JP5530189B2 - レッグウェア - Google Patents

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Description

本発明はレッグウェアに関し、詳しくは、着用者の脚の状態に合わせて脚のむくみや疲労を効果的に除去、軽減できるものである。
近年、レッグ部に緊締力を持たせてサポート性やフィット性を高めたレッグウェアが普及している。例えば、特許第2822090号公報には、図4に示すように、土踏まず部2、足首部3、ふくらはぎ部4、大腿部5の着圧を所定範囲とし、土踏まず部2から大腿部5にかけて緊締力を順次弱くすることにより、サポート性、フィット性と共に、着用感も改善したレッグウェア(パンティストッキング)1が提案されている。
前記のようにレッグウェアに所定の緊締力を持たせることによって脚のむくみや疲労を軽減することは可能である。しかし、脚のむくみや疲労は個人差があると共に、同一人であっても時間やその日の行動によっても異なるため、レッグウェアに持たせた緊締力だけでは脚のむくみや疲労を軽減できなかったり、反対に、レッグウェアに持たせた緊締力が強すぎて圧迫感を覚えたりする場合もある。即ち、前記構成のレッグウェアでは、着用者の脚の状態に合わせた脚のむくみや疲労の除去、軽減という点では改良の余地がある。
特許第2822090号公報
本発明は、着用感を悪化させることなく、着用者の脚の状態に合わせて脚のむくみや疲労を効果的に除去、軽減できることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、緊締力を有する伸縮性編地からなり、少なくとも足部から膝を覆うレッグ部を備え、
前記レッグ部には第1押圧用ライン部と第2押圧用ライン部とを設け、
前記第1押圧用ライン部は前記足部から膝まで延在するY字形状で、前中心線を対称軸とする左右対称形状で、足首部の前面側でY字形状の合流ラインを分岐ラインに分岐させ、一方の分岐ラインを前記レッグ部の内側面の上方に延在させると共に、他方の分岐ラインを前記レッグ部の外側面の上方に延在させ、
前記第2押圧用ライン部は、足首部から膝部までの領域の後面側に設けるX字形状で、後中心線を対称軸とする左右対称形状とし、X字の上方に分岐させる一方の分岐ラインおよび下方に分岐させる一方の分岐ラインを前記レッグ部の内側面に延在させると共に、上方に分岐させる他方の分岐ラインおよび下方に分岐させる他方の分岐ラインを前記レッグ部の外側面に延在させていることを特徴としているレッグウェアを提供している。
前記のように、足首部の前面側でY字形状に分岐させ、一方の分岐ラインを前記レッグ部の内側面に、他方の分岐ラインを前記レッグ部の外側面にそれぞれ延在させた第1押圧用ライン部をレッグ部に設けることにより、該第1押圧用ライン部に沿って下側から上側に脚を押圧するだけでリンパ液の流れを促進して脚のむくみを除去、軽減することができる。
また、足首部から膝部までの領域の後面側でX字形状に分岐させ、上方に分岐させる一方の分岐ラインおよび下方に分岐させる一方の分岐ラインを前記レッグ部の内側面に、上方に分岐させる他方の分岐ラインおよび下方に分岐させる他方の分岐ラインを前記レッグ部の外側面にそれぞれ延在させた第2押圧用ライン部をレッグ部に設けることにより、該第2押圧用ライン部に沿って脚を押圧するだけで筋肉疲労を起こしやすいヒラメ筋を刺激して脚の疲労を除去、軽減することができる。
なお、本発明では前記のように第2押圧用ライン部では足首部から膝部までの領域の後面側でX字形状に分岐させているが、特に、ふくらはぎ部の上部で合流ラインをY字形状に分岐させて上方への分岐ラインを形成すると共に、足首部で前記合流ラインを逆Y字形状に分岐させて下方への分岐ラインを形成していることが好ましい。
前記のような第1押圧用ライン部および第2押圧用ライン部をレッグ部に設けておくことにより、着用者の脚のむくみや疲労の状態に合わせて第1押圧用ライン部や第2押圧用ライン部の押圧の程度を調節することができる。具体的には、脚のむくみがひどい場合には、前記第1押圧用ライン部を押圧する力を強めたり押圧回数を増やしたりすることで効果的に脚のむくみを除去、軽減できる一方、脚のむくみがあまりひどくない場合には第1押圧用ライン部の押圧力や押圧回数を低減することで対処できる。また、脚の疲労がひどい場合には、前記第2押圧用ライン部を押圧する力を強めたり押圧回数を増やしたりすることで効果的に脚の疲労を除去、軽減できる一方、疲労があまりひどくない場合には第2押圧用ライン部の押圧力や押圧回数を低減することで対処できる。
即ち、必要に応じて押圧できる前記第1、第2押圧用ライン部をレッグ部に設けておくことで、レッグウェアを形成する伸縮性編地の緊締力を若干下げて圧迫感を低減させることも可能である。また、レッグウェアを形成する伸縮性編地の緊締力は保持したまま、前記第1、第2押圧用ライン部も設けておくことで、ひどい脚のむくみや疲労にも効果的に対処することができる。このように、前記構成によれば、着用感を悪化させることなく、着用者の脚の状態に合わせて脚のむくみや疲労を効果的に除去、軽減することが可能となる。
前記のように、第1押圧用ライン部は前中心線を対称軸とする左右対称形状とする一方、前記第2押圧用ライン部は後中心線を対称軸とする左右対称形状としている。前記第1押圧用ライン部の分岐ラインを前記第2押圧用ライン部の上方への分岐ラインと交差させていると共に、前記第1押圧用ライン部および前記第2押圧用ライン部は異なる色の編み糸で編成されていることが好ましい。

前記形状の第1、第2押圧用ライン部に沿って脚を押圧することで、より効果的に脚のむくみや疲労を除去、軽減できると共に、第1、第2押圧用ライン部を前中心線、後中心線を対称軸とした左右対称形状とすることでレッグウェアの意匠性も高められる。また、前記第1押圧用ライン部および前記第2押圧用ライン部を異なる色の編み糸で編成することにより、脚のむくみを除去、軽減するための第1押圧用ライン部と、脚の疲労を除去、軽減するための第2押圧用ライン部とを着用者が容易に区別して脚の状態に応じて使い分けることができる。
前記第1、第2押圧用ライン部のライン幅は、指先などで効果的な押圧力を安定して付与できるように20〜30mm程度を基準とすることが好ましいが、レッグ部の下部側に向けてライン幅を漸減させたり、上部側に向けてライン幅を漸増させたりしてもよい。また、分岐前の合流ラインも滑らかな分岐を可能とするために分岐部に向けてライン幅を漸増させることが好ましい。
前記伸縮性編地は10〜18hPaの緊締力を有すると共に、前記足首部の緊締力を最大とし、爪先部が無いと共に膝上方位置までのレッグ部のみからなり、脚のむくみおよび疲労の除去、軽減用として着用されるものであることが好ましい。
特に、緊締力を足首部で15〜18hPa、ふくらはぎ部で10〜14hPaとして、足首部から上方に向けて緊締力を段階的に弱めていくことにより、脚のむくみや疲労を軽減することができる。脚のむくみや疲労を軽減させるために静脈を効果的に還流させるには、ある程度強いパワーを脚に与える必要があることは知られている。緊締力を足首部で15〜18hPa、ふくらはぎ部で10〜14hPaとすることにより、脚の筋肉の動きを妨げずに良好な着用感を得ながら、脚のむくみや疲労を軽減することができる。第1、第2押圧用ライン部を設けた編地部分の緊締力は、前記第1、第2押圧用ライン部を設けていない隣接する編地部分より緊締力を高めてもよいが、同程度としてもよい。なお、かかる緊締力は、エアパック様式の(株)エイエムアイ社製衣服圧変換機AM13037を使用し、20歳代平均体型のトルソーに立位で着用させて測定したものである。
また、前記のように爪先部を設けないことで爪先に蒸れを生じさせず、最もむくみや疲労が出やすい踵から膝上方位置までを覆うレッグ部のみとして、パンティ部を設けない構成とすることで圧迫感を低減することができる。なお、本発明のレッグウェアは、前記のように爪先部が無く、踵から膝上までを覆うレッグ部のみの構成とすることが好ましいが、前記構成に限られるものでなく、レッグ部とパンティ部とを備えたものであってもよいし、爪先部を設けたものであってもよい。
レッグ部の編組織としては、例えば、通気性やフィット性に優れた鹿の子編みが好ましく、編成に用いられる糸としては、例えば表糸が繊度150〜250デシテックス程度のカバリング糸、裏糸が繊度50〜100デシテックス程度のポリエステル糸等が挙げられる。また、前記編組織からなる編地にカバリング糸やポリウレタン糸等の弾性糸を挿入することも好ましい。また、第1、第2押圧用ライン部は、例えば、色の異なるウーリーナイロン糸等の編み糸で足し糸(カットボス)を行うことにより形成することができる。
前述したように、本発明によれば、足首部の前面側でY字形状に分岐させ、一方の分岐ラインを前記レッグ部の内側面に、他方の分岐ラインを前記レッグ部の外側面にそれぞれ延在させた第1押圧用ライン部をレッグ部に設けているため、該第1押圧用ライン部に沿って下側から上側に向けて脚を押圧するだけでリンパ液の流れを促進して脚のむくみを除去、軽減することができる。また、足首部から膝部までの領域の後面側でX字形状に分岐させ、上方に分岐させる一方の分岐ラインおよび下方に分岐させる一方の分岐ラインを前記レッグ部の内側面に、上方に分岐させる他方の分岐ラインおよび下方に分岐させる他方の分岐ラインを前記レッグ部の外側面にそれぞれ延在させた第2押圧用ライン部をレッグ部に設けているため、該第2押圧用ライン部に沿って脚を押圧するだけで筋肉疲労を起こしやすいヒラメ筋を効果的に刺激して脚の疲労を除去、軽減することができる。
このように、必要に応じて押圧できる前記第1、第2押圧用ライン部をレッグ部に設けておくことで、レッグウェアを形成する伸縮性編地の緊締力を若干下げて圧迫感を低減させることも可能となる。また、レッグウェアを形成する伸縮性編地の緊締力は保持したまま、前記第1、第2押圧用ライン部も設けておくことで、ひどい脚のむくみや疲労にも効果的に対処することができる。即ち、本発明によれば、着用感を悪化させることなく、着用者の脚の状態に合わせて脚のむくみや疲労を効果的に除去、軽減することができる。
本実施形態のレッグウェア(左足側)の前面側を示す概略平面図である。 レッグウェアの後面側を示す概略平面図である。 レッグウェアの側面側を示す概略平面図である。 従来例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は本発明の実施形態を示している。図1乃至図3に示すレッグウェア10は脚のむくみおよび疲労の除去、軽減用としての帰宅後自宅などで着用されるレッグウェアである。レッグウェア10は土踏まず位置から膝上方位置までのレッグ部11のみからなり、爪先部およびパンティ部は設けていない。レッグ部11は緊締力を有する伸縮性編地からなり、足部13、踵部14、足首部15、ふくらはぎ部16、膝部17、膝上部18の各部から構成しており、足部13の下端には袋編みされた足先部12を、膝上部18の上端には袋編みされた履き口部19をそれぞれ連続させている。本実施形態では上端の履き口部19から下端の足先部12までを通常の靴下丸編機(図示せず)を用いて編成している。
レッグ部11は、鹿の子編みからなる編地に230デシテックスのダブルカバリング糸(芯糸:160デシテックスのポリウレタン糸、鞘糸:45デシテックスのナイロン糸)を挿入して緊締力を持たせた編地とし、前記鹿の子編みからなる編地の編成には、174デシテックスのシングルカバリング糸(芯糸:44デシテックスのポリウレタン糸、鞘糸:130デシテックスの綿糸)を表糸とし、裏糸に75デシテックスのポリエステル糸を用いている。本実施形態では、レッグ部11の緊締力を足首部15で17hPa程度、ふくらはぎ部16上部で13hPa程度とし、足首部から膝上方に向けて編み密度を順次下げることにより着圧を段階的に下げている。
本実施形態では、レッグ部11に第1押圧用ライン部20と第2押圧用ライン部21とを設けている。第1押圧用ライン部20は、足先部12から前中心線L1を通って足首部15の前面側に至る合流ライン20aを該足首部15前面側でY字形状に分岐させ、一方の分岐ライン20bはレッグ部11の内側面に延在させていると共に、他方の分岐ライン20cはレッグ部11の外側面に延在させ、いずれの分岐ライン20b、20cも上端を履き口部19まで到達させている。第1押圧用ライン部20は前中心線L1を対称軸とする左右対称形状とすると共にライン幅は20〜30mm程度を基準としているが、合流ライン20aは分岐部に向けてライン幅を40mm程度にまで漸増させていると共に、分岐ライン20b、20cも上端側でライン幅を40mm程度にまで漸増させている。
また、第2押圧用ライン部21は、足首部15およびふくらはぎ部16の後面側でX字形状に分岐させている。具体的には、足首部15から後中心線L2を通ってふくらはぎ部16の上部に至る合流ライン21aを該ふくらはぎ部16上部でY字形状に分岐させ、上方に分岐させる一方の分岐ライン21bはレッグ部11の内側面に延在させていると共に、上方に分岐させる他方の分岐ライン21cはレッグ部11の外側面に延在させ、いずれの分岐ライン21b、21cも上端を履き口部19まで到達させている。また、合流ライン21aを足首部15で逆Y字形状に分岐させ、下方に分岐させる一方の分岐ライン21dはレッグ部11の内側面に延在させていると共に、下方に分岐させる他方の分岐ライン21eはレッグ部11の外側面に延在させ、いずれの分岐ライン21d、21eも下端を足先部12の近傍まで到達させている。第2押圧用ライン部21は後中心線L2を対称軸とする左右対称形状とし、上方への分岐ライン21b、21cを第1押圧用ライン部20の分岐ライン20b、20cとそれぞれ交差させている。
第2押圧用ライン部21のライン幅は20〜30mm程度を基準としているが、合流ライン21aは上下の分岐部に向けてライン幅を70mm程度にまで漸増させていると共に、上方への分岐ライン21b、21cも上端側でライン幅を40mm程度にまで漸増させている。一方、下方への分岐ライン21d、21eは下端側でライン幅を0mmまで漸減させている。
本実施形態では、第1押圧用ライン部20、第2押圧用ライン部21をそれぞれ水色、紫色の編み糸で足し糸(カットボス)を行って形成しており、編み糸としては70デシテックスのウーリーナイロン糸を用いている。本実施形態では、第1、第2押圧用ライン部20、21を設けた編地部分の緊締力は、第1、第2押圧用ライン部20、21を設けていない編地部分の緊締力と同程度としている。しかし、より効果的な脚のむくみ、疲労の除去、軽減のために、第1、第2押圧用ライン部20、21を設けた編地の緊締力を他の編地部分の緊締力より高めておいてもよい。
前記のように、足首部15の前面側でY字形状に分岐させ、一方の分岐ライン20bをレッグ部11の内側面に、他方の分岐ライン20cをレッグ部11の外側面にそれぞれ延在させた第1押圧用ライン部20をレッグ部11に設けているため、第1押圧用ライン部20に沿って下側から上側に向けて脚を押圧するだけでリンパ液の流れを促進して脚のむくみを除去、軽減することができる。
また、足首部15およびふくらはぎ部16の後面側でX字形状に分岐させ、上方に分岐させる一方の分岐ライン21bおよび下方に分岐させる一方の分岐ライン21dをレッグ部11の内側面に、上方に分岐させる他方の分岐ライン21cおよび下方に分岐させる他方の分岐ライン21eをレッグ部の外側面にそれぞれ延在させた第2押圧用ライン部21をレッグ部11に設けているため、第2押圧用ライン部21に沿って脚を押圧するだけで筋肉疲労を起こしやすいヒラメ筋を効果的に刺激して脚の疲労を除去、軽減することができる。
このように、必要に応じて押圧できる第1、第2押圧用ライン部20、21をレッグ部11に設けておくことで、レッグウェア10を形成する伸縮性編地の緊締力を若干下げて圧迫感を低減させることも可能となる。また、レッグウェア10を形成する伸縮性編地の緊締力は保持したまま、第1、第2押圧用ライン部20、21も設けておくことで、ひどい脚のむくみや疲労にも効果的に対処することができる。即ち、着用感を悪化させることなく、着用者の脚の状態に合わせて脚のむくみや疲労を効果的に除去、軽減することができる。
なお、本実施形態のレッグウェア10は爪先部の無いレッグ部のみの構成としているが、パンティ部や爪先部を設けてもよい。
10 レッグウェア
11 レッグ部
12 足先部
13 足部
14 踵部
15 足首部
16 ふくらはぎ部
17 膝部
18 膝上部
19 履き口部
20 第1押圧用ライン部
20a 合流ライン
20b、20c 分岐ライン
21 第2押圧用ライン部
21a 合流ライン
21b、21c、21d、21e 分岐ライン

Claims (3)

  1. 緊締力を有する伸縮性編地からなり、少なくとも足部から膝を覆うレッグ部を備え、
    前記レッグ部には第1押圧用ライン部と第2押圧用ライン部とを設け、
    前記第1押圧用ライン部は前記足部から膝まで延在するY字形状で、前中心線を対称軸とする左右対称形状で、足首部の前面側でY字形状の合流ラインを分岐ラインに分岐させ、一方の分岐ラインを前記レッグ部の内側面の上方に延在させると共に、他方の分岐ラインを前記レッグ部の外側面の上方に延在させ、
    前記第2押圧用ライン部は、足首部から膝部までの領域の後面側に設けるX字形状で、後中心線を対称軸とする左右対称形状とし、X字の上方に分岐させる一方の分岐ラインおよび下方に分岐させる一方の分岐ラインを前記レッグ部の内側面に延在させると共に、上方に分岐させる他方の分岐ラインおよび下方に分岐させる他方の分岐ラインを前記レッグ部の外側面に延在させていることを特徴としているレッグウェア。
  2. 記第2押圧用ライン部はX字形状の合流部をふくらはぎ部の上部でY字形状に分岐させて上方への分岐ラインを形成すると共に、足首部で前記合流ラインを逆Y字形状に分岐させて下方への分岐ラインを形成し、
    前記第1押圧用ライン部の分岐ラインおよび前記第2押圧用ライン部の上方の分岐ラインは膝上部上端の履き口まで延在させ、
    前記第1押圧用ライン部の分岐ラインを前記第2押圧用ライン部の上方への分岐ラインと交差させていると共に、前記第1押圧用ライン部および前記第2押圧用ライン部は異なる色の編み糸で編成されている請求項1に記載のレッグウェア。
  3. 前記伸縮性編地は10〜18hPaの緊締力を有すると共に、前記足首部の緊締力を15〜18hPaの範囲で最大とし、ふくらはぎ部は10〜14hPaとし、爪先部が無いと共に膝上方位置までのレッグ部のみからなり、脚のむくみおよび疲労の除去、軽減用として着用されるものである請求項1または請求項2に記載のレッグウェア。
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