JP3165725U - 足カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】足の指の汗の吸収性及び履き心地が良いと共に足から脱げ難く、かつ、ルックス上においても抵抗なく着用できる足カバーを提供する。【解決手段】足の爪先から踵部までを被覆して着用する足カバーにおいて、足挿入用の開口部10の一端部側に足先部カバー部11を有すると他端部側に踵部カバー部12を有する足カバー本体1と、基端側を開口20し、足先部カバー部内に配置して足カバー本体に固着して設けた指カバー体2とを備える。指カバー体は、足の所望の指を挿入する複数個の指カバーで構成した指挿入用カバー部22を備えて構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、足カバー、さらに詳しくは、足の爪先から踵部までだけを被覆して着用する足カバー(カバーソックスとも称される)に関する。
例えば、素足にハイヒール等を履いた場合、そのままでは足とハイヒールの間に汗が溜まったり、靴ずれを起こすおそれがある。そのため、足に着用してもハイヒール内にかくれて外部からは靴下を着用していることが見えない靴下、すなわち足カバーが一般に使用されている。
従来、足カバーとして、足挿入用の開口部の一端部側に足先部カバー部を形成すると共に他端部側に踵部カバー部を形成して構成したものが一般に知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。特許文献1〜3の足カバー(以下、「先行技術1〜3の足カバー」という)により、上述した靴ずれの問題は解消することができる。
しかしながら、先行技術1〜3の足カバーは、いずれも足の親指(第1趾)及び第2趾〜第5趾の5本の指を足先部カバー部内にまとめて挿入して着用するように構成されているので、次のような改良すべき問題点を有している。
(1)足先部カバー部に5本の指がまとめて挿入されているので、汗の吸収性が悪い。
(2)履き心地が悪いと共に足カバーが足から脱げ易い問題を有している。
また、近時においては、足先部カバー部を足袋靴下状に形成した足カバー(以下、「先行技術4の足カバー」という)や足先部カバー部を5本指靴下状に形成した足カバー(以下、「先行技術5の足カバー」という)が提案ないし開発が試みられている。
先行技術4及び5の足カバーによれば、先行技術1〜3の足カバーの有する上述した(2)の問題を解消することができる。しかるに、先行技術4及び5の足カバーにおいても上述した(1)の問題は解消できないと共に、次のようなルックス上の問題を有している。
即ち、足袋靴下や5本指靴下は、そのルックスに抵抗感を持つユーザー(主に女性)がいる。このようなユーザーの場合、先行技術4及び5の足カバーはルックスが気になるので、着用することは極めて少ない。
実用平7−15703号公報 登録実用新案第3012557号公報 特開2001−254203号公報
本考案は上記したような実情に鑑みてなされたもので、先行技術1〜3の足カバーの有する上記(1)及び(2)の問題点を解消すると共に先行技術4及び5の足カバーの有する上述した問題点を解消した足カバーを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本考案のうち1つの考案(第1の考案)は、足の爪先から踵部までを被覆して着用する足カバーにおいて、
足挿入用の開口部の一端部側に足先部カバー部を有すると共に他端部側に踵部カバー部を有する足カバー本体と、基端側を開口し、前記足先部カバー部内に配置して基端側を前記足カバー本体に固着して設けた指カバー体とを備え、
前記指カバー体は、足の所望の指を挿入する複数個の指カバーで構成した指挿入用カバー部を備えて構成されていることを特徴とする。なお、本考案において「足カバー」の用語は、「カバーソックス」と同義語として用いられている。
本考案のうち、他の1つの考案(第2の考案)は、第1の考案の足カバーにおいて、前記指挿入用カバー部は、第1趾ないし第5趾の5本の指をそれぞれ1本づつ区分けして挿入する5個の指カバーで構成されていることを特徴とする。
本考案のうち、さらに他の1つの考案(第3の考案)は、第1の考案の足カバーにおいて、前記指挿入用カバー部は、第1趾を挿入する第1の指カバーと、第2趾ないし第5趾の4本の指をまとめて挿入する第2の指カバーとで構成されていることを特徴とする。
本考案のうち、さらに他の1つの考案は、前記指挿入用カバー部は、第1趾を挿入する第1の指カバーと、第2趾ないし第5趾の4本の指を所望本づつ2組に区分けして挿入する第2の指カバー及び第3の指カバーとで構成されていることを特徴とする。
本考案によれば、次のような効果を奏する。
(1)足カバー本体と、前記本体の足先部カバー部内に固着して設けた指カバー体とを備え、指カバー体は、足の所望の指を挿入する複数個の指カバーで構成した指挿入用カバー部を備え、足の所望の指を指カバーへ挿入して着用するように構成されているので、指挿入用カバー部と指との密着度が高くなる。したがって、足の指の汗の吸収性が良好に行なえる。
(2)指挿入用カバー部の指カバーへ足の指を挿入して着用するので、履き心地が良好になると共に足カバーが足から脱げ難くなる。したがって、足カバーを着用中に、足カバーが不用意に足から脱げるのを防止できる。
(3)指カバー体は、外部から見えないので、外観上は通常の足カバーと同じになる。したがって、上述したルックス上の問題を解消することができる。
(4)指カバー体を備えているので、防臭効果や抗菌効果を付与し易くなる。
本考案の一実施形態の足カバーの構成を概略的に示す図であって、同図(a)は平面図、同図(b)は底面図、同図(c)は指カバー体を示す斜視図、同図(d)は同図(a)のA−A線断面説明図である。 前記足カバーを着用した状態を示す説明図である。 本考案の他の実施形態の足カバーの構成を概略的に示す図であって、同図(a)は平面図、同図(b)は底面図、同図(c)は指カバー体を示す平面説明図、同図(d)は同図(a)のB−B線断面説明図である。
以下、図面を参照して本考案の足カバーの実施形態の一例について説明する。
図1及び図2は、本考案の一実施形態(実施形態1)の足カバーを示す。図1及び図2に示すように、実施形態1の足カバーは、足3の爪先から踵部までを被覆して着用する足カバーであって、足カバー本体1と、指カバー体2とを備える。
足カバー本体1は、本体1の上部に設けた所望の大きさの足挿入用の開口部10(足挿入口)と、開口部10の一端部側に形成した足先部カバー部11と、他端部側に形成した踵部カバー部12と、足の両側部を被覆する側部カバー部13a,13bと、足底カバー部14とを備える。
足カバー本体1の構成素材や製造方法は特に限定するものではない。例えば、綿その他の所望の天然繊維製の糸やポリウレタンその他の合成繊維製の糸、或いは、前記両糸を併用した糸材等を用いて従来と同様に編製(編成)する等により製造できる。この点においては後述する実施形態においても同様である。
足カバー本体1の開口部10の周縁部には全周に亘ってゴム糸等の弾性糸等を用いて伸縮部15が形成されている。伸縮部15の構成は従来の製造方法と同様の方法を採用できる。
指カバー体2は、基端側を開口20し、先端側を足先部カバー部11の先端側に向けて足先部カバー部11内に配置して基端側を足カバー本体1に縫着21等(本実施形態1では縫着21)により固着して設けてある。本実施形態1では、開口20部の縁部全体を足カバー本体1に縫着21して固着する方法を採用している。
指カバー体2は、足3の所望の指を挿入する複数個の指カバーで構成した指挿入用カバー部22を備えている。実施形態1の指挿入用カバー22は、足の親指(第1趾),第2趾,第3趾,第4趾及び第5趾をそれぞれ1本宛づつ区分けして挿入する5個の指カバー22a…22eで構成されている。
指カバー体2の構成素材や製造方法は特に限定するものではない。例えば、綿,絹その他天然繊維製の糸、或いは所望の合成繊維製の糸材等を用いて編製(編成)し、或いは布帛等の生地材を用いて縫製する等により製造できる。なお、指カバー体2は吸水性及び通気性を備えている方が好ましい。また、指カバー体2の構成素材として、抗菌糸や抗菌加工を施した糸材や生地を採用することもできる。この点については後述する実施形態においても同様である。
実施形態1の足カバーは上記のように構成し、足の親指(第1趾)を指カバー22a、第2趾を指カバー22b等のように、第1趾ないし第5趾の5本の指をそれぞれ1本づつ区分けして所定の指カバー22a…22eに挿入し、図2に示すように、足の爪先から踵部までを被覆して着用するものである。
なお、実施形態1では、左足用の足カバーについて開示したが、右足用の足カバーは左足用と対称的に構成するものである。この点については後述する実施形態においても同様である。
実施形態1の足カバーによれば次のような作用効果を奏する。
(1)指挿入用カバー部は5個の指カバーで構成され、足の5本の指を1本づつ区分けして所定の各指カバーへ挿入して着用するように構成されているので、指挿入用カバー部と各指との密接度が高くなり、汗の吸収性が良好になる。
(2)各指カバーへ足の指を1本づつ分けて挿入して着用するので、履き心地が良いと共に足カバーが不用意に足から脱げるのを防止できる。
(3)外観上は通常の足カバーと同様であるため、ルックス上の問題を解消して着用することができる。
(4)指カバー体を備えているので、防臭作用や抗菌作用を付与し易くなる。
図3は本考案の他の実施形態(実施形態2)を示す。実施形態2の足カバーにおいて、実施形態1で既に説明した構成と共通する構成部等には同一符号を付して説明を省略する。実施形態2の足カバーは指カバー体2Aの指挿入用カバー部22Aの構成に特徴がある。
実施形態2の指カバー体2Aの指挿入用カバー部22Aは、足の親指(第1趾)を挿入する第1の指カバー23aと、第2趾ないし第5趾の4本の指をまとめて挿入する第2の指カバー23bとで構成されている。
実施形態2では、指カバー体2Aの生地同士の所定部位をミシン等で縫着24して2股状に形成し、第1の指カバー23aと第2の指カバー23bを形成してある。この場合において、前記縫着24のミシン目は足カバー本体1の外部に見えないよう縫い付ける。また、実施形態2の指カバー体2Aは、実施形態1と同様に開口20部の縁部全体を足カバー本体1に縫着21して固着する方法を採用している。他の構成は実施形態1と同様である。
実施形態2の足カバーは上記のように構成し、足の親指(第1趾)を第1の指カバー23aに挿入すると共に第2趾〜第5趾の4本の指を第2の指カバー23bにまとめて挿入し、実施形態1と同様に足の爪先から踵部までを被覆して着用するものである。これにより、実施形態1の足カバーと同様の作用効果を奏する。
なお、上述した実施形態では、指挿入用カバー部の構成として、二種類の形態で構成した例を開示したが、例えば、第1趾を挿入する第1の指カバーと、第2趾ないし第5趾の4本の指を所望本づつ2組に区分けして挿入する第2の指カバー及び第3の指カバーとで構成することもできる。この構成を採用した足カバーによっても実施形態1の足カバーと同様の作用効果を奏する。
また、本考案においては、所望に応じ、足先部カバー部11の足底カバー部14上に適当な大きさのマット状に形成したクッション材(図示せず)を重合して縫着等により足底カバー部14に固着して設けてもよい。この構成を採用することにより、足底カバー部14の足先部カバー部側にクッション性を付与することができる。
なお、上記した各実施形態の足カバーは一例として開示したもので、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載の技術思想を越脱しない範囲において任意に変更可能なものである。
1 足カバー本体
2 指カバー体
10 開口部
11 足先部カバー部
12 踵部カバー部
20 開口
22 指挿入用カバー部

Claims (4)

  1. 足の爪先から踵部までを被覆して着用する足カバーにおいて、
    足挿入用の開口部の一端部側に足先部カバー部を有すると共に他端部側に踵部カバー部を有する足カバー本体と、基端側を開口し、前記足先部カバー部内に配置して基端側を前記足カバー本体に固着して設けた指カバー体とを備え、
    前記指カバー体は、足の所望の指を挿入する複数個の指カバーで構成した指挿入用カバー部を備えて構成されている
    ことを特徴とする足カバー。
  2. 前記指挿入用カバー部は、第1趾ないし第5趾の5本の指をそれぞれ1本づつ区分けして挿入する5個の指カバーで構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の足カバー。
  3. 前記指挿入用カバー部は、第1趾を挿入する第1の指カバーと、第2趾ないし第5趾の4本の指をまとめて挿入する第2の指カバーとで構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の足カバー。
  4. 前記指挿入用カバー部は、第1趾を挿入する第1の指カバーと、第2趾ないし第5趾の4本の指を所望本づつ2組に区分けして挿入する第2の指カバー及び第3の指カバーとで構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の足カバー。
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