JP6940091B2 - フットカバー - Google Patents
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Description
そこで、爪先と踵を含む足底とを被覆するとともに足甲および足首を露出するフットカバーであって、着用時にパンプスから露出することのないよう履き口が大きくカットされた薄手のフットカバーが提案されている。このフットカバーを着用してパンプスを履けば、外観上、素足にパンプスを履いているように見え、足裏とパンプスとの間にはフットカバーが介しているため、汗によって靴の中が蒸れてしまうことを防止することができる。
このようなフットカバーはパンプスから露出しないよう履き口が大きくカットされているため、歩行中の摩擦等によって履き位置がずれたり、脱げたりすすることがある。一方、履き口を小さくしてしまうとパンプスから露出してしまう。このような問題点に鑑みて開発されたフットカバーが、以下の先行技術文献に開示されている。
実用新案登録第3165733号公報(特許文献2)は、特許文献1に開示されたフットカバーの開口部の周縁に沿ってゴム紐を設けたのでは、ゴム紐が足に食い込むため、足にゴム紐の型が付いてしまったり、痛みを感じたり、履き心地が良くないという問題があったことに鑑み、開口部の周縁に沿って平ゴムを設けて一面が足に接するようにした帯状伸縮部を形成したフットカバーを開示する。
特開2011−015927号公報(特許文献3)は、踵および足底の皮膚の過剰な角化やひび割れを防止し、歩行やスポーツの踵への衝撃を緩和し、さらに足部の冷えの軽減や防臭等を目的とした、足の皮膚に直接密着させて使用するインソールを開示する。このインソールは、靴下やストッキングの中で、踵および足底の皮膚に直接装着して使用する。すなわち、踵および足底に直接密着した状態でインソールを装着し、その上から靴下やストッキングを履いて過ごすことにより、保湿や保温、さらには衝撃緩和、防臭効果等を発現させることを期待できる。
しかしながら、フットカバーに特許文献3に開示された技術を組み合わせたところで、特許文献3に開示されたインソールは踵および足底の皮膚に直接装着して使用するものに過ぎず、足肌、インソール、フットカバー、靴内面の順に構成されるために、インソール自体が足肌からずれたり、インソールがフットカバーを介して靴内面からずれたりするので、ホールド性が好ましくない。この点では、フットカバーに特許文献4に開示された技術を組み合わせることにより、このようなずれが緩和される可能性があるとはいえ、足甲部に固定するゴム製のバンドを取り付けなければならない。いずれにしても、このようにインソールや中敷きを足肌に当接させる場合には、フットカバーの足底部が薄手の伸縮性生地で構成することによる肌ざわりがよい点を実現できなくなるばかりか、足(踵部分)に発生した汗により靴の中が蒸れてしまうことによる不快感を解消できなくなる。
すなわち、本発明に係るフットカバーは、爪先と踵を含む足底とを被覆するとともに足甲および足首を露出するフットカバーであって、薄手の伸縮性生地で構成された、足底部、側辺部、踵部および前記爪先を覆う筒状の爪先部で形成され、前記足底部に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部を設け、前記開口部を形成する側辺部の上縁に伸縮性細幅生地を設け、前記足底部の踵の位置であって足肌と当接する面と逆側の面に、3次元立体形状の弾性部材で前記伸縮性生地よりも伸縮性を備えない弾性部材が設けられていることを特徴とする。
さらに好ましくは、前記弾性部材は、靴内面と当接する面の摩擦係数が高いように構成することができる。
ないクッション等が配置されているにも関わらずサイズが限定されないフットカバーを提供することができる。
、靴内面と当接する面の摩擦係数が高い。このような特徴を備えたフットカバー100について、以下に詳しく説明する。
さらに、このフットカバー100の踵部108の上縁には、フットカバー100の内側(足Fが接する側:肌側)には、シリコン樹脂等の薄い透明のシートで形成された踵部滑り止め118を設けることも好ましい。これにより、足Fの踵との密着性を高めてフットカバー100が足Fの踵の部分からずれることをさらに防止することができる。なお、この踵部滑り止め118は、本発明に係るフットカバーにおいて必須の構成ではない。
以上のような構造を備えたフットカバー100を着用者が足Fに着用したとき、または、フットカバー100を着用者が足Fに着用してさらに靴を履いたときの効果について説明する。
(2)クッション材120が靴内面と当接する面130の摩擦係数が高いためにクッション材120が靴内面からずれずクッション材120は足底部104に固定されているので
、(上述したようにクッション材120の周縁が着用者の足Fの踵部分を好ましくホールドしてフットカバー100が足Fからずれないことと相俟って)フットカバー100を着用して靴を履いたときに靴の中で足が好ましくホールドされて、靴の中で足がずれることがなくなる。
(4)上述したように、クッション材120は足底部104の全体に亘って設けられているものではなく踵側のみに設けられているが、その爪先側先端Sにおいてクッション材120の厚さが薄くなっているので、クッション材120が踵側のみに設けられていても、クッション材120と足底部104を構成する薄手の伸縮性生地との段差を感じにくい。このため、履き心地が良い。
(5)クッション材120は足裏が当接する側ではなく靴内面が当接する側の足底部104に設けられているので、足肌にフットカバー100の伸縮性生地が当接して、肌ざわりがよく、足(踵部分)に発生した汗により靴の中が蒸れてしまうことによる不快感を解消することができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
102 爪先部
104 足底部
106 側辺部
108 踵部
120 クッション材
F 足
Claims (1)
- 靴を履くときに素肌に着用するフットカバーであって、
前記フットカバーは、爪先と踵を含む足底とを被覆するとともに足甲および足首を露出するとともに、薄手の伸縮性生地で構成された、足底部、側辺部、踵部および前記爪先を覆う筒状の爪先部で形成され、
前記足底部に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部を設け、
前記開口部を形成する側辺部の上縁に伸縮性細幅生地を設け、
前記足底部の踵の位置であって足肌と当接する面と逆側の面に、3次元立体形状の弾性部材で前記伸縮性生地よりも伸縮性を備えない弾性部材が設けられ、
前記弾性部材は、その平面形状として前記足底部の略半分の形状を備えるとともに、前記平面形状の周縁が盛り上がった形状を備え、
前記弾性部材は、靴内面と当接する面の摩擦係数が高いことに起因して、前記靴内面から前記弾性部材がずれないことを特徴とするフットカバー。
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