JP2007332364A - 液体漂白性洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】液性が弱酸性領域にある場合でも高い安定性を有し、且つ過酸化水素に対して不安定な漂白活性化剤、香料、染料などの成分を配合しても、高い安定性を実現できる液体漂白性洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】過酸化水素を含有する液体漂白性洗浄剤組成物であって、水性液滴が、界面活性剤を含有する連続相中に分散した油中水型エマルションからなる、液体漂白性洗浄剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は液体漂白性洗浄剤組成物に関する。
過酸化水素を主基剤とする酸素系液体漂白剤は、染料・基材損傷性が低く、また汚れに直接塗布できる等使い勝手が良いことから、近年普及している。過酸化水素は弱アルカリ性では自己分解が進行し酸素ガスを発生するため、現在市場に流通する酸素系液体漂白剤は、液性が酸性側に調整されている。しかしながら、過酸化水素の漂白効果は酸性よりも中性からアルカリ性側の方が高いことから、過酸化水素をより高いpHで安定化させる技術が望まれていた。
特許文献1及び2には、フェノール誘導体により、高いpH領域(pH4〜7)で過酸化水素を安定化させた液体漂白剤組成物が開示されている。
さらに、従来からこの過酸化水素配合製品中に、漂白性能や嗜好性の向上を目的に、香料及び染料などの機能性基剤を配合する研究が為されているが、これら基剤はエステル基や不飽和結合などの構造を有し、過酸化水素により容易に変性失活し易いことから、安定化は困難であり、従来技術では長期間の貯蔵安定性に問題があった。
漂白活性化剤は、洗濯浴中で過酸化水素と反応してより酸化力の高い有機過酸を生成し、これがシミ汚れを強力に分解することで、酸素系漂白剤の課題である漂白力の向上を実現されるものである。近年使用されている漂白活性化剤としては、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウムなどが挙げられる。これらは、分子中に、不安定なエステル基やアミド基などの構造を有することから、pH3以上の過酸化水素水溶液中では加水分解や加過酸化水素分解が進行し、失活し易いという問題がある。
特許文献3には、界面活性剤ミセル中でエステル結合の加水分解が抑制されることを応用した技術が開示されている。また、特許文献4には、疎水性の漂白活性化剤を用い、脂肪酸又はその塩を配合することで、保存安定性と漂白性能に優れた漂白剤組成物が開示されている。
また、香料においては、近年、洗剤、柔軟剤等の分野において、香りなどの嗜好性や情緒性を取り込んだ商品開発が注目される中で、漂白剤の香りに対する関心も、以前と比べ大きくなってきている。しかしながら、香料も分子中に不飽和結合やアルデヒド基など酸化感受性の高い構造を有し、過酸化水素に対して非常に不安定であるという問題がある。
香料の香気安定性を向上させる技術としては、特許文献5に、特定の香調香料と特定の芳香族化合物を配合した組成物が開示されている。さらに、特許文献6には、フェノール系化合物とキレート剤を含有させることで、露光下での香料安定性を向上させた技術が開示されている。
また、染料は、液体組成物を着色化することで嗜好性を高めることに加え、計量時の液量や、汚れに塗布した箇所を見やすくし、利便性を高める効果がある。漂白剤を着色化する検討は古くから為されていたが、染料は共役構造や発色団など、酸化感受性の高い構造を有することから、過酸化水素中での染料の褪色抑制効果は十分では無かった。
特許文献7には、非イオン界面活性剤と酸性染料を含有した組成物が開示されている。特許文献8には、フェノール系ラジカルトラップ剤を含有させることで、露光下も考慮した貯蔵安定性の向上技術が開示されている。特許文献9には、染料の1つである蛍光増白剤を漂白剤中に分散させ、貯蔵安定化に優れた液体漂白剤組成物が開示されている。
特開平11−181491号公報 特開平11−181492号公報 特開平6−207196号公報 特開平11−5994号公報 特開平11−50099号公報 特開2002−338997号公報 特許2688844号公報 特開2003−268398号公報 特開平5−271691号公報
特許文献1〜2記載の過酸化水素安定化技術では、長期での保存安定性が十分ではなく、さらに、漂白活性化剤を併用した場合に貯蔵後黄色の着色を生じ商品価値を損ねる等の問題があった。
また、上記特許文献3〜9では、漂白活性化剤、香料、染料(蛍光増白剤を含む)に関し、いずれも従来技術に比べ高い安定性を示すものであるが、その基剤自身を安定性の観点から限定していることから、組成物の設計に大きな制約がある。
従って、本発明の課題は、液性が弱酸性領域にある場合でも、長期保存下での過酸化水素の分解によるガスの発生を効果的に抑制した高い安定性を有する液体漂白性洗浄剤組成物を提供することを目的とする。更に、過酸化水素に対して不安定な香料、染料などの成分を配合しても、長期保存において失活や劣化を引き起こさず、高い安定性を実現できる液体漂白性洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明は、過酸化水素を含有する液体漂白性洗浄剤組成物であって、水性液滴が、界面活性剤を含有する連続相中に分散した油中水型エマルション(W/O型エマルション)からなる、液体漂白性洗浄剤組成物に関する。
本発明の液体漂白性洗浄剤組成物は界面活性剤によるW/O型の構造体(エマルション)形成を利用することで、過酸化水素の分解によるガス発生を効果的に抑制するものである。さらに本効果を利用することで、過酸化水素中で不安定な香料、染料などの成分の安定化をも実現するものである。
本発明によれば、液性が弱酸性領域にある場合でも、長期保存下での過酸化水素の分解によるガスの発生を効果的に抑制した高い安定性を有する液体漂白性洗浄剤組成物が提供される。更に、本発明では、過酸化水素に対して不安定な香料、染料などの成分を配合しても、長期保存において失活や劣化を引き起こさず、高い安定性を実現できる液体漂白性洗浄剤組成物が得られる。
[過酸化水素]
本発明の組成物は、漂白基剤として過酸化水素(以下、(a)成分とする)を含有する。過酸化水素の形状は、溶液安定性の観点から過炭酸ナトリウムなどの粉末タイプよりも液状である過酸化水素が好適である。
本発明の(a)過酸化水素の含有量は、液体漂白性洗浄剤組成物中に好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは0.5〜10質量%、更に好ましくは1〜6質量%であり、このような範囲において優れた漂白効果を得ることができる。
[界面活性剤]
本発明の組成物は、界面活性剤によるW/O型の構造体形成を利用し、過酸化水素の分解によるガス発生を効果的に抑制するために、界面活性剤(以下、(b)成分とする)を含有する。用いることができる界面活性剤としては非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤を挙げることができる。
陰イオン界面活性剤(以下(b1)成分という)としては、炭素数8〜18のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキル又はアルケニルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、α-オレフィンスルホン酸塩、α-スルホ脂肪酸塩又はα-スルホ脂肪酸低級アルキルエステル塩等である。
アルキルベンゼンスルホン酸塩としては、洗剤用界面活性剤市場に一般に流通しているものの中で、アルキル基の平均炭素数が8〜16のものであればいずれも用いることができ、例えば花王(株)製のネオペレックスF25、Shell社製のDobs102等を用いることができる。また、工業的には、洗剤用原料として広く流通しているアルキルベンゼンをクロルスルホン酸、亜硫酸ガス等の酸化剤を用いてスルホン化して得ることもできる。アルキル基の平均炭素数は10〜14が好ましい。また、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩としては、平均炭素数10〜18の直鎖もしくは分岐鎖1級アルコール又は直鎖2級アルコールに、エチレンオキサイド(以下EO)を1分子当たり平均0.5〜5モル付加させ、これを例えば特開平9-137188号記載の方法を用いて硫酸化して得ることができる。アルキル基の平均炭素数は10〜16が好ましい。アルキル硫酸エステル塩としては炭素数10〜16、好ましくは10〜14の直鎖もしくは分岐鎖1級アルコール又は直鎖2級アルコールをSO3又はクロルスルホン酸でスルホン化し、中和して得ることができる。α-オレフィンスルホン酸塩としては、炭素数8〜18の1-アルケンをSO3でスルホン化し、水和及び中和を経て生成することができ、炭化水素基中にヒドロキシ基が存在する化合物と不飽和結合が存在する化合物の混合物である。また、α-スルホ脂肪酸低級アルキルエステル塩としては脂肪酸残基の炭素数は10〜16が好ましく、メチルエステル又はエチルエステルが洗浄効果の点から好ましい。これら(b1)成分の塩としてはナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アルカノールアミン塩、アンモニウム塩が好適であり、洗浄効果の点からナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩が好ましい。
本発明では、洗浄効果の点から炭素数10〜14のアルキル基を有し、エチレンオキシド平均付加モル数1〜3のポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、及び炭素数11〜15のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸塩が特に良好である。
非イオン界面活性剤(以下(b2)成分という)としては下記一般式(2)の化合物が好ましい。
2a-O−[(EO)a/(PO)b]-OH (2)
〔式中、R2aは炭素数10〜18、好ましくは12〜14のアルキル基又はアルケニル基を示す。EOはエチレンオキシ基、POはプロピレンオキシ基を示す。aは平均付加モル数0〜20の数、bは平均付加モル数0〜20の数を示し、a及びbの両者が共に0の場合を除く。好ましくはaの平均付加モル数は6〜15、より好ましくは7〜12が良好であり、bの平均付加モル数は0〜10、より好ましくは1〜5、特に好ましくは1〜3の数である。〕
なお、一般式(2)においては、EOとPOとはランダム共重合体又はブロック共重合体のいずれの形態で配列されていてもよい。
また、炭素数5〜13のアルキル基、好ましくは分岐鎖アルキル基を有するアルキルグリセリルエーテルを用いることもできる。
陽イオン界面活性剤(以下(b3)成分という)としては、窒素原子に結合する4つの基のうち、1つ又は2つがエステル基、アミド基で分断されていてもよい炭素数10〜18の炭化水素基であり、残りが炭素数1〜3のアルキル基あるいはヒドロキシアルキル基である4級アンモニウム塩、好ましくは炭素数1〜3のアルキル硫酸エステル塩が好適である。
両性界面活性剤(以下(b4)成分という)としては下記一般式(3)又は一般式(4)から選ばれる化合物を含有することが洗浄効果の点から好ましい。
Figure 2007332364
〔式中、R3aは炭素数8〜16、好ましくは10〜16、特に好ましくは10〜14の直鎖アルキル基又はアルケニル基であり、R3c、R3dは炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、好ましくはメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基である。R3bは炭素数1〜5、好ましくは2又は3のアルキレン基である。Aは−COO−、−CONH−、−OCO−、−NHCO−、−O−から選ばれる基であり、cは0又は1の数である。〕
Figure 2007332364
〔式中、R4aは炭素数9〜23、好ましくは9〜17、特に好ましくは9〜15のアルキル基又はアルケニル基であり、R4bは炭素数1〜6、好ましくは2又は3のアルキレン基である。Bは−COO−、−CONH−、−OCO−、−NHCO−、−O−から選ばれる基であり、dは0又は1の数である。R4c、R4dは、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、R4eはヒドロキシ基で置換していてもよい炭素数1〜5、好ましくは1〜3のアルキレン基である。Dは−COO-、−SO3 -、−OSO3 -、から選ばれる基である。〕
本発明では(b1)成分及び(b2)成分から選ばれる界面活性剤が好適であり、特に過酸化水素からの分解ガス抑制のためにW/O型エマルションを効率良く形成させる目的で、(b2)成分がより好ましい。また、後述する漂白活性化剤を含有する場合にも安定性の観点から(b2)成分を含有することが好ましい。
本発明の洗浄剤組成物では、全界面活性剤中における(b2)成分の割合が60質量%以上、更に70質量%以上であることがガス発生抑制効果の点から好ましい。
本発明では、(b)成分の含有量は、液体漂白性洗浄剤組成物中に30〜80質量%が好ましく、貯蔵時の溶液安定性の観点から、より好ましくは45〜80質量%、更に好ましくは50〜75質量%、特に好ましくは55〜70質量%である。
また、(b4)の両性界面活性剤は漂白活性化剤を併用する際は、安定性を低下させる恐れがあるため、使用には注意を要する。具体的には(b4)成分の含有量は0.5質量%以下、好ましくは0.3質量%以下、特に0.1質量%以下が好ましい。
また、本発明では(b2)成分が洗浄効果の点から最も好ましく、特にオキシエチレン基及びオキシプロピレン基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤が好適であり、一般式(2)においてaが8〜12、bが0〜3のポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤が最も好ましい。(b2)成分の組成物中の含有量は30〜80質量%、更に45〜80質量%、特に50〜75質量%、更に特に55〜70質量%が好ましい。
本発明の組成物がW/O型のエマルションを形成しているかどうかを識別する方法としては、電導度測定による連続相の特定と、光散乱法による構造体の粒径測定を組み合わせることで確認することができる。
本発明の液体漂白性洗浄剤組成物は、過酸化水素の安定性向上の点から、水性キレート剤及び/又は酸化防止剤を配合することが出来る。
[水性キレート剤]
本発明の水性キレート剤〔以下(c1)成分という〕としては、ホスホン酸基又はホスホン酸塩基を有する化合物がより好ましい。具体的なホスホン酸基又はホスホン酸塩基を有する水性キレート剤としては、エタン-1,1-ジホスホン酸、エタン-1,1,2-トリホスホン酸、エタン-1-ヒドロキシ-1,1-ジホスホン酸、エタンヒドロキシ-1,1,2-トリホスホン酸、エタン-1,2-ジカルボキシ-1,2-ジホスホン酸、及びメタンヒドロキシホスホン酸から選ばれるホスホン酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩、2-ホスホノブタン-1,2-ジカルボン酸、1-ホスホノブタン-2,3,4-トリカルボン酸及びα-メチルホスホノコハク酸から選ばれるホスホノカルボン酸又はこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩などを挙げることができ、好ましくはホスホン酸又はこれらのアルカリ金属塩が好適であり、特にエタン-1-ヒドロキシ-1,1-ジホスホン酸又はこれらのアルカリ金属塩が最も好ましい。
本発明では(c1)成分の含有量としては、過酸化水素安定性と溶液安定性の観点から、0.05質量%以上2質量%が好ましく、より好ましくは0.1質量%〜1質量%、更に好ましくは0.15質量%〜0.2質量%の範囲が好適である。
本発明ではホスホン酸系金属封鎖剤以外に、カルボン酸基を有する脂肪酸もしくはその塩、ポリカルボン酸もしくはその塩、アミノポリカルボン酸もしくはその塩、及び/又は高分子系キレート剤〔以下(c1')成分という〕を併用しても良い。ここで本発明でいう脂肪酸又はその塩とは、炭素数1〜18の飽和又は不飽和脂肪酸又はその塩を意味し、ポリカルボン酸とはクエン酸、コハク酸等の分子中に2つ以上カルボン酸基を有する分子量1000未満の化合物を意味する。アミノポリカルボン酸又はその塩とはエチレンジアミン四酢酸又はその塩、ニトリロトリ酢酸又はその塩、ジエチレントリアミン五酢酸又はその塩等の、アミノ基に酢酸基又はコハク酸基が結合した化合物である。また、高分子キレート剤としてはアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、クロトン酸等の重合性不飽和結合を有するカルボン酸化合物を重合させた分子量が1000以上100000以下の化合物である。これらの分子量は、重量平均分子量であり、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)法や光散乱法等の一般的な方法で測定できる。
本発明では上記カルボン酸化合物類のうち、脂肪酸もしくはその塩、ポリカルボン酸もしくはその塩、及び/又はアミノポリカルボン酸もしくはその塩を用いる場合、組成物中におけるそれらの合計量としては、3質量%未満が好ましく、2質量%未満がより好ましい。
[酸化防止剤]
本発明で用いることのできる酸化防止剤〔以下(c2)成分という〕としては、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、トコフェロール(ビタミンE)、L−アスコルビン酸、エリソルビン酸、カテキン、フェノールカルボン酸(塩)、フェノールスルホン酸(塩)などが挙げられ、トコフェロール、カテキン、フェノールスルホン酸(塩)、フェノールカルボン酸(塩)が溶液安定性の点から好適である。酸化防止剤の含有量は、本発明の組成物中、0.1〜3質量%が好ましい。
[漂白活性化剤]
本発明の液体漂白性洗浄剤組成物は、洗浄剤としての商品価値を向上させる目的から更に漂白活性化剤を含有することができる。本明細書中において、漂白活性化剤とは、過酸化水素と反応することで有機過酸を生成する化合物を意味する。本発明の漂白活性化剤としては、以下の一般式で表されるエステル結合を有する化合物が挙げられる。漂白活性化剤は、後述の過酸化水素不安定化合物となる場合もあるが、その場合でも、本発明では高い安定性が得られる。
R−C(=O)−LG (1)
(式中、Rは、炭素数2〜13の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基、アリール基、又はアルキル基(炭素数1〜8)置換アリール基である。LGは脱離基である。)
式中、Rは、好ましくは炭素数6〜13の分岐鎖のアルキル基である。LGは脱離基であり、具体的には以下の基が挙げられる。
Figure 2007332364
−O−R'−(O)p−SO3 -及び−O−R'−(O)p−SO3M(ここでR'はアルキレン基、pは0又は1、Mは水素原子、アルカリ金属、又はアルカリ土類金属を表す。)が挙げられる。なお、R'のアルキレン基は、炭素数1〜5が好ましい。
本発明の好ましい漂白活性化剤としては、カルボニル炭素に対してα位又はβ位に側鎖を有する総炭素数6〜13のアルカノイル基を有する漂白活性化剤を使用し得る。このような漂白活性化剤は、アルカノイル基が直鎖である漂白活性化剤と比較して、弱酸性領域における貯蔵安定性の向上を確保できることから、より高い漂白効果及び高い洗浄効果を液体洗浄剤に付与することが可能となる。
具体的に好ましい化合物としては下記一般式(7)の化合物を挙げることができる。
Figure 2007332364
〔式中、R7a−COは、カルボニル炭素に対してα位及びβ位の少なくとも一方に側鎖を有する総炭素数6〜13、好ましくは7〜13のアルカノイル基であり、R7a−は下記のα位分岐型又はβ位分岐型が好適である。
Figure 2007332364
ここで、R7bは炭素数4〜10のアルキル基であり、R7cはメチル基、エチル基、プロピル基及びブチル基から選ばれる基である。Xは-COOM、及び-SO3Mから選ばれる基であり、Mは水素原子、アルカリ金属、又はアルカリ土類金属である。〕
一つの実施形態として、一般式(7)においてα位分岐型の化合物は、炭素数3〜6の脂肪アルデヒド化合物をアルドール縮合させた後、アルデヒド基を酸化させ、次いで得られたα分岐型脂肪酸(又はこれらの酸ハロゲン化物)と、p-ヒドロキシ安息香酸、サリチル酸、又はp-ヒドロキシベンゼンスルホン酸塩とをエステル化反応させることで得ることができる。α位分岐型脂肪酸の具体的例としては、2-メチルペンタン酸、2-エチルヘキサン酸、2-プロピルヘプタン酸、2-メチルヘキサン酸、2-エチルペンタン酸、2-エチルヘプタン酸、3-プロピルヘキサン酸、2-ブチルオクタン酸などを挙げることができる。
一つの実施形態において、一般式(7)においてβ位分岐型の化合物は、1-アルケンをヒドロホルミル化することにより得られたアルデヒドを酸化して、次いで得られたβ分岐型脂肪酸(又はこれらの酸ハロゲン化物)と、p-ヒドロキシ安息香酸、サリチル酸、又はp-ヒドロキシベンゼンスルホン酸塩とをエステル化反応させることで得ることができる。
直鎖1-アルケンを原料とした場合、ヒドロホルミル化工程を経て得られる脂肪酸はβ位にメチル基が分岐したβ分岐型脂肪酸及び直鎖状の脂肪酸の混合物が得られるが、本発明ではβ分岐型脂肪酸/直鎖脂肪酸が20/80〜80/20の質量比の脂肪酸を用いることが好適である。また、分岐鎖1-アルケンとしてイソブテンの2量体及び3量体を用いることが安定性の点から好ましく、イソブテンの2量体、3量体それぞれをヒドロホルミル化して得られるβ分岐型脂肪酸である、3,5,5-トリメチルヘキサン酸、3,6,8,8-テトラメチルノナン酸などが好適である。
本発明の漂白活性化剤は、上記α分岐型脂肪酸、β分岐型脂肪酸又はこれら脂肪酸の酸無水物もしくは酸ハロゲン化物と、p-ヒドロキシ安息香酸、サリチル酸、又はp-ヒドロキシベンゼンスルホン酸塩とのエステル化反応で得ることができる。脂肪酸の酸無水物又は酸ハロゲン化物を用いてp-ヒドロキシ安息香酸又はサリチル酸とのエステル化反応を行う場合には、p-ヒドロキシ安息香酸又はサリチル酸がさらに縮合した一般式(8)で示される多付加体が生成し得る。
Figure 2007332364
〔式中、R8aは前述R7aと同一の意味であり、Mは水素原子、アルカリ金属、又はアルカリ土類金属であり、nは2〜5の数を示す。〕
一般式(8)の化合物は、漂白浴中又は洗浄浴中で過酸化水素と反応してR8a−COOOHで示される有機過酸を生成するばかりか、
Figure 2007332364
で示されるヒドロキシベンゼン過カルボン酸も生成し、非常に高い漂白効果を得ることができるため液体洗浄剤中に含有することが好適である。さらに、一般式(8)の化合物の量は、一般式(7)の化合物に対して0.1〜50質量%、好ましくは0.1〜30質量%、より好ましくは0.1〜15質量%であることが好適である。
本発明の漂白活性化剤としては一般式(7)においてR7a−COが2-エチルヘキサノイル基、3,5,5-トリメチルヘキサノイル基、2-エチルペンタンノイル基、又は3,6,8,8-テトラメチルノナノイル基が好ましく、特に3,5,5-トリメチルヘキサノイル基が最も好適である。また、Xが-COOHである化合物が好適であり、p位に-COOHを有する化合物が最も好ましい。
本発明の液体洗浄剤中における漂白活性化剤の含有量は、0.1〜10質量%、好ましくは0.2〜5質量%、より好ましくは0.2〜2質量%である。
[過酸化水素不安定化合物]
本発明の液体漂白性洗浄剤組成物は、更に香料、及び染料から選択される1種以上の過酸化水素不安定化合物〔以下、(d)成分という〕を含有することが、洗浄剤としての商品価値を向上させる目的から好ましい。本明細書中において、過酸化水素不安定化合物とは、分子中にエステル基、アルデヒド基、アセタール基、不飽和結合などの、過酸化水素により結合が切断され得る構造を有する化合物を意味する。これらの過酸化水素不安定化合物は、過酸化水素中で容易に変性・失活し易いという課題があるが、本発明の過酸化水素安定化効果によって、それら不安定化合物の安定化が実現可能となった。
(香料)
本発明で用いる香料としては、I)アルデヒド系化合物、II)エステル系化合物、III)アセタール系化合物、IV)ラクトン系化合物、及びV)不飽和結合含有化合物から選ばれる1種以上の香料成分を含むものが使用される。これら化合物は、酸化され易い構造を有することから、一般的に変性しやすい香料成分として知られている。本発明で使用できる香料成分の具体例としては、例えば以下の化合物が挙げられる。
I)アルデヒド系化合物
ヘキシルアルデヒド、へプチルアルデヒド、オクチルアルデヒド、ノニルアルデヒド、デシルアルデヒド、ウンデシルアルデヒド、ドデシルアルデヒド、トリデシルアルデヒド、トリメチルヘキシルアルデヒド、メチルオクチルアセトアルデヒド、メチルノニルアセトアルデヒド、トランス-2-ヘキセナール、シス-4-ヘプテナール、2,6-ノナジエナール、シス-4-デセナール、ウンデシレンアルデヒド、トランス-2-ドデセナール、トリメチルウンデセナール、2,6,10-トリメチル-5,9-ウンデカジエナール、シトラール、シトロネラール、ヒドロキシシトロネラール、ペリラアルデヒド、メトキシジヒドロシトロネラール、シトロネリルオキシアセトアルデヒド、2,4-ジメチル-3-シクロヘキセニルカルボキシアルデヒド、イソシクロシトラール、センテナール、マイラックアルデヒド、リラール、ベルンアルデヒド、デュピカール、マセアール、ボロナール、セトナール、ベンズアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、フェニルプロピルアルデヒド、シンナミックアルデヒド、α-アミルシンナミックアルデヒド、α-ヘキシルシンナミックアルデヒド、ヒドラトロピックアルデヒド、アニスアルデヒド、p-メチルフェニルアセトアルデヒド、クミンアルデヒド、シクラメンアルデヒド、3-(p-t-ブチルフェニル)-プロピルアルデヒド、p-エチル-2,2-ジメチルヒドロシンナムアルデヒド、2-メチル-3-(p-メトキシフェニル)-プロピルアルデヒド、p-t-ブチル-α-メチルヒドロシンナミックアルデヒド、サリチルアルデヒド、ヘリオトロピン、ヘリオナール、バニリン、エチルバニリン、メチルバニリンなど。
II)エステル系化合物
ギ酸エステル、ギ酸シス-3-ヘキセニル、ギ酸リナリル、ギ酸シトロネリル、ギ酸ゲラニル、ギ酸ベンジル、ギ酸フェニルエチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソアミル、シクロペンチリデン酢酸メチル、酢酸ヘキシル、酢酸シス-3-ヘキセニル、酢酸トランス-2-ヘキセニル、酢酸イソノニル、酢酸シトロネリル、酢酸ラバンジュリル、酢酸ゲラニル、酢酸リナリル、酢酸ミルセニル、酢酸ターピニル、酢酸メンチル、酢酸メンタニル、酢酸ノピル、酢酸n−ボルニル、酢酸イソボルニル、酢酸p-t-ブチルシクロヘキシル、酢酸o-t-ブチルシクロヘキシル、酢酸トリシクロデセニル、酢酸2,4-ジメチル-3-シクロヘキセン-1-メタニル、酢酸ベンジル、酢酸フェニルエチル、酢酸スチラリル、酢酸シンナミル、酢酸アニシル、酢酸パラクレジル、酢酸ヘリオトロピル、アセチルオイゲノール、アセチルイソオイゲノール、酢酸グアイル、酢酸セドリル、酢酸ベチベリル、酢酸デカヒドロβナフチル、プロピオン酸エステル、プロピオン酸イソアミル、プロピオン酸シトロネリル、プロピオン酸ゲラニル、プロピオン酸リナリル、プロピオン酸ターピニル、プロピオン酸ベンジル、プロピオン酸シンナミル、シクロヘキシルプロピオン酸アリル、プロピオン酸トリシクロデセニル、酢酸エチル、2-メチル酪酸エチル、酪酸ブチル、酪酸イソアミル、酪酸イソアミル、酪酸ヘキシル、酪酸リナリル、酪酸ゲラニル、酪酸シトロネリル、酪酸ベンジル、イソ酪酸シス-3-ヘキセニル、イソ酪酸シトロネリル、イソ酪酸ゲラニル、イソ酪酸リナリル、イソ酪酸ベンジル、イソ酪酸フェニルエチル、イソ酪酸フェノキシエチル、イソ酪酸トリシクロデセニル、イソ吉草酸エチル、吉草酸プロピル、イソ酪酸シトロネリル、イソ吉草酸ゲラニル、イソ吉草酸ベンジル、イソ吉草酸シンナミル、イソ吉草酸フェニルエチル、カプロン酸エチル、カプロン酸アリル、エナント酸エチル、エナント酸アリル、カプリン酸エチル、チグリン酸シトロネリル、オクチン酸カルボン酸メチル、2-ペンチロキシグリコール酸アリル、シス-3-ヘキセニルメチルカーボネート、ピルビン酸エチル、アセト酢酸エチル、レブリン酸エチル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、安息香酸イソブチル、安息香酸イソアミル、安息香酸ゲラニル、安息香酸リナリル、安息香酸ベンジル、安息香酸フェニルエチル、ジヒドロキシジメチル安息香酸メチル、フェニル酢酸メチル、フェニル酢酸エチル、フェニル酢酸イソアミル、フェニル酢酸ゲラニル、フェニル酢酸ベンジル、フェニル酢酸フェニルエチル、フェニル酢酸p-クレジル、桂皮酸メチル、桂皮酸エチル、桂皮酸ベンジル、桂皮酸シンナミル、桂皮酸フェニルエチル、サリチル酸メチル、サリチル酸エチル、サリチル酸イソブチル、サリチル酸イソアミル、サリチル酸ヘキシル、サリチル酸シス-3-ヘキセニル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸フェニルエチル、アニス酸メチル、アニス酸エチル、アンスラニル酸メチル、アンスラニル酸エチル、メチルアンスラニル酸メチル、ジャスモン酸メチル、ジヒドロジャスモン酸メチル、メチルフェニルグリシド酸エチル、フェニルグリシド酸エチル、グリコメル、フラクトン、フレイストン、フレテート、ジベスコン、エチル2-メチル-6-ペンチル-4-オキサ-2-シクロヘキセンカーボネトなど。
III)アセタール系化合物
オクチルアルデヒドグリコールアセタール、アセトアルデヒドエチルシス-3-ヘキセニルアセタール、シトラールジメチルアセタール、シトラールジエチルアセタール、アセトアルデヒドエチルリナリルアセタール、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール、ヒドラトロピックアルデヒドジメチルアセタール、フェニルアセトアルデヒドグリセリルアセタール、アセトアルデヒドエチルフェニルエチルアセタール、アセトアルデヒドフェニルエチルプロピルアセタール、フェニルプロピルアルデヒドプロピレングリコールアセタール、4,4,6-トリメチル-2-ベンジル-1,3-ジオキサン、2-ブチル-4,4,6-トリメチル-1,3-ジオキサン、テトラヒドロインデノ-m-ジオキサン、ジメチルテトラヒドロインデノ-m-ジオキサン、カラナールなど。
IV)ラクトン化合物
γ-オクタラクトン、γ-ノナラクトン、γ-デカラクトン、γ-ウンデカラクトン、δ-デカラクトン、クマリン、ジヒドロクマリン、ジャスモラクトン、ジャスミンラクトンなど。
V)不飽和結合含有化合物
α-ピネン、β-ピネン、カンフェン、ミルセン、リモネン、ターピノレン、オシメン、γ-ターピネン、α-フェランドレン、p-サイメン、β-カリオフィレン、β-ファルネセン、1,3,5-ウンデカトリエン、ジフェイルメタン、トランス-2-ヘキセノール、シス-3-ヘキセノール、1-オクテン-3-オール、9-デセノール、4-メチル-3-デセン-5-オール、10-ウンデセノール、トランス-2-シス-6-ノナジエノール、リナロール、ゲラニオール、ネロール、シトロネロール、ミルセノール、ラバンジュロール、ジヒドロミルセノール、アロオシメノール、ターピネオール、イソプレゴール、ノポール、ファルネソール、ネロリドール、ビサボロール、ベチベロール、2,4-ジメチル-3-シクロヘキセン-1-メタノール、2,2-ジメチル-3-(3-メチルフェニル)-プロパノール、アンブリノール、シンナミックアルコール、オイゲノール、イソオイゲノール、プロペニルグアエトール、サンタロール、バクダノール、サンダルマイソルコア、エバノール、ポリサントール、ネロールオキサイド、ミロキサイド、ローズオキサイド、リメトール、メントフラン、リナロールオキサイド、トリシクロデセニルメチルエーテル、セドロキサイド、ボワジリス、エストラゴール、メチルオイゲノール、メチルイソオイゲノールなど。
香料は、アルデヒド基、エステル基、アセタール基、又は不飽和結合を有する化合物を全香料成分中の50質量%以上、更に60〜90質量%含有するものが好ましい。
本発明の香料の配合量は、特に制限されるものではないが、嗜好性と溶液安定性の点から、組成物中に0〜10質量%、好ましくは0.01〜5質量%、更に好ましくは0.1〜2質量%が好適である。
(染料)
本発明で用いる染料は、一般的に染料として使用されているものであれば特に制限されるものではなく、溶液の着色化剤としての染料は勿論のこと、蛍光染料も該当する。本発明で用いる染料としては、法定色素ハンドブック(日本化粧品工業連絡会編)、染料便覧(有機合成便覧)に記載されているもの、及び一般的に洗剤に配合される蛍光染料(蛍光増白剤)などが使用出来、(A)油溶染料、(B)分散染料、(C)塩基性染料、(D)酸性染料、(E)直接染料、(F)アゾ化合物系染料、及び(G)蛍光染料から選ばれる1種以上の染料成分が使用される。これら化合物はいずれも酸化され易い構造を有することから、過酸化水素の存在下では、一般的に変性・無色化しやすい成分である。本発明で使用できる染料成分の具体例としては、例えば以下の化合物を挙げられる。
(A)油溶染料
C.I. Solvent Yellow 2、C.I. Solvent Yellow 6、C.I. Solvent Yellow 14、C.I. Solvent Yellow 33、C.I. Solvent Orange 1、C.I. Solvent Orange 2、C.I. Solvent Orange 14、C.I. Solvent Orange 1、C.I. Solvent Red 1、C.I. Solvent Red 3、C.I. Solvent Red 23、C.I. Solvent Red 24、C.I. Solvent Red 27、C.I. Solvent Violet 13、C.I. Solvent Violet 14、C.I. Solvent Blue 11、C.I. Solvent Blue 12、C.I. Solvent Blue 35、C.I. Solvent Blue 36など。
(B)分散染料
C.I. Disperse Yellow 4、C.I. Disperse Yellow 51、C.I. Disperse Orange 11、C.I. Disperse Red 4、C.I. Disperse Red 11、C.I. Disperse Red 15、C.I. Disperse Violet 1、C.I. Disperse Violet 4、C.I. Disperse Violet 8、C.I. Disperse Violet 18、C.I. Disperse Violet 23、C.I. Disperse Violet 26、C.I. Disperse Violet 28、C.I. Disperse Violet 30、C.I. Disperse Violet 37、C.I. Disperse Blue 1、C.I. Disperse Blue 3、C.I. Disperse Blue 5、C.I. Disperse Blue 6、C.I. Disperse Blue 7、C.I. Disperse Blue 26、C.I. Disperse Blue 27、C.I. Disperse Blue 52、C.I. Disperse Blue 54、C.I. Disperse Blue 55、C.I. Disperse Blue 56、C.I. Disperse Blue 60、C.I. Disperse Blue 61、C.I. Disperse Blue 62、C.I. Disperse Blue 64、C.I. Disperse Blue 72、C.I. Disperse Blue 73、C.I. Disperse Blue 81、C.I. Disperse Blue 87、C.I. Disperse Blue 90、C.I. Disperse Blue 91、C.I. Disperse Blue 97、C.I. Disperse Blue 98、C.I. Disperse Blue 99、C.I. Disperse Blue 103、C.I. Disperse Blue 104、C.I. Disperse Blue 105、C.I. Disperse Blue 108など。
(C)塩基性染料
C.I. Basic Blue 3、 C.I. Basic Blue 7、C.I. Basic Blue 21、C.I. Basic Blue 22など。
(D)酸性染料
C.I. Acid Yellow 1、C.I. Acid Yellow 7、C.I. Acid Orange 10、C.I. Acid Orange 19、C.I. Acid Orange 20、C.I. Acid Orange 28、C.I. Acid Orange 33、C.I. Acid Orange 41、C.I. Acid Orange 45、C.I. Acid Red 1、C.I. Acid Red 6、C.I. Acid Red 8、C.I. Acid Red 9、C.I. Acid Red 13、C.I. Acid Red 14、C.I. Acid Red 18、C.I. Acid Red 26、C.I. Acid Red 27、C.I. Acid Red 37、C.I. Acid Red 80、C.I. Acid Red 82、C.I. Acid Red 88、C.I. Acid Red 154、C.I. Acid Red 184、C.I. Acid Violet 41、C.I. Acid Violet 43、C.I. Acid Violet 51、C.I. Acid blue 23 、C.I. Acid blue 23、C.I. Acid blue 25、C.I. Acid blue 27、C.I. Acid blue 40、C.I. Acid blue 41、C.I. Acid blue 43、C.I. Acid blue 45、C.I. Acid blue 78、C.I. Acid blue 80、C.I. Acid blue 92、C.I. Acid blue 112、C.I. Acid blue 126、C.I. Acid blue 129、C.I. Acid blue 138、C.I. Acid blue 161、C.I. Acid blue 182、C.I. Acid blue 183、C.I. Acid blue 203、C.I. Acid blue 204、C.I. Acid green 25、C.I. Acid green 27、 C.I. Acid green 41、C.I. Acid Brown 27、C.I. Acid Black 48、C.I. Acid Black 50など。
(E)直接染料
C.I. Direct Blue 86、C.I. Direct Blue 199など。
(F)アゾ化合物系染料
C.I. Azoic Coupling Component 2、C.I. Azoic Coupling Component 3、C.I. Azoic Coupling Component 4、C.I. Azoic Coupling Component 7、C.I. Azoic Coupling Component 17、C.I. Azoic Coupling Component 18、C.I. Azoic Coupling Component 20、C.I. Azoic Coupling Component 23、C.I. Azoic Coupling Component 29、C.I. Azoic Coupling Component 36、C.I. Azoic Green 1など。
(G)蛍光染料
4,4'-ビス-(2-スルホスチリル)-ビフェニル塩、4,4'-ビス-(4-クロロ-3-スルホスチリル)-ビフェニル塩、2-(スチリルフェニル)ナフトチアゾール誘導体、4,4'-ビス-(トリアゾール-2-イル)-スチルベン誘導体、ビス(トリアジニルアミノ)スチルベンジスルホン酸誘導体など。
本発明で使用する蛍光染料は、衣料へのムラ付き抑制の点から、4,4'-ビス-(2-スルホスチリル)-ビフェニル塩、及びビス(トリアジニルアミノ)スチルベンジスルホン酸誘導体が好ましい。
本発明で用いる染料の配合量は、特に制限されるものではなく、染料の種類等によって適宜調整することが出来るが、液色の嗜好性や衣料への繊着性の観点から、液色着色化目の染料で0.00001〜0.01質量%、より好ましくは0.0001〜0.005質量%である。少なすぎると十分に発色せず、多すぎると衣料に繊着し残存する恐れがある。また、蛍光染料としては洗濯後の効果感と衣料へのムラ付き抑制の観点から0.01〜5質量%、より好ましくは0.1〜1質量%が好適である。
[有機溶剤]
本発明の液体漂白性洗浄剤組成物は、有機溶剤〔以下(e)成分という〕を配合することが好ましく、過酸化水素安定性と溶液安定性の観点から、溶解度パラメータ(δ)が7以上で20未満、より好ましくは8〜18未満のものが好適である。なお、溶解度パラメータ(δ)とは、有機溶剤の1モル当たりの蒸発熱をΔH(cal/mol)、モル体積をV(cm3・mol)とする時、δ=(ΔH/V)1/2により、定義される値である。
溶解度パラメータ(δ)が7以上20未満の有機溶剤の具体例としては、一般式(5)で表される化合物、エステル系有機溶剤(例えば、酢酸メチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチル等)、ケトン系溶媒(例えば、アセトン、ジエチルケトン、メチルエチルケトン、ジイソプロピルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルイソプロピルケトン等)、エーテル系有機溶剤(ジオキサン、テトラヒドロフラン、トリエチレングリコールジメチルエーテル等)、多価アルコール系有機溶剤(プロピレングリコール、グリセリン等)が挙げられる。
1−O−(AO)nH (5)
〔式中、R1は水素原子、直鎖若しくは分岐鎖の炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジル基、Aは直鎖又は分岐鎖の炭素数2〜4のアルキレン基を示し、n個のAは同一でも異なっていてもよい。nはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示す0〜5の数である。〕
一般式(5)で表される化合物の具体例としては、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール等のグリコール類、ジエチレングリコールブチルエーテル、トリエチレングリコールフェニルエーテル等のポリアルキレングリコールアルキルエーテル類が挙げられる。これらの有機溶剤の中では、一般式(5)で表されるアルキレンオキサイド鎖含有化合物及び多価アルコール系有機溶剤が好ましく、その中でも、エタノール、ポリエチレングリコールモノブチルエーテル(平均EO鎖長:1〜4)、ポリエチレングリコールモノプロピルエーテル(平均EO鎖長:1〜4)、ポリエチレングリコールモノフェニルエーテル(平均EO鎖長:1〜4)、エチレングリコール、プロピレングリコール等が好ましい。
本発明では、溶液安定性の観点から、(e)成分の組成物中の含有量は、0〜40質量%、好ましくは5〜30質量%、更に好ましくは10〜20質量%が好適である。
[水]
本発明では上記成分と水を用い、界面活性剤を含有する連続相に水性液滴を分散、及び/又は乳化させた油中水型エマルション型の組成物であり、用いる水は、微量に水に溶解している金属を除去したイオン交換水又は蒸留水が貯蔵安定性の点から好適である。水の含有量は5〜30質量%、より好ましくは10〜25質量%である。
本発明の液体漂白性洗浄剤組成物は、界面活性剤と水により構成されるW/O型の構造体(エマルション)形成を利用することが特徴である。通常、過酸化水素はpHが高くなると分解が促進され、急激に酸素ガスが発生するが、W/O型の組成物中に過酸化水素を含有させることにより、中性前後のpH領域においてもガス発生を効果的に抑制出来ることを見出した。このメカニズムは定かでは無いが、微細に分散させた水相中に過酸化水素を分散させることにより、過酸化水素の安定化が得られるものと考えられる。
また、香料、染料(場合により漂白活性化剤)などの有機化合物は、過酸化水素と接触すると簡単に分解してしまうが、W/O型にすることで意外にも過酸化水素共存下で高い安定性を実現することを見出した。特に、エチレンオキサイド付加型の非イオン界面活性剤を使用したW/O型の組成物において、芳香環を有する過酸化水素不安定化合物の安定性が顕著に向上することから、界面活性剤(非イオン界面活性剤)連続層の中にこれら不安定化合物が高濃度で分配し、水相中の過酸化水素と隔離することによって、高い安定性が得られるものと考えられる。
[pH]
本発明の液体漂白性洗浄剤組成物の20℃におけるpHは、3〜7、より好ましくは4〜6.5、特に好ましくは4.5〜6である。このようなpHに調整するためのpH調整剤としては塩酸や硫酸などの無機酸や、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイン酸などの有機酸の酸剤や、水酸化ナトリウムや水酸化カリウム、アンモニアやその誘導体、モノエタノールアミンやジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアミン塩など、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ剤を、単独もしくは併用して用いることが好ましく、特に、塩酸、硫酸から選ばれる酸剤と水酸化ナトリウム、水酸化カリウムから選ばれるアルカリ剤を用いることが好ましい。
pHは、株式会社堀場製作所製のpH METER(F−52)を用いて測定した。標準液として、シグマアルドリッチジャパン社製のフタル酸塩(pH4)、中性リン酸塩(pH7)及びホウ酸塩(pH9)を使用した。
本発明では上記(a)及び(b)成分、必要であれば(c)、(d)、(e)成分等を水と混合して得ることができる。
[粒径]
本発明の液体漂白性洗浄剤組成物中における水性液滴の粒径は、1〜1000nm、好ましくは、10〜100nmであることが、過酸化水素の貯蔵安定性の点から好適である。
[粘度]
本発明の液体漂白性洗浄剤組成物は、20℃における粘度が3〜1000mPa・s、好ましくは10〜500mPa・sの範囲にあることが、使い勝手及び溶液安定性の点から好適である。
本発明の液体漂白性洗浄剤組成物の洗浄対象物としては、衣料のような繊維製品が好適であり、洗濯機を用いて漂白、洗浄する衣料等の繊維製品に応用することが最も好ましい。
<評価方法>
下記成分を用いて、表1に示す液体洗浄剤組成物を調製した。得られた組成物を用いて、高温貯蔵時のガス発生量、漂白活性化剤安定性、香気安定性、並びに染料安定性を以下の様に評価した。本発明の溶液状態がW/O型を形成しているかどうかを識別する方法としては、溶液の電導度測定による連続相の特定と、光散乱法による構造体の粒径測定を組み合わせることで確認することができる。その結果をそれぞれ表1に示す。
<配合成分>
・a−1;過酸化水素
・b−1;ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム
・b−2;アルファスルホ脂肪酸エステル塩
・b−3;ポリオキシエチレンラウリルエーテル(EO平均付加モル数12)
・b−4;C12H25O-(C2H4O)6-(C3H6O)2-(C2H4O)5-H
・b−5;ポリアルキルグルコシド(アルキル基の炭素数12、平均糖縮合度1.5)
・b−6;2−エチルヘキシルグリセリルエーテル(特開2004−43551の段落0064記載の方法により合成したもの。)
・c−1;1-ヒドロキシエチリデン-1,1-ジホスホン酸(ソルーシア社製、ディクエスト2010)
・c−2;4−メトキシフェノール
・d−1;表2の香料A
・d−2;表2の香料B
・d−3;染料(橙色403号)
・d−4;蛍光染料(FWA−8;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、TinopalCBS−X)
・e−1;プロピレングリコール
・e−2;エタノール
・e−3;ポリエチレングリコールモノブチルエーテル(平均EO鎖長:1〜4)
・f−1;イオン交換水
(1)ガス発生量の測定法
図1に示すガラス容器1(内容物1000mL)に液体漂白性洗浄剤組成物を充填し、40℃の恒温室に1箇月間静置し、発生したガス量(mL)を目盛り2(100mLまで測定可能)により測定した。
(2)香気の安定性(官能評価)
貯蔵前と比較して、40℃1箇月保存後の液体漂白性洗浄剤組成物の香気の変化を、パネラー5人により下記の基準で判定し、平均点で示した。
5:ほとんど変化が認められない
4:僅かな変化が認められる
3:変化が認められる
2:かなりの変化が認められる
1:著しい変化が認められる
(3)液色の安定性(視覚判定)
貯蔵前と比較して、40℃1箇月保存後の液体漂白性洗浄剤組成物の液色の変化を、パネラー5人により下記の基準で判定し、平均点で示した。
5:ほとんど変化が認められない
4:僅かな変化が認められる
3:変化が認められる
2:かなりの変化が認められる
1:著しい変化が認められる
(4)蛍光染料の安定性(貯蔵安定性)
貯蔵前及び40℃1箇月保存後の液体漂白性洗浄剤組成物中の蛍光染料含有量を高速液体クロマトグラフィーで測定し、下式により残存率を求めた。
蛍光染料残存率(%)=(貯蔵後の蛍光染料含有量)/(貯蔵前の蛍光染料含有量)×100
Figure 2007332364
Figure 2007332364
Figure 2007332364
<参考例>
水、界面活性剤、溶剤の混合系の状態は、以下の方法により確認される。実施例1−1又は比較例1−5の界面活性剤及び溶剤を用いた混合物の確認方法を、以下に例示する。
実施例1−1の界面活性剤及び溶剤を用いて、その合計量(質量%)が異なる混合物(残部は水)を調製した(実施例2−1)。同様に、比較例1−5の界面活性剤及び溶剤を用いて、その合計量が異なる混合物(残部は水)を調製した(比較例2−1)(表3)。各濃度の混合物に、0.1M KCl水溶液を加え、電気伝導度の測定を行った(表3及び図2)。実施例2−1のように界面活性剤(非イオン界面活性剤)を高配合していくと、界面活性剤による構造体形成が起こり、連続相が水相(O/W)から界面活性剤相(W/O)に転移すると考えられる不連続な屈曲点を示すことが分かる。一方、比較例2−1のようにエタノールを高配合しても、屈曲点は示さず、構造体の形成及び変化は確認出来ない。なお、電気伝導度の測定に用いた機器は、堀場製作所社製 本体pH/COND METER(型式:D−54) COND電極(型式:3551−10D)である。
さらに、界面活性剤と水の混合系おける界面活性剤による構造体の粒径を、動的光散乱法(DLS)を用いて推定した。実施例1−1の界面活性剤を、(b−3)成分/(b−4)成分=35/35又は37/37の質量%とした混合系(残部は水)について測定した結果、Is(散乱光強度)/Io(入射光強度)値は各々0.18、0.12となり、粒径が数nm〜数十nmの逆ミセルの形成が推察された。なお、動的光散乱の測定に用いた機器は、大塚電子社製 ダイナミック光散乱光度計DLS−7000Hであり、動的光散乱の測定条件は、入射光:アルゴンレーザ(波長(λ)=488nm)、散乱角度(θ):90°、温度:30℃であり、5回測定の平均値を採用した。
Figure 2007332364
実施例及び比較例において、ガス発生量の測定に用いた装置である。 電気伝導度測定による相状態の確認を示す。
符号の説明
1 ガラス容器
2 目盛り

Claims (10)

  1. 過酸化水素を含有する液体漂白性洗浄剤組成物であって、水性液滴が、界面活性剤を含有する連続相中に分散した油中水型エマルションからなる、液体漂白性洗浄剤組成物。
  2. 香料、及び染料からなる群から選択される少なくとも1種の過酸化水素不安定化合物を含有する請求項1記載の液体漂白性洗浄剤組成物。
  3. さらに、水性キレート剤及び/又は酸化防止剤を含有する請求項1又は2記載の液体漂白性洗浄剤組成物。
  4. 界面活性剤中、非イオン界面活性剤の割合が60質量%以上である請求項1〜3のいずれかに記載の液体漂白性洗浄剤組成物。
  5. さらに、溶解度パラメータ(δ)が7以上20未満の有機溶剤を0.5〜40質量%含有する、請求項1〜4いずれか記載の液体漂白性洗浄剤組成物。
  6. さらに、漂白活性化剤を含有する請求項2〜5のいずれかに記載の液体漂白性洗浄剤組成物。
  7. 前記漂白活性化剤が一般式(1)で表される請求項6記載の液体漂白性洗浄剤組成物。
    R−C(=O)−LG (1)
    (式中、Rは、炭素数2〜13の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基、アリール基、又はアルキル基(炭素数1〜8)置換アリール基である。LGは脱離基である。)
  8. 前記香料が、アルデヒド基、エステル基、アセタール基、又は不飽和結合を有する化合物を全香料成分中の50質量%以上含有する請求項2〜7のいずれかに記載の液体漂白性洗浄剤組成物。
  9. 前記染料が4,4'-ビス-(2-スルホスチリル)-ビフェニル塩である請求項2〜8のいずれかに記載の液体漂白性洗浄剤組成物。
  10. 前記水性キレート剤が、ホスホン酸系キレート剤、及び/又はカルボン酸系キレート剤である請求項3〜9のいずれかに記載の液体漂白性洗浄剤組成物。
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