JP2011168731A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】皮脂汚れ等の洗浄力が良好であり、かつ、使用時における冷水への希釈溶解性に優れた液体洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】(A)下記一般式(I)で表される非イオン性界面活性剤30〜70質量%、(B)20℃で液体の疎水性有機溶剤、及び(C)水を含有し、(A)/(B)質量比が100/1〜100/50である液体洗浄剤組成物。
1−Y−〔(EO)n/(PO)m〕−R2 (I)
〔式中、R1は炭化水素基であり、−Y−は−O−又は−COO−であり、R1−Y−は総炭素数8〜22である。EOはエチレンオキシ基、POはプロピレンオキシ基を表し、n及びmは平均付加モル数を表し、nは5〜25の数であり、mは0〜5の数である。R2は水素原子又は炭素数1〜3の炭化水素基である。“/”はEO及びPOが、ランダム又はブロックのいずれに結合したものであってもよいことを示す。〕
【選択図】なし

Description

本発明は、液体洗浄剤組成物に関する。
洗浄剤組成物としては、主に、粒状洗浄剤組成物と液体洗浄剤組成物が挙げられる。液体洗浄剤組成物は粒状洗浄剤組成物に比べ、汚れ部分に直接塗布できる、粉むせがないといった点で優れているが、液体洗浄剤組成物においては、洗浄力と液安定性を両立することが重要な技術課題となる。まず、一般的に粒状洗浄剤組成物において洗浄力向上を目的として配合されるゼオライト等のカルシウム捕捉剤は、液安定性の点で十分な量を配合することは難しいため、界面活性剤としては耐硬水性に優れるアルキルエーテル硫酸塩や非イオン性界面活性剤が主に用いられる。
また、近年、環境に対する意識が高まってきており、環境に対し負荷の少ない洗浄剤組成物の登場が渇望されている。従来の洗浄剤組成物より洗浄成分濃度が高い、いわゆる濃縮タイプの洗浄剤組成物は、洗浄剤組成物自身のサイズを小さくし、容器樹脂量の削減、輸送費の削減、使用後のゴミの削減等、環境に対する負荷を低減させるのに非常に有効であると考えられる。
しかしながら、通常の液体洗浄剤組成物において、洗浄成分である界面活性剤濃度を増加させると増粘やゲル化が起こり、著しく使用性を損ねてしまうという課題があった。これは、界面活性剤濃度の上昇により、組成物中に液晶や結晶といった粘度が著しく高い相を形成してしまうためである。またこのような界面活性剤高濃度系において、溶剤や可溶化剤等を多量に配合し低粘度組成物を得る方法が一般に知られているが、水、特に冷水による希釈時に組成物が水で希釈されていくと、希釈された組成物は液晶を形成し溶解性不良を起こしたり、また界面活性剤濃度が高まってくると、低温保管時に組成物が固化し易くなるなど、溶解性や安定性に課題があった。
特許文献1〜3には、特定の非イオン性界面活性剤を配合した濃縮タイプの液体洗浄剤組成物が記載されているが、低温における安定性や冷水に対する溶解性に課題があった。
液体洗浄剤組成物に過酸化水素を添加することで漂白洗浄力が向上することは知られている。例えば特許文献4には、界面活性剤含有量を高めた過酸化水素を含有する組成物が開示されているが、界面活性剤含量は28質量%以下であり、非イオン界面活性剤は18質量%以下である。また、特許文献5〜7には、過酸化水素の安定性に優れた、界面活性剤を高配合した濃縮タイプの液体洗浄剤組成物が記載されているが、冷水による希釈時の溶解性に課題があった。
特開2008−7705号公報 特開2008−7706号公報 特開2008−7707号公報 特表2001−501646号公報 特開2007−177145号公報 特開2008−308581号公報 特開2008−332364号公報
本発明の課題は、皮脂汚れ等の洗浄力が良好であり、かつ、使用時における冷水への希釈溶解性に優れた液体洗浄剤組成物を提供することにある。
本発明は、(A)成分30〜70質量%、(B)成分、及び(C)成分を含有し、(A)成分と(B)成分の質量比〔(A)成分/(B)成分〕が100/50〜100/1である液体洗浄剤組成物に関する。
(A)成分:下記一般式(I)で表される非イオン性界面活性剤
1−Y−〔(EO)n/(PO)m〕−R2 (I)
〔式中、R1は炭化水素基であり、−Y−は−O−又は−COO−であり、R1−Y−は総炭素数8〜22である。EOはエチレンオキシ基、POはプロピレンオキシ基を表し、n及びmは平均付加モル数を表し、nは5〜25の数であり、mは0〜5(0以上、5以下)の数である。R2は水素原子又は炭素数1〜3の炭化水素基である。“/”はEO及びPOが、ランダム又はブロックのいずれに結合したものであってもよいことを示す。〕
(B)成分:20℃で液体の疎水性有機溶剤
(C)成分:水
本発明によれば、皮脂汚れ等の洗浄力が良好であり、かつ、使用時における冷水への希釈溶解性に優れた液体洗浄剤組成物が得られる。
〔(A)成分〕
本発明の(A)成分は、一般式(I)で示される非イオン性界面活性剤である。
1−Y−〔(EO)n/(PO)m〕−R2 (I)
〔式中、R1は炭化水素基であり、−Y−は−O−又は−COO−であり、R1−Y−は総炭素数8〜22である。EOはエチレンオキシ基、POはプロピレンオキシ基を表し、n及びmは平均付加モル数を表し、nは5〜25の数であり、mは0〜5の数である。R2は水素原子又は炭素数1〜3の炭化水素基である。“/”はEO及びPOが、ランダム又はブロックのいずれに結合したものであってもよいことを示す。〕
一般式(I)において、R1である炭化水素基は、直鎖、分岐鎖、1級、2級等の何れでもよいが、好ましくは、直鎖1級である。洗浄性能の観点から、R1−Y−は炭素数10〜20が好ましく、炭素数12〜18がより好ましく、炭素数12〜16が更に好ましく、炭素数12〜14が特に好ましい。
また、一般式(I)において、泡コントロールの観点から、R2は炭素数1〜3の炭化水素基が好ましく、炭素数1又は2の炭化水素基がより好ましく、メチル基が更に好ましい。また、nは好ましくは8〜20の数、より好ましくは10〜18の数であり、mは好ましくは0〜3の数、より好ましくは1〜3の数である。EOとPOはランダム付加でもブロック付加でもよく、ブロック付加がより好ましい。
〔(B)成分〕
本発明の(B)成分は、20℃で液体の疎水性有機溶剤である。(B)成分は、(A)成分を含有する混合物の希釈によるゲル化を防止できることが見いだされた。これにより、本発明では、使用時における冷水への希釈溶解性に優れた組成物が得られる。本発明の組成では、このような(B)成分の効果は、製造時の水希釈によるゲル化の防止にも役立つ。一般に、水を含有する液体洗浄剤組成物の工業的な製造方法では、原料混合物に水を添加して希釈することが行われるが、希釈前は(A)成分が相対的に高濃度であるため、通常はゲル化を防止するために加熱して温度を上げた状態で水が添加される。本発明では、(B)成分を用いることで、室温程度で希釈してもゲル化しないため、加熱が不要ないし僅かですみ、エネルギー効率の観点からも望ましいものとなる。
(B)成分としては、一般的によく知られている下記式より求められる溶解度パラメーター(以下sp値)が5〜10、好ましくは6〜9.5、より好ましくは7〜9の有機溶剤が挙げられる。また、20℃の水に対する溶解度が0.5質量%以下のものが好ましい。この範囲のsp値、溶解度において、優れた洗浄力を得ることができる。
なお、(B)成分についての溶解度パラメータ(δ)とは、有機溶剤の1モル当たりの蒸発熱をΔH(cal/mol)、モル体積をV(cm3・mol)とする時、δ=(ΔH/V)1/2により、定義される値である。
δ=(ΔH/V)1/2
δ;溶解度パラメーター(sp値)〔(J/cm31/2
ΔH;モル蒸発熱
V;モル体積
(B)成分は、sp値が上記の範囲であれば、エーテル基、アミド基、エステル基等を有してもよい。(B)成分としては、例えば、全炭素数が6〜30の炭化水素、一価の脂肪族アルコール及びそのエステル、その他脂肪酸エステル、並びに脂肪族ケトン等を挙げることができる。本発明では、特に全炭素数が8〜18、より好ましくは8〜15の炭化水素が好ましい。
炭化水素の具体例としてはオレフィン炭化水素、パラフィン炭化水素、芳香族炭化水素、及びテルペン系炭化水素を挙げることができる。
オレフィン炭化水素としては、ヘキセン、オクテン、デセン、ドデセン、テトラデセン、などの直鎖オレフィン化合物、ジイソブチレン、トリイソブチレンなどの分岐鎖オレフィン化合物、及びシクロヘキセン、ジシクロペンテンなどの環状オレフィン化合物を用いることができる。
パラフィン炭化水素としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、テトラデカン、ペンタデカン、ヘキサデカン、ヘプタデカン、オクタデカンなどの直鎖パラフィン化合物や、イソヘキサン、イソヘプタン、イソオクタン、イソヘキサン、イソドデカン、イソトリデカン、イソテトラデカン、イソペンタデカン、イソヘキサデカン、イソヘプタデカン、イソオクタデカンなどの分岐鎖パラフィン化合物、及びシクロヘキサンなどの環状パラフィン化合物を用いることができる。また、イソパラフィンとして、軽質イソパラフィン、重質イソパラフィン、流動イソパラフィン、ポリイソブテンを用いることができる。
芳香族炭化水素としてはトルエン、キシレン、クメンを挙げることができる。
テルペン系化合物としてはイソプレンの2量体であるモノテルペン化合物、3量体であるセスキテルペン化合物、及び4量体であるジテルペン化合物を用いることができる。具体的なテルペン化合物としてはα−ピネン、β−ピネン、カンフェン、リモネン、ジペンテン、テルピノーレン、ミルセン、β−カリオフィレン、セドレンが好適であり、特にリモネン、ジペンテン、テルピノーレンが好ましい。
一価の脂肪族アルコール及びそのエステル、その他脂肪酸エステル、並びに脂肪族ケトンとしては、酢酸イソブチル、酢酸イソプロピル、酢酸ブチル、酢酸エチル、ジオキサン、シクロヘキサノールアセテート、ジエチルエーテル、メチルイソブチルケトン、メチルイソプロピルケトン、メチルプロピルケトン、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン等を挙げることができる。
本発明では特に直鎖パラフィン化合物、分岐鎖パラフィン化合物、モノテルペン化合物及びセスキテルペン化合物から選ばれる1種以上が好ましく、特にデカン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、テトラデカン、ペンタデカン、ヘキサデカン、イソドデカン、イソトリデカン、イソテトラデカン、イソペンタデカン、イソヘキサデカン、イソヘプタデカン、イソオクタデカン、リモネン、ジペンテン、テルピノーレンから選ばれる1種以上が、液体洗浄剤組成物の使用時における冷水への希釈溶解性の点から好適である。
〔(C)成分〕
本発明の(C)成分は、水である。
〔(D)成分〕
本発明の液体洗浄剤組成物は、更に、(D)成分として、有機酸及び/又はその塩を含有することが好ましい。(D)成分としては、例えば、クエン酸、リンゴ酸、マレイン酸、コハク酸、乳酸、安息香酸、サリチル酸、エチル安息香酸、ジヒドロキシ安息香酸、ヒドロキシ安息香酸、サリチル酸、ヒドロキシベンゼンスルホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1,2−トリホスホン酸、ヒドロキシエタン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1,2−ジカルボキシ−1,2−ジホスホン酸、ヒドロキシメタンホスホン酸、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ニトリロトリ(メチレンホスホン酸)、2−ヒドロキシエチルイミノジ(メチレンホスホン酸)、ヘキサメチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)、及びこれらの塩が挙げられる。塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩などが挙げられる。これらの中で、特に、液体洗浄剤組成物のpH安定化効果及び組成の保存安定性などの点から、クエン酸、安息香酸、及びこれらの塩から選ばれる化合物がより好ましい。(D)成分は、1種又は2種以上混合して用いることができる。なお、pH調整剤として(D)成分に該当する化合物を用いることもできるが、それらの量は(D)成分に算入する。
〔(E)成分〕
本発明の液体洗浄剤組成物は、洗浄性向上の観点から、更に、(E)成分として、過酸化水素を含有することが特に好ましい。
〔(F)成分〕
本発明の液体洗浄剤組成物は、防臭効果向上の観点から、更に、(F)成分として、下記一般式(II)で表される化合物及び下記一般式(III)で表される化合物から選ばれる化合物を含有することが好ましい。本発明の液体洗浄剤組成物が(E)成分を含有する場合は、(F)成分を含有することがより好ましい。よって、本発明の液体洗浄剤組成物は、(E)成分及び(F)成分を含有することが好ましい。
Figure 2011168731
〔式(II)中、R3〜R6のうち、2つ以上はそれぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、それ以外は炭素数8〜22の炭化水素基、好ましくは直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基である。式(III)中、R7及びR8はそれぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、R9は炭素数8〜22の炭化水素基、好ましくは直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基であり、R10は炭素数1〜3のアルキレン基である。X-はハロゲンイオン又はアルキル硫酸イオン等の対イオンである。〕
〔(G)成分〕
本発明の液体洗浄剤組成物は、更に、(G)成分として、陰イオン性界面活性剤を含有することが好ましい。(G)成分としては、特に限定されるものではないが、例えばアルキルベンゼンスルホン酸及び/又はその塩(LAS)、アルキル硫酸エステル及び/又はその塩(AS)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル及び/又はその塩(AES)、α−オレフィンスルホン酸及び/又はその塩(AOS)、アルカンスルホン酸及び/又はその塩、α−スルホ脂肪酸エステル及び/又はその塩(α−SFE)、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸及び/又はその塩、高級脂肪酸及び/又はその塩(石鹸)等が挙げられる。
上記のなかでも、アルキルベンゼンスルホン酸及び/又はその塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル及び/又はその塩、アルカンスルホン酸及び/又はその塩が好ましく、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及び/又はその塩がより好ましい。
具体的には、炭素数8〜16、好ましくは10〜14のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸及び/又はその塩、炭素数10〜20、好ましくは12〜18のアルキル基を有するアルキル硫酸エステル及び/又はその塩、炭素数10〜20、好ましくは12〜18のアルキル基を有し、エチレンオキサイドの平均付加モル数1〜10、好ましくは2〜8のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル及び/又はその塩、炭素数10〜20のアルキル基を有するα−オレフィンスルホン酸及び/又はその塩、炭素数10〜20、好ましくは12〜14のアルキル基を有するアルカンスルホン酸及び/又はその塩、好ましくは2級アルカンスルホン酸及び/又はその塩、炭素数10〜20のアルキル基を有するα−スルホ脂肪酸メチルエステル及び/又はその塩、炭素数10〜20のアルキル基を有し、エチレンオキサイドの平均付加モル数1〜10のポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸及び/又はその塩、炭素数12〜14の高級脂肪酸及び/又はその塩(石鹸)等が好ましく挙げられる。
塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩などが挙げられる。
<液体洗浄剤組成物>
本発明の液体洗浄剤組成物は(A)成分、(B)成分及び(C)成分を配合して得られる。
使用時における冷水への希釈溶解性、洗浄性能、製品のコンパクト化の観点から、本発明の液体洗浄剤組成物中の(A)成分の含有量は、30〜70質量%であり、35〜65質量%が好ましく、40〜60質量%が更に好ましい。
また、(A)成分と(B)成分の質量比〔(A)成分/(B)成分〕は、100/50〜100/1であり、100/40〜100/3が好ましく、100/30〜100/5が更に好ましく、100/25〜100/10が特に好ましい。このような範囲で(B)成分を配合することで、使用時における冷水への希釈溶解性が向上する。
本発明の液体洗浄剤組成物は(C)成分を含有する。本発明の液体洗浄剤組成物における(C)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の安定性、使用時における冷水への希釈溶解性、洗浄性能の観点から、組成物中、10〜50質量%が好ましく、15〜45質量%が更に好ましく、20〜40質量%が特に好ましい。
液体洗浄剤組成物の安定性、使用時における冷水への希釈溶解性、洗浄性能の観点から、本発明の液体洗浄剤組成物は(D)成分を含有することが好ましく、本発明の液体洗浄剤組成物における(D)成分の含有量は、0.05〜5質量%が好ましく、0.1〜3質量%が更に好ましく、0.2〜1質量%が特に好ましい。(D)成分は酸型又はその塩であるが、塩の分子量によって、その質量が異なることから、本発明では塩であっても、酸型と仮定した時の質量を(D)成分の質量とする。
(A)成分、(B)成分及び(C)成分を特定条件で配合した本発明の液体洗浄剤組成物は、使用時における冷水への希釈溶解性に優れるため、洗浄性の向上に有効な(E)成分を配合しても、(E)成分による被洗浄物の局所劣化(褪色や損傷)を防止できる。これにより、襟、袖口、染みといった局所的に洗浄力を必要とする部位へも局所劣化を気にすることなく塗布等することができるようになった。また、皮脂汚れ等のひどい汚れが付着した衣料は、洗濯によっても皮脂等が残留し易く、洗濯後の乾燥工程で菌に由来する異臭や悪臭が発生する場合があったが、(E)成分を配合することができるようになったことにより、洗濯後の乾燥工程で洗濯物から発生する臭いを防臭することができるようになった。洗浄性能、安定性の観点から、本発明の液体洗浄剤組成物における(E)成分を含有することが好ましく、本発明の液体洗浄剤組成物における(E)成分の含有量は、0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜6質量%が更に好ましく、1〜4質量%が特に好ましい。
洗濯後の乾燥工程で洗濯物から発生する臭いを防臭するという観点から、本発明の液体洗浄剤組成物は(F)成分を含有することが好ましく、本発明の液体洗浄剤組成物における(F)成分の含有量は、0.1〜5質量%が好ましく、0.3〜3質量%が更に好ましく、0.5〜2質量%が特に好ましい。また、(E)成分と(F)成分の両方を配合することで、より高い防臭効果を発現することができる。
液体洗浄剤組成物の安定性、使用時における冷水への希釈溶解性、洗浄性能の観点から、本発明の液体洗浄剤組成物は(G)成分を含有することが好ましく、本発明の液体洗浄剤組成物における(G)成分の含有量は、1〜15質量%が好ましく、1.5〜12質量%が更に好ましく、2〜8質量%が特に好ましい。(G)成分は、塩の分子量によって、その質量が異なることから、本発明では塩ではなく、酸型すなわち対イオンを水素原子イオンと仮定した時の質量を(G)成分の質量とする。
液体洗浄剤組成物の安定性、使用時における冷水への希釈溶解性、洗浄性能の観点から、(A)成分と(G)成分の質量比〔(A)成分/(G)成分〕は98/2〜70/30が好ましく、97/3〜80/20がより好ましく、96/4〜85/15が更に好ましく、95/5〜90/10が特に好ましい。また、(F)成分と(G)成分とを併用することで、洗浄力が向上する。
液体洗浄剤組成物の安定性、使用時における冷水への希釈溶解性、洗浄性能の観点から、液体洗浄剤組成物に用いる界面活性剤中、(A)成分は50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上がより好ましく、80質量%以上が更に好ましい。上限値は100質量%である。
本発明の液体洗浄剤組成物には、上記の成分以外に必要に応じて、本発明の効果を損なわない範囲で、種々の任意成分を適宜配合することができる。
たとえば、その他の界面活性剤(陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、その他の非イオン性界面活性剤)、粘度低下剤(エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;エチレングリコール、プロピレングリコール等のグリコール類など)、アルカリ剤(モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアルカノールアミン等)、金属イオン捕捉剤(マロン酸、コハク酸、リンゴ酸、ジグリコール酸、酒石酸、クエン酸、又はそれらの塩等)、シリコーン等の風合い向上剤、防腐剤、ハイドロトロープ剤、蛍光剤、移染防止剤、パール剤、酸化防止剤(ジブチルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレゾール、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム等)、酵素、着香剤又は乳濁化剤等の添加剤などが挙げられる。
液体洗浄剤組成物の安定性、使用時における冷水への希釈溶解性、洗浄性能の観点から、JIS K3362:1998記載の25℃で測定する本発明の液体洗浄剤組成物のpHは4〜9が好ましく、5〜8がより好ましい。(E)成分を用いる場合は、(E)成分の安定性の観点から、25℃でのpHは4〜7が好ましく、5〜6がより好ましい。
また、本発明の液体洗浄剤組成物において、pH調整剤としては、塩酸、硫酸、リン酸等の無機酸、多価カルボン酸類、ヒドロキシカルボン酸類等の有機酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルカノールアミン、アンモニア等が挙げられ、液体洗浄剤組成物の経時安定性の面から、硫酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルカノールアミンが好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物の使用方法は、通常の使用方法、すなわち液体洗浄剤組成物を、洗濯時に洗濯物と一緒に水に投入する方法、泥汚れや皮脂汚れに液体洗浄剤組成物を直接塗布する方法、液体洗浄剤組成物を予め水に溶かして衣類を浸漬する方法等が挙げられる。また、液体洗浄剤組成物を洗濯物に塗布後、適宜放置し、その後、通常の洗濯液を用いて通常の洗濯を行う方法も好ましい。本発明の液体洗浄剤組成物は衣料用等の繊維製品用として好適である。
〔溶解性のモデル評価〕
液体洗浄剤組成物とイオン交換水を、〔(液体洗浄剤組成物の質量)/(液体洗浄剤組成物の質量+イオン交換水の質量〕×100=5〜95質量%となるように、5質量%刻みで混合する計19サンプルを準備し、5℃の恒温室で1日間静置の後、このサンプルの5℃における粘度を以下の条件で測定し、以下の基準で判定する。これは5℃の水に対する溶解性モデル試験である。
測定機器 東京計器(株)製 デジタルB型粘度計(型番;DV M−B)
測定条件 60r/min 60秒
○;すべてのサンプルの粘度が1500mPa・s未満である。これは、冷水による希釈時に液晶形成や結晶形成等により増粘しないことを意味し、溶解性に優れると判断できる。
×;サンプルの中に粘度が1500mPa・s以上のものがある。これは冷水による希釈時に液晶形成、又は結晶形成等により増粘する場合があることを意味し、溶解性が劣ると判断される。
〔洗浄力の評価〕
JIS K 3362記載の『衣料用合成洗剤の洗浄力評価方法』に従い、表1、2の液体洗浄剤組成物と洗浄力判定用指標洗剤の洗浄力を比較する。液体洗浄剤組成物の使用濃度は15g/Lとする。結果の解析及び評価において、評価点の合計が0未満の場合を標準洗剤より劣る(×)と判断し、0以上1未満を標準洗剤と同等(○)と判断し、1以上を標準洗剤以上(◎)であると判断する。
〔防臭効果の評価〕
(前処理布の調製)
二槽式洗濯機(東芝銀河3.6VH−360S1)を準備し、洗濯槽に25℃の水道水30Lを入れ、これに合計2.0kgになるように木綿メリヤス未着用肌着を入れる。これにJAFET(Japanese Association for the Function Evaluation of Textiles)標準洗剤(中性液体)を40mL入れ、5分間の洗濯、2分間の溜めすすぎ2回、脱水1分後、屋内で自然乾燥させ、前処理布とする。
(着用/洗濯処理)
洗濯処理を行った木綿メリヤス肌着を、成人男性に朝7時〜夜7時までの12時間着用させる。着用後の木綿メリヤス肌着を、前処理布の調製と同様にして洗濯、乾燥を行う。これを30回繰り返す。最後の洗濯のみ、表1、2記載の液体洗浄剤組成物を使用濃度15g/Lで用いる。また、乾燥は25℃、湿度90%以上の恒温恒湿室内で一昼夜乾燥する。
(防臭性評価)
木綿メリヤス肌着についての「イヤな臭い」を、官能により、下記に示す6段階の評価基準に従って評価する。評価は、専門パネラー10人の平均値を求めることにより行う。
(評価基準)
0点:無臭
1点:やっと感知できる臭い
2点:何の臭いであるか分かる臭い
3点:楽に感知できる臭い
4点:強い臭い
5点:強烈な臭い
そして、前記6段階の評価基準による評価結果を基に、消臭効果を下記基準に基づいて評価する。評価の平均点が3点未満であれば、一般的な市販洗剤レベルであると判定し、2点未満であれば、消臭効果が良好であると判定する。
◎:1点未満
○:1点以上、2点未満
△:2点以上、3点未満
×:3点以上
Figure 2011168731
Figure 2011168731
Figure 2011168731
表中の成分は以下のものである。また、表中、「調整量」は、pHを表中の値に調整するための量である。なお、表3は、本発明に属する液体洗浄剤組成物の配合例として示した。
・A−1:一般式(I)中のR1が炭素数11の直鎖1級アルキル基、−Y−が−COO−、nが15、mが0、R2がメチル基の非イオン性界面活性剤
・A−2:一般式(I)中のR1が炭素数11の直鎖1級アルキル基、−Y−が−COO−、nが10、mが0、R2がメチル基の非イオン性界面活性剤
・A−3:一般式(I)中のR1が炭素数11の直鎖1級アルキル基、−Y−が−COO−、nが20、mが0、R2がメチル基の非イオン性界面活性剤
・A−4:一般式(I)中のR1が炭素数12の直鎖1級アルキル基、−Y−が−O−、nが15、mが0、R2が水素原子の非イオン性界面活性剤
・A−5:一般式(I)中のR1が炭素数12の直鎖1級アルキル基、−Y−が−O−、nが10、mが0、R2が水素原子の非イオン性界面活性剤
・A−6:一般式(I)中のR1が炭素数12の直鎖1級アルキル基、−Y−が−O−、nが20、mが0、R2が水素原子の非イオン性界面活性剤
・A−7:一般式(I)中のR1が炭素数11の直鎖1級アルキル基、−Y−が−COO−、nが15、mが2、R2がメチル基であり、EOとPOの配列がR1−COO−(PO)2−(EO)15−R2である非イオン性界面活性剤〔(EO)、(PO)の次の数字は平均付加モル数である。〕
・A−8:一般式(I)中のR1が炭素数12の直鎖1級アルキル基、−Y−が−O−、nが20、mが2、R2が水素原子であり、EOとPOの配列がR1−O−(EO)10−(PO)2−(EO)10−Hである非イオン性界面活性剤〔(EO)、(PO)の次の数字は平均付加モル数である。〕
・ドデカン:sp値7.9、溶解度0.5質量%以下(20℃/水)
・リモネン:sp値7.5、溶解度0.5質量%以下(20℃/水)
・イソパラフィン:新日本石油化学株式会社製アイソゾール400、sp値7.6、溶解度0.5質量%以下(20℃/水)
・キシレン:sp値8.8、溶解度0.5質量%以下(20℃/水)
・ヘキサン:sp値7.3、溶解度0.5質量%以下(20℃/水)
・F−1:塩化ラウリルトリメチルアンモニウム(コータミン24P、花王(株)製)
・F−2:塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(コータミン86Pコンク、花王(株)製)
・F−3:塩化ベンザルコニウム(サニゾールC、花王(株)製)
・LAS:アルキル(炭素数12、14)ベンゼンスルホン酸

Claims (8)

  1. (A)成分30〜70質量%、(B)成分、及び(C)成分を含有し、(A)成分と(B)成分の質量比〔(A)成分/(B)成分〕が100/50〜100/1である液体洗浄剤組成物。
    (A)成分:下記一般式(I)で表される非イオン性界面活性剤
    1−Y−〔(EO)n/(PO)m〕−R2 (I)
    〔式中、R1は炭化水素基であり、−Y−は−O−又は−COO−であり、R1−Y−は総炭素数8〜22である。EOはエチレンオキシ基、POはプロピレンオキシ基を表し、n及びmは平均付加モル数を表し、nは5〜25の数であり、mは0〜5の数である。R2は水素原子又は炭素数1〜3の炭化水素基である。“/”はEO及びPOが、ランダム又はブロックのいずれに結合したものであってもよいことを示す。〕
    (B)成分:20℃で液体の疎水性有機溶剤
    (C)成分:水
  2. (B)成分が、溶解度パラメータが5〜10であり、20℃の水に対する溶解度が0.5質量%以下である、請求項1記載の液体洗浄剤組成物。
  3. (B)成分が、直鎖パラフィン化合物、分岐鎖パラフィン化合物、モノテルペン化合物及びセスキテルペン化合物から選ばれる1種以上である、請求項1又は2記載の液体洗浄剤組成物。
  4. 更に、(D)成分を含有し、JIS K3362:1998記載の25℃で測定するpHが4〜9である請求項1〜3何れか記載の液体洗浄剤組成物。
    (D)成分:有機酸及び/又はその塩
  5. 更に、(E)成分を含有し、JIS K3362:1998記載の25℃で測定するpHが4〜7である請求項1〜4の何れか記載の液体洗浄剤組成物。
    (E)成分:過酸化水素
  6. 更に、(F)成分を含有する請求項1〜5の何れか記載の液体洗浄剤組成物。
    (F)成分:下記一般式(II)で表される化合物及び下記一般式(III)で表される化合物から選ばれる化合物
    Figure 2011168731

    〔式(II)中、R3〜R6のうち、2つ以上はそれぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、それ以外は炭素数8〜22の炭化水素基である。式(III)中、R7及びR8はそれぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、R9は炭素数8〜22の炭化水素基であり、R10は炭素数1〜3のアルキレン基である。X-は対イオンである。〕
  7. 更に、(G)成分を含有し、(A)成分と(G)成分の質量比〔(A)成分/(G)成分〕が98/2〜70/30である請求項1〜6何れか記載の液体洗浄剤組成物。
    (G)成分:陰イオン性界面活性剤
  8. (A)成分が界面活性剤合計量の50質量%以上である請求項1〜7何れか記載の液体洗浄剤組成物。
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