JP2007331895A - 整列搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】扁平面を備えた対象物1を貯留するための貯留部と、この貯留部からの対象物1を整列させるための整列手段とを備え、前記整列手段が、対象物1を直線状の搬送経路に搬送する搬送手段9と、この搬送手段9にて搬送される対象物1に搬送経路に対して斜めに横切って形成された当接面10Aに当接して該対象物1を該当接面10Aに沿って整列させるためのガイド部材10とを備え、前記直線状の搬送経路Kとこの搬送経路Kに搬送される対象物1が当接する前記ガイド部材10の当接面10Aとのなす角度を、搬送方向終端側が、搬送方向始端側よりも小さくなるように構成した。
【選択図】図4
Description
前記特許文献1の整列搬送装置のように回転により整列させる構成の場合には、ターンテーブルの回転数を高速にすると、遠心力の影響等により対象物の姿勢が不安定になり、良好に整列させることができないことになるため、ターンテーブルをあまり高速にすることができず、整列効率を十分に高めることができないものであった。
又、直線状に搬送する左右一対の駆動ベルトと、これら左右の駆動ベルト間の下方に駆動ベルトを外れた対象物を受け止めて駆動ベルトの搬送始端側まで戻すための還元用のベルトとを備え、前記左右の駆動ベルト上にそれぞれ、垂直面を備える側壁を設け、前記左右の垂直面の間隔が搬送方向始端部から搬送方向終端部にかけてしだいに狭くなるように該垂直面を平面視において搬送方向に対して斜めに形成し、それら垂直面にて整列しながら搬送方向終端まで対象物を案内し、整列しなかった対象物を還元用ベルトに排出して再度駆動ベルトの搬送始端側へ戻して整列作業を繰り返し行うようにしている(例えば、特許文献2参照)。
又、左右一対の駆動ベルト間に還元用のベルトを備えさせることから、装置全体が搬送幅方向(左右方向)に大型化してしまう不都合があるだけでなく、整列搬送装置を構成する場合には、駆動ベルトを必ず偶数設けなければならず、設計の自由度が低い不都合もあった。
上記のように直線状の搬送経路とこの搬送経路に搬送される対象物が当接するガイド部材の当接面とのなす角度を、搬送方向終端側が、搬送方向始端側よりも小さくなるように構成することによって、搬送方向初端側の当接面に当接する対象物の搬送速度を低下させることによって、対象物同士間の隙間に直線状の搬送経路に沿って搬送される対象物を入り込ませることができる。そして、隙間のない密の状態に整列された対象物を搬送方向終端側において加速して直線状の搬送経路にスムーズに受け渡して迅速に搬送することができる。又、整列手段をガイド部材から構成することによって、左右一対の駆動ベルト間に還元用のベルトを備えさせる構成に比べて、装置の左右方向の大きさを小さくすることができるだけでなく、必要に応じてガイド部材を追加するだけで、整列したい列数を自由に変更することができる。前記扁平面を備えた対象物とは、対象物の搬送時に容易に転がることがない対象物であることを称するものであり、扁平面に近い面、例えば緩やかな湾曲面(R面)を備えた対象物であってもよい。
又、図1には、前記整列搬送装置にて整列された後の扁平錠剤1を受け取って、例えば扁平錠剤1の表面、裏面、側面の画像を撮像して外観検査を行うための検査用照明装置を備えた整列検査システムを示している。尚、このシステムは、図示していない開閉自在な扉を備えたケーシングにて覆われている。
ここでは、整列搬送装置の後に検査用照明装置を備えさせたものを示しているが、扁平錠剤1を包装する包装装置等であってもよい。尚、図1において紙面の左右を左右方向とし、紙面を垂直に突き抜ける方向を前後方向とし、紙面の上下を上下方向として以下説明していく。
前記ベルトコンベア9は、搬送方向終端部に配置した駆動プーリ9C(図示していない電動モータにて駆動可能に構成されている)と、搬送方向始端部に配置した従動プーリ9Bと、テンションプーリ9Dと、これらプーリ9B,9C,9Dに巻回されたゴム製(布製や合成樹脂製あるいは金属製であってもよい)の無端ベルト9Aとからなっているが、チェーン駆動式のベルトコンベアであってもよいし、他の汎用の搬送装置であってもよい。尚、前記ガイド部材10の下端面が、ベルト9A面に強く接触してベルト9Aの駆動に抵抗となることがないように接触させる又は接触しないように少し上方に位置する箇所に(対象物がすり抜けない程度の隙間をおいて)配設することになる。
具体的には、図2にも示すように、後上がり傾斜部8A及び前上り傾斜部8Bのそれぞれに設けられた一対の側壁12,12間に、ゴム製(布製や合成樹脂製あるいは金属製であってもよい)の無端ベルト13を張設し、その無端ベルト13の表面にベルト幅と同一幅を有し、かつ、垂直方向に設定高さを有する受板13Aの多数をベルト回動方向に設定間隔を置いて立設している。前記回収手段8を省略して、例えば搬送手段9の終端から落下した扁平錠剤1を受け止めて貯めておくための回収ボックスを設けておき、その回収ボックスに回収された扁平錠剤1を取り出して整列手段3へ人為的に戻すようにしてもよい。前記回収用搬送部としては、コンベアの他、振動フィーダ(振動コンベアとも言う)であってもよく、回収用搬送部としての具体的構成は自由に変更できる。
2 ホッパ(貯留部)
3 整列手段
4 シュータ
5 第1供給部
6 シュータ
7 第2供給部
8 回収手段(コンベア)
9 ベルトコンベア(搬送手段)
9A 無端ベルト
9B〜9Dプーリ
10 ガイド部材
10A 当接面
10B 湾曲面
11 ガイド板
12 側壁
13 無端ベルト
13A 受板
13T 傾斜面
13G 倒しガイド
14 供給量調節用シャッタ
15 整列シャッタ
16 供給量検知センサ
17 第1搬送部
18〜20 第1照明部
21 第2搬送部
22〜24 第2照明部
25 選別部
26,27 シュータ
28 未検査品回収容器
29 不良品会容器
K 搬送経路
Claims (5)
- 扁平面を備えた対象物を貯留するための貯留部と、この貯留部からの対象物を整列させるための整列手段とを備えた整列搬送装置であって、
前記整列手段が、対象物を直線状の搬送経路に搬送する搬送手段と、この搬送手段にて搬送される対象物に搬送経路に対して斜めに横切って形成された当接面に当接して該対象物を該当接面に沿って整列させるためのガイド部材とを備え、
前記直線状の搬送経路とこの搬送経路に搬送される対象物が当接する前記ガイド部材の当接面とのなす角度を、搬送方向終端側が、搬送方向始端側よりも小さくなるように構成したことを特徴とする整列搬送装置。 - 前記ガイド部材が、搬送方向始端側に搬送方向終端側ほど前記角度が小さくなるようにかつ搬送経路側に突出する湾曲面を備え、該湾曲面にて前記貯留部からの対象物を受け止めながら整列させるとともに減速された搬送速度を上げながら該対象物を案内するための第1案内部と、該第1案内部からの対象物の搬送速度を減速させて案内される対象物同士の間隔を小さくするために搬送経路側に突出する湾曲面を備えた第2案内部と、該第2案内部にて案内された対象物を前記搬送経路と平行な直線状の案内面にて案内するための第3案内部とを備えてなる請求項1に記載の整列搬送装置。
- 前記対象物が錠剤であり、この錠剤には円形の扁平錠剤と楕円形や長楕円形等の非円形の扁平錠剤を有し、円形の扁平錠剤を搬送する場合の前記第1案内部の角度を、非円形の扁平錠剤を搬送する場合の前記第1案内部の角度よりも小さく設定してなる請求項2に記載の整列搬送装置。
- 前記ガイド部材を搬送幅方向に複数併設してなる請求項1〜3のいずれかに記載の整列搬送装置。
- 前記貯留部からの対象物を前記搬送手段の始端部へ受け渡すための受渡部と、前記ガイド部材の当接面から離間して前記搬送手段の搬送終端部まで搬送された対象物を回収して前記受渡部へ戻すための回収手段とを備え、前記回収手段を、前記搬送手段の下方に位置させ、回収した対象物を該搬送手段の搬送始端部側へ搬送する回収用搬送部から構成し、この回収用搬送部を、前記搬送手段の終端側ほど上方に位置する後上がり傾斜部と、この後上がり傾斜部の下端から前記受渡部へ向かって上昇する前上り傾斜部とからなる側面視くの字状に構成してなる請求項1〜4のいずれかに記載の整列搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006166447A JP2007331895A (ja) | 2006-06-15 | 2006-06-15 | 整列搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006166447A JP2007331895A (ja) | 2006-06-15 | 2006-06-15 | 整列搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007331895A true JP2007331895A (ja) | 2007-12-27 |
Family
ID=38931740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006166447A Pending JP2007331895A (ja) | 2006-06-15 | 2006-06-15 | 整列搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007331895A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62100316A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-09 | Suntory Ltd | 瓶類の整列方法並びに装置 |
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JP2003128233A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-05-08 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 小物物品の供給整列搬送装置 |
-
2006
- 2006-06-15 JP JP2006166447A patent/JP2007331895A/ja active Pending
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