JP2007331672A - ドアトリム - Google Patents

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幸司 吉田
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Abstract

【課題】ドアヒンジアームを介してドアが回動するドア構造において、そのドアのインナパネル側に取り付ける分割したドアトリム部材に物品等が挟まれることを防止するドアトリム構造を提供する。
【解決手段】回動するドアヒンジアーム11を介してボディ30に連結したドア20のドアトリム40であって、ドアのインナパネル21に固定した第1トリム部材41と、ドアヒンジアームに固定した第2トリム部材42と、第1トリム部材と第2トリム部材との間に配設されていて、第1トリム部材に対して回転可能に連結していると共に、第2トリム部材に対して回転可能に連結した第3トリム部材43と、を備え、ドアの開閉過程において、第1トリム部材と第3トリム部材との間に生ずる間隙Dを一定にすることで、物品等が挟まれない。
【選択図】図5

Description

本発明は、回動するドアヒンジアームを介してボディに連結した自動車のドアのドアトリムに関する。
近年の多くの車両におけるドア構造では、ドアの端部がヒンジ軸に固定され、該ヒンジ軸がボディに回転可能に支持されていて、ドアが該ヒンジ軸まわりに回転するようになっている。
さらに、近年の車両の中には、ドア開放時に乗車時のドアとボディとの間の足元空間をより一層広くするために、ドア開放時にドアの前端部が車幅方向外側に変位して回動するドアヒンジ構造を採用したものが知られている。
例えば、図9に示すドアヒンジ構造100においては、ドア110がドアヒンジアーム120を介してボディ130に取り付けられており、ドアヒンジアーム120の回動に連動してドア110が開閉するようになっている。
具体的には、ドアヒンジアーム120は、図10に示すように、ブロック状に形成されており、一側面の上下端部から突出した二つの突片状の端部121,122がドア110に固定された各ブラケット111,112に回転可能に取り付けられており、反対の面においても上下端部から突出した端部123,124が突出しており、これらの端部123,124が同じ直線の延長線上の軸125,126を介してボディ130に取り付けられている。なお、ドア110に取り付けられている二つの端部121,122の回転軸113,114も同じ直線の延長線上にある。
図10に示すドアヒンジ構造100にあっては、ドアヒンジアーム120の回動動作に連動して、ドア110が自由に回転運動を行うのを規制するために、コントロールリンク129がドア110とボディ130とに連結されており、このリンク129の各端部もドア110とボディ130とに回転可能に取り付けられている。
このようなドアヒンジ構造100によれば、ドアヒンジアーム120の回動に連動してドア110が開閉し、その開閉動作中におけるドア110の姿勢がコントロールリンク129により規制されている。
このようなドアヒンジ構造100においては、ドアヒンジアーム120の一端がドア110の中央付近に回転可能に取り付けられているため、ドア110のインナパネル側に取り付けるドアトリムを分割して構成する必要がある。
例えば、図11に示すように、ドアトリム150は、ドア110のインナパネルに固定して取り付ける第1のトリム部材151と、ドアヒンジアーム120に取り付けられていて、ドアヒンジアーム120の動きに連動してドア110に近づいたり離れたりする第2のトリム部材152と、で構成することが考えられる。
しかしながら、上記ドアヒンジ機構100を採用したドア110のドアトリム150にあっては、ドアヒンジアーム120の回動とドア自体の回動とを円滑にするために、第1のトリム部材151の縁部と第2のトリム部材152の縁部とが干渉しないように構成することが必要である。
ここで、図12は、図11のA−A′断面図であり、第1のトリム部材151の縁部と第2のトリム部材152の縁部とは、それぞれ平坦部151A,152Aからインナパネル側に向かって傾いた傾斜部151B,152Bを有し、さらに、インナパネル110Aが露見されることを防ぐために、第1のトリム部材151の傾斜部151Bには、インナパネル110Aと平行に遮蔽部151Cが配設されている。
そして、このように、第1のトリム部材151の縁部と第2のトリム部材152の縁部とで溝状の凹部160が画成され、この凹部160の開き度合いはドア110を開くにしたがって小さくなるので、ドア110が閉じているときに凹部160に誤って衣類や小物など(以下、物品等200という)が入ると、その状態からドア110を開くと図13に示すように、隙間が小さくなってこれらの物品等200が挟まれる虞れがある。なお、図14に示すように、ドア110の開度を大きくすると、凹部160の角度θも大きくなり、肉厚の物品等200が挟まれる確率が高くなる。
本発明は、このような事情を鑑みて創作されたものであり、ドアヒンジアームを介してドアが回動するドアにおいて、ドアのインナパネル側に取り付ける、分割したドアトリム部材に衣類や小物などの物品等が挟まれることを防止する自動車のドアトリムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、回動するドアヒンジアームを介して自動車のボディに連結したドアのドアトリムであって、ドアのインナパネルに固定した第1トリム部材と、ドアヒンジアームに固定した第2トリム部材と、第1トリム部材と第2トリム部材との間に配設されていて、第1トリム部材に対して回転可能に連結していると共に、第2トリム部材に対して回転可能に連結した第3トリム部材と、を備え、ドアの開閉過程において、第1トリム部材と第3トリム部材との間に生ずる間隙を一定としたことを特徴としている。
本発明の自動車のドアトリムにおいて、前記第3トリム部材の第1トリム部材側の上端部及び下端部には、第1のピンが鉛直方向に突出しており、各第1のピンは、第1トリム部材にそれぞれ対応して設けたピンガイドに摺動可能に支持されていて、第3トリム部材の第2トリム部材側の上端部及び下端部には、鉛直方向に突出した第2のピンが設けられており、各第2のピンは、第2のトリム部材にそれぞれ対応して設けたピン受部に回転可能に支持されていて、ドアの開閉過程において、第1トリム部材と第2トリム部材との相対的な距離が変化して第1トリム部材と第3トリム部材との間に生ずる間隙を一定とするように、第3トリム部材が第2のピンまわりに回転すると共に、第1のピンがピンガイドに案内支持されて移動することを特徴としている。
好ましくは、第2トリム部材の前端部に、ボディからのワイヤーハーネスを挿通させるための開口が形成されており、この開口に挿入したワイヤーハーネスが、ドアの開閉に対応して弛み可能にドアヒンジアームに固定されている。
このように本発明の自動車のドアトリムにおいては、ドアの開閉動作に連動して第2トリム部材及び第3トリム部材が可動し、第1トリム部材と第3トリム部材との間隙の距離がほぼ一定に保たれる。よって、本発明に係るドアトリム40によれば、第1トリム部材と第3トリム部材との間隙に衣類や小物類などの物品等が誤って挟まれる事態を防止することができる。
また、本発明の自動車のドアトリムにおいては、第1トリム部材と第2トリム部材との境界に、第3トリム部材を設けていることから、第1トリム部材と第2トリム部材との隙間からインナパネルなどが視認されることを防止できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るドアヒンジ構造10を示す図である。本発明の実施形態に係るドアヒンジ構造10において、自動車のドア20は、3本の棒状のドアヒンジアーム11〜13を介して、ボディ30に取り付けられている。
具体的には、第1のドアヒンジアーム11が、一端部をボディ30に回転可能に、他端部をドア20に回転可能に取り付けられている。そして、この第1のドアヒンジアーム11の下方離れた位置において、第2のドアヒンジアーム12が、一端部をボディ30に回転可能に、他端部をドア20に回転可能に取り付けられている。なお、第1のドアヒンジアーム11及び第2のドアヒンジアーム12の各他端部は、それぞれドア20のインナパネル21に回転可能に取り付けられている。
ここで、第1のドアヒンジアーム11とボディ30との第1の回転軸15Aの延長線L1上に第2のドアヒンジアーム12とボディ30との第2の回転軸15Bが設けられており、更に第1のドアヒンジアーム11とドア20との第3の回転軸15Cの延長線L2上に第2のドアヒンジアーム12とドア20との第4の回転軸15Dが設けられている。
第3のドアヒンジアーム13は、第1のドアヒンジアーム11と第2のドアヒンジアーム12との間に配設されており、この第3のドアヒンジアーム13も、一端部をボディ30に回転可能に、他端部をドア20のインナパネル21に回転可能に取り付けられている。
なお、図1に示すように、第3のドアヒンジアーム13とボディ30との第5の回転軸15Eは、第1のドアヒンジアーム11の第1の回転軸15A及び第2のドアヒンジアーム12の第2の回転軸15Bの延長線L1上からずれており、また、第3のドアヒンジアーム13とドア20との第6の回転軸15Fも、第1のドアヒンジアーム11の第3の回転軸15C及び第2のドアヒンジアーム12の第4の回転軸15Dの延長線L2上からずれた位置に設けられている。具体的には、図1に示すように、第5の回転軸15Eは第1の回転軸15A及び第2の回転軸15Bの位置よりも車両前方に配置されており、同様に、第6の回転軸15Fも第3の回転軸15C及び第4の回転軸15Dに対して車両前方側に配置されている。
次に、本発明の実施形態に係るドア20のドアトリムについて説明する。
図2は、本発明の実施形態に係るドア20のドアトリム40を示す斜視図であり、ドアトリム40は、インナパネル21に固定した第1トリム部材41と、第1及び第2のドアヒンジアーム11,12に固定した第2トリム部材42と、第1トリム部材41と第2トリム部材42との間に配設されていて、第1トリム部材41に対して回転可能に連結していると共に、第2トリム部材42に対して回転可能に連結した第3トリム部材43と、から構成されている。
図3は、第1トリム部材41,第2トリム部材42及び第3トリム部材43の連結構造を示す斜視図である。この図に示されるように、第3トリム部材43の第1トリム部材41側の上端部には、第1のピン43Aが鉛直方向に突出している。そして、この第1のピン43Aは、第1トリム部材41に設けたピンガイド41Aに支持されている。具体的には、ピンガイド41Aには、第1のピン43Aの移動を案内支持する筋状の穴41Bが形成されており、穴41Bに第1のピン43Aが摺動可能に遊嵌している。
また、図3に示すように、第3トリム部材43の第2トリム部材42側の上端部には、鉛直方向に突出した第2のピン43Bが設けられている。そして、この第2のピン43Bは、第2のトリム部材42に設けたピン受部42Aに支持されている。具体的には、ピン受部42Aには、鉛直方向に孔42Bが形成されており、この孔42Bに第2のピン43Bが挿入されている。また、図3に示すように、第2のピン43Bは、鉛直下方に向けて突出していて、第2トリム部材42のピン受部42Aの上側から挿入されている。
なお、第1のピン43Aと第2のピン43Bとは第3トリム部材43の下端部にも設けられており、第3トリム部材43の下端部の第1のピン43Aと第2のピン43Bに対応して、第1トリム部材41にはピンガイド41A、第2トリム部材42にはピン受部42Aが設けられている。また、第3トリム部材43の上端部及び下端部の一対の第1のピン43Aと一対の第2のピン43Bとは、それぞれ同軸上に配置されている。
次に、ドア20の開閉に伴ったドアトリム40の作用について説明する。
図4は本発明の実施形態に係るドア20の閉状態を示す断面図であり、図5は本発明の実施形態に係るドア20の開状態を示す断面図である。なお、図4及び図5では、第2のドアヒンジアーム12及び第3のドアヒンジアーム13の表示を省略している。
図4に示すドア閉状態では、第1トリム部材41と第2トリム部材42と第3トリム部材43とがドア20の前後方向と平行に連なって並んでいる。このときの第1トリム部材41と第3トリム部材43との間隙をD〔mm〕とする。なお、間隙Dの距離は、手指などが入らない程度に幅が狭く設定されている。
そして、ドア閉状態から、第1及び第2のドアヒンジアーム11,12が回動すると、ドア20も回動して車両外側に移動する。このような、第1及び第2のドアヒンジアーム11,12やドア20の回動動作にしたがって、第1及び第2のドアヒンジアーム11,12に固定した第2トリム部材42は、第1トリム部材41や第3トリム部材43に対する向きを変える。即ち、ドア閉状態では図4に示すように第1〜第3トリム部材41,42,43がそれぞれほぼ平行であったものが、ドア20が完全に開いた状態では、第2トリム部材42は、図5に示すように、第1トリム部材41及び第3トリム部材43とほぼ直交するような姿勢に向きを変える。
また、第2トリム部材42が第1トリム部材41に対する向きを変えるとき、第2トリム部材42と第1トリム部材41との間隔が狭まり、この変化に対応して、第3トリム部材43の第1のピン43Aが第1トリム部材41のピンガイド41Aの穴41Bに案内支持されて、図6に示すようにピンガイド41Aの奥側に移動する。このようにして、ドア20が開くに従って、第3トリム部材43の縁部が第1トリム部材41の内側に進入するようになっている。
そして、ドア20の開き度合いが変化する過程において、第1トリム部材41のピンガイド41Aに対する第3トリム部材43との相対的な距離が変化する。このような変化の過程において、前述の間隙Dの距離はほぼ一定になっている。
このように本発明の実施形態に係るドアトリム40においては、ドア20の開閉動作に連動して第2トリム部材42及び第3トリム部材43が可動し、第1トリム部材41と第3トリム部材43との間隙Dの距離がほぼ一定に保たれる。よって、本発明の実施形態に係るドアトリム40によれば、第1トリム部材41と第3トリム部材43との間隙Dに、誤って衣類や手指その他の物品等200(図13参照)が挟まれる事態が防止され、万一この間隙Dにこれらの物品等が入り込んだ状態でドア20が開閉されても、これらの物品等が挟まって締め付けられるようなことはない。
また、本発明の実施形態に係るドアトリム40においては、第1トリム部材41と第2トリム部材42との境界に、第3トリム部材43を設けていることから、第1トリム部材41と第2トリム部材42との隙間からインナパネル21などが視認されることを防止できる。
なお、本発明の実施形態に係るドアトリム40の第2トリム部材42においては、図2に示すように、前端部にワイヤーハーネスを挿通させるためのワイヤーハーネス用開口45が形成されており、図7に示すように、ワイヤーハーネス50は、車両室内側からハーネスカバー51にガイドされてワイヤーハーネス用開口45に入れられている。ワイヤーハーネス用開口45に入ったワイヤーハーネス50は、図8に示すように、ドアの開閉に対応して弛み可能に第2のドアヒンジアーム12に固定されていて、ドア20の開閉時にも影響されないように配設されている。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施できる。例えば、第1〜第3のドアヒンジアーム11〜13やドアトリム40は、図面に描いたデザインに限定されないことは勿論である。
本発明の実施形態に係るドアヒンジ構造を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るドアトリムを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るドアトリムの第1〜第3トリム部材の連結構造例を示す部分斜視図である。 本発明の実施形態に係るドアの閉状態を示すドア周辺の断面図である。 本発明の実施形態に係るドアの開状態を示すドア周辺の断面図である。 本発明の実施形態に係るドアトリムの作用を説明するための図である。 本発明の実施形態に係るドアトリム内に案内されるワイヤーハーネスの取付構造例を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るドアヒンジ構造を示す側面図である。 従来のドアヒンジ構造を示す斜視図である。 従来のドアヒンジ構造を示す斜視図である。 従来のドアトリムを示す斜視図である。 従来のドアトリムの課題を説明するための図である。 従来のドアトリムの課題を説明するための図である。 従来のドアトリムの課題を説明するための図である。
符号の説明
10 ドアヒンジ構造
11 第1のドアヒンジアーム
12 第2のドアヒンジアーム
13 第3のドアヒンジアーム
15A 第1の回転軸
15B 第2の回転軸
15C 第3の回転軸
15D 第4の回転軸
15E 第5の回転軸
15F 第6の回転軸
20 ドア
21 インナーパネル
30 ボディ
40 ドアトリム
41 第1トリム部材
41A ピンガイド
41B 穴
42 第2トリム部材
42A ピン受部
42B 孔
43 第3トリム部材
43A 第1のピン
43B 第2のピン
45 ワイヤーハーネス用開口
50 ワイヤーハーネス
51 ハーネスカバー
D 間隙
L1,L2 回転軸の延長線

Claims (3)

  1. 回動するドアヒンジアームを介して自動車のボディに連結したドアのドアトリムであって、
    上記ドアのインナパネルに固定した第1トリム部材と、上記ドアヒンジアームに固定した第2トリム部材と、上記第1トリム部材と上記第2トリム部材との間に配設されていて、上記第1トリム部材に対して回転可能に連結していると共に、上記第2トリム部材に対して回転可能に連結した第3トリム部材と、を備え、
    上記ドアの開閉過程において、上記第1トリム部材と上記第3トリム部材との間に生ずる間隙を一定としたことを特徴とする、自動車のドアトリム。
  2. 前記第3トリム部材の前記第1トリム部材側の上端部及び下端部には、第1のピンが鉛直方向に突出しており、各第1のピンは、前記第1トリム部材にそれぞれ対応して設けたピンガイドに摺動可能に支持されていて、
    前記第3トリム部材の前記第2トリム部材側の上端部及び下端部には、鉛直方向に突出した第2のピンが設けられており、各第2のピンは、前記第2のトリム部材にそれぞれ対応して設けたピン受部に回転可能に支持されていて、
    前記ドアの開閉過程において、前記第1トリム部材と前記第2トリム部材との相対的な距離が変化して前記第1トリム部材と前記第3トリム部材との間に生ずる間隙を一定とするように、前記第3トリム部材が上記第2のピンまわりに回転すると共に、上記第1のピンが上記ピンガイドに案内支持されて移動することを特徴とする、請求項1に記載の自動車のドアトリム。
  3. 前記第2トリム部材の前端部に、前記ボディからのワイヤーハーネスを挿通させるための開口が形成されており、上記開口に挿入した上記ワイヤーハーネスが、前記ドアの開閉に対応して弛み可能に前記ドアヒンジアームに固定されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動車のドアトリム。
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