JP2007330546A - ゲーム機演出システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲーム機の演出効果を高め、集客力を向上することができるゲーム機演出システムを提供する。
【解決手段】ゲーム機101〜501に、その周辺の人4を検出する検出部108〜508と、イルミネーション110〜510と、スピーカ130〜530とを設け、検出部108〜508の出力に応じて、イルミネーション110〜510とスピーカ130〜530とを駆動させることにより、ゲーム機101〜501を一体で演出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ゲーム機を演出するゲーム機演出システムに関するものである。
従来から、ゲームセンター等に設置されるゲーム機には、景品フィールドに置かれた景品を、プレイヤの操作に応じて把持手段を駆動させて外部に払い出す、いわゆる、クレーンゲーム機があった。
しかし、クレーンゲーム機は、普及するに従って斬新さが失われ、集客率が低下してきているという問題があり、集客率を向上することができるクレーンゲーム機が求められてきた。
例えば、特許文献1には、集客率を向上させるために、ゲームの進行の度合に応じて、種類の異なる複数の照明機器を組み合わせて点灯または消灯することにより、景品の光と影を演出し、さらに、景品がスポットライトを浴びる状態を維持しながらゲームを進行することを特徴とするクレーンゲーム機が開示されている。
しかし、このクレーンゲーム機は、景品フィールド内の演出、つまり、プレイヤに対する演出がメインであり、ゲームセンターの来場者等に対して、クレーンゲーム又は景品に、興味を持たせることができず、集客率の向上が十分に図れないという問題があった。
特開2005−80891号公報
本発明の課題は、ゲーム機の演出効果を高め、集客力を向上することができるゲーム機演出システムを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、ゲーム機(101〜501)に設けられ、前記ゲーム機(101〜501)の周辺の人(4)を検出する検出部(108〜508)と、前記ゲーム機(101〜501)に設けられ、前記ゲーム機(101〜501)の演出をする演出部(110〜510,130〜530)と、前記検出部(108〜508)の出力に基づいて、前記演出部(110〜510,130〜530)を制御する制御部(160,163,164,165,260〜560)と、を備えるゲーム機演出システムである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のゲーム機演出システムにおいて、前記演出部(110〜510)は、前記ゲーム機(101〜501)を電飾するイルミネーション(110〜510)を備え、前記制御部(160,163,165,260〜560)は、前記検出部(108〜508)の出力に基づいて、前記イルミネーション(110〜510)を駆動させること、を特徴とするゲーム機演出システムである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のゲーム機演出システムにおいて、前記制御部(160,163,165,260〜560)は、前記検出部(108〜508)の出力に基づいて、前記イルミネーション(110〜510)の色彩及び/又は明るさを変更すること、を特徴とするゲーム機演出システムである。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のゲーム機演出システムにおいて、前記演出部(130〜530)は、音を発音する発音部(130〜530)を備え、前記制御部(160,164,165,260〜560)は、前記検出部(108〜508)の出力に基づいて、前記発音部(130〜530)を発音させること、を特徴とするゲーム機演出システムである。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のゲーム機演出システムにおいて、前記演出部(110〜510,130〜530)は、可動部(105)を備え、前記制御部(160,162,165,260〜560)は、前記検出部(108〜508)の出力に基づいて、前記可動部(105)を駆動させること、を特徴とするゲーム機演出システムである。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のゲーム機演出システムにおいて、前記ゲーム機(101〜501)は、景品(1)を外部から視認可能に配置するプレイフィールド(103,104)と、前記景品(1)を外部に払い出す景品搬送手段(105)とを備える景品払い出しゲーム機であること、を特徴とするゲーム機演出システムである。
請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のゲーム機演出システムにおいて、複数の前記ゲーム機(101〜501)間を接続する接続部(150,151)を備え、前記制御部(160,163,164,165,260〜560)は、前記接続部(150,151)を介して前記ゲーム機(101〜501)間の情報の伝達を行い、前記複数の前記ゲーム機(101〜501)の前記演出部(110〜510,130〜530)の全てを、統括的に制御すること、を特徴とするゲーム機演出システムである。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本発明は、ゲーム機の周辺の人を検出し、ゲーム機の演出をするので、ゲーム機周辺の人の注意をゲーム機にひくことができ、集客率の向上を図ることができる。
(2)本発明は、演出部がゲーム機を電飾するイルミネーションであるので、ゲーム機周辺の人の視覚に訴え、注意をひくことができる。
(3)本発明は、検出部の出力に基づいて、イルミネーションの色彩及び/又は明るさを変更するので、変化の富んだ演出をすることができる。
(4)本発明は、演出部が音を演出する発音部であるので、例えば、爆発音や音楽等により、ゲーム機周辺の人の聴覚に訴え、注意をひくことができる。
(5)本発明は、演出部がゲーム機の可動部を備えているので、例えば、人がゲーム機に近付いたときに、可動部を動かす等、趣向を凝らした演出をすることができる。
(6)本発明は、ゲーム機が景品払い出しゲーム機であり、景品がゲーム機の外部から視認可能に配置されているので、前述の演出をすることにより、ゲーム機の周辺の人の興味を、プレイフィールド内の景品に持たせることができる。
(7)本発明は、複数のゲーム機の演出部の全てを、統括的に制御し一体として演出をすることができ、ゲーム機周辺の人の注意をより効果的にひくことができる。
本発明は、ゲーム機の演出効果を高め、集客力を向上することができるゲーム機演出システムを提供するという目的を、複数のゲーム機に、周辺の人を検出する検出部と、イルミネーションと、スピーカとを設け、検出部の出力に応じて、イルミネーションとスピーカとを駆動させることにより複数のゲーム機を一体で演出し、ゲーム機周辺の人の注意をゲーム機にひくことにより実現した。
以下、図面等を参照して、本発明を適用したゲーム機演出システムの実施例をあげて、さらに詳しく説明する。
図1は、本実施例のゲーム機演出システムを取り付けたゲーム機101〜501の正面図であり、図2は、図1のII部矢視断面図である。
図1に示すように、5台のゲーム機101〜501は、図中左右方向に並べて配置される同型のゲーム機であり、ゲームセンター等に設置され、そのサイズが幅2m程度、高さ2m程度の大型の装置である。なお、ゲーム機の台数は、5台に限られず、例えば、5台未満(例えば、1台)でもよく、あるいは、6台以上(例えば、10台程度)でもよい。以下、主に、ゲーム機101について説明するが、他のゲーム機201〜501も同様な構造である。なお、以下の説明及び図面において、ゲーム機101とゲーム機201〜501とで同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
ゲーム機101は、いわゆる、クレーンゲーム機(景品払い出しゲーム機)であり、2人のプレイヤが独立してプレイ可能なプレイフィールド102,103が設けられ、プレイヤによって操作部104が操作されると、これに応じて、クレーンを模したキャッチャ105(景品搬送手段)が動作される。プレイフィールド102,103には、ゲーム機101の外部から視認可能に景品1が配置されている。ゲーム機101は、景品1が、キャッチャ105によって、プレイフィールド102,103内に設けられた景品獲得孔(図示せず)に搬送された場合に、景品1を景品払い出し口107に払い出す。
ゲーム機101は、検出部108と、イルミネーション110、スピーカ130(発音部)からなる演出部とを備えている。
検出部108は、ゲーム機101の周辺(例えば、1m程度以上離れたところ)にいる人を検出するためのセンサであり、例えば、赤外線センサ等である。図2に示すように、検出部108は、操作部104の下に設けられ、前側(矢印Y方向)にいるゲーム機101の周辺の人を検出する。
図1に示すように、イルミネーション110は、電飾することによりゲーム機101を演出するための装置である。イルミネーション110は、発光部111〜115と、拡散反射板116と、パネル117〜120とから構成される。
発光部111〜115は、例えば、複数のLED等から構成された照明装置であり、照明の色彩や明るさを変更することができる。
図2に示すように、発光部111は、ゲーム機101の天面に載置され、鉛直方向上側(矢印Z方向)に向けて光線を発光する。発光部111が発光した光線は、その断面形状が円弧状の拡散反射板116によって、前側に向けて反射される。
発光部112〜115は、ゲーム機101の内部に設けられており、手前側に向けて光線を発光する。図1に示すように、発光部112〜115は、ウィンド121の上側、左右、下側に配置され、プレイフィールド102,103に、光線が入射しないように設けられている。発光部112〜115が発光した光線は、半透明なアクリル等から形成されたパネル117〜120によって拡散される。
スピーカ130は、音を発音するための発音部であり、ゲーム機101の下側に収容された2つのスピーカ部材131,132から構成される。スピーカ130は、プレイ中のBGM等の他、爆発音等を発音することによりゲーム機101を演出する。
次に、ゲーム機101〜501のブロック図について説明する。
図3は、本実施例のゲーム機101〜501のブロック図である。
図3に示すように、ゲーム機101は、記憶部140と、通信回路150(接続部)と、制御部160と、駆動回路170と、前述した操作部104、検出部108、イルミネーション110、スピーカ130とを備えている。
記憶部140は、ゲーム機101の動作に必要なプログラム、情報等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶装置である。記憶部140は、イルミネーションパターン記憶部141と、サウンド情報記憶部142とを備えている。
イルミネーションパターン記憶部141は、イルミネーション110のイルミネーションパターン(例えば、色彩、明るさ、点灯のタイミング等)の情報を記憶するための記憶部である。
サウンド情報記憶部142は、ゲームの進行にともなう効果音、ゲーム機101を演出するためのBGM,効果音等のサウンド情報を記憶するための記憶部である。
通信回路150(接続部)は、ゲーム機101〜501間で情報を伝達するための電気回路である。通信回路150には、ゲーム機101〜501間を電気的に接続する接続ケーブル151(例えば、LANケーブル等)が取り付けられている。
制御部160は、ゲーム機101を統括的に制御するための制御部であり、例えば、CPU(中央処理装置)等から構成される。制御部160は、ゲーム進行制御部161と、キャッチャ制御部162と、イルミネーション制御部163と、サウンド制御部164と、通信制御部165と、必要に応じてこれら各制御部の間で情報を伝達するためのバスライン166とを備えている。
ゲーム進行制御部161は、ゲームの進行を統括的に制御するための制御部である。
キャッチャ制御部162は、操作部104の出力に応じて、キャッチャ105を動作させるための制御部である。
イルミネーション制御部163は、イルミネーション110を駆動させ、イルミネーション110の色彩、明るさを変更するための制御部である。
サウンド制御部164は、スピーカ130を発音させるための制御部である。
後述するように、イルミネーション制御部163とサウンド制御部164とは、検出部108の出力に基づいて、イルミネーション110とスピーカ130とを駆動する。
通信制御部165は、通信回路150、接続ケーブル151等を介して、ゲーム機201〜501と情報の伝達を行うための制御部である。
通信制御部165により、ゲーム機101のイルミネーション制御部163、サウンド制御部164は、他の4台のゲーム機201〜501の制御部260〜560と情報の伝達が可能であり、ゲーム機101〜501のイルミネーション110〜510、スピーカ130〜530全てを、統括的に制御することができる。これにより、本実施例のゲーム機演出システムは、5台並べて配置されたゲーム機101〜501を一体で演出することができる。
駆動回路170は、イルミネーション駆動回路171と、サウンド駆動回路172とを備えている。
イルミネーション駆動回路171は、イルミネーション制御部163の命令に応じて、イルミネーション110を駆動させるための電気回路である。
サウンド駆動回路172は、サウンド制御部164からの信号を電気的に増幅し、スピーカ130を発音させるための電気回路である。
次に、ゲーム機101の動作について説明する。
図4、図5は、本実施例のゲーム機演出システムのイルミネーションパターンの例を示す斜視図である。このゲーム機演出システムは、ゲーム機101〜501のイルミネーション110〜510を、通常は、特定の色(本実施例では、赤色とする)で発光させており、ゲーム機101〜501の周辺の人4を検出すると、以下の演出を行う。
図4(a)は、人4が、ゲーム機101からゲーム機501の方向(矢印A方向)に向かって移動してくる状態を示す図である。この場合、最初に、ゲーム機101の検出部108が、人4を検出し、制御部160に信号を出力する。続いて、ゲーム機101〜501の検出部208〜508が、順次、人4を検出し、制御部260〜560が、信号をゲーム機101に出力する(図3参照)。ゲーム機101の通信制御部164は、ゲーム機201〜501から信号を受け取ると、この信号をイルミネーション制御部163に伝達する。これに応じて、イルミネーション制御部163は、順次、イルミネーション110〜510の色彩を、赤色から黄色へと変更し、再び、赤色に戻す。赤色と黄色との境界付近では、中間色を用いたり、照明の明るさを調整して境界をぼかし、色が自然に変わるように演出する。また、サウンド制御部164は、色彩の変化に合わせて、スピーカ130から、効果音、BGM等を発音させる。
これにより、このゲーム機演出システムは、人4の移動に応じて、イルミネーション110〜510を赤色から黄色に変更させ、自分の動きに黄色の照明が追従してくるような感覚を人4に与え、人4の注意をゲーム機101〜501にひくことができる。
図4(b)は、人4がゲーム機101〜501の中央、すなわち、ゲーム機301の正面付近に移動したときの状態を示す図である。人4が移動する方向は、図4(a)の場合と同じ方向(矢印A方向)、これとは反対方向(矢印B方向)、又は、手前側から近付いてくる方向(矢印C方向)のいずれであってもよい。イルミネーション制御部163は、検出部108〜308の順番で信号を受け取った場合、人4が矢印A方向に移動していると判断し、一方、検出部508〜308の順番で信号を受け取った場合、人4が矢印B方向に移動していると判断する。また、検出部308からの信号を最初に受け取った場合、矢印C方向から人4が近付いてきたと判断する。そして、イルミネーション制御部163は、人4がゲーム機301の正面付近に移動したと判断すると、端部に配置されているゲーム機101,501のイルミネーション110,510から中央に配置されているゲーム機301のイルミネーション310を、順次、赤色から黄色に変更する。
これにより、このゲーム機演出システムは、人4がゲーム機101〜501の中央に移動したときに、黄色の照明が左右から押し寄せてくるような感覚を、人4に与えることができる。
図5(a)は、人4が矢印A方向に移動する状態を示す図である。ゲーム機101〜501の検出部108〜508の出力に応じて、イルミネーション制御部163は、イルミネーション110〜510を虹色、すなわち、ゲーム機101からゲーム機501に至るに従って、赤、橙、黄、黄緑、水色、青、紫に点灯し、人4の移動に追従させて、これらの色彩を移動させる。
これにより、このゲーム機演出システムは、人4の移動に応じて、より変化の富んだ演出をすることができる。
図5(b)は、このゲーム機演出システムが、イルミネーション110〜510を閃光させている状態の図である。
これにより、このゲーム機演出システムは、人4がゲーム機101〜501から離れたところ(例えば、数十m)にいても、閃光によって、人4の注意をひくことができる。また、この場合、サウンド制御部164が、閃光に合わせてスピーカ130〜530を駆動させ、爆発音等を大音量で発音すれば、より効果的な演出をすることができる。
なお、以上の動作において、このゲーム機演出システムは、プレイフィールド以外の部分に設けられたイルミネーション110〜510を駆動させ、光を、ゲーム機101〜501の手前側(図2に示す矢印Y方向)に発光する。このため、プレイフィールド内の明るさは、ほとんど変化しない。これにより、このゲーム機演出システムは、ゲーム機101〜501で実際にプレイをしているプレイヤがいる場合にも、プレイヤに、集中させてプレイを続けさせることができる。
また、プレイヤがプレイ中の場合、そのゲーム機の検出部は、このプレイヤも検出する。この場合、検出部からの出力が所定時間継続して行われるため、この出力の時間に応じて、イルミネーション制御部163は、プレイヤと人4とを区別することができる。そして、ゲーム機の前にいるのがプレイヤであると判断したときは、イルミネーション制御部163は、前述した演出を中止してもよい。但し、継続して演出しても、前述の通り、プレイヤは、集中してプレイを続けることができる。
さらに、このゲーム機演出システムは、プレイヤが景品1を獲得した場合、ファンファーレ等の音楽を、スピーカ130〜530から発音するようにすれば、ゲーム機101〜501の周辺の雰囲気を盛り上げ、人4の注意をひくことができる。
ところで、クレーンゲーム機のプレイヤは、プレイフィールドに配置された景品に興味を持ち、景品獲得を狙ってプレイをする場合が多い。本実施例のゲーム機演出システムは、以上のようにゲーム機101〜501を演出することにより、ゲーム機101〜501の周辺の人4の注意をひくことができる。そして、人4に、プレイフィールド102,103内の景品1を実際に見させ、興味を持たせる機会を増やすことができる。これにより、このゲーム機演出システムは、ゲーム機101〜501の集客率の向上を図ることができる。
以上説明したように、本実施例のゲーム機演出システムは、イルミネーション制御部163がイルミネーション110〜510の色彩、明るさを変更し、また、サウンド制御部164がスピーカ130〜530(発音部)から音を発音させることにより、ゲーム機101〜501の周辺の人の視覚、聴覚に訴え、注意をひくことができる。
また、本実施例のゲーム機演出システムは、複数のゲーム機101〜501のイルミネーション110〜510、スピーカ130〜530の全てを、統括的に制御するので、複数並んだゲーム機101〜501を一体として演出することができ、ゲーム機101〜501の周辺の人4の注意をより効果的にひくことができる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)本実施例において、ゲーム機の演出部は、イルミネーション、発音部である例を示したが、これに限定されない。例えば、ゲーム機は、キャッチャ等(可動部)を演出部として利用し、検出部の出力に基づいて、制御部がキャッチャ等を駆動させてもよい。これにより、人がゲーム機に近付いたときに、キャッチャ等を移動させたり、景品を把持するハンド等を動かす等、趣向を凝らした演出をすることができる。
(2)本実施例において、複数のゲーム機は、左右方向に並べられて配置された例を示したが、これに限定されない。例えば、複数のゲーム機は、向かい合わせて配置されたり、円形状に配置されていてもよい。この場合、ゲーム機演出システムは、照明の色彩をルーレットのように回転させる等、配置に対応した演出をすることができる。
本発明を適用したゲーム機演出システムの実施例を取り付けたゲーム機の正面図である。 本実施例のゲーム機の断面図である。 本実施例のゲーム機のブロック図である。 本実施例のイルミネーションパターンの例を示す斜視図である。 本実施例のイルミネーションパターンの例を示す斜視図である。
符号の説明
1 景品
101〜501 ゲーム機
102,103 プレイフィールド
105 キャッチャ
108〜508 検出部
110〜510 イルミネーション
111〜115 発光部
116 反射板
130〜530 スピーカ
141 イルミネーションパターン記憶部
142 サウンド情報記憶部
150 通信回路
151 接続ケーブル
160〜560 制御部
163 イルミネーション制御部
164 サウンド制御部
165 通信制御部
171 イルミネーション駆動回路
172 サウンド駆動回路

Claims (7)

  1. ゲーム機に設けられ、前記ゲーム機の周辺の人を検出する検出部と、
    前記ゲーム機に設けられ、前記ゲーム機の演出をする演出部と、
    前記検出部の出力に基づいて、前記演出部を制御する制御部と、
    を備えるゲーム機演出システム。
  2. 請求項1に記載のゲーム機演出システムにおいて、
    前記演出部は、前記ゲーム機を電飾するイルミネーションを備え、
    前記制御部は、前記検出部の出力に基づいて、前記イルミネーションを駆動させること、
    を特徴とするゲーム機演出システム。
  3. 請求項2に記載のゲーム機演出システムにおいて、
    前記制御部は、前記検出部の出力に基づいて、前記イルミネーションの色彩及び/又は明るさを変更すること、
    を特徴とするゲーム機演出システム。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のゲーム機演出システムにおいて、
    前記演出部は、音を発音する発音部を備え、
    前記制御部は、前記検出部の出力に基づいて、前記発音部を発音させること、
    を特徴とするゲーム機演出システム。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のゲーム機演出システムにおいて、
    前記演出部は、可動部を備え、
    前記制御部は、前記検出部の出力に基づいて、前記可動部を駆動させること、
    を特徴とするゲーム機演出システム。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のゲーム機演出システムにおいて、
    前記ゲーム機は、
    景品を外部から視認可能に配置するプレイフィールドと、
    前記景品を外部に払い出す景品搬送手段とを備える景品払い出しゲーム機であること、
    を特徴とするゲーム機演出システム。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のゲーム機演出システムにおいて、
    複数の前記ゲーム機間を接続する接続部を備え、
    前記制御部は、前記接続部を介して前記ゲーム機間の情報の伝達を行い、前記複数の前記ゲーム機の前記演出部の全てを、統括的に制御すること、
    を特徴とするゲーム機演出システム。

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