JP2007329799A - 写真処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】受付端末を介して記録媒体への書き込み処理を依頼する画像データに関して、写真店側に画像を見られないようにできる写真処理システムを提供する。
【解決手段】CD−Rへの書き込み処理を依頼するために、画像データの入力を受け付け可能な受付端末1と、この受付端末1と通信手段により接続され、受け付けられた画像データをモニターに表示させると共に、画像データのCD−Rへの書き込み処理を行わせることが可能な写真処理装置2と、を備えた写真処理システムであって、受付端末1は、入力された画像データを表示する画像表示部1aと、画像表示部1aに表示される画像に対して、写真処理装置2のモニター2aに表示させるか否かを設定する表示可否設定部13と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録媒体への書き込み処理を依頼するために、画像データの入力を受け付け可能な受付端末と、この受付端末と通信手段により接続され、受け付けられた前記画像データをモニターに表示させると共に、画像データの記録媒体への書き込み処理を行わせることが可能な写真処理装置と、を備えた写真処理システムに関するものである。
近年のデジタルカメラの普及に伴い、デジタルカメラの記録媒体に格納された画像データに基づいて、写真プリントの作成を依頼するだけではなく、CD−R等の別の記録媒体へ画像データを書き込む依頼も増えてきている(書き込み装置については、下記特許文献1を参照)。そこで、写真店においては、店頭に受付端末を設置し、顧客が受付端末を操作して画像データの入力及び受け付けを行い、受け付け操作が完了すると、画像データは通信手段を介して写真処理装置へ転送される。
写真処理装置にはモニターが設けられており、受け付けられた画像データは、画面上に表示される。記録媒体へ画像データを書き込む場合であっても、写真処理装置のオペレータによる画像のチェックを行う必要性があるため、一旦モニターに画像の表示を行うようにしている。これは、色・濃度が適正か否かのチェックや画像の姿勢(天地逆になっていないか等)のチェックを行なうためであり、かかるチェックを行った後に、必要に応じてオペレータによる補正処理が行われる。この作業が終わった後に、画像データを記録媒体への書き込み装置に転送しCD−R等への書き込み処理が行われる。
特開2002−334552号公報
顧客が受付端末を通じて記録媒体への書き込み処理を依頼する場合に、入力した画像データは、写真処理装置のモニターに映し出されるように構成されているため、写真店のオペレータにより注文に係る画像が見られてしまうことになる。画像の中には、見られてもかまわない画像だけではなく、オペレータには見られたくないような画像が含まれていることがある。例えば、恋人と一緒に映っている写真のように、当事者間のみで楽しむ画像や、社外秘の情報が映されている画像など、第三者には見られたくない画像が存在する。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、受付端末を介して記録媒体への書き込み処理を依頼する画像データに関して、写真店側に画像を見られないようにできる写真処理システムを提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係る写真処理システムは、
記録媒体への書き込み処理を依頼するために、画像データの入力を受け付け可能な受付端末と、
この受付端末と通信手段により接続され、受け付けられた前記画像データをモニターに表示させると共に、画像データの記録媒体への書き込み処理を行わせることが可能な写真処理装置と、を備えた写真処理システムであって、
前記受付端末は、
入力された画像データを表示する画像表示部と、
画像表示部に表示される画像に対して、写真処理装置のモニターに表示させるか否かを設定する表示可否設定部と、を備えていることを特徴とするものである。
この構成による写真処理システムの作用・効果を説明する。このシステムは、受付端末と写真処理装置とが通信手段により接続されて構成される。ただし、接続される受付端末や写真処理装置の台数は任意に設定することができる。受付端末により入力・受け付けされた画像データは、通信手段を介して写真処理装置に転送され、記録媒体への書き込み処理が行われる。また、写真処理装置にはモニターが設けられており、画像データをモニターに映し出すことができる。一方、受付端末にも入力された画像データを表示させるための画像表示部が設けられ、受付端末を操作する顧客は、この画像表示部を見ながら注文に係る画像の選択などの操作を行なうことができる。また、受付端末には、表示可否設定部が設けられており、写真処理装置側のモニターへの画像の表示可否を設定することができる。従って、表示禁止を設定した場合は、その画像は写真処理装置のモニターに表示されないようにすることができる。表示可否設定部による表示可否の設定は、画像の1枚単位で行えるようにしてもよいし、1オーダー分を一括で禁止できるようにしてもよく、設定態様については特定の態様に限定されるものではない。以上の通り、受付端末を介して記録媒体への書き込み処理を依頼する画像データに関して、写真店側に画像を見られないようにできる写真処理システムを提供することができる。
本発明において、表示可否設定部により表示禁止の設定を行った場合、写真処理装置による写真プリントの作成を禁止するプリント作成禁止部を備えていることが好ましい。
画像の表示禁止の設定を行なった場合、写真処理装置による写真プリントの作成が禁止される。これにより、写真処理装置のモニターで見られない画像に関して、写真プリントの作成により見られることを防止することができる。
本発明に係る写真処理装置は、表示可否設定部により表示禁止に設定された画像データを前記モニターに表示禁止するか、又は、他のダミー画像データに置換する画像表示設定部を備えていることが好ましい。
表示禁止の設定をされた画像に関しては、写真処理装置のモニターへの表示が禁止されるか、他のダミー画像データに置換して表示させる。
表示を禁止する場合、モニターへ全く表示させない方法もあるし、ダミー画像データに置換して表示させる方法がある。ダミー画像データとしては、特定色のみの画像、予め用意した適当な画像などがあり、かかる場合には、表示禁止に設定された画像が存在することをオペレータに認識させることができる。表示禁止に設定されていない画像については、オペレータによるチェック作業を行うことができる。
本発明において、前記受付端末は、作成された記録媒体に記録された画像データを閲覧する時に要求されるパスワードを設定するパスワード設定部を備えていることが好ましい。
受付端末を操作する顧客は、パスワード設定部の機能を利用してパスワードを設定することができる。これにより、記録媒体の記録されている画像データを閲覧しようとする時には、パスワードの入力が要求され、パスワードを入力しなければ記録されている画像を見ることができない。これにより、写真店のオペレータによる検品作業時に、記録媒体に記録されている画像を見られることを防止することができる。
本発明において、記録媒体の表面に記録される画像データのサムネイル画像を印刷するためのサムネイル画像データ作成部を備えており、表示可否設定部により表示禁止を設定された画像データについては、サムネイル画像データの作成をおこなわないことが好ましい。
この構成によると、画像データの書き込み処理がされた記録媒体の表面には、記録されている画像データのサムネイル画像が印刷される。サムネイル画像を印刷することで、中にどのような画像データが記録されているのかを認識することができて便利である。ただし、サムネイル画像により表示禁止の設定をされた画像を写真店のオペレータに見られてしまうことになるので、表示禁止の設定がされた画像データについては、サムネイル画像データを作成しないようにし、記録媒体の表面に印刷しないようにすることができる。これにより、サムネイル画像により写真店側に画像を見られることを防止することができる。
本発明に係る写真処理システムの好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、写真処理システムの全体構成を示す概念図である。この写真処理システムは、写真店などに設置されるものである。
受付端末1は、写真店を訪問する顧客によって操作される装置であり、画像表示部1a(モニター)と記録媒体装着部1bを備えている。顧客は、デジタルカメラにより撮影した写真画像が格納された記録媒体を持参し、記録媒体装着部1bに装着することで、記録媒体に記録されている画像データが読み出され、画像表示部1aに表示される。記録媒体については、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SDカード、メモリースティックなどがあるが、特定の種類の媒体に限定されるものではない。注文操作を行なう場合には、画像表示部1aに表示される箇所をタッチすることで行なうことができる。受付端末1により可能な注文は、写真プリントの作成、記録媒体への書き込み、などがあるが、本発明においては、記録媒体(CD−R、DVD−Rなど)への書き込み処理を中心に説明する。本実施形態において、記録媒体としては、CD−Rに書き込むものとして説明する。ただし、本発明としては、書き込み処理を行なう記録媒体については、特定の種類に限定されるものではない。
写真処理装置2は、受付端末1を介して入力された画像データを用いて、写真プリントの作成やCD−Rへの書き込み処理を行う機能を有する。CD−Rへ書き込むための装置は、写真処理装置2が内蔵していてもよいが、写真処理装置2とは別に設けられていてもよい。写真処理装置2は、モニター2aを備えており、受付端末1を介して入力された画像データが表示される。従って、オペレータは、受付端末1を介して注文された画像をこのモニター2aにより確認することができる。なお、写真処理装置2は、現像済み写真フィルムに形成されているコマ画像をデジタルデータ化して、写真プリントを作成する機能も有している。写真フィルムのコマ画像を読み取るためのフィルムスキャナーは、写真処理装置2本体に対して装着される。
受付端末1と写真処理装置2は、LANなどのネットワーク通信手段により接続されている。LANに接続される受付端末1や写真処理装置2の台数は、特定の数値に限定されるものではなく、写真処理作業の効率を考慮して適宜の台数に設定することができる。通信手段の形態は、特定の形態に限定されるものではなく、また有線・無線などについても限定されるものではない。CD−R書き込み装置を写真処理装置2と別に設ける場合は、単独でLANに接続することができる。
<システムの機能構成>
次に、図1に示す写真処理システムの機能を図2のブロック図により説明する。まず受付端末1の構成を説明する。画像データ保存部10は、記録媒体に記録されている画像データが読み出された後、一時的に保存される。読み出された画像データは、画像表示部1aに表示される。図3は、画像表示部1aにおける表示態様の一例を示す図である。画像表示部1aは、液晶画面やCRTなどにより構成することができる。
図3に示すように、記録媒体から取り込んだ画像データは、6枚ずつ画像表示部1aに表示される。ただし、1画面に表示できる画像枚数については、これに限定されるものではない。取り込んだ画像データは、サムネイル画像40として表示される。各画像の下に枚数表示部41が設けられており、CD−Rに書き込むべき枚数が表示される。デフォルトとして0枚が表示されるようになっており、設定ボタン42を操作することで、枚数を増減することができる。書き込む場合は、通常は1枚を設定する。全画像について一括で設定するときは、一括設定ボタン43により設定することができる。これらの設定は、オーダーデータ設定部12の機能に基づくものである。オーダーデータとしては、各画像についての書き込み枚数設定の他に、書き込む時の画像ファイルの種類の設定、オーダーを特定するための識別情報の設定などがある。また、図示はしないが各画像について、色・濃度の補正を行う機能を設ける場合は、その補正パラメータもオーダーデータに含まれる。
表示可否設定部13は、受付端末1により入力した画像データを写真処理装置2のモニター2aに表示させるか否かを設定する機能を提供する。そのために、図3に示すように各画像の位置に表示禁止設定ボタン44が設けられており、これをクリックすることで、表示禁止状態に設定される。表示禁止に設定された画像は、画面上で識別しやすくするために、太い枠で囲むなどの処理を行うことが好ましい。一度、表示禁止に設定した画像については、再度ボタン44をクリックすることで、元の状態に復帰させることができる。このように、顧客が写真店のオペレータに見られたくない画像に関しては、表示禁止の設定を行なうことで、写真処理装置2のモニター2aに表示されないようにすることができる。表示禁止の設定は、画像の1枚ごとに行なうことが可能であるが、一括設定ボタン45を操作することで全画像について一度に表示禁止、あるいは、表示禁止の解除を行うことができる。なお、本実施形態においては、6枚の画像のうち、下段真ん中の40Aで示される画像が表示禁止に設定されるものとする。
パスワード設定部14は、受付端末1においてパスワードの設定を行うための機能を提供する。パスワードは、例えば、4桁の数字及び文字の組み合わせにより入力することができる。このパスワードを設定すると、CD−Rに記録された画像データの閲覧をしようとするときに、パスワードの入力が要求されるようにすることができる。これにより、CD−Rの検品を写真店のオペレータが行う時に、表示禁止に設定された画像を見られないようにすることができる。従って、パスワードの設定を行った場合には、CD−Rの検品は写真店側では行わず、顧客自身が行なうことになる。なお、パスワードの設定は必ずしも行わなくてもよい。
オーダーデータの設定、表示可否の設定、パスワードの設定については、画像データと共にオーダーデータ保存部11に保存される。受付端末1により受け付けた注文は、オーダー単位で管理され、CD−R1枚分に書き込む画像データ群が1オーダーとして扱われる。図3の画面には、注文ボタン46が設けられており、これをクリックすることで注文内容を確定させることができ、画像データを含むオーダーデータがオーダーデータ保存部11に保存される。
データ転送部15は、オーダーデータ保存部11に保存されている画像データを含むオーダーデータを写真処理装置2に転送する。転送するタイミングは任意であり、写真処理装置2からの転送要求に応じてデータを転送してもよいし、写真処理装置2の可動状況を監視しながら、受付端末1から適宜のタイミングでデータを転送してもよい。
次に、写真処理装置2の機能について説明する。オーダーデータ受付部20は、受付端末1から転送されてきたオーダーデータを受信する。オーダーデータ保存部21には、受信したオーダーデータが一時的に保存される。サムネイル画像データ作成部22は、モニター2aに表示させるべきサムネイル画像のデータを作成する。モニター2aの表示画面の構成例は図4に示す。
このモニター2aにおいても、受付端末1の画像表示部1aと同じように、サムネイル画像50が6枚ずつで表示される。オペレータは、この画面を見ながら各画像についてのチェックを行なう。すなわち、画像の色・濃度が適切か否かなどの画質に関するジャッジを行なう。画質が適切ではないと判断した場合には、補正パラメータ設定部23の機能により補正パラメータの設定を行なう。具体的には、図3に示すように設定エリア51が設けられており、色(Y,M,Cの三色)と濃度(D)についての補正パラメータを設定することができる。また、表示エリア52には、CD−Rに書き込む画像枚数が夫々の画像について表示されている。受付端末1においても、色・濃度の補正を行うことができるようにすることができるが、専門的な知識や経験も必要であるため、最終的には写真処理装置1のオペレータがジャッジできるようにすることが好ましい。
また、画像表示設定部24は、モニター2aに画像を表示させるか否かの設定を行う機能を提供する。具体的には、受付端末1で表示禁止の設定をされた画像については、モニター2aに表示させないように設定する。図3の例では、符号40Aで示す画像は表示禁止に設定されたので、図4においては、斜線でつぶされた状態で表示されている。かかる表示を行うことで、表示禁止の設定が行われた画像が存在することをオペレータに認識させることができる。表示禁止の設定がされた画像に関しては、補正パラメータの設定が禁止される。
また、表示禁止の設定がされた画像のモニター2aにおける表示態様は、図4の形態に限定されるものではなく、例えば、図5に示すようにダミーの画像を表示させることができる。ダミー画像を表示させるためのダミー画像データは、ダミー画像データ保存部26に保存されている。ダミー画像を表示させることで、モニター2aに自然な形で6枚の画像を表示させることができる。ダミー画像を表示させる場合も、同様に補正パラメータの設定ができないように構成し、ダミー画像が表示されていることをオペレータに認識させることが好ましい。ダミー画像については、予め、適当な画像データを保存させておくことができる。
その他の構成例としては、表示禁止を設定された画像に関しては、ダミー表示や斜線でつぶす表示も行わず、表示が可能な画像のみをモニター2aに表示させるようにしてもよい。
プリント作成禁止部25は、表示禁止が設定されているオーダーに関しては、写真プリントの作成処理ができないように写真処理装置2の状態を設定させる。これは、表示禁止されている画像をオペレータが写真プリントとして作成し、写真店側で見られることを防止するためである。これは、表示禁止が設定されている画像枚数に関係なく、1枚でも設定されていれば、写真プリントの作成が禁止される。
書き込み画像生成部27は、CD−Rに書き込むべき画像データの生成を行う。受付端末1から転送されてきた画像データがそのまま使用されることもあるが、補正パラメータを設定した場合には、補正された画像データがCD−Rに書き込まれる。生成された書き込み画像データは、CD−R書き込み装置29に送信されて、CD−Rに画像データが書き込まれる。また、パスワードが設定されている場合には、そのパスワードも一緒に記録される。
またCD−Rの表面には、ラベル画像を印刷するようにしており、ラベル画像を印刷するためのラベルデータがラベルデータ作成部28により作成される。このラベルデータは、CD−Rに記録される画像データのサムネイル画像が印刷されるように構成され、サムネイル画像を印刷するためのサムネイル画像データは、サムネイル画像データ作成部22により作成されたものが使用される。この場合、表示禁止が設定された画像データに関しては、サムネイル画像データを生成しないように設定されているため、ラベルには表示禁止が設定された画像以外のサムネイル画像が印刷される(図6参照)。これにより、サムネイル画像により表示禁止が設定された画像を写真店のオペレータに見られないようにすることができる。
<動作>
次に、CD−Rを作成するまでの手順を図7のフローチャートにより説明する。まず、写真店を訪問した顧客は、持ってきた記録媒体を受付端末1の記録媒体装着部1bに装着する(S1)。次に、記録媒体に格納されている画像データを読み出して、画像表示部に表示させる(S2,S3)。顧客は、表示される画像を見ながら注文データの設定を行う(S4)。例えば、個々の画像について書き込みを行うか否かの設定、CD−Rの作成枚数などである。
次に、画像データの書き込みを行う画像について、写真処理装置2のモニター2aに表示させるか否かの設定を行う(S5)。写真店のオペレータに見せたくない画像があれば、それを表示禁止に設定する(S6)。さらに、パスワードの設定を行うか否かについて判断し(S7)、設定を行う場合には、パスワードを入力する(S8)。パスワードの設定を行った場合は、CD−Rに記録された画像は、パスワードの入力をしなければ閲覧することができないので、写真店による検品作業は行なわれない。
注文データなどの全ての設定作業が終了すると、注文確定処理を行う(S9)。これにより、画像データを含むオーダーデータがオーダーデータ保存部11に保存される(S10)。このオーダーデータは、適宜のタイミングで写真処理装置2に転送される(S11)。写真処理装置2のモニター2aには、注文にかかる画像が表示される(S12)。ただし、表示禁止の設定をされている画像は、図4あるいは図5に示す表示態様で表示がされない。
オペレータによる画像の判定作業が終了すると(S13)、画像データをCD−Rに書き込む指令を行なう(S14)。これにより、画像データに対して所定の画像処理が施されたのち、CD−R書き込み装置29に画像データが転送され(S15)、画像データがCD−Rに書き込まれる(S16)。また、CD−Rのラベルにサムネイル画像が印刷される(S17)。ただし、表示禁止の設定をした画像については、サムネイル画像が印刷されない。
<別実施形態>
本実施形態においてパスワードを設定して画像を写真店にみられないように設定しているが、画像データそのものを暗号化処理してCD−Rに書き込んでもよい。暗号化アルゴリズムは、適宜の方式のものを用いることができる。
ダミー画像を表示させる場合には、その画像の内容については、本実施形態の画像に限定されるものではなく、種々のダミー画像を用いることができる。また、ダミー画像がしようされていることをモニター2aに表示させるようにしてもよい。
写真処理システムの全体構成を示す概念図 写真処理システムの機能を示すブロック図 受付端末の画像表示部の画面構成例を示す図 写真処理装置のモニター画面の画面構成例を示す図 写真処理装置のモニター画面の画面構成例を示す図 CD−Rのラベル印刷例を示す図 CD−Rを作成するまでの手順を示すフローチャート
符号の説明
1 受付端末
1a 画像表示部
2 写真処理装置
2a モニター
10 画像データ保存部
13 表示可否設定部
14 パスワード設定部
22 サムネイル画像データ作成部
23 補正パラメータ設定部
24 画像表示設定部
25 プリント作成禁止部
26 ダミー画像データ保存部
27 書き込み画像生成部
28 ラベルデータ作成部
29 CD−R書き込み装置

Claims (5)

  1. 記録媒体への書き込み処理を依頼するために、画像データの入力を受け付け可能な受付端末と、
    この受付端末と通信手段により接続され、受け付けられた前記画像データをモニターに表示させると共に、画像データの記録媒体への書き込み処理を行わせることが可能な写真処理装置と、を備えた写真処理システムであって、
    前記受付端末は、
    入力された画像データを表示する画像表示部と、
    画像表示部に表示される画像に対して、写真処理装置のモニターに表示させるか否かを設定する表示可否設定部と、を備えていることを特徴とする写真処理システム。
  2. 表示可否設定部により表示禁止の設定を行った場合、写真処理装置による写真プリントの作成を禁止するプリント作成禁止部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の写真処理システム。
  3. 前記写真処理装置は、表示可否設定部により表示禁止に設定された画像データを前記モニターに表示禁止するか、又は、他のダミー画像データに置換する画像表示設定部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の写真処理システム。
  4. 前記受付端末は、作成された記録媒体に記録された画像データを閲覧する時に要求されるパスワードを設定するパスワード設定部を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の写真処理システム。
  5. 記録媒体の表面に記録される画像データのサムネイル画像を印刷するためのサムネイル画像データ作成部を備えており、表示可否設定部により表示禁止を設定された画像データについては、サムネイル画像データの作成をおこなわないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の写真処理システム。
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