JP2006023528A - 写真処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 写真処理装置(ミニラボ)をレンタルした顧客が、容易にプリント等の作業が行えるインタフェースを提供する。
【解決手段】 本発明は、モニタに表示される操作画面に従って操作することで、顧客が持ち込んだ写真フィルムや画像データを基に、写真プリント等を出力できる写真処理装置において、顧客による操作を前提としたレンタルモードを備えているので、レンタルした顧客が初心者等の不慣れな者であっても支障なく操作することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、写真フィルムや各種メディアに記録された画像データを基にして、写真プリント等の出力を行う写真処理装置に関する。
近年、いわゆるミニラボと称される小型の写真処理装置が普及し、現在では、写真プリントの大多数が、このミニラボによって仕上げられているのが現状である。
ミニラボを設置するDPE店等のプリントサービス店では、顧客からのプリント注文を受けた店員等がミニラボを操作してプリント作業を行うのが一般的なサービス態様であるが、最近では、店内に設置したミニラボを顧客に貸し出すサービス(レンタルミニラボと呼ばれる。)も現れてきている。
ミニラボをレンタルした顧客は、この間、自由に当該ミニラボを使用し、持ち込んだ写真フィルム等のプリント作業が行える。また、かかる作業中、ほとんどの場合、店員等が介在することはない。したがって、出来上がったプリントを他人に見られたくない等のプライバシーの保護を求める顧客等には好都合のサービスであり、その需要は増加する傾向にある。また、このサービスを提供するDPE店等にとっても、店員等の作業が軽減でき、人件費の節約ができる等の利点もある。
しかしながら、上記ミニラボは、特にレンタルされることを想定して設計されていないため、初めて利用する顧客や、写真処理技術一般の知識が乏しい顧客等にとって、その操作は易しいものではない。また、ミニラボには、通常、プリントまでのほとんどの作業をモニタに表示される操作画面を見ながら感覚的に操作できるようにするGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)が備えられているものの、これも、ある程度、トレーニング等を受けた者(店員等)が操作することを想定しているため、一般の顧客には決して楽な操作であるとはいえない。また、レンタル時では使用することのない機能の操作に関する情報も表示されるため、レンタルした顧客にとっては紛らわしく、使い勝手が良くない。したがって、頻繁に店員を呼び出し、操作方法の説明を求める等といった場面も少なくない。
さらに、簡単なトラブル(ペーパ切れ等その場で解決できるもの)発生時の対処方法も一般顧客には判りづらく(その警告や対処方法等の表示が初心者向けではない。)、この種のトラブルが発生すると、店員を呼んで対処してもらうケースが多い。
したがって、現状のミニラボでは、操作に不慣れな初心者はレンタルを控えてしまい更なる需要層の拡大を阻害してしまう虞があり、また、DPE店等にとっても、店員の手を煩わし、本来、作業が軽減できることで、人件費の節約等を図ろうとする思惑から外れてしまうことになる。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、レンタルした顧客が初心者等の不慣れな者であっても支障なく操作でき、そして、プリント等の作業が行える写真処理装置(ミニラボ)を提供することを目的とする。
本発明に係る写真処理装置は、モニタに表示される操作画面に従って操作することで、顧客が持ち込んだ写真フィルム及び/又は画像データを基に、プリント及び/又は画像データとして出力できる写真処理装置において、店員等が操作する通常モードの他に顧客による操作を前提としたレンタルモードを備えることを特徴とする。
上記構成の写真処理装置には、該写真処理装置が備えるモニタに表示される操作画面(当該写真処理装置が備えるGUIによって提供される)を見ながら、顧客が持ち込んだネガフィルム、ポジフィルム等の写真フィルムや各種メディア(メモリカード、CD−ROM等)に記録されている画像データを基に、プリントや画像データを出力できる、例えば、ミニラボといわれる小型の写真処理装置が該当する。
また、上記写真処理装置は、店員等(該写真処理装置を設置する店の経営者や従業者等)が操作して、顧客の注文に応じた写真プリント等の出力処理を行わせる通常の使用態様(通常モードでの使用)の他、来店した一般の顧客自らが操作して、一連の作業を行わせる、いわゆるレンタルでの使用態様も想定している。
そして、上記構成の写真処理装置によれば、通常モードの他に顧客による操作を前提としたレンタルモードを備えているため、かかるレンタル時に前記レンタルモードに切り替えることで、前記関係者等の操作に熟練した者以外、即ち、一般の顧客でも簡単に当該写真処理装置の操作を行えるユーザフレンドリーなインタフェースを提供することが可能になる。
この場合、前記レンタルモードでは、前記通常モードで行える機能の一部が規制される構成とするのが、上記ユーザフレンドリーなインタフェースを実現する最も簡易な例といえる。
上記具体例として、レンタル時には使用が想定されない操作(例えば、当該写真処理装置の詳細設定等に係る操作)をできないように規制し、プリント処理等の顧客が望む機能のみを有効にする等の構成が挙げられる。かかる規制によって、操作画面が簡略化し、使い勝手が良くなると共に、誤った操作によるトラブル発生を防止することができる。
また、前記通常モードと前記レンタルモードとを切り替えるモード切替手段を備える構成とすると、モード切り替えが容易となるので好ましい。
また、上記機能規制の観点から、前記レンタルモードから前記通常モードの切り替えは、店員等のみ可能である、とするのが好ましい。
また、レンタルモードでの使用時間を予め設定でき、該設定時間が経過すると、顧客に対してその旨を報知し、当該使用を継続するか否かの選択を設定可能である構成とすると利便性が高まると共に、店員等の手間も省けるので好ましい。
尚、使用時間の設定には、店員等(又は顧客)による設定の他、自動的に設定される(例えば30分等)場合も含まれる。
本発明の写真処理装置によれば、顧客の使用を前提としたレンタルモードを備えることで、熟練者以外でも容易に操作可能とするユーザインタフェースを一般の顧客に提供できるので、サービスの向上が図られ、当該レンタルビジネスの需要拡大が期待できる。
以下、本発明の実施形態に係る写真処理装置について図面を参酌しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る写真処理装置の外観図であり、図2は該写真処理装置の内部構成を示すブロック図である。本写真処理装置は、顧客が持ち込んだ写真フィルムFやメディアMから画像データを読み込み、場合に応じて各種補正やトリミング等のデジタル画像処理を施して出力用の画像データを生成する画像処理装置1と、該画像処理装置1から出力された画像データを基に、感光材料PAに画像をプリントするプリント装置2とで構成されている。
画像処理装置1は、ネガフィルムやポジフィルム等の写真フィルムFから画像を読み取るスキャナ3と、CD−ROMやメモリカード等のメディアMに対して画像データの読み書き可能なメディアドライブ4と、画像処理装置1の制御を含む本写真処理装置全体を制御する主制御装置5と、写真フィルムFやメディアMから読み込んだ画像を表示するモニタ6と、店員等や一般の顧客からの操作指令を受け付ける入力装置7を備えている。尚、モニタ6をタッチパネル方式の入力が可能となるように構成し、顧客の指や専用の入力ペン等を使用して操作指令を受け付けるようにすることも可能である。
主制御装置5は、当該制御、演算の主体であるCPU8、GUI用プログラム等が記憶されるROM9a、処理用のワークエリア等として使用されるRAM9b及び各種外部装置(スキャナ3、メディアドライブ4、モニタ6及び入力装置7)とのI/O処理を行うI/O処理部10をその内部に備えている。
プリント装置2は、画像処理装置1によって画像処理された画像データを基に感光材料PAに対して露光処理する露光処理部11と、露光処理された感光材料PAを現像処理する現像処理部12と、現像処理された感光材料PAを乾燥処理する乾燥処理部13と、乾燥処理されて写真となった感光材料PAを仕分処理する仕分処理部14とで構成されている。
露光処理部11は、感光材料PAを一対のマガジン15a、15bから引き出し、搬送用ローラ対16によって下流側に搬送する。そして、ハロゲンランプ等からなる光源17aと、該光源17aに光ファイバー束17bを介して接続された光シャッター17cとで構成される露光装置17によって、感光材料PAを露光する。
現像処理部12は、感光材料PAに対して、現像、漂白、定着、安定化等の処理を行う。
乾燥処理部13は、現像処理部12から送られてくる感光材料PAに熱風装置18からの熱風を吹き付け、感光材料PAに付着した現像液等を乾燥させる処理を行う。
仕分処理部14は、露光処理、現像処理及び乾燥処理が施された感光材料PAを大小別に仕分けるサイズ仕分部19と、該サイズ仕分部で仕分けされた小さなサイズの感光材料PAをオーダ毎に仕分けるオーダ仕分部20とを有している。
サイズ仕分部19は、大きなサイズの感光材料PAをトレー21に排出し、小さなサイズの感光材料PAをコンベア22に搬送する。オーダ仕分部20は、コンベア22によって搬送されてくる感光材料PAを各受皿23に対してオーダ毎に振り分ける。
以上の構成からなる本実施形態の写真処理装置は、いわゆる「ミニラボ」と呼ばれる小型の写真処理装置であり、DPE店等のプリントサービス店に設置され、顧客が持ち込んだ画像ソース(写真フィルムFやメディアM)から画像データを読み込み、それを基にして、写真プリント(銀塩プリント)や画像データの出力を行える装置である。
本実施形態の写真処理装置は、当該プリントサービス店に訪れた顧客の注文を受け、その注文内容に従い店員等(経営者も含む)が、当該写真処理装置を操作して写真プリント等を仕上げるという通常のサービスに使用される他、顧客に時間制で貸し出すサービス(レンタルサービス)においても使用される。
そして、レンタルサービスの際には、内部状態(より詳細には、主制御装置5の制御状態)を通常状態(通常モード)からレンタル状態(レンタルモード)に切り替え、顧客の操作性を向上させるという従来にない機能を有している。以下、かかる特徴について詳細に説明する。
顧客が来店し、レンタルサービスの提供を申し出ると、店員等は、当該写真処理装置をレンタルモードに切り替える。該切り替えは、通常モードの操作画面(図3に示すメイン画面)を介して行うことができる。具体的には、店員等が、メイン画面に設けられた図示しない切替ボタン(モード切替手段)にマウス7b等を用いて選択してクリックする等の操作を行えばよい。また、このようなGUIを介した切り替え方法以外にも、ハードウェア的な操作(例えば、画像処理装置1に設けられた切替ボタンやスイッチ等の操作)で切り替えを行うとする仕様も採用できる。
店員等により上記操作が行われると、主制御装置5の制御状態は、レンタルモードに切り替わる。そして、主制御装置5は、モニタ6に図4の(イ)示すような利用予定時間入力画面を表示させる。店員等は、顧客が申し出た利用(レンタル)予定時間をこの利用時間入力画面を介して入力する。入力された利用予定時間は、該利用予定時間経過後の顧客への通知、あるいは、店側のスケジュール管理(予約の受け付け等の調整)等に利用される。尚、この利用予定時間は必ずしも入力する必要はなく、当該利用時間入力画面の表示も必須なものではない。入力が省略される場合、例えば、30分等の所定時間が設定される。
次に、モニタ6には、主制御装置5により、図4(ロ)に示すようなチャンネル選択画面が表示される。これ以後の操作は、顧客のみによって行われることになる。
チャンネル選択画面(図4(ロ))では、プリントを希望するサイズ及び種類(縁のあり/なし)の選択を行うことができる。使用頻度の高いプリントサイズ(幅、送り)及び縁のあり/なしの組み合わせは、複数のチャンネル(CH)に対応付けて、予め設定(プリセット)されており、チャンネル選択画面には、このプリセットされている情報がリスト表示され、顧客はこのリストの中から希望するチャンネル(プリントサイズ及び縁のあり/なし)を選択することができる。尚、希望するチャンネルがリストに存在しない場合は、任意設定ボタン41を押下することで表示される任意設定画面(図示せず)を介して、希望するプリントサイズ(幅、送り)及び縁のあり/なしの組み合わせによる新たなチャンネル(CH)を設定することができる。
チャネルの選択を終えると、続いて、図4(ハ)に示す画像ソース選択画面が表示される。画像ソース選択画面は、顧客が自ら持ち込んだ画像ソースの種類に応じて、”ネガフィルム”、”ポジフィルム”及び”メデイア”の中から何れか1つを選択する画面である。
画像ソース選択画面で選択を行うと、その選択した画像ソースに応じて図5(イ)又は(ロ)に示される画像ソースのセットを促す画面が表示される。具体的には、画像ソース選択画面でネガフィルム又はポジフィルムを選択した場合には図5(イ)に示す画面が表示され、メディアを選択した場合には図5(ロ)に示す画面が表示される。
図5(イ)において、セット位置表示エリア51には、顧客が持ち込んだフィルム(ネガフィルム又はポジフィルム)をセットする位置がガイド表示される。顧客がそのガイド表示にしたがって、フィルムをセットすると、自動又は簡単なボタン操作等により、スキャナ3によってスキャニングが実行され、画像データが読み取られる。ここで読み取られた画像データはRAM9b等の記憶手段の所定領域にいったん展開される。
一方、図5(ロ)のセット位置表示エリア52には、顧客が持ち込んだ各種メディアM(CD−ROMやメモリカード等)をセットする位置(メディアドライブ4)がガイド表示される。顧客がそのガイド表示にしたがって、そのメディアMをメディアドライブ4の対応するドライブにセット(挿入)すると、自動又は簡単なボタン操作等により、メディアM内に記録されている画像データの内容を表示し、希望するファイル(画像データ)の選択を促すファイル選択画面(図5(ハ))が表示される。顧客によって、ファイルが選択されると、当該選択ファイルは、メディアドライブ4の対応するドライブによって、読み込まれ、RAM9b等の記憶手段の所定領域にいったん展開される。
以上の操作が完了すると、今度は、図6に示すようないわゆる「ジャッジ画面」が表示される。該ジャッジ画面には、読み込んだ画像データの内の6ファイル分の画像が、コマ画像61として6コマ分表示され、各コマ画像61の下側には補正ボタンエリア62が設けられている。該補正ボタンエリア62内には、色補正ボタン63y(イエロー成分補正用)、63m(マゼンダ成分補正用)、63c(シアン成分補正用)、濃度補正ボタン63d及びDSAボタン64(コントラスト、彩度、シャープネス等の補正用)が配置(表示)されている。顧客は、かかるジャッジ画面を介して、出力を希望する画像データに対して色濃度補正等のデジタル画像処理を施すことができる。
上記ジャッジ画面でのデジタル画像処理の後、顧客は、希望するプリント枚数を入力して、プリントを実行する。ここで顧客が実行したプリント枚数は、主制御装置5が備える枚数カウンタによって管理される(具体的には、プリント実行毎に当該枚数カウンタがインクリメントされる)。
以上のように、当該写真処理装置をレンタルした顧客は、モニタ6に表示される各操作画面に従って操作することで持ち込んだ画像ソースに基づくプリント処理を簡単に実行することができる。また、当該レンタルモードでは、顧客にとって不必要な操作画面(図3のメイン画面等)が表示されないため、操作性の向上はもとより、誤操作による無用なトラブル発生の防止も図れる。尚、レンタルサービス中(レンタルモード)において、各操作画面間の移行(遷移)は顧客の操作で自由に行われるが、メイン画面(図3)への移行、即ち、通常モードへの切り替えは規制手段により、店員等のみが可能であり、顧客の操作で行うことはできないようにされている。かかる規制手段としては、パスワードによる認証、認証用の記録メディアの挿入やキースイッチ等によって実現することが可能である。
また、レンタルモードにおいて写真処理装置に何らかのトラブルが発生した場合には、モニタ6に警告画面を表示して、顧客にその旨を通知する。その際、ペーパー切れ等その場で簡単に解決できるものについては、その旨のメッセージ(例えば、”ペ−パーがなくなりました”等)を表示するとともに、その対処方法のガイド表示(例えば、マガジンの交換についての解説図等の表示)を行う。このようなガイド表示を行うことで、写真処理装置に不慣れな顧客でも、トラブルの解消が可能となる。
一方、顧客自らが対応するのには、困難であろうと思われるトラブル(例えば、ペーパー詰まり等)には、その旨のメッセージ(例えば、”ペ−パーが詰まりました”等)に加え、”店員をお呼び下さい”等といった内容のメッセージを表示し、店員等の呼び出しが必要であることを通知する。
以上のような警告画面及びその対処方法の図示等の表示を行うことで、レンタルサービス中、比較的頻繁に起こるであろう簡単な(軽度な)トラブルについては、顧客自らに対応してもらうことが可能となり、店員の手間が省けることになる。また、顧客が対応するには難しいトラブルを顧客に直ちに関知させることができるので、店員等も迅速に対応することが可能となり、サービスの向上が図れる。
そして、レンタル時間が経過すると、その旨のメッセージを表示するとともに延長するか否かの選択ができる図示しない操作画面が表示される。ここで、延長を希望する場合には、顧客は新たな延長時間を入力することができ、引き続き、プリント作業を実行できる。尚、顧客に延長時間の入力を求めるのではなく、顧客が延長を希望する場合には、自動的に15分等の所定時間で延長されるとする仕様でも構わない。
一方、延長を希望しない場合や、延長できない場合(予約等が入っている理由等)には、図7に示すような精算画面が表示される。かかる精算画面には、レンタル料金の全額が表示されるとともに、その内訳も表示される。本実施形態の料金設定では、図7に示されるように、基本料金(レンタル時間30分)+延長時間(例えば、15分単位の課金)+プリント枚数(枚数カウンタのカウンタ値)×プリントサイズに応じた単価となっているが、これはあくまで一例であり、例えば、従量制(使用した時間のみで課金する)方式にする等、適宜変更できるものとする。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態の写真処理装置のレンタルモードでは、写真プリントの出力についてのみ言及したが、これに限定されずレンタルモードにおいて、インデックス出力や各種メディアへの出力を行うことも可能である。この場合の課金の一例として、インデックス出力ならばその出力枚数×1枚当たりの単価とし、メディアへの出力の場合は、出力データ(画像)数×1画像当たりの単価等とすることができる。
また、上記実施形態の写真処理装置は、通常モードとレンタルモードの2種類のモードを備えているが、これに限定されず、例えば、レンタルモードにおいて、さらに上級者モード、初級者モードといったように、顧客の操作能力のレベルの違いに応じて、モニタに表示される操作画面等が異なるようにしてもよい。この場合、初級者モードでは、顧客が操作できる範囲は狭まるが、より詳細かつ丁寧なガイド表示が行われ、一方上級者モードでは、ガイド表示は簡略化されるが、その分操作範囲が広くなるといったサービスのバリエーションを増やすことができる。
本発明の一実施形態に係る写真処理装置の外観図である。 同実施形態に係る写真処理装置の概略構成図である。 同実施形態において、モニタに表示されたメイン画面の一例を示す図である。 同実施形態において、モニタに表示される操作画面の一例であり、(イ)は、利用予定時間入力画面を示す図であり、(ロ)は、チャンネル選択画面を示す図であり、(ハ)は、画像ソース選択画面を示す図である。 同実施形態において、モニタに表示される操作画面の一例であり、(イ)は、図4(ハ)でフィルムを選択した場合に表示される画面を示す図であり、(ロ)は、図4(ハ)でメディアを選択した場合に表示される画面を示す図であり、(ハ)は、ファイル選択画面を示す図である。 同実施形態において、モニタに表示されるジャッジ画面の一例を示す図である。 同実施形態において、精算画面の一例を示す図である。
符号の説明
1…画像処理装置、2…プリント装置、3…スキャナ、4…メディアドライブ、5…主制御装置、6…モニタ、7…入力装置、8…CPU、9a…ROM、9b…RAM、10…I/O処理部、11…露光処理部、12…現像処理部、13…乾燥処理部、14…仕分処理部、15a,15b…マガジン、16…搬送用ローラ対、17…露光装置、17a…光源、17b…光ファイバー束、17c…光シャッター、18…熱風装置、19…サイズ仕分部、20…オーダ仕分部、21…トレー、22…コンベア、41…任意設定ボタン、51,52…セット位置表示エリア、61…コマ画像、62…補正ボタンエリア、63y,63m,63c…色補正ボタン、63d…濃度補正ボタン、64…DSAボタン

Claims (5)

  1. モニタに表示される操作画面に従って操作することで、顧客が持ち込んだ写真フィルム及び/又は画像データを基に、プリント及び/又は画像データを出力できる写真処理装置において、
    店員等が操作する通常モードの他に顧客による操作を前提としたレンタルモードを備えることを特徴とする写真処理装置。
  2. 前記レンタルモードでは、前記通常モードで行える機能の一部が規制されることを特徴とする請求項1に記載の写真処理装置。
  3. 前記通常モードと前記レンタルモードとを切り替えるモード切替手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の写真処理装置。
  4. 前記レンタルモードから前記通常モードの切り替えは、店員等のみ可能に構成されてなることを特徴とする請求項3に記載の写真処理装置。
  5. レンタルモードでの使用時間を予め設定でき、該設定時間が経過すると、顧客に対してその旨を報知し、当該使用を継続するか否かの選択を設定可能に構成されてなることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の写真処理装置。
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