JP2002218205A - 印刷装置および印刷方法 - Google Patents

印刷装置および印刷方法

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JP2002218205A
JP2002218205A JP2001007027A JP2001007027A JP2002218205A JP 2002218205 A JP2002218205 A JP 2002218205A JP 2001007027 A JP2001007027 A JP 2001007027A JP 2001007027 A JP2001007027 A JP 2001007027A JP 2002218205 A JP2002218205 A JP 2002218205A
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JP2001007027A
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Tatsuro Nomura
達郎 野村
Keiichi Hasegawa
敬一 長谷川
Shoichiro Yoshiura
昭一郎 吉浦
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの望むレイアウトでの画像印刷を、
簡単な構成によって実現できる印刷装置を提供する。 【解決手段】 本印刷装置(複合機)では、入力された
画像をレイアウトして印刷する際、画像に対するレイア
ウト内容の記入された編集シートを読み込み(S1・S
2)、この編集シートの内容に従って画像をレイアウト
して印刷するように設定されている(S3〜S8)。レ
イアウト内容の入力に編集シートを用いているので、操
作パネル等を用いてレイアウト内容を直接的に入力する
構成に比して、入力処理を簡略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された画像を
レイアウトして印刷する印刷装置、および、この印刷装
置において用いられている印刷方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カラープリンターは、デジタル化
や画像処理技術の向上等により、その画質を年々向上さ
せている。また、パソコン,携帯情報処理端末機器,デ
ジタルカメラ等、カラー画像を処理できるデジタル機器
が、多くの分野において商品化されている。このような
デジタル機器には、IrDA等の外部インターフェイス
が搭載されている。従って、ユーザーは、これらのデジ
タル機器において処理した画像データを、LAN等の通
信回線を介してカラープリンターに送信し、カラー画像
を得られるようになっている。
【0003】また、スーパーやコンビニエンスストア等
で利用できるコピーサービスでは、従来では白黒コピー
が主流であったが、最近では、カラーコピーも行えるよ
うになっている。これは、雑誌・パンフレット等にカラ
ー画像を中心とした記事が多く、これらをコピーする
際、白黒よりカラーの方が望まれる傾向にあることが原
因である。
【0004】しかしながら、コピーサービス用のデジタ
ルカラー複写機(サービス複写機)の稼働率はあまり伸
びておらず、その機能向上が求められている。これを受
けて、特開平6−44320号公報等に記載のように、
複数の原稿画像を読み込んで、これらを1枚のシートに
まとめて印刷できる複写機が開発されている。
【0005】また、特開平8−88760号公報には、
サイズの異なる複数の原稿画像を同一サイズに統一し、
1枚のシートにまとめて印刷できるファクシミリ装置が
記載されている。さらに、特許公報第3066899号
には、複数の画像を読み取り、ユーザーの指示に応じた
レイアウトで印刷できる複写機が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−44320号公報や特開平8−88760号公報の
装置では、各画像を行列状に並べる程度のレイアウト印
刷は可能であるものの、ユーザーの所望とするレイアウ
トでの印刷は行えない。
【0007】また、特許公報第3066899号の技術
では、レイアウトの設定を行うために、タブレット装置
・ディスプレイ装置を用いて、複写機に対してユーザー
が直接的に指示を入力しなければならない。このため、
公報の第1図や第25図に示されているような大規模な
システムが必要となり、製造コストや維持コストを考慮
すると、サービス複写機として利用することが困難とな
る。
【0008】また、このシステムを、コストを度外視し
てサービス複写機に利用したとしても、指示の入力に時
間がかかるため、1人のユーザーがシステムを長時間に
渡って使用することとなる。このため、他のユーザーの
利用に影響を与えてしまうとともに、稼働率の向上を実
現できない。
【0009】本発明は、上記のような従来の問題点を解
決するために成されたものである。そして、その目的
は、ユーザーの望むレイアウトでの画像印刷を、簡単な
構成によって実現できる印刷装置と、この印刷装置にお
いて用いられている印刷方法とを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の印刷装置(本印刷装置)は、入力された
画像をレイアウトして印刷する印刷装置において、画像
を印刷する印刷部と、画像に対するレイアウト内容の記
入された編集シートを読み込む編集シート入力部と、編
集シートの内容に従って画像をレイアウトし、印刷部に
印刷させる制御部とを備えていることを特徴としてい
る。
【0011】本印刷装置は、スキャナーや入力端子等を
介して入力された画像を、ユーザーの指示に応じてレイ
アウトし、記録用紙に印刷するものである。ここで、レ
イアウトとは、記録用紙における画像のサイズ,配置,
配列等のことである。また、「レイアウトする」とは、
複数の画像を1枚の記録用紙に印刷する場合、各画像の
サイズや配置(並び順)を設定することであり、また、
1つの画像を印刷する場合、記録用紙における画像のサ
イズ・位置を設定することである。
【0012】また、特に、本印刷装置では、編集シート
入力部によって編集シートを読み込むことで、レイアウ
トの内容を取得するように設定されている。ここで、編
集シートとは、画像に対するレイアウト内容の記入され
たものであり、ユーザーによって用意されるものであ
る。そして、本印刷装置では、制御部が、編集シートの
内容に従って画像をレイアウトし、印刷部に印刷させる
ようになっている。
【0013】このように、本印刷装置では、レイアウト
内容の入力に編集シートを用いている。これにより、操
作パネル等を用いてレイアウト内容を直接的に入力する
構成に比して、入力処理を簡略化できる。従って、本印
刷装置の構造を簡略化できるので、製造・維持コストを
低減できるようになっている。
【0014】また、ユーザーは、編集シートを記入して
読み込ませるだけで、画像に対するレイアウト内容を伝
達できる。これにより、レイアウトの内容を、簡単な操
作によって入力できる。また、編集シートの記入に本印
刷装置を用いないので、1人のユーザーが装置を独占す
ることを防止できる。
【0015】また、本印刷装置は、入力された画像に応
じた編集シートを作成する編集シート作成部を備えてい
ることが好ましい。そして、制御部が、画像の入力を受
けたときに、この編集シート作成部を制御して編集シー
トを作成させ、印刷部に印刷させるように設定されてい
ることがさらに好ましい。この構成では、編集シート作
成部が、入力画像に応じた編集シート(個々の画像のレ
イアウトを設定するための専用の編集シート)を作成
し、印刷部によって出力するように設定されている。
【0016】これにより、ユーザーは、入力画像に応じ
た編集シートを用いてレイアウトを指示できる。これに
より、定型(既製)の編集シートを用いる場合に比し
て、レイアウト内容を、簡単かつ詳細に指定できる。
【0017】また、上記の制御部は、ユーザーによるレ
イアウト形式の選択を受け付け、編集シート作成部を制
御して、選択された形式に応じた編集シートを作成させ
るように設定されていることが好ましい。ここで、レイ
アウト形式とは、例えば「画像をはがき(葉書)に印刷
する」,「画像を用いてカレンダーを作成する」等、レ
イアウトの大まかな形態(種類)のことである。
【0018】これにより、ユーザーは、レイアウト形式
に応じた編集シートに対してレイアウト内容(レイアウ
トの詳細)を記入することとなる。従って、所望とする
レイアウトでの印刷をより容易に指示できる。
【0019】また、本印刷装置は、入力された画像を記
憶するための記憶部を備えていることが好ましい。ま
た、このような記憶部を備えている場合、制御部は、画
像の入力を受けたときに、画像を識別するための識別情
報を設定し、識別情報と画像とを対応させて記憶部に記
憶させることが好ましい。これにより、複数の画像が入
力された場合でも、画像を適切に管理できる。
【0020】また、この構成では、制御部は、各画像に
応じた編集シートを編集シート作成部に作成させるとき
に、上記の識別情報を編集シートに記載させることが好
ましい。さらに、編集シート入力部によって編集シート
が読み込まれたときに、編集シート内の識別情報に基づ
いて、印刷の対象となる画像を特定するように設定され
ていることが好ましい。
【0021】この構成では、制御部は、入力された画像
を記憶しておき、編集シートの読み込み時に、識別情報
に従って記憶部内から画像を読み出して、レイアウト印
刷を行うようになる。
【0022】これにより、本印刷装置内に画像を記憶さ
せておけるので、ユーザーは、画像の印刷を後回しにで
きる。すなわち、画像の入力時に印刷を行う必要がなく
なる。これにより、編集シートに対するレイアウト内容
の記入に時間をかけられるので、印刷処理にかかるユー
ザーの自由度を向上できる。さらに、1人のユーザーが
連続して装置を使用する必要がなくなるので、本印刷装
置の稼働率を向上できる。
【0023】また、この構成では、制御部が、画像の記
憶期限を設定して編集シート作成部を制御して編集シー
トに含ませることが好ましい。さらに、制御部は、記憶
期限の切れた画像を記憶部から削除するとともに、この
画像に応じた編集シートの受け付けを拒否するように設
定されていることが好ましい。ここで、受け付けを拒否
するとは、例えば、編集シート入力部によって読み込ま
れた編集シートの内容を、制御部が、画像の印刷処理を
行わずに破棄してしまうことである。
【0024】これにより、未処理の状態で放置されてい
る画像によって記憶部の容量を浪費してしまうことを防
止できる。従って、記憶部の容量不足によって新たな画
像を記憶できなくなるといった問題を回避できる。ま
た、期限切れ画像を破棄してしまうことをユーザーに伝
えるようにすれば、編集シートの早期の入力(早期の印
刷処理)を促せる。
【0025】また、この構成では、制御部が、上記の記
憶期限を、ユーザーの指示に応じて設定するようになっ
ていてもよい。画像の記憶期限をユーザー自身が決定す
ることで、ユーザーの処理効率を向上できる(印刷処理
の予定を立てやすくなる)。また、記憶期限の自覚(自
己管理)をユーザーに促すこととなり、画像を放置して
しまうことも少なくできる。
【0026】また、制御部は、記憶期限を、画像の特徴
(例えばサイズ)に応じて決定するようになっていても
よい。すなわち、制御部は、画像サイズの大きい場合に
記憶期限を短く設定する一方、画像サイズの小さい場合
には、記憶期限を長くするように設定されていてもよ
い。
【0027】また、制御部は、記憶期限を、ユーザーに
視認できるように編集シートに記載するように設定され
ていることが好ましい。これにより、ユーザーによる記
憶期限の確認が容易となる。
【0028】また、制御部は、期限切れ画像に応じた編
集シートの受け付けを拒否する際、ユーザーに対し、期
限切れのため印刷できない旨を伝達するように設定され
ていることが好ましい。これにより、画像の記憶期限が
過ぎていることをユーザーに確認させられる。
【0029】また、本発明の印刷方法(本印刷方法)
は、入力された画像をレイアウトして印刷する印刷方法
において、画像に対するレイアウト内容の記入された編
集シートを読み込む編集シート読み込み工程と、編集シ
ートの内容に従って画像をレイアウトして印刷する印刷
工程とを含んでいることを特徴としている。
【0030】本印刷方法は、上記した本印刷装置におい
て用いられている印刷方法である。すなわち、本印刷方
法では、レイアウト内容の入力に編集シートを用いてい
る。これにより、操作パネル等を用いてレイアウト内容
を直接的に入力する構成に比して、入力処理を簡略化で
きる。従って、ユーザーは、編集シートを記入して読み
込ませるだけで、画像に対するレイアウト内容を伝達で
きる。これにより、レイアウトの内容を、簡単な操作に
よって入力できる。また、編集シートの記入に本印刷装
置を用いないので、1人のユーザーが装置を独占するこ
とを防止できる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について説
明する。図2は、本実施の形態にかかるデジタル複合機
(本複合機)の外観を示す説明図である。また、図3
は、本複合機の構成を示すブロック図である。
【0032】本複合機は、複写機,プリンターおよびフ
ァクシミリ装置としての機能を有するものであり、コピ
ーサービス用のデジタルカラー複写機(サービス複写
機)として好適に利用されるものである。
【0033】そして、これら図2・図3に示すように、
本複合機は、スキャナー部1,プリント部2,通信部
3,制御部4,記憶部5および操作パネル11を備えた
構成である。
【0034】スキャナー部1は、透明ガラスからなる原
稿台およびスキャナユニット(SU)等を有しており、
原稿台上に載置された原稿の画像をSUによって読み取
ることで、デジタルの画像データを生成するものであ
る。
【0035】プリント部2は、レーザー書き込みユニッ
ト(LSU),電子写真プロセス部,シート搬送機構等
を備えており、画像データに基づいて、シート(記録用
紙)に画像を形成する電子写真装置である。
【0036】なお、プリント部2は、スキャナー部1の
生成した画像データだけでなく、図2に示すようなデジ
タルカメラ7等の外部機器によって生成された画像デー
タを外部入力端子から入力し、これを印刷処理すること
もできる。また、後述する通信部3によって、通信回線
を介して外部装置から入力された画像データを取り扱う
ことも可能である。
【0037】通信部3は、外部装置と本複合機との間に
おける通信回線(LAN,インターネット,電話回線
等)を介した画像データの送受信を実現するための、通
信インターフェイスである。すなわち、通信部3は、外
部装置から送信された画像データをプリント部2に伝達
する一方、スキャナー部1の生成した画像データを外部
に送信する機能を有している。
【0038】制御部4は、本複合機の全動作を制御する
ものであり、本複合機の中枢部である。また、記憶部5
は、制御部4の処理の際に使用されるメモリーである。
そして、本複合機は、制御部4の制御により、コピーモ
ード,プリンターモード,ファックス送信モード,ファ
ックス受信モードを、それぞれ並行して実施できるよう
に設定されている。
【0039】ここで、コピーモードとは、スキャナー部
1によって読み込んだ画像を、プリント部2によって印
刷するモードである。本複合機では、このコピーモード
において、カラーコピーあるいは白黒コピーのいずれか
を選択できるように設定されている。また、後述するレ
イアウト印刷を実行することもできる(レイアウト印刷
モード)。
【0040】また、プリンターモードとは、通信部3を
介して外部から入力された画像データに基づいて、プリ
ント部2によって画像を印刷するモードである。さら
に、ファックス送信モードとは、スキャナー部1によっ
て読み込んだ画像を、通信部3および通信回線を介し
て、外部装置に出力するモードである。また、ファック
ス受信モードとは、通信部3および通信回線を介して入
力された画像データに基づいて、プリント部2によって
画像を印刷するモードである。
【0041】操作パネル11は、本複合機はの動作状況
を、モード別にユーザーに案内表示する表示画面と、ユ
ーザーの指示を受け付けるための入力装置とを備えたユ
ーザーインターフェースである。図4は、この操作パネ
ル11の構成を示す説明図である。この図に示すよう
に、操作パネル11は、LCD12および操作キー13
から構成されている。
【0042】LCD12は、グラフィック表示の可能な
タッチパネルLCD(透明タブレットを含むLCD)で
あり、種々の動作条件を設定したり、所望とする表示内
容を選択したりするためのタッチキーを有するものであ
る。
【0043】例えば、図4に示すLCD12は、コピー
予約を行うための画面となっており、両面印刷/片面印
刷を選択するための両面キー,出力シートをソートする
ためのソートキー,コピー濃度を設定するためのコピー
濃度キー,シート(記録用紙)の種類を選択するための
用紙キー,コピー倍率を設定するための倍率キー,その
他の詳細な機能の設定を行う機能キーが表示されるよう
になっている。そして、ユーザーは、これらのタッチキ
ーを指で直接押圧することで、各種条件の設定・選択を
行うようになっている。
【0044】また、操作キー13中のテンキー21は、
数値(複写枚数等)を入力するために使用するキーであ
る。スタートキー26は、複写動作の開始を指示するた
めのキーである。クリアキー25は、LCD12に表示
される複写条件の設定をクリアする、あるいは、複写動
作の中断を行うキーである。全解除キー23は、複写条
件の設定をデフォルト値(初期設定値)に戻すためのキ
ーである。
【0045】また、プリンターキー31,ファックスキ
ー32,白黒コピーキー33,カラーコピーキー34の
各キーは、モードを切り換えるためのものである。ま
た、編集キー35は、後述するレイアウト印刷モード
(画像編集モード)を実行するためのキーである。
【0046】次に、本複合機における特徴的な印刷形態
である、レイアウト印刷モードについて説明する。この
モードは、コピーモードあるいはプリンターモードの1
種であり、スキャナー部1によって読み込んだ原稿の画
像データ、あるいは、外部機器から入力された画像デー
タを扱うものである。
【0047】そして、特に、このレイアウト印刷モード
では、複数の画像データを読み込んで、1枚のシート上
にサムネイルとしてまとめて印刷することが可能となっ
ている。さらに、ユーザーの所望とするレイアウト(配
置)で画像を印刷することもできる。
【0048】ここで、レイアウトとは、シート(記録用
紙)における画像のサイズ,配置,配列等のことであ
る。また、「レイアウトする」とは、複数の画像を1枚
のシートに印刷する場合、各画像のサイズや配置(並び
順)を設定することであり、また、1つの画像を印刷す
る場合、シートにおける画像のサイズ・位置を設定する
ことである。
【0049】図1は、レイアウト印刷モードにおける、
本複合機の動作の流れを示すフローチャートである。ま
た、図5(a)〜(d),図6(a)〜(e)は、この
動作におけるLCD12の表示を示す説明図である。
【0050】図5(a)に示すコピーモード画面におい
て、編集キー35がタッチされると、制御部4は、本複
合機をレイアウト印刷モードに設定し、LCD12に、
図5(b)に示すような画面を表示させる(図1;開
始)。このモードでは、図1に示すように、ユーザー
は、複数の画像データ、あるいは、後述する編集シート
を入力するように設定されている(S1)。
【0051】ここで、画像データの入力処理(S2)で
は、図5(b)〜(d)に示すように、スキャナー部1
を用いてシート状(紙等)の原稿を複数枚読み込む(図
5(c);原稿読み取り)、あるいは、図2に示したデ
ジタルカメラ7等の外部機器によって得られた複数の画
像データを入力する(図5(d);外部データ入力)よ
うになっている。
【0052】その後、制御部4は、入力された画像デー
タを記憶するために、記憶部5に記憶領域(画像管理
先)を設定し、さらに、保管期限(記憶期間;画像管理
期限)を決定する。その後、制御部4は、画像データに
シリアル番号を付して、記憶部5に記憶させる(S
3)。
【0053】次に、制御部4は、図6(a)に示すよう
に、印刷可能なレイアウト形式をユーザーに提示し、選
択を促す。この図に示すように、本複合機では、入力画
像を、カレンダー,はがき,アルバムの3種類のレイア
ウト形式に適用できるようになっている。
【0054】その後、ユーザーによってレイアウト形式
が決定されると(S4)、制御部4は、図6(b)に示
すように、ユーザーに対し、現時点での印刷を希望する
か否かを確認する(S5)。そして、ユーザーが現時点
での印刷を希望した場合(図6(b)のLCD12にお
いて印刷ボタンを選択した場合)、制御部4は、入力画
像におけるレイアウトの詳細を指示するためのシート
(第1編集シート)を作成し、プリント部2に出力させ
る(S6)。
【0055】図7は、レイアウト形式としてカレンダー
を選択した場合の、第1編集シートの例を示す説明図で
ある。この図に示すように、この第1編集シートでは、
複数の入力画像におけるサムネイル♯1〜♯8が左端に
印刷され、その右側に、1〜12(1月〜12月)のチ
ェック欄(矩形)が設けられている。そして、ユーザー
は、各画像を適用したい月をチェック(あるいはマー
ク)した後、図6(c)に示すように、スキャナー部1
を用いて、この第1編集シートを本複合機に入力する
(原稿台にシートを載置し、LCD12に表示されたO
Kボタンを押す)。
【0056】これを受けて、制御部4は、スキャナー部
1によって読み込まれた第1編集シートの内容を解析
(確認)し(S7)、解析結果に基づいて、入力画像を
カレンダーにレイアウトして印刷する(S8)。その
後、制御部4は、印刷済みの画像データを記憶部5から
削除し、処理を終了する(S9)。
【0057】一方、S5において、ユーザーが現時点で
の印刷を望まない場合(図6(b)のLCD12におい
て保管ボタンを選択した場合)、制御部4は、画像デー
タを、S3において設定した期限まで保管するよう設定
する。このとき、制御部4は、LCD12に、図6
(d)に示すような暗証番号の入力画面を設定する。そ
して、操作パネル11を用いてユーザーが暗証番号を入
力してOKボタンを押すと、制御部は、図6(e)に示
すように、ユーザーに対し、画像データの保管期限を示
す画像を表示する。その後、制御部4は、入力画像のレ
イアウトを後で指示するためのシート(第2編集シー
ト)を作成し、プリント部2に出力させて(S10)、
処理を終了する。
【0058】図8は、レイアウト形式としてカレンダー
を選択した場合の、第2編集シートの例を示す説明図で
ある。この図に示すように、第2編集シートでは、第1
編集シートに示された内容に加えて、シリアル番号(N
o.1658799),受け付け時刻(画像データを入
力した時刻;2000年9月19日13時42分)およ
び保管期限(9月20日23時)を示す保管情報41を
表示するように設定されている。
【0059】その後、制御部4は、S1において、暗証
番号とともに第2編集シートが入力された場合、この第
2編集シートに記載されているシリアル番号に基づいて
画像データを特定する。そして、第2編集シートの内容
に基づいて画像をレイアウトして印刷し(S8)、画像
データを記憶部5から削除して処理を終了する(S
9)。
【0060】また、制御部4は、保管期限の切れている
画像データを、記憶部5から適宜に削除するようになっ
ている。従って、第2編集シートが入力されたときに、
このシートに記載されている保管期限が切れていた場合
(保管期限を過ぎている時刻に第2編集シートを入力し
た場合)、制御部4は、この第2編集シートの受け付け
を拒否(回避)するとともに、LCD12に、期限切れ
のため画像データを削除した旨を表示するように設定さ
れている。
【0061】なお、図9は、レイアウト形式として「は
がき」を選択した場合の、第1編集シートの例を示す説
明図である。このシートでは、入力画像のサムネイル♯
1〜♯8と、4種類のレイアウトパターン51とが表示
されている。
【0062】また、図10は、レイアウト形式として
「アルバム」を選択した場合の、第1編集シートの例を
示す説明図である。このシートでは、入力画像のサムネ
イル♯1〜♯8と、3種類のレイアウトパターン52と
が表示されている。
【0063】これらのレイアウト形式を選択した場合、
ユーザーは、右側のレイアウトパターン51・52の1
つを選択する(チェック欄にチェックを入れる)ととも
に、選択したレイアウトパターンを用いた印刷を行いた
い画像のサムネイル(1つあるいは複数)を選択するこ
とで、第1編集シートの記入を完了するようになってい
る。
【0064】以上のように、本複合機では、制御部4
が、入力画像に対するレイアウト内容を記入させるため
の編集シート(第1・第2編集シート)を作成し、プリ
ント部2によって印刷するようになっている。そして、
ユーザーによって記入済みの編集シートがスキャナー部
1を介して入力されたときに、この編集シートの内容を
解析し、解析結果に従って画像をレイアウトし、プリン
ト部2によってレイアウト印刷を実行するように設定さ
れている。
【0065】このように、本複合機では、レイアウト内
容の入力に編集シートを用いている。これにより、ユー
ザーが操作パネル11を用いてレイアウト内容を入力す
る構成に比して、入力処理を簡略化できる。これによ
り、本複合機の構造を簡略化し、製造・維持コストを低
減できるようになっている。
【0066】また、ユーザーは、編集シートを記入して
読み込ませるだけで、画像に対するレイアウト内容を伝
達できる。これにより、レイアウトの内容を、簡単な操
作によって入力できる。また、編集シートの記入に本複
合機を用いないので、1人のユーザーが装置を独占する
ことを防止できる。
【0067】また、本複合機では、ユーザーによるレイ
アウト形式(カレンダー,はがき,アルバム)の選択を
受け付け、選択された形式に応じた編集シートを作成す
るようになっている。これにより、ユーザーは、レイア
ウト形式(大まかなレイアウト)毎にレイアウト内容
(レイアウトの詳細)を記入すればよいので、所望とす
るレイアウトでの印刷をより容易に実現できる。
【0068】また、本複合機では、画像データを一時的
に記憶しておくこともできる。この場合、制御部4は、
入力された画像データを記憶部5に入力させるととも
に、画像データに応じた第2編集シートを出力するよう
になっている。さらに、第2編集シートに、画像データ
を識別する情報(シリアル番号)を記載するように設定
されている。そして、第2編集シートを読み込んだとき
に、このシリアル番号に基づいて、レイアウト印刷の対
象となる画像データを特定するようになっている。
【0069】これにより、本複合機内に画像データを記
憶させておけるので、ユーザーは、画像の印刷を後回し
にできる。従って、レイアウト内容の記入に時間をかけ
られるので、印刷処理にかかるユーザーの自由度を向上
できる。さらに、1人のユーザーが連続して本複合機を
使用する必要をなくせるので、本複合機の稼働率を向上
させられる。
【0070】また、制御部4は、画像データの記憶期間
に保管期限を設定し、この保管期限を第2編集シートに
含ませるようになっている。そして、期限の切れた画像
データを削除するとともに、この画像データに応じた第
2編集シートの受け付けを拒否するように設定されてい
る。これにより、画像データが未処理の状態で放置さ
れ、新たな画像を入力できなくなるといった問題を回避
できる。
【0071】なお、本実施の形態では、制御部4が、画
像データの保管期限を決定するようになっている。しか
しながら、これに限らず、保管期限を、ユーザーの指示
に応じた時期に設定するようにしてもよい。画像の保管
期限をユーザーが決定することで、ユーザーの処理効率
を向上できる。また、保管期限の自覚(自己管理)をユ
ーザーに促すこととなるため、本複合機内に画像データ
を放置してしまうことも少なくできる。
【0072】また、制御部4は、この保管期限を、画像
データの特徴(サイズ等)に応じて決定するようになっ
ていてもよい。すなわち、制御部4は、画像データのサ
イズが大きい場合に保管期限を短く設定する一方、画像
データのサイズが小さい場合には、保管期限を長くする
ように設定されていてもよい。
【0073】また、本実施の形態では、本複合機におけ
るプリント部2を電子写真装置であるとしている。しか
しながら、これに限らず、プリント部2を、インクを噴
出することでシートに画像を形成するインクジェットプ
リンター等、他の印刷方式のプリンターから構成しても
よい。
【0074】また、本実施の形態では、図1に示したレ
イアウト印刷モード処理のS2(画像入力)において、
外部機器あるいはスキャナー部1から直接的に入力され
た画像データを取り扱うとしている。しかしながら、こ
れらに限らず、制御部4および通信回線を介して、外部
装置から複数の画像データを入力するように設定されて
いてもよい。また、図1のS5において、ユーザーが現
時点での印刷を望まない場合、制御部4は、画像データ
(原稿画像)を一定期間だけ保管するようにしてもよ
い。
【0075】また、本実施の形態では、第1・第2編集
シートを、スキャナー部1によって読み込むとしてい
る。しかしながら、これに限らず、編集シートを読み取
る専用の部材を用いてもよい。
【0076】また、本実施の形態では、図1に示した処
理におけるS2において、複数の画像データを入力する
としている。しかしながら、これに限らず、本複合機に
おいて、1つの画像を入力してレイアウト印刷を行うこ
ともできる。
【0077】また、本実施の形態では、制御部が、入力
された画像データに応じて第1編集シートを作成すると
している。しかしながら、これに限らず、本複合機に対
するレイアウト内容の指示を、あらかじめ定められた定
型(既成)の第1編集シートを用いて行うようにしても
よい。この構成では、画像毎に第1編集シートを作成す
る必要がないので、印刷処理(レイアウト処理)を簡略
化できる。
【0078】また、本発明の印刷装置は、入力した画像
データを保存して、後日編集して出力させる場合に、画
像に対する編集指示シートを出力しておき、編集指示シ
ートがセットされると、その編集指示内容に応じて、画
像データのプリントを行うものであるといえる。
【0079】また、本発明は、原稿画像を読み込み、こ
れらを編集して印刷する印刷装置に関する、あるいは、
マルチジョブ対応ユーザーインターフェースに関するも
のであるといえる。また、制御部4は、入力された原稿
画像(画像データ)を記憶部5に入力させるとともに、
この原稿画像に応じた編集シートを印刷させるときに、
編集シートに原稿画像を識別する情報(シリアル番号)
を記載し、さらに、編集シートを読み込んだときに、こ
のシリアル番号に基づいて、レイアウト印刷の対象とな
る原稿画像を特定するように設定されていてもよい。
【0080】また、本発明を、以下の第1〜第9の印刷
装置として表現することもできる。すなわち、第1の印
刷装置は、原稿画像を読み込み、これらを編集して印刷
する印刷装置において、原稿画像を入力する入力部と、
印刷を行う印刷部と、入力された原稿画像に対するレイ
アウト内容を記入させるための編集シートを作成して印
刷させ、記入済みの編集シートが入力されたときに、こ
のシートの内容に従って原稿画像をレイアウトして印刷
させる制御部とを備えている構成である。
【0081】この構成では、編集シートを記入して読み
込ませるだけで、原稿画像に対するレイアウト内容を伝
達できる。これにより、所望するレイアウトでの画像印
刷を、簡単な操作によって実行できる。また、編集シー
トの記入に印刷装置を用いないので、1人のユーザーが
装置を独占することを防止できる。
【0082】また、第2の印刷装置は、第1の印刷装置
において、上記制御部は、ユーザーによるレイアウト形
式の選択を受け付け、選択された形式に応じた編集シー
トを作成して印刷させるように設定されている構成であ
る。
【0083】この構成では、画像の入力が完了し、レイ
アウト形式(「はがき」「カレンダー」等)が選択され
たときに、選択されたレイアウト形式に応じた編集シー
トを出力するようになっている。これにより、ユーザー
は、レイアウト形式(大まかなレイアウト)毎にレイア
ウト内容(レイアウトの詳細)を記入すればよいので、
所望とするレイアウトでの印刷をより容易に実現でき
る。
【0084】また、第3の印刷装置は、第1の印刷装置
において、原稿画像を記憶する記憶部を備え、上記制御
部は、入力された原稿画像を記憶部に入力させるととも
に、この原稿画像に応じた編集シートを印刷させるとき
に、編集シートに原稿画像を識別する情報(識別情報)
を記載し、さらに、編集シートを読み込んだときに、シ
ートの識別情報に基づいて、レイアウト印刷の対象とな
る原稿画像を特定するように設定されている構成であ
る。
【0085】この構成では、原稿画像を記憶させておけ
るので、ユーザーは、原稿画像の印刷を後回しにでき
る。これにより、レイアウト内容の記入に時間をかけら
れるので、印刷処理にかかるユーザーの自由度を向上で
きる。さらに、1人のユーザーが連続して装置を使用す
る必要がなくなるので、装置の稼働率を向上できる。
【0086】また、第4の印刷装置は、第3の印刷装置
において、上記制御部が、原稿画像の記憶期間に保管期
限を設定し、この保管期限を編集シートに含ませるよう
になっており、さらに、期限の切れた原稿画像を削除す
るとともに、この原稿画像に応じた編集シートの受け付
けを回避するように設定されている構成である。
【0087】この構成では、原稿画像が未処理の状態で
放置され、記憶部が画像データでいっぱいになることを
防止し、新たな画像を入力できなくなるといった問題を
回避できる。また、利用者に対しても注意を促すことが
できる。
【0088】また、第5の印刷装置は、第4の印刷装置
において、上記制御部が、ユーザーの指示に応じて保管
期限を設定するようになっている構成である。この構成
では、画像の保管期限をユーザーが決定することで、ユ
ーザーの処理効率を向上できる。また、保管期限の自覚
(自己管理)をユーザーに促すこととなり、画像を放置
してしまうことも少なくなる。
【0089】また、第6の印刷装置は、第4の印刷装置
において、上記制御部が、原稿画像の特徴(サイズ等)
に応じて、保管期限を決定するようになっている構成で
ある。この構成では、入力された画像データを保管して
おく記憶部の容量にも制限があるので、入力された画像
データが長期間未処理の状態で放置され、新たな画像デ
ータを受け付けられなくなる状態を事前に防止し、多く
のユーザーに装置の機能を利用してもらえるよう考慮で
きる。
【0090】また、第7の印刷装置は、第4の印刷装置
において、上記制御部が、保管期限を、ユーザーに視認
できるように編集シートに記載するように設定されてい
る構成である。この構成では、ユーザーによる保管期限
の確認を容易にできる。
【0091】また、第8の印刷装置は、第4の印刷装置
において、上記制御部が、入力された編集シートに応じ
た原稿画像の保管期限が切れている場合には、ユーザー
に対し、期限切れのため印刷できない旨を伝達するよう
に設定されている構成である。この構成では、原稿画像
の保管期限が過ぎていることをユーザーに確認させられ
る。
【0092】また、第9の印刷装置は、第4の印刷装置
において、上記制御部が、保管期限を過ぎた原稿画像を
削除した後、この原稿画像が再び入力された場合には、
削除した画像に応じた編集シートによるレイアウト指示
を新たに入力された原稿画像に適用できるように設定さ
れている構成である。この構成では、同一の原稿画像で
あれば、以前に出力された編集シートにレイアウト指示
を入力できる。これにより、編集シートを有効に利用で
きるとともに、印刷処理の工程を減少させられる。
【0093】また、本発明を、以下の第1〜第12の画
像編集記録装置として表現することもできる。すなわ
ち、第1の画像編集記録装置は、画像を入力するための
画像入力部と、該画像入力部から入力された画像を蓄積
する画像蓄積部と、入力された画像を編集する画像編集
部と、該画像編集部において編集された画像を記録する
画像記録部とからなる画像編集記録装置において、上記
画像編集部は、さらに、入力された画像の縮小画像を一
覧する領域と、縮小画像の編集指示を行う領域とからな
る編集指示媒体を作成し、この編集指示媒体を用いて画
像蓄積部に蓄積されている画像を編集して上記画像記録
部において記録する構成である。
【0094】この構成では、入力された画像のサムネイ
ル画像を一覧する領域と、サムネイル画像の編集指示を
行う領域とからなる画像編集指示媒体を出力し、その
後、スキャナーにより指示媒体の指示内容を読み取り、
入力された画像に対して指示された画像の編集記録を行
うようになっている。これにより、デジタル複写機に入
力された複数枚の原稿画像、デジタルカメラなどの撮影
画像などをまとめて編集する際に、簡単な操作指示でも
って所望する状態でプリントアウトできる。
【0095】また、第2の画像編集記録装置は、第1の
画像編集記録装置において、画像の入力が完了して任意
の画像編集モードが選択された時点で、その選択された
編集モードに対する画像編集指示媒体を出力する構成で
ある。この構成では、入力された画像に対する編集モー
ドを設定することにより、その編集モードにあった画像
編集指示媒体(編集指示シート)が自動的に出力される
ので、利用者にとっても都合がよい。装置と利用者との
間で効率よく入力された画像に対する編集指示を行って
所望する状態に画像を編集できる。
【0096】また、第3の画像編集記録装置は、第1の
画像編集記録装置体において、画像の入力が完了した時
点で、入力された画像に対する画像編集指示媒体をプリ
ントアウトする構成である。この構成では、入力された
画像に対する編集指示シートが自動的に出力されるので
利用者にとっても都合がよい。装置と利用者との間で効
率よく入力された画像に対する編集指示を行って所望す
る状態に画像を編集できる。
【0097】また、第4の画像編集記録装置は、第1〜
第3の画像編集記録装置において、入力された画像を一
時的に管理させ、時間をおいて編集指示するモードと、
入力された画像を即編集指示するモードとを有する構成
である。これにより、画像の機密性に応じて画像編集ま
での工程(コース)を任意に選択できることとなり、利
用者にとっても有効である。
【0098】また、第5の画像編集記録装置は、第1〜
第4の画像編集記録装置において、入力された画像は一
時的に管理され、管理情報も編集指示シートに付加さ
れ、編集するときは、この管理情報をもとに対象となる
画像を確定して指示された編集を行う構成である。この
構成は、画像を入力してから時間をおいて編集指示する
場合に有効である。利用者は装置に管理されている画像
を自分で読み出して編集指示を行う必要もなく、編集指
示シートによる編集指示を行うだけで管理されている画
像の編集を行い所望する記録物が得られるので便利であ
る。
【0099】また、第6の画像編集記録装置は、第1〜
第5の画像編集記録装置において、入力された画像を一
時的に管理する管理期間を決定する手段を有する構成で
ある。これにより、入力された画像が未処理の状態で放
置され、新たな画像が入力できなくなるといった問題が
発生しないように管理できる。よって、装置として常に
新たな画像を受け付け、利用者が望む状態で画像を編集
して出力できる環境を提供できる。
【0100】また、第7の画像編集記録装置は、第1〜
第6の画像編集記録装置において、入力された画像を一
時的に管理させる際に、管理する期間を任意に決定する
構成である。これにより、画像を入力するとともに、そ
の入力した画像の管理期間を利用者が決定することによ
り、利用者自身も画像の管理期限を自覚(自己管理)す
ることとなり、画像が管理されていることを忘れるとい
った問題も少なくなる。よって、未処理の画像で装置が
いっぱいになって他の利用者が利用できなくなるといっ
た問題もなくなる。
【0101】また、第8の画像編集記録装置は、第1〜
第7の画像編集記録装置において、入力された画像を一
時的に管理させる際に、入力された画像の特徴(データ
量など)に応じて画像の保管期間を決定する構成であ
る。これにより、入力された画像が未処理のままで管理
されている状態が続いたときに、新たな画像を入力でき
なくなるといった問題が発生しないようにして、多くの
利用者に装置を利用してもらえるように考慮できる。
【0102】また、第9の画像編集記録装置は、第1〜
第8の画像編集記録装置において、決定された入力画像
の管理期間は、編集指示シートに付加される構成であ
る。これにより、入力された画像の管理期間は、その画
像の編集を指示する編集指示シートに合わせて付加され
るので、利用者も画像の管理期限として確認できる。
【0103】また、第10の画像編集記録装置は、第1
〜第9の画像編集記録装置において、所定の保管期間が
経過した時点で管理されている入力画像を削除する構成
である。これにより、未処理の入力画像で装置がいっぱ
いとなり、新たな画像の入力編集処理ができなくなって
他の利用者に迷惑をかけない装置を提供できる。
【0104】また、第11の画像編集記録装置は、第1
〜第10の画像編集記録装置において、編集シートに記
された保管期間データが所定の保管期間を経過していた
場合は、そのことを利用者に対して通知する構成であ
る。これにより、入力した画像に対する編集指示シート
に記された画像の管理期限が切れていた場合は、そのこ
とを利用者に案内することにより、利用者も画像の管理
期限が過ぎていることを確認できる。
【0105】また、第12の画像編集記録装置は、第1
〜第11の画像編集記録装置において、その後、再び同
じ画像が入力されると編集シートによる編集指示内容を
有効にして、再び入力された画像に対して編集指示を行
う構成である。これにより、以前に入力された画像が管
理期限を過ぎて削除された後であっても、新たに編集指
示シートを出力することもなく、再び入力された同じ画
像に対して所望する編集指示を行えるので、編集指示シ
ートを有効利用できる。
【0106】
【発明の効果】以上のように、本発明の印刷装置(本印
刷装置)は、入力された画像をレイアウトして印刷する
印刷装置において、画像を印刷する印刷部と、画像に対
するレイアウト内容の記入された編集シートを読み込む
編集シート入力部と、編集シートの内容に従って画像を
レイアウトし、印刷部に印刷させる制御部とを備えてい
る構成である。
【0107】本印刷装置では、編集シート入力部によっ
て編集シートを読み込むことで、レイアウトの内容を取
得するように設定されている。ここで、編集シートと
は、画像に対するレイアウト内容の記入されたものであ
り、ユーザーによって用意されるものである。そして、
本印刷装置では、制御部が、編集シートの内容に従って
画像をレイアウトし、印刷部に印刷させるようになって
いる。
【0108】このように、本印刷装置では、レイアウト
内容の入力に編集シートを用いている。これにより、操
作パネル等を用いてレイアウト内容を直接的に入力する
構成に比して、入力処理を簡略化できる。従って、本印
刷装置の構造を簡略化できるので、製造・維持コストを
低減できるようになっている。
【0109】また、ユーザーは、編集シートを記入して
読み込ませるだけで、画像に対するレイアウト内容を伝
達できる。これにより、レイアウトの内容を、簡単な操
作によって入力できる。また、編集シートの記入に本印
刷装置を用いないので、1人のユーザーが装置を独占す
ることを防止できる。
【0110】また、本印刷装置は、入力された画像に応
じた編集シートを作成する編集シート作成部を備えてい
ることが好ましい。そして、制御部が、画像の入力を受
けたときに、この編集シート作成部を制御して編集シー
トを作成させ、印刷部に印刷させるように設定されてい
ることがさらに好ましい。この構成では、編集シート作
成部が、入力画像に応じた編集シートを作成し、印刷部
によって出力するようになる。
【0111】これにより、ユーザーは、入力画像に応じ
た編集シートを用いてレイアウトを指示できる。これに
より、定型(既製)の編集シートを用いる場合に比し
て、レイアウト内容を、簡単かつ詳細に指定できる。
【0112】また、上記の制御部は、ユーザーによるレ
イアウト形式の選択を受け付け、編集シート作成部を制
御して、選択された形式に応じた編集シートを作成させ
るように設定されていることが好ましい。
【0113】これにより、ユーザーは、レイアウト形式
(レイアウトの大まかな形態)に応じた編集シートに対
してレイアウト内容(レイアウトの詳細)を記入するこ
ととなる。従って、所望とするレイアウトでの印刷をよ
り容易に指示できる。
【0114】また、本印刷装置は、入力された画像を記
憶するための記憶部を備えていることが好ましい。ま
た、このような記憶部を備えている場合、制御部は、画
像の入力を受けたときに、画像を識別するための識別情
報を設定し、識別情報と画像とを対応させて記憶部に記
憶させることが好ましい。これにより、複数の画像が入
力された場合でも、画像を適切に管理できる。
【0115】また、この構成では、制御部は、各画像に
応じた編集シートを編集シート作成部に作成させるとき
に、上記の識別情報を編集シートに記載させることが好
ましい。さらに、編集シート入力部によって編集シート
が読み込まれたときに、編集シート内の識別情報に基づ
いて、印刷の対象となる画像を特定するように設定され
ていることが好ましい。この構成では、制御部は、入力
された画像を記憶しておき、編集シートの読み込み時
に、識別情報に従って記憶部内から画像を読み出して、
レイアウト印刷を行うようになる。
【0116】これにより、本印刷装置内に画像を記憶さ
せておけるので、ユーザーは、画像の印刷を後回しにで
きる。すなわち、画像の入力時に印刷を行う必要がなく
なる。これにより、編集シートに対するレイアウト内容
の記入に時間をかけられるので、印刷処理にかかるユー
ザーの自由度を向上できる。さらに、1人のユーザーが
連続して装置を使用する必要がなくなるので、本印刷装
置の稼働率を向上できる。
【0117】また、この構成では、制御部が、画像の記
憶期限を設定して編集シート作成部を制御して編集シー
トに含ませることが好ましい。さらに、制御部は、記憶
期限の切れた画像を記憶部から削除するとともに、この
画像に応じた編集シートの受け付けを拒否するように設
定されていることが好ましい。
【0118】これにより、未処理の状態で放置されてい
る画像によって記憶部の容量を浪費してしまうことを防
止できる。従って、記憶部の容量不足によって新たな画
像を記憶できなくなるといった問題を回避できる。ま
た、期限切れ画像を破棄してしまうことをユーザーに伝
えるようにすれば、編集シートの早期の入力(早期の印
刷処理)を促せる。
【0119】また、この構成では、制御部が、上記の記
憶期限を、ユーザーの指示に応じて設定するようになっ
ていてもよい。画像の記憶期限をユーザー自身が決定す
ることで、ユーザーの処理効率を向上できる(印刷処理
の予定を立てやすくなる)。また、記憶期限の自覚(自
己管理)をユーザーに促すこととなり、画像を放置して
しまうことも少なくできる。
【0120】また、制御部は、記憶期限を、画像の特徴
(例えばサイズ)に応じて決定するようになっていても
よい。すなわち、制御部は、画像サイズの大きい場合に
記憶期限を短く設定する一方、画像サイズの小さい場合
には、記憶期限を長くするように設定されていてもよ
い。
【0121】また、制御部は、記憶期限を、ユーザーに
視認できるように編集シートに記載するように設定され
ていることが好ましい。これにより、ユーザーによる記
憶期限の確認が容易となる。
【0122】また、制御部は、期限切れ画像に応じた編
集シートの受け付けを拒否する際、ユーザーに対し、期
限切れのため印刷できない旨を伝達するように設定され
ていることが好ましい。これにより、画像の記憶期限が
過ぎていることをユーザーに確認させられる。
【0123】また、本発明の印刷方法(本印刷方法)
は、入力された画像をレイアウトして印刷する印刷方法
において、画像に対するレイアウト内容の記入された編
集シートを読み込む編集シート読み込み工程と、編集シ
ートの内容に従って画像をレイアウトして印刷する印刷
工程とを含んでいることを特徴としている。
【0124】本印刷方法は、上記した本印刷装置におい
て用いられている印刷方法である。すなわち、本印刷方
法では、レイアウト内容の入力に編集シートを用いてい
る。これにより、操作パネル等を用いてレイアウト内容
を直接的に入力する構成に比して、入力処理を簡略化で
きる。従って、ユーザーは、編集シートを記入して読み
込ませるだけで、画像に対するレイアウト内容を伝達で
きる。これにより、レイアウトの内容を、簡単な操作に
よって入力できる。また、編集シートの記入に本印刷装
置を用いないので、1人のユーザーが装置を独占するこ
とを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるデジタル複合機に
おける、レイアウト印刷モードでの処理を示すフローチ
ャートである。
【図2】上記したデジタル複合機の外観を示す説明図で
ある。
【図3】図2に示したデジタル複合機の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図2に示したデジタル複合機に設けられている
操作パネルの構成を示す説明図である。
【図5】図1に示したレイアウト印刷モードでの処理に
おける、LCDの表示を示す説明図である。
【図6】図1に示したレイアウト印刷モードでの処理に
おける、LCDの他の表示を示す説明図である。
【図7】図2に示したデジタル複合機において、レイア
ウト形式としてカレンダーを選択した場合の、第1編集
シートの例を示す説明図である。
【図8】図2に示したデジタル複合機において、レイア
ウト形式としてカレンダーを選択した場合の、第2編集
シートの例を示す説明図である。
【図9】図2に示したデジタル複合機において、レイア
ウト形式として「はがき」を選択した場合の、第1編集
シートの例を示す説明図である。
【図10】図2に示したデジタル複合機において、レイ
アウト形式として「アルバム」を選択した場合の、第1
編集シートの例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 スキャナー部(編集シート入力部) 2 プリント部(印刷部) 3 通信部 4 制御部(編集シート作成部,制御部) 5 記憶部 11 操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉浦 昭一郎 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AA03 AA09 AA11 AA18 AB01 AC07 AC08 BA03 BA07 BB03 BB10 BB15 BB20 BC04 BC05 BD05 BD06 CA02 CB13 CB17 DA14 2C187 AC07 AC08 AD03 AE01 CD15 GD02 5B050 AA10 BA16 DA06 EA12 EA19 FA03 FA19 5C076 AA03 AA17 AA22 BA02 BA03 CA10 CB02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された画像をレイアウトして印刷する
    印刷装置において、 画像を印刷する印刷部と、 画像に対するレイアウト内容の記入された編集シートを
    読み込む編集シート入力部と、 編集シートの内容に従って画像をレイアウトし、印刷部
    に印刷させる制御部とを備えていることを特徴とする印
    刷装置。
  2. 【請求項2】入力された画像に応じた編集シートを作成
    する編集シート作成部を備え、 上記制御部は、画像の入力を受けたときに、この編集シ
    ート作成部を制御して編集シートを作成させ、印刷部に
    印刷させるように設定されていることを特徴とする請求
    項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】上記制御部は、ユーザーによるレイアウト
    形式の選択を受け付け、編集シート作成部を制御して、
    選択された形式に応じた編集シートを作成させるように
    設定されていることを特徴とする請求項2に記載の印刷
    装置。
  4. 【請求項4】入力された画像を記憶する記憶部を備え、 上記制御部は、 画像が入力されたときに、画像を識別するための識別情
    報を設定し、この識別情報と画像とを対応させて記憶部
    に記憶させるとともに、編集シート作成部を制御して編
    集シートに識別情報を記載させ、 さらに、編集シートが読み込まれたときに、編集シート
    内の識別情報に基づいて、印刷の対象となる画像を特定
    するように設定されていることを特徴とする請求項2に
    記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】上記制御部は、 画像の記憶期限を設定して編集シートに含ませるように
    なっており、さらに、画像の記憶期限の切れたときに、
    この画像を記憶部から削除するとともに、この画像に応
    じた編集シートの受け付けを拒否するように設定されて
    いることを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】上記制御部は、ユーザーの指示に応じて記
    憶期限を設定するようになっていることを特徴とする請
    求項5に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】上記制御部は、画像の特徴に応じて記憶期
    限を決定するようになっていることを特徴とする請求項
    5に記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】上記制御部は、記憶期限を、ユーザーに視
    認できるように編集シートに記載するように設定されて
    いることを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】上記制御部は、入力された編集シートに応
    じた画像の記憶期限が切れている場合には、ユーザーに
    対し、期限切れのため印刷を行えない旨を伝達するよう
    に設定されていることを特徴とする請求項5に記載の印
    刷装置。
  10. 【請求項10】入力された画像をレイアウトして印刷す
    る印刷方法において、 画像に対するレイアウト内容の記入された編集シートを
    読み込む編集シート読み込み工程と、 編集シートの内容に従って画像をレイアウトして印刷す
    る印刷工程とを含んでいることを特徴とする印刷方法。
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JP2004304343A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Seiko Epson Corp 画像編集装置、画像編集方法およびプログラム
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