JPH0561284A - 複写装置の制御装置 - Google Patents

複写装置の制御装置

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JPH0561284A
JPH0561284A JP3245175A JP24517591A JPH0561284A JP H0561284 A JPH0561284 A JP H0561284A JP 3245175 A JP3245175 A JP 3245175A JP 24517591 A JP24517591 A JP 24517591A JP H0561284 A JPH0561284 A JP H0561284A
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JP
Japan
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level
tool
operation level
serviceman
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JP3245175A
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Osamu Kizaki
修 木崎
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザツールを利用する目的でオペレータが
暗証コードナンバーを入力した際に、サービスマンツー
ルの使用を許可しないようにすることを第1の目的と
し、また、サービスマンツールのツール情報の機密性を
高めることを第2の目的とする。 【構成】 全てのユーザが利用可能な第1の操作レベ
ル,特定のユーザのみが利用可能な第2の操作レベル,
サービスマンのみが利用可能な第3の操作レベルの順序
で操作レベルを切り替えることが可能な操作表示手段
と、第1の操作レベル,第2の操作レベル,第3の操作
レベルの上位のレベルから1つ下位の操作レベルへの移
行を指定するための指定手段と、指定手段を介して操作
レベルの移行が指定された場合に、上位のレベルから1
つ下位のレベルへ操作レベルを切り替えるように操作表
示手段を制御する制御手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写装置の制御装置に関
し、より詳細には、特定の利用者のみに許可される機能
の管理を階層的に行う複写装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像処理技術やコンピュータ技術
の発展に伴って、複写装置の多機能化が急速に進んでい
る。このため、複写機能表示,メッセージ表示,モード
設定入力等を行うための操作表示部が大型化する傾向が
ある。
【0003】また、大型の複写装置においては、一般的
な“ユーザ仕様”に加えて、“システム初期設定”,
“データロギング”,“プロセスコントロール”,“シ
ステムテスト”というような特定のユーザ,サービスマ
ン,設計段階等に使用されるツールも装備されるように
なっているため、操作表示部が大型化するようになって
きた。
【0004】このような状況においては、操作表示部の
表示がオペレータの要求レベルに対応したツール体系と
なっていないので、オペレータが不必要な表示内容を見
ることになり、操作の混乱を招いたり、誤って不必要な
設定を行って余計なトラブルが発生する恐れがあるとい
う不都合があった。
【0005】このため、操作表示部の大型化や、操作の
混乱を回避するものとして、例えば、特開昭63−27
6069号公報に示されるように、モード選択キーを押
下することにより、そのモードに従属した表示画面がポ
ップアップし、画面を該当する機能の上位概念表示から
下位概念表示へ階層的に表示することにより、限られた
表示画面の中に多機能な情報を表示できるようにしたも
のが提案されている。
【0006】また、特定のユーザ,サービスマン,設計
段階等に使用するツールに対して、オペレータが誤って
不必要な設定を行わないようにするために、サービスマ
ンツールや、特定ユーザツールに対して個々に暗証コー
ドを設定し、基本画面から正しい暗証コードが入力され
た場合のみ、サービスマンツール,ユーザツールの使用
を許可するようにした複写装置の制御装置を提供されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、暗証コ
ードを用いてユーザツール,サービスマンツールの使用
を許可するようにした複写装置の制御装置によれば、ユ
ーザツールを利用する目的でオペレータが暗証コードナ
ンバーを入力した際に、偶然にサービスマンの暗証コー
ドと一致した場合、サービスマンツールの使用が許可さ
れるため、オペレータが誤って不必要な設定を行う恐れ
があるという問題点があった。即ち、図7に示すよう
に、通常コピー待機画面において、暗証コードを入力す
ることにより、サービスマンツールモード及びユーザツ
ールモードの両方に移行できる構成であるため、ユーザ
ツールを利用する目的のオペレータが不用意にサービス
マンツールモードへ入ってしまう恐れがあった。
【0008】また、オペレータがランダムに暗証コード
ナンバーを入力し、偶然にサービスマンの暗証コードと
一致した場合、サービスマンツールの使用が許可される
ため、貴重な情報が第三者に漏れる恐れや、改ざんされ
る恐れがあり、ツール情報の機密性が充分でないという
問題点もあった。具体的には、サービスマンツールのツ
ール情報であるジャムカウント数,サービスマンコール
回数,サービス暗証コード,ユーザ暗証コードといった
極めて重要なデータが漏洩したり、或いは、複写装置の
プロセスを制御する上で重要な各設定データを改変した
り、既に設定されている値を再設定したりすることで、
複写装置自体に多大な悪影響を及ぼす恐れがあった。
【0009】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、ユーザツールを利用する目的でオペレータが暗証コ
ードナンバーを入力した際に、サービスマンツールの使
用を許可しないようにすることを第1の目的とする。
【0010】また、本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって、サービスマンツールのツール情報の機密性を
高めることを第2の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、全てのユーザが利用可能な第1の操
作レベル,特定のユーザのみが利用可能な第2の操作レ
ベル,サービスマンのみが利用可能な第3の操作レベル
の順序で操作レベルを切り替えることが可能な操作表示
手段と、第1の操作レベル,第2の操作レベル,第3の
操作レベルの上位のレベルから1つ下位の操作レベルへ
の移行を指定するための指定手段と、指定手段を介して
操作レベルの移行が指定された場合に、上位のレベルか
ら1つ下位のレベルへ操作レベルを切り替えるように操
作表示手段を制御する制御手段とを備えた複写装置の制
御装置を提供するものである。
【0012】また、本発明は上記第1及び第2の目的を
達成するために、前述した構成において、指定手段によ
る操作レベルの移行の指定を暗証コードの入力によって
行うようにした複写装置の制御装置を提供するものであ
る。この場合、指定手段はテンキーからなり、且つ、暗
証コードの入力はテンキーを用いて行われることが望ま
しい。また、指定手段はICカード読取装置からなり、
且つ、暗証コードの入力はICカードを用いて行われる
ことが望ましい。更に、前述した制御手段は、暗証コー
ドの誤入力の回数を計数し、誤入力の回数が所定値に達
した場合、操作レベルの移行を禁止することが望まし
い。
【0013】
【作用】本発明の複写装置の制御装置において、制御手
段は、指定手段を介して操作レベルの移行が指定された
場合に、上位のレベルから1つ下位のレベルへ操作レベ
ルを切り替えるように操作表示手段を制御し、不用意に
サービスマンツールに入ることを防ぐ。
【0014】また、指定手段をテンキー或いICカード
読取装置で構成し、暗証コードの入力をテンキー或いは
ICカード用いて行い、サービスマンツールの使用許可
を2重に行うことにより、ツール情報の機密性を高め
る。更に、暗証コードの誤入力の回数を計数し、誤入力
の回数が所定値に達した場合、操作レベルの移行を禁止
する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の複写装置の制御装置の一実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施例
の複写装置の制御装置のブロック図を示し、複写装置
(図示せず)のプログラムを実行するμCPU101
(制御手段)と、アドレス,データ,及び,コントロー
ル用のバスライン102と、制御用のプログラムを格納
したROM103と、各種データを一時的に記憶するた
めの作業用メモリであるRAM104と、制御用のプロ
グラムで使用するデータ或いは更新されるまで保持する
必要があるデータを記憶する不揮発性RAM105と、
複写装置の各部とのデータの入出力を行うための入出力
ポート106と、シリアル通信を行うためのシリアル通
信制御ユニット107と、シリアル通信制御ユニット1
07を介して接続された操作表示部108とから構成さ
れる。
【0016】操作表示部108には、図2に示すよう
に、予熱/モードクリアキー109,割込みキー11
0,エンターキー111,スタートキー112,テンキ
ー113,クリア/ストップキー114,ガイダンスキ
ー115,プログラムキー116,プログラム登録キー
117,画面切換キー118,モード確認キー119,
コントラスト調整キー120,及び,表示パネル121
等が設けられている。
【0017】ここで、表示パネル121は、液晶,蛍光
表示管等の表示素子で構成されており、各種情報を表示
するものである。その表示方法は、フルドットによるイ
メージ表示や、パターンによるパターン表示等が適用で
きる。
【0018】図3は、表示パネル121の具体的な表示
画面を示し、大別して、図3(a)に示す複写装置の電
源投入時及びコピー可能状態時に表示される通常コピー
待機画面と、図3(b)に示す各ユーザが必要とする給
紙枚数累計,日時設定・表示等の情報の設定を行うため
のユーザツールモード画面と、図3(c)に示すサービ
スマンがメンテナンス時や、装置の設置時に使用するシ
ステムテスト,データロギング,システム・ユーザ仕様
設定等を行うためのサービスマン専用のサービスマンツ
ールモード画面とから構成される。更に、これらの画面
から階層的に画面を切り換えて下位の概念の画面を順次
表示する構成である。例えば、サービスマンツールモー
ド画面から項目1番のシステム初期設定を選択すると、
図4に示すように、システム初期設定画面(サービスマ
ンツールモード画面の下位の概念の画面)が表示され
る。また、通常コピー待機画面からユーザツール暗証コ
ードを入力することによりユーザツールモード画面へ移
行し、更に、ユーザツールモード画面においてサービス
マンツール暗証コードを入力することによりサービスマ
ンツールモード画面へ移行できるようになっている。
【0019】図5は、通常コピー待機画面(以下、モー
ド1と記載する),ユーザツールモード画面(モード
2),及び,サービスマンツールモード画面(モード
3)の関係を示す説明図である。本実施例において、モ
ード1は一般オペレータが無条件で利用できるレベル1
に属し、モード2はキーオペレータ(即ち、特定のユー
ザ)のみが利用できるレベル2に属し、モード3はサー
ビスマンのみが利用できるレベル3に属している。換言
すれば、オペレータのレベルに応じて、レベル1〜レベ
ル3の階層構造が形成されている。
【0020】また、レベル1からレベル2、或いは、レ
ベル2からレベル3のように、上位のレベルから1つ下
位のレベルへ移行する場合には、図3で示したように暗
証コードを入力する必要があり、正しい暗証コードが入
力された場合のみ次のモードへ入ることが許可される。
【0021】更に、レベル1からレベル3へ移行するこ
とは禁止されている(図中、ルート6で示す)。従っ
て、各レベル間において可能な移行は、ルート1,2,
3,4,5で示される移行となる。これによって、サー
ビスマンツールのツール情報の機密性を高めている。
【0022】以上の構成において、その動作を詳細に説
明する。図6は、暗証コード入力によるレベル移行制御
のフローチャートを示す。先ず、複写装置本体の電源が
投入されると、暗証コード誤入力用カウンタi,jをク
リアする(S601)。次に、コピー待機状態か否かを
判定し(S602)、待機状態でなければ、待機状態に
するためのリカバリ動作を実行する(S603)。
【0023】一方、待機状態において、ユーザツール暗
証コードが入力されると(S604)、入力暗証コード
が正しいか否か判定する(S605)。この暗証コード
の入力は、テンキー113を用いた数値入力によって行
われ、操作表示部108からシリアル通信制御ユニット
107,バスライン102を介してμCPU101へ数
値データ(暗証コード)を伝送することによって実行さ
れる。また、入力暗証コードが正しいか否かの判定(入
力暗証コードコレクト)は、ROM103中の制御プロ
グラムを用いて、不揮発性RAM105に登録されてい
るデータ内容と比較照合することによって行われる。
【0024】S605の判定で、入力暗証コードが正し
くない場合(誤入力の場合)、ユーザツール暗証コード
誤入力用カウンタiに1を加算する(S606)。入力
暗証コードが正しい場合には、ユーザツール暗証コード
誤入力用カウンタiのカウント値Iと予め設定されてい
るユーザツール暗証コード誤入力許容回数IMAXとを
比較し(S607)、許容回数をオーバーしている場合
には、下位のレベル(レベル2及びレベル3)への移行
を禁止して、S602へ戻る。これにより、下位のレベ
ルへの入力が許可されていない第三者が偶然にユーザツ
ールモードへ入ってしまうことを防止でき、モードの機
密性を高めることができる。
【0025】S607でI≦IMAXが成立すると、ユ
ーザツールモードが許可されて、ユーザツールモード呼
出しが実行される(S608)。これによって、表示パ
ネル121の画面表示は、図3(a)の通常コピー待機
画面から図3(b)のユーザツールモード画面に切り換
えられ、キーオペレータ,サービスマンは各種設定を行
うことができる。次に、ユーザツールモードで終了キー
を押下すると(S609)、ユーザツールモードが終了
し、画面表示が通常コピー待機画面となり、S602へ
戻る。
【0026】一方、S608において、暗証コード入力
を行うと、サービスマンツール暗証コード入力が検知さ
れ(S610)、入力暗証コードが正しいか否か判定す
る(S611)。この暗証コードの入力は、テンキー1
13を用いた数値入力によって行われ、操作表示部10
8からシリアル通信制御ユニット107,バスライン1
02を介してμCPU101へ数値データ(暗証コー
ド)を伝送することによって実行される。また、入力暗
証コードが正しいか否かの判定(入力暗証コードコレク
ト)は、ROM103中の制御プログラムを用いて、不
揮発性RAM105に登録されているデータ内容と比較
照合することによって行われる。
【0027】S611の判定で、入力暗証コードが正し
くない場合(誤入力の場合)、サービスマンツール暗証
コード誤入力用カウンタjに1を加算する(S61
2)。入力暗証コードが正しい場合には、サービスマン
ツール暗証コード誤入力用カウンタjのカウント値Jと
予め設定されているサービスマンツール暗証コード誤入
力許容回数JMAXとを比較し(S613)、許容回数
をオーバーしている場合には、下位のレベル(レベル
3)への移行を禁止して、S608へ戻ってユーザツー
ルモードを維持する。これにより、下位のレベルへの入
力が許可されていない第三者が偶然にサービスマンツー
ルモードへ入ってしまうことを防止でき、モードの機密
性を高めることができる。
【0028】S613でJ≦JMAXが成立すると、サ
ービスマンツールモードが許可されて、サービスマンツ
ールモード呼出しが実行される(S614)。これによ
って、表示パネル121の画面表示は、図3(b)のユ
ーザツールモード画面から図(c)のサービスマンツー
ルモード画面に切り換えられ、サービスマンは各種設定
を行うことができる。次に、サービスマンツールモード
で終了キーを押下すると(S615)、サービスマンツ
ールモードが終了し、画面表示が通常コピー待機画面と
なり、S602へ戻る。このS615からS602への
戻りは、図5におけるルート5に相当するが、ユーザツ
ールモードへ戻るための終了キーを追加することによ
り、図5のルート4に相当する戻り方も可能である。
【0029】前述したように本実施例では、一般ユー
ザ,特定ユーザ,サービスマンの順序で階層的に操作レ
ベルを構築したので、上位のレベルから下位のレベルへ
進むにつれて、より多くののモードの情報を見ることが
でき、且つ、オペレータの要求レベルに応じた必要な画
面表示を行うことができる。また、レベル1からレベル
3への移行が行えない構成であるので、不用意にサービ
スマンツールモードへ入ることが回避できる。
【0030】また、オペレータの要求レベルに応じて、
その許可されているモードが限定されるので、不必要な
情報に接触する機会をなくすことができ、操作性を向上
させることができる。
【0031】また、上位のレベルから1つ下位のレベル
へ移行する場合、暗証コードを設けたことにより、下位
のレベルほど機密性が高くなり、レベル3であるサービ
スマンツールモードへ偶然入ることは殆ど不可能となっ
ている。換言すれば、レベル1からレベル2への移行
と、レベル2からレベル3への移行の2カ所で暗証コー
ドのチェックがかかり、二重の機密性を持たせることが
でき、保守上かなり効果的である。
【0032】また、通常の複写装置に装備されているテ
ンキーを用いて、暗証コードを入力できるので、特別な
装置を付加することなく、簡単に実現することができ
る。
【0033】更に、暗証コード入力に際し、誤入力回数
に対する制限を設けたので、各レベルの入力非許可者に
対して、下位のレベルへの入力を防止することができ
る。これにより、各ツールのデータ及び設定項目の機密
性が高まる。
【0034】また、前述した実施例では、テンキーを用
いて暗証コードを入力する構成としたが、ICカードを
用いて入力するようにしても良い。この場合には、IC
カード読取装置を増設する必要があるが、テンキーを用
いた場合と比較して、暗証コードを知り得た第三者が各
種モードへ侵入することを防止できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の複写装置の
制御装置は、全てのユーザが利用可能な第1の操作レベ
ル,特定のユーザのみが利用可能な第2の操作レベル,
サービスマンのみが利用可能な第3の操作レベルの順序
で操作レベルを切り替えることが可能な操作表示手段
と、第1の操作レベル,第2の操作レベル,第3の操作
レベルの上位のレベルから1つ下位の操作レベルへの移
行を指定するための指定手段と、指定手段を介して操作
レベルの移行が指定された場合に、上位のレベルから1
つ下位のレベルへ操作レベルを切り替えるように操作表
示手段を制御する制御手段とを備えたため、ユーザツー
ルを利用する目的でオペレータが暗証コードナンバーを
入力した際に、サービスマンツールの使用を許可しない
ようにすることができ、不用意にサービスマンツールへ
入ることを回避できる。
【0036】また、前述した構成において、指定手段に
よる操作レベルの移行の指定を暗証コードの入力によっ
て行うようにしたため、サービスマンツールのツール情
報の機密性を高めることができる。更に、暗証コードの
誤入力の回数を計数し、誤入力の回数が所定値に達した
場合、操作レベルの移行を禁止するようにしたため、各
レベルの機密性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の複写装置の制御装置のブロック図で
ある。
【図2】操作表示部を示す説明図である。
【図3】表示パネルの表示画面の具体例を示す説明図で
ある。
【図4】システム初期設定画面を示す説明図である。
【図5】通常コピー待機画面,ユーザツールモード画
面,及び,サービスマンツールモード画面の関係を示す
説明図である。
【図6】暗証コード入力によるレベル移行制御のフロー
チャートである。
【図7】従来の複写装置の制御装置における通常コピー
待機画面と、サービスマンツールモード及びユーザツー
ルモードとの関係を示す説明図である。
【符号の説明】
101 μCPU 102
バスライン 103 ROM 104
RAM 105 不揮発性RAM 106
入出力ポート 107 シリアル通信制御ユニット 108
操作表示部 113 テンキー 121
表示パネル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】S613でJ≦JMAXが成立すると、サ
ービスマンツールモードが許可されて、サービスマンツ
ールモード呼出しが実行される(S614)。これによ
って、表示パネル121の画面表示は、図3(b)のユ
ーザツールモード画面から図(c)のサービスマンツ
ールモード画面に切り換えられ、サービスマンは各種設
定を行うことができる。次に、サービスマンツールモー
ドで終了キーを押下すると(S615)、サービスマン
ツールモードが終了し、画面表示が通常コピー待機画面
となり、S602へ戻る。このS615からS602へ
の戻りは、図5におけるルート5に相当するが、ユーザ
ツールモードへ戻るための終了キーを追加することによ
り、図5のルート4に相当する戻り方も可能である。
実施例では、図6のフローの様に電源投入時毎に、カウ
ンタi,jを0にクリアしている。この場合I≦IMA
X,或いは,J≦JMAXとなっても再電源投入でカウ
ンタI,Jがクリアされるため第3者によりツールモー
ドに入れられる可能性がある。そこで、電源投入時毎に
カウンタ値I,Jをクリアせずにハードウェア的(例え
ばディップSW等により)カウンタ値I,Jをクリアす
るようにしても良い。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全てのユーザが利用可能な第1の操作レ
    ベル,特定のユーザのみが利用可能な第2の操作レベ
    ル,サービスマンのみが利用可能な第3の操作レベルの
    順序で操作レベルを切り替えることが可能な操作表示手
    段と、前記第1の操作レベル,第2の操作レベル,第3
    の操作レベルの上位のレベルから1つ下位の操作レベル
    への移行を指定するための指定手段と、前記指定手段を
    介して操作レベルの移行が指定された場合に、上位のレ
    ベルから1つ下位のレベルへ操作レベルを切り替えるよ
    うに前記操作表示手段を制御する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする複写装置の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記指定手段による操作レベルの移行の
    指定は、暗証コードの入力によって行われることを特徴
    とする請求項1の複写装置の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記指定手段はテンキーからなり、且
    つ、前記暗証コードの入力はテンキーを用いて行われる
    ことを特徴とする請求項2の複写装置の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記指定手段はICカード読取装置から
    なり、且つ、前記暗証コードの入力はICカードを用い
    て行われることを特徴とする請求項2の複写装置の制御
    装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記暗証コードの誤入
    力の回数を計数し、誤入力の回数が所定値に達した場
    合、前記操作レベルの移行を禁止することを特徴とする
    請求項1,2,及び,3の複写装置の制御装置。
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