JP4748712B2 - プリント処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、写真プリントを作成するための画像データを含むオーダーデータをオーダー単位で保存するオーダーデータ保存部を有し、オーダーの仕上がり納期を遵守しつつ、優先度の高いオーダーを優先的にプリント処理可能なプリント処理システムに関するものである。
写真プリントを作成するプリント処理システムにおいては、適宜の画像形成媒体から画像データを取得し、オーダー単位でオーダーデータ保存部に一旦保存される。ここで、1オーダーとは、ネガフィルム1本に含まれる画像データ、記録メディア1個に格納される画像データのことを指す。プリント処理の注文が多い場合は、オーダーデータ保存部に多数のオーダーが登録され、設定されたプリント順序に従い登録されたオーダーについてプリント処理が行なわれていく。
ここで設定されたプリント順序とは、通常はオーダーを受け付けた順序であり、早く受け付けたオーダーほど早くプリント処理が行われるように設定される。また、プリント処理の仕上がり納期に関して、顧客から指定されることもあり、登録されるオーダーの順番はオーダーの受付順序だけではなく、仕上がりの優先度も考慮して設定する必要がある。例えば、「特急仕上げ」(高優先度オーダー)と「通常仕上げ」(低優先度オーダー)があるとすれば、高優先度のオーダーを低優先度のオーダーに優先してプリント処理を行なう。すなわち、低優先度オーダーが登録されているところに、高優先度オーダーを割り込みさせる形でプリント処理を行なう。
上記のごとく、高優先度オーダーを割り込ませてプリント順序を設定した場合、割り込みされた他の低優先度オーダーの仕上がり時間が遅れることになる。プリント処理の注文を顧客から受ける場合に、顧客引渡し時間というのが決められるため、割り込みをさせる場合に、各オーダーについて設定されている顧客引渡し時間を遵守できるようにしなければならない。
しかしながら、従来のシステムでは、顧客引渡し時間を遵守できるか否かの判断はオペレータ自身が行なっており、時間の計算し直しなどの面倒な作業が必要とされていた。特に、プリント処理すべきオーダーが多い場合は、その作業は極めて煩雑な状況となっており、改善が望まれている。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、高優先度オーダーのプリント処理を割り込ませる場合に、他のオーダーの仕上がり納期を遵守できるか否かの判定を簡単に行なえるプリント処理システムを提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係るプリント処理システムは、
写真プリントを作成するための画像データを含むオーダーデータをオーダー単位で保存するオーダーデータ保存部と、
プリント処理の優先度をオーダーごとに設定可能な優先度設定部と、
新規オーダーに係るオーダーデータをオーダーデータ保存部に登録・保存させるためのオーダー登録部と、
オーダーデータをオーダーデータ保存部により登録するに際し、オーダーのプリント処理の順番を、優先度やオーダー受付順序に基づいて設定するプリント順序設定部と、
設定されているプリント順序に従い、オーダーデータ保存部に保存されているオーダーデータに対するプリント処理を指令するプリント処理制御部と、
各オーダーの仕上がり予想時間と顧客引渡し時間の設定を行う処理時間設定部と、
高優先度オーダーを既に登録されている複数の低優先度オーダーに優先してプリント処理できるようにオーダー登録するに際して、複数の低優先度オーダーの仕上がり予想時間を再演算する再演算部と、
再演算された複数の低優先度オーダーの仕上がり予想時間が顧客引渡し時間を超えるか否かを判定する仕上がり判定部とを備え
仕上がり判定部により、前記複数の低優先度オーダーのうち、いずれかの低優先度オーダーの仕上がり予想時間が顧客引渡し時間を超えると判定された場合、前記プリント順序設定部は、当該低優先度オーダーの次に高優先度オーダーがプリント処理されるようにプリント順序を設定することを特徴とするものである。
かかるプリント処理システムの作用・効果を説明する。オーダーデータ保存部には、オーダーデータがオーダー単位で保存される。ここで、オーダーデータには少なくとも画像データが含まれる。また、プリント処理の優先度をオーダーごとに設定することができる。優先度とは、仕上がり納期に関するものであり「特急仕上げ」「通常仕上げ」などである。新規オーダーをオーダーデータ保存部に登録する場合には、プリント順序設定部によりプリント順序が設定され、優先度やオーダー受付順序に基づいて順番が設定される。例えば、早く受け付けたものほど早くプリント処理され、高優先度オーダーは低優先度オーダーに優先して順序が設定される。すなわち、プリント処理の対象となる画像データは、オーダーデータ保存部に保存された後、プリント処理が行われることになるため、オーダーデータ保存部にデータが保存できないとプリント処理を行うことができない仕組みとなっている。
また、処理時間設定部を備えており、各オーダーについて仕上がり予想時間と顧客引渡し時間の設定を行なうことができる。仕上がり予想時間とは、写真プリント作成が完了する時間のことであり、顧客引渡し時間とは顧客に仕上がりの写真プリントを渡すことができる時間のことである。従って、納期を遵守するためには、仕上がり予想時間は顧客引渡し時間内に収まるようにしなければならない。高優先度オーダーを新規に登録しようとするときは、既に登録済みの低優先度オーダーよりも優先してプリント処理ができるようにプリント順序が設定されることになるが、この場合、割り込まれたオーダーの仕上がり予想時間は遅れることになる。そこで、再演算部により、低優先度オーダーの仕上がり予想時間を再演算する。仕上がり判定部は、再演算された仕上がり予想時間により顧客引渡し時間を超えるか否か、すなわち、納期の遵守が可能か否かを判断することができる。これにより、高優先度オーダーを低優先度オーダーよりも優先するか否かを判断することができる。その結果、高優先度オーダーのプリント処理を割り込ませる場合に、他のオーダーの仕上がり納期を遵守できるか否かの判定を簡単に行なえるプリント処理システムを提供することができる。
高優先度オーダーを割り込ませる場合、他の低優先度オーダーの納期を遵守できる態様で割り込みさせることができるため、高優先度オーダーをできるだけ早くプリント処理することができるとともに、登録されているオーダーの仕上がりが必要以上に遅れないようにすることができる。
本発明において、仕上がり予想時間が顧客引渡し時間を超えると判定された低優先度オーダーが複数ある場合、前記プリント順序設定部は、受付順序が一番後ろとなっている低優先度オーダーの次に高優先度オーダーがプリント処理されるようにプリント順序を設定することが好ましい。
本発明に係る写真処理システムの好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、システム全体の構成を示す模式図である。
<システムの全体構成>
図1において、写真処理装置100は、取得されたデジタルの画像データに基づいて、写真プリントを作成する機能を有する。画像データは、写真処理装置100に設けられるフィルムスキャナーから取得される現像済みネガフィルムのコマ画像の画像データや、ネットワーク経由で送信されてくる画像データなどがあげられる。
受付端末20は、店頭に設置され、デジタルカメラの記録メディアやその他の記録メディアに格納された画像データを受け付けることができる。記録メディアの種類としては、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、メモリスティック(登録商標)、CD−R、DVD−Rなどが例としてあげられる。受付端末20は、主として顧客により操作されるものであり、顧客が自分で持参した記録メディアを挿入し、プリント処理の対象となる画像データの選択、プリント枚数、プリントサイズの設定などを行うことができる。もちろん、店員が受付端末20を操作するようにしてもよい。
記録装置40は、写真処理装置100が取得した画像データをCD−R、DVD−R等の記録メディアに書き込む機能を有する。ネット受付端末50(パソコンにより構成)は、インターネット経由でのプリント注文に係る画像データを受け付ける機能を有する。写真処理装置100、受付端末20、記録装置40、ネット受付端末50は、ネットワーク(例えば、LAN)により接続されている。また、写真処理装置100、受付端末20、記録装置40、ネット受付端末50の設置台数は1台に限定されるものではなく、必要に応じて複数台を設置することができる。
インターネット上に設置されるサーバー60は、オンラインでのプリント注文を受け付ける機能を提供する。プリント注文を行なう場合は、インターネットに接続されるパソコン70から、プリント処理に係る画像データをアップロードすると、サーバー60に画像データが保存される。ネット受付端末50から、当該画像データをサーバー60からダウンロードすることで、プリント処理を行なうことができる。オンラインでプリント処理を受け付けるシステムについては、公知のシステムを利用することができる。
<写真処理システムの機能ブロック構成>
図2は、写真処理システムの中心をなす写真処理装置100の機能を示すブロック図である。フィルムスキャナー1は、現像済みネガフィルム(写真フィルム)に形成されているコマ画像をスキャニングしてデジタルの画像データを取得する。画像取得部2は、主としてネットワーク経由で送信されてくる画像データを取得する。ネットワークを介して通信を行なうために通信制御部3が設けられる。画像取得部2が取得する画像データは、デジタルカメラの記録メディアに格納されていた画像データや、インターネットサーバー60に保存されていた画像データである。なお、写真処理装置100自身に記録メディアを装着することができるようにし、直接記録メディアから画像データを取得できるように構成してもよい。
<画像判定部の構成>
画像判定部4は、取得した画像データに対する判定をオペレータが行なうための機能を提供し、かかる機能は主としてソフトウェアにより提供される。これは、画像データに基づいて写真プリントを作成する前に、適切な画質の写真プリントが作成されるか否かを判定するものであり、かかる作業をプレジャッジと称することとする。画像判定部4には、補正データ設定部4a、プリントデータ設定部4b、サムネイル画像設定部4cが主たる機能として設けられており、これを図3を参照しながら説明する。なお、プレジャッジは必ず行なわなければならないものではなく、プレジャッジを省略してプリント処理を行うことも可能である。
図3は、プレジャッジを行なうためのモニター画面の構成例を示す図である。画面には、プリント処理の対象となるコマ画像が6コマごとに表示される。プレジャッジの対象となっているコマ画像は、画像選択枠30で囲まれた状態となっている。コマ画像のコマ番号はコマ番号表示欄31に表示される。写真プリントのプリントサイズについては、プリントサイズ表示欄32に表示される。プリント枚数は、プリント枚数設定欄33にて設定することができる。色補正データ設定欄34と、濃度補正データ設定欄35には、色や濃度の補正データを入力することができる。補正データ設定部4aは、上記のような色や濃度を補正するための補正データを入力する機能を提供するものであり、かかる補正データの入力は必要に応じて設定される。その他の補正データの設定としては、赤目補正、逆光補正などの特殊補正の設定が例としてあげられる。
プリント枚数の設定としては、フィルムスキャナー1から取得した画像データに関してはデフォルトで1が設定されているが、オペレータの入力操作により変更することができる。また、ネットワーク経由で取得した画像データについては、顧客により注文にかかるプリント枚数が既に設定されているため、オペレータにより設定変更できないようにすることが好ましい。このプリント枚数の設定データは、プリントデータに含まれるものであり、プリントデータ設定部4bの機能により提供される。プリントデータには、プリント枚数の他にプリントサイズ、ペーパー面質(光沢面や絹目など)、縁有りプリントか否かについても含まれるものとする。
図3に示されるコマ画像は、サムネイル画像であり、取得した画像データを縮小処理することで得られるものである。画像取得部2が取得した画像データの場合は、取得したオリジナルの画像データに基づいてサムネイル画像を作成することができる。フィルムスキャナー1からネガフィルムの画像データを取得する場合は、ネガフィルムをプレスキャンした画像データに基づいて、サムネイル画像を作成することができる。
ここで、ネガフィルムのスキャニング態様であるプレスキャンと本スキャンについて説明する。プレスキャンとは、現像済みネガフィルムの画像を粗い画素数で読み取る処理のことであり、前述のサムネイル画像を表示させるために行われる。プレジャッジを行う場合は、高解像度の画像データが不要であり、読み取り処理時間を短縮化するために、粗い画素数でスキャニングする。
本スキャンとは、ネガフィルムの各コマ画像を高解像度で読み取るための処理であり、実際に写真プリントを作成するために用いられる画像データである。画質のよい写真プリントを作成するために高解像度でコマ画像を読み取る。また、本スキャンの際には、プリント枚数が0と設定されたコマ画像については、読み取りを行わない。
<オーダー制御部の構成>
オーダー制御部5は、プリント処理すべき画像データをオーダー単位に管理する機能を提供する。ここで1オーダーとは、フィルム1本分あるいは記録メディア1個分についてのプリント注文に係る画像データ群を指すものであるが、これに限定されるものではなく、1オーダーの概念はオペレータにより適宜設定することができる。
オーダー登録部5aは、画像判定部4によりプレジャッジの終了したオーダーデータを記憶装置6に登録・保存する機能を有する。記憶装置6は概念的に、スプーラ6a(オーダーデータ保存部に相当)と呼ばれる部分と、その他の記憶部6bとで構成される。プリント処理すべきオーダーデータは、すべてスプーラ6aに保存される。従って、スプーラ6aにオーダーデータを保存することでオーダーの管理を行なうことができ、プリント処理の順番や割り込みなどの制御を行なうことができる。スプーラ6aと、記憶部6bは、いずれもハードディスクのような大容量記憶装置により構成することができるが、スプーラ6aと記憶部6bは、ハードウェア的に別々のハードディスクにより構成してもよいし、1つのハードディスクの記憶領域を分割して、スプーラ6aとして機能する領域と、それ以外の領域を形成してもよい。
なお、オーダーデータとは1オーダー分のデータのことを指すが、1オーダーに含まれる画像データ群と、プレジャッジにより設定された補正データやプリント枚数などのプリントデータ、オーダーを特定するデータ(オーダー識別ID、顧客の氏名、住所、会員IDなどのデータ)により構成される。ただし、オーダーデータのデータ量は大半が画像データにより決まるため、オーダーデータのデータ量は画像データのデータ量であると考えても問題はない。なお、ネガフィルムから取得した画像データの場合には、本スキャンの画像データのみならずプレスキャンの画像データも合わせてオーダーデータとして保存しておくことが好ましい。
プリント処理制御部5bは、プリント処理の対象となるオーダーのオーダーデータをプリント処理するように指令を与える。図4は、オーダー管理画面の構成例を示す図であり、処理待ちオーダーのリストと、完了済みオーダーのリストが表示されている。処理待ちオーダーのリストには、基本的にはプリント処理が行なわれる順番にオーダーのリストが表示されている。状態表示欄には、オーダーの処理状態が示されており、1番上のオーダーがプリント処理中であること、その他のオーダーについてはプリント処理待ちの状態であることが示されている。プリント処理が完了すると、完了済みオーダーの表示欄へと移行し、状態表示もプリント処理完了に変わる。
オーダーデータ削除部5cは、プリント処理が完了したオーダーデータをスプーラ6aから削除する。これにより、スプーラ6aの保存容量を確保できるようにする。データを削除する場合、スプーラ6aのオーダーデータを完全に削除するようにしても良いし、後日の焼き増し処理の依頼に備えて、記憶部6bやその他の外部記憶装置にオーダーデータを移動するようにしてもよい。
優先度設定部5dは、登録しようとする新規オーダーの優先度を設定する。優先度として「特急仕上げ」「通常仕上げ」「ゆっくり仕上げ」の3段階があり、「特急仕上げ」は高優先度に相当し、「通常仕上げ」「ゆっくり仕上げ」は低優先度に相当する。優先度の設定は、この3段階でなくてもよく、例えば、「特急仕上げ」「通常仕上げ」の2段階でもよく、4段階以上に増やしてもよい。優先度の設定方法としては、例えば、モニター画面の新規オーダー登録ボタンをクリックすると、優先度選択画面がポップアップし、表示されているいずれかの優先度を選択させるようにすることができる。図4には、優先度を表示するため、A,B,Cの符号が各オーダーについて表示されており、夫々「特急仕上げ」「通常仕上げ」「ゆっくり仕上げ」を示している。
プリント順序設定部5eは、オーダーデータをスプーラ6aに登録するに際して、オーダーのプリント順序を優先度や受付順序に基づいて設定する。基本的には、受付順序が早いほど先にプリント処理がされる。図4に示す管理画面において、処理待ちオーダーのリストは、プリント処理がされる順番にオーダーがリスト表示されている。すなわち、一番上のオーダーが現在プリント処理中のオーダーであり、以下順番に繰り上がってプリント処理が行なわれていく。また、高優先度である「特急仕上げ」オーダーを登録する場合は、基本的には低優先度の「通常仕上げ」や「ゆっくり仕上げ」のオーダーよりも優先してプリント処理を行なうため、高優先度オーダーは既に登録済みの低優先度オーダーに割り込む形でプリント順序を設定する。高優先度の別オーダーが既に登録されている状態であれば、その登録済みオーダーの次に新規のオーダーをプリント処理できるようにプリント順序を設定する。
手動順序設定部5fは、プリント順序設定部5eにより設定されたプリント順序をオペレータの手動操作により変更を可能にするための機能である。例えば、図4に示すように、順番を変更したいオーダーを選択する(受付No.29が選択されている)。そして、マウスのドラッグ&ドロップ操作により、変更したい位置に選択したオーダーを移動させることができる。このように、プリント順序設定部5eは、予め決められたルールに従い、自動的にプリント順序を設定するものであるが、手動順序設定部5fを設けることで、任意にプリント順序を変更することができる。
処理時間設定部5gは、各オーダーの仕上がり予想時間と顧客引渡し時間を設定する機能を有する。仕上がり予想時間とは、写真プリントの仕上がり予定時間のことであり、顧客引渡し時間については、商品としての写真プリントを顧客に引き渡すことが可能な時間である。納期を遵守するためには、仕上がり予想時間は顧客引渡し時間内に収まるように処理をする必要がある。これらの処理時間の演算方法については後述する。
再演算部5hは、高優先度オーダーを登録済みの低優先度オーダーに割り込ませて新規登録した場合に、当該低優先度オーダーの仕上がり予想時間の演算をしなおす。すなわち、割り込みをすることで、当該低優先度オーダーの仕上がり予想時間は現在の設定時間よりも遅れて仕上げられることになる。各オーダーは、顧客に対して仕上がりの写真プリントを引き渡す時間(納期)が設定されているため、仕上がり予想時間が顧客引渡し時間を超えないようにしなければならない。仕上がり判定部5iは、再演算部5gによる演算結果に基づいて、後回しにされた他のオーダーの仕上がり予想時間が顧客引渡し時間を超えるか否かを判定する。
プリント順序設定部5eは、高優先度オーダーの割り込みをした場合に、他の低優先度オーダーの顧客引渡し時間の納期が遵守できるのであれば、そのまま割り込みをさせる。また、割り込みをすると、低優先度オーダーの仕上がり予想時間が顧客引渡し時間を超えてしまう場合には、その低優先度オーダーの次にプリント処理ができるように、新規の高優先度オーダーのプリント順序を設定する。納期を遵守できない低優先度オーダーが複数存在する場合は、その中の受付順序の一番遅いオーダーの次の位置に、新規の高優先度オーダーを登録する。これにより、プリント処理すべき全オーダーの納期を遵守することができると共に、高優先度オーダーを可能な限り早期にプリント処理をできるように設定することができる。
図4の画面構成例について更に説明すると、画面右上に残容量が表示され、新規のオーダーを登録するときの目安にしたり、残容量の確認を行なうことができる。また、オーダー数として「15」が表示されており、これはプリント処理待ちのオーダー数を示している。また、待ち時間として「20分」が表示されており、プリント処理待ちのオーダーを全て処理するのに要する時間が表示されている。オペレータは、この表示を見て、新規のオーダーが処理されるおよその時間を認識することができる。
図2に戻り、モニター7は、プレジャッジを行なうための画面(図3参照)やオーダー管理画面等を表示させるものであり、プリント処理等を行うために必要な画面を提供する。入力操作部8は、キーボードやマウス等により構成され、プリント処理に必要なデータ入力や設定、各種指令を行う。
画像処理基板9は、スプーラ6aから画像データと補正データを受け取り、補正データに基づいて画像データに対する画像処理を行い、写真プリントを作成するために用いられるプリント用画像データを生成する。画像処理基板9は、受信メモリ、処理回路部、展開メモリにより構成され、処理回路部において指定された画像処理が行なわれる。具体的には、補正データに基づく色・濃度の補正、設定されたプリントサイズに従ったデータの拡縮処理などである。
次に、図2においてプリント処理部の構成を簡単に説明する。ペーパーマガジン10には、写真感光材料であるペーパーがロール状に収容されている。ペーパーマガジン10は、2台を設置することができ、例えば、ペーパー幅の異なるペーパーを予めセットしておくことができる。ペーパーカッター11は、ペーパーマガジン10から引き出された長尺状のペーパーを設定されたプリントサイズになるように切断する。
露光エンジン12は、画像処理基板9の展開メモリから送信されてくるプリント用画像データを受け取り、このプリント用画像データに基づいて、ペーパーの乳剤面に画像を焼付露光する。露光エンジン12としては、特定の方式のものに限定されるものではなく、例えば、レーザーエンジン、CRTエンジン、PLZTエンジンなどを用いることができる。
現像処理部13は、画像が焼付露光されたペーパーの現像処理を行い、乾燥処理部14は、現像処理されたペーパーの乾燥処理を行なう。ペーパー排出部15から仕上がりの写真プリントが装置本体外部に排出され、所定の集積装置によりオーダー単位で集積される。
ペーパーセンサー16は、ペーパー排出部15から排出されるペーパーを検出し、あるオーダーの写真プリントが全て排出されたか否かを検出する。センサー制御部17は、ペーパーセンサー16の駆動制御を行なうと共に、ペーパーセンサー16からの信号を受信して解析する。オーダー制御部5のオーダーデータ削除部5cは、あるオーダーについての写真プリントが全て排出されたとセンサー制御部17により検出された場合、そのオーダーについてのオーダーデータをスプーラ6aから削除するようにする。
<オーダー管理の設定画面>
次に、オーダー制御部5によりオーダーの管理を行う場合の設定画面の一例を図5に示す。ネットオーダーモードの設定欄25は、有効もしくは無効の設定を行うことができ、有効を選択することで受付端末20からのオーダーを受け付けることができる。
データ保存設定欄21では、オーダーデータを保存するスプーラ6aに関する設定を行うことができる。ドライブ設定欄21はスプーラ6aを配置するドライブを指定することができる。一度指定したドライブを変更することもできる。スプーラ容量設定欄21bには、スプーラ6aとして使用する領域の要領を設定することができる。プリント処理をスムーズに行なうのに必要な容量(例えば、3GB)を設定することができる。残容量が少なくなってきた場合、この設定値を増やすことで対処することもできる。スプーラ使用容量表示欄21cには、スプーラ6aに保存されている全オーダーデータのデータ量を表示する。
リオーダー用保存容量設定欄21dは、リオーダー用(焼き増し用など)に設定する保存容量を設定することができる。この保存容量は、スプーラ6aとは別の記憶部6bに保存領域を確保することができる。これは、後日焼き増しプリントの依頼を受けた場合、リオーダー用に確保された領域からオーダーデータを読み出すことで、直ちにプリント処理を開始できるという利点がある。従って、フィルムスキャナー1による画像データの読み取り動作などが不要になり、効率よく作業を行うことができる。リオーダー用に確保されたオーダーデータは、所定期間保存され、所定期間が経過した後に削除される。完了済みオーダー保存容量表示欄21eには、リオーダー用に保存されている全オーダーデータのデータ量が表示される。
ソート対象データ設定欄22は、図4に示したオーダーリストを表示するソート順の基準について設定を行う欄である。通常は図4に例示するように「受付日時」が選択される。受付日時を選択した場合、オーダーリストには受け付け順に各オーダーが表示され、基本的に受け付け順にプリント処理が行われていく。基準として「マガジン」を選択することもでき、マガジンに対して付与されているマガジンコード順にソートされる。ただし、装置本体に装着可能なマガジンは2種類であるため、現在装着されているマガジンが上位にソートされる。
仕上がり予定時間設定エリア23は、仕上がり予想時間を演算するために必要なデータを設定入力する。このエリア23は、オーダーの仕上がり時間を演算するために、写真プリント出力の予定時間等を設定するものであり、各写真店の事情に合わせて設定することができる。演算された仕上がり予想時間は、図4に示したリストに表示される。予想時間は、仕上がりの時刻で表示しても良いし、オーダーを受け付けてからオーダーが仕上がるまでに要する処理時間を表示してもよい。オーダーの受付時点とは、例えば、記録メディアを受付端末20に装着して受付処理を完了した時点、プレジャッジ作業を開始した時点、スプーラ6aに新規オーダーを登録した時点など適宜定義することができる。オーダーの仕上がり時点とは、1オーダー分の写真プリントが全て装置外部に排出された時点、集積装置に集積された時点など適宜定義することができる。このような定義は、写真店ごとに決めることができる。
エリア23aには、標準プリントサイズ(図例はL判)で24コマ分プリントするのに要する時間を設定する。エリア23bには、標準プリントサイズよりも大きな大サイズ(図例では6つ切)で12コマ分プリントするのに要する時間を設定する。エリア23cには、特大サイズ(長尺サイズ)で8コマ分プリントするのに要する時間を設定する。エリア23dには、記録装置40を利用してCD−R1枚に画像データを書き込む時間を設定する。エリア23eには、顧客に仕上がり写真プリントを渡すまでの時間を設定する。これは、オペレータが写真プリントをDP袋に袋詰めする時間などを考慮して設定する。
余裕時間設定エリア24には、余裕時間を優先度ごとに設定するものであり、優先度には「特急仕上げ」「通常仕上げ」「ゆっくり仕上げ」の3段階があるが、更に段階を増やしてもよい。このような優先度は顧客からの要望に基づいてオーダーごとに設定されるものである。余裕時間とは、ペーパーマガジン10の交換に備えた予備時間、割り込みオーダーに備えた予備時間、トラブルに備えた予備時間などが含まれる。そして、各エリア24a〜24cには、各優先度が指定されたオーダーに対する余裕時間を設定することができ、優先度が低くなるほど余裕時間を大きく設定する。
ここで、具体的な仕上がり予想時間の演算方法の一例を説明する。仕上がり予想時間については、
仕上がり予想時間=待ち時間+処理時間
により演算する。ここで、(処理時間=プリント処理時間+余裕時間)であり、余裕時間については、優先度の違いに応じて余裕時間設定エリア24において設定した時間である。プリント処理時間については、仕上がり予定時間設定エリア23にて設定したデータに基づいて演算することができる。待ち時間とは、注目しているオーダーよりもプリント順序が早い全てのオーダーの処理時間の合計のことである。以上のように、仕上がり予想時間を各オーダーにつき求めることができる。
なお、仕上がり予想時間と比較される顧客引渡し時間については、各オーダーごとに入力されるものであり、例えば、新規オーダーを受け付けるときや、スプーラ6aに登録するときに設定することができる。
<オーダー登録の手順>
次に、新規のオーダーをスプーラ6aに登録するときの手順を図6のフローチャートにより説明する。新規オーダー(A)を登録するに際して優先度の設定を行う(#1)。優先度が低優先度であれば、通常の受付順序に従い新規オーダーの登録を行なう(#2,#6)。優先度が高優先度であれば、仕上がり予想時間の再演算を行なう(#3)。再演算を行なった結果、納期遵守できないオーダー(B)が存在するか否かを判定する(#4)。納期遅れが生じないのであれば、新規のオーダーを割り込み登録する(#7)。納期遵守できないオーダー(B)が存在する場合は、オーダー(B)の次にオーダー(A)がプリント処理されるプリント順序となるように登録する(#5)。
次に、具体的な例をあげて新規のオーダーを登録する場合のプリント順序の設定について説明する。図7(a)には、登録済みのオーダーのリストが表示されている。優先度はいずれもB「通常仕上げ」である。ここで優先度A「特急仕上げ」のオーダーを現在プリント処理中のオーダーの次に登録したとする。この場合、再演算部5hにより仕上がり予想時間を演算しなおした結果が図7(b)に示される。受付No2以後のオーダーは、仕上がり予想時間が遅れることになるが、顧客引渡し時間内に収まっている。従って、図7(b)に示すプリント順序で高優先度オーダーを登録することができる。
図8は別の例を示しており、高優先度オーダーを現在処理中のNo.1の次に割り込ませた場合、(b)に示すようにNo.4のオーダーに納期遅れが生じている。そこで、高優先度オーダーは、(c)に示すようにNo.4のオーダーの次に割り込むようにオーダー登録される。これにより、各オーダーについて納期遅れが生じることがなく、かつ高優先度オーダーをできるだけ早くプリント処理するようにできる。
納期遅れが生じるオーダーが複数生じる場合には、受付順序が一番後ろとなっているオーダーの次に割り込むようにプリント順序を設定する。
<別実施形態>
本実施形態において、ネガフィルムからプリント処理を行なうオーダーと、受付端末20で注文を受け付けた記録メディアからのプリント処理を行なうオーダーとを混在させて処理することもできるが、これを別々に行なわせることもできる。すなわち、写真処理装置100におけるプリント処理モードとして、通常モードとネットモードを切り換えるようにし、通常モードでは写真処理装置100自身で受け付けたネガフィルムからのプリント処理のみを行なうようにし、ネットモードでは受付端末20やネット受付端末50で受け付けたオーダーのプリント処理のみを行なうように構成してもよい。この場合は、夫々のモードにおいて本発明の構成を適用することができる。また、夫々のモード用にスプーラ6aを別々に設けてもよい。
本実施形態において、手動順序設定部5fを備えており、登録済みのオーダーのプリント順序を任意に変更することができる。手動で変更した場合にも、仕上がり予想時間の再演算が行なわれるが、仕上がり予想時間が顧客引渡し時間を超えたとしても、手動で変更する場合は納期遅れが生じるような場合でも、変更後のプリント順序が優先される。この場合、納期遅れが生じることを警告表示する手段を設けておくことが好ましい。
写真処理システムの構成を示す概念図 写真処理装置の機能を示すブロック図 プレジャッジ画面の構成例を示す図 オーダー管理画面の構成例を示す図 オーダー管理の設定画面の構成例を示す図 オーダー登録を行なうときの手順を示すフローチャート プリント順序の設定を示す図 プリント順序の設定を示す図
符号の説明
4 画像判定部
5 オーダー制御部
5a オーダー登録部
5b プリント処理制御部
5c オーダーデータ削除部
5d 優先度設定部
5e プリント順序設定部
5f 手動順序設定部
5g 再演算部
5h 処理時間設定部
5i 仕上がり判定部
6 記憶装置
6a スプーラ
6b 記憶部
20 受付端末
40 記録装置
100 写真処理装置

Claims (2)

  1. 写真プリントを作成するための画像データを含むオーダーデータをオーダー単位で保存するオーダーデータ保存部と、
    プリント処理の優先度をオーダーごとに設定可能な優先度設定部と、
    新規オーダーに係るオーダーデータをオーダーデータ保存部に登録・保存させるためのオーダー登録部と、
    オーダーデータをオーダーデータ保存部により登録するに際し、オーダーのプリント処理の順番を、優先度やオーダー受付順序に基づいて設定するプリント順序設定部と、
    設定されているプリント順序に従い、オーダーデータ保存部に保存されているオーダーデータに対するプリント処理を指令するプリント処理制御部と、
    各オーダーの仕上がり予想時間と顧客引渡し時間の設定を行う処理時間設定部と、
    高優先度オーダーを既に登録されている複数の低優先度オーダーに優先してプリント処理できるようにオーダー登録するに際して、複数の低優先度オーダーの仕上がり予想時間を再演算する再演算部と、
    再演算された複数の低優先度オーダーの仕上がり予想時間が顧客引渡し時間を超えるか否かを判定する仕上がり判定部とを備え
    仕上がり判定部により、前記複数の低優先度オーダーのうち、いずれかの低優先度オーダーの仕上がり予想時間が顧客引渡し時間を超えると判定された場合、前記プリント順序設定部は、当該低優先度オーダーの次に高優先度オーダーがプリント処理されるようにプリント順序を設定することを特徴とするプリント処理システム。
  2. 仕上がり予想時間が顧客引渡し時間を超えると判定された低優先度オーダーが複数ある場合、前記プリント順序設定部は、受付順序が一番後ろとなっている低優先度オーダーの次に高優先度オーダーがプリント処理されるようにプリント順序を設定することを特徴とする請求項1に記載のプリント処理システム。
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