JP2004040401A - データ処理システム及び方法、データ処理装置及び方法、記録媒体、コンピュータプログラム並びに入力装置及び出力方法 - Google Patents

データ処理システム及び方法、データ処理装置及び方法、記録媒体、コンピュータプログラム並びに入力装置及び出力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】許可された入力装置から送信された可視データに限って出力装置で出力することができる。
【解決手段】ディジタルカメラ10に入力された画像データを、直ちに見せたい人が居る所の出力装置60に送信し出力することができる。また、サーバ装置50のデータベース51に登録されている識別データが付与されたディジタルカメラ10の画像データに限って出力装置60で出力可能としていることから、無制限に出力装置60のモニタ66に表示されプリンタ67により印刷されることを防止することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定の可視データに限って印刷等の出力を可能とするデータ処理システム及び方法、データ処理装置及び方法、記録媒体、コンピュータプログラム並びに入力装置及び出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
自分のパーソナルコンピュータ等の端末装置から他人の端末装置にWAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して画像データを送信するとき、多くは、電子メールに画像データを添付するようにしている。電子メールの受信者の端末装置では、受信した電子メールに添付された画像データを、ユーザの操作に応じて、ブラウザ等の閲覧用ソフトウェアを用いてモニタに表示することができ、また、端末装置に接続されたプリンタより印刷することができる。
【0003】
また、端末装置は、LANで複数のプリンタが接続されているとき、一のプリンタを選択して画像データを印画することができる。例えば、ユーザは、画像データの印刷時、LANに接続されたプリンタの中からカラープリンタやモノクロプリンタ等の所望のプリンタを選択することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、画像データをネットワークを介して他の端末装置に送信するのは、その画像データを見てもらいたい人が居るからであり、送信した画像データを直接モニタに表示させることができ、また、プリンタで印刷することができれば便利である。例えば、孫の遠足の写真である画像データを祖父母の居場所に設置されたモニタやプリンタに直ちに送信し表示及び/又は印刷することができればよい。また、営業担当者が顧客を訪問する前に営業資料を顧客のプリンタに直接出力することができれば便利である。その一方で、モニタやプリンタが無制限に受信した画像データを出力することは、ユーザが所望していない画像データまでもがモニタやプリンタに出力されることになり、望ましくない。
【0005】
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、許可された入力装置から送信された可視データに限って出力装置で出力することができるデータ処理システム及び方法、データ処理装置及び方法、記録媒体、コンピュータプログラム並びに入力装置及び出力方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るデータ処理システムは、上述した課題を解決すべく、可視データが入力される入力手段と、入力手段に設けられ、他の入力手段と識別するための識別データが格納される格納手段と、入力手段毎の識別データが登録されているデータベースと、格納手段に格納されている識別データがデータベースに登録されているかを判別する判別手段と、判別手段が、格納手段の識別データがデータベースに登録されていると判断したとき、格納手段に格納されている識別データに関連付けられた可視データを出力する出力手段とを備える。
【0007】
以上のようなデータ処理システムを用いる本発明に係るデータ処理方法は、他の入力手段と識別するための識別データを有する入力手段に可視データを入力するステップと、入力手段に入力された可視データに識別データを関連付けるステップ、格納手段に格納されている識別データがデータベースに登録されているかを判別手段で判別するステップと、判別手段が、格納手段の識別データがデータベースに登録されていると判断したとき、格納手段に格納されている識別データに関連付けられた可視データを出力手段に出力するステップとを有する。
【0008】
また、このようなデータ処理システムに用いる本発明に係るデータ処理装置は、他の入力装置と識別するための識別データを有する入力装置毎の識別データが登録されているデータベースと、入力装置の識別データがデータベースに登録されているかを判別し、入力手段の識別データがデータベースに登録されているとき、入力装置の可視データを出力装置で出力できるようにする判別手段とを備える。
【0009】
以上のようなデータ処理装置を用いる本発明に係る情報処理方法は、可視データが入力される入力装置が有する他の入力装置と識別するための識別データが、データベースに登録されているかを判断するステップと、入力手段の識別データがデータベースに登録されているとき、入力装置の可視データを出力装置で出力できるようにするステップとを有する。
【0010】
また、本発明に係る記録媒体は、コンピュータにより実行可能なコンピュータプログラムが記録されてなり、本発明に係るコンピュータプログラムは、可視データが入力される入力装置が有する他の入力装置と識別するための識別データが、データベースに登録されているかを判断するステップと、入力手段の識別データがデータベースに登録されているとき、入力装置の可視データを出力装置で出力できるようにするステップとを有する。
【0011】
更に、このようなデータ処理システムに用いる本発明に係る入力装置は、可視データが入力される入力手段と、他の装置と識別するための識別データが格納されている格納手段と、可視データと識別データとを出力する出力手段とを備える。
【0012】
以上のような入力装置を用いる本発明に係る出力方法は、可視データが入力手段に入力されるステップと、入力手段に入力された可視データを、他の装置と識別する識別データと共に出力するステップとを有する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明が適用されたデータ処理システムを図面を参照して説明する。
【0014】
図1に示すように、本発明を適用したデータ処理システム1は、被写体を撮影しその被写体の画像データを生成するディジタルカメラ10と、本システム1を管理するサーバ装置50と、ディジタルカメラ10からサーバ装置50を介して送信された画像データを表示し印刷する出力装置60とを備え、各装置10,50,60は、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、CATV(Cable Television)回線、光ケーブル回線、xDSL(x Digital Subscriber Line)等のネットワーク2を介して接続されおり、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)等の伝送プロトコルに従って画像データ等の送受信を行うことができる。また、ディジタルカメラ10が生成した画像データは、ICカードであるメモリカード30に保存され、出力装置60にメモリカード30を装着することによって、出力装置60に出力することができる。
【0015】
ディジタルカメラ10は、他のディジタルカメラ10と識別するための固有の識別データを有しており、画像データを出力装置60に送信するとき、画像データと共に識別データをサーバ装置50に送信する。サーバ装置50は、ディジタルカメラ10から送信された識別データがデータベースに登録されているかを判断し、登録されているときに限って、画像データを出力装置60に送信する。また、メモリカード30も、他のメモリカードと識別するための識別データを有しており、出力装置60は、メモリカード30に保存されている画像データを読み出すとき、画像データと共に、メモリカード30の識別データを読み出し、メモリカード30から読み出した識別データをサーバ装置50に送信する。サーバ装置50は、出力装置60から送信された識別データがデータベースに登録されているかを判断し、登録されているときに限って、出力装置60に画像出力許可データを送信する。出力装置60は、サーバ装置50から送信された画像出力許可データを受信したときに限って、メモリカード30から読み出した画像データを表示し印刷する。
【0016】
次に、画像データの入力装置となるディジタルカメラ10について、図2を参照して説明すると、このディジタルカメラ1は、撮像レンズより入射された光より撮像信号を生成するCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子11と、撮像素子11からの画像データのノイズを除去し、画像データをアナログ信号からディジタル信号に変換するカメラ信号処理部12と、色コーディングに対応した信号処理をし保存データを生成する画像処理部13と、撮影した画像を表示するための表示部14と、撮影した画像の画像データを保存する画像用メモリ15と、ネットワーク2を介して他の装置とデータの送受信をするための通信インタフェース(以下、単に通信I/Fという。)16と、リムーバル記録媒体であるメモリカード30が装着される装着部17と、他の装置と識別するための識別データを保存するメモリ18と、シャッタ釦等からなる操作部19と、全体の動作を制御する制御部20とを備える。
【0017】
撮像素子11は、例えば数百万画素の2次元カラーイメージセンサであって、撮像光を、原色(R、G、B)或いは補色(Ye、Cy、Mg)の色コーディングフィルタにより色コーディングされた画像データに変換し、カメラ信号処理部12に出力する。カメラ信号処理部12は、入力された画像データに対してノイズ除去等を行い、アナログ信号の撮像信号をディジタル信号に変換し、これらの処理により生成されたディジタル信号を画像処理部13に出力する。画像処理部13は、カメラ信号処理部12から入力に対して色コーディングに対応したデコード処理等を行い、画像用メモリ15やメモリカード30に保存するための画像データ、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式、GIF(Graphics Interchange Format)形式、TIF(Tagged Image File Format)形式、ビットマップ(bit map)形式、MPEG(Moving Picture Coding ExpertsGroup/Moving Picture Experts Group)等で圧縮された画像データを生成する。そして、画像処理部13は、生成した画像データを、表示部14や画像用メモリ15に出力すると共に、ユーザの操作に応じて通信I/F16や装着部17に装着されたメモリカード30に出力する。
【0018】
表示部14は、例えば液晶表示パネルであり、画像表示素子に表示させるため処理を行って、撮像素子11が現在捕捉している画像を表示する。また、ユーザが操作部19を構成するシャッタ釦を押して撮影を行ったとき、撮影した画像データを表示する。画像用メモリ15は、ユーザが操作部19を構成するシャッタ釦を押したとき、すなわち撮影が行われたとき、画像処理部13で生成された画像データが入力され、撮影した画像データを保存する。また、撮影が行われたとき、画像処理部13で生成された画像データは、装着部17に装着されたメモリカード30に保存される。
【0019】
画像用メモリ15やメモリカード30に撮影した画像データを保存するとき、画像用メモリ15やメモリカード30には、撮影した画像データと共にその画像データを出力装置60で出力するときの出力仕様情報が保存される。この出力仕様情報は、画質に関するデータ、印刷サイズに関するデータ、印刷枚数に関するデータ、明るさに関するデータ、白黒印刷かカラー印刷に関するデータ、出力装置60にダウンロードされたとき出力装置60のモニタに表示するかプリンタで印刷するかに関するデータ等であり、ユーザが操作部19を操作することによって入力され、該当する画像データに関連付けて画像用メモリ15やメモリカード30に保存される。また、通信I/F16は、撮影した画像データを送信先の出力装置60に送信するためにネットワーク2を介してサーバ装置50にアップロードする。
【0020】
メモリ18には、他のディジタルカメラ10と識別するための識別データが保存される。この識別データは、ディジタルカメラ10の工場出荷時に付与されたカメラ識別データ、ディジタルカメラ1を購入したユーザがサーバ装置50にアクセスしユーザ登録をしたときに付与されたユーザID等であり、通信I/F16より撮影した画像データを送信するとき、この画像データと共にサーバ装置50に送信される。
【0021】
操作部19は、ディジタルカメラ10の外筐に設けられたシャッタ釦、その他の操作釦からなる。例えば、操作釦では、画像データの出力装置60のアドレス情報を入力することができ、また、出力仕様情報を入力することができ、更には、撮影した画像データの保存先、すなわち画像用メモリ15とメモリカード30の何れに撮影した画像データを保存するかを指定することができる。
【0022】
制御部20は、操作部19からの入力に応じて全体の動作を制御する。
【0023】
以上のようなディジタルカメラ10を用いて撮影した画像データをサーバ装置50にアップロードするときの動作について説明すると、先ず、ユーザが操作部19を操作することによって送信する、すなわち出力装置60で出力する画像データを選択し、画像データの送信先、すなわち出力先となる出力装置60のアドレス情報を入力すると、制御部20は、送信する送信データを生成する。
【0024】
ここで、サーバ装置50に送信する送信データについて図3を参照して説明すると、この送信データ21は、ヘッダ部22と、このヘッダ部に次いで送信先の出力装置60のアドレス情報が格納されるアドレス格納部23と、アドレス格納部23に次いでメモリ18から読み出した識別データが格納される識別データ格納部24と、識別データ格納部24に次いで出力仕様情報が格納される出力仕様格納部25と、出力仕様格納部25に次いで送信する画像データが格納される画像格納部26とから構成されている。なお、送信データ21の配列は、図3の例に限定されるものではない。
【0025】
制御部20は、ユーザによって送信する画像データが画像用メモリ15やメモリカード30に保存されている画像データの中から選択され、送信先となる出力装置60のアドレス情報が入力されると、ヘッダ部22に次いでアドレス格納部23に入力されたアドレス情報を格納し、次いで、識別データ格納部24にメモリ18から読み出した識別データを格納し、次いで、画像用メモリ15又はメモリカード30に送信する画像データに関連付けられている出力仕様情報を読み出し出力仕様格納部25に格納し、次いで送信する画像データを画像格納部26に格納することにより、送信データ21を生成し、通信I/F16より生成した送信データ21をネットワーク2を介してサーバ装置50に送信する。また、ディジタルカメラ10は、メモリカード30に画像データを保存するとき、詳細は後述するが、アドレス情報を除いたフォーマットのデータを生成し、このデータをメモリカード30に保存するようにし、画像データの出力時、出力装置60に画像の入力装置となったディジタルカメラ10の識別データが入力されるようにする。
【0026】
なお、ディジタルカメラ10には、メモリカード30の他にリムーバル記録媒体として、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクやこれらディスクを記録媒体とするディスクカートリッジを装着するようにし、このような記録媒体に画像データ、識別データ、出力仕様情報等のデータを保存するようにしてもよい。
【0027】
次に、ディジタルカメラ10の装着部17に装着されるメモリカード30について図4を参照して説明すると、このメモリカード30は、画像データを保存するフラッシュメモリ31と、フラッシュメモリ31へのデータの書き込み又はフラッシュメモリ31からのデータの読み出しを制御するメモリコントローラ32と、データの書き込み又は読み出しのための各種パラメータを有するレジスタ33と、データを一時的に記憶するページバッファ34と、フラッシュメモリ31に書き込む画像データに対してエラー訂正符号化処理を施すと共にフラッシュメモリ31から読み出した画像データのエラー訂正復号処理を施すエラー訂正部35と、他のメモリカード20と識別するための識別データが保存されるメモリ36と、ホスト機器との間でデータのやり取りをするためのシリアル/パラレル・パラレル/シリアル・インタフェース(以下、S/P・P/Sインタフェースという。)37とを有する。
【0028】
フラッシュメモリ31は、画像データを保存する記憶素子であり、全体で8MB、16MB、32MB、64MB、128MB、256MB、512MB等の記憶容量を有する。メモリコントローラ32は、画像データをフラッシュメモリ31に書き込むとき、ホスト機器から入力された画像データがページバッファ35より入力され、エラー訂正部35によってエラー訂正符号化処理された画像データを、フラッシュメモリ31に出力する。また、メモリコントローラ32は、フラッシュメモリ31より画像データを読み出すとき、フラッシュメモリ31から読み出されエラー訂正部35でエラー訂正復号処理が施された画像データをページバッファ34に出力する。レジスタ33には、画像データの読み出し及び書き込み時に用いる各種パラメータが保存されており、具体的にフラッシュメモリ31の状態を示すパラメータ、コマンド動作用のパラメータ、管理情報等が保存されている。メモリコントローラ32は、レジスタ33に保存されているパラメータを参照して、画像データをフラッシュメモリ31に書き込み、また、フラッシュメモリ31に保存されている画像データを読み出す。
【0029】
メモリ36は、他のメモリカード30と識別するための識別データが保存される。この識別データは、メモリカード30の工場出荷時に付与されたメモリ識別データ、メモリカード30を購入したユーザがサーバ装置50にアクセスしユーザ登録をしたときに付与されたユーザIDであり、出力装置60に保存されている画像データを出力するとき、出力する画像データと共に出力装置60に出力される。なお、このメモリ36には、識別データの他に、メモリカード30のバーション情報等メモリカード30の属性情報を保存するようにしてもよい。
【0030】
S/P・P/Sインタフェース37は、3つの信号線、すなわちシリアルクロックSCLKとバスステートBSとシリアルデータ入出力SDIOとを有しており、シリアルクロックSCLKには、ホスト機器からシリアルクロック信号が入力され、バスステートBSには、ホスト機器からシリアルデータ入出力SDIO上のバスステートが入力される。また、シリアルデータ入出力SDIOは、ホスト機器との間でデータのやり取りを行う。
【0031】
このメモリカード30がディジタルカメラ10等のホスト機器の装着部に装着されると、ホスト機器は、アプリケーションプログラム等を実行することによりファールマネージャを実現し、このファールマネージャは、フラッシュメモリ31よりファイル名、データサイズ等のデータの情報の読み出しを行う。
【0032】
ディジタルカメラ10のように識別データを有するホスト機器によってフラッシュメモリ31に画像データが書き込まれるとき、ファイルマネージャは、自らを更新すると共にシリアルインタフェース37とを介してメモリカード30に保存データとして画像データを出力する。そして、ファイルマネージャ51からの制御信号に基づいて、ホスト機器より入力された保存データとなる画像データは、シリアルプロトコルバスステート信号BSとシリアルクロックSCLKに従って、S/P・P/Sインタフェース37を介してページバッファ34に一時的に記憶され、次いで、エラー訂正部35によりエラー訂正符号化処理が施された後、メモリコントローラ32によりフラッシュメモリ31に保存される。
【0033】
ここで、ディジタルカメラ10のように識別データを有するホスト機器が生成する保存データ41を図5を参照して説明すると、この保存データ41は、ヘッダ部42と、このヘッダ部に次いでホスト機器の識別データが格納される識別データ格納部43と、識別データ格納部43に次いで出力仕様情報が格納される出力仕様格納部44と、出力仕様格納部44に次いで送信する画像データが格納される画像格納部45とから構成され、識別データを有するホスト機器は、このような保存データ41を生成してメモリカード30に保存する。なお、保存データ41の配列は、図5に示す例に限定されるものではない。
【0034】
また、ディジタルカメラ10と異なり識別データを有さないホスト機器によってフラッシュメモリ31に画像データが書き込まれるとき、ファイルマネージャは、自らを更新すると共にシリアルインタフェース37とを介してメモリカード30に保存データとして画像データを出力する。ここで、メモリカード30に保存される保存データは、ホスト機器が識別データを有さないことから、識別データを有さないデータであり、ヘッダ部42と出力仕様格納部44と画像格納部45とから構成され、識別データを有さないホスト機器は、このような保存データを生成してメモリカード30に保存する。
【0035】
以上のようにメモリカード10に保存されたディジタルカメラ10等のホスト機器の識別データが格納されている保存データ41は、出力装置60に装着され出力される。フラッシュメモリ31に記憶された図5に示す保存データ41を出力装置60で読み出すとき、出力装置60のファイルマネージャ51からの制御信号に基づいて、メモリコントローラ32は、シリアルプロトコルバスステート信号BSとシリアルクロックSCLKに従って、フラッシュメモリ31より保存データ41をページバッファ34に読み出し、次いで、S/P・P/Sインタフェース7を介して出力装置60に出力する。このとき、出力装置60に読み出される識別データは、メモリカード30に保存するための画像データを生成したディジタルカメラ10等のホスト機器の識別データである。
【0036】
また、フラッシュメモリ31に保存された識別データを有さない保存データを出力装置60で読み出すとき、出力装置60のファイルマネージャ51からの制御信号に基づいて、メモリコントローラ32は、シリアルプロトコルバスステート信号BSとシリアルクロックSCLKに従って、フラッシュメモリ31より保存データ41をページバッファ34に読み出し、次いで、S/P・P/Sインタフェース7を介して出力装置60に出力する。このとき、メモリコントローラ32は、メモリ36より識別データを読み出し、この読み出した識別データを、読み出すデータの識別データ格納部43に格納してから出力装置60に出力する。
すなわち、識別データを有さないホスト機器によってメモリカード30に保存されたデータは、出力装置60に読み出されるとき、メモリカード30のメモリ36に保存されている識別データである。
【0037】
以上のようにメモリカード10は、出力装置60に対してデータを出力するとき、画像データを入力したディジタルカメラ10等のホスト機器の識別データ又は自身の識別データを画像データと共に出力する。
【0038】
次に、このようなデータ処理システム1に用いるサーバ装置50について、図6を参照して説明する。このサーバ装置50は、本サービスを運営するプロバイダ等が設営する装置であって、通常のサーバ装置と略同様な構成を有している。
このサーバ装置50は、ディジタルカメラ10やメモリカード30に付与されている識別データを管理するデータベース51と、種々のアプリケーションプログラムが保存された記憶部52と、ディジタルカメラ10、出力装置60等とデータの送受信を行うための通信インタフェース(以下、単に通信I/Fという。)53と、制御プログラム等が格納されたROM(Read Only Memory)54と、ROM15等から読み出されたコンピュータプログラムが実行されるRAM(Random Access Memory)55と、全体の動作を制御するCPU(Central ProcessingUnit)からなる制御部56とを備え、これらがバス57を介して接続されている。
【0039】
データベース51は、大容量ハードディスク等に構築されるものであり、ディジタルカメラ10やメモリカード30等の入力装置に対して発行された識別データが管理されている。ここで、データベース51に登録される識別データは、例えばディジタルカメラ10やメモリカード30に対して出荷時に識別データが付与されるとき、製造業者から受け取った識別データであり、また、ディジタルカメラ10やメモリカード30を所有するユーザが端末装置を用いてユーザ登録を行ったときに発行する識別データである。
【0040】
記憶部52は、データベース51が構築されたハードディスクと同じ又は別のハードディスクよりなり、オペレーティングシステム、識別データを検索するための検索プログラム等が格納されている。通信I/F53は、ディジタルカメラ10からアップロードされた送信データ21を受信すると、この送信データ21を一時的に記憶部52に保存する。そして、通信I/F53は、記憶部52に保存している送信データ21のアドレスが示す出力装置60よりダウンロード要求を受信したとき、その出力装置60に対して送信データ21を送信する。ここで、通信I/F53は、送信者が送信を希望するデータは画像データと出力仕様情報であるから、送信データ21全てを出力装置60に送信する必要はなく、少なくとも画像データと出力仕様情報を出力装置60に出力装置60に送信するようにすればよい。
【0041】
制御部46は、全体の動作を制御する。例えば、制御部46は、ディジタルカメラ10より送信データ21を受信したとき、送信データ21に含まれる識別データを抽出し、抽出した識別データがデータベース51に登録されている識別データであるかどうか判断する判別部として機能する。そして、制御部56は、送信データ21に含まれる識別データがデータベース51に登録された識別データであるとき、出力装置60が送信データ21をダウンロードできる状態にし、送信データ21に含まれる識別データがデータベース51に登録された識別データでないとき、出力装置60がダウンロードできないように、例えば送信端末であるディジタルカメラ10等に送り返す処理を行う。
【0042】
また、制御部20は、出力装置60がメモリカード30より識別データを読み出し、出力装置60が送信したこの識別データを受信したとき、同様に、出力装置60から送信された識別データがデータベース51に登録されている識別データであるかどうかを判断する。そして、制御部56は、出力装置60から送信された識別データがデータベース51に登録されているものであるとき、出力装置60がメモリカード30より読み出した画像データを表示印刷することができるようにする出力許可データを出力装置60に送信する。また、制御部56は、出力装置60から送信された識別データがデータベース51に登録されたものでないとき、出力装置60がメモリカード30より読み出した画像データを表示印刷することができないようにする出力禁止データを出力装置60に送信する。
【0043】
以上のようなサーバ装置50は、ディジタルカメラ10等から送信された送信データ21に含まれる識別データや出力装置60から送信された識別データがデータベース51に登録された識別データであるかを判断することで、出力装置60で無条件に画像データが出力されないようにする。
【0044】
次に、画像データを出力する出力装置60について図7を参照して説明する。
この出力装置60は、ユーザ宅に設置される据置き型若しくは携帯型のパーソナルコンピュータ又はパーソナルコンピュータ等の汎用機器ではなく表示部とプリンタを備えた出力専用機器である。
【0045】
この出力装置60は、画像データや各種アプリケーションプログラム等を保存する記憶部61と、制御プログラム等が格納されたROM(Read Only Memory)62と、ROM62等から読み出されたコンピュータプログラムが実行されるRAM(Random Access Memory)63と、サーバ装置50とデータ送受信を行うための通信インタフェース(以下、単に通信I/Fという。)64と、印刷操作等を行うための操作部65と、画像を表示するモニタ66と、画像データ等を印刷するプリンタ67と、メモリカード30が装着される装着部68と、全体の動作を制御する制御部69とを備え、これらがバス70を介して接続されている。
【0046】
記憶部61は、例えばハードディスクよりなり、このハードディスクには、オペレーティングシステム、画像データをモニタ66に表示して閲覧するためのブラウザ、画像データを印刷するための印刷用ソフトウェア等の各種アプリケーションプログラムが格納されている。また、この記憶部61には、サーバ装置50からダウンロードした自分宛の画像データ等が保存される。
【0047】
通信I/F53は、サーバ装置50とデータの送受信を行うためのものであり、例えばサーバ装置50に対して画像データ等のダウンロード要求を送信し、サーバ装置50から画像データ等をダウンロードし、記憶部61に保存する。
【0048】
操作部65は、キーボード、マウス、テンキー、複数の押し釦等からなり、各種操作信号を生成する。例えば、ユーザは、この操作部65を操作することによって、モニタ65に表示される画像データの画質等を変更したり、また、プリンタ67で画像データを印刷するための印刷実行操作を行うことができ、更に、サーバ装置50に自分宛の画像データが届いているか等を確認することができる。
モニタ66は、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)等からなり、サーバ装置50からダウンロードした画像データや装着部68に装着されたメモリカード30より読み出した画像データを表示する。
【0049】
プリンタ67は、インクジェット型、熱転写型等のプリンタ装置である。プリンタ67は、インクジェット型のとき、熱膨張を利用してインクを噴射し、熱によってインクを発泡させて噴射し又はピエゾ素子による圧力を利用してインクを噴射し、印画紙に例えばサーバ装置50からダウンロードした画像データを印刷する。また、プリンタ67は、熱転写型であるとき、サーマルヘッドを有し、このサーマルヘッドでインクリボンに熱を加え、インクリボンのインクを印画紙に転写し、印画紙に、例えばサーバ装置50からダウンロードした画像データを印刷する。
【0050】
また、装着部68は、リムーバル記録媒体であるメモリカード30が装着される。装着部68は、メモリカード30が装着されたとき、保存されている画像データ等を読み出し、記憶部61に読み出した画像データを保存し、また、モニタ66に画像データを表示し、更に、プリンタ67に出力する。
【0051】
制御部69は、操作部65から入力された操作信号に応じて全体の動作を制御する。具体的に、制御部69は、通信I/F64でサーバ装置50から図3に示したディジタルカメラ10から送信された自分宛の送信データ21を受信したとき、出力仕様格納部25に格納されている出力仕様情報を抽出し、この出力仕様情報に基づいて画像格納部26に格納されている画像データをモニタ66に表示し、また、プリンタ67で印刷する。また、制御部69は、装着部68に装着されたメモリカード30より図5に示す保存データ41を読み出したとき、識別データ格納部43に格納されている識別データを抽出し、この抽出した識別データを通信I/F64よりサーバ装置50に送信し、通信I/F64でサーバ装置50から送信された出力許可データ若しくは出力禁止データを受信し、出力許可データを受信したときに限って、モニタ66に画像格納部45に格納されている画像データを、出力仕様格納部44に格納されている出力仕様情報に基づいてモニタ66に表示し、また、プリンタ67で印刷する。
【0052】
次に、以上のように構成されたデータ処理システム1を用いて入力装置であるディジタルカメラ10で撮影した画像データを出力装置60で表示又は印刷する際の手順について図8を参照して説明する。
【0053】
ユーザが例えばディジタルカメラ10を用いて被写体を撮影すると、ディジタルカメラ10は、ステップS1において、画像処理部13で画像データを生成する。このとき、ユーザは、表示部14に表示された画像データを見ることによって、撮影した被写体の確認をすることができる。ステップS2において、ユーザは、表示部14に表示された画像データを見ながら、操作部19を用いて、画質に関するデータ、印刷サイズに関するデータ、印刷枚数に関するデータ、明るさに関するデータ、白黒印刷かカラー印刷に関するデータ、出力装置60にダウンロードされたとき出力装置60のモニタに表示するかプリンタで印刷するかに関するデータ等の出力仕様情報を入力する。
【0054】
また、ユーザは、操作部19を用いて撮影した画像データの保存先を指定する。すなわち、ユーザは、画像データを、装置本体に内蔵された画像用メモリ15又は装着部17に装着されているメモリカード30の何れに保存するかを操作部19で指定する。ステップS3において、ディジタルカメラ10の制御部20は、操作部19からの入力に応じて、画像データの保存先が装着部17に装着されたメモリカード30であるかを判断する。
【0055】
ディジタルカメラ10は、画像データをメモリカード10に保存すると判断したとき、ステップS4において、図5に示す保存データ41を生成し、メモリカード30に出力する。すなわち、ディジタルカメラ10は、識別データ格納部43にメモリ18に保存されている識別データを格納し、出力仕様情報を出力仕様格納部44に格納し、画像データを画像格納部45に格納して保存データ41を生成し、この保存データ41を装着部17に装着されたメモリカード30に出力する。すると、メモリカード30は、この保存データをフラッシュメモリ31に保存する。
【0056】
一方、ディジタルカメラ10は、画像データを画像用メモリ15に保存するとき、ステップS5において、出力仕様情報と共に画像データを画像用メモリ15に保存する。
【0057】
撮影した画像データを知人等の居場所にある出力装置60に送信するとき、ステップS6において、ユーザは、操作部19を用いて送信先の出力装置60のアドレスを入力する。そして、ステップS7において、ユーザが操作部19を用いて送信操作を行うと、ディジタルカメラ10は、図3に示す送信データ21を生成する。すなわち、ディジタルカメラ10は、アドレス格納部23にユーザが操作部19を用いて入力したアドレスを格納し、識別データ格納部24にメモリ18に保存されている識別データを格納し、出力仕様格納部25にユーザが操作部19を用いて入力した出力仕様情報を格納し、画像格納部26に画像データを格納した送信データ21を生成し、通信I/F16より送信データ21をネットワーク2を介してサーバ装置50に送信する。
【0058】
受信待機状態にあるサーバ装置50は、ステップS8において、通信I/F53でディジタルカメラ10から送信された送信データ21を受信すると、次いで、ステップS9において、データベース51にアクセスする。サーバ装置50は、通信I/F53で受信したディジタルカメラ10からの送信データ21の中から識別データ格納部24に格納されている識別データを抽出し、ステップS10において、抽出した識別データがデータベース51に登録されているものであるかを判断する。そして、サーバ装置50は、ディジタルカメラ10から送信された送信データ21の識別データがデータベース51に登録されているとき、そのデータ21を、送信データ21のアドレスが示す出力装置60がダウンロード可能な状態にすると共に、出力装置60に対してダウンロードする送信データ21がある旨の通知を出力装置60に送信する。
【0059】
また、サーバ装置50は、ディジタルカメラ10から送信された送信データ21の識別データがデータベース51に登録されていないとき、ステップS11に進みログアウトし、例えば、送信データ21の送信端末であるディジタルカメラ10に対して送信データ21を送信できない旨の通知を行う。これによって、サーバ装置50は、データベース51に登録されている識別データのディジタルカメラ10からデータに限って出力装置60に送信するようにする。勿論、サーバ装置50は、送信データ21全体を出力装置60に送信するようにしてもよい。
【0060】
出力装置60は、ステップS12において、サーバ装置50から送信されたダウンロードする送信データ21がある旨の通知を受信すると、ユーザの操作に応じて又はその通知を検出して自動的に通信I/F64よりダウンロード要求をサーバ装置50に送信する。受信待機状態にあるサーバ装置50は、ステップS13において、出力装置60から送信されたダウンロード要求を通信I/F53で受信すると、次いで、ステップS14において、ダウンロード要求を送信した出力装置60宛のデータを出力装置60に送信する。ここで、サーバ装置50は、少なくとも図3に示す送信データ21中出力仕様格納部25に格納されている出力仕様情報と画像格納部26に格納されている画像データを出力装置60に対して通信I/F53より送信する。
【0061】
出力装置60は、ステップS15において、通信I/F64でサーバ装置50から送信された画像データ等を受信すると、次いで、ステップS16において、通信I/F64で受信した画像データ等の中より出力仕様情報を抽出する。ステップS17において、出力装置60は、抽出した出力仕様情報に基づいて、モニタ66に受信した画像データを表示し及び/又はプリンタ67で印刷する。ここで、モニタ66への表示やプリンタ67による印刷は、ユーザが操作部65を用いて受信トレイを開いて受信したデータを操作部65を用いて選択することによって行うようにしてもよく、また、出力仕様情報に含まれる出力装置60にダウンロードされたとき出力装置60のモニタ66に表示するかプリンタ67で印刷するかに関するデータに基づいて自動的に行うようにしてもよい。かくして、出力装置60では、ディジタルカメラ10より送信された画像データがモニタ66及び/又はプリンタ67より出力される。なお、出力装置60は、モニタ66及び/又はプリンタ67への出力と共に、記憶部61にも受信したデータを保存する。
【0062】
以上のようなデータ処理システム1によれば、ディジタルカメラ10で撮影した画像データを、直ちに見せたい人が居る所の出力装置60に送信し、出力装置60のモニタ66及び/又はプリンタ67に出力することができる。また、データ処理システム1によれば、サーバ装置50のデータベース51に登録されている識別データのディジタルカメラ10が送信したデータに限って出力装置60に送信されるようにしていることから、出力装置60より無制限に画像データが出力されることを防止することができる。すなわち、出力装置60の所有者にとって煩わしいデータの出力を防止することができる。
【0063】
次に、以上のように構成されたデータ処理システム1を用いて、メモリカード30に保存されている画像データを出力装置60で表示又は印刷する際の手順について図9を参照して説明する。
【0064】
先ず、出力装置60に装着されるメモリカード30に保存されている保存データについて説明すると、メモリカード30は、ディジタルカメラ10のように識別データを有するホスト機器によって画像データが保存されたとき、フラッシュメモリ31に、図5に示すように、識別データ格納部43にホスト機器の識別データが格納され、出力仕様情報が出力仕様格納部44に格納され、画像データが画像格納部45に格納された保存データ41が保存されている。また、メモリカード30は、識別データを有さないホスト機器によって画像データが保存されたとき、フラッシュメモリ31に、識別データ格納部43に識別データが格納されていない保存データ41が保存されている。
【0065】
ステップS21において、出力装置60は、装着部68にメモリカード30が装着されると、次いで、ステップS22において、メモリカード30に保存されている保存データ41の読み出しを行う。このとき、保存データ41の識別データ格納部43に識別データが格納されていないとき、メモリカード30は、メモリ36に保存されている識別データを識別データ格納部43に格納して出力装置60に出力する。
【0066】
ステップS23において、出力装置60は、メモリカード30より入力された保存データ41の中より識別データを抽出し、次いで、ステップS24において、ユーザの操作に応じて又は他のメモリカード30に保存されているデータと識別する識別子を検出して自動的に通信I/F64より抽出した識別データをネットワーク2を介してサーバ装置50に送信する。
【0067】
受信待機状態にあるサーバ装置50は、ステップS25において、出力装置60から送信された識別データを受信すると、ステップS26において、データベース51にアクセスする。サーバ装置50は、通信I/F53で受信した出力装置60からの識別データがデータベース51に登録されているものであるかを判断する。そして、サーバ装置50は、出力装置60から送信された識別データがデータベース51に登録されているとき、ステップS28において、出力装置60に対して出力許可データを通信I/F64より送信する。また、サーバ装置50は、出力装置60から送信された識別データがデータベース51に登録されていないとき、ステップS29において、出力装置60に対して出力禁止データを通信I/F64より送信する。
【0068】
受信待機状態にある出力装置60は、ステップS30において、サーバ装置50からの出力許可データを受信したかどうか判断し、通信I/F64で出力許可データを受信したとき、メモリカード30より入力された保存データ41の出力仕様格納部44より出力仕様情報を抽出し、抽出した出力仕様情報に基づいて、モニタ66に受信した画像データを表示し及び/又はプリンタ67で印刷する。
ここで、モニタ66への表示やプリンタ67による印刷は、ユーザの操作に応じて又は出力仕様情報に含まれる出力装置60のモニタ66に表示するかプリンタ67で印刷するかに関するデータに基づいて自動的に行われる。かくして、出力装置60では、ディジタルカメラ10より送信された画像データがモニタ66及び/又はプリンタ67より出力される。
【0069】
また、出力装置60は、出力許可データを受信しないとき、ステップS32において、サーバ装置50より送信された出力禁止データを受信したかどうかを判断し、受信していないときステップS30からの判断を繰り返す。出力装置60は、通信I/F64で出力禁止データを受信すると、メモリカード30より読み出した保存データ41の出力、すなわちモニタ66への表示やプリンタ67による印刷を禁止する。
【0070】
データ処理システム1によれば、サーバ装置50のデータベース51に登録されている識別データのメモリカード30の保存データ41に限って出力装置60に送信されるようにしていることから、出力装置60より無制限に画像データが出力されることを防止することができる。
【0071】
なお、以上詳述したデータ処理システム1では、画像データを例に取り説明したが、本発明は、可視データであれば、画像データに限定されるものではなく、例えばテキストデータ等が含まれる文書データ、動画データ等であってもよい。
また、入力装置は、ディジタルカメラ10に限定されるものではなく、例えば文書等を入力可能なパーソナルコンピュータ、撮像素子を備えた携帯型電話機等であってもよい。
【0072】
また、サーバ装置50のデータベース51に登録する識別データは、出力装置60の所有者が許可した識別データのみを登録しておくようにし、出力装置60が、出力装置60の所有者が把握している相手からのデータのみを出力するようにしてもよい。
【0073】
【発明の効果】
本発明によれば、入力装置に入力された可視データを、直ちに見せたい人が居る所の出力装置に送信し出力することができる。また、データベースに登録されている識別データの入力装置の可視データに限って出力装置で出力可能としていることから、出力装置より無制限に可視データが出力されることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたデータ処理システムの構成を説明する図である。
【図2】上記データ処理システムを構成するディジタルカメラのブロック図である。
【図3】上記ディジタルカメラがサーバ装置に送信する送信データを説明する図である。
【図4】上記データ処理システムを構成するメモリカードのブロック図である。
【図5】上記メモリカードに保存される保存データを説明する図である。
【図6】上記データ処理システムを構成するサーバ装置を説明する図である。
【図7】上記データ処理システムを構成する出力装置を説明するブロック図である。
【図8】ディジタルカメラで撮影した画像データを出力装置で表示又は印刷する際の手順を説明するフローチャートである。
【図9】メモリカードに保存されている画像データを出力装置で表示又は印刷する際の手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ処理システム、2 ネットワーク、10 ディジタルカメラ、21 送信データ、30 メモリカード、41 保存データ、50 サーバ装置、60
出力装置

Claims (46)

  1. 可視データが入力される入力手段と、
    上記入力手段に設けられ、他の入力手段と識別するための識別データが格納される格納手段と、
    上記入力手段毎の識別データが登録されているデータベースと、
    上記格納手段に格納されている識別データが上記データベースに登録されているかを判別する判別手段と、
    上記判別手段が、上記格納手段の識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記格納手段に格納されている識別データに関連付けられた可視データを出力する出力手段とを備えるデータ処理システム。
  2. 上記入力手段には、更に、第1の通信手段が設けられ、上記出力手段には、更に、第2の通信手段が設けられ、
    上記入力手段の第1の通信手段は、ネットワークを介して、上記可視データと共に上記格納手段に格納された識別データを上記判別手段に送信し、
    上記判別手段は、上記第1の通信手段から送信された識別データが上記データベースに登録されているかを判別し、上記第1の通信手段から送信された識別データが上記データベースに登録されているとき、ネットワークを介して、上記出力手段の第2の通信手段に上記識別データに関連付けられた可視データを送信する請求項1記載のデータ処理システム。
  3. 上記入力手段は、ディジタルカメラである請求項2記載のデータ処理システム。
  4. 上記第1の通信手段は、上記入力手段に入力された可視データに、更に上記出力手段のアドレスを関連付けて上記判別手段に送信し、
    上記判別手段は、上記アドレスの示す第2の通信手段に上記可視データを送信する請求項2記載のデータ処理システム。
  5. 上記第1の通信手段は、上記入力手段に入力された可視データに、上記出力手段での出力仕様情報を関連付けて上記判別手段に送信し、
    上記判別手段は、上記可視データと共に出力仕様情報を上記第2の通信手段に送信し、
    上記出力手段は、上記出力仕様情報に基づいて上記可視データを出力する請求項4記載のデータ処理システム。
  6. 上記入力手段には、上記可視データを保存する記憶手段が設けられ、上記出力手段には、上記入力手段が装着される装着手段と通信手段とが設けられ、
    上記出力手段は、上記装着手段に装着された入力手段の格納手段より上記識別データを読み出し、上記通信手段より、ネットワークを介して、この識別データを上記判別手段に送信し、
    上記判別手段は、上記出力手段の通信手段から送信された識別データが上記データベースに登録されているかを判別し、上記通信手段から送信された識別データが上記データベースに登録されているとき、ネットワークを介して、上記通信手段に出力許可データを送信し、
    上記出力手段は、上記出力許可データに基づいて上記記憶手段に保存されている可視データを出力する請求項1記載のデータ処理システム。
  7. 上記入力手段は、記憶素子を有するICカードである請求項6記載のデータ処理システム。
  8. 上記記憶手段には、上記可視データに関連付けて上記出力手段での出力仕様情報が保存され、
    上記出力手段は、上記出力仕様情報に基づいて上記可視データを出力する請求項6記載のデータ処理システム。
  9. 上記出力手段は、プリンタ及び/又はモニタである請求項1記載のデータ処理システム。
  10. 他の入力手段と識別するための識別データを有する入力手段に可視データを入力するステップと、
    上記入力手段に入力された可視データに上記識別データを関連付けるステップ、
    格納手段に格納されている識別データが上記データベースに登録されているかを判別手段で判別するステップと、
    上記判別手段が、上記格納手段の識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記格納手段に格納されている識別データに関連付けられた可視データを出力手段に出力するステップとを有するデータ処理方法。
  11. 上記可視データと共に上記格納手段に格納された識別データを上記入力手段の第1の通信手段より上記判別手段に送信し、
    上記判別手段が、上記第1の通信手段から送信された識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記識別データに関連付けられた可視データを上記出力手段の第2の通信手段に送信する請求項10記載のデータ処理方法。
  12. 上記入力手段に入力された可視データに、更に上記出力手段のアドレスを関連付けて上記第1の通信手段より上記判別手段に送信し、
    上記判別手段が、上記第1の通信手段から送信された識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記アドレスの示す第2の通信手段に上記可視データを送信する請求項11記載のデータ処理方法。
  13. 上記入力手段に入力された可視データに、上記出力手段での出力仕様情報を関連付けて上記第1の通信手段より上記判別手段に送信し、
    上記判別手段が、上記第1の通信手段から送信された識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記可視データと共に出力仕様情報を上記第2の通信手段に送信し、
    上記出力手段が、上記出力仕様情報に基づいて上記可視データを出力する請求項12記載のデータ処理方法。
  14. 上記入力手段の格納手段より上記識別データを読み出し、通信手段よりこの識別データを上記出力手段より上記判別手段に送信し、
    上記判別手段が、上記出力手段の通信手段から送信された識別データが上記データベースに登録されているかを判別し、上記通信手段から送信された識別データが上記データベースに登録されているとき、上記通信手段に出力許可データを送信し、
    上記出力手段が上記出力許可データに基づいて上記記憶手段に保存されている可視データを出力する請求項10記載のデータ処理方法。
  15. 他の入力装置と識別するための識別データを有する入力装置毎の識別データが登録されているデータベースと、
    上記入力装置の識別データが上記データベースに登録されているかを判別し、上記入力手段の識別データが上記データベースに登録されているとき、上記入力装置の可視データを出力装置で出力できるようにする判別手段とを備えるデータ処理装置。
  16. 更に、上記入力装置と上記出力装置とネットワークを介して送受信する通信手段を備え、
    上記通信手段は、上記入力装置より送信された可視データと識別データとを受信し、
    上記判別手段は、上記通信手段で受信した識別データが上記データベースに登録されているかを判別し、
    上記通信手段は、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記可視データを上記出力装置に送信する請求項15記載のデータ処理装置。
  17. 上記通信手段は、上記入力装置より送信された可視データ及び識別データと共に上記出力装置のアドレスを受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記可視データを上記アドレスに基づいて上記出力装置に送信する請求項16記載のデータ処理装置。
  18. 上記通信手段は、更に、上記入力装置より上記出力装置の出力仕様情報を受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記可視データと共に上記出力仕様情報を上記出力装置に送信する請求項17記載のデータ処理装置。
  19. 更に、上記出力装置とネットワークを介して送受信する通信手段を備え、
    上記通信手段は、上記出力手段に装着された入力装置より読み出した識別データを受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記出力装置に対して、上記入力装置に保存されている可視データの出力を許可する出力許可データを送信する請求項15記載のデータ処理装置。
  20. 可視データが入力される入力装置が有する他の入力装置と識別するための識別データが、データベースに登録されているかを判断するステップと、
    上記入力手段の識別データが上記データベースに登録されているとき、上記入力装置の可視データを出力装置で出力できるようにするステップとを有するデータ処理方法。
  21. 上記入力装置よりネットワークを介して送信された可視データと識別データを受信し、この受信した識別データが上記データベースに登録されているとき、上記出力装置に対してネットワークを介して上記可視データを送信する請求項20記載のデータ処理方法。
  22. 上記入力装置より送信された可視データ及び識別データと共に上記出力装置のアドレスを受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記可視データを上記アドレスに基づいて上記出力装置に送信する請求項21記載のデータ処理方法。
  23. 更に、上記入力装置より上記出力装置の出力仕様情報を受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記可視データと共に上記出力仕様情報を上記出力装置に送信する請求項22記載のデータ処理方法。
  24. 上記出力手段に装着された入力装置より読み出した識別データを受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記出力装置に対して、上記入力装置に保存されている可視データの出力を許可する出力許可データを送信する請求項20記載のデータ処理方法。
  25. コンピュータによって実行可能なコンピュータプログラムが記録された記録媒体であって、このコンピュータプログラムは、
    可視データが入力される入力装置が有する他の入力装置と識別するための識別データが、データベースに登録されているかを判断するステップと、
    上記入力手段の識別データが上記データベースに登録されているとき、上記入力装置の可視データを出力装置で出力できるようにするステップとを有する記録媒体。
  26. 上記コンピュータプログラムは、上記入力装置よりネットワークを介して送信された可視データと識別データを受信し、この受信した識別データが上記データベースに登録されているとき、上記出力装置に対してネットワークを介して上記可視データを送信する請求項25記載の記録媒体。
  27. 上記コンピュータプログラムは、上記入力装置より送信された可視データ及び識別データと共に上記出力装置のアドレスを受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記可視データを上記アドレスに基づいて上記出力装置に送信する請求項26記載の記録媒体。
  28. 上記コンピュータプログラムは、更に、上記入力装置より上記出力装置の出力仕様情報を受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記可視データと共に上記出力仕様情報を上記出力装置に送信する請求項27記載の記録媒体。
  29. 上記コンピュータプログラムは、上記出力手段に装着された入力装置より読み出した識別データを受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記出力装置に対して、上記入力装置に保存されている可視データの出力を許可する出力許可データを送信する請求項25記載の記録媒体。
  30. コンピュータによって実行可能なコンピュータプログラムであって、
    可視データが入力される入力装置が有する他の入力装置と識別するための識別データが、データベースに登録されているかを判断するステップと、
    上記入力手段の識別データが上記データベースに登録されているとき、上記入力装置の可視データを出力装置で出力できるようにするステップとを有するコンピュータプログラム。
  31. 上記入力装置よりネットワークを介して送信された可視データと識別データを受信し、この受信した識別データが上記データベースに登録されているとき、上記出力装置に対してネットワークを介して上記可視データを送信する請求項30記載のコンピュータプログラム。
  32. 上記入力装置より送信された可視データ及び識別データと共に上記出力装置のアドレスを受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記可視データを上記アドレスに基づいて上記出力装置に送信する請求項31記載のコンピュータプログラム。
  33. 更に、上記入力装置より上記出力装置の出力仕様情報を受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記可視データと共に上記出力仕様情報を上記出力装置に送信する請求項32記載のコンピュータプログラム。
  34. 上記出力手段に装着された入力装置より読み出した識別データを受信し、上記判別手段が、受信した識別データが上記データベースに登録されていると判断したとき、上記出力装置に対して、上記入力装置に保存されている可視データの出力を許可する出力許可データを送信する請求項30記載のコンピュータプログラム。
  35. 可視データが入力される入力手段と、
    他の装置と識別するための識別データが格納されている格納手段と、
    上記可視データと上記識別データとを出力する出力手段とを備える入力装置。
  36. 上記出力手段は、上記可視データと上記識別データとをネットワークを介して管理装置に送信する通信手段である請求項35記載の入力装置。
  37. 更に、出力装置で上記可視データを出力する際の出力仕様情報を入力する操作手段を備え、
    上記出力手段は、上記可視データと上記識別データと共に上記出力仕様情報を上記管理装置に送信する請求項36記載の入力装置。
  38. 上記装置は、ディジタルカメラである請求項36記載の入力装置。
  39. 上記出力手段は、出力装置の装着手段に装着されたとき、上記可視データと上記識別データとを上記出力装置に出力する手段である請求項35記載の入力装置。
  40. 上記出力手段は、上記可視データと上記識別データと共に上記出力仕様情報を上記出力装置に出力する請求項39記載の入力装置。
  41. 上記装置は、記憶素子を有するICカードである請求項39記載の入力装置。
  42. 可視データが入力手段に入力されるステップと、
    上記入力手段に入力された可視データを、他の装置と識別する識別データと共に出力するステップとを有する出力方法。
  43. 上記可視データと上記識別データとをネットワークを介して管理装置に送信する請求項42記載の出力方法。
  44. 上記可視データと上記識別データと共に上記出力仕様情報を上記管理装置に送信する請求項43記載の出力方法。
  45. 出力装置の装着手段に装着されたとき、上記可視データと上記識別データとを上記出力装置に出力する請求項42記載の出力方法。
  46. 上記可視データと上記識別データと共に上記出力仕様情報を上記出力装置に出力する請求項45記載の出力方法。
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JP2006050538A (ja) * 2004-06-30 2006-02-16 Oki Data Corp 複合システム、画像入力装置、及び画像出力装置
JP2006217074A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Casio Comput Co Ltd 撮像装置及びそのプログラム

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