JP2005190155A - 情報入力装置、情報入力方法、制御プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報入力装置、情報入力方法、制御プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮像された情報を検索できるような属性情報を容易に情報に付与できるようにする。
【解決手段】 情報を入力し、該情報を特定するための属性情報を取得し、該情報を入力した際に、取得した属性情報を他の装置に送信することで、属性情報を容易に情報に付与し、それを配布できる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、動画や静止画、音声などのマルチメディアコンテンツを管理するシステムに関するものである。
従来、デジタルカメラやデジタルビデオカムコーダなどで撮像したコンテンツを撮像された人(以降、被撮像者と呼ぶ)などにより鑑賞できるようにするためには、被撮像者が自分の写っているコンテンツを探し出して閲覧するとか、そのコンテンツを自分の装置へコピーするような作業が必要であった。特に、自分が写っているコンテンツや友人が写っているコンテンツを簡単に見たいのであるが、その所望のコンテンツを探すという作業が利用者の負担となっている。また、共有などを行う際に、蓄積されているコンテンツが増大するにつれて、この探す負担は非常に大きなものとなってしまう。
また、被撮像者へコンテンツを配布する際には、撮像者が被撮像者の電子メールアドレスなどの個人情報を得ることが好ましいが、その場合には、コンテンツの撮像などの作業とは別に、そのような情報を交換する手間が発生してしまっていた。
そこで、撮像したコンテンツに対し、ID、時間、場所や被撮像者の電子メールアドレスなどの、コンテンツに付随する情報(以降、メタデータと呼ぶ)を、直接的または間接的に付与することが検討され、一部は実施されてきた。
まず挙げられるのが、メタデータとして活用できる情報を取得する装置の発達であり、撮像装置上で画像とメタデータを関連付けて記録する方法が提案されている。例えば、特許文献1では、GPS(Global Positioning System)すなわち全地球測位システムに基づく位置測定機能(上空を周回する3個以上のGPS衛星から発信されるGPS信号に基づいて位置を測定する)を撮像装置に組み込み、GPSによって得られる位置情報を画像とともに記録しておく方法が開示されている。
また、PDA(Personal Data Assistants)や携帯電話といった携帯端末も普及しており、これら携帯端末は、電子メールアドレス、電話番号、スケジュールといったメタデータとして活用が可能な個人情報を持っている。なおかつ、このような装置において、有線通信の技術として、RS232CやUSB,IEEE1394,P1284,SCSI,モデム,Ethernet(登録商標)などは容易に使用できるようになっており、さらに、無線通信の技術も発達してきている。例えば、2.4GHz帯の電波を用いたBluetooth(最大通信距離は10m〜100m),同じく、2.4GHz帯の電波を用いた無線LANの仕様IEEE802.11b(最大通信距離は100m程度)、赤外線を用いたIrDA(最大通信距離は2m程度)、などが挙げられる。
そこで、撮像装置に無線通信の機能を持たせ、撮像者や被撮像者が持つ携帯端末から個人情報を取得し、画像にメタデータとして付与する方法も提案されている。このような方法は、例えば、特許文献2に開示されている。
しかし、このような個人情報などは、個人のプライバシーに関する情報であるとみなせ、そのようなメタデータを単純にコンテンツに付与/利用することは問題となる場合がある。例えば、前記フォトシェアリングなどのサービスにおいては、コンテンツの配布や検索のためには、撮像された人は個人情報を公開しなければならなくなるという問題が生じる。
また特に従来の技術では、撮像装置上でメタデータの付与が行われるため、事実上、撮像者でないとメタデータのコンテンツへの付与/利用を制御することができない状態にあるのが普通であった。
特開平06−67291号公報 特開2002−94857号公報
本発明ではまず、そのようなメタデータのうち、撮像されたコンテンツを検索できるようなメタデータをコンテンツに付与できるようにすると同時に、そのメタデータを簡単に入手できるようにし、これを用いた検索の作業を容易に行えるようにする。
また、被撮像者などの条件で検索ができるように、被撮像者の個人情報を利用できるようにするが、撮像された人の立場に立って、そのメタデータの利便性を失うことなく、プライバシーをなるべく安全に保てるようにする。
本発明は、情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された情報を特定するための属性情報を取得する取得手段と、前記入力手段により情報を入力した際に、前記取得手段で取得した属性情報を他の装置に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする情報入力装置を提供する。
また本発明は、情報入力装置が情報を入力した際に取得して送信した、該情報を特定するための属性情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した属性情報を記憶する情報記憶手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置を提供する。
また本発明は第1の装置が情報を入力した際に取得した該情報を特定するための属性情報と該情報を、該第1の装置から受信する受信手段と、前記第1の装置が情報を入力した際に第2の装置に送信した前記属性情報を用いて、前記情報を検索する検索手段とを備えたことを特徴とする検索装置を提供する。
また本発明は、情報を入力する入力ステップと、前記入力ステップにより入力された情報を特定するための属性情報を取得する取得ステップと、前記入力ステップにより情報を入力した際に、前記取得ステップで取得した属性情報を他の装置に送信する送信ステップとを備えたことを特徴とする情報入力方法を提供する。
また本発明は、情報入力装置が情報を入力した際に取得して送信した、該情報を特定するための属性情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した属性情報を記憶する情報記憶ステップとを備えたことを特徴とする情報処理方法を提供する。
また本発明は第1の装置が情報を入力した際に取得した該情報を特定するための属性情報と該情報を、該第1の装置から受信する受信ステップと、前記第1の装置が情報を入力した際に第2の装置に送信した前記属性情報を用いて、前記情報を検索する検索ステップとを備えたことを特徴とする検索方法を提供する。
本発明によれば、入力された情報を検索できるような属性情報を情報入力時に簡単に付与できるようになる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
本発明の情報入力装置、その制御方法の実施の形態について説明する。ここでは情報入力装置として撮像装置の例をあげて説明する。
図1は本実施の形態における撮像装置の構成を示すブロック図である。図1において、11は被写体距離を調整するフォーカスレンズと焦点距離を調整するズームレンズとからなる、被写体を結像させるレンズ部、12は光量を調節する絞り、13は入力した光を電気信号に変換するCCDからなる撮像素子、14はサンプルホールドおよびゲイン調整を行うサンプルホールド・AGC回路である。15はアナログデジタル変換(A/D変換)を行うA/D変換部、16は信号を処理して映像信号を生成する映像信号処理部である。18はフィールドメモリを有し、映像信号のノイズを除去するノイズリダクション部(NR)である。19はレンズの位置を検出するレンズ位置検出部、20はレンズを駆動するレンズ駆動部である。
21は撮像装置全体を制御するシステム制御部である。図2はシステム制御部21の構成を示すブロック図である。システム制御部21は周知のCPU31、ROM32、RAM33、I/Oインターフェース34、およびバス35を有する。ROM32には、CPU31によって実行される後述のプログラム、テーブル値などが格納されている。
ノイズリダクション部(NR)18は巡回型ノイズリダクション回路で構成される。26は、映像データの符号化を行うCODECであり、例えば、静止画であればJPEGなど、動画であれば、MEPG−1やMPEG−2などの形式に符号化する。27は外部記憶装置であり、ハードディスクやフロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等の記録媒体と、記憶媒体を駆動し、情報を記録するドライブなどで構成される。
22はユーザによる各種入力操作環境を提供するキーボード、マウス、スタイラスペン、ダイヤルなどで構成される入力手段である。23はディスプレイなどで構成される、各種入力操作の状態をユーザに対して表示するための表示器である。
24は時計、カレンダ、GPS、コンパス、温度計、湿度計、照度計などで構成され、時間、日付、緯度・経度、向き、温度、湿度、照度などを計測し、メタデータの取得を可能とするメタデータ取得手段である。
29は他の装置と通信を行うための通信手段で、RS232CやUSB,IEEE1394,P1284,SCSI,モデム,Ethernet(登録商標)などの有線通信やBluetooth,赤外線通信,IEEE802.11b等の無線通信の各種通信機能を有する。30は通信手段29により撮像装置を他の装置と無線で通信するためのアンテナである。31は通信手段29により撮像装置を他の装置と接続するためのコネクタである。
映像データの記録時の撮像装置の各部の働きについて説明する。レンズ部11より受光した被写体からの光は、絞り12によりその光量が調整され、撮像素子13の面上に結像する。そして、撮像素子13によって電気信号に変換された後、サンプルホールド・AGC部14を介してA/D変換部15によりA/D変換され、映像信号処理部16に入力する。
映像信号処理部16では、入力信号に対して輝度および色成分毎にアパーチャ補正、ガンマ補正、ホワイトバランス補正などの処理が施されて映像信号が生成され、ノイズリダクション部18へ出力する。
ノイズリダクション部18では、システム制御部21からの制御信号により制御され、映像信号のノイズを除去する。ノイズが除去された映像信号は、CODEC26に出力される。CODEC26では、入力された映像信号の符号化を行い、外部記憶装置27に出力される。
システム制御部21は、レンズ位置検出部19からのレンズ位置検出信号により、ズームレンズ11がテレ端(最望遠端点)、ワイド端(最広角端点)あるいはテレ端とワイド端のどこに位置する(ズーム倍率)のかを判断する。また、システム制御部21は、光学ズームの停止時と動作時でノイズリダクションの制御値を切り換えてノイズリダクション部18に制御信号を出力することにより、ノイズリダクションの効き量、つまりノイズの除去量を可変する。このとき、切り換えられる制御値は巡回係数Kである。また、制御値の切り換えは被写体の明るさによっても行う。被写体の明るさが暗くなるにつれて映像信号のS/Nが悪くなるので、それを補うためにノイズリダクションの効き量を大きくするように、制御値の切り換えを行う。また、システム制御部21は、被写体からの光信号の量に対し、生成する映像信号のレベルを所定値に維持するため、絞り12、サンプルホールド・AGC部14、電子シャッタ(図1では、電子シャッタを省略)などを制御しており、これらの露出制御に用いる絞り値、AGCゲイン、電子シャッタスピードなどにより、被写体の明るさを総合的に判断する。
以上述べてきた撮像の動作は、一般的なものであり、本発明においては撮像さえ行えればよく、特にこれに限定されるものでない。
次に、本発明において重要なメタデータの扱いについて説明する。まず、メタデータ取得時の各部の働きについて説明する。
メタデータ取得手段24で計測した情報を取得してもよいし、入力手段22を介してユーザが情報を直接入力してもよいし(このときユーザが確認できるようにシステム制御21は表示器23を介して入力された情報を表示してもよい)、通信手段29とアンテナ30またはコネクタ31を使い他の装置より情報を受信してもよいし、バーコードなどの映像データに変換された情報をレンズ11より入力し、システム制御21で元の情報に戻してもよいし、文字情報を映像データとしてレンズ11より入力してシステム制御21でOCR(Optical Character Recognition)をかけて文字データとして認識してもよいし、システム制御21中のROM32に予め保持している情報を読み出してもよいし、外部記憶装置27に予め記憶された情報を読み出してもよいし、メタデータ取得手段24で計測された情報や他の装置から通信手段29とアンテナ30またはコネクタ31を使い受信した情報から、システム制御21内に保持している辞書情報を用いて、新たな情報を取得してもよい。これらのいずれであっても、もちろん、これらのいくかの組み合わせであってもよい。
次にメタデータを映像データと関連付けて記録する際の各部の働きについて説明する。前記の様々な方法で得られたメタデータをシステム制御21は、CODEC26に送り、符号化された映像データに挿入する形で、或いは、直接、外部記憶装置27に送り、ファイル形式などで画像データのファイルIDなどとともに記録される(詳細は、後述する)。
メタデータを送受信する際の各部の働きについて説明する。通信手段29とアンテナ30またはコネクタ31を介して、後述する携帯端末とメタデータをやりとりする。
上のような動作が可能な構成を備えていれば、本発明における情報入力装置は特に限定されるものではなく、例えば、デジタルカメラ、スキャナなどのような静止画を撮像する装置であってもよいし、デジタルビデオカムコーダなどのような動画を撮像する装置であってもよいし、カメラを備えたパーソナルコンピュータなどであってもよいし、更に通話の機能を加えて、カメラ付き携帯電話などであっても構わない。
図3は、本発明における情報処理装置の制御構成を示すブロック図である。なお、本実施例では情報処理装置の例として携帯端末を例に挙げて説明する。同図において、301はCPUであり、本実施形態の携帯端末における各種制御を実行する。302はROMであり、本装置の立ち上げ時に実行されるブートプログラムや各種データを格納する。303はRAMであり、CPU301が処理するための制御プログラムを格納するとともに、CPU301が各種制御を実行する際の作業領域を提供する。304は入力手段であり、キーボード、マウス、スタイラスペン、ダイヤルなどから構成され、ユーザによる各種入力操作環境を提供する。
306は外部記憶装置であり、ハードディスクやフロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等の記録媒体と、記憶媒体を駆動し、情報を記録するドライブなどで構成される。307は表示器であり、ディスプレイなどで構成され、各種入力操作の状態をユーザに対して表示する。308は他の装置と通信を行うための通信手段で、RS232CやUSB,IEEE1394,P1284,SCSI,モデム,Ethernet(登録商標)などの有線通信やBluetooth,赤外線通信,IEEE802.11b等の無線通信の各種通信機能を有する。309は通信手段308により撮像装置を他の装置と無線で通信するためのアンテナである。305は通信手段308により撮像装置を他の装置と接続するためのコネクタである。
メタデータを送受信する際の各部の働きについて説明する。通信手段308とアンテナ305またはコネクタ305を介して、上述した撮像装置とメタデータを送受信する。またこのとき、受信したメタデータは、外部記憶装置306へ記憶される。
送信するメタデータを取得する際の各部の働きについて説明する。送信するメタデータは、外部記憶装置306から読み出してもよいし、ROM302から読み出してもよいし、メタデータ取得手段310から取得してもよいし、入力手段304を介してユーザが設定しても良いし、通信手段308とアンテナ305またはコネクタ305を介して、他の装置から取得しても良い。
以上のような動作が可能な構成を備えていれば、本発明における情報処理装置は特に限定されるものではなく、例えば、PDAなどのような個人向け端末であってもよいし、パーソナルコンピュータなどであってもよいし、更に通話の機能を加え、携帯電話などであってもよいし、更に撮像機能を加えて、デジタルカメラ、スキャナなどのような静止画を撮像する装置や、デジタルビデオカムコーダなどのような動画を撮像する装置であっても構わない。
図4は、本実施例における撮像を実施している状況の一例を示した図である。人物1から3は同じ団体旅行に参加している友人同士であり、記念撮影を行おうとしている。人物1は撮像者(以降、撮像者1と呼ぶ)であり、前述したような撮像装置であるデジタルカメラ4を用いて、友人である2と3(以降、被撮像者2,3と呼ぶ)を撮像している。被撮像者2は、前述したような携帯端末であるPDA5を所持しており、また、被撮像者3は、同様に前述したような携帯端末である携帯電話6を所持していることとする。
次に撮像時のデータのやり取りを、図7を用いて説明する。図7において、7000は撮像装置、7010は携帯端末を示しており、下方向が時間の進む向きである。7020、7030は、装置間でデータがやり取りされていることを表している。
まず、予めグループIDを撮像装置と携帯端末のそれぞれで設定する。グループIDとは、装置や利用者のグループの違いを区別するための識別情報であり、例えば、観光地などで同じ団体旅行者が所持している撮像装置や携帯端末と別の団体旅行者が所持している撮像装置や携帯端末を識別するためのものである。また例えば、同じ団体旅行者同士でも友人、家族など複数のグループが存在し、これらのグループを識別するためのものでもよい。
なお、以下に説明する処理を行う前に、撮像装置と携帯端末の間でお互いの装置間の認証を行うなど、送受信が可能な状態にする処理が必要である。このような処理の詳細はBluetoothやIrDAなど、それぞれの通信の仕様に依存している。本発明は、いずれの方法であっても適用が可能であるので、詳細についての説明はあえて行わない。
撮像者1が撮像を行うと、撮像装置は、無線通信手段を用いて、基本メタデータを被撮像者2、3の携帯端末に送信する(7020)。ここで基本メタデータとは、前記グループID、撮像日時、撮像した装置のID、撮像した装置における媒体のID、何枚目の撮像であるかといった画像を識別するためのコンテンツID、ユーザを識別するためのユーザID、撮像場所の緯度、経度、地名などの情報、撮像装置の向き、撮像時の温度・湿度・照度などといった、画像に何が写っていても関係なく存在するメタデータのことである。なお、基本メタデータはこの全てを含む必要はない。
次に、携帯端末は、受信した基本メタデータに含まれるグループIDが、予め被撮像者2、3の携帯端末に設定されているグループIDと同一であるかを確認し、同一であれば即座に撮像されたことを確認する情報を撮像装置に返す(7030)。この例では、PDA5と携帯電話6それぞれから撮像確認の情報が送られることになる。撮像確認の情報としては、特に限定されるものではないが、例えば予め定めた所定の値を使用すればよい。
なお、本実施例においては、7020、7030の前に通信可能を確立していることとしているが、通信開始時の処理と7020、7030を合わせて行ってもよい。即ち、7020において撮像装置の装置IDを含む基本メタデータをブロードキャストし、7030において、携帯端末が認証後、自身の装置IDとともに撮像確認の情報を送信し、通信が確立されるようにしても構わない。
ここで前述の、撮像時に撮像装置から携帯端末へ基本メタデータを送信する場合について詳しく述べる。無線通信手段には指向性の有るものと無いものの2つが存在する。本発明の範囲においてはどちらでも構わないが、指向性の有る無線通信手段を用いた場合は、指向性の無い場合に比べて、より利便性が向上する。以下、この点について述べる。
指向性の無い場合の状況を示したのが図5である。図5において、1から6は、図1と同じである。7は撮像時にたまたま撮像者1の近くにいるが、撮像範囲外にいる人物である。8は人物7が所持しているPDAである。9は、デジタルカメラ4が送信できる無線の通信距離範囲を示している。このとき、人物7は撮像範囲外にいるにもかかわらず、撮像者から無線通信の通信距離内9にいるために、人物7の所持するPDA8にも基本メタデータが送信される。よって、人物7は実際に撮像されて受信した基本メタデータと、撮像されていないのに受信した基本メタデータを後で区別しなければならなくなる。一方、指向性のある無線通信手段を用いた場合(IrDAなど)の状況を示したのが図6である。図6において、1から6は、図1と同じである。また、7と8は図5と同じである。9は、デジタルカメラ4が送信できる電波や赤外線などの照射範囲である。もし、照射範囲9と撮像範囲を同じにすれば、人物7の持つPDA8には、基本メタデータが送信されてしまうということがなくなる。
次に、撮像時の処理の詳細について、撮像装置、携帯端末それぞれについて説明する。図8は、撮像時の撮像装置における処理の流れの一例を示したフローチャートである。
まず、ステップS8000において、グループIDの設定を行う。グループIDの設定方法としては、前述の通り様々なものがあるが、本実施例においては、予めグループIDが記録された外部記憶装置27であるメモリカードから読み込むものとする。次に、ステップS8010において、終了判定を行う。ユーザが入力手段22を介して終了を指示したときは、処理を終了する。終了指示がなければ、ステップS8020に進み、撮像指示が行われたかどうかをチェックする。ユーザが入力手段22を介して撮像指示が行っていない場合は、ステップS8010へ戻る。撮像指示を行った場合は、次のステップS8030へ進み、撮像を行う(撮像の詳細な処理については、前述した)。
次に、ステップS8040において、基本メタデータの取得を行う。基本メタデータの取得の方法としては、前述した通り様々なものがあるが、本実施例では、ここで取得する基本メタデータとしてグループID、ユーザID、撮像日時情報、撮像場所情報、撮像装置ID、コンテンツIDが存在するとし、ユーザIDは外部記憶装置27であるメモリカードに予め記憶されていたものを読み込んで取得するものとし、撮像日時情報はメタデータ取得手段24である時計で計測されるものとし、撮像場所情報は、メタデータ取得手段24であるGPSより計測された緯度・経度を、システム制御24内のROM32にもつ知名辞書にて地名に変換して得られるものとし、撮像装置IDはシステム制御24内のROM32に予め記憶されているものを読み出すものとし、コンテンツIDはシステム制御21が発行するものとする。
次に、ステップS8050において、画像に基本メタデータを関連づけて、外部記憶装置27に記録する。このときの形式の詳細については、一例を後述する(図11)。
次に、ステップS8060において、基本メタデータ(図12に一例を示す。詳細は後述する)を携帯端末に送信する。なお、撮像装置IDについては、通信を行う際には、お互いの装置IDをやり取りするのが通常の方法であるので、改めて取得し、送信する必要はない。しかし、本発明においては、撮像装置IDも基本メタデータとして渡すことが重要であるので、あえて明示的に渡す形式で説明をしている。
なお、ステップS8050とステップS8060は順番が逆でも構わない。つまり、ステップS8040で基本メタデータを取得したら、まず、その基本メタデータを携帯端末に送信し、その後基本メタデータと画像を記憶する構成としても良い。
次に、ステップS8070において、携帯端末から送られてくる撮像確認の情報を受信する。返ってきた情報の数で、撮像対象となった被撮像者の人数(すなわち、被撮像者がそれぞれ持っている携帯端末の数)がわかる。図4の例ではPDA5と携帯電話6の2つになる。この携帯端末と基本メタデータを関連付けて一時的にRAM33などに記憶しておく。
なお、ステップS8010において、終了指示がなく、ステップS8020において、撮像指示がなければ、撮像装置は待機状態となり、ステップS8010、S8020を繰り返す。
図9は、撮像時の携帯端末における処理の流れの一例を示したフローチャートである。まず、ステップS9000において、基本メタデータの一つであるグループIDの設定を行う。グループIDの設定方法としては、前述の通り様々なものがあるが、撮像装置と同様にここでは外部記憶装置306であるメモリカードより読み込む方法であることにする。
次に、ステップS9010において、終了判定を行う。ユーザが入力手段22を介して終了を指示したときは、処理を終了する。終了指示がなければ、次のステップS9020に進む。次に、ステップS9020において、撮像装置より基本メタデータを受信したかどうかをチェックする。受信していたら、次にステップS9030に進み、基本メタデータ中のグループIDと携帯端末に設定されているグループIDが一致しているかをチェックする。これは、例えば、他の団体旅行者など、他のグループに所属する撮像者が撮像を行った際、偶然に無線通信可能な範囲にいた場合のように、自身に関係のない撮像に関する基本メタデータを受信しても、識別できるようにするためである。
一致していたらステップS9040へ進み、撮像確認の情報を送信する。次に、ステップS9050において、基本メタデータを外部記憶装置306へ記憶する。なお、このステップS9040とステップS9050は順番が逆でも構わない。
一方、ステップS9020において、基本メタデータを受信していないか、ステップS9030において、グループIDが一致していなければ、ステップS9010へ戻る。それぞれの条件を満たすまで、ステップS9010からS9030を繰り返し、携帯端末は待機状態となる。
図10は、撮像時に被撮像者が保有している携帯端末に表示される画面例を示した図である。101は、被撮像者に撮像されたことの通知と、基本メタデータの表示を行うための画面で、携帯端末が撮像装置より基本メタデータを受信し、基本メタデータ中のグループIDと携帯端末に設定されているグループIDが一致していた場合に表示される。1010はタイトルバーと呼ばれるもので、このウィンドウのタイトル表示と全体の操作、例えば大きさの変更などを行う部分である。1011は撮像されたことをユーザに知らせるためのメッセージである。1012は基本メタデータを表示するための領域で、例えば1013〜1018の情報が表示されている。1013は撮像者を識別するためのユーザID、1014は撮像装置と携帯端末のグループを区別するためのグループID、1015は撮像された日時情報、1016は撮像場所の情報、1017は撮像装置を識別するための撮像装置ID、1018は画像を特定するためのコンテンツIDである。1013〜1018は全て送信されるとは限らず、このコンテンツを特定できるのであれば、これらの組み合わせであっても構わない。なお、所定の時間経過すると、本画面101は自動的に消える。
図11は、撮像装置において、画像と基本メタデータを関連付けて格納する際の形式の一例を示したものである。
これらは図1における外部記憶装置27に格納されている。110は基本メタデータである。111は画像データである。1111はこの画像のサムネイルであり、画像データ111のサイズを縮小するなどして得られた画像である。
図12は、図11における基本メタデータ110の構造の一例を示したものである。
120が、図11の基本メタデータ110に相当する。この中には、例えば1201〜1206の情報が含まれる。1201は撮像者を識別するためのユーザID、1202は撮像装置と携帯端末のグループを区別するためのグループID、1203は撮像された日時情報、1204は撮像場所の情報、1205は撮像装置を識別するための撮像装置ID、1206は画像を特定するためのコンテンツIDである。1201〜1206は全て保持する必要はなく、このコンテンツを特定できるのであれば、これらの組み合わせであっても構わない。
以上のような構成とすることで、撮像時にメタデータのみを送信することができるため、記憶容量に乏しい携帯端末でも必要な情報を受信し、記憶することができる。
図15は、検索システムの概略を示した図である。
コンテンツ管理サーバ1501にはDB1502が接続されており、大量のコンテンツ及びコンテンツに関連付けられたメタデータ1503が蓄積されている。1504はインターネットなどのネットワーク網である。撮像者1505は撮像装置1506に保存されたコンテンツ、及びコンテンツに関連付けられたメタデータを、ネットワーク1504を介してコンテンツ管理サーバ1501へ送信する。このとき、撮像装置1506から直接、ネットワーク1504に接続して送信してもよい。または、ネットワーク1504に接続されたPC1507に接続して、一旦PC1507上に送ってから、PC1507より送信するようにしても構わない。1508は画像などのコンテンツを示しており、1509はコンテンツに関連付けられたメタデータを示している。メタデータ1509には基本メタデータがあり、サムネイルを含む画像データに挿入する形で同一ファイルとなっていてもよいし、別になっていても構わない。コンテンツ管理サーバ1501は受信したコンテンツ及びメタデータをDB1502に登録する。
一方、被撮像者1510は、携帯端末1511に保存されたメタデータを元に検索を行う。このとき、携帯端末1511を直接、ネットワーク1504に接続し、携帯端末1511上で検索を行ってもよい。または、ネットワークに接続されたPC1512に携帯端末1511を接続し、メタデータをPC1512上に写してから、PC1512上で検索を行っても良い。図13はメタデータで、メタデータ1513には基本メタデータがあり、これらの詳細は図12で説明したとおりである。ユーザが入力した、基本メタデータの一部または全てを検索条件としてコンテンツ管理サーバ1501に送信するか、またはユーザが入力した個人メタデータに関連する基本メタデータの一部または全てを検索条件としてコンテンツ管理サーバ1501に送信する。コンテンツ管理サーバ1501では、受信した検索条件と一致する、メタデータ付きコンテンツを検索結果として、被撮像者1510の携帯端末1511、または、PC1512に送信する。検索したコンテンツは1514のプリンタを利用して出力したり、知人に配信したり、ダウンロードして個人で楽しむなど、いろいろなことに利用できる。このような構成とすることで、メタデータを用いた検索作業を容易に行うことが出来る。
図16は、コンテンツ管理サーバ1501の制御構成を示した図である。1601から1611は、図3の301から311のものと基本的に同じである。ただし、外部記憶装置1606は大量のメタデータ付きコンテンツを記憶するのに十分な容量をもった記憶媒体で構成される。また、入力手段1604、表示器1607は、メンテナンスを行う際にのみ必要なものであり、必ずしも一つの装置で構成されている必要はなく、ネットワークに接続された他の装置のものを利用するようにしても構わない。
図17は、基本メタデータに基づいて検索を行う場合の、検索条件入力画面の表示例である。170または171の画面により、被撮像者は携帯端末またはネットワークに接続されたPCを使用してコンテンツの検索を行うことができる。検索したいコンテンツが明確な場合には170のような画面を、曖昧な条件によって検索する場合には171の画面を使用するなど目的に応じた使い方ができる。170及び171は、専用のアプリケーションでウィンドウシステムを利用した場合の画面の例であるが、携帯電話等の小型画面に表示する場合は、画面サイズに応じた表示の仕方を行うことが望ましい。またWebブラウザ等によって同様の機能が提供されるのでもかまわない。
170の画面において、1700はタイトルバーと呼ばれるもので、このウィンドウのタイトル表示と全体の操作、例えば大きさの変更などを行う部分である。1701はユーザに操作を促すためのメッセージを表示する部分で、ここでは「コンテンツを選択してください.」というメッセージが表示されている。
1702は、携帯端末またはPCに保存されているコンテンツを一覧表示するリストボックスである。このリストに表示されている“ABC1234567”や“DEF2345678”という文字列と、携帯端末またはPCに保存されている基本メタデータなどのコンテンツの情報(図12参照)が一意に対応付けられている。これらの文字列で表されるコンテンツは、基本メタデータのうちの撮像装置ID、撮像装置内でのコンテンツIDによって一意に識別することができる。
太線の矩形領域1703はコンテンツを選択した状態を示している。本例では、文字列“JKL4567890”で示されるコンテンツが選択された状態になっている。コンテンツを選択し、1704の[検索]ボタンを押下すると、選択された文字列に対応したコンテンツの基本メタデータが検索条件としてコンテンツ管理サーバに送信され、コンテンツ管理サーバでは、検索条件と一致するコンテンツを検索する。1705は[キャンセル]ボタンでこの検索を途中で中断する場合に使用する。保存されているコンテンツ数が多い場合には、スクロールバー1706を図3の入力手段310を用いて操作することで、このリストボックス中の任意のコンテンツを表示することが可能である。
171の画面において、1710はタイトルバーと呼ばれるもので、このウィンドウのタイトル表示と全体の操作、例えば大きさの変更などを行う部分である。1711はユーザに操作を促すためのメッセージを表示する部分で、ここでは「検索条件を入力してください.」というメッセージが表示されている。1712は検索条件を指定するための領域で、点線で囲った矩形領域1715の検索項目と点線で囲った矩形領域1716のコンボボックスが表示されている。検索条件を指定し、1713の[検索]ボタンを押下すると、指定した検索条件がコンテンツ管理サーバに送信され、コンテンツ管理サーバでは、検索条件と一致するコンテンツを検索する。1714は[キャンセル]ボタンでこの検索を途中で中断する場合に使用する。
1715には撮像者を識別するためのユーザID、撮像装置と携帯端末のグループを区別するためのグループID、撮像された日時、撮像場所、撮像装置を識別するための撮像装置ID、画像を特定するための情報が含まれ、これらは撮像時に撮像装置から携帯端末に送信された基本メタデータ(図12参照)の項目である。1716は各検索項目に対するコンボボックスで、検索条件として各基本メタデータの内容を入力するか、プルダウン形式で携帯端末またはPCに保存されている各基本メタデータ(図12の基本メタデータ部分)のリストの中から選択することができる。基本メタデータは全て指定する必要はなく、これらの一部の組み合わせであっても構わない。本例では、ユーザIDとして“UA1234C567”と、撮像日時として“2002.10.10 14:25”が検索条件として指定されている。基本メタデータのうちの撮像装置ID、撮像装置内でのコンテンツIDによって、コンテンツを一意に識別することが可能であるため、これらを指定することによって、唯一のコンテンツを検索することができる。
図15の1501に示すコンテンツ管理サーバにおいて、各コンテンツに関連付けられたメタデータに基づいてコンテンツを検索する際の動作の例について説明する。
検索は、ユーザから検索条件を与えてもらい、その検索条件と各コンテンツに付与したメタデータとを対比し、インデックス情報等を用いて該検索条件と適合するメタデータが付与されているコンテンツをピックアップすることとなる。
まず、検索用のインデックス情報などを、このコンテンツ管理サーバが利用できるように、図16のRAM1603上でデータの操作を行う。検索対象のコンテンツデータやメタデータ等は、図16の外部記憶装置に大量に蓄積されている。次に、ユーザが入力した検索条件を携帯端末またはPCから受信する。検索条件の入力方法は図17を用いて説明したとおりである。次に受信した検索条件を解析し、実際に検索するための検索クエリを生成する。次に検索クエリとコンテンツに関連付けられているメタデータを比較して一致するものを検索する。完全に一致していなくても、コンテンツに対応するメタデータの組み合わせについて、クエリと近いものや似ているものを、例えば類似度などを用いてどの程度適切であるかを表し、類似度の高い順番に候補として挙げてもよい。検索結果がある場合には、検索されたコンテンツのメタデータ(図13を参照)や画像ファイル名、サムネイルなどを検索結果として携帯端末やPCへ送信し、検索結果がなかった場合には、該当候補なしとして検索結果を携帯端末またはPCへ送信する。
図18は検索結果一覧を表示する画面の一例である。これは図17の171の表示を用いて検索を行った場合の検索結果画面で、コンテンツ管理サーバから、検索条件と一致したコンテンツのメタデータ(図6を参照)や画像ファイル名、サムネイルなどを検索結果として受信すると、携帯端末またはPCに18の画面を表示する。
1800はタイトルバーと呼ばれるもので、このウィンドウのタイトル表示と全体の操作、例えば大きさの変更などを行う部分である。1801はユーザに対するメッセージを表示する部分で、本例では「3件の画像が検索条件に適合しました.」と表示されている。1802は検索結果を表示するための領域である。1803は操作を促すためのメッセージを表示する部分で、本例では「画像を選択してください.」と表示されている。点線で囲った矩形領域1804は検索条件に一致したコンテンツのサムネイルである。本例では検索結果として3件の画像が表示されている。
1805は表示されている各コンテンツを利用対象として選択するか否かを指示するチェックボックス、1806はこの画面に表示されている全てのコンテンツを選択するか否かを指示するチェックボックス、1807は検索結果総数と一画面に表示できる数に応じて、現在表示されている画面が何ページ中の何ページ目かを示す領域、1808は前のページの表示を指示するボタン、1809は次のページの表示を指示するボタンである。
1810は、1802で選択したコンテンツに対する利用方法を指定するための領域である。1811は操作を促すためのメッセージを表示する部分で、本例では「操作を選択してください.」と表示されている。点線の矩形領域1812は表示されている各利用方法を選択するか否かを指示するチェックボックスである。
点線の矩形領域1813には利用方法の内容が表示されており、本例では「ダウンロード」「プリントサービスで出力」「指定の宛て先に配信」「お気に入りに登録」といった利用方法が表示されている。「ダウンロード」を選択すると、撮像された実際の画像データを携帯端末やPC上にダウンロードすることができ、「プリントサービスで出力」を選択すると、フォトプリントショップなど専門店のプリントサービスを利用することができる。また、「指定のあて先に配信」を選択すると、友人や親戚など画像を見てもらいたい人に通知することができ、「お気に入りに登録」を選択すると、後で利用できるようにコンテンツ管理サーバや携帯端末またはPC上に保持しておくことができる。1820の[OK]ボタンを押下すると1810で選択した利用方法に応じた指示画面が表示される。例えば、「ダウンロード」の場合は、次にダウンロード場所を指定する画面が表示され、「プリントサービスで出力」の場合は、次にプリント枚数と出力したプリントの配送先や料金の支払い方法などを指定する画面が表示され、「指定の宛て先に配信」の合は、配信宛て先を指定する画面が表示される。1821は[キャンセル]ボタンで操作を途中で中断する場合に使用する。
以上のような構成とすることで、撮像者が被撮像者に画像を送信しなくても、画像をネットワーク上にアップロードするだけで、被撮像者は所望の画像を検索し、取得することが出来る。
実施例1では撮像装置から送信された基本メタデータを受信した後に、携帯端末は、受信した基本メタデータに含まれるグループIDが、予め被撮像者2、3の携帯端末に設定されているグループIDと同一であるかを確認し、同一であれば即座に、撮像されたことを確認する情報を撮像装置に返していた。しかしながら本発明はこれに限定されるものではない。確認する情報の他に、携帯端末が予め保持している個人メタデータを返すように構成しても構わない。ここで個人メタデータとは、携帯端末を保持している被写体となった被撮像者に関する情報で、名前、自宅の住所、自宅の電話番号、自宅のFAX番号、電子メールアドレス、ホームページのURL、勤務先、勤務先の電話番号、勤務先のFAX番号、勤務先の電子メールアドレス、勤務先のサイトのURLなどからなる。
個人メタデータを返す例について図21を用いて説明する。2130までは図7と同様なので省略する。
携帯端末は、2130で撮像されたことを確認する情報を返した後、予め保持している個人メタデータを受信した基本メタデータのうちの撮像装置ID、撮像装置内でのコンテンツIDと関連付けて撮像装置に送信する(7040と7050)。送信のタイミングは、それぞれの携帯端末において可能なタイミングで構わず、もちろん撮像されたことを確認する情報と一緒に送信しても構わない。撮像装置は画像、基本メタデータと個人メタデータを関連付けて記憶する。
撮像装置は、PDA5と携帯電話6の両方から個人メタデータが送信されたのを確認した後、PDA5と携帯電話6から送信された個人メタデータを一つにまとめた情報を基本メタデータのうちの撮像装置ID、撮像装置内でのコンテンツIDと関連付けて(個人メタデータリスト)、PDA5と携帯電話6それぞれに送信する(2160)。
携帯端末から撮像装置に個人メタデータを送信する際は、無線通信手段としては、指向性が有っても、無くても、利便性には差はほとんどない。なぜならば、携帯端末は個人メタデータに受信した基本メタデータを関連付けて送信することによって、撮像装置側は、自分が基本メタデータを送った相手の携帯端末で有るかどうかを、区別できるからである。よって、この場合についても実施例1と同様、本発明における無線通信手段としては、指向性は有っても無くても構わない。
次に撮像時の処理の詳細について、撮像装置、携帯端末それぞれについて説明する。図22は撮像時の撮像装置における処理の流れの一例を示したフローチャートである。
まず、ステップS22000においてグループIDの設定を行う。グループIDの設定方法としては、本実施例においては、実施例1同様予めグループIDが記録された外部記憶装置27であるメモリカードから読み込むものとする。次に、ステップS22010において、終了判定を行う。ユーザが入力手段22を介して終了を指示したときは、処理を終了する。終了指示がなければ、ステップS22020に進み、撮像指示が行われたかどうかをチェックする。ユーザが入力手段22を介して撮像指示が行っていない場合は、ステップS22080へ進む(詳細は後述する)。撮像指示を行った場合は、次のステップS22030へ進み、撮像を行う。
次に、ステップS22040において、基本メタデータの取得を行う。基本メタデータの取得の方法としては、本実施例では、実施例1同様ここで取得する基本メタデータとしてユーザID、撮像日時情報、撮像場所情報、撮像装置ID、コンテンツIDが存在するとし、ユーザIDは外部記憶装置27であるメモリカードに予め記憶されていたものを読み込んで取得するものとし、撮像日時情報はメタデータ取得手段24である時計で計測されるものとし、撮像場所情報は、メタデータ取得手段24であるGPSより計測された緯度・経度をシステム制御24内のROM32にもつ知名辞書にて地名に変換して得られるものとし、撮像装置IDはシステム制御24内のROM32に予め記憶されているものを読み出すものとし、コンテンツIDはシステム制御21が発行するものとする。
次に、ステップS22050において、画像に基本メタデータを関連づけて、外部記憶装置27に記録する。次に、ステップS22060において、基本メタデータを携帯端末に送信する。なお、ステップS22050とステップS22060は順番が逆でも構わない。
次に、ステップS22070において、携帯端末から送られてくる撮像確認の情報を受信する。返ってきた情報の数で、撮像対象となった被撮像者の人数(すなわち、被撮像者がそれぞれ持っている携帯端末の数)がわかる。この携帯端末と基本メタデータを関連付けて一時的にRAM33などに記憶しておく。
次に、ステップS22080において、携帯端末から個人メタデータを受信したかどうかをチェックする。受信していれば、ステップS22090において、撮像装置ID、撮像装置内でのコンテンツIDを参照して、対応する画像(の基本メタデータ)に個人メタデータがあることを確認して、追記する(図25に一例を示す。詳細は後述する)。受信していなければ、ステップS22090からステップS22110はスキップし、ステップS22010へ戻る。
次に、ステップS22100において、1つの画像に対する個人メタデータを全て受信したかをチェックする。これは、ステップS22070の際に一時的に記憶しておいた、基本メタデータに対する携帯端末の数と、ステップS22090で受信した個人メタデータの数を比較することでチェックできる。受信していれば、ステップS22110に進み、全ての個人メタデータを1つにまとめて、基本メタデータと関連付けて送信する(図25に一例を示す、詳細は後述する)。
このとき、携帯端末側が受信した相手の撮像装置であるかどうかを識別可能なように、受信した基本メタデータのうちの撮像装置ID、撮像装置内でのコンテンツIDを関連付けて送信する。識別が可能でなければ、もし、基本メタデータのうちの撮像装置ID、撮像装置内でのコンテンツIDを関連付けていなければ、受信する携帯端末側では、撮像されていない個人メタデータとの識別が不可能になるし、また、携帯端末側に記憶されている基本メタデータと対応が取れなくなるために、追記することができなくなってしまう。
ステップS22100において、全て受信していなければ、ステップS22110をスキップし、ステップS22010へ戻る。
なお、ステップS22010において、終了指示がなく、ステップS22020において、撮像指示がなく、ステップS22080において、個人メタデータを受信していなければ、撮像装置は待機状態となり、ステップS22010、S22020、S22080を繰り返す。
図23は、撮像時の携帯端末における処理の流れの一例を示したフローチャートである。まず、ステップS23000において、グループIDの設定を行う。グループIDの設定方法は、撮像装置と同様にここでは外部記憶装置306であるメモリカードより読み込む方法であることにする。次に、ステップS23010において、終了判定を行う。ユーザが入力手段22を介して終了を指示したときは、処理を終了する。終了指示がなければ、次のステップS23020に進む。次に、ステップS23020において、撮像装置より基本データを受信したかどうかをチェックする。受信していたら、次にステップS23030に進み、グループIDと携帯端末に設定されているグループIDが一致しているかをチェックする。これは、例えば、他の団体旅行者など、他のグループに所属する撮像者が撮像を行った際、偶然に無線通信可能な範囲にいた場合のように、自身に関係のない撮像に関する基本メタデータを受信しても、識別できるようにするためである。
一致していたらステップS23040へ進み、撮像確認の情報を送信する。次に、ステップS23050において、基本メタデータを外部記憶装置306へ記憶する。
次に、ステップS23060において、撮像装置へ個人メタデータを送信する(図25に一例を示す。詳細は後述するが、本携帯端末が保持している個人メタデータは一つのみである)。このとき、受信した基本メタデータのうちの撮像装置ID、撮像装置内でのコンテンツIDを関連付けて送信する。もし、関連付けなければ、撮像装置側で撮像対象でない人の携帯端末から送信された個人メタデータとの識別が不可能になるし、また、記憶されている画像と対応が取れなくなるために、追記することができなくなる。前述の通り個人メタデータとしては様々なものがあるが、本実施例においては、名前、自宅の住所、自宅の電話番号、自宅のFAX番号、勤務先、勤務先の電話番号であるとする。個人メタデータは予め携帯端末に設定されており、設定方法には、撮像装置のグループIDの設定方法と同様な方法が挙げられる。
次に、ステップS23070において、撮像装置でまとめられた個人メタデータを受信したかをチェックする。
受信していれば、ステップS23080において、撮像装置ID、撮像装置内でのコンテンツIDを参照して対応する基本メタデータに、受信した個人メタデータを追記する。このとき、一緒に撮像された被撮像者の所持する個人メタデータと共に、もともと本携帯端末が所持していた個人メタデータも追記することになるので、データに冗長性が生じる。もし、これを避けたければ、個人メタデータのマッチングを行い、もともと所持していた個人メタデータを削除した上で、追記を行えばよい。
一方、ステップS23020において、基本メタデータを受信していないか、ステップS23030において、グループIDが一致していないか、ステップS23070において、まとめられた個人メタデータを受信していなければ、ステップS23010へ戻る。それぞれの条件を満たすまで、ステップS23010からS4030とS23070を繰り返し、携帯端末は待機状態となる。
図24は、撮像時に被撮像者が保有している携帯端末に表示される画面例を示した図である。
241は、被撮像者に撮像されたことの通知と、基本メタデータの表示を行うための画面で、携帯端末が撮像装置より基本メタデータを受信し、基本メタデータ中のグループIDと携帯端末に設定されているグループIDが一致していた場合に表示される。2410はタイトルバーと呼ばれるもので、このウィンドウのタイトル表示と全体の操作、例えば大きさの変更などを行う部分である。2411は撮像されたことをユーザに知らせるためのメッセージである。2412は基本メタデータを表示するための領域で、例えば2417〜24112の情報が表示されている。2417は撮像者を識別するためのユーザID、2418は撮像装置と携帯端末のグループを区別するためのグループID、2419は撮像された日時情報、24110は撮像場所の情報、24111は撮像装置を識別するための撮像装置ID、24112は画像を特定するためのコンテンツIDである。2417〜24112は全て送信されるとは限らず、このコンテンツを特定できるのであれば、これらの組み合わせであっても構わない。
2413は、個人メタデータの送信の可否をユーザに問い合わせるメッセージである。2414のボタンは、個人メタデータの中で、予め設定された全項目の送信を許可する「全て送信」ボタンである。押下すると予め設定された個人メタデータの全項目を撮像装置に送信する。2415のボタンは、個人メタデータの中で、撮像の度にユーザが選択した一部の項目の送信を許可する「一部送信」ボタンである。押下すると242のメタデータ選択画面が表示される。2416のボタンは、個人メタデータの送信を拒否する「送信しない」ボタンである。押下すると送信処理がキャンセルされ、本画面2411は消える。
242は、撮像装置に送信する個人メタデータを選択するための画面である。撮像時に携帯端末から撮像装置へ個人メタデータを送信する際、携帯端末に予め設定されている個人情報全てを送信してもよいし、このような画面を表示することによって、撮像の度に被撮像者が個人メタデータを選択することもできる。このように選択できる構成とすることでプライバシー保護に寄与することが出来る。
2420はタイトルバーと呼ばれるもので、このウィンドウのタイトル表示と全体の操作、例えば大きさの変更などを行う部分である。2421は、送信する個人メタデータの項目の選択をユーザに促すメッセージである。2422は、全てのメタデータを選択するか否かを指示するためのチェックボックスである。2423は携帯端末に設定されている個人メタデータの項目を表示する領域で、ここでは被撮像者の名前や自宅・勤務先の情報、といった項目が表示されている。2426は、個人メタデータの項目を選択するか否かを指示するためのチェックボックスである。個人メタデータは、階層構造にすることもできる。本例では、自宅や勤務先の下にそれぞれの電話番号、住所などが設定されていることを示している。階層の表示の指示は2427、2429によって行う。2427は上の階層のみを表示させた例であり、自宅という項目が表示されている(2428)。この状態でチェックボックスをチェックすれば、自宅の下の階層の項目(住所、電話番号など)を全て選択したことになる。一方、2429は、下の階層の項目をツリー表示させた例であり、勤務先の下に勤務先名、住所、電話番号、部課名、Eメールアドレスが表示されている(24210)。下の階層が表示されている時は、それぞれの項目単位にチェックボックスをチェックすることが可能になる。2424のボタンは、個人メタデータの送信を許可するOKボタンであり、押下すると選択された個人メタデータを撮像装置に送信する。2425のボタンは、個人メタデータの送信を拒否するキャンセルボタンであり、押下すると送信処理がキャンセルされ、本画面2420は消える。
図25は、複数の被撮像者の個人メタデータを基本メタデータと関連付けたデータ構造の一例を示したものである。
251は基本メタデータである。基本メタデータ251内のデータ構造は、図11と同様である。基本メタデータ251と画像中の基本メタデータによって、画像と対応付けることができる。252と253は個人メタデータである。対応する画像中に含まれる被撮像者の個人メタデータが、人数分、並んだ構造になっている。
図13は、個人メタデータのデータ構造の一例である。本例では、XMLの形式で記述されている。1301はXML文書に関するヘッダ部で、XMLのバージョンや文字エンコード方式などのXML宣言が記述されている。1302は文書本体の部分であり、これらは階層的に記述することが可能である。この例では、ルート要素(最上位の階層)である1303の個人メタデータの下に名前、職業、自宅、勤務先、生年月日等の要素が存在し、自宅の下に住所、電話番号、Eメールアドレス等の要素が存在し、勤務先の下に勤務先名、住所、電話番号、部課名、Eメールアドレス等の要素が存在している。この例では、名前、職業などの要素名が個人メタデータの項目を示しており、要素名の開始タグと終了タグに挟まれた内容の部分が個人メタデータの内容となっている。例えば、1304の名前は、個人メタデータの名前というデータに関する項目名であり、その内容として1305に示すように山下太郎という情報が記述されている。その他の個人メタデータについても同様である。
図14は、個人メタデータを用いて検索を行う場合の、検索条件入力画面の表示例である。140の画面により、被撮像者は携帯端末またはネットワークに接続されたPCから、撮像装置から受信した個人メタデータを用いてコンテンツの検索を行うことができる。
140の画面において、1400はタイトルバーと呼ばれるもので、このウィンドウのタイトル表示と全体の操作、例えば大きさの変更などを行う部分である。1401はユーザに操作を促すためのメッセージを表示する部分である。1402は検索条件を指定するための領域で、1405は検索項目である。1406はコンボボックスで、検索したい人の名前やメールアドレスなど、被撮像者を指定する情報を検索条件として入力するか、プルダウン形式で携帯端末またはPCに保存されている各個人メタデータのリストの中から選択することができる。プルダウン形式で表示するリストは、撮像後に撮像装置から携帯端末に送信された個人メタデータのリストを参照してもよいし、またはアドレス帳などに登録されている情報を利用してもよい。検索条件を指定し、1403の[検索]ボタンを押下すると、携帯端末またはPCに保存されている個人メタデータのリストを検索して、指定された個人メタデータを、関連する基本メタデータに変換する。この変換された基本メタデータが、検索条件としてコンテンツ管理サーバに送信され、コンテンツ管理サーバは、検索条件と一致するコンテンツを検索する。1404は[キャンセル]ボタンでこの検索を途中で中断する場合に使用する。
以上のような構成とすることで、被撮像者のプライバシーを安全に保ちつつ、被撮像者の個人情報を利用して、情報のやり取りを行うことができるようになる。
(その他の実施例)
前記実施例において、同じグループIDを撮像装置と携帯端末に設定することによって、例えば、他の団体旅行者など、他のグループに所属する撮像者が撮像を行った際、偶然に無線通信可能な範囲にいたような場合であっても、自身に関係のない撮像かどうかを区別した。これを実現するにあたっては、グループIDを用いる代わりに、撮像者のユーザIDを使用してもよい。
撮像装置、携帯端末の装置の構成は前記実施例と同じであるとする。撮像時の撮像装置における処理の流れも前記実施例と同じであるが、ステップS8000のグループIDの設定は、もちろんなくても構わない。
撮像時の携帯端末における処理の流れの一例を、図19のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS19000において、ユーザID識別リスト(詳細は後述)を設定する。設定方法は、前記実施例中と同様な方法が挙げられるが、撮像されてもよい撮像者のユーザIDを全て設定する必要があるので、設定の操作は通常複数回行われる。特にグループに属する誰もが撮像者となり得る場合は、グループに属する全てのユーザIDを設定しておくことが望ましい。このような場合は、例えば、まず、携帯端末の外部記憶装置306であるメモリカードにそれぞれのユーザIDが設定しておき、グループ間でお互いのメモリカードを交換し合って、読み込むことで設定することができる。
次のステップS19010は図9のステップS9010と、ステップS19020はステップS9020と、同じであるので説明を省略する。
次のステップS19030において、ステップS19020において受信した基本メタデータに含まれるユーザIDが、携帯端末に設定されているユーザID識別リスト中に、一致するものが存在するかどうかをチェックする。一致するものが存在すれば、ステップS19040に進み、存在しなければ、ステップS19070へ進む。
次のステップS19040は図9のステップS9040と、ステップS19050はステップS9050と、同じであるので説明を省略する。
図20は、被撮像者が保有している携帯端末に予め設定されているユーザID識別リストの例である。
200〜203は、それぞれ、撮像者を識別するためのユーザIDのリストである。本例では、“Ua012345”,“Ub567890”などのユーザIDが記憶されている。
なお、グループIDも前記のユーザIDリストのようにグループIDリストを作成してもよい。こうすることで、複数のグループが1つの撮像装置を共有して使用する場合であっても、関連するグループの撮像を区別できるようになる。このような状況として例えば、団体旅行において、その団体の中に複数のグループがあり、被撮像者が複数のグループに属する場合などが挙げられる。
また、上記実施例においては、撮像した際に、メタデータのみを送る構成となっていたが、本発明はこれに限られるものではなく、メタデータとともに、撮像した画像を送信しても構わない。
また、上記実施例においては、撮像した装置のIDと何枚目の撮像であるかといった画像を識別するためのコンテンツIDを用いて画像を識別する構成としていたが、本発明はこれに限られるものではない。撮像した装置における媒体のIDと媒体内の何枚目の撮像であるかといった画像を識別するためのコンテンツIDを用いて画像を識別する構成としてもかまわない。その場合、基本メタデータの中に媒体IDが含まれることとなる。
また、上記実施例においては、携帯端末は撮像されたことを確認する情報を撮像装置に返す構成としていたが、本発明はこれに限られるものではない。
また、上記実施例においては、コンテンツとして画像を扱う場合についてのみ説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばコンテンツとして音声を扱う構成としても構わない。
本実施例における撮像装置の構成を示すブロック図である。 本実施例におけるシステム制御の構成を示すブロック図である。 本実施例における携帯端末の構成を示すブロック図である。 本実施例における撮像を実施している状況の一例を示した図である。 本実施例における撮像を実施している状況の一例を示した図であり、無線通信手段に指向性が有る場合である。 本実施例における撮像を実施している状況の一例を示した図であり、無線通信手段に指向性が無い場合である。 本実施例における撮像時の撮像装置と携帯端末のデータのやり取りの一例を示した図である。 撮像時の撮像装置における処理の流れの一例を示したフローチャートである。 撮像時の携帯端末における処理の流れの一例を示したフローチャートである。 撮像時に被撮像者が保有している携帯端末に表示される画面例を示した図である。 画像と基本メタデータを関連付けて格納する際の形式の一例を示したものである。 基本メタデータ構造の一例を示したものである。 個人メタデータのデータ構造の一例である。 個人メタデータによる検索条件入力時の画面表示の一例である。 本実施例における検索システムの概略を示した図である。 本実施例におけるコンテンツ管理サーバを示すブロック図である。 基本メタデータによる検索条件入力時の画面表示の一例である。 検索結果一覧を表示する画面の一例である。 その他の実施例における、撮像時の携帯端末における処理の流れの一例を示したフローチャートである。 被撮像者が保有している携帯端末に予め設定されているユーザID識別リストの例である。 本実施例における撮像時の撮像装置と携帯端末のデータのやり取りの一例を示した図である。 撮像時の撮像装置における処理の流れの一例を示したフローチャートである。 撮像時の携帯端末における処理の流れの一例を示したフローチャートである。 撮像時に被撮像者が保有している携帯端末に表示される画面例を示した図である。 個人メタデータを基本メタデータと関連付けたデータ構造である個人メタデータの一例を示したものである。

Claims (58)

  1. 情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された情報を特定するための属性情報を取得する取得手段と、
    前記入力手段により情報を入力した際に、前記取得手段で取得した属性情報を他の装置に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする情報入力装置。
  2. 前記送信手段は前記入力手段により情報を入力した際に、前記属性情報のみを送信することを特徴とする請求項1記載の情報入力装置。
  3. 前記送信手段は前記入力手段により情報を入力した際に、該情報も送信することを特徴とする請求項1記載の情報入力装置。
  4. 前記送信手段は、該情報入力装置と他の装置が同一のグループか否かを示すグループ識別情報を更に送信することを特徴とする請求項1記載の情報入力装置。
  5. 前記グループ識別情報を入力するグループ識別情報入力手段を更に備えたことを特徴とする請求項4記載の情報入力装置。
  6. 前記グループ識別情報を外部記憶媒体から受信するグループ識別情報受信手段を更に備えたことを特徴とする請求項4記載の情報入力装置。
  7. 前記送信手段は、該情報入力装置の使用者を識別するための使用者識別情報を更に送信することを特徴とする請求項1記載の情報入力装置。
  8. 前記送信手段は、該情報入力装置と他の情報入力装置とを識別する装置識別情報を更に送信することを特徴とする請求項1記載の情報入力装置。
  9. 前記送信手段は、装着した外部記憶媒体と他の外部記憶媒体とを識別する媒体識別情報を更に送信することを特徴とする請求項1記載の情報入力装置。
  10. 前記入力手段は撮像手段であり、
    前記送信手段は、前記入力手段の撮像対象範囲にある装置にのみ前記属性情報を送信することを特徴とする請求項1記載の情報入力装置。
  11. 前記取得手段は、時間情報、場所情報を取得することを特徴とする請求項1記載の情報入力装置。
  12. 前記取得手段は、前記入力手段で入力された情報を該情報入力装置内で識別する識別情報を取得することを特徴とする請求項1記載の情報入力装置。
  13. 前記他の装置から、装置使用者の個人情報を受信する受信手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の情報入力装置。
  14. 情報入力装置が情報を入力した際に取得して送信した、該情報を特定するための属性情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した属性情報を記憶する情報記憶手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  15. 前記情報入力装置に該情報処理装置使用者の個人情報を送信する送信手段を更に備えたことを特徴とする請求項14記載の情報処理装置。
  16. 前記情報入力装置と該情報処理装置が同一のグループであることを示すグループ識別情報を保持するグループ識別情報保持手段を更に備え、
    前記受信手段は前記情報入力装置が送信したグループ識別情報を受信し、
    前記情報記憶手段は前記グループ識別情報保持手段で保持しているグループ識別情報と前記受信手段で受信したグループ識別情報とが一致した場合に、前記受信手段で受信した情報を記憶することを特徴とする請求項14記載の情報処理装置。
  17. 前記グループ識別情報を入力するグループ識別情報入力手段を更に備えたことを特徴とする請求項16記載の情報処理装置。
  18. 前記グループ識別情報を外部記憶媒体から受信するグループ識別情報受信手段を更に備えたことを特徴とする請求項16記載の情報処理装置。
  19. 前記グループ識別情報保持手段で保持されているグループ識別情報と前記受信手段で受信したグループ識別情報とが一致した場合に、該情報処理装置を識別する識別情報を送信する送信手段を更に備えたことを特徴とする請求項16記載の情報処理装置。
  20. 前記情報入力装置と該情報処理装置が同一のグループであることを示すグループ識別情報を保持するグループ識別情報保持手段とを更に備え、
    前記受信手段は前記情報入力装置が送信したグループ識別情報を受信し、
    前記情報記憶手段は前記グループ識別情報保持手段で保持しているグループ識別情報と前記受信手段で受信したグループ識別情報とが一致した場合に、前記個人情報を送信することを特徴とする請求項15記載の情報処理装置。
  21. 前記情報入力装置の使用者が同一の情報入力装置使用者グループであることを示す情報入力装置使用者グループ識別情報リストを保持するリスト保持手段を更に備え、
    前記受信手段は前記情報入力装置の情報入力者を識別する情報入力者識別情報を更に受信し、
    前記リスト保持手段に保持されている情報入力装置使用者グループ識別リスト内に、前記受信手段で受信した情報入力者識別情報が含まれていた場合に、前記受信手段で受信した情報を記憶することを特徴とする請求項14記載の情報処理装置。
  22. 複数の個人情報から少なくとも1つを選択する選択手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記選択手段で選択された個人情報のみを送信することを特徴とすることを特徴とする請求項15記載の情報処理装置。
  23. 前記受信手段は、前記情報入力装置と他の情報入力装置とを識別する装置識別情報を更に受信し、
    前記情報記憶手段は、前記受信手段で受信した属性情報及び装置識別情報を記憶することを特徴とする請求項14記載の情報処理装置。
  24. 前記受信手段は、前記情報入力装置が装着した外部記憶媒体と他の外部記憶媒体とを識別する媒体識別情報を更に受信し、
    前記情報記憶手段は、前記受信手段で受信した属性情報及び媒体識別情報を記憶することを特徴とする請求項14記載の情報処理装置。
  25. 第1の装置が情報を入力した際に取得した、該情報を特定するための属性情報と該情報を、該第1の装置から受信する受信手段と、
    前記第1の装置が情報を入力した際に第2の装置に送信した前記属性情報を用いて、前記情報を検索する検索手段とを備えたことを特徴とする検索装置。
  26. 前記属性情報は前記第1の装置が入力した情報を該装置内で識別する識別情報を少なくとも含み、
    前記受信手段は前記第1の装置を他の装置と識別する装置識別情報を更に受信することを特徴とする請求項25記載の検索装置。
  27. 前記属性情報は前記第1の装置が入力した情報を該装置内で識別する識別情報を少なくとも含み、
    前記受信手段は前記第1の装置に装着された外部記憶媒体を他の外部記憶媒体と識別する媒体識別情報を更に受信すること特徴とする請求項25記載の検索装置。
  28. 情報を入力する入力工程と、
    前記入力工程により入力された情報を特定するための属性情報を取得する取得工程と、
    前記入力工程により情報を入力した際に、前記取得工程で取得した属性情報を他の装置に送信する送信工程とを備えたことを特徴とする情報入力方法。
  29. 前記送信工程は前記入力工程により情報を入力した際に、前記属性情報のみを送信することを特徴とする請求項28記載の情報入力方法。
  30. 前記送信工程は前記入力工程により情報を入力した際に、該情報も送信することを特徴とする請求項28記載の情報入力方法。
  31. 前記送信工程は、該情報入力方法を実施する情報入力装置と他の装置が同一のグループか否かを示すグループ識別情報を更に送信することを特徴とする請求項28記載の情報入力方法。
  32. 前記グループ識別情報を入力するグループ識別情報入力工程を更に備えたことを特徴とする請求項31記載の情報入力方法。
  33. 前記グループ識別情報を外部記憶媒体から受信するグループ識別情報受信工程を更に備えたことを特徴とする請求項31記載の情報入力方法。
  34. 前記送信工程は、該情報入力方法を実施する情報処理装置の使用者を識別するための使用者識別情報を更に送信することを特徴とする請求項28記載の情報入力方法。
  35. 前記送信工程は、該情報入力方法を実施する情報処理装置と他の情報入力装置とを識別する装置識別情報を更に送信することを特徴とする請求項28記載の情報入力方法。
  36. 前記送信工程は、装着した外部記憶媒体と他の外部記憶媒体とを識別する媒体識別情報を更に送信することを特徴とする請求項28記載の情報入力方法。
  37. 前記入力工程は撮像工程であり、
    前記送信工程は、前記入力工程の撮像対象範囲にある装置にのみ前記属性情報を送信することを特徴とする請求項28記載の情報入力方法。
  38. 前記取得工程は、時間情報、場所情報を取得することを特徴とする請求項28記載の情報入力方法。
  39. 前記取得工程は、前記入力工程で入力された情報を該情報入力方法を実施する情報処理装置内で識別する識別情報を取得することを特徴とする請求項28記載の情報入力方法。
  40. 前記他の装置から、装置使用者の個人情報を受信する受信工程を更に備えたことを特徴とする請求項28記載の情報入力方法。
  41. 情報入力装置が情報を入力した際に取得して送信した、該情報を特定するための属性情報を受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信した属性情報を記憶する情報記憶工程とを備えたことを特徴とする情報処理方法。
  42. 前記情報入力装置に該情報処理方法を実施する情報処理装置の使用者の個人情報を送信する送信工程を更に備えたことを特徴とする請求項41記載の情報処理方法。
  43. 前記情報入力装置と該情報処理方法を実施する情報処理装置が同一のグループであることを示すグループ識別情報を保持するグループ識別情報保持工程を更に備え、
    前記受信工程は前記情報入力装置が送信したグループ識別情報を受信し、
    前記情報記憶工程は前記グループ識別情報保持工程で保持しているグループ識別情報と前記受信工程で受信したグループ識別情報とが一致した場合に、前記受信工程で受信した情報を記憶することを特徴とする請求項41記載の情報処理方法。
  44. 前記グループ識別情報を入力するグループ識別情報入力工程を更に備えたことを特徴とする請求項43記載の情報処理方法。
  45. 前記グループ識別情報を外部記憶媒体から受信するグループ識別情報受信工程を更に備えたことを特徴とする請求項43記載の情報処理方法。
  46. 前記グループ識別情報保持工程で保持されているグループ識別情報と前記受信工程で受信したグループ識別情報とが一致した場合に、該情報処理方法を実施する情報処理装置を識別する識別情報を送信する送信工程を更に備えたことを特徴とする請求項43記載の情報処理方法。
  47. 前記情報入力装置と該情報処理方法を実施する情報処理装置が同一のグループであることを示すグループ識別情報を保持するグループ識別情報保持工程とを更に備え、
    前記受信工程は前記情報入力装置が送信したグループ識別情報を受信し、
    前記情報記憶工程は前記グループ識別情報保持工程で保持しているグループ識別情報と前記受信工程で受信したグループ識別情報とが一致した場合に、前記個人情報を送信することを特徴とする請求項42記載の情報処理方法。
  48. 前記情報入力装置の使用者が同一の情報入力装置使用者グループであることを示す情報入力装置使用者グループ識別情報リストを保持するリスト保持工程を更に備え、
    前記受信工程は前記情報入力装置の情報入力者を識別する情報入力者識別情報を更に受信し、
    前記リスト保持工程に保持されている情報入力装置使用者グループ識別リスト内に、前記受信工程で受信した情報入力者識別情報が含まれていた場合に、前記受信工程で受信した情報を記憶することを特徴とする請求項41記載の情報処理方法。
  49. 複数の個人情報から少なくとも1つを選択する選択工程を更に備え、
    前記送信工程は、前記選択工程で選択された個人情報のみを送信することを特徴とすることを特徴とする請求項42記載の情報処理方法。
  50. 前記受信工程は、前記情報入力装置と他の情報入力装置とを識別する装置識別情報を更に受信し、
    前記情報記憶工程は、前記受信工程で受信した属性情報及び装置識別情報を記憶することを特徴とする請求項41記載の情報処理方法。
  51. 前記受信工程は、前記情報入力装置が装着した外部記憶媒体と他の外部記憶媒体とを識別する媒体識別情報を更に受信し、
    前記情報記憶工程は、前記受信工程で受信した属性情報及び媒体識別情報を記憶することを特徴とする請求項41記載の情報処理方法。
  52. 第1の装置が情報を入力した際に取得した、該情報を特定するための属性情報と該情報を、該第1の装置から受信する受信工程と、
    前記第1の装置が情報を入力した際に第2の装置に送信した前記属性情報を用いて、前記情報を検索する検索工程とを備えたことを特徴とする検索方法。
  53. 前記属性情報は前記第1の装置が入力した情報を該装置内で識別する識別情報を少なくとも含み、
    前記受信工程は前記第1の装置を他の装置と識別する装置識別情報を更に受信することを特徴とする請求項52記載の検索方法。
  54. 前記属性情報は前記第1の装置が入力した情報を該装置内で識別する識別情報を少なくとも含み、
    前記受信工程は前記第1の装置に装着された外部記憶媒体を他の外部記憶媒体と識別する媒体識別情報を更に受信すること特徴とする請求項52記載の検索方法。
  55. 請求項28乃至40のいずれか1つに記載された情報入力方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  56. 請求項41乃至51のいずれか1つに記載された情報処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  57. 請求項52乃至54に記載された検索方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  58. 請求項55乃至57のいずれか1つに記載された制御プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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