JP2007327171A - 立体格納庫及びその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用価値のなかったデッドスペースを有効に使うことができ、かつ利便性に富むことを可能とする立体格納庫及びその使用方法を提供する。
【解決手段】車両を搭載可能な複数の底板を有し、格納物取出階を含む複数階層からなる立体格納庫であって、前記格納物取出階が180cm以上の格納可能高さを有し、格納可能高さが前記格納物取出階の格納高さより低い階を1又は複数有し、前記底板のうち少なくとも2以上の底板が昇降手段付き底板であり、前記昇降手段付き底板の1又は複数に、車両以外の物品を収納する物品収納手段を有する立体格納庫とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、立体格納庫及びその使用方法に関する。特に、昇降可能な底板を複数有する立体格納庫及びその使用方法に関する。
立体格納庫の1つとして、立体駐車場がある。従来、平面駐車場よりも立体駐車場が好まれる傾向にあり、特に都市部においては地価が高いためこの傾向は顕著である。一方、マンション等においてトランクルームが不足してきている。トランクルームの収納ボックスは、一般に平面上に並べて固定されたものが多く、上方向に積み上げて空中権の利用を図ったものもある。そのような収納ボックスの利用には、階段等を用いて利用者自らが収納ボックスの固定された場所へ行く必要があった。
この問題を解決するものとして、多目的駐車装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−32556号公報(図1)
しかし、上記のような従来の多目的駐車装置では、収納ボックス内の物を取り出すピッキングルームが必要である、利便性に欠ける等の問題がある。
立体駐車場では、入れられる車の高さに制限がある。近年、ファミリー向けにもワゴンタイプ等、車高の高い車が増加してきた。しかし、立体駐車場の多くは、スペース節約のために、車出入口のある階以外、天井までの高さが低く作られている。そのため、車高の高い車を入庫できる箇所が1階のみとなってしまう。すなわち、多くの車を格納できるように建設した立体駐車場であるにもかかわらず、ファミリー向けの車に車高の低い車の率が少なくなった昨今においては、空きスペース、すなわち利用価値のないデッドスペースが多くできてしまうという問題が生じている。
したがって、本発明の目的は、上記した課題を解決し、利用価値のなかったデッドスペースを有効に使うことができ、かつ利便性に富むことを可能とする立体格納庫及びその使用方法を提供することにある。
本発明の第1の態様は、上記目的を達成するため、車両を搭載可能な複数の底板を有し、格納物取出階を含む複数階層からなる立体格納庫であって、前記格納物取出階が180cm以上の格納可能高さを有し、格納可能高さが前記格納物取出階の格納高さより低い階を1又は複数有し、前記底板のうち少なくとも2以上の底板が昇降手段付き底板であり、前記昇降手段付き底板の1又は複数に、車両以外の物品を収納する物品収納手段を有することを特徴とする立体格納庫を提供する。
本発明において、物品収納手段には、収納スペースを含む。ここで、「収納スペース」とは、収納棚や収納ケースや収納ボックス、収納箱、収納庫、収納タンス、トランクボックス、トランクルームその他の物品収納手段を総称していう。
前記底板が各階に複数列あり、前記格納物取出階に横行手段付き底板を1又は複数有することが好ましい。
前記底板が、中央の長手方向に凸部を有し、前記凸部を挟んで2本の平行した溝部を有し、前記物品収納手段として、前記溝部に向かい合わせで嵌め込んだ複数の収納ボックスを含み、前記凸部が歩行者用通路であるものとしてもよい。また、前記物品収納手段が、さらに前記凸部の上に収納される移動手段付き収納ボックスを含むものとしてもよい。また、前記物品収納手段が、複数の収納ボックス、前記底板に対し水平に設けられた円環レール、該円環レールへの収納ボックス取り付け手段、前記複数の収納ボックスを前記円環レールに沿って順次回転移動させる手段を含み、前記底板の正面側に任意の収納ボックスを呼び出すことができるものとしてもよい。前記物品収納手段が、移動手段及び連結手段を有する台車の上に、人が通れる幅を空けて向かい合わせで収納ボックスを取り付けた移動式物品収納ユニットを含むことが好ましい。
本発明の第2の態様は、上記目的を達成するため、車両を搭載可能な複数の底板を有し、格納物取出階を含む複数階層からなる立体格納庫であって、前記格納物取出階が180cm以上の格納可能高さを有し、格納可能高さが前記格納物取出階の格納高さより低い階を1又は複数有し、前記底板のうち少なくとも2以上の底板が昇降手段付き底板であり、前記昇降手段付き底板の1又は複数に、車両以外の物品を収納する物品収納手段を有し、かつ前記底板が、中央の長手方向に凸部を有し、前記凸部を挟んで2本の平行した溝部を有し、前記物品収納手段として、前記溝部に向かい合わせで嵌め込んだ複数の収納ボックスを含み、前記凸部が歩行者用通路である立体格納庫の使用方法であって、前記物品収納手段を有する底板を前記格納物取出階まで搬送させ、該底板の前記凸部において前記収納ボックスから物品を取り出し可能な状態にすることを特徴とする立体格納庫の使用方法を提供する。
本発明の第3の態様は、上記目的を達成するため、車両を搭載可能な複数の底板を有し、格納物取出階を含む複数階層からなる立体格納庫であって、前記格納物取出階が180cm以上の格納可能高さを有し、格納可能高さが前記格納物取出階の格納高さより低い階を1又は複数有し、前記底板のうち少なくとも2以上の底板が昇降手段付き底板であり、前記昇降手段付き底板の1又は複数に、車両以外の物品を収納する物品収納手段を有し、かつ前記物品収納手段が、複数の収納ボックス、前記底板に対し水平に設けられた円環レール、該円環レールへの収納ボックス取り付け手段、前記複数の収納ボックスを前記円環レールに沿って順次回転移動させる手段を含む立体格納庫の使用方法であって、前記物品収納手段を有する底板を前記格納物取出階まで搬送させ、次に、前記円環レールに沿って前記複数の収納ボックスを移動させ、前記底板の正面側に任意の収納ボックスを呼び出し、該底板上において前記収納ボックスから物品を取り出し可能な状態にするものとしてもよい。
本発明によれば、利用価値のなかったデッドスペースを有効に使うことができ、かつ利便性に富むことを可能とする。
以下に、添付した図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する発明特定事項については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[第1の実施の形態]
(構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る立体格納庫の構成図である。本実施形態に係る立体格納庫1は、昇降又は横行可能な底板を複数行及び複数段有する。本実施形態においては、地上1階部5、地上2階部6及び地下1階部7からなる立体式の格納庫である。昇降又は横行が可能な底板2が、底板を移動するためのスペースを一つ空けて各階に連結して並べて設置してある。図1においては、地上2階部6に底板2a、2bが、地上1階部5に底板2c、2d、2eが、地下1階部7に底板2f、2g、2hが設置されている。ここで、底板2a、2b、2e、2f、2g、2hは昇降手段たる昇降駆動機構を有しており昇降のみ可能で、底板2c、2dは横行駆動機構を有しており、横行のみ可能である。各底板2は、これらの機構を用いて地上1階部に搬送されることができる。底板2は、車両3を格納するのに十分な幅及び奥行き、耐荷重を持つ。1又は複数の底板2には、収納スペース8が設置されている。図1においては、収納スペース8は、前面にスライド扉の付いた箱型の鉄製収納ボックスで、1つの底板2に複数個設置されている。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る立体格納庫の要部拡大図である。図2は、収納スペース8が設置された底板2を示す。底板2は、左右両端に、正面から奥行方向へ、すなわち長手方向にライン状に底板端部10が設けられ、底板端部10と平行して底板2の中央部分にライン状に設けられた底板中央凸部12を挟んで底板溝部11が設けられている。設置する収納スペースの数は1つでもよい。図2において、収納スペース8は4個設置されている。収納スペース8は、取出口となるスライド扉のある前面を底板中央凸部12側に向けて、向かい合わせで底板溝部11に嵌め込んで金具等で固定される。収納スペース8は、スライド扉のある前面を正面としたとき、奥行が60cm、幅が250cm、高さが150cmである。底板溝部11の幅は収納スペース8の奥行と同じで、収納スペース8は、底板溝部11にぴったりはめ込むことができ安定が良い。底板中央凸部12は、歩行者通路となり、人が通行することができ、また、収納スペース8から物の出し入れをすることができる。
本実施形態の立体格納庫においては、格納物取出階である地上1階部5の格納空間の高さは180cm以上であり、その他の階の格納空間の高さは、180cm未満である。図1においては、地上1階部5の格納空間の高さは185cm、地上2階部6及び地下1階部7の高さは155cmである。車両3の出入口は、地上1階部5となる。したがって、図1の状況において、底板2c、2d、2eには、人や車両が自由に出入りできる。したがって、例えば、底板2dに搭載された車両3はそのまま取り出すことができ、底板2cに搭載された収納スペース8からは、人が物品を取り出すことができる。
地上1階部5は人が出入りするために格納空間の高さが高く、ワゴンタイプの車両でも格納できるが、地上2階部6及び地下1階部7の高さは、地上1階部5の高さより低く、150cm程度までの車高の車両しか格納できない。
図1においては、底板2a、2d、2hに車両3が格納され、底板2b、2c、2f、2gには収納スペースが固定してある。
底板2c、2dは、ワゴン車でも格納できる高さがあるが、底板2a、2b、2e、2f、2g、2hは、高さの低い地上2階部6又は地下1階部7に移動することがあるので車高の高いワゴン車は格納できない。
各底板2は、昇降駆動機構により昇降し、横行駆動機構により左右に移動させる。ここで、昇降とは、上下に垂直に移動することであり、横行とは、左右に水平に移動することである。昇降駆動機構は、チェーン式で、モータ、モータの中心軸延長上に取り付けたモータ用歯車、駆動シャフト、底板2の各隅に接続された四本のパレット吊りチェーン、駆動シャフトの両端に固定されたパレット吊りチェーン回転用の固定歯車4個及び駆動シャフト回転用の固定歯車、モータ用歯車と駆動シャフト回転用の固定歯車に架けられた駆動用チェーン、駆動シャフトの両端に設けた軸受けを有する。パレット吊りチェーン回転用の固定歯車にはパレット吊りチェーンがそれぞれ架けられている。一方、横行駆動機構は、チェーン式で、底板2の左右どちらかに設けられたモータ、モータの中心軸延長上に取り付けたモータ用歯車、駆動シャフト、駆動シャフトに固定された駆動シャフト回転用の固定歯車、駆動シャフトの両端に固定された駆動側横行ローラ及び軸受けを有する。モータが設けられていない側にも従動側横行ローラが設けられている。すなわち、横行ローラは、底板2の四隅に設けられている。本実施形態においては、底板2の前側と後ろ側の各両端に、左右方向へローラが回転するように取り付けてある。横行ローラが回転することにより左右に底板が移動するようにローラの下にはレールが配置されている。モータは100〜200Vの電力で駆動する。チェーンの代わりにワイヤを用いてもよく、油圧シリンダー等により底板を移動してもよい。
昇降駆動機構では、モータを回転させることにより、モータ用歯車が回転し、モータ用歯車と駆動シャフト回転用の固定歯車に架けられた駆動チェーンに動力が伝達され、モータの回転により、駆動シャフト回転用の固定歯車が固定されている駆動シャフトが回転する。駆動シャフトの回転方向により、パレット吊りチェーンに接続された底板2が上下に動く。
横行駆動機構では、モータを回転させることにより、モータ用歯車が回転し、モータ用歯車と駆動シャフト回転用の固定歯車に架けられた駆動チェーンに動力が伝達され、モータの回転により、駆動シャフト回転用の固定歯車が固定されている駆動シャフトが回転し、かかる回転に伴い、駆動シャフトに固定された駆動側横行ローラが回転し、駆動側横行ローラが取り付けてある底板2が、駆動側横行ローラの回転方向へ移動し始める。これに伴い底板2の反対側に取り付けてある従動側横行ローラが同じ方向へ回転し、移動をスムーズにする。
(動作例)
次に、第1の実施の形態の立体格納庫1の動作例を説明する。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る立体格納庫の底板の動作説明図である。図3(a)は3番の底板を地上2階部から地上1階部へ降ろした状態であって、図1の状態と同じである。3番の底板2e、4番の底板2c、5番の底板2dは、地上1階部5にあって、車両3の出し入れや収納スペース8の中へ物を出し入れすることができる。ここで、2番の底板2bを1階部分へ呼び出してその収納スペース8の中の物を出し入れする場合、まずは、図3(b)に示したように、3番の底板2eが、昇降機構により吊り上げられて空いている地上2階部6へ戻る。次に、5番の底板2dが、横行機構によりレールに沿って空いている横方向(紙面に向かって右方向)に移動する。さらに、2番の底板2bが昇降機構により地上1階部5に降ろされる。人は、2番の底板2bの底板中央凸部12を通って格納された収納スペース8の前まで行くことができる。図4は、本発明の第1の実施の形態に係る立体格納庫の収納スペースの使用説明図である。人は底板中央凸部12に乗ったまま自在に収納スペース8の物を出し入れすることができる。
(第1の実施の形態の効果)
この第1の実施の形態によれば、(イ)利用価値のなかったデッドスペースを有効に使うことができ、かつ利便性に富むことを可能とする。また、以下の(ロ)〜(ヨ)の効果を有する。
例えば、マンションに隣接して設置すると、他の場所にトランクルームを借りなくても、上記立体格納庫の収納スペースに物を保管することができるので、ユーザーにとって(ロ)利便性に富み、また、(ハ)経済的にも有効である。固定式のトランクルームと異なり、(ニ)自らトランクルームのある場所まで行く必要がなく、また積み上げ式トランクルームやビルタイプのトランクルームと異なり、(ホ)階段その他を用いて重い荷物を運ぶ必要がない。
また、施工者側にとっても、(へ)あらたにトランクルームを設置する必要がなくコスト削減に有効である。さらに、(ト)全ての階をワゴン車に対応する高さにする必要がなくコスト削減に有効である。また、デッドスペースがなくなるため(チ)土地の有効活用ができる。固定式の積み上げ式トランクルームやビルタイプのトランクルームと異なり、(リ)人間用昇降設備が不要である。
さらに、本実施形態では、収納スペースが底板に向かい合わせで2列並べてあり、間に通路があるので、(ヌ)通行や物の出し入れがしやすく、利便性に富む。また、底板溝部に収納スペースが固定されているので、(ル)安定性に富む。立体格納庫内の1階だけで作業ができるため、(ヲ)余分な作業スペースを別に設置する必要がなくコスト削減に有効である。また、立体格納庫のすぐ前が道路等であっても、道路に出て作業する必要がないので、(ワ)安全である。さらに、1階部分は十分な高さがあるので作業時に体を折り曲げる必要がなく、(カ)ユーザーフレンドリーである。一方、(ヨ)限界寸法まで有効に利用できて経済的である。
なお、本実施形態においては、横に3枚の底板を並べたタイプで説明したが、立体格納庫の大きさにより、横に並べる底板の枚数は、1枚でも5枚でもよく、制限はない。
また、本実施形態においては、底板の形状は、端部が盛り上がっていて、全体にフラットな底に2本の溝部があるタイプで説明したが、溝部がないものでもよい。また、奥行方向に傾斜があるタイプ、左右が屋根型に傾斜したタイプ、これらを組み合わせたタイプであってもよい。傾斜があるタイプでは、傾斜部分に鉄板等を敷いて水平にしてから収納スペースを置くことが望ましい。
[第2の実施の形態]
図5は、第2の実施の形態に係る立体格納庫の要部拡大図である。図5は、収納スペース8が設置された底板2を示す。底板2は、上記した第1の実施の形態と同様に、左右両端に正面から奥行方向へ底板端部10が設けられ、底板端部10と平行して底板2の中央部分に設けられた底板中央凸部12を挟んで底板溝部11が設けられている。本実施形態においては、一方の底板溝部11に鉄板19を敷いて底板中央凸部12との段差をなくしてある。収納スペース8は底板1枚に対し1個設置されている。収納スペース8は、箱型の鉄製収納ボックスで、取出口となる前面には扉はなく、開口である。収納スペース8は、鉄板を敷いたほうの底板溝部11のほうに設置し、底板2とは鉄板を介して金具等で固定される。収納スペース8は、取出口となる前面を正面としたとき、奥行が120cm、幅が500cm、高さが150cmである。一方の底板溝部11の幅と底板中央凸部12の幅を加えた長さは収納スペースの奥行と同程度であり、もう一方の底板溝部11が歩行者通路となり、人が通行することができ、また、収納スペース8から物の出し入れをすることができる。上記以外の構成及び全体の動作については、上記した第1の実施の形態と同様である。
図6は、第2の実施の形態に係る立体格納庫の使用例である。図6においては、自転車9を歩行者通路である底板溝部11に格納している。本実施形態においては、収納スペースの開口部が広いので、歩行者通路である底板溝部11にバイクや自転車を格納しても収納スペースから物を取り出すことができる。
(第2の実施の形態の効果)
この第2の実施の形態によれば、上記した第1の実施の形態の効果に挙げた、(イ)〜(リ)、(ヲ)〜(ヨ)の効果を有し、本実施形態においては、さらに、収納スペース前に通路があるので、(タ)通行や物の出し入れがしやすく、利便性に富む。また、(レ)収納スペースの大型化による収納能力の拡大、(ソ)自転車やバイクも一緒に格納できる利便性及び経済性の高さという効果がある。
[第3の実施の形態]
図7は、第3の実施の形態に係る立体格納庫の要部拡大図である。図7は、収納スペース8が設置された底板2を示す。底板2は、上記した第1の実施の形態と同様である。収納スペース8は底板1枚に対し6個設置されている。本実施形態においては、収納スペース8は、前面にスライド扉の付いた箱型の鉄製収納ボックスである。底板溝部11に設置した4個の収納スペース8は上記した第1の実施の形態と同様に、取出口となるスライド扉のある前面を底板中央凸部12側に向けて、向かい合わせで底板溝部11に金具等で固定される。底板溝部11の幅は収納スペース8の奥行と同じで、底板溝部11に固定した収納スペース8は、底板溝部11にぴったりはめ込むことができ安定が良い。残りの2個の収納スペース8は底板中央凸部12に移動可能に設置する。底板中央凸部12の幅は、収納スペース8の奥行きと同じである。底板中央凸部12に置く2個の収納スペース8は連結されて底部にキャスター13がついている。図7においては、キャスター13は、6個ついている。6個の収納スペース8は、スライド扉のある前面を正面としたとき、奥行が60cm、幅が250cm、高さが150cmである。したがって、地上1階部以外でも天井につかえることはない。底板中央凸部12に置く2個の収納スペース8を引き出せば、底板中央凸部12は、歩行者通路となり、人が通行することができ、また、収納スペース8から物の出し入れをすることができる。上記以外の構成及び全体の動作については、上記した第1の実施の形態と同様である。
(第3の実施の形態の効果)
この第3の実施の形態によれば、上記した第1の実施の形態の効果に挙げた、(イ)〜〜(ヨ)の効果を有し、本実施形態においては、さらに、(ツ)収納スペースの増加による収納能力の拡大という効果がある。
[第4の実施の形態]
図8は、第4の実施の形態に係る立体格納庫の要部拡大図である。図8は、収納スペース8が設置された底板2を示す。底板2は、上記した第1の実施の形態と同様に、左右両端に正面から奥行方向へ底板端部10が設けられ、底板端部10と平行して底板2の中央部分に設けられた底板中央凸部12を挟んで底板溝部11が設けられている。
本実施形態においては、両方の底板溝部11に鉄板19を敷いて底板中央凸部12との段差をなくしてある。平らな底板では鉄板を敷かなくてもよい。さらに、鉄板19の上に支柱20を固定して取り付けてある。支柱20は、底板2の中央部分に設けてある。支柱20の頭頂部には天板24が固定して取り付けてある。天板24はほぼ楕円形の板で、天板24の縁には収納ボックス回転用の円環レール21をめぐらして取り付けてある。円環レール21は、カーテンレールのように下向きに凹型である。円環レール21の下には収納スペース8の取り付け器具が円環レール21内を可動に設置してある。取り付け器具には、例えばフック等を用いる。
また、本実施形態においては、収納スペース8は、前面にスライド扉の付いた箱型の鉄製収納ボックスである。収納スペース8は、スライド扉のある前面を正面としたとき、奥行が45cm、幅が100cm、高さが150cmである。収納スペース8は底板1枚に対し8個設置されている。収納スペース8は、それぞれ、円環レール21に取り付け器具を介して懸架される。収納スペース8は懸架された状態で鉄板19の上に載っていて、収納スペース8を側面から押すと、円環レール21に沿って水平方向に回転する。収納スペース8は、取出口となるスライド扉のある前面を回転外側に向けて、背中合わせで円環レール21に沿って回転可能に底板2の上の鉄板19に設置される。
底板2の前方には作業スペース22が設けられている。作業スペース22の側面には壁面があり、底板前方側には安全鎖23が設けられている。
収納スペース8から物を出し入れする場合、物を出し入れする収納スペース8が作業スペース22正面に来るように、円環レール21に沿って収納スペース8を動かす。作業スペース22内で収納スペース8から物の出し入れをすることができる。安全鎖23を作業スペース22に張っておくことによって、回転時に子供等が巻き込まれないようにしてあるので安全である。また、作業スペース22で物を出し入れするため動線が交差せず、安全である。上記以外の構成及び全体の動作については、上記した第1の実施の形態と同様である。
(第4の実施の形態の効果)
この第4の実施の形態によれば、上記した第1の実施の形態の効果に挙げた、(イ)〜〜(リ)、(ヲ)〜(ヨ)の効果を有し、本実施形態においては、さらに、前面に収納スペースを移動させて作業ができるので(ネ)利便性が一層高く、また(ナ)安全性を確保できるという効果がある。
なお、本実施形態においては収納スペース8を人力で回転移動させたが、各収納スペース8にセンサーを設けて回転制御機構を設けて自動で収納スペース8を円環レール21に沿って回転移動させる構成としてもよい。かかる構成によれば、利便性がより一層増す。
なお、本実施形態においては、円環レール21は収納スペース8の上にあったが、底部に設けてもよい。
[第5の実施の形態]
図9は、第5の実施の形態に係る立体格納庫の要部拡大図である。図9は、収納スペース8が設置された台車4を示す。収納スペース8は、台車4によって、底板2の上に移動させて固定することができる移動式物品収納ユニットである。収納スペース8は、前面にスライド扉の付いた箱型の鉄製収納ボックスで、1つの台車4に、長手方向に歩行者用通路となるスペースを挟んで向かい合わせで2個設置されている。収納ボックスの形状及び大きさは上記した第1の実施の形態の収納ボックスと同じである。台車4の幅は底板2の上に搭載できる幅にしてある。台車4を固定する底板2は、上記した第1の実施の形態と同様である。
台車4には移動手段として底部にキャスター13が四隅に固定してある。また、連結手段として、凸型継手16と、凸型継手16を嵌め込んでねじ等で固定することにより2台の台車4を連結できる凹型継手17を設けてある。凸型継手16は台車4の長手方向前部に設けてあり、凹型継手17は台車4の長手方向後部に設けてある。台車4は底板2上の所定位置まで移動させた後、底板2に固定する。台車4には、固定手段として底部に固定具15を有する。底板1枚に対し、台車2台を連結して搭載することができる。底板2の前方に位置する台車4には、歩行者が台車4に乗るためのスロープ14が設けてある。スロープ14は、凹型継手17に嵌めこんでねじ等で固定する。
上記以外の構成及び全体の動作については、上記した第1の実施の形態と同様である。
(第5の実施の形態の効果)
この第5の実施の形態によれば、上記した第1の実施の形態の効果に挙げた、(イ)〜(ヨ)の効果を有し、本実施形態においては、さらに、車両を格納する底板の数の増減に伴い、フレキシブルに車両以外の物品を格納する底板の数を増減できるので、(ラ)利便性が一層向上するという効果がある。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形実施が可能である。また、上記各実施の形態の構成要素を発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に組み合わせることができる。
例えば、上記実施の形態では、地上2階地下1階の立体格納庫として説明したが、複数階層であれば、地上の階数、地下の階数ともに制限はなく、一定のフロア部分に出入口のあるものであれば、タワー式、地下格納式でもよい。
上記実施の形態においては、複数列の底板を有する立体格納庫で、底板の移動方向として昇降のみ行う底板と横行のみ行う底板とを有する立体格納庫として説明したが、複数列の底板を有する立体格納庫では、昇降及び横行の両方を行う底板が一部に含まれていてもよい。また、1列の底板を複数階層有する立体格納庫でもよく、その場合は、底板の全部が横行を行わないものでもよい。
また、上記第1〜第5の実施の形態の底板を1又は複数組み合わせて用いてもよい。
第1の実施の形態に係る立体格納庫の構成図である。 第1の実施の形態に係る立体格納庫の要部拡大図である。 第1の実施の形態に係る立体格納庫の底板の動作説明図である。 第1の実施の形態に係る立体格納庫の収納スペースの使用説明図である。 第2の実施の形態に係る立体格納庫の要部拡大図である。 第2の実施の形態に係る立体格納庫の使用例である。 第3の実施の形態に係る立体格納庫の要部拡大図である。 第4の実施の形態に係る立体格納庫の要部拡大図である。 第5の実施の形態に係る立体格納庫の要部拡大図である。
符号の説明
1 立体格納庫
2 底板
3 車両
4 台車
5 地上1階部
6 地上2階部
7 地下1階部
8 収納スペース
9 自転車
10 底板端部
11 底板溝部
12 底板中央凸部
13 キャスター
14 スロープ
15 固定具
16 凸型継手
17 凹型継手
19 鉄板
20 支柱
21 円環レール
22 作業スペース
23 安全鎖
24 天板

Claims (8)

  1. 車両を搭載可能な複数の底板を有し、格納物取出階を含む複数階層からなる立体格納庫であって、前記格納物取出階が180cm以上の格納可能高さを有し、格納可能高さが前記格納物取出階の格納高さより低い階を1又は複数有し、前記底板のうち少なくとも2以上の底板が昇降手段付き底板であり、前記昇降手段付き底板の1又は複数に、車両以外の物品を収納する物品収納手段を有することを特徴とする立体格納庫。
  2. 前記底板が各階に複数列あり、前記格納物取出階に横行手段付き底板を1又は複数有することを特徴とする請求項1に記載の立体格納庫。
  3. 前記底板が、中央の長手方向に凸部を有し、前記凸部を挟んで2本の平行した溝部を有し、前記物品収納手段として、前記溝部に向かい合わせで嵌め込んだ複数の収納ボックスを含み、前記凸部が歩行者用通路であることを特徴とする請求項1又は2に記載の立体格納庫。
  4. 前記物品収納手段が、さらに前記凸部の上に収納される移動手段付き収納ボックスを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の立体格納庫。
  5. 前記物品収納手段が、複数の収納ボックス、前記底板に対し水平に設けられた円環レール、該円環レールへの収納ボックス取り付け手段、前記複数の収納ボックスを前記円環レールに沿って順次回転移動させる手段を含み、前記底板の正面側に任意の収納ボックスを呼び出すことができることを特徴とする請求項1又は2に記載の立体格納庫。
  6. 前記物品収納手段が、移動手段及び連結手段を有する台車の上に、人が通れる幅を空けて向かい合わせで収納ボックスを取り付けた移動式物品収納ユニットを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の立体格納庫。
  7. 請求項3記載の立体格納庫の使用方法であって、前記物品収納手段を有する底板を前記格納物取出階まで搬送させ、該底板の前記凸部において前記収納ボックスから物品を取り出し可能な状態にすることを特徴とする立体格納庫の使用方法。
  8. 請求項5記載の立体格納庫の使用方法であって、前記物品収納手段を有する底板を前記格納物取出階まで搬送させ、次に、前記円環レールに沿って前記複数の収納ボックスを移動させ、前記底板の正面側に任意の収納ボックスを呼び出し、該底板上において前記収納ボックスから物品を取り出し可能な状態にすることを特徴とする立体格納庫の使用方法。
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