JP2007325169A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007325169A JP2007325169A JP2006155902A JP2006155902A JP2007325169A JP 2007325169 A JP2007325169 A JP 2007325169A JP 2006155902 A JP2006155902 A JP 2006155902A JP 2006155902 A JP2006155902 A JP 2006155902A JP 2007325169 A JP2007325169 A JP 2007325169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- recording reservation
- identification information
- program
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
【課題】ユーザの各々が記録した番組の見出し情報を個別に表示させることにより、ユーザが目的としている番組を容易に探し出すことが可能な記録再生装置を提供する。
【解決手段】このビデオレコーダ(記録再生装置)1は、番組見出し一覧表示待機モードのときに、ビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14a〜14dまたはリモコン500の識別情報入力ボタン503a〜503dのいずれかが操作されると、HDD11などに記録された番組のうちで、当該操作された識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dに係る識別情報に関連付けてHDD11などに記録された番組の見出し情報をテレビ受像機400に一覧表示させる見出し情報一覧表示制御部24fを備えている。
【選択図】図2
【解決手段】このビデオレコーダ(記録再生装置)1は、番組見出し一覧表示待機モードのときに、ビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14a〜14dまたはリモコン500の識別情報入力ボタン503a〜503dのいずれかが操作されると、HDD11などに記録された番組のうちで、当該操作された識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dに係る識別情報に関連付けてHDD11などに記録された番組の見出し情報をテレビ受像機400に一覧表示させる見出し情報一覧表示制御部24fを備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は、記録再生装置に関し、特に、テレビ放送の番組を記録媒体に記録する録画手段を備えた記録再生装置に関する。
近年、ハードディスク等の大容量の記録媒体を備えたビデオレコーダ(記録再生装置)が普及し、また、DVDや次世代大容量光ディスク(BD:Blu−ray Discなど)などの交換可能な記録媒体を利用することが可能なビデオレコーダが開発されている。このような大容量記録媒体や交換可能な記録媒体を利用可能なビデオレコーダは、非常に多くのテレビ番組などのコンテンツを記録することができることから、個人での使用のみならず、家族などの複数のユーザで使用することも可能である。
個人での使用もしくは複数のユーザでの使用のいずれの場合でも、上記のようなビデオレコーダでは、非常に多くの番組が記録されることから、希望の番組を再生して視聴する際に、記録済みの多くの番組の中から希望の番組を探して特定するのが困難であった。
そこで、従来では、複数のユーザの各々が、個々に設けられたフォルダに所望の番組を記録することにより、記録済みの番組を個別に管理することが可能なコンテンツ記録装置(記録再生装置)が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示されたコンテンツ記録装置では、図15に示すように、ユーザ毎に設けられたフォルダに記録された番組のタイトルをリスト形式で一覧表示することが可能である。
しかしながら、上記特許文献1に開示されたコンテンツ記録装置は、複数のユーザが記録した番組のタイトルを一覧表示するため、他のユーザが記録した番組のタイトルのリストを見ることが可能であるが、複数のユーザのリストが表示される分だけ、個々のユーザが記録した番組に関する情報を表示することが可能なスペースが制限される。そのため、このコンテンツ記録装置では、各番組の詳細な情報(記録日時、チャンネル、詳しい番組情報など)を表示することができないために、図15のような一覧表示を見たユーザは、例えば連続ドラマのタイトルやサッカーの対戦チームなどの情報を確認することができず、所望の番組を探し出して視聴するのが困難になるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ユーザの各々が記録した番組の見出し情報を個別に表示させることにより、ユーザが目的としている番組を容易に探し出すことが可能な記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の記録再生装置は、テレビ放送を受信する受信手段と、録画動作の開始日時、終了日時、チャンネルを含む録画予約情報を記憶する録画予約情報記憶手段と、ユーザによる操作に応じて、録画予約情報記憶手段に録画予約情報を書き込む録画予約情報書込手段と、録画予約情報記憶手段が記憶している録画予約情報に従って、受信手段が受信したテレビ放送の番組及びその見出し情報を記録媒体に記録する録画手段とを備えている。さらに、この記録再生装置は、録画予約情報書込手段がユーザによる操作に応じて録画予約情報記憶手段に録画予約情報を書き込むことが可能な録画予約モード、及び、記録媒体に記録された番組の見出し情報を表示装置に一覧表示させるための待機状態である番組見出し一覧表示待機モードの相互切り換えを、ユーザの操作に応じて行うモード切換手段と、互いに異なる識別情報に係る複数の識別情報入力部とを備えている。また、記録再生装置は、録画予約モードのときに複数の識別情報入力部のいずれかが操作されると、当該操作された識別情報入力部に係る識別情報を、録画予約情報に関連付けて録画予約情報記憶手段に書き込む録画予約識別情報書込手段と、録画予約識別情報書込手段が識別情報入力部に係る識別情報を録画予約情報記憶手段に書き込んだ場合に、当該識別情報を、録画手段によって記録された番組に関連付けて記録媒体に記録する識別情報記録手段と、番組見出し一覧表示待機モードのときに複数の識別情報入力部のいずれかが操作されると、記録媒体に記録された番組のうちで、当該操作された識別情報入力部に係る識別情報に関連付けて記録媒体に記録された番組の見出し情報を表示装置に一覧表示させる見出し情報一覧表示制御手段とを備えている。なお、識別情報入力部は、本体にあってもよいし、本体と有線又は無線接続されるリモコンにあってもよい。リモコンに入力部が設けられる場合には、本発明の記録再生装置は、リモコンを含むものである。
この発明による記録再生装置では、上記のように、録画予約モードのときに、所定のユーザが複数の識別情報入力部の内から所定の識別情報入力部を操作しておけば、当該操作された識別情報入力部に係る識別情報が録画予約情報に関連付けて録画予約情報記憶手段に書き込まれる。これにより、録画手段は、その録画予約情報に従って番組を記録し、識別情報記録手段は、その記録された番組に関連付けて識別情報を記録媒体に記録する。これにより、番組見出し一覧表示待機モードのときに、複数の識別情報入力部のいずれかが操作されると、記録媒体に記録された番組のうちで、当該操作された識別情報入力部に係る識別情報に関連付けて記録媒体に記録された番組の見出し情報が表示装置に一覧表示される。そのため、その録画予約情報に従って記録された番組の見出し情報をユーザ毎に表示させることができる。その結果、1つの再生記録装置を複数のユーザで利用する場合でも、ユーザの各々が記録した番組の見出し情報を個別に表示させることができるので、そのユーザが目的としている番組を容易に探し出すことができる。
また、この記録再生装置では、番組見出し一覧表示待機モードのときの操作と、録画予約モードのときの操作とで異なる機能を有する識別情報入力部を設けることによって、同じ識別情報入力部を操作した場合でも、そのモードに応じた処理を行うことができる。これにより、各モード毎に識別情報入力部を設ける必要がないので、ユーザが操作するボタンなどの入力部が多くなるのを抑制することができる。その結果、簡素な構成の記録再生装置を得ることができるので、簡単な操作でこの記録再生装置を扱うことができる。
上記記録再生装置において、好ましくは、モード切換手段は、録画予約モード、番組見出し一覧表示待機モード、及び、録画予約情報記憶手段が記憶している録画予約情報を表示装置に一覧表示させるための録画予約一覧表示モードの相互切り換えを、ユーザの操作に応じて行うものである。そして、この記録再生装置は、録画予約一覧表示モードのときに複数の識別情報入力部のいずれかが操作されると、当該操作された識別情報入力部に係る識別情報に関連付けて録画予約情報記憶手段が記憶している録画予約情報を表示装置に一覧表示させる録画予約一覧表示制御手段をさらに備えている。このように構成すれば、所定の識別情報に関連付けられた録画予約情報を表示装置に一覧表示させることができる。その結果、各ユーザは、予約した録画予約情報を個別に確認することができる。
また、上記記録再生装置において、識別情報入力部が、押下によって操作されるボタンとして形成されている。このように構成すれば、ユーザはボタンを押すという簡単な操作で各モードにおける操作を行うことができる。
また、上記記録再生装置において、上記ボタンは、記録媒体が収容された本体とは別体として形成されたリモートコントローラに設けられていても良い。このように構成すれば、ユーザは遠隔操作で各モードにおける操作を行うことができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるビデオレコーダの全体構成を示した斜視図であり、図2は、図1に示した一実施形態のビデオレコーダのブロック図である。また、図3は、図1に示した一実施形態によるビデオレコーダを遠隔操作するためのリモコンを示した平面図である。まず、図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態によるビデオレコーダ1およびそのリモコン500について詳細に説明する。
本実施形態のビデオレコーダ1には、種々のコンテンツ(テレビ番組など)を記録可能な大容量のハードディスク11(図2参照)(以下、HDDと記載する)が内蔵されており、家族などの複数のユーザが使用した場合でも、各ユーザは記録した映画やスポーツなどのテレビ番組を個別に管理することが可能なように構成されている。また、ビデオレコーダ1は、DVD200やBlu−ray Disc300(以下、BDと記載する)に所望の番組を記録したり、DVD200やBD300に記録されたコンテンツ(映画など)を再生したりするディスク装置12を備えている。ユーザは、番組の記録先として、HDD11、DVD200またはBD300を任意に選択することができる。そして、このビデオレコーダ1は、テレビ受像器400と接続されて使用され、テレビ放送の番組以外にも、録画予約画面や予約確認画面などのビデオレコーダ1の操作画面がテレビ受像器400に表示される。このビデオレコーダ1の前面には、図1に示すように、ビデオレコーダ1を起動するための主電源ボタン13と、4つの識別情報入力ボタン14a〜14dとが設けられている。そして、識別情報入力ボタン14a、14b、14cおよび14dは、それぞれ、識別情報「1」、「2」、「3」および「4」を入力する機能を有している。
リモコン500(図3参照)は、上記したビデオレコーダ1を遠隔操作するとともに、ビデオレコーダ1に接続されるテレビ受像器400を遠隔操作する機能を有している。このリモコン500の上部側には、図3に示すように、ビデオレコーダ1を起動するための電源ボタン501やテレビ受像器400の動作を制御するための各種ボタンを有するテレビ制御部502が設けられている。
そして、本実施形態では、テレビ制御部502の下側には、上記したビデオレコーダ1に設けられる識別情報入力ボタン14a〜14dと同様の機能を有する4つの識別情報入力ボタン503a〜503dが設けられている。つまり、識別情報入力ボタン503a、503b、503cおよび503dは、それぞれ、識別情報「1」、「2」、「3」および「4」を入力する機能を有している。
また、識別情報入力ボタン503a〜503dの下側には、テレビ放送のチャンネルを選局するための12個のチャンネル指定ボタン504や2つの選局ボタン505、電子番組表を表示させるEPGボタン506およびGコードを用いて録画予約する際に利用するGコードボタン507が設けられている。
また、チャンネル指定ボタン504やGコードボタン507の下側には、地上アナログ放送、地上デジタル放送、BS放送およびCS放送を選択するための放送選択ボタン508やDVD、HDDおよびBDをそれぞれ選択するためのDVD選択ボタン509a、HDD選択ボタン509bおよびBD選択ボタン509cなどが設けられている。このDVD選択ボタン509a、HDD選択ボタン509bおよびBD選択ボタン509cは、番組の録画先を指定する場合や、読み出しの対象を指定する場合に使用される。
そして、リモコン500の下部側には、決定ボタン510と、その決定ボタン510を囲むように配置されるカーソルボタン511と、再生されているコンテンツの動作を操作するための各種の操作ボタン512とが設けられている。その他にも、録画済みの番組を一括表示ための録画リストボタン513、各種のメニューを表示するためのメニューボタン514および予約確認ボタン515が設けられている。この予約確認ボタン515は、後述する記憶部23の録画予約情報記憶部23a(図2参照)に記憶される録画予約情報をテレビ受像器400に一覧表示させる録画予約一覧表示モードにする機能を有している。
ビデオレコーダ1には、図2に示すように、上記したHDD11やディスク装置12に加えて、テレビ放送を受信するチューナ15、そのテレビ放送のデータを一時的に格納するバッファ16、および、HDD11に磁気データを書き込むとともにHDD11に記録された磁気データを読み取る磁気ヘッド17が設けられている。また、ビデオレコーダ1には、テレビ放送のデータを一定の規則に沿って符号化するMPEGエンコーダ18と、MPEGエンコーダ18によって符号化されたデータを復元するMPEGデコーダ19とが設けられており、これらは入出力インターフェース20を介して、バッファ16、磁気ヘッド17およびディスク装置12のDVD用の光ピックアップ12a並びにBD用の光ピックアップ12bに接続されている。この入出力インターフェース20は、上記した識別情報入力ボタン14a〜14dにも接続されており、識別情報入力ボタン14a〜14dから入力された識別情報「1」〜「4」を後述する制御部24に送信する機能を有している。そして、ビデオレコーダ1には、テレビ受像器400に接続された画像音声出力インターフェース21と、リモコン500から送信された赤外線データを受光する赤外線インターフェース22と、各種のデータを記録可能な記憶部23と、各部の動作を統括する制御部24とが設けられている。また、記憶部23は、RAMやフラッシュメモリなどから構成され、制御部24は、CPUやASICなどから構成されている。
また、記憶部23は、録画予約情報記憶部23a、EPGデータ記憶部23bおよびモード記憶部23cを有している。また、制御部24は、再生制御部24a、録画制御部24b、チューナ制御部24c、モード切換部24dおよびEPGデータ書込部24eから構成されている。再生制御部24aは、HDD11、DVD200およびBD300に記録される番組を再生する際に機能し、リモコン500の操作ボタン512に対応する信号を受信して、テレビ受像器400に表示される番組の動作を制御する。具体的には、再生制御部24aは、リモコン500の操作ボタン512(例えば、再生ボタン)に対応する信号を受信して、磁気ヘッド17の動作を制御する。そして、磁気ヘッド17により読み出されたデータは、MPEGデコーダ19で復元されながら、画像音声出力インターフェース21を介して、テレビ受像器400に表示される。また、録画制御部24bは、磁気ヘッド17や光ピックアップ12aおよび12bを制御して、テレビ放送の番組のデータをHDD11やDVD200およびBD300に記録する機能を有している。例えば、リモコン500の図示しない録画ボタンが押下された場合に、その録画ボタンに対応する信号を受信した録画制御部24bは、バッファ16に格納されている番組のデータをMPEGエンコーダ18を用いて符合化する。そして、録画制御部24bは、磁気ヘッド17を制御することにより、符合化した番組のデータをHDD11に記録する。そして、再生制御部24aには、見出し情報一覧表示制御部24fおよびEPGデータ表示制御部24gが設けられ、録画制御部24bには、録画予約情報書込部24h、録画予約識別情報書込部24i、識別情報記録部24j、録画予約画面表示制御部24kおよび録画予約一覧表示制御部24lが設けられている。
録画予約情報記憶部23aは、放送日、録画開始時間、録画終了時間、チャンネル、録画モードおよび録画先から構成される録画予約情報を記録するために設けられており、後述する録画予約画面(図4および図5参照)で入力した録画予約情報が、録画制御部24bの録画予約情報書込部24hによって書き込まれる。そして、この録画予約情報記憶部23aに記憶されている録画予約情報に従って、録画制御部24bが磁気ヘッド17や光ピックアップ12aおよび12bを制御することにより、HDD11やDVD200およびBD300にテレビ放送の番組およびその見出し情報が記録される。なお、見出し情報は、番組の一場面を示すサムネイル画面、タイトル、録画日時、ジャンル、チャンネルおよび識別情報から選択される情報である。
EPGデータ記憶部23bは、バッファ16内に格納された電子番組表のデータを記憶する機能を有しており、チューナ15により最新の電子番組表が受信される毎に、制御部24のEPGデータ書込部24eによって、EPGデータ記憶部23bに記憶される電子番組表が最新の電子番組表に逐次更新される。モード記憶部23cは、制御部24のモード切換部24dによって切り換えられた各種モード(録画予約モード、番組見出し一覧表示待機モード、録画予約一覧表示モード)の状態を記憶するために設けられている。
録画制御部24bの録画予約情報書込部24hは、後述する録画予約画面(図4および図5参照)で入力した録画予約情報に基づいて、記憶部23の録画予約情報記憶部23aに当該録画予約情報を書き込むために設けられている。また、録画予約識別情報書込部24iは、録画予約情報書込部24hがユーザによる操作に応じて録画予約情報記憶部23aに録画予約情報を書き込むことが可能な録画予約モードのときに、ビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14a〜14dまたはリモコン500の識別情報入力ボタン503a〜503dが操作されると、当該操作された識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dに係る識別情報を、録画予約情報に関連付けて録画予約情報記憶部23aに書き込む機能を有している。また、識別情報記録部24jは、録画予約識別情報書込部24iが識別情報を録画予約情報記憶部23aに書き込んだ場合に、その識別情報を、HDD11、DVD200およびBD300(以下、HDD11などと記載する)に記録されている番組に関連付けてそのHDD11などに記録する機能を有している。
また、録画予約画面表示制御部24kは、リモコン500のEPGボタン506が操作されることにより表示された電子番組表から所定の番組を選択することによって表示される録画予約画面(図4および図5参照)をテレビ受像器400に表示させる機能を有している。また、録画予約一覧表示制御部24lは、リモコン500の予約確認ボタン515が操作されることにより切り換わった録画予約一覧表示モードにおいて表示される予約確認画面(図6および図7参照)をテレビ受像器400に表示させる機能を有している。
ここで、本実施形態では、再生制御部24aの見出し情報一覧表示制御部24fは、HDD11などに記録された番組の見出し情報をテレビ受像器400に一覧表示させるための待機状態である番組見出し一覧表示待機モードのときに、ビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14a〜14dまたはリモコン500の識別情報入力ボタン503a〜503dが操作されると、HDD11などに記録された番組の内で、当該操作された識別情報入力ボタン14a〜14dおよび503a〜503dに係る識別情報に関連付けてHDD11などに記録された番組の見出し情報をテレビ受像器400に一覧表示させる機能を有している。
また、EPGデータ表示制御部24gは、リモコン500のEPGボタン506が操作された場合に、そのEPGボタン506に係る信号を受信して、記憶部23のEPGデータ記憶部23bに記憶される最新の電子番組表のデータを用いて、テレビ受像器400に電子番組表を表示する機能を有している。
モード切換部24dは、HDD11などに記録された番組の見出し情報をテレビ受像器400に一覧表示させるための待機状態である番組見出し一覧表示待機モードと、録画予約情報書込部24hがユーザによる操作に応じて録画予約情報記憶部23aに録画予約情報を書き込むことが可能な録画予約モードと、記憶部23の録画予約情報記憶部23aが記憶している録画予約情報をテレビ受像器400に一覧表示させるための録画予約一覧表示モードとを相互切り換えするために設けられている。具体的には、モード切換部24dは、ビデオレコーダ1の主電源ボタン13およびリモコン500の電源ボタン501が押下された起動時に、初期状態として番組見出し一覧表示待機モードを設定する。また、モード切換部24dは、テレビ受像器400に電子番組表が表示されている状態で、電子番組表の中から所望の番組を選択する際に使用されるリモコン500の決定ボタン510(図3参照)が押下されたときに、録画予約モードに切り換える。そして、モード切換部24dは、リモコン500の予約確認ボタン515が押下されたときに、録画予約一覧表示モードに切り換える。なお、番組見出し一覧表示待機モードは、テレビ受像器400にテレビ放送の番組が表示されている状態であり、録画予約モードは、録画予約画面(図4および図5参照)がテレビ受像器400に表示されている状態であり、録画予約一覧表示モードは、予約確認画面(図6および図7参照)がテレビ受像器400に表示されている状態である。
図4および図5は、所望の番組を録画する際に表示させる録画予約画面を示した図である。次に、図4および図5を参照して、録画予約画面100aについて詳細に説明する。なお、録画予約画面100aは、EPGボタン506を押下することにより表示された電子番組表の中から録画したい所望の番組がカーソルボタン511で選択された後、決定ボタン510が押下されることによって表示される。また、Gコードボタン507を押下した後、Gコードを入力した場合にも表示される。なお、図4の例では、リモコン500のEPGボタン506を押すことにより表示される電子番組表の内から所望の番組を選択することによって表示される録画予約画面100aを示しており、後述する識別情報入力欄107aを除く各入力欄および各選択欄には、電子番組表から選択された番組に対応する情報が入力されている。
この録画予約画面100aの上段には、図4に示すように、テレビ放送の番組が放送される日を入力するための放送日入力欄101a(画面上では、「3月24日(金)」)と、録画を開始する時間を入力するための録画開始時間入力欄102a(画面上では、「午後3:30」)と、録画を終了する時間を入力するための録画終了時間入力欄103a(画面上では、「午後4:55」)と、放送形態とそのチャンネルを指定するためのチャンネル入力欄104a(画面上では、「地上D 6」)とが表示されている。また、録画予約画面100aの下段には、録画する番組の音質や画質を選択するための録画モード選択欄105a(画面上では、「SP」)と、録画先を選択するための録画先選択欄106a(画面上では、「HDD」)と、識別情報入力欄107a(画面上では、空欄)とが表示されている。また、この他にも、予約確定ボタン108aとキャンセルボタン109aとが表示されている。
ユーザはリモコン500のカーソルボタン511を利用して、上記した各入力欄および各選択欄を選択して、各種の情報を変更することが可能である。例えば、ユーザがリモコン500のカーソルボタン511を用いて録画先選択欄106aを選択した後、リモコンのBD選択ボタン509c(図3参照)を押した場合には、録画選択欄106aに表示されている「HDD」は「BD」に変更される。
また、本実施形態では、録画予約画面100aが表示された状態で、上記したビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14a〜14dまたはリモコン500の識別情報入力ボタン503a〜503dが押下されると、当該操作された識別情報入力ボタン14a〜14dまたは識別情報入力ボタン503a〜503dに係る識別情報が識別情報入力欄107aに入力される。具体的には、図4に示した状態からユーザがビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14bを押すことにより、図5に示すように、その識別情報入力ボタン14bに係る識別情報である「2」が識別情報入力欄107aに入力される。この後、ユーザの操作により予約確定ボタン108aが押下されることによって、上記した録画制御部24bの録画予約情報書込部24hが、録画予約情報記憶部23aに録画予約画面100aに入力された録画予約情報を書き込むとともに、録画予約識別情報書込部24iが、識別情報「2」を、当該録画予約情報に関連付けて録画予約情報記憶部23aに書き込む。
図6および図7は、録画予約情報を確認する際に表示させる予約確認画面を示した図である。次に、図6および図7を参照して、予約確認画面100bおよび100cについて詳細に説明する。なお、図7に示した予約確認画面100cは、リモコン500の予約確認ボタン515が押下された録画予約一覧表示モードにおいて表示される。また、図6に示した予約確認画面100bは、リモコン500の予約確認ボタン515が押下された録画予約一覧表示モードにおいて、ビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14aまたはリモコン500の識別情報入力ボタン503aが押下されることによって表示される。
この予約確認画面100bおよび100c(図6および図7参照)は、記憶部23の録画予約情報記憶部23aに記憶された10個の録画予約情報を表示可能に構成されている。そして、図6に示した予約確認画面100bに表示される録画予約情報は、録画予約情報記憶部23aに記憶された録画予約情報の内で、識別情報「1」に関連付けられた録画予約情報である。この図6に示した予約確認画面100bでは、録画予約情報として、放送日、録画開始時間、録画終了時間およびチャンネルが表示されている。
また、図7に示した予約確認画面100cに表示される録画予約情報は、録画予約情報記憶部23aに記憶された録画予約情報であって、識別情報には関係なく、全ての録画予約情報が表示対象である。この図7に示した予約確認画面100cでは、録画予約情報として、放送日、録画開始時間、録画終了時間、チャンネルおよび識別情報が表示されている。
図8〜図11は、録画済みの番組の見出し情報が表示された録画リスト表示画面を示した図である。まず、図8および図9を参照して、テレビ受像器400にテレビ放送が表示されている状態で、ビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14a〜14dまたはリモコン500の識別情報入力ボタン503a〜503dが押下された場合に表示される録画リスト表示画面100dおよび100eについて詳細に説明する。
録画リスト表示画面100dには、図8に示すように、HDD11などに記録された番組についての6個の見出し情報が表示されている。そして、図8に示した録画リスト表示画面100dに表示される見出し情報は、HDD11などに記憶された番組の内で、識別情報「1」に関連付けてHDD11などに記録された番組の見出し情報である。この図8に示した録画リスト表示画面100dでは、見出し情報として、録画した番組の一場面を示す画像であるサムネイル画面、タイトル、録画日時、ジャンルおよびチャンネルが表示されている。そして、ユーザは、リモコン500のカーソルボタン511を用いて所望のサムネイル画面を選択した後、決定ボタン510を押すことにより、その番組を再生することができる。また、より多くの見出し情報の中から番組を選択したい場合には、ユーザは、図8に示した録画リスト表示画面100dが表示されている状態で、再び識別情報入力ボタン14aまたは識別情報入力ボタン503aを押すことにより、図9に示した録画リスト表示画面100eを表示させることができる。つまり、ユーザは、図8に示した録画リスト表示画面100dを表示させる際に用いた識別情報入力ボタン14aまたは識別情報入力ボタン503aと同じ識別情報入力ボタン14aまたは識別情報入力ボタン503aを押すことにより、図9に示した録画リスト表示画面100eを表示させている。
図9に示した録画リスト表示画面100eには、HDD11などに記録された番組についての10個の見出し情報が表示されている。そして、図9に示した録画リスト表示画面100eに表示される見出し情報は、HDD11などに記憶された番組の内で、識別情報「1」に関連付けてHDD11などに記録された番組の見出し情報である。この図9に示した録画リスト表示画面100eでは、見出し情報として、タイトル、録画日時およびジャンルが表示されている。そして、ユーザは、リモコン500のカーソルボタン511を用いて所望の見出し情報を選択した後、決定ボタン510を押すことにより、その番組を再生することができる。
次に、図10および図11を参照して、テレビ受像器400の画面にテレビ放送が表示されている状態でリモコン500の録画リストボタン513が押下された場合の録画リスト表示画面100fおよび100gについて詳細に説明する。
図10および図11に示した録画リスト表示画面100fおよび100gは、テレビ受像器400の画面にテレビ放送が表示されているときに、ユーザによりリモコン500の録画リストボタン513が押された場合に表示される画面であり、HDD11などに記録されている全ての番組が表示対象である。
録画リスト表示画面100fには、図10に示すように、HDD11などに記録された番組についての6個の見出し情報が表示されており、見出し情報として、サムネイル画面、タイトル、録画日時、ジャンルおよびチャンネルに加えて、識別情報が含まれている。また、より多くの見出し情報の中から所望の番組を選択したい場合には、ユーザは、図10に示した録画リスト表示画面が表示されている状態で、再び録画リストボタン513を押すことにより、図11に示した録画リスト表示画面100gを表示させることができる。図11に示した録画リスト表示画面100gには、HDD11などに記録された番組についての10個の見出し情報が表示されており、その見出し情報情報は、タイトル、録画日時、ジャンルおよび識別情報から構成されている。
そして、ユーザは、図10および図11のいずれの場合でも、リモコンのカーソルボタン511を利用して、所定の番組を選択した後、決定ボタン510を押すことにより、その番組を再生することが可能となる。なお、図10および図11に示した例では、各ユーザは、他のユーザが記録した番組の情報を確認することができるとともに、他のユーザが記録した番組を選択して視聴することもできる。
次に、図12を参照して、記録再生装置1による電子番組表を利用した録画予約方法について説明する。図12は、図1に示した一実施形態による記録再生装置による録画予約方法を示したフローチャートである。
まず、ステップS11において、ビデオレコーダ1の主電源ボタン13またはリモコン500の電源ボタン501が押下されたか否かが判断される。具体的には、制御部24が、主電源ボタン13または電源ボタン501に対応する信号を受信したか否かを判断して、当該信号を受信した場合には、ビデオレコーダ1を起動する。ビデオレコーダ1が起動した初期状態で、モード切換部24dは、番組見出し一覧表示待機モードを設定する。このとき、テレビ受像器400には、チューナ15が受信した所定の放送(地上アナログ放送、地上デジタル放送、BS放送あるいはCS放送)の番組が表示されており、モード記憶部23cには、モード切換部24dが設定した番組見出し一覧表示待機モードの状態が書き込まれる。そして、ユーザによりリモコン500の放送選択ボタン508が押下されることによって、その放送選択ボタン508に対応する信号が赤外線インターフェース22を介してチューナ制御部24cに供給され、当該信号を受信したチューナ制御部24cは、所定の放送(地上アナログ放送、地上デジタル放送、BS放送あるいはCS放送)を受信するようにチューナ15を制御する。これにより、テレビ受像器400に当該選択した放送の番組が表示される。そして、ステップS12において、制御部24により、リモコン500のEPGボタン506が押下されたのか否かが判断される。そして、ステップS12において、EPGボタン506が押下された場合には、記憶部23のEPGデータ記憶部23bに書き込まれた最新の電子番組表のデータを用いて、テレビ受像器400に電子番組表を表示させる(ステップS13)。そして、ステップS14において、ユーザは、リモコン500のカーソルキー511および決定ボタン510を用いて、画面に表示された電子番組表の内から録画したい所望の番組を選択する。これにより、ステップS15において、録画制御部24bの録画予約画面表示制御部24kが画像出力インターフェースを介して、テレビ受像器400の画面に図4に示した録画予約画面100aを表示させる。この際、モード切換部24dは、上記した番組見出し一覧表示待機モードから録画予約モードに切り換えて、モード記憶部23cには、モード切換部24dが切り換えた録画予約モードの状態が書き込まれる。
そして、ステップS16において、制御部24により、ビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14a〜14dまたはリモコン500の識別情報入力ボタン503a〜503dが押下されたか否かが判断される。このときに、モード記憶部23cに記憶されたモードを参照して、モード記憶部23cに記憶されるモードが録画予約モードであれば、識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dに係る識別情報が録画予約画面100a(図5参照)の識別情報入力欄107aに反映される。例えば、ビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14bが押下され、モード記憶部23cに録画予約モードが記憶されていれば、この識別情報入力ボタン14bに係る識別情報「2」が入出力インターフェース20を介して制御部24に入力されて、当該識別情報「2」が録画予約画面100aの識別情報入力欄107aに反映される。この後、ステップS17において、制御部24により、録画予約画面100aに表示される予約確定ボタン108aが押されたか否かが判断される。そして、予約確定ボタン108aが押されない場合には、ステップS17の判断が繰り返される。
これに対して、ステップS16において、識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dが押下されていない場合には、ステップS18において、上記したステップS17と同様に、制御部24により、録画予約画面100aに表示される予約確定ボタン108aが押されたか否かが判断される。そして、予約確定ボタン108aが押されない場合には、ステップS16の処理が再び行われる。
上記したステップS17およびステップS18において予約確定ボタン108aが押下された場合は、録画予約情報書込部24hによって録画予約情報が識別情報と関連付けて録画予約情報記憶部23aに書き込まれる(ステップS19)。この後、処理がステップS14に戻り、上記した一連の録画予約の処理が繰り返される。なお、図示および詳細な説明を省略するが、ステップS12〜ステップS19の各状態は、リモコン500に設けられた解除ボタンなどが押下されると、いつでも、番組見出し一覧表示待機モードに戻ることができる。上記の例では、予約確定ボタン108aが押下された場合に、録画制御部24bの録画予約情報書込部24hが、記憶部23の録画予約情報記憶部23aに録画予約情報を書き込むとともに、録画予約識別情報書込部24iが、識別情報「2」を、当該録画予約情報に関連付けて録画予約情報記憶部23aに書き込む。このようにして、録画予約が完了する。なお、ステップS12において、EPGボタン506が押されず、かつ、ステップS20において、ユーザによって他の操作が行われた場合には、録画予約は終了して、他の操作に応じた処理が実行される。なお、ステップS20において、他の操作が行われない場合には、ステップS12の処理に戻る。
次に、図13を参照して、録画予約情報の確認方法について説明する。図13は、図1に示した一実施形態による記録再生装置による録画予約情報の確認方法を示したフローチャートである。
まず、ステップS21において、上記したステップS11と同様にして、ビデオレコーダ1の主電源ボタン13またはリモコン500の電源ボタン501が押下されて、ビデオレコーダ1が起動する。ビデオレコーダ1が起動した初期状態で、モード切換部24dは、番組見出し一覧表示待機モードを設定する。このとき、テレビ受像器400には、チューナ15が受信した所定の放送(地上アナログ放送、地上デジタル放送、BS放送あるいはCS放送)の番組が表示されており、モード記憶部23cには、モード切換部24dが設定した番組見出し一覧表示待機モードの状態が書き込まれる。そして、ステップS22において、リモコン500の予約確認ボタン515が押下された場合には、予約確認ボタン515に対応する信号が赤外線インターフェース22を介してモード切換部24dに供給され、当該モード切換部24dは、テレビ放送の番組が表示されている番組見出し一覧表示待機モードから録画予約一覧表示モードに切り換える。なお、録画予約一覧表示モードの状態は、記憶部23のモード記憶部23cに記憶され記憶部23の録画予約情報記憶部23aが記憶している全録画予約情報を対象として、テレビ受像器400の画面に録画予約情報を表示させる(ステップS23)。そして、ステップS24において、制御部24により、ビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14a〜14dまたはリモコン500の識別情報入力ボタン503a〜503dが押下されたか否かが判断される。そして、ステップS24において、識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dが押下された場合には、押下された識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dに係る識別情報に関連付けられた録画予約情報がテレビ受像器400に表示される(ステップS25)。具体的には、記憶部23のモード記憶部23cが録画予約一覧表示モードの状態を記憶している場合に、ビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14aが押下されると、その識別情報入力ボタン14aに係る識別情報「1」が録画予約一覧表示制御部24l(図2参照)に供給されて、当該録画予約一覧表示制御部24lは、録画予約情報記憶部23a(図2参照)に記憶される識別情報「1」に関連付けられた録画予約情報をテレビ受像器400に一覧表示(図6参照)させる。
これに対して、ステップS24において、識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dが押下されていない場合には、全録画予約情報を対象とした録画予約情報の一覧表示が表示された状態で、ユーザによる録画予約情報の確認が終了するか否かが判断される(ステップS26a)。ユーザによる録画予約情報の確認が終了する場合には、ユーザは、リモコン500の予約確認ボタン515を再び押下して、処理をステップS22に戻す。これに対して、録画予約情報の確認を終了しない場合には、ステップS27aにおいて、録画予約が選択されたか否かが判断される。そして、ユーザは、リモコン500のカーソルキー511および決定ボタン510を用いて、画面に表示された録画予約情報の修正や変更を行う番組を選択した場合には、ステップS28aにおいて、録画予約の確認、修正および変更を行う。そして、修正が行われた場合には、修正が反映された録画予約情報の一覧表示が表示される。また、ステップS27aにおいて、録画予約が選択されない場合には、上記したステップS24の判断が繰り返される。
そして、ステップS25およびステップS28aにおいて、録画予約情報の一覧表示が表示された後、ユーザによる録画予約情報の確認が終了するか否かが判断される(ステップS26b)。ユーザによる録画予約情報の確認が終了する場合には、ユーザは、リモコン500の予約確認ボタン515を再び押下して、処理をステップS22に戻す。これに対して、録画予約情報の確認を終了しない場合には、ステップS27bにおいて、録画予約が選択されたか否かが判断される。そして、ユーザは、リモコン500のカーソルキー511および決定ボタン510を用いて、画面に表示された録画予約情報の修正や変更を行う番組を選択した場合には、ステップS28bにおいて、録画予約の確認、修正および変更を行う。また、ステップS27bにおいて、録画予約が選択されない場合およびステップS28bが終了した場合には、ステップS26bの処理に戻る。このようにして、録画予約情報の確認が完了する。なお、ステップS22において、予約確認ボタンが押されず、ステップS29において、ユーザによって他の操作が行われた場合には、録画予約確認は終了して、他の操作に応じた処理が実行される。なお、ステップS29において、他の操作が行われない場合には、ステップS22の処理に戻る。
次に、図14を参照して、HDD11などに記録された録画済みの番組の再生方法について説明する。図14は、図1に示した一実施形態による記録再生装置による録画済みの番組の再生方法を示したフローチャートである。
まず、ステップS31において、上記したステップS11と同様にして、ビデオレコーダ1の主電源ボタン13またはリモコン500の電源ボタン501が押下されて、ビデオレコーダ1が起動する。ビデオレコーダ1が起動した初期状態で、モード切換部24dは、番組見出し一覧表示待機モードを設定する。このとき、モード記憶部23cには、モード切換部24dが設定した番組見出し一覧表示待機モードの状態が書き込まれる。この際、テレビ受像器400には、チューナ15が受信した所定の放送(地上アナログ放送、地上デジタル放送、BS放送あるいはCS放送)の番組が表示されており、記憶部23のモード記憶部23cには、番組見出し一覧表示待機モードの状態が記憶されている。
そして、ステップS32において、識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dが押下された場合には、押下された識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dに係る識別情報に関連付けられた番組の見出し情報がテレビ受像器400に表示される(ステップS33)。具体的には、記憶部23のモード記憶部23cが番組見出し一覧表示待機モードの状態を記憶している場合に、ビデオレコーダ1の識別情報入力ボタン14aが押下されると、その識別情報入力ボタン14aに係る識別情報「1」が再生制御部24aの見出し情報一覧表示制御部24fに供給されて、当該見出し情報一覧表示制御部24fは、HDD11などに記録される識別情報「1」に関連付けられた番組の見出し情報をテレビ受像器400に一覧表示(図8参照)する。ここでは、HDD11などに記録される番組の見出し情報を用いて、その見出し情報をテレビ受像器400に表示したが、番組の見出し情報を記憶部23に記憶しておき、その記憶部23に記憶される見出し情報をテレビ受像器400に表示してもよい。
さらに、ステップS34において、ステップS32の処理で押下された識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dと同じ識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dが押下された場合には、ステップS35において、図9に示した10個の見出し情報を表示可能な録画リスト表示画面100eがテレビ受像器400に表示される。
これに対して、ステップS32において、識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dが押下されていない場合には、ステップS36において、制御部24により、リモコン500の録画リストボタン513が押されたか否かが判断される。そして、ステップS36において、録画リストボタン513が押下された場合には、HDD11などに記録されている全ての番組を対象として、その番組の見出し情報がテレビ受像器400の画面に表示される(ステップS37)。具体的には、記憶部23のモード記憶部23cが番組見出し一覧表示待機モードの状態を記憶している場合に、録画リストボタン513が押下されると、その録画リストボタン513に係る信号が赤外線インターフェース22を介して、再生制御部24aの見出し情報一覧表示制御部24fに供給されて、当該見出し情報一覧表示制御部24fは、HDD11などに記録される全て番組を対象として、番組の見出し情報をテレビ受像器400に一覧表示(図10参照)させる。
さらに、ステップS38において、ステップS36の処理で押下された録画リストボタン513が再び押下された場合には、ステップS39において、図11に示した10個の見出し情報を表示可能な録画リスト表示画面100gがテレビ受像器400に表示される。
そして、ステップS33、S35、S37およびS39において、録画リストが表示された後、ステップS40において、ユーザは、リモコン500のカーソルキー511および決定ボタン510を用いて、テレビ受像器400の画面に表示された録画リストの番組の見出し情報から視聴したい番組を選択する。これにより、ステップS41において、再生制御部24aは、選択した番組を読み出すように磁気ヘッド17や光ピックアップ12aおよび12bを制御する。これにより、HDD11などから再生された番組が入出力インターフェース20を介してMPEGデコーダ19に入力されて、その番組のデータは、MPEGデコーダ19によって復元される。この後、復元されたデータは、画像音声出力インターフェース21を介して、テレビ受像器400に表示され、番組の再生が開始される。このようにして、HDD11などに記録された録画済みの番組の再生処理が完了する。この後、処理がステップS32に戻り、上記した一連の再生処理が繰り返される。なお、ステップS36において、録画リストボタン513が押されず、かつ、ステップS42において、ユーザによって他の操作が行われた場合には、再生処理は終了して、他の操作に応じた処理が実行される。なお、ステップS42において、他の操作が行われない場合には、ステップS32の処理に戻る。
本実施形態では、上記のように、録画予約モードの状態がモード記憶部23cに記録されているときに、所定のユーザが識別情報入力ボタン14aまたは503aを操作しておけば、当該操作された識別情報入力ボタン14aまたは503aに係る識別情報「1」が録画予約情報に関連付けて録画予約情報記憶部23aに書き込まれる。これにより、番組見出し一覧表示待機モードの状態がモード記憶部23cに記録されているときに、識別情報入力ボタン14aおよび503aが操作されると、HDD11などに記録された番組のうちで、当該操作された識別情報入力ボタン14aおよび503aに係る識別情報「1」に関連付けてHDD11などに記録された番組の見出し情報をテレビ受像器400に一覧表示される。そのため、その録画予約情報に従って記憶された識別情報「1」に関連付けられた番組の見出し情報をユーザ毎に表示させることができる。その結果、1つのビデオレコーダ1を複数のユーザで利用する場合でも、ユーザの各々が記録した番組の見出し情報を個別に表示させることができるので、そのユーザが目的としている番組を容易に探し出すことができる。
また、本実施形態では、番組見出し一覧表示待機モードのときの操作と、録画予約モードのときの操作と、録画予約一覧表示モードのときの操作とで異なる機能を有する識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dを設けることによって、同じ識別情報入力ボタン14a〜14dまたは503a〜503dを操作した場合でも、そのモードに応じた処理を行うことができる。これにより、各モード毎に応じたボタンを設ける必要がないので、ユーザが操作するボタンが多くなるのを抑制することができる。その結果、簡素な構成のビデオレコーダ1を得ることができるので、簡単な操作でこのビデオレコーダ1を扱うことができる。
また、本実施形態では、番組見出し一覧表示待機モードの状態がモード記憶部23cに記録されているときに、つまり、テレビ放送の番組がテレビ受像器400に表示されているときに、識別情報入力ボタン14a〜14dおよび503a〜503dを操作するという簡単な操作で、当該操作された識別情報入力ボタン14a〜14dおよび503a〜503dに係る識別情報に関連付けられた番組の見出し情報をテレビ受像器400に表示させることができる。その結果、このビデオレコーダ1では、煩雑な操作を行うことなく、自己が記録した番組の見出し情報を表示させることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、識別情報入力ボタンをビデオレコーダとリモコンとの両方に設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、ビデオレコーダまたはリモコンのいずれか一方にあってもよい。
また、上記実施形態では、表示装置であるテレビ受像器とビデオレコーダとを別個に設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、ビデオレコーダの機能を有する表示装置であってもよい。
また、上記実施形態では、4つの識別情報入力ボタンをユーザ毎に使い分ける例を示したが、本発明はこれに限らず、1人のユーザが4つの識別情報入力ボタンを番組のジャンルなど毎に使い分けてもよい。
また、上記実施形態では、番組の記録先としてHDD、DVDおよびBDを選択できる構成であったが、本発明はこれに限らず、番組の記録媒体として、上記したHDD、DVDおよびBDだけでなく、メモリーカードなどを用いてもよい。
また、上記実施形態では、識別情報を入力するための識別情報入力ボタンを押下することにより操作するボタンにより構成する例を示したが、本発明はこれに限らず、リモコンに液晶画面やタッチパネルを設けて、その液晶画面やタッチパネルを用いて操作を行ってもよい。
また、上記実施形態では、モード切換部によって3種のモード(録画予約モード、番組見出し一覧表示待機モード、録画予約一覧表示モード)に切り換えられる例について説明したが、本発明はこれに限らず、録画予約情報を確認するための待機状態である録画予約一覧表示モードは、なくてもよい。
また、上記実施形態では、番組の予約を電子番組表を用いて行う場合について説明したが、本発明はこれに限らず、Gコード入力法か、開始時間などの逐次入力法であってもよい。
1 ビデオレコーダ(記録再生装置)
11 HDD(記録媒体)
12a、12b 光ピックアップ(録画手段)
14a〜14d 識別情報入力ボタン(識別情報入力部)
15 チューナ(受信手段)
17 磁気ヘッド(録画手段)
23a 録画予約情報記憶部(録画予約情報記憶手段)
24b 録画制御部(録画手段)
24d モード切換部(モード切換手段)
24f 見出し情報一覧表示制御部(見出し情報一覧表示制御手段)
24i 録画予約識別情報書込部(録画予約情報書込手段)
24j 識別情報記録部(識別情報記録手段)
24l 録画予約一覧表示制御部(録画予約一覧表示制御手段)
500 リモコン(リモートコントローラ)
503a〜503d 識別情報入力ボタン(識別情報入力部)
11 HDD(記録媒体)
12a、12b 光ピックアップ(録画手段)
14a〜14d 識別情報入力ボタン(識別情報入力部)
15 チューナ(受信手段)
17 磁気ヘッド(録画手段)
23a 録画予約情報記憶部(録画予約情報記憶手段)
24b 録画制御部(録画手段)
24d モード切換部(モード切換手段)
24f 見出し情報一覧表示制御部(見出し情報一覧表示制御手段)
24i 録画予約識別情報書込部(録画予約情報書込手段)
24j 識別情報記録部(識別情報記録手段)
24l 録画予約一覧表示制御部(録画予約一覧表示制御手段)
500 リモコン(リモートコントローラ)
503a〜503d 識別情報入力ボタン(識別情報入力部)
Claims (4)
- テレビ放送を受信する受信手段と、
録画動作の開始日時、終了日時、チャンネルを含む録画予約情報を記憶する録画予約情報記憶手段と、
ユーザによる操作に応じて、前記録画予約情報記憶手段に録画予約情報を書き込む録画予約情報書込手段と、
前記録画予約情報記憶手段が記憶している録画予約情報に従って、前記受信手段が受信したテレビ放送の番組及びその見出し情報を記録媒体に記録する録画手段と、
前記録画予約情報書込手段がユーザによる操作に応じて前記録画予約情報記憶手段に録画予約情報を書き込むことが可能な録画予約モード、及び、前記記録媒体に記録された番組の見出し情報を表示装置に一覧表示させるための待機状態である番組見出し一覧表示待機モードの相互切り換えを、ユーザの操作に応じて行うモード切換手段と、
互いに異なる識別情報に係る複数の識別情報入力部と、
前記録画予約モードのときに前記複数の識別情報入力部のいずれかが操作されると、当該操作された識別情報入力部に係る識別情報を、録画予約情報に関連付けて前記録画予約情報記憶手段に書き込む録画予約識別情報書込手段と、
前記録画予約識別情報書込手段が前記識別情報入力部に係る識別情報を前記録画予約情報記憶手段に書き込んだ場合に、当該識別情報を、前記録画手段によって記録された番組に関連付けて前記記録媒体に記録する識別情報記録手段と、
前記番組見出し一覧表示待機モードのときに前記複数の識別情報入力部のいずれかが操作されると、前記記録媒体に記録された番組のうちで、当該操作された識別情報入力部に係る識別情報に関連付けて前記記録媒体に記録された番組の見出し情報を前記表示装置に一覧表示させる見出し情報一覧表示制御手段とを備えていることを特徴とする、記録再生装置。 - 前記モード切換手段は、前記録画予約モード、前記番組見出し一覧表示待機モード、及び、前記録画予約情報記憶手段が記憶している録画予約情報を前記表示装置に一覧表示させるための録画予約一覧表示モードの相互切り換えを、ユーザの操作に応じて行うものであって、
前記録画予約一覧表示モードのときに前記複数の識別情報入力部のいずれかが操作されると、当該操作された識別情報入力部に係る識別情報に関連付けて前記録画予約情報記憶手段が記憶している録画予約情報を前記表示装置に一覧表示させる録画予約一覧表示制御手段をさらに備えていることを特徴とする、請求項1に記載の記録再生装置。 - 前記識別情報入力部が、押下によって操作されるボタンとして形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の記録再生装置。
- 前記ボタンは、前記記録媒体が収容された本体とは別体として形成されたリモートコントローラに設けられていることを特徴とする、請求項3に記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006155902A JP2007325169A (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006155902A JP2007325169A (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007325169A true JP2007325169A (ja) | 2007-12-13 |
Family
ID=38857544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006155902A Pending JP2007325169A (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007325169A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011080667A (ja) * | 2009-10-06 | 2011-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004201151A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Toshiba Corp | 放送受信装置、放送受信方法、コンテンツ検索装置、コンテンツ検索方法、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法 |
JP2005341164A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Sharp Corp | コンテンツ蓄積装置 |
-
2006
- 2006-06-05 JP JP2006155902A patent/JP2007325169A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004201151A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Toshiba Corp | 放送受信装置、放送受信方法、コンテンツ検索装置、コンテンツ検索方法、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法 |
JP2005341164A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Sharp Corp | コンテンツ蓄積装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011080667A (ja) * | 2009-10-06 | 2011-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3938368B2 (ja) | 動画像データの編集装置および動画像データの編集方法 | |
JP4882989B2 (ja) | 電子機器、再生方法及びプログラム | |
US8090240B2 (en) | Moving picture data edition device and moving picture data edition method | |
US20060204220A1 (en) | Image recording and playing apparatus for automatically generating playlist using bookmark to-video recording format and playlist generating method thereof | |
JP2007329833A (ja) | 情報処理システム、記録再生装置、再生端末、情報処理方法、およびプログラム | |
JP4340528B2 (ja) | 情報再生装置、情報再生方法及び情報再生用プログラム並びに情報記録媒体 | |
JP2009033734A (ja) | コンテンツの記録再生機器 | |
JP3621639B2 (ja) | ライブラリ機能を有する画像記録再生装置 | |
JP2006270321A (ja) | コンテンツ再生装置及び電子機器 | |
JP4468927B2 (ja) | 記録再生装置 | |
JP2005341399A (ja) | 記録再生装置と記録再生方法 | |
JP2007325169A (ja) | 記録再生装置 | |
JP2007208559A (ja) | 画像出力装置 | |
JP2007053701A (ja) | Ieee1894シリアルバスに接続されるセットトップボックス、及びieee1394シリアルバスに接続されるコントローラ機器 | |
JP2005347825A (ja) | ダビング機能付レコーダ | |
JP4998090B2 (ja) | 映像コンテンツ再生装置および映像コンテンツ再生方法 | |
JP4312180B2 (ja) | 記録再生装置及び方法 | |
JP2002100168A (ja) | 記録再生装置 | |
JP2005223632A (ja) | 記録映像表示装置、記録映像表示方法及び記録映像表示システム | |
JP2006074586A (ja) | 映像音声記録再生装置 | |
US20040028382A1 (en) | Video recording/reproducing apparatus and program list displaying method thereof | |
JP4667212B2 (ja) | 動画像再生表示装置 | |
JP2008176895A (ja) | メニュー表示装置 | |
JP2008104137A (ja) | 映像コンテンツ記録再生装置 | |
JP4260070B2 (ja) | 番組処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100506 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100907 |