JP4260070B2 - 番組処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放送される番組の番組データ及び該番組の内容を示すジャンル情報を取得し、取得した番組データを処理する番組処理装置に関する。特に、取得した番組データを記憶媒体に記憶する処理を行なう番組処理装置に関する。
テレビジョン放送信号を受信するテレビジョン装置、受信したテレビジョン放送信号の番組データを記録媒体に記録し、必要に応じて接続されたテレビジョン装置で再生する記録再生装置等の各種電子機器が普及している。記録再生装置としては、記録媒体に磁気テープを用いるビデオカセットレコーダ(VCR)、HDD(Hard Disk Drive)に代表される磁気ディスク、DVD−RW(Digital Versatile Disk-ReWritable)及びDVD−R(Digital Versatile Disk-Recordable)等の書き込みが可能なDVDに代表される光ディスク等を記録媒体として用いるビデオディスクレコーダ等が実用化されている(例えば、特許文献1参照)。
ハードディスクレコーダは、大容量のハードディスク(以下、HDという)に番組データを記録するため、例えば、2時間又は3時間という長時間の映画番組及びスポーツ中継等を、記録媒体における残りの記録容量を気にすることなく手軽に記録することができる。従って、利用者は好きなテレビ番組の番組データを一旦HDに記録しておき、気に入ったテレビ番組のみを例えばDVDに記録(転記)して残しておくことができる。
特開2004−80507号公報
ここで、利用者が上述したハードディスクレコーダによる放送番組の記録を予約することにより、例えばスポーツ番組を外出中に記録しておいたとする。そして、利用者が帰宅した後にテレビジョン装置の電源を入れることにより、テレビジョン装置にニュース番組が表示された場合、記録しておいたスポーツ番組を再生させる前に、ニュース番組のスポーツコーナによってスポーツの結果を偶然にも知ってしまう場合がある。このように、記録しておいたスポーツ番組を見る前にスポーツの結果を知ってしまった場合、利用者はスポーツ番組を見る気が失せてしまい、スポーツ番組の記録処理が無駄になってしまうおそれがある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、取得した番組データを記憶媒体(記録媒体)に記憶(記録)した場合に、記憶された番組データのジャンル情報に応じて予め設定されたジャンル情報の番組データの出力を禁止することにより、記憶された番組データの再生が終了するまでの間において、希望しないジャンルの番組の視聴を防止することが可能な番組処理装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、番組データの視聴指示を受け付けた場合に、受け付けた視聴指示に係る番組データが出力を禁止されている番組データであるときには、視聴指示された番組データを視聴できない旨を通知することが可能な番組処理装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、受け付けた視聴指示に係る番組データが出力を禁止されている番組データである場合に、この番組データを記憶媒体に記憶しておくことが可能な番組処理装置を提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、出力が禁止されている番組データであっても、利用者によって視聴禁止の解除指示がなされた場合には、対応するジャンル情報に係る番組データの視聴禁止を解除することが可能な番組処理装置を提供することにある。
本発明に係る番組処理装置は、放送される番組の番組データ及び該番組の内容を示すジャンル情報を対応付けて取得する取得手段と、該取得手段が取得する番組データを記憶媒体に記憶する処理を行なう記憶処理手段と、前記記憶媒体に記憶されている番組データを再生する再生手段とを備える番組処理装置において、前記記憶媒体に記憶された番組データの前記再生手段による再生処理の実行を検知する再生検知手段と、該再生検知手段が前記再生処理の実行を検知するまで、前記取得手段が取得する番組データのうちで、前記再生処理で再生される番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されているジャンル情報の番組データの出力を禁止する禁止手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、放送される番組の番組データ及び該番組の内容を示すジャンル情報を対応付けて取得し、取得した番組データを記憶媒体に記憶させる番組処理装置において、前記記憶媒体に記憶された番組データの再生処理の実行が検知されるまで、前記番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されているジャンル情報の番組データの出力を禁止する。よって、記憶媒体に記憶され、まだ再生されていない番組データのジャンル情報に基づいて、予め表示ロックが設定されたジャンルの番組データの視聴を禁止することが可能となる。
本発明に係る番組処理装置は、前記禁止手段は、前記記憶処理手段が番組データを記憶媒体に記憶したときから、記憶された番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されているジャンル情報の番組データの出力を禁止するようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、番組データが記憶媒体に記憶されたときから、記憶された番組データの再生処理が実行されるまで、前記番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されたジャンル情報の番組データの出力を禁止する。よって、記憶媒体に番組データが記憶されたときに、記憶された番組データのジャンル情報に基づいて、予め表示ロックが設定されたジャンルの番組データの視聴を禁止することが可能となる。
本発明に係る番組処理装置は、前記記憶媒体への番組データの記憶の予約を受け付ける予約受付手段を備え、前記禁止手段は、前記予約受付手段が予約を受け付けたときから、受け付けた予約に係る番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されているジャンル情報の番組データの出力を禁止するようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、記憶媒体への番組データの記憶の予約を受け付けたときから、受け付けた予約に係る番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されているジャンル情報の番組データの出力を禁止する。よって、前記予約を受け付けたときから、該予約に基づいて記憶媒体に記憶された番組データが再生処理されるまで、前記番組データのジャンル情報に基づいて、予め表示ロックが設定されたジャンルの番組データの視聴を禁止することが可能となる。
本発明に係る番組処理装置は、前記取得手段が取得する番組データの視聴指示を受け付ける視聴指示受付手段と、該視聴指示受付手段が受け付けた視聴指示に係る番組データが、前記禁止手段によって出力を禁止されている番組データである場合に、前記視聴指示に係る番組データが視聴できない旨を通知する手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、番組データの視聴指示を受け付けた場合に、受け付けた視聴指示に係る番組データが、出力を禁止されている番組データであれば、前記番組データが視聴できない旨を通知する。よって、利用者により視聴が指示された番組データは、視聴が禁止されている番組データであることを利用者へ通知することが可能となる。
本発明に係る番組処理装置は、前記記憶処理手段は、視聴できない旨を通知された番組データを前記記憶媒体に記憶する処理を行なうようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、番組データの視聴指示を受け付け、受け付けた視聴指示に係る番組データが視聴を禁止されている番組データである場合に、この番組データを記憶媒体に記憶することにより、視聴指示を受け付けた時点では視聴が禁止されている番組データを後日に再生させて視聴することが可能となる。
本発明に係る番組処理装置は、視聴できない旨を通知された番組データの視聴禁止の解除指示の入力を要求する手段と、前記解除指示の入力を受け付ける手段と、入力を受け付けた解除指示に従って前記番組データの視聴禁止を解除する解除手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、視聴できない旨を通知された番組データの視聴禁止の解除指示の入力を要求し、前記解除指示の入力を受け付けた場合、入力を受け付けた解除指示に従って前記番組データの視聴禁止を解除する。よって、利用者の判断によって視聴が禁止されている番組データを視聴することが可能となる。
本発明では、放送される番組の番組データ及び該番組の内容を示すジャンル情報を対応付けて取得し、取得した番組データを記憶媒体に記憶させる番組処理装置が、前記記憶媒体に記憶された番組データを再生するまで、前記番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されているジャンル情報の番組データの出力を禁止する。これにより、記憶媒体に記憶され、まだ再生されていない番組データのジャンルに対応して表示ロックが設定されたジャンルの番組データの視聴を禁止することができる。
本発明では、番組データが記憶媒体に記憶されたときから、記憶された番組データの再生処理が実行されるまで、前記番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されているジャンル情報の番組データの出力を禁止する。従って、記憶媒体に番組データが記憶されたときに、記憶された番組データのジャンル情報に基づいて予め表示ロックが設定されたジャンルの番組データの視聴の禁止を開始することができる。
本発明では、記憶媒体への番組データの記憶の予約を受け付けたときから、該予約に基づいて記憶媒体に記憶された番組データが再生処理されるまで、前記予約に係る番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されているジャンル情報の番組データの出力を禁止する。従って、番組データの記憶の予約を受け付けたときに、前記予約に係る番組データのジャンル情報に対応して予め表示ロックが設定されたジャンルの番組データの視聴を禁止することができる。これにより、例えば利用者による予約に基づいて利用者の外出中に番組データが記憶媒体に記憶された場合に、記憶された番組データのジャンルに対応して番組データの視聴が禁止されたジャンルについて、利用者の帰宅後における視聴を制限することができる。
本発明では、番組データの視聴指示を受け付けた場合に、受け付けた視聴指示に係る番組データが、出力を禁止されている番組データであれば、前記番組データが視聴できない旨を通知することにより、利用者により視聴が指示された番組データは、視聴が禁止されている番組データであることを利用者へ通知することができる。
本発明では、番組データの視聴指示を受け付け、受け付けた視聴指示に係る番組データが視聴を禁止されている番組データである場合に、この番組データを記憶媒体に記憶する。これにより、視聴指示を受け付けた時点では視聴が禁止されている番組データを後日に再生させて視聴し、視聴が禁止されていた番組データの内容を確認することができる。
本発明では、視聴できない旨を通知された番組データの視聴禁止の解除指示の入力を要求し、前記解除指示の入力を受け付けた場合、入力を受け付けた解除指示に従って前記番組データの視聴禁止を解除することにより、視聴が禁止されている番組データであっても利用者の判断によって視聴することができる。
以下に、本発明をその実施形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る番組処理装置としてのハードディスクレコーダ(以下、HDレコーダという)の構成例を示すブロック図である。図1において破線はテレビジョン放送に係る番組信号・番組データの流れを示している。
本実施形態のHDレコーダ10は、CPUで構成された制御部11を備えている。制御部11はシステムバス12を介して、チューナ部13,選択部14,操作部15,表示部16,日時管理部17,メモリ18,予約管理部19,記憶処理部20,再生処理部21,記憶部22,出力部23などと接続され、これら各部を制御して、内蔵するROMに格納された制御プログラムに従って種々の機能を実行する。例えば、HDレコーダ10は、外部から入力した番組信号(映像信号)を所定形式(例えばMPEG形式)の番組データ(映像データ)にエンコードする機能、エンコードした番組データを記憶する機能、記憶している番組データを番組信号にデコードする機能などを有している。
チューナ部(取得手段)13は、例えば放送中継基地80の方向に向けて配置されたデジタルアンテナ(以下、アンテナという)50に接続されており、利用者により選択された放送チャンネルに応じてデジタルアンテナ50で受信した電波を検波してデジタルの番組信号を受信する。また、チューナ部13は、デジタルの番組信号と共にこの番組信号に係る放送番組のジャンルを示すジャンル情報も取得し、選択部14へ入力する。
選択部14は、上述したチューナ部13及び外部入力部24に接続されている。外部入力部(取得手段)24には、例えばビデオ、DVDなどの再生機器又は外部チューナ(以下、代表して外部チューナ60という)が接続され、外部チューナ60が出力した番組信号を選択部14へ入力する。選択部14は、チューナ部13又は外部入力部24から入力された番組信号のうちの一方を選択する機能を有し、選択した番組信号を記憶処理部20又は出力部23へ入力する。
操作部15は、HDレコーダ10を利用者が操作するために必要な各種のファンクションキーを備えており、利用者により各キーが操作された場合、操作されたキーに対応した制御信号を制御部11へ送出し、制御部11は取得した制御信号に対応した処理を実行する。具体的に操作部15には、HDレコーダ10による番組データの記憶を開始する録画ボタン、HDレコーダ10に記憶してある番組データの再生を開始する再生ボタン、HDレコーダ10による記憶処理・再生処理を終了する終了ボタン、HDレコーダ10による番組データの記憶予約の際に放送チャネル、開始日時及び終了日時の入力を受け付けるためのテンキー、十字キー、決定キー及びクリアキーなどが設けられている。
表示部16は、液晶モニタ又はLEDモニタなどの表示デバイスで構成されており、HDレコーダ10の動作状態の表示、利用者へ操作入力を促す画面の表示などを行う。なお、オン・スクリーン・ディスプレイ(OSD)に係るメニュー画像を表示機器70に表示してHDレコーダ10を操作するようにしてもよいし、表示部16をタッチパネル方式とすることにより、操作部15の各種のファンクションキーのうちの一部又は全部を代用することも可能である。
日時管理部17は、具体的にはタイマーであり、要求に応じて現在日時を制御部11又は記憶処理部20などへ通知する機能を有し、主としてタイマー予約(以下、予約という)による番組データの記憶に利用される。
予約管理部19は、図2(a)に示す予約管理データベース19aを有しており、予約管理データベース19aには、予約された番組データの記憶処理毎に、予約を識別するための予約番号、放送チャネル、記憶開始の日時を示す開始日時、記憶終了の日時を示す終了日時等を含む予約情報が登録されている。この予約管理データベース19aは、利用者による操作部15の操作によって、制御部(予約受付手段)11が番組データの記憶の予約を受け付ける都度、制御部11によって更新される。なお、予約する番組データとしては、チューナ部13が出力する番組信号に係る番組データのみならず、外部入力部24から入力される外部チューナ60が出力した番組信号に係る番組データであってもよく、その場合には、予約管理データベース19aの”チャネル”欄に、例えば”外部入力”として登録すればよい。
記憶処理部(記憶処理手段)20は、エンコーダを有しており、選択部14から入力された番組信号をエンコーダにより所定形式の番組データに符号化圧縮して記憶部(記憶媒体)22へ出力する。エンコード形式としては、例えばMPEG形式、DV圧縮形式、モーションJPEG形式などであり、その映像圧縮規格については限定されるものではないが、以下、現在広く利用されているMPEG形式であるとして説明する。もちろん、チューナ部13にて取得した番組信号、外部入力部24から入力された番組信号又は映像信号がMPEG形式である場合には、エンコーダをスルーさせることは言うまでもない。
記憶部22は、具体的にはハードディスクであり、記憶処理部20及び再生処理部21に接続されている。記憶部22は、記憶処理部20により符号化圧縮された番組データをそれぞれファイル単位で記憶する機能を有する。また、記憶部22は、図2(b)に示す記憶管理データベース22aを記憶しており、記憶管理データベース22aには、記憶された番組データ毎に、再生処理が行なわれたか否かを示す再生状態、記憶した番組データと共に受信したジャンル情報が示すジャンル、記憶した番組データを放送したチャネル、記憶開始日時、記憶終了日時、及びハードディスクにおける記憶領域等を含む記憶情報が登録されている。
この記憶管理データベース22aは、予約管理部19が管理する予約情報に基づいてチューナ部13又は外部入力部24が取得し、制御部11の制御に従って記憶処理部20から入力される番組データが記憶部22に記憶される都度、制御部11によって更新される。なお、記憶する番組データとしては、チューナ部13が出力する番組信号に係る番組データのみならず、外部入力部24から入力される外部チューナ60が出力した番組信号に係る番組データ又は映像信号に係る映像データであってもよく、その場合には、予約管理データベース19aと同様に、記憶管理データベース22aの”チャネル”欄に、例えば”外部入力”として登録すればよい。
再生処理部(再生手段)21は、デコーダを有しており、記憶部22に記憶されているMPEG形式の番組データを読出してデコーダにより番組信号に復号化伸張し、伸張したデジタルの番組信号を出力部23へ出力する。なお、記憶部22は、ランダムアクセスが可能であるため、記憶処理部20と再生処理部21とは、それぞれ独立して記憶部22にアクセスし、番組データの記憶処理と再生処理とを行うことができる。また、再生処理部21による再生処理が終了した場合、制御部11は、記憶管理データベース22aの対応する番組データの再生状態の欄を「済」に更新する。
出力部23は、映像ケーブル及び音声ケーブルを介して、液晶ディスプレイ又はCRTディスプレイなどの表示機器70に接続されており、選択部14又は再生処理部21から入力された番組信号を表示機器70へ出力し、番組信号に係る番組データを表示機器70に表示させる。また、出力部23は、制御部11からの指示に従ってOSDに係るメニュー画像を表示機器70へ出力し、各種メニュー画像を表示機器70に表示させる。
上述した構成のHDレコーダ10においては、予約管理部19が管理する予約情報に基づいて記憶処理部20が記憶部22に番組データを記憶させた場合に、この番組データの再生処理が終了するまでの間、所定のジャンルの番組データをチューナ部13又は外部チューナ60から取得することを禁止する。なお、以下の説明では、番組データの取得が禁止されていることを「表示ロックが設定されている」と表現する場合がある。また、番組データのジャンルとしては、映画、スポーツ、音楽、ドラマ、アニメ、エンターテイメント、ニュース等があり、それぞれのジャンルを示す場合、「映画番組」「スポーツ番組」「音楽番組」「ドラマ番組」「アニメ番組」「エンターテイメント番組」「ニュース番組」とそれぞれ記載する。
具体的には、スポーツ番組の番組データが記憶部22に記憶された場合に、記憶されたスポーツ番組の番組データが再生されるまでの間に、例えばニュース番組の番組データの取得を禁止するように設定することができる。このように、ニュース番組の取得が禁止されている状態で、利用者がニュース番組の視聴を要求した場合、要求されたニュース番組は表示ロックが設定されているため、視聴することができない旨を示すメッセージを表示部16又は表示機器70に表示させる。
このような表示ロックの設定は、表示機器70に表示されるOSDに係るメニュー画像に基づいて行なうことができる。利用者は、表示ロックの設定を行ないたい場合、操作部15の所定の操作ボタンを操作し、図3(a)に示す表示ロック設定画面を表示機器70に表示させる。図3(a)に示す表示ロック設定画面は、録画番組のジャンルと表示ロックするジャンルとを選択できるように構成されており、それぞれのジャンルとして、映画、スポーツ、音楽、ドラマ、アニメ、エンターテイメント及びニュースを表示する。利用者は、録画番組のジャンル及び表示ロックするジャンルとしてそれぞれ1つのジャンルを、上下キーを用いて選択し、決定キーを操作することにより選択したジャンルを決定する。
図3(a)においては、録画番組のジャンルとして「スポーツ」が選択され、表示ロックするジャンルとして「ニュース」が選択されている。ここで、利用者により決定キーが操作された場合、制御部11は、図3(b)に示すように、録画番組のジャンルに対応して表示ロックを設定するジャンル(ジャンル情報)をメモリ18に記憶させる。
制御部11は、スポーツ番組が記憶部22に記憶された場合に、記憶されたスポーツ番組が再生処理部21によって再生されたか否かを検知する再生検知手段として動作し、スポーツ番組の再生を検知するまで、ニュース番組の視聴を禁止する禁止手段として動作する。従って、例えばサッカーの試合(スポーツ番組)を記憶した場合に、記憶したサッカーの試合を見る前にニュース番組のスポーツコーナによってサッカーの試合結果を知るおそれがなく、記憶した番組を確実に見ることによりサッカーの試合の記憶処理が無駄にならない。なお、制御部11は、番組データを記憶部22に記憶することにより表示ロックを設定した場合、表示ロックが設定されたジャンルを示すジャンル情報をメモリ18に記憶する。
一方、上述したように記憶部22に記憶された番組データを再生する場合または確認する場合、利用者は、操作部15の所定の操作ボタンを操作し、図4(a)に示すような録画リストを表示機器70に表示させる。操作部15の所定の操作ボタンを操作されたHDレコーダ10において、制御部11は、記憶管理データベース22aの登録内容に基づいて、記憶部22に記憶してある各番組データの記憶情報を表示したメニュー画像を作成し、図4(a)に示す録画リストを表示機器70に表示させる。
図4(a)に示す録画リストは、記憶部22に記憶してある各番組データについて、再生されたか否かを示す再生状態、ジャンル、放送チャネル、記憶開始日時、及び記憶終了日時を表示する。利用者は、操作部15の上下キーを操作することにより、録画リスト中の所望の番組データを選択することができ、再生ボタンを操作することにより、選択された番組データを再生させることができる。
制御部11は、利用者からの要求に従って記憶部22に記憶してある番組データを再生させた場合、再生処理の終了後に再生させた番組データのジャンルと同一のジャンルで記憶部22に記憶してある全ての番組データの再生が終了したか否かを記憶管理データベース22aに基づいて判断する。具体的には、例えば記憶部22に記憶してあるスポーツ番組の番組データを再生させた場合、スポーツ番組の番組データで、再生処理がまだの番組データがあるか否かを記憶管理データベース22aにより判断する。
ここで、制御部11は、スポーツ番組の全ての番組データが再生されたと判断した場合、スポーツ番組に対応して表示ロックが設定されていたニュース番組の番組データの取得の禁止を解除し、表示ロックが設定されているジャンルとしてメモリ18に記憶していたニュース番組を消去する。なお、利用者により再生処理が行なわれた番組データについては記憶管理データベース22a中の再生状態欄に「済」が記憶されており、この再生状態欄を参照することにより、各番組データの再生処理が終了しているか否かを判断することができる。
上述のように、利用者による要求に従って、記憶部22への番組データの記憶処理及び記憶部22からの番組データの再生処理を行なうHDレコーダ10において、利用者が操作部15の所定の操作ボタンを操作することによりテレビ番組の視聴を要求した場合、制御部11は、番組データの取得指示を受け付ける取得指示受付手段として動作し、受け付けた取得指示に基づいてチューナ部13又は外部入力部24から取得する番組データのジャンルが表示ロックを設定されているジャンルであるか否かを判断する。
ここで、表示ロックを設定されているジャンルである場合には、図4(b)に示すような通知画面によって、要求された番組データのジャンルは表示ロックが設定されているため視聴することができない旨を通知し、表示ロックを解除するか否かの選択を指示する。図4(b)において、「解除する」が選択された場合、制御部11は、ニュース番組に設定されている表示ロックを解除する解除手段として動作し、ニュース番組の視聴を可能とする。
一方、利用者により「解除しない」が選択された場合、制御部11からの制御により、利用者により視聴を要求された番組データをチューナ部13又は外部入力部24が取得し、取得した番組データを記憶処理部20が記憶部22へ記憶させる。また、記憶処理部20は、番組データの記憶部22への記憶処理が終了した場合、この記憶処理に係る記憶情報を記憶管理データベース22aに登録する。なお、このように、表示ロックが設定されているために視聴できなかった番組データを一旦記憶部22に記憶させておくことにより、後に番組データを視聴することができる。また、このように記憶された番組データにおける記憶情報に、表示ロックが設定されていたことを示す情報を付加して記憶管理データベース22aに登録しておくことにより、利用者は通常の記憶処理とは異なる記憶処理であることを容易に把握することができる。
以下に、上述した構成のHDレコーダ10による番組データの記憶処理について説明する。図5は本発明に係るHDレコーダ10による番組データの記憶処理の手順を示すフローチャートである。なお、処理手順は一例でありこれに限るものではない。また、以下の処理は、制御部11に内蔵されたROMに予め格納してある制御プログラムに従って制御部11が実行する。
HDレコーダ10において、制御部11は、利用者による操作部15の操作により、記憶部22への番組データの記憶の予約情報を受け付けたか否かを判断しており(S1)、予約情報を受け付けていないと判断した場合(S1:NO)、ステップS3へ処理を移行する。制御部11は、予約情報を受け付けたと判断した場合(S1:YES)、即ち、予約された記憶処理の番組データの放送チャネル、記憶開始日時及び記憶終了日時の入力を受け付けた場合、受け付けた予約情報を予約管理部19の予約管理データベース19aに登録する(S2)。
制御部11は、記憶処理部20により所定周期毎に予約管理部19にアクセスし、予約管理データベース19aに登録されている各予約情報の開始日時及び終了日時を抽出する(S3)。また、制御部11は、記憶処理部20により日時管理部17に現在日時の要求を行なって現在日時を取得しており(S4)、現在日時がステップS3で抽出した開始日時に至ったか否かを判断し(S5)、現在日時が開始日時に至らないと判断した場合(S5:NO)、ステップS1へ処理を移行し、上述した処理を繰り返す。
制御部11は、現在日時が開始日時に至ったと判断した場合(S5:YES)、開始する記憶処理の予約情報に対応するチャネルの番組信号を選択するようチューナ部13に指示するとともに、選択部14に対してチューナ部13から入力された番組信号を選択するように指示し、入力された番組信号を番組データに符号化処理して記憶部22に順次記憶させる(S6)。
また、制御部11は、記憶処理部20により日時管理部17から現在日時を取得し、取得した現在日時が、ステップS3で抽出した終了日時に至ったか否かを判断し(S7)、現在日時が終了日時に至っていないと判断した場合(S7:NO)、処理をステップS6に戻して番組データの記憶を続行する。制御部11は、現在日時が終了日時に至ったと判断した場合(S7:YES)、記憶処理部20による番組データの記憶を終了し(S8)、終了させた記憶処理についての記憶情報を記憶管理データベース22aに登録する(S9)。なお、記憶管理データベース22aには、予約管理データベース19aに登録されていた予約情報に基づく記憶情報と共に、チューナ部13から受信したジャンル情報が示すジャンルが登録される。
制御部11は、記憶された番組データのジャンルに対応して表示ロックが設定されているジャンルがあるか否かをメモリ18に記憶してあるジャンル情報に基づいて判断し(S10)、表示ロックが設定されているジャンルがないと判断した場合(S10:NO)、ステップS1へ処理を移行する。また、表示ロックが設定されているジャンルがあると判断した場合(S10:YES)、対応するジャンルを表示ロックに設定し(S11)、このジャンルを示すジャンル情報をメモリ18に記憶させる。
このように、予約された記憶処理に基づき記憶部22に記憶された番組データのジャンルに対応して表示ロックが設定されていたジャンルの番組データの取得を禁止することにより、例えば、記憶したサッカーの試合を見る前にニュース番組のスポーツコーナによって試合結果を知ることを防止することができる。また、連続ドラマにおいて、前回放送分の番組データを記憶しており、まだ再生していない場合に今回放送分の番組データの視聴を禁止することにより、前回放送分の番組データが未再生であることを利用者へ通知できると共に、所定の順序で連続ドラマを視聴することが可能となる。
以下に、上述したように記憶部22に記憶された番組データの再生処理について説明する。図6は本発明に係るHDレコーダ10による番組データの再生処理の手順を示すフローチャートである。なお、処理手順は一例でありこれに限るものではない。また、以下の処理は、制御部11に内蔵されたROMに予め格納してある制御プログラムに従って制御部11が実行する。
HDレコーダ10において、制御部11は、利用者による操作部15の操作により、記憶部22に記憶された番組データの再生指示を受け付けたか否かを判断しており(S21)、再生指示を受け付けていないと判断した場合(S21:NO)、再生指示を受け付けるまで待機する。制御部11は、再生指示を受け付けたと判断した場合(S21:YES)、対応する番組データを記憶部22から読み出し(S22)、再生処理部21によって所定の処理を実行した後、出力部23を介して表示機器70で再生する(S23)。
制御部11は、番組データの再生が終了した場合に、再生された番組データの再生状態を「済」として記憶管理データベース22aを更新し(S24)、再生された番組データのジャンルに対応して表示ロックが設定されたジャンルがあるか否かをメモリ18に記憶してある情報に基づいて判断し(S25)、表示ロックが設定されたジャンルがないと判断した場合(S25:NO)、処理を終了する。
制御部11は、表示ロックが設定されたジャンルがあると判断した場合(S25:YES)、ステップS23で再生した番組データと同一のジャンルの全ての番組データの再生処理が終了したか否かを記憶管理データベース22aに基づいて判断し(S26)、全ての番組データの再生処理が終了したと判断した場合(S26:YES)、ステップS23で再生した番組データのジャンルに対応して表示ロックが設定されているジャンルの表示ロックを解除する(S27)。なお、全ての番組データの再生処理が終了していないと判断した場合(S26:NO)、制御部11はステップS21へ処理を移行し、ステップS21〜S26処理を繰り返す。
このように、記憶部22に記憶しておいた番組データを再生することにより、視聴を禁止する必要がなくなったジャンルの番組データの表示ロックを解除することができ、必要に応じて表示ロックの設定及び解除を行なうことができる。
以下に、本発明のHDレコーダ10のチューナ部13が取得する番組データを表示機器70で視聴する場合の処理について説明する。図7は本発明に係るHDレコーダ10による放送番組の視聴処理の手順を示すフローチャートである。なお、処理手順は一例でありこれに限るものではない。また、以下の処理は、制御部11に内蔵されたROMに予め格納してある制御プログラムに従って制御部11が実行する。
HDレコーダ10において、制御部11は、利用者による操作部15の操作により、チューナ部13又は外部入力部24によって取得される番組データの視聴指示を受け付けたか否かを判断しており(S31)、視聴指示を受け付けていないと判断した場合(S31:NO)、視聴指示を受け付けるまで待機する。制御部11は、視聴指示を受け付けたと判断した場合(S31:YES)、選択されたチャンネルに対応して番組データと共に取得するジャンル情報を取得する(S32)。
制御部11は、メモリ18に記憶してある情報から、現時点で表示ロックが設定されているジャンルを読み出し、ステップS32で取得したジャンルに表示ロックが設定されているか否かを判断する(S33)。表示ロックが設定されていないと判断した場合(S33:NO)、制御部11は、ステップS37へ処理を移行し、表示ロックが設定されていると判断した場合(S33:YES)、図4(b)に示すように、表示ロックが設定されていることにより視聴できない旨を表示する(S34)。
図4(b)に示すメニュー画面において、制御部11は、「解除する」が選択されたか否かに基づいて表示ロックの解除が指示されたか否かを判断しており(S35)、表示ロックの解除が指示されたと判断した場合(S35:YES)、設定されていた表示ロックを解除し(S36)、メモリ18に記憶されている表示ロックの設定ジャンルから、ステップS32で取得したジャンルを消去する。
次に、制御部11は、利用者による操作部15の操作により、チューナ部13又は外部入力部24から取得される番組データに係る放送チャンネルが選択されたか否かを判断しており(S37)、チャンネルが選択されたと判断した場合(S37:YES)、ステップS32へ処理を移行し、ステップS32〜S37の処理を繰り返す。
また、チャンネルが選択されていないと判断した場合(S37:NO)、制御部11は、この時点で選択されているチャンネルの番組信号をチューナ部13によって取得し、取得した番組信号を出力部23から表示機器70へ出力して表示機器70に表示させる(S38)。なお、表示機器70によって表示される番組信号のチャンネルが変更される都度、上述したように、選択されたチャンネルから取得する番組データのジャンルが表示ロックされているか否かの判断を行ない、表示ロックされている場合には視聴できない旨を通知する。
一方、ステップS35において、表示ロックの解除が指示されていないと判断した場合(S35:NO)、即ち、利用者により「解除しない」が選択された場合、制御部11は、この時点で選択され、表示ロックが設定されているチャンネルの番組信号を選択するようにチューナ部13に指示すると共に、選択部14に対してチューナ部13から入力された番組信号を選択するように指示し、入力された番組信号を番組データに符号化処理して記憶部22に順次記憶させる(S39)。
また、制御部11は、日時管理部17が示す現在日時に基づいて所定時間が経過したか否かを判断しており(S40)、所定時間が経過していないと判断した場合(S40:NO)、所定時間が経過するまで処理をステップS39に戻して番組データの記憶を続行する。制御部11は、所定時間が経過したと判断した場合(S40:YES)、記憶処理部20による番組データの記憶を終了し(S41)、終了させた記憶処理についての記憶情報を記憶管理データベース22aに登録する(S42)。
このように、表示ロックが設定されており視聴が禁止されている番組の視聴を要求した場合、視聴できない旨を通知すると共に、設定されている表示ロックを解除するか否かの選択を指示する。また、表示ロックの設定の解除指示が入力された場合には視聴の禁止を解除し、表示ロックの設定の解除指示が入力されない場合には視聴できない番組データを記憶部22に記憶させておくことにより、視聴を要求した時点では視聴できなかった番組データを後に視聴することができる。
上述したように、本実施形態では、表示ロックの設定が解除されなかった場合、利用者により選択されたチャンネルに対応する番組データを所定時間の間記憶部22に記憶させる構成を例として説明したが、例えば、表示ロックが設定されていることにより記憶部22への記憶処理が開始された番組の放送が終了した場合に記憶部22への記憶処理を終了させることもできる。また、番組データを記憶させる記憶媒体を複数備えた記憶再生装置を用いる場合には、利用者が視聴したいチャンネルを変えることにより別のチャンネルにおいても表示ロックが設定されているジャンルの番組が放送されている場合、それぞれ選択されたチャンネルに対応して放送される番組を各別の記憶媒体へ記憶処理することもできる。
上述した実施形態のHDレコーダ10は、予約管理データベース19aを記憶する予約管理部19を備えているが、予約管理データベース19aを記憶部22に蓄積する構成とすることもできる。また、上述した実施形態では、記憶媒体としてHDDを内蔵したHDレコーダ10を例として説明したが、VCR、DVDレコーダ等を備える構成でもよく、例えばDVDマルチドライブなどの記録装置を、HDレコーダ10に内蔵したり、HDレコーダ10に接続したりしてもよい。このようにすれば、記憶部22に記憶したMPEG形式の番組データを読出し、光ディスクに記憶することができるため、記憶部22の記憶容量が少なくなった場合に有用である。
また、上述した実施形態では、記憶部22に記憶された番組データのジャンルに対応して表示ロックされるように設定されているジャンルについて、記憶部22に記憶された番組データの再生処理が終了した場合に、表示ロックの解除を行なうように構成してあるが、記憶部22に記憶された番組データの再生処理が開始された時点で、表示ロックを解除してもよい。
更に、利用者が操作部15を操作することによって所定のジャンルの番組データの取得を禁止する禁止指示を入力した場合に、制御部11は前記禁止指示を受け付ける受付手段として動作し、受け付けた禁止指示に従って対応するジャンルの番組データの取得を禁止するように構成することができる。また同様にして、取得を禁止されているジャンルの番組データの取得禁止の解除指示を利用者が入力した場合に、制御部11は前記解除指示を受け付ける受付手段として動作し、受け付けた解除指示に従って対応するジャンルの番組データの取得禁止を解除するように構成することができる。この場合には、利用者が所望するジャンルの番組データの取得を禁止すると共に、取得を禁止する必要がない番組データの取得禁止を適宜解除することができる。
一方、上述した実施形態では、利用者により入力された予約情報に基づいて記憶処理部20が記憶部22に番組データを記憶した場合に、対応するジャンルの番組データの表示ロックを設定する構成について説明したが、利用者により記憶処理が予約された時点から対応するジャンルの番組データの表示ロックを設定するようにしてもよい。例えば、EPG(Electric Program Guide)と呼ばれる電子番組表を利用して記憶処理の予約を行なう場合、HDレコーダ10の利用者は、アンテナ50を介して図8に示すような電子番組表をチューナ部13で受信し、表示機器70に表示させる。
この電子番組表は、設定された日付及び時間帯に対応する番組表を表示しており、利用者は、操作部15の十字キー及び決定キーを用いて所望の番組欄を選択する。図8においては、6月1日火曜日の21:00〜22:00に3チャンネルで放送される「ドラマAA」が選択されており、利用者が決定キーを操作した場合、HDレコーダ10の制御部11は、図9に示す予約管理データベースを予約管理部19に登録する。この場合の予約管理データベースには、予約された記憶処理毎に、予約を識別するための予約番号、記憶が予約された番組データのジャンル、放送チャネル、記憶開始日時、記憶終了日時等を含む予約情報が登録される。
従って、制御部11は、電子番組表を利用して記憶処理が予約された場合に、予約された記憶処理に係る番組データのジャンルを把握することができ、このジャンルに対応して表示ロックを設定するようにメモリ18に記憶されているジャンルの番組データに表示ロックを設定し、表示ロックが設定されたジャンルの番組データをチューナ部13又は外部チューナ60から取得することを禁止することができる。なお、このように記憶処理が予約された時点で表示ロックを設定する場合であっても、対応するジャンルの番組データの記憶部22からの再生処理を行なった場合、又は図4(b)に示す通知画面において表示ロックの解除が指示された場合に、表示ロックを解除することができる。
本発明に係るハードディスクレコーダの構成例を示すブロック図である。 (a)は予約管理データベースの登録内容の例を示す模式図、(b)は記憶管理データベースの登録内容の例を示す模式図である。 (a)は表示ロック設定画面の構成例を示す模式図、(b)は表示ロックの設定内容を示す模式図である。 (a)録画リストの構成例を示す模式図、(b)通知画面の構成例を示す模式図である。 本発明に係るHDレコーダによる番組データの記憶処理の手順を示すフローチャートである。 本発明に係るHDレコーダによる番組データの再生処理の手順を示すフローチャートである。 本発明に係るHDレコーダによる放送番組の視聴処理の手順を示すフローチャートである。 電子番組表の構成例を示す模式図である。 予約管理データベースの登録内容の例を示す模式図である。
符号の説明
10 HDレコーダ(番組処理装置)
11 制御部(予約受付手段、再生検知手段、禁止手段、取得指示受付手段、解除手段)
13 チューナ部(取得手段)
20 記憶処理部(記憶処理手段)
21 再生処理部(再生手段)
22 記憶部(記憶媒体)
24 外部入力部(取得手段)

Claims (6)

  1. 放送される番組の番組データ及び該番組の内容を示すジャンル情報を対応付けて取得する取得手段と、該取得手段が取得する番組データを記憶媒体に記憶する処理を行なう記憶処理手段と、前記記憶媒体に記憶されている番組データを再生する再生手段とを備える番組処理装置において、
    前記記憶媒体に記憶された番組データの前記再生手段による再生処理の実行を検知する再生検知手段と、
    該再生検知手段が前記再生処理の実行を検知するまで、前記取得手段が取得する番組データのうちで、前記再生処理で再生される番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されているジャンル情報の番組データの出力を禁止する禁止手段と
    を備えることを特徴とする番組処理装置。
  2. 前記禁止手段は、前記記憶処理手段が番組データを記憶媒体に記憶したときから、記憶された番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されているジャンル情報の番組データの出力を禁止するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の番組処理装置。
  3. 前記記憶媒体への番組データの記憶の予約を受け付ける予約受付手段を備え、
    前記禁止手段は、前記予約受付手段が予約を受け付けたときから、受け付けた予約に係る番組データのジャンル情報に対応して表示ロックが設定されているジャンル情報の番組データの出力を禁止するようにしてあること
    を特徴とする請求項1に記載の番組処理装置。
  4. 前記取得手段が取得する番組データの視聴指示を受け付ける視聴指示受付手段と、
    該視聴指示受付手段が受け付けた視聴指示に係る番組データが、前記禁止手段によって出力を禁止されている番組データである場合に、前記視聴指示に係る番組データが視聴できない旨を通知する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれかひとつに記載の番組処理装置。
  5. 前記記憶処理手段は、視聴できない旨を通知された番組データを前記記憶媒体に記憶する処理を行なうようにしてあることを特徴とする請求項4に記載の番組処理装置。
  6. 視聴できない旨を通知された番組データの視聴禁止の解除指示の入力を要求する手段と、
    前記解除指示の入力を受け付ける手段と、
    入力を受け付けた解除指示に従って前記番組データの視聴禁止を解除する解除手段と
    を備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の番組処理装置。
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