JP2000040303A - ビデオcd再生装置 - Google Patents

ビデオcd再生装置

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JP2000040303A
JP2000040303A JP10208368A JP20836898A JP2000040303A JP 2000040303 A JP2000040303 A JP 2000040303A JP 10208368 A JP10208368 A JP 10208368A JP 20836898 A JP20836898 A JP 20836898A JP 2000040303 A JP2000040303 A JP 2000040303A
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Yoriyasu Takeguchi
順康 竹口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定のビデオCDに記録された映像/音声
(大人が子供に見せたくない映像/音声)の再生を制限
することができるビデオCD再生装置を提供することで
ある。 【解決手段】 TOC(Table Of Contents )内の総演奏
時間を示す情報が、再生が制限されるビデオCDを特定
するための識別情報として予めディスクID用メモリ2
6に格納されている。CPU24は、現在ローディング
されているビデオCDのTOCから、識別情報として抽
出された総演奏時間を示す情報が、ディスクID用メモ
リ26に格納されている識別情報に含まれるか否かを判
断する。CD信号処理回路22及びVCD/MPEG信
号処理回路23は、抽出された総演奏時間を示す情報
が、ディスクID用メモリ26に格納されている識別情
報に含まれないと、CPU24により判断された場合に
限り、現在ローディングされているビデオCDに対して
再生処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオCD(Compa
ct Disc)の再生装置に関し、より特定的には、大人が子
供に見せたくないような映像が記録されている、再生を
制限すべきビデオCDに対してロックをかけ、その再生
処理を制限することができる再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送、ケーブルTV、パッケージメ
ディア等により提供される映像の中には、暴力シーンや
性描写シーン等のように、大人が子供に見せたくない映
像が含まれている場合がある。このような映像を含む映
像情報は、青少年保護の観点から再生を制限される必要
がある。衛星放送やケーブルTVのように、映像情報が
放送形式で送信されてくる場合、特定のチャネルやプロ
グラムに対して予めロックをかけておき、そのチャネル
等を介して送信されてくる映像情報の再生を制限するこ
とができるペアレンタルロック機能付きのテレビジョン
受像機が有効である。図5は、「特開平8−21423
5号」公報に開示されたペアレンタルロック機能付きの
テレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。
【0003】図5において、テレビ信号処理部51は、
テレビ電波に対して受信処理を行って、映像信号と音声
信号とを出力する。出力された映像信号は、MPU52
によりオン/オフされるアナログスイッチ53がオンの
場合にのみ、映像表示部54に入力する。一方、出力さ
れた音声信号は、MPU52によりオン/オフされるア
ナログスイッチ55がオンの場合にのみ、スピーカ56
に入力する。
【0004】ところで、視聴者は、このテレビジョン受
像機に付属しているリモートコントローラ(以下、リモ
コンと略記する)57を操作して、好みのチャネルを選
択する。リモコン57は、視聴者により選択されたチャ
ネルを示す信号(以下、リモコン信号と称す)を生成
し、テレビジョン受像機の本体側に設けられているリモ
コン信号受信部58に送信する。リモコン信号は、リモ
コン信号受信部58により受信された後、MPU52に
転送される。
【0005】MPU52は、内部の記憶部(図示せず)
に予め格納されている情報に基づいて、リモコン信号に
より示されるチャネル(視聴者により選択されたチャネ
ル)がロックされているか否かを判断する。MPU52
は、このチャネルがロックされている場合、アナログス
イッチ53及び55をオフにする。これによって、映像
表示部54は映像も表示せず、スピーカ56は音声を出
力しない。一方、MPU52は、このチャネルがロック
されていない場合、アナログスイッチ53及び55をオ
ンにする。これによって、映像表示部54は、視聴者が
選択したチャネルを介して提供される映像を表示する。
また、スピーカ56は、その映像と共に提供される音声
を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ペアレンタルロック機
能付きテレビジョン受像機では、チャネル単位でロック
をかけるため、放送形式で送信されてくる映像情報には
有効である。しかしながら、光ディスク等、パッケージ
メディアで提供される映像には、視聴者が自由に購入す
るディスク単位でロックをかける必要があるため、上記
公報に開示されたペアレンタルロック機能が有効ではな
くなり、別の方法のペアレンタルロック機能が必要にな
る。
【0007】光ディスクの一つであるDVD(Digital V
ideo Disc)の規格は、ペアレンタルロック機能を考慮に
入れて策定されている。つまり、DVDのフォーマット
に、ペアレンタルロックのための特定情報エリアが設定
されている。他の光ディスクであるビデオCDの規格
は、ペアレンタルロック機能を明示的に入れずに策定さ
れている。しかしながら、ビデオCD再生装置において
も、再生を制限すべきビデオCDに対してロックをかけ
ることができるペアレンタルロック機能の追加が望まれ
ている。
【0008】それ故に、本発明の目的は、再生を制限す
べきビデオCDに対してロックをかけ、そのビデオCD
により提供される映像の再生を制限することができるビ
デオCD再生装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、映像情報及び/又は音声情報と、当該映像情報
及び/又は音声情報のインデックス情報であるTOC(T
able Of Contents )とが記録されているビデオCDの再
生装置であって、TOCに含まれるいずれかの情報が、
再生を制限すべきビデオCDを識別するための識別情報
として予め選択されており、再生を制限すべきビデオC
Dの識別情報を記憶する記憶部と、現在ローディングさ
れているビデオCDに記録されているTOCから、識別
情報に相当する情報を抽出する抽出部と、抽出部により
抽出された情報が、記憶部に記憶されている識別情報に
含まれるか否かを判断する判断部と、抽出部により抽出
された情報が、記憶部に記憶されている識別情報に含ま
れないと、判断部が判断した場合に限り、現在ローディ
ングされているビデオCDに記録されている映像情報及
び/又は音声情報を映像及び/又は音声として再生する
再生部とを備える。
【0010】上記第1の発明では、記憶部は識別情報を
記憶している。言い換えれば、記憶部は再生を制限すべ
きビデオCDを記憶していることとなる。判断部は、上
記動作を実行し、これによって、現在ローディングされ
ているビデオCDが、再生を制限すべきものか否かを判
断することができる。再生部は、上記動作を実行する
と、結果として、再生を制限すべきビデオCDを再生し
ないこととなる。このように、記憶部に記憶されたビデ
オCDは、本ビデオCD再生装置により再生されない。
したがって、本ビデオCD再生装置は、大人が子供に見
せたくないような映像情報等を含むビデオCDに対して
ロックをかけることができ、そのビデオCDの再生を制
限することができる。これによって、ペアレンタルロッ
ク機能を付加したビデオCD再生装置を提供することが
可能となる。
【0011】第2の発明は、第1の発明に従属してお
り、TOCは、内部に記録された映像情報及び/又は音
声情報の総演奏時間を示す情報を含んでおり、総演奏時
間を示す情報が、識別情報として用いられることを特徴
とする。上記第2の発明では、ビデオCD毎で、ある程
度固有である総演奏時間を示す情報を識別情報として使
用することにより、ビデオCD再生装置は、再生を制限
すべきビデオCDと、そうでないビデオCDとを区別で
きるようになる。
【0012】第3の発明は、映像情報及び/又は音声情
報と、当該映像情報及び/音声情報のインデックス情報
であるTOC(Table Of Contents )とが記録されている
ビデオCDの再生装置であって、TOCに含まれるいず
れかの情報が、再生を制限すべきビデオCDを識別する
ための識別情報として予め選択されており、再生を制限
すべきビデオCDの識別情報を記憶する第1の記憶部
と、再生を制限すべきビデオCDの再生を許可するか禁
止するかを示す暗証番号を記憶する第2の記憶部と、現
在ローディングされているビデオCDに記録されている
TOCから、識別情報に相当する情報を抽出する抽出部
と、抽出部により抽出された情報が、第1の記憶部に記
憶されている識別情報に含まれるか否かを判断する第1
の判断部と、入力された暗証番号が、第2の記憶部に記
憶されている暗証番号と一致するか否かを判断する第2
の判断部と、抽出部により抽出された情報が、第1の記
憶部に記憶されている識別情報に含まれると、第1の判
断部が判断し、かつ入力された暗証番号が、第2の記憶
部に記憶されている暗証番号と一致すると、第2の判断
部が判断した場合に、現在ローディングされているビデ
オCDに記録されている映像情報及び/又は音声情報を
映像及び/又は音声に再生する再生部とを備える。
【0013】上記第3の発明は、第1の発明と同様の効
果を得ることができ、さらに、第2の記憶部が暗証番号
を記憶しており、たとえ、現在ローディングされている
ビデオCDが、再生を制限されるものと第1の判断部に
より判断された場合であっても、入力された暗証番号
が、第2の記憶部内の暗証番号と一致すれば、本ビデオ
ディスク再生装置は、現在ローディングされているビデ
オCDを再生する。これによって、暗証番号を知ってい
るユーザに限り、再生を制限されるビデオCDに含まれ
る映像等を視聴することが可能となる。
【0014】第4の発明は、第2の発明に従属してお
り、TOCは、内部に記録された映像情報及び/又は音
声情報の総演奏時間を示す情報を含んでおり、総演奏時
間を示す情報が、識別情報として用いられることを特徴
とする。上記第4の発明は、上記第2の発明と同様の効
果を有するので、その記載を省略する。
【0015】
【発明の実施の形態】まず最初に、ビデオCDについて
説明する。周知のように、ビデオCDの所定の領域に
は、映像情報、音声情報、又は映像/音声情報が記録さ
れている。また、これら映像/音声情報等は、MPEG
の規格に基づいてエンコードされている。さらに、映像
/音声情報等の記録領域の内周側にはリードインエリア
がある。リードインエリアのサブコード部には、映像/
音声情報等の内容を示すインデックス情報(TOC(Tab
le Of Contents ))が記録されている。図1は、このT
OCのフォーマット、及びTOCの例を示している。図
1(a)において、TOCは、大略的に、POINT、
PMIN、PSEC及びPFRAMEを含んでいる。例
えば、図1(b)に示すように、POINTがA2の
時、PMIN、PSEC及びPFRAMEは、ビデオC
Dに記録されている映像/音声情報等の総演奏時間を示
す情報となる。
【0016】図2は、本発明の一実施形態に係るビデオ
CD再生装置の構成を示すブロック図である。図2にお
いて、ビデオCD再生装置は、CDローダ21と、CD
信号処理回路22と、VCD/MPEG信号処理回路2
3と、CPU24と、キー入力スイッチ25と、ディス
クID用メモリ26と、暗証番号用メモリ27とを備え
ている。
【0017】キー入力スイッチ25は、ユーザインター
フェイスであって、「PLAY」キー、「STOP」キ
ー、「RETURN」キーやテンキー等を含んでいる。
ディスクID用メモリ26及び暗証番号用メモリ27
は、不揮発性メモリで構成されている。そのため、ビデ
オCD再生装置の電源がオフになっても、これらメモリ
26及び27に格納された情報は消えることなく保持さ
れる。また、ディスクID用メモリ26には、再生を制
限すべきビデオCDを識別するためのディスク識別情報
が格納されている。本実施形態では、このディスク識別
情報として、図1に示すTOCに設定されている総演奏
時間を示す情報が用いられる。総演奏時間は、概ね、ビ
デオCD毎で異なり、固有の値を示す。そのため、ディ
スク識別情報として、総演奏時間を示す情報を用いた場
合、ビデオCD再生装置は、再生を制限すべきビデオC
Dを識別しやすくなる。また、暗証番号用メモリ27に
は暗証番号が格納される。この暗証番号は、後述するよ
うに種々の目的のために使用されるが、典型的には、再
生を制限すべきビデオCDに記録されている映像/音声
情報を視聴可能なユーザを識別するために用いられる。
【0018】次に、ビデオCD再生装置の動作を、図3
のフローチャートを参照して説明する。ビデオCDがC
Dローダ21にローディングされると(図3;ステップ
S31)、CD信号処理回路22は、CPU24の制御
下で動作して、ローディングされたビデオCDにおい
て、リードインエリアのサブコード部に記録されている
TOCを読み出し、CPU24に出力する。CPU24
は、CD信号処理回路22からTOCを読み込むと、当
該TOCの中から、現在ローディングされたているビデ
オCDの総演奏時間を示す情報(図1参照)をディスク
識別情報として抽出する(ステップS32)。ビデオC
D再生装置は、CPU24がTOCを読み込んだ後、一
旦停止状態になり、ユーザの操作を待つ。
【0019】ユーザは、現在ローディングされているビ
デオCDの映像/音声情報等を再生したい場合、キー入
力スイッチ25の「PLAY」キーを押す。CPU24
は、「PLAY」キーが押されたことを検出すると(ス
テップS33)、現在ローディングされているビデオC
DのTOCから抽出された総演奏時間を示す情報が、デ
ィスクID用メモリ26にリスト形式で格納されている
ディスク識別情報に含まれているか否かを判断する(ス
テップS34)。
【0020】CPU24は、抽出された総演奏時間を示
す情報が、ディスク識別情報のリストに含まれていない
と判断した場合、当該ビデオCDが再生を制限されるべ
きものではないと見なし、CD信号処理回路22及びV
CD/MPEG信号処理回路23に再生コマンドを出力
する。これによって、CD信号処理回路22は、ローデ
ィングされているビデオCDに記録された映像/音声情
報等を読み出し、VCD/MPEG信号処理部13に出
力する。VCD/MPEG信号処理回路23は、入力さ
れた映像/音声情報をデコードして映像/音声として再
生する(ステップS35)。
【0021】一方、CPU24は、ステップS34にお
いて、抽出された総演奏時間を示す情報が、上記ディス
ク識別情報のリストに含まれていると判断した場合、当
該ビデオCDが再生を制限されるべきものと見なし、現
時点では、VCD/MPEG信号処理回路23に再生コ
マンドを送らない。これによって、本ビデオCD再生装
置は、現時点では、ローディングされているビデオCD
に記録されている映像/音声情報の再生処理を禁止す
る。
【0022】以上のように、本ビデオCD再生装置で
は、ディスクID用メモリ26が、再生を制限すべきビ
デオCDを記憶している。CPU24は、現在ローディ
ングされているビデオCDが、再生を制限すべきものか
否かを判断する。CD信号処理回路22及びVCD/M
PEG信号処理回路23は、CPU24から再生コマン
ドが入力した場合に限り、ローディングされているビデ
オCDに対して再生処理を行う。つまり、再生を制限す
べきビデオCDは再生処理されない。このようにしたが
って、本ビデオCD再生装置は、大人が子供に見せたく
ないような映像情報を含むビデオCDに対してロックを
かけることができ、そのビデオCDの再生を制限するこ
とができる。これによって、ペアレンタルロック機能を
付加したビデオCD再生装置を提供することが可能とな
る。
【0023】ところで、一般的なビデオCD再生装置
は、特定のユーザ(大人等)のために、再生を制限すべ
きビデオCDに対して再生処理を実行する必要がある。
そのため、CPU24は、ステップS34の後、図示し
ないディスプレイに「暗証番号を入力して下さい」とい
うメッセージを表示する等して、暗証番号の入力をユー
ザに促す(ステップS36)。ユーザは、ローディング
されている再生を制限すべきビデオCDを再生したい場
合には、キー入力スイッチ25のテンキーを操作する等
して、暗証番号を入力する。
【0024】CPU24は、キー入力スイッチ25から
暗証番号が入力すると(ステップS37)、入力された
暗証番号が、暗証番号用メモリ27に予め格納されてい
る暗証番号と一致するか否かを判断する(ステップS3
8)。
【0025】CPU24は、入力された暗証番号と予め
格納されている暗証番号とが一致すると判断した場合、
再生を制限すべきビデオCDを視聴しようとしている者
が上記特定のユーザであると見なし、CD信号処理回路
22及びVCD/MPEG信号処理回路23に対し再生
処理を許可するための再生コマンドを出力する。これに
よって、ステップS37での説明と同様に、ローディン
グされたビデオCDに記録された映像/音声情報が映像
/音声として再生される(ステップS35)。一方、C
PU24は、入力された暗証番号が予め格納されている
暗証番号と一致しない場合、ビデオCD再生装置は、現
在ローディングされているビデオCDに記録されている
映像/音声情報の再生処理を禁止する。
【0026】ところで、ユーザは、暗証番号を忘れる場
合がある。そのため、ビデオCD再生装置は、暗証番号
用メモリ27に格納された暗証番号をクリアするための
処理を実行することが好ましい。また、特定のユーザは
暗証番号を変更したいと思う場合がある。そのため、ビ
デオCD再生装置は、暗証番号用メモリ27に格納され
た暗証番号を更新するための処理を実行することが好ま
しい。また、ユーザが所有するビデオCDの数は、購入
又は廃棄等により増減する。そのため、再生を制限すべ
きビデオCDは、時間が経過すると変わる。そこで、ビ
デオCD再生装置は、ディスクID用メモリ26に格納
されるディスク識別情報を更新するための処理を実行す
ることが好ましい。
【0027】ここで、図4は、暗証番号のクリア処理、
暗証番号の更新処理及びディスク識別情報の更新処理の
手順を示すフローチャートである。あるビデオCDがC
Dローダ21によってローディングされた後、ユーザ
は、予め定められた操作(例えば、「STOP」キーを
5秒間押し続ける操作)をする。CPU24は、このユ
ーザの操作を検出すると、上述と同様の方法で、暗証番
号の入力をユーザに促す(ステップS41)。この時、
ユーザは、通常暗証番号を入力するが、暗証番号のクリ
ア処理のために割り当てられたキー、例えばキー入力ス
イッチ25の「RETURN」キーを押す。CPU24
は、「RETURN」キーが押されたことを検出すると
(ステップS42)、暗証番号用メモリ27に格納され
ている暗証番号をクリアする(ステップS43)。
【0028】また、CPU24は、ステップS41の
後、ユーザが正しい暗証番号を入力したことを検出する
と(ステップS44)、図示しないディスプレイに所定
のメニュー画面を表示する(ステップS45)。
【0029】本実施形態では、このメニュー画面の表示
中に、キー入力スイッチ25が含むテンキーの「1」が
押された場合(ステップS46)、CPU24は、新た
な暗証番号の入力をユーザに促し、それによって、入力
された新たな暗証番号を登録するために、暗証番号用メ
モリ27の内容を更新する(ステップS47)。
【0030】また、現在ローディングされているビデオ
CDが再生を制限されていない場合であって、かつメニ
ュー画面の表示中にテンキーの「2」が押された場合
(ステップS48)、CPU24は、当該ローディング
されているビデオCDの総演奏時間を示す情報をディス
クID用メモリ26に新たに書き込み(ステップS4
9)、これによって、現在ローディングされているビデ
オCDは再生を制限されるものとして、今後、本ビデオ
CD再生装置によって認識される。
【0031】さらに、現在ローディングされているビデ
オCDが再生を制限されている場合であって、かつメニ
ュー画面の表示中にテンキーの「3」が押された場合
(ステップS410)、CPU24は、既にディスクI
D用メモリ26に格納されている、当該ビデオCDの総
演奏時間を示す情報を削除し(ステップS411)、こ
れによって、現在ローディングされているビデオCDは
再生を制限されないものとして、今後、本ビデオCD再
生装置によって認識される。
【0032】なお、本実施形態では、ディスク識別情報
として、総演奏時間を示す情報を用いたが、これに限定
されるものではなく、例えば、TOCに含まれる総トラ
ック数と1トラック目の演奏時間等を用いても良い。ま
た、上述の暗証番号のクリア処理、暗証番号の更新処理
及びディスク識別情報の更新処理の手順は、その一例を
示すものである。したがって、これらの処理手順は、そ
の本来の目的を満足するのであれば、図4に示す手順に
限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオCDのリードインエリアのサブコード部
に記録されているTOCのフォーマット、及びTOCの
例を示している。
【図2】本発明の一実施形態に係るビデオCD再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示すビデオCD再生装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】図2に示すビデオCD再生装置の暗証番号のク
リア処理、暗証番号の更新処理及びディスク識別情報の
更新処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】従来のペアレンタルロック機能付きのテレビジ
ョン受像機の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
21…CDローダ 22…CD信号処理回路 23…VCD/MPEG信号処理回路 24…CPU 25…キー入力スイッチ 26…ディスクID用メモリ 27…暗証番号用メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報及び/又は音声情報と、当該映
    像情報及び/又は音声情報のインデックス情報であるT
    OC(Table Of Contents )とが記録されているビデオC
    Dの再生装置であって、 前記TOCに含まれるいずれかの情報が、再生を制限す
    べきビデオCDを識別するための識別情報として予め選
    択されており、 再生を制限すべきビデオCDの識別情報を記憶する記憶
    部と、 現在ローディングされているビデオCDに記録されてい
    るTOCから、識別情報に相当する情報を抽出する抽出
    部と、 前記抽出部により抽出された情報が、前記記憶部に記憶
    されている識別情報に含まれるか否かを判断する判断部
    と、 前記抽出部により抽出された情報が、前記記憶部に記憶
    されている識別情報に含まれないと、前記判断部が判断
    した場合に限り、現在ローディングされているビデオC
    Dに記録されている映像情報及び/又は音声情報を映像
    及び/又は音声として再生する再生部とを備える、ビデ
    オCD再生装置。
  2. 【請求項2】 前記TOCは、内部に記録された映像情
    報及び/又は音声情報の総演奏時間を示す情報を含んで
    おり、 前記総演奏時間を示す情報が、前記識別情報として用い
    られることを特徴とする、請求項1に記載のビデオCD
    再生装置。
  3. 【請求項3】 映像情報及び/又は音声情報と、当該映
    像情報及び/又は音声情報のインデックス情報であるT
    OC(Table Of Contents )とが記録されているビデオC
    Dの再生装置であって、 前記TOCに含まれるいずれかの情報が、再生を制限す
    べきビデオCDを識別するための識別情報として予め選
    択されており、 再生を制限すべきビデオCDの識別情報を記憶する第1
    の記憶部と、 再生を制限すべきビデオCDの再生を許可するか禁止す
    るかを示す暗証番号を記憶する第2の記憶部と、 現在ローディングされているビデオCDに記録されてい
    るTOCから、識別情報に相当する情報を抽出する抽出
    部と、 前記抽出部により抽出された情報が、前記第1の記憶部
    に記憶されている識別情報に含まれるか否かを判断する
    第1の判断部と、 入力された暗証番号が、前記第2の記憶部に記憶されて
    いる暗証番号と一致するか否かを判断する第2の判断部
    と、 前記抽出部により抽出された情報が、前記第1の記憶部
    に記憶されている識別情報に含まれると、前記第1の判
    断部が判断し、かつ前記入力された暗証番号が、前記第
    2の記憶部に記憶されている暗証番号と一致すると、前
    記第2の判断部が判断した場合に、現在ローディングさ
    れているビデオCDに記録されている映像情報及び/又
    は音声情報を映像及び/又は音声に再生する再生部とを
    備える、ビデオCD再生装置。
  4. 【請求項4】 前記TOCは、内部に記録された映像情
    報及び/又は音声情報の総演奏時間を示す情報を含んで
    おり、 前記総演奏時間を示す情報が、前記識別情報として用い
    られることを特徴とする、請求項3に記載のビデオCD
    再生装置。
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KR20030071323A (ko) * 2002-02-28 2003-09-03 삼성전자주식회사 광 디스크의 재생을 위한 관람 불가 레벨 변경 방법 및 장치
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