JP3602635B2 - 音声切換方法および再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、光ディスクなどの記録媒体の再生装置に関する。とくに、ビデオデータおよび複数音声チャネルを持つ音声データが記録された媒体から所望のデータを再生する再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、MPEG(Moving Picture Experts Group)1などに代表される動画のデータ圧縮符号化技術の進歩により、より長時間の動画情報を光ディスクにも記録できるようになった。これに準じて、CD(Compact Disk)と同サイズの光ディスクに映画やカラオケなどの映像および音声を含むデータを記録する試みがなされ、その再生装置とともに開発の動きが活発化されてきている。
【0003】
また最近、圧縮符号化されたビデオデータおよび複数チャネルの音声データをそれぞれ所定の再生時間(たとえば1秒)を基準とする長さで組み合わせてブロック化して光ディスクに記録し、再生時には1つのチャネルを選択してその音声(オーディオデータ)を対応する映像(ビデオデータ)とともに再生する方式が考えられている。たとえば、その具体例として、ある映画(ビデオデータ)の音声として、日本語、英語、イタリア語などの異なる言語による音声データ(複数チャネルの音声データ)を記録するようなものがある。
【0004】
このような音声多重記録方式においては、音声チャネルの選択および切り換えは、ユーザ(視聴者)の意志により自由に行うことが可能となっている。しかし、あるチャネルの音声再生中に別チャネルの音声に切り換えられると、このチャネル切換に伴い再生音にノイズが発生し、視聴者に不快感を与えてしまう。
【0005】
また、音声チャネル選択の操作性にも問題がある。すなわち、光ディスクに複数チャネルの音声データがただ記録されているだけでは、その光ディスクにどのような内容の音声(言語)がどのチャネルに記録されているのかを、ユーザ(視聴者)は簡単に知ることができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、ビデオデータおよび複数チャネルの音声データが記録された記録媒体を再生する装置においては、音声チャネルの切換時にノイズが発生する問題があり、さらに音声チャネルの切換操作性についても難がある。
【0007】
この発明は、音声チャネルの切換時にノイズが発生する問題を解決した音声切換方法あるいはこの方法を用いた再生装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明では、ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する。ここで、前記ビデオオブジェクトユニット(例えば図2のVOBU)はナビゲーションパック(NAVパック)を含み、このナビゲーションパックは制御コマンド(NAVパック内のDSI/PCI)を含む。前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータは、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生される。
前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット(VOBU)内の前記制御コマンド(DSIまたはPCI)により、前記ビデオオブジェクトユニットの集合で形成される任意のビデオタイトルセットあるいは前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体(セル)への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する。
ここで、前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の一実施の形態に係る音声切換システムを説明する。図1〜図19は、この発明の一実施の形態に係る音声切換システムを説明するための図である。
【0028】
図1は、この発明を適用できる情報保持媒体の一例としての光ディスクODの記録データ構造を略示している。この光ディスクODは、たとえば片面約5Gバイトの記憶量量をもつ両面貼合せディスクであり、ディスク内周側のリードインエリアからディスク外周側のリードアウトエリアまでの間に多数の記録トラックが配置されている。各トラックは多数の論理セクタで構成されており、それぞれのセクタに各種情報(適宜圧縮されたデジタルデータ)が格納されている。
【0029】
図2は、図1の光ディスクODに記録される情報ファイルのデータ構造を例示している。すなわち、図2に示すように、光ディスクODのリードインエリアには、システムエリアが配置されている。その後にビデオマネージャおよびファイル管理情報の記録エリアが配置される。さらにその後に複数のビデオタイトルセット(この例では、#0〜#99の100タイトルそれぞれに、ビデオオブジェクトユニットVOBUが含まれている)が記録され、最後にリードアウトエリアとなる。
【0030】
光ディスクODに記録された各ビデオタイトルセットのファイル(またはボリューム)は、階層構造のファイル管理システムで管理される。この階層ファイルの構造情報はシステムエリアに記録され、この階層ファイル構造を用いて各ビデオタイトルセットを管理するための管理情報はビデオマネージャに記録されている。
【0031】
各ビデオタイトルセット(VOBU)は、ナビゲーションパック(NAVパック)、ビデオデータ、副映像データ、および音声データを含んでいる。NAVパックは、ディスク検索情報DSIと、再生制御情報PCIとを含んでいる。
【0032】
図2において、各ビデオタイトルセットのNAVパック、ビデオデータ、副映像データおよび音声データは、それぞれデータブロック化されている。各ブロックは、データの種類毎に一定サイズ(たとえば2Kバイト)のパケットに、それぞれ分割される。ビデオデータブロック、音声データブロックおよび副映像データブロックは、これらブロック群の直前に配置されたNAVパックを基に、それぞれ同期をとって再生される。
【0033】
ビデオデータは、たとえばある映画(またはドラマ)の各種シーンの映像情報である。このビデオデータは、1つのシナリオに沿った映像に関して複数のカメラアングルから役者などの映像を捕らえた情報(マルチシーン情報)を含むことができるようになっている。
【0034】
副映像データは、たとえば再生中の映画の台詞に関連した字幕のビットマップデータである。この副映像データは、同一内容の台詞に対して複数言語の字幕情報(マルチリンガル情報)を含むことができるようになっている。
【0035】
また音声データは、再生されるビデオデータに関連した各種音声情報、たとえば複数言語による台詞(マルチリンガル情報)および効果音/バックグラウンド音楽を含むことができるようになっている。
【0036】
なお、副映像のマルチリンガル情報と音声データのマルチリンガル情報は通常は同じものがビデオ再生時に選択されるが、ユーザが希望すれば、この選択状態は変更できる。たとえば、再生装置(光ディスクプレーヤなど)の再生デフォルト状態では、ビデオデータがあるアメリカ映画作品である場合、英語字幕と英語音声が選択される。しかし、再生装置のユーザが希望すれば、たとえば英語字幕とフランス語音声、あるいはフランス語字幕と日本語音声を選択することもできる。
【0037】
上記音声の選択状態は、たとえばユーザによる再生装置の手動操作、あるいはビデオ再生画面の変化(NAVパックに含まれる再生制御情報に基づき映画のシーンが全く別のものに切り換わるなど)があったときに、切り換わる可能性が出てくる。そこで、この発明では、音声の選択状態が切り換わったときに不快な音が出力されないような処理(たとえば図12〜図15の処理)を行なう手段(図9の利得制御器18;図10のデジタルアッテネータ180または特性可変のデジタルフィルタ182など)を備えている。
【0038】
図3は、図2の構造を持つデータ(VOBU)から音声付きビデオが再生される様子を説明するための図である。
【0039】
図3に示すように、光ディスクには、複数チャネルのオーディオデータ(音声チャネル1、2、…8それぞれの音声データ)とビデオデータ(映像データ)との組み合わせによるブロック単位で、データが連続記録されている。ここで、1ブロック内の個々のチャネルの音声データおよびビデオデータは、それぞれ所定の再生時間を基準として長さが定められている。たとえばこれらの音声データおよびビデオデータは、1秒間の音声・映像を再生出力するために必要なデータ長を有している。
【0040】
各チャネルの音声データは、マルチリンガルとして具体例を挙げると、たとえば英語、フランス語、スペイン語などの異なる言語による音声データとなっている。なお、音声データおよびビデオデータは、双方とも、あるいはその一方が圧縮符号化されたものであってもよい。
【0041】
このようなデータフォーマットを有する光ディスクの再生において、複数の音声チャネル中から1つの音声チャネルがユーザ(視聴者)によって任意に選択されると、選択されたチャネルの音声データが、同じブロック内のビデオデータと同時に、単位時間(ここでは1秒)の音声および映像として、再生出力される。
【0042】
次に、以上のようなフォーマットを有する光ディスクを再生する光ディスク再生装置の構成を説明する。
【0043】
図9は、この光ディスク再生装置の全体的な構成を示すブロック図である。図9(図1)において、「10」は螺旋状の記録トラックを持つ光ディスクであり、このトラックに、前記データフォーマットで、音声データおよびビデオデータその他が記録されている。図9において、「11」は光ディスク10の表面にレーザ光を照射してその反射光の強弱を再生信号として読み取る光学読取装置である。「12」は、光学読取装置11で読み取られた再生信号を2値化して得た再生データに対して、復調、エラー検出、およびエラー訂正を行なうデータ復調器である。「13」は、復調およびエラー検出/訂正後の再生データを、ビデオデータと音声データとに分離する映像/音声分離器である。「14」は、映像/音声分離器13から分離出力されたビデオデータをアナログビデオ信号に復調して出力する、映像復調器である。
【0044】
「15」は、この光ディスク再生装置の全体的な制御を行なうシステム制御器である。「16」は、システム制御器15からの音声チャネル選択指示(切換指示)を受けて、映像/音声分離器13から分離出力されてきた複数チャネルの音声データの中から指示された音声チャネルの音声データを取り出し、それを音声復調器17に送り込む音声チャネル選択器である。「17}は、音声チャネル選択器16によって選択された音声チャネルの音声データ(デジタル)をアナログ音声信号に復調して出力する音声復調部である。「18」は、音声復調部17から出力されたアナログ音声信号の振幅を、システム制御器15からの制御信号に従い設定された利得で変更して出力する利得制御器である。
【0045】
「19」は、光学読取装置11を制御する光学読取装置制御器であり、トラッキングサーボおよびフォーカスサーボなどの制御を行なうものである。「20」は、光学読取装置11のサーボ系検出器の出力を基に光学読取制御器19を制御駆動するための制御信号を生成する、光学読取装置制御信号生成器である。「21」は、光ディスク10の回転を制御するディスク回転制御器である。「22」は、データ復調器12が発生する再生同期信号に基づいてディスク回転制御器21を制御駆動する制御信号を生成するディスク回転制御信号生成器である。VRAM23は、光ディスク10から再生されたビデオデータの一部を一時格納するメモリであり、たとえば短いシーンのメモリ再生に利用される。このメモリ再生中は、光学読取装置11がトラックシーク中でもビデオ出力が途切れることはない。
【0046】
次に、この光ディスク再生装置における音声チャネル切換動作について説明する。
【0047】
図4は、音声チャネル1の再生期間中に音声チャネル2への切換指示が発生した場合の、音声出力振幅波形を例示している。
【0048】
まずディスク再生に先立ち、ユーザは、どの音声チャネルを再生するかを図示しない操作部を通してシステム制御器15に通知する。その際、音声チャネル1が選択されたものと仮定する。すると、システム制御器15は、音声チャネル選択器16に対して音声チャネル1の選択指示を送る。
【0049】
ディスク再生が開始されると、光学読取装置11で得た再生信号は、データ復調器12にて復調され、さらにエラー検出ならびにエラー訂正が行われて、映像/音声分離器13に送られる。映像/音声分離器13より分離出力されたビデオデータは映像復調器14によってアナログ映像信号に復調され、映像出力が得られる。
【0050】
一方、映像/音声分離器13により分離出力された複数チャネルの音声データは、音声チャネル選択器16に入力される。音声チャネル選択器16は、複数チャネルの音声データの中からシステム制御器15によって選択指示された音声チャネル1の音声データを選択し、それを音声復調器17に送る。音声復調器17は、入力された音声データをアナログ音声信号に復調して利得制御器18に送る。利得制御器18は、音声復調部17より出力されたアナログ音声信号の振幅を、システム制御器15からの制御信号に従って設定された可変利得でもって増幅し、増幅されたアナログ音声信号を出力する。
【0051】
システム制御器15は、たとえば、ユーザからの音声チャネル切換要求が発生するまで音声復調部17からのアナログ音声信号をそのままの振幅で出力するために、利得制御器18の利得を”1”に設定する(図4では時間t10以前)。ユーザからの音声チャネルの切換要求が発生すると(t10)、システム制御器15は利得制御器18の利得を徐々に”1”から”0”まで下げて行く(t10〜t20)。その結果、音声チャネル1の音声出力に対してフェードアウトがかかることになる。そして、音声チャネル1の音声出力が実質的に無くなった時点(利得”0”の時点t20)で、システム制御器15は、音声チャネルを2へ切り換える指令を、音声チャネル選択器16に出力する。
【0052】
これにより利得制御器18へのデータ入力は音声チャネル1から音声チャネル2へ切り換えられる。また、システム制御器15は音声チャネルの切換指示を出力すると同時に、利得制御器18の利得を徐々に”0”から”1”まで上げて行く(t20〜t30)。その結果、音声チャネル2の音声出力のフェードインが開始されることになる。
【0053】
かくして、異なる音声チャネル1から2への音声出力切換は、各音声出力のフェードアウト/フェードインを通してノイズレスに行われる。
【0054】
次に、他の実施形態に係る音声チャネル切換方法について説明する。図5は、図4と同様、音声チャネル1の再生期間中に音声チャネル2への切換指示が発生した場合の音声出力振幅波形を例示している。
【0055】
図5が図4と異なるのは、切換後の音声チャネル2の音声出力に対するフェードイン開始タイミングである。すなわち、この実施の形態では、音声チャネル1の再生期間中に音声チャネル2への切換指示が発生すると(図5のt10)、その間のブロック(n−1〜n)の残りの再生期間中(t10〜t20)はフェードアウト後(t18〜t20)無音状態となり、次のブロック(n+1)の再生開始タイミング(t20)で音声チャネル2の音声出力に対するフェードインが開始される。
【0056】
次に、さらに他の実施形態に係る音声チャネル切換方法について説明する。
【0057】
光ディスクに記録されている音声チャネルの数およびその種類はまちまちであることから、ユーザは音声チャネルの切換操作時に、実際には光ディスクに記録されていない音声チャネルまでも番号指定してしまう可能性がある。(ここでチャネルの番号とは、光ディスクに記録されている音声チャネル数を最大値として各チャネルに連番で割り付けられた番号をいう。)この場合、不当な番号指定操作に対して再生装置が動作混乱を起こす危険性がある。
【0058】
そこで、この発明の一実施の形態では、各種管理データを記録した光ディスク上のリードインエリア(図2のシステムエリア、ビデオマネージャ、ファイル0)または各タイトルセット中の管理情報に、当該光ディスクに記録されている音声チャネル数の情報が記録されているものとしている。このリードインエリアは、ディスク再生の立ち上がり時に自動的かつ無条件に読み込まれて、再生装置内部のメモリに記憶される。
【0059】
切換選択された音声チャネル番号と前記メモリに記憶された音声チャネル数とを比較すれば、音声チャネルの切換操作そのものが当該光ディスクに対して正当な行為であるかどうかを、判断できる。そうすれば、この操作が不当である場合は、音声チャネルの切換指示そのものを受け付けないような制御が可能になる。
【0060】
その場合、たとえば図7に示すように、かかる不当な事態をユーザに通知するための注意文を再生中のビデオ画面にスーパーインポーズすることによって、ユーザに操作上の不快感を与えることが無くなる。
【0061】
また、図2のリードインエリアあるいは各ビデオタイトルセットの管理情報中に、当該光ディスクに記録されている音声チャネルの数およびその種類・内容を示す情報をメモリに記録しておき、ユーザからの要求に応じて随時それらをメモリから読み出して再生中のビデオ画面にスーパーインポーズするようにしてもよい。図8はその場合の表示例を示している。ここで「71」は現在選択されている音声チャネルを示す。図示するように、現在選択されている音声チャネル71の表示部分を強調すれば音声チャネルの選択操作性は、飛躍的に向上する。
【0062】
図10は、パッケージソフトウエア(光ディスクなど)その他のプログラムソースに適宜対応するものであって、この発明の他実施形態に係る音声切換システムを含むAVセレクタ装置の構成を説明するブロック図である。
【0063】
パッケージソフトウエアとしては、記録密度が高く量産性に優れた光ディスクが最も一般的であるが、ほかに磁気テープ、磁気ディスク、半導体メモリ(たとえばフラッシュEEPROM)などが考えられる。これらのパッケージソフトウエアは、ユーザサイドの再生装置100で再生される。再生されたマルチシーン/マルチリンガル信号(ここではデジタル信号である場合を考える)は、信号源選択・データ復調・映像/音声分離などの機能を含むプログラムセレクタ140に入力される。
【0064】
衛星放送(あるいはケーブル放送)も重要なプログラムソースの1つである。スクランブル解除用その他のデコーダを含む衛星デジタル放送受信器(あるいはケーブル放送受信器)200により受信され適宜デコードされたマルチシーン/マルチリンガル信号(デジタル信号)も、プログラムセレクタ140に入力される。
【0065】
上記の他に、広域ネットワーク(インターネットなど)に接続されたパーソナルコンピュータ300も、プログラムソースの1つとなり得る。モデム/デコーダを装備したパーソナルコンピュータ300から出力されるマルチシーン/マルチリンガル・デジタル信号(ネットワークを介してダウンロードしたもの)も、プログラムセレクタ140に入力される。
【0066】
ユーザが音声チャネル切換用入力キー152の操作により、たとえば光ディスクプレーヤ100を選択したとする。すると、システム制御器150のMPUはプログラムセレクタ140に選択指令E151を送る。セレクタ140は、指令E151の内容に応じてプレーヤ100からのデジタル信号出力(復調前の高周波信号)を選択する。
【0067】
セレクタ140内部では、選択した光ディスクプレーヤ出力を復調して0/1のデジタル信号を発生する。発生されたデジタル信号は映像信号成分と音声信号成分を含んでおり、これらはセレクタ140内部で分離される。分離された映像信号成分は主映像データおよび副映像データを含んでいる。主映像データは映画のシーンなどの画像情報を含み、副映像データは主映像に対応した字幕などのビットマップデータ(圧縮されている)を含んでいる。
【0068】
セレクタ140で分離されたデジタル音声信号成分は、非圧縮のリニアPCMデータ(ステレオ音声)および/または圧縮された多チャネル音声データを含む。リニアPCMデータおよび/または圧縮音声データを含む音声出力は、音声チャネル選択器160に入力される。
【0069】
選択器160は、MPU150からの選択指令E152に基づいて、各種プログラムソース(100、200、300)それぞれからの複数チャネル音声(たとえば最大8チャネルのリニアPCMデータまたは圧縮音声データ)のいずれかを選択する。(この指令E152は、入力キー152からのユーザ操作によって発生できる。あるいは、図2のNAVパック中の再生制御情報PCIの内容、またはビデオオブジェクトユニットVOBU中のオーディオデータのヘッダ情報によって、自動的に発生されるよう構成することも可能である。)
非圧縮のリニアPCM音声データとしては、現在規格提唱中のSD(スーパーデンシティ)ディスクの標準音声データ(48kHzサンプリング)、SDのハイサンプリングモードデータ(96kHzサンプリング)、現行CDあるいはMDの44.1kHzサンプリングデータ、DATの標準モードデータ(48kHzサンプリング)、DATのロングプレイモードデータ(32kHzサンプリング)、衛星放送のAモードデータ(32kHzサンプリング)、衛星放送のBモードデータ(48kHzサンプリング)などがある。
【0070】
また、圧縮された音声データとしては、MPEGデータ、ACー3データ(ACー3は登録商標)などがある。MPEGデータ、ACー3データなどの圧縮音声データは、圧縮音声セレクタ162に入力される。セレクタ162は、MPU150からの選択指令E153に基づいて、MPEGDデータまたはACー3データを選択する。(この指令E153は、入力キー152からのユーザ操作か、図2のNAVパック中の再生制御情報PCIの内容によって、発生できる。)
指令E153によりMPEG音声が選択されると、選択されたMPEG圧縮データはMPEGデコーダ172に入力されデコードされる。同様に、指令E153によりACー3音声が選択されると、選択されたACー3圧縮多チャネルデータはACー3デコーダ174に入力される。
【0071】
音声チャネル選択器160で選択された特定チャネルのリニアPCM音声データ、圧縮音声セレクタ162で選択されデコーダ172でデコードされた特定チャネルのMPEG音声データ、あるいは圧縮音声セレクタ162で選択されデコーダ174でデコードされた特定チャネルのACー3音声データのいずれか1つが、MPU150からの選択指令E154に基づいて、音声種類セレクタ164により選択される。選択された音声データは、可変ローパス特性を持つデジタルフィルタ182を介して、デジタルアッテネータ180に入力される。(このアッテネータ180は、音源184からのデジタル音声出力E184を、デジタルフィルタ182からのデジタル音声出力に、所定の割合で混合させる機能も有している。)
アッテネータ180によるデジタル信号減衰量は、MPU150からのアッテネート/ミックス指令信号E156により、適宜決定できるようになっている。すなわち、音声チャネル切換時に音声ミュートを行なう場合、指令E156により、アッテネータ180の減衰量が一時的に大きくなる(たとえばー60dB〜ー90dB程度)ようになっている。
【0072】
アッテネータ180からのデジタル出力はDAC170によりアナログ音声信号(モノラル、2チャネルステレオ、ハイビジョン放送の3ー1ステレオ、ACー3の5.1チャネルサラウンドステレオなど)に変換され、外部へ出力される。このDAC170は複数種類のサンプリング周波数および複数種類の量子化ビット数(12ビット非直線、16ビット直線、18〜24ビット直線など)に対応できるようになっている。どのサンプリング周波数・どの量子化ビット数のデジタル信号をアナログ変換するかは、MPU150からの指令E157により決定できる。
【0073】
なお、デジタルフィルタ182は、そこを通過するデジタル信号の種類(サンプリング周波数の違い)に応じて複数種類のローパス特性を持つことができるようになっている。デジタルフィルタ182の特性変更は、MPU150からの指令E155により行われる。
【0074】
デジタルフィルタ182はさらに、音声切換時にだけ、とくにカットオフ周波数の低いローパス特性に切り換えられるようになっている。すなわち、音声チャネル切換時に過度的に生じ得るノイズを抑えるために、音声チャネル切換前後の数秒間以内だけ、デジタルフィルタ182のカットオフ周波数を数10Hzに下げ、音声信号の立ち上がり速度(スルーレート)を大幅に低下させることができるようになっている。(この場合は、必ずしも、音声切換時にデジタルアッテネータ180を絞る必要はない。)
また、音声切換動作の過度期を無音状態にするのでなく、切換に伴うアナウンスあるいはチャイム音などを出したいときは、ミキサ機能を持つデジタルアッテネータ180において、音源184からのデジタル音声アナウンスまたはデジタル音声チャイムを、デジタルフィルタ182からの音声信号(ミュート状態にある)にミックスすればよい。この音声ミックスのタイミングは、MPU150からのアッテネート/ミックス指令信号E156により、決定される。
【0075】
さらに、音声チャネル切換時に、たとえば切換後のチャネル番号および/または音声言語をユーザに通知するために、次のような操作がなされてもよい。すなわち、音声チャネル切換時に、切換後のチャネル番号および音声言語種類を記載したメッセージを含む副映像信号E150が、MPU150から出力される。この信号E150は映像混合器142に与えられる。
【0076】
混合器142には、プログラムセレクタ140で分離されたデジタル映像信号成分(主映像)が入力されている。混合器142は、副映像信号(切換後のチャネル番号および音声言語種類のビットマップデータ)E150をMPU150から受け取ると、これをセレクタ140からの主映像信号にスーパーインポーズする。こうして信号E150がスーパーインポーズされた映像出力(テレビジョン信号)がビデオモニタ(図示せず)に入力されると、たとえば図18に示すような映像が表示される。
【0077】
図11は、たとえば図9または図10の装置のシステム制御MPU150により実行されるものであって、この発明に基づいて実行される音声切換処理の一例を説明するフローチャートである。
【0078】
たとえばある光ディスク10に、8種類の言語の字幕を持つ日本映画が記録されているとする。図9または図10の装置(光ディスクプレーヤ)によりディスク10の再生を開始する際、ユーザが所望の音声言語および/または言語字幕を指定しない限り、そのディスクのデフォルト音声(ここでは日本語)およびデフォルト字幕(たとえば英語または字幕なし)が自動選択される。これらのデフォルト音声およびデフォルト字幕の選択情報は、たとえば図2のファイル0(ディスク情報ファイル)またはビデオオブジェクトユニットVOBU中のNAVパックの再生制御情報PCI内に、格納しておくことができる。
【0079】
ユーザが光ディスクプレーヤのプレイボタンを押すと、日本映画(主映像)およびそれに対応した日本語音声(および、必要に応じて英語字幕の副映像)を用いたビデオ再生が、開始される(図11のステップST10)。
【0080】
その再生中は、主映像が映像復調器14(図9)あるいは映像混合器142(図10)から出力され、それに伴って、主映像に対応した日本語音声が利得制御器18(図9)あるいはDAC170(図10)から出力される。その際、主映像に適宜含まれる副映像は、英語字幕で構成されている。
【0081】
所定の音声チャネル切換イベントが発生しない限り(ステップST12ノー)、ディスク再生中は(ステップST18ノー)、日本語音声と(必要に応じて)英語字幕の選択状態がそのまま維持される。(種々な切換イベントの内容については、後で詳述する。)
所定の音声チャネル切換イベントが発生すると(ステップST12イエス)、発生イベントの内容に対応した音声チャネル切換処理が実行される(ステップST14)。たとえば、ビデオ再生中にユーザが英語音声を聞きたくなり、入力キー152(図10)のキー操作で英語(ここでは音声チャネル2)を選択したとする。このキー操作結果(音声チャネル2を選択する切換イベント1)を受けたMPU150は、たとえば図6の時間t10に利得制御信号k(図9)を利得制御器18に送り、あるいは指令E156をデジタルアッテネータ180(図10)に送る。これにより、それまでの日本語音声(音声チャネル1)はミュートされ、その直後のビデオフレーム(図6ではブロックn+1のビデオ)の再生時(図6の時間t20)から、英語音声(音声チャネル2)が再生されるようになる(ステップST16)。
【0082】
なお、音声切換と同時に字幕も切り換えたいときは、音声選択操作とともに字幕選択(たとえば英語字幕をフランス語字幕に変更し、あるいは字幕表示をやめる)をしたあと、MPU150に通知した音声選択/字幕選択を確定(たとえば図示しないエンターキーを押す)させればよい。この場合。字幕の変更処理は、図6の時間t10〜t20の間に実行され、次のビデオフレームから変更後の字幕でビデオ再生が始まるようになる(ステップST16)。
【0083】
図11のステップST12における音声チャネル切換イベント(このイベントはMPU150が実行中の処理に割り込みをかける)としては、以下のものがある:
<切換イベント1>
光ディスク10が複数アングルから同一被写体を捕らえたマルチアングルビデオブロックを含む場合(あるいは、人物Aを主人公として登場人物A+Bを捕らえたシーンとともに、人物Bを主人公として登場人物A+Bを捕らえたシーンを含むマルチシーンブロックを含む場合)、ユーザがキー操作(マニュアル操作)でアングル(またはシーン)を切り換えるときに生じるイベント;
<切換イベント2>
a)ビデオ再生中に、ユーザ操作により、ボリュームあるいはビデオタイトルセット(図2参照)を切り換える操作(通常は画面上のメニュー操作)に入ったときに生じるイベント;
b)ビデオ再生中に、NAVパック中のNAV制御コマンドにより、ボリュームあるいはビデオタイトルセット切り換えるメニュー画面へMPU150の処理がリンク(またはコール)され、あるいはそのメニュー画面ルーチンへジャンプ(またはブランチ)され、もしくはそれ以前のメニュー画面がレジュームされた場合に、生じるイベント;
<切換イベント3>
a)ビデオ再生中に、ユーザ操作により、スチル画モードに入ったときに生じるイベント;
b)ビデオ再生中に、NAVパック中のNAV制御コマンドにより、スチル画モードに入ったときに生じるイベント;
<切換イベント4>
a)ビデオ再生中に、ユーザ操作により、早送り、巻戻し、スローモーション再生、逆再生などのモードに入ったときに生じるイベント;
b)ビデオ再生中に、NAVパック中のNAV制御コマンドにより、スローモーション再生、逆再生などのモードに入ったときに生じるイベント;
<切換イベント5>
a)ビデオ再生中に、ユーザ操作により、任意のセル(図2のビデオオブジェクトユニットVOBUが1以上集まったデータの集合体)または任意のタイトルセットへの検索に入ったときに生じるイベント;
b)ビデオ再生中に、NAVパック中のNAV制御コマンドにより、任意のセルまたは任意のタイトルセットへの検索へMPU150の処理がリンク(またはコール)され、あるいはその検索ルーチンへジャンプ(またはブランチ)され、もしくはそれ以前の検索がレジュームされた場合に、生じるイベント;
C)リピート再生中、あるいは図示しないメモリ(たとえば図9の復調器14あるいは図10の混合器142内部のビデオメモリ)に一時的に格納した映像情報の再生中に、終わりのビデオオブジェクトユニットVOBU(図2)が検知されたときに生じるイベント;
<切換イベント6>
ビデオ再生中のプログラムチェーンPGCのエンドが検出され、このPGCが次のプログラムチェーンへ自動的に切り換えられたときに生じるイベント;
<切換イベント7>
ビデオ再生中に、ユーザが副映像チャネルを切り換えたとき(字幕の使用言語の変更など)に生じるイベント。
【0084】
以上、要するに、ユーザによる自発的な音声(または副映像)変更があったとき、またはプログラムソース中の表示制御プログラムのコマンドにより音声(または副映像)の変更に関係する処理が自動的に行われるときに、図11のステップST14の音声チャネル切換処理が実行される。
【0085】
図12は、図11中の音声チャネル切換処理の第1の具体例を説明するフローチャートである。ここでは、音声チャネル切換イベントが発生すると(図11のステップST12イエス)、単純に音声出力のフェードアウト/フェードインを行っている(図4参照)。
【0086】
図13は、図11中の音声チャネル切換処理の第2の具体例を説明するフローチャートである。ここでは、音声チャネル切換イベントが発生すると(ステップST12イエス)、音声出力のフェードアウトとフェードインの間でミューティングを行っている(図5参照)。
【0087】
図14は、図11中の音声チャネル切換処理の第3の具体例を説明するフローチャートである。ここでは、音声チャネル切換イベントが発生すると(ステップST12イエス)、一旦音声出力のスルーレートを下げ、チャネルが切り換わった後にスルーレートを元にもどす処理を行っている。この処理は、たとえば図10のデジタルフィルタ182のローパスカットオフ周波数特性を一旦大きく下げることで、実現できる。
【0088】
図15は、図11中の音声チャネル切換処理の第4の具体例を説明するフローチャートである。ここでは、音声チャネル切換イベントが発生すると(ステップST12イエス)、音声出力のフェードアウトとフェードインの間で所定音(たとえば図10の音源184からのチャイム音)の挿入を行っている。
【0089】
図16は、ビデオ再生状態において、音声の内容が音声チャネル1(日本語)から音声チャネル2(英語)に切り換わるときの音声処理のさらに他の例(フェードアウト・音声切換アラート・フェードイン)を説明する図である。また図17は、図16の音声切換処理動作を説明するフローチャート図である。
【0090】
たとえばユーザが日本語音声チャネル1を英語音声チャネル2に切り換えるメニュー画面操作を行った結果、音声チャネルの切換イベントが生じると(図11のステップST12イエス)、例えば図10のデジタルアッテネータ180が絞り込まれて、音声チャネル切換前の日本語音声がフェードアウトする(ステップST150;図16の時間t10)。
【0091】
音声チャネル1の日本語音声がフェードアウトすると、そのときまで再生されていたブロックnの最終ビデオフレームが、たとえば図10の映像混合器142内のフレームメモリ(図示せず)に一時格納され、これがスチル再生される(ステップST152)。あるいは、音声チャネル1の日本語音声がフェードアウトすると、そのときまで再生されていたブロックnの最終ビデオフレームが、たとえば図10のシステム制御器150内部のROMに格納された画像パターンと、一時的に差し替えられる(ステップST152)。
【0092】
図16のブロックnの最終ビデオフレームのスチル画、あるいは図10のシステム制御器150からのROMパターンが画面表示されている間(図16の時間t10〜t20;せいぜい数秒間)、これから音声がチャネル2の英語に切り換わる旨のメッセージ表示(図18参照)とともに、その旨の音声アナウンス(たとえば「音声は、これから英語に変わります」)が、1〜2回行われる(ステップST154)。この音声アナウンスのデータは、図10の音源184内部で、ROMデータとして持つようにしている。
【0093】
ここで、音声がチャネル2の英語に切り換わる旨のメッセージ表示とともに、その旨の音声アナウンスが行われている間に、図9の光学読取装置(レーザヘッド)11は、次に再生されるブロックn+1が記録された光ディスク10のトラックに移動し、そのトラック上で待機している。
【0094】
音声がチャネル2の英語に切り換わる旨の音声アナウンスが終了し、あるいはそのための所定時間(図16のt10〜t20の数秒間)が経過すると(ステップST156イエス)、図10の映像混合器142内部のフレームメモリ(RAM)に格納されたスチル画が消去され、またはシステム制御器150のROMからの画像パターン読み出しが終了する(ステップST158)。その後フェードインして(ステップST160)、図16のブロックn+1から、音声チャネル2の英語で、ビデオ再生が再開される(図11のステップST16へリターン)。
【0095】
図18は、現在再生中の音声チャネル1(日本語)が音声チャネル2(英語)に切り換わる際の画面出力例を示す図である。
【0096】
この画面出力は、たとえば図16のステップST154で行われる。ユーザ(あるいは図2のNAVパックの制御コマンド)がたとえば音声チャネル3のフランス語を選択したときは、図18の画面右側に示される熊の絵の右手のフレームがCH3のフランス語を囲うような表示が行われる。(ディスク再生前の音声チャネル選択メニュー画面も図18と同様に構成できる。)
図19は、この発明に係る音声切換システムがIC化された状態を例示する図である。
【0097】
この発明の音声切換システムは、通常は図9に示すような光ディスクプレーヤで利用される。しかし、実際の発明実施製品は半導体IC化されることが多くなる。その場合は、たとえば図9の構成要素12〜18を1チップIC化(または複数ICのチップセット化)することができる。あるいは、図10の構成要素140〜184を1チップIC化(または複数ICのチップセット化)することができる。こうしてIC化された半導体チップは、図19に示すようなパッケージに封止され、販売される。
【0098】
以上、光ディスクを記録媒体とする再生装置を主にして説明したが、この発明は、その他の記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク、光磁気ディスクなど)を利用した再生装置にも利用できる。
【0099】
【発明の効果】
この発明によれば、音声チャネル切換に伴うノイズが出力されるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用できる情報保持媒体の一例としての光ディスクの記録データ構造を略示する図。
【図2】図1の光ディスクに記録されるデータの論理構造を例示する図。
【図3】図2の構造を持つデータ(VOBU)から音声付きビデオが再生される様子を説明する図。
【図4】ビデオ再生状態において、音声の内容(言語など)が音声チャネル1から音声チャネル2に切り換わるときの音声処理の一例(フェードアウト・フェードイン)を説明する図。
【図5】ビデオ再生状態において、音声の内容(言語など)が音声チャネル1から音声チャネル2に切り換わるときの音声処理の他例(フェードアウト・ミュート・フェードイン)を説明する図。
【図6】ビデオ再生状態において、音声の内容(言語など)が音声チャネル1から音声チャネル2に切り換わるときの音声処理のさらに他の例(フェードアウト・ミュート・フェードイン)を説明する図。
【図7】ディスク再生中において現在使用可能な音声チャネル数をユーザに警告する画面の一例を示す図。
【図8】ディスク再生中において現在使用可能な音声チャネルの内容を表示し、そこからユーザ所望の音声が選択される場合を説明する図。
【図9】この発明の一実施形態に係る音声切換システムを含む光ディスク再生装置の構成を説明するブロック図。
【図10】パッケージソフトウエア(光ディスクなど)その他のプログラムソースに適宜対応するものであって、この発明の他実施形態に係る音声切換システムを含むAVセレクタ装置の構成を説明するブロック図。
【図11】たとえば図9または図10の装置のシステム制御MPUにより実行されるものであって、この発明に基づいて実行される音声切換処理の一例を説明するフローチャート図。
【図12】図11中の音声チャネル切換処理の第1の具体例を説明するフローチャート図。
【図13】図11中の音声チャネル切換処理の第2の具体例を説明するフローチャート図。
【図14】図11中の音声チャネル切換処理の第3の具体例を説明するフローチャート図。
【図15】図11中の音声チャネル切換処理の第4の具体例を説明するフローチャート図。
【図16】ビデオ再生状態において、音声の内容が音声チャネル1(日本語)から音声チャネル2(英語)に切り換わるときの音声処理のさらに他の例(フェードアウト・音声切換アラート・フェードイン)を説明する図。
【図17】図11中の音声チャネル切換処理の第5の具体例(図16の音声切換処理に対応)を説明するフローチャート図。
【図18】現在再生中の音声チャネル1(日本語)が音声チャネル2(英語)に切り換わる際の画面出力例(図16の音声切換処理に対応)を示す図。
【図19】この発明に係る音声切換システムがIC化された状態を例示する図。
【符号の説明】
10、OD…貼合型高密度光ディスク(記録媒体/パッケージソフト);11…光学読取装置(レーザピックアップヘッド);12…データ復調器;13…映像/音声分離器;14…映像復調器;15…システム制御器(MPU/ROM/RAM);16…音声チャネル選択器;17…音声復調器;18…利得制御器(ミューティング回路;フェードイン・フェードアウト手段);19…光学読取装置制御器;20…光学読取装置制御信号生成器;21…ディスク回転制御器;22…ディスク回転制御信号生成器;100…パッケージソフト再生装置(光ディスクプレーヤ);140…プログラムセレクタ(信号源選択・データ復調・映像/音声分離などの機能を含む);142…映像混合機(主映像に副映像などをスーパーインポーズする機能を含む);150…システム制御器(ROM/RAMを持つマイクロコンピュータを含む);152…音声チャネル切換用入力キー(ユーザ入力用);160…音声チャネル選択器;162…圧縮音声セレクタ;164…音声種類セレクタ;170…デジタル/アナログ・コンバータ(DAC);172…MPEGデコーダ;174…ACー3デコーダ;180…デジタルアッテネータ(信号ミキサ機能付;フェードイン・フェードアウト手段);182…デジタルローパスフィルタ(カットオフ特性可変型;フェードイン・フェードアウト手段);184…音源(音声切換過度期間中のチャイム等の発生器);200…衛星デジタル放送(またはケーブル放送)受信器;300…コンピュータ通信端末(モデム/デコーダ付きパーソナルコンピュータ)。

Claims (24)

  1. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットの集合で形成される任意のビデオタイトルセットあるいは前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  2. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットの集合で形成されるボリュームあるいはビデオタイトルセットを切り換えるメニュー画面へ処理が移行された場合に、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  3. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドによりスチル画モードに入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  4. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドによりスローモーション再生モードあるいは逆再生モードに入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  5. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記プログラムソースが複数アングルから同一被写体を捕らえたマルチアングルビデオブロックを含む場合、ユーザ操作でアングルを切り換えるときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  6. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニットの集合で形成されるビデオタイトルセットを切り換えるユーザ操作に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  7. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、ユーザ操作によりスチル画モードに入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  8. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、早送り、巻戻し、スローモーション再生、逆再生などのユーザ操作モードに入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  9. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニットの集合で形成される任意のビデオタイトルセットあるいは前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  10. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを反復再生している間、または所定のメモリに一時記憶された前記ビデオデータを再生している間、前記プログラムソース中の最後のビデオオブジェクトユニットが検知されたときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  11. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記プログラムソースが複数のプログラムチェーンを含み、前記プログラムソースから前記ビデオデータまたはオーディオデータを再生している間に前記プログラムチェーンの終端が検出され、このプログラムチェーンが次のプログラムチェーンへ自動的に切り換えられたときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  12. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する方法において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生し、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記ビデオデータは、主映像情報およびこの主映像情報の内容に対応した複数の副映像情報を含み、前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、ユーザ操作により前記副映像情報が切り換えられたときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生し、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする音声切換方法。
  13. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットの集合で形成される任意のビデオタイトルセットあるいは前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
  14. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットの集合で形成されるボリュームあるいはビデオタイトルセットを切り換えるメニュー画面へ処理が移行された場合に、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
  15. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドによりスチル画モードに入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
  16. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドによりスローモーション再生モードあるいは逆再生モードに入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
  17. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記プログラムソースが複数アングルから同一被写体を捕らえたマルチアングルビデオブロックを含む場合、ユーザ操作でアングルを切り換えるときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
  18. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニットの集合で形成されるビデオタイトルセットを切り換えるユーザ操作に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
  19. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、ユーザ操作によりスチル画モードに入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
  20. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、早送り、巻戻し、スローモーション再生、逆再生などのユーザ操作モードに入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別 種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
  21. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニットの集合で形成される任意のビデオタイトルセットあるいは前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
  22. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを反復再生している間、または所定のメモリに一時記憶された前記ビデオデータを再生している間、前記プログラムソース中の最後のビデオオブジェクトユニットが検知されたときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
  23. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記プログラムソースが複数のプログラムチェーンを含み、前記プログラムソースから前記ビデオデータまたはオーディオデータを再生している間に前記プログラムチェーンの終端が検出され、このプログラムチェーンが次のプログラムチェーンへ自動的に切り換えられたときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
  24. ビデオデータおよびこのビデオデータに関連した複数種類のオーディオデータを含むビデオオブジェクトユニットが1以上記録されたプログラムソースから、前記ビデオデータおよび前記オーディオデータの一部を適宜再生する装置において、
    前記ビデオオブジェクトユニットはナビゲーションパックを含み、このナビゲーションパックは制御コマンドを含み、
    前記複数種類のオーディオデータから選択された任意の種類のオーディオデータを、このオーディオデータに対応するビデオデータとともに再生する回路構成と、
    前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、前記ビデオオブジェクトユニット内の前記制御コマンドにより、前記ビデオオブジェクトユニットが1以上集まったデータの任意の集合体への検索に入ったときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記ビデオデータは、主映像情報およびこの主映像情報の内容に対応した複数の副映像情報を含み、前記プログラムソースから前記ビデオデータを再生している間、ユーザ操作により前記副映像情報が切り換えられたときに、前記オーディオデータの音声出力に対するフェードアウト・フェードインを引き起こすイベントを発生する回路構成と、
    前記発生するイベントは複数種類の音声データのうち1種類を別種類に変更するイベントであり、このイベントが発生したとき、1種類の音声出力をフェードアウトしたあと別種類の音声出力にフェードインする回路構成とを備えた再生装置。
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