JP2007323376A - 電源装置及びこれを備えた電気機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、全負荷領域において高効率を実現することが可能な電源装置、及び、これを備えた電気機器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電源装置20は、入力電圧Viから中間電圧Vmoを生成するDC/DCコンバータ1と;中間電圧Vmi(≒Vmo)から所望の出力電圧Voを生成するシリーズレギュレータ2と;シリーズレギュレータ2に流れる出力電流Ioを検出する出力電流検出回路3と;検出された出力電流Ioが大きいほど、中間電圧Vmoを高く設定するように、逆に、検出された出力電流Ioが小さいほど、中間電圧Vmoを低く設定するように、DC/DCコンバータ1の帰還制御に調整を施す中間電圧調整回路4(図1では可変抵抗R2)と;を有して成る構成とされている。
【選択図】図2
【解決手段】本発明に係る電源装置20は、入力電圧Viから中間電圧Vmoを生成するDC/DCコンバータ1と;中間電圧Vmi(≒Vmo)から所望の出力電圧Voを生成するシリーズレギュレータ2と;シリーズレギュレータ2に流れる出力電流Ioを検出する出力電流検出回路3と;検出された出力電流Ioが大きいほど、中間電圧Vmoを高く設定するように、逆に、検出された出力電流Ioが小さいほど、中間電圧Vmoを低く設定するように、DC/DCコンバータ1の帰還制御に調整を施す中間電圧調整回路4(図1では可変抵抗R2)と;を有して成る構成とされている。
【選択図】図2
Description
本発明は、入力電圧から所望の出力電圧を生成する電源装置、及び、これを備えた電気機器に関するものである。
図7は、シリーズレギュレータの一従来例を示す回路図である。
本図に示すように、従来のシリーズレギュレータは、入力電圧Viの印加端と出力電圧Voの引出端との間に直列接続された出力トランジスタTrと、出力電圧Voの引出端と接地端との間に直列接続された抵抗Rx〜Ryと、抵抗Rx〜Ryの接続ノードから引き出される帰還電圧Vfbと所定の参照電圧Vrefとの差電圧を増幅して出力トランジスタTrのゲート電圧を生成するアンプERRと、を有して成り、出力電圧Voに応じた帰還電圧Vfbと所定の参照電圧Vrefとが一致するように、出力トランジスタTrを開閉制御することで、入力電圧Viから所望の出力電圧Voを生成する構成とされている。
上記構成から成るシリーズレギュレータは、スイッチングレギュレータと比べて、電源リプルやノイズが少なく、回路面積も小さいので、ノイズを嫌う携帯機器などの電源手段として、広く一般に用いられている。
しかしながら、上記構成から成るシリーズレギュレータでは、入出力間電位差(Vi−Vo)×出力電流Ioが全て損失となるため、出力電流Ioが同じであっても、入出力間電位差(Vi−Vo)が大きいほど、効率ηが悪くなるという課題があった。
具体例を挙げて説明すると、入力電圧Vi=3[V]、出力電圧Vo=1[V]、出力電流Io=100[mA]のとき、出力トランジスタTrでの損失は、(3−1)[V]×100[mA]=200[mW]であるのに対して、入力電圧Vi=5[V]、出力電圧Vo=1[V]、出力電流Io=100[mA]のときには、出力トランジスタTrでの損失が(5−1)[V]×100[mA]=400[mW]となる。このように、上記の具体例では、入力電圧Viが3[V]から5[V]に上昇するだけで、出力トランジスタTrでの損失が2倍になっていた。
なお、上記に関連する従来技術として、特許文献1には、図8で簡易的に示すように、シリーズレギュレータ200の入出力間電位差(Vp−Vo)を常に一定に維持する手段として、シリーズレギュレータ200よりも前段に、入力電圧Viから中間電圧Vp(シリーズレギュレータ200への入力電圧)を生成するDC/DCコンバータ100が挿入された直流安定化電源回路が開示・提案されている。
また、上記に関連する他の従来技術として、特許文献2には、直流電力で動作し直流パルス状の負荷電流が発生するパルス負荷回路を備える負荷装置に対して駆動電力を供給する電源装置において、前記負荷装置が要求する直流電力を発生する直流電力発生手段(DC/DCコンバータ回路)と、この手段で発生された直流電力を前記負荷装置に供給する電源配線手段と、前記負荷装置に組み込まれ、前記直流電力生成手段からの直流電力を前記パルス負荷回路に供給し、前記パルス負荷回路に発生する直流パルス状の負荷電流による駆動電圧の変動を補償する電圧補償手段(シリーズレギュレータ回路)と、を具備する電源装置が開示・提案されている。
特開平6−245492号公報
特開平10−39937号公報
確かに、特許文献1の直流安定化電源回路であれば、入力電圧Viや出力電圧Voの変動に依ることなく、シリーズレギュレータ200の入出力間電位差を常に一定に維持することができるので、図7に示したシリーズレギュレータを単独で用いる構成に比べて、効率ηを高めることが可能である。
しかしながら、特許文献1の直流安定化電源回路では、シリーズレギュレータ200を構成する出力トランジスタの順方向降下電圧Vdrop(=出力トランジスタのオン抵抗値Ron×出力電流Io)が負荷の軽重(延いては、出力電流Ioの大小)に応じて変動する点について、何ら考慮されていなかった。
より具体的に述べると、特許文献1の直流安定化電源回路では、シリーズレギュレータ200の出力トランジスタに流れる出力電流Ioが小さいほど、その順方向降下電圧Vdropは小さくなり、逆に、出力トランジスタに流れる出力電流Ioが大きいほど、その順方向降下電圧Vdropは大きくなるにも関わらず、シリーズレギュレータ20の入出力間電位差が常に一定値(例えば0.7[V])に維持されていた。
そのため、特許文献1の直流安定化電源回路では、出力電流Ioが大きいときは格別、出力電流Ioが小さいときには、シリーズレギュレータ20に対して、不必要に高い電圧を供給する形となるため、軽負荷時における効率ηが低下するという課題があった。
なお、特許文献2の従来技術は、あくまで、過渡的な負荷電流の変動に伴う直流電圧の変動の影響を排除するために、負荷回路の近傍にシリーズレギュレータを配置した構成であり、DC/DCコンバータのみを備えた電源装置に比べると、負荷電流の変動に対する耐性を向上し、また、DC/DCコンバータのレイアウト自由度を高めることも可能となるが、軽負荷時における効率ηの低下やその対策については、特許文献1と同様、何ら示唆・言及されていなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、全負荷領域において高効率を実現することが可能な電源装置、及び、これを備えた電気機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明に係る電源装置は、入力電圧から中間電圧を生成するDC/DCコンバータと;前記中間電圧から所望の出力電圧を生成するシリーズレギュレータと;前記シリーズレギュレータに流れる出力電流を検出する出力電流検出回路と;検出された出力電流が大きいほど、前記中間電圧を高く設定するように、逆に、検出された出力電流が小さいほど、前記中間電圧を低く設定するように、前記DC/DCコンバータの帰還制御を調整する中間電圧調整回路と;を有して成る構成(第1の構成)としている。
なお、上記第1の構成から成る電源装置において、前記中間電圧調整回路は、所望の出力電圧よりも前記シリーズレギュレータを構成する出力トランジスタの順方向降下電圧分だけ高い中間電圧が生成されるように、前記DC/DCコンバータの帰還制御に調整を施す構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第2の構成から成る電源装置において、前記DC/DCコンバータは、前記中間電圧に応じてその電圧値が変動する帰還電圧に基づいて、前記入力電圧から前記中間電圧を生成し、前記中間電圧調整回路は、検出された出力電流に基づいて、前記帰還電圧の電圧値を調整する構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第3の構成から成る電源装置において、前記帰還電圧は、前記中間電圧を所定の分圧比で分圧して得られる分圧電圧であり、前記中間電圧調整回路は、検出された出力電流に基づいて上記の分圧比を可変制御することで、前記帰還電圧の電圧値を調整する構成(第4の構成)にするとよい。
また、本発明に係る電気機器は、入力電圧を生成する直流電圧源と、前記入力電圧から所望の出力電圧を生成する電源装置と、前記出力電圧で駆動される負荷と、を有して成る電気機器であって、前記電源装置として、上記第1〜第4いずれかの構成から成る電源装置を備えた構成(第5の構成)とされている。
本発明に係る電源装置、及び、これを備えた電気機器であれば、全負荷領域において高効率を実現することが可能となる。
以下では、携帯電話端末に搭載され、負荷の駆動電圧を生成する電源装置に本発明を適用した場合を例に挙げて説明を行う。
図1は、本発明に係る携帯電話端末の概略構成を示すブロック図(特に、負荷への電源系部分)である。
本図に示すように、本実施形態の携帯電話端末は、入力電圧Viを生成する直流電圧源10と、入力電圧Viから所望の出力電圧Voを生成する電源装置20と、出力電圧Voで駆動される負荷30と、を有して成る。なお、本図には明示されていないが、本実施形態の携帯電話端末は、上記構成要素のほか、その本質機能(通信機能など)を実現する手段として、送受信回路部、スピーカ部、マイク部、表示部、操作部、メモリ部など、を当然に有して成る。
直流電圧源10は、直流の入力電圧Viを生成する手段であり、本実施形態では、バッテリ(例えば、リチウムイオン電池などの二次電池)を用いている。なお、直流電圧源10としては、バッテリのほか、商用交流電圧を直流電圧に変換するAC/DCコンバータを用いることも可能である。
電源装置20は、直流電圧源10から印加される入力電圧Viから所望の出力電圧Voを生成し、該出力電圧Voを負荷30に供給する手段である。
図2は、電源装置20の第1実施形態を示す回路図(一部ブロック図を含む)である。
本図に示すように、本実施形態の電源装置20は、DC/DCコンバータ1と、シリーズレギュレータ2と、出力電流検出回路3と、中間電圧調整回路4と、を有して成る。
まず、DC/DCコンバータ1の構成及び動作について説明する。
DC/DCコンバータ1は、半導体集積回路装置IC1と、抵抗R1〜R2と、キャパシタC1〜C2と、インダクタL1と、を有して成り、入力電圧Viから中間電圧Vmoを生成する降圧型スイッチングレギュレータ(チョッパレギュレータ)である。
半導体集積回路装置IC1の入力端子(IN)は、入力電圧Viの印加端に接続される一方、入力平滑用のキャパシタC1を介して、接地端にも接続されている。半導体集積回路装置IC1のスイッチング端子(SW)は、インダクタL1の一端に接続されている。インダクタL1の他端は、中間電圧Vmoの引出端に相当し、出力電流検出回路3を介して、シリーズレギュレータ2に接続される一方、出力平滑用のキャパシタC2、並びに、抵抗R1〜R2から成る抵抗分割回路を各々介して、接地端にも接続されている。抵抗R1〜R2の接続ノードは、中間電圧Vmoに応じてその電圧値が変動する帰還電圧Vfb1(中間電圧Vmoを所定の分圧比で分圧して得られる分圧電圧)の引出端に相当し、半導体集積回路装置IC1の帰還端子(FB)に接続されている。
なお、半導体集積回路装置IC1は、一般的なスイッチング制御用の半導体集積回路装置を用いれば足りるため、その内部構成まではあえて図示していないが、例えば、帰還電圧Vfb1と所定の参照電圧との差電圧を増幅する誤差増幅器を有して成り、当該誤差増幅器の出力信号(誤差電圧)が小さくなるように、スイッチングトランジスタのオン/オフ制御を行う構成、より具体的に述べると、上記誤差電圧と所定のスロープ電圧(三角波或いはランプ波)との比較結果に応じたデューティのPWM[Pulse Width Modulation]信号を生成し、当該PWM信号を用いてスイッチングトランジスタのオン/オフを制御する構成とされている。
このように、シリーズレギュレータ2よりも前段に、入力電圧Viの変動に依らない安定した中間電圧Vmoを生成するDC/DCコンバータ1を挿入すれば、シリーズレギュレータ2を単独で用いる構成に比べて、装置全体の効率ηを高めることが可能である。
次に、シリーズレギュレータ2の構成及び動作について説明する。
シリーズレギュレータ2は、出力トランジスタN1と、抵抗R3〜R4と、キャパシタC3と、アンプA1と、直流電圧源E1と、を有して成り、DC/DCコンバータ1から出力電流検出回路3を介して入力される中間電圧Vmi(≒Vmo)を所望の出力電圧Voに変換する手段である。
なお、本実施形態のシリーズレギュレータ2は、出力トランジスタN1として、順方向降下電圧Vdropの小さいNチャネル型電界効果トランジスタを用いて成り、中間電圧Vmiが所望の出力電圧Voをわずかに超える程度のときでも、支障なく動作することが可能な低ドロップアウトレギュレータ(いわゆるLDO[Low Drop-Out]レギュレータ)とされている。
出力トランジスタN1のドレインは、中間電圧Vmiの印加端に接続されている。出力トランジスタN1のソースは、出力電圧Voの引出端に相当し、不図示の負荷30に接続される一方、出力平滑用のキャパシタC3、並びに、抵抗R3〜R4から成る抵抗分割回路を各々介して、接地端にも接続されている。抵抗R3〜R4の接続ノードは、出力電圧Voに応じてその電圧値が変動する帰還電圧Vfb2(出力電圧Voを所定の分圧比で分圧して得られる分圧電圧)の引出端に相当し、アンプA1の反転入力端(−)に接続されている。アンプA1の非反転入力端(+)は、直流電圧源E1の正極端(参照電圧Vrefの印加端)に接続されている。直流電圧源E1の負極端は、接地端に接続されている。アンプA1の出力端は、出力トランジスタN1のゲートに接続されている。
上記構成から成るシリーズレギュレータ2において、アンプA1は、反転入力端(−)に印加される帰還電圧Vfb2と非反転入力端(+)に印加される参照電圧Vrefとが一致するように、出力トランジスタN1のゲート電圧を生成する。
すなわち、アンプA1では、帰還電圧Vfb2が参照電圧Vrefに未達であるときには、出力トランジスタN1のゲート電圧がハイレベルに維持される一方、帰還電圧Vfb2が参照電圧Vrefに達して以後は、帰還電圧Vfb2と参照電圧Vrefとの誤差が大きいほど、延いては、出力電圧Voがその目標値よりも高いほど、出力トランジスタN1のゲート電圧が下げられる形となる。
一方、出力トランジスタN1は、アンプA1から与えられるゲート電圧に応じて、その開閉制御が行われる。従って、シリーズレギュレータ2では、帰還電圧Vfb2が参照電圧Vrefと一致するように、延いては、出力電圧Voがその目標値と一致するように、出力トランジスタN1の開閉制御が行われることになる。
このように、出力電圧Voの最終生成手段として、上記構成から成るシリーズレギュレータ2を用いることにより、出力電圧Voに電源リプルやノイズが重畳するのを極力低減することが可能となる。
次に、出力電流検出回路3の構成及び動作について説明する。
出力電流検出回路3は、センス抵抗Rsと、アンプA2と、を有して成り、シリーズレギュレータ2に流れる出力電流Ioを検出する手段として機能する。
センス抵抗Rsは、DC/DCコンバータ1とシリーズレギュレータ2との間に直列接続されている。一方、アンプA2の非反転入力端(+)は、センス抵抗Rsの一端(高電位端)に接続されており、反転入力端(−)は、センス抵抗Rsの他端(低電位端)に接続されている。従って、アンプA2から出力される検出電圧Vdは、出力電流Ioが大きいほど高くなり、逆に、出力電流Ioが小さいほど低くなる。
次に、中間電圧調整回路4の構成及び動作について説明する。
本実施形態の中間電圧調整回路4は、検出された出力電流Io(すなわち、検出電圧Vd)に基づいて、抵抗R2の抵抗値(延いては、抵抗R1〜R2から成る抵抗分割回路の分圧比)を可変制御することで、帰還電圧Vfb1の電圧値を調整する手段である。
図3は、中間電圧調整回路4の一例を示す回路図(一部にブロック図を含む)である。
図3に示すように、本実施形態の中間電圧調整回路4は、抵抗RA(抵抗値固定)と、Nチャネル型電界効果トランジスタNAと、を直列に接続することで、図2に示した抵抗R2を構成するとともに、検出電圧VdからトランジスタNAのゲート電圧Vgを生成する手段として、レベルシフタLSを有して成る。
上記構成から成る中間電圧調整回路4において、出力電流検出回路3から入力される検出電圧Vdが高くなると、トランジスタNAのゲート電圧Vgも高くなるので、トランジスタNAのインピーダンス(延いては、抵抗R2の抵抗値)は低減され、帰還電圧Vfb1は引き下げられる。その結果、DC/DCコンバータ1は、中間電圧Vmoをより高くする方向に帰還制御される形となる。
逆に、出力電流検出回路3から入力される検出電圧Vdが低くなると、トランジスタNAのゲート電圧Vgも低くなるので、トランジスタNAのインピーダンス(延いては、抵抗R2の抵抗値)は増大され、帰還電圧Vfb1は引き上げられる。その結果、DC/DCコンバータ1は、中間電圧Vmoをより低くする方向に帰還制御される形となる。
すなわち、上記構成から成る中間電圧調整回路4は、出力電流検出回路3にて検出された出力電流Ioが大きいほど、中間電圧Vmoを高く設定するように、逆に、検出された出力電流Ioが小さいほど、中間電圧Vmoを低く設定するように、DC/DCコンバータ1の帰還制御に調整を施す手段として機能する。
図4は、出力電流Ioと中間電圧Vmo(≒Vmi)との相関関係を示す図である。なお、図中の実線L1は、中間電圧Vmoの挙動を示すものであり、実線L2は、出力電圧Voの挙動を示すものである。また、図中の破線L3は、従来の中間電圧Vp(図8を参照)を参考までに示すものである。
図4からも分かるように、中間電圧調整回路4を用いてDC/DCコンバータ1の帰還制御に上記の調整を施す構成(実線L1を参照)であれば、シリーズレギュレータ2の入出力間電位差Vdiff(=Vmi−Vo)を常に一定値に維持していた従来構成(破線L3を参照)に比べて、特に出力電流Ioが小さいとき、不必要に高い中間電圧Vmiをシリーズレギュレータ2に対して供給せずに済むようになる。
より理想的に述べると、所望の出力電圧Voよりも出力トランジスタN1の順方向降下電圧Vdrop分だけ高い中間電圧Vmo(≒Vmi)が生成されるように、別の言い方をすれば、シリーズレギュレータ2の入出力電位差Vdiffが出力トランジスタN1の順方向降下電圧Vdropと一致するように、レベルシフタLSで最適なゲート電圧Vgの生成を行い、DC/DCコンバータ1の帰還制御に調整を施すことにより、シリーズレギュレータ2に対して、必要最小限の中間電圧Vmiを供給することが可能となる。
なお、シリーズレギュレータ2を構成する出力トランジスタN1の順方向降下電圧Vdropは、出力トランジスタN1のオン抵抗値Ron(既知)×出力電流Ioで算出することができる。すなわち、センス抵抗Rsで出力電流Ioをモニタしていれば、結果的には、出力トランジスタN1の順方向降下電圧Vdropをモニタしていることになる。従って、DC/DCコンバータ1で生成すべき中間電圧Vmoの最適値は、出力電流Ioの検出結果のみに基づいて決定することが可能である。
このように、本実施形態の電源装置20は、シリーズレギュレータ2の入出力間電位差Vdiff(=Vmi−Vo)を常に一定値に維持していた従来構成に比べて、出力電流Ioの変動に対してダイナミックに変化する中間電圧Vmo(≒Vmi)を生成することができるので、軽負荷時における装置全体の効率ηを向上することができ、延いては、全負荷領域において高効率を実現することが可能となる。
図5は、出力電流Ioと効率ηとの相関関係を示す図である。なお、本図中の実線L4は、本発明適用時における装置全体の効率ηを示しており、破線L5は、従来の効率ηを参考までに示している。
続いて、本発明に係る電源装置20の第2実施形態について、図6を参照しながら、詳細に説明する。
図6は、電源装置20の第2実施形態を示す回路図(一部ブロック図を含む)である。
本図に示すように、本実施形態の電源装置20は、先述した第1実施形態とほぼ同様の構成から成る。そこで、第1実施形態と同様の構成部分については、図2と同一符号を付すことで詳細な説明を省略し、以下では、本実施形態の特徴部分(中間電圧調整回路4の別構成例)についてのみ、重点的に説明を行うことにする。
本図に示すように、本実施形態の中間電圧調整回路4は、Pチャネル型電界効果トランジスタPcと、抵抗Raと、を有して成る。
トランジスタPcのソースは、電源ライン(例えば入力電圧Viの印加端)に接続されている。トランジスタPcのドレインは、抵抗R1と抵抗R2との接続ノード(すなわち帰還電圧Vfb1の引出端)に接続されている。トランジスタPcのゲートは、抵抗Raを介して、上記電源ラインに接続される一方、アンプA2の出力端にも接続されている。
なお、アンプA2は、Pチャネル型電界効果トランジスタPa〜Pbと、Nチャネル型電界効果トランジスタNa〜Nbと、定電流源Iaと、を有して成る。
トランジスタPa〜Pbのソースは、いずれも上記電源ラインに接続されている。トランジスタPaのゲートは、センス抵抗Rsの一端(高電位端)に接続されている。トランジスタPbのゲートは、センス抵抗Rsの他端(低電位端)に接続されている。トランジスタPaのドレインは、アンプA2の出力端に相当し、トランジスタNaのドレインに接続される一方、先述したように、トランジスタPcのゲートにも接続されている。トランジスタPbのドレインは、トランジスタNbのドレインに接続されている。トランジスタNa〜Nbのゲートは、互いに接続されており、その接続ノードは、トランジスタNbのドレインに接続されている。トランジスタNa〜Nbのソースは、いずれも定電流源Iaを介して接地端に接続されている。
上記構成から成る中間電圧調整回路4において、出力電流検出回路3から入力される検出電圧Vdが高くなると、トランジスタPcのインピーダンスは増大され、帰還電圧Vfb1のオフセット量(プルアップ量)は引き下げられる。その結果、DC/DCコンバータ1は、中間電圧Vmoをより高くする方向に帰還制御される形となる。
逆に、出力電流検出回路3から入力される検出電圧Vdが低くなると、トランジスタPcのインピーダンスは低減され、帰還電圧Vfb1のオフセット量(プルアップ量)は引き上げられる。その結果、DC/DCコンバータ1は、中間電圧Vmoをより低くする方向に帰還制御される形となる。
すなわち、上記構成から成る中間電圧調整回路4は、先述の第1実施形態と同様、出力電流検出回路3にて検出された出力電流Ioが大きいほど、中間電圧Vmoを高く設定するように、逆に、検出された出力電流Ioが小さいほど、中間電圧Vmoを低く設定するように、DC/DCコンバータ1の帰還制御に調整を施す手段として機能する。
なお、上記構成から成る中間電圧調整回路4では、所望の出力電圧Voよりも出力トランジスタN1の順方向降下電圧Vdrop分だけ高い中間電圧Vmo(≒Vmi)が生成されるように、別の言い方をすれば、シリーズレギュレータ2の入出力電位差Vdiffが出力トランジスタN1の順方向降下電圧Vdropと一致するように、トランジスタPcの素子サイズや抵抗Raの抵抗値(延いては、帰還電圧Vfb1のオフセット量(プルアップ量))を適宜調整すればよい。
このような構成とすることにより、本実施形態の電源装置20でも、先述の第1実施形態と同様、出力電流Ioの変動に対してダイナミックに変化する中間電圧Vmo(≒Vmi)を生成することができるので、軽負荷時における装置全体の効率ηを向上することができ、延いては、全負荷領域において高効率を実現することが可能となる。
なお、上記の実施形態では、携帯電話端末の電源装置に本発明を適用した場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、その他の電気機器に搭載される電源装置にも広く適用することが可能である。
また、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記の実施形態では、DC/DCコンバータ1として、降圧型スイッチングレギュレータを設けた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、昇圧型スイッチングレギュレータなど、その他の方式を採用したDC/DCコンバータを用いても構わない。
また、上記の実施形態では、DC/DCコンバータ1の帰還電圧Vfb1を適宜調整する中間電圧調整回路4を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、DC/DCコンバータ1で帰還電圧Vfb1と比較参照される目標電圧を適宜調整する構成としても構わない。
また、上記の実施形態では、出力トランジスタN1に対してセンス抵抗Rsを直列接続した構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、例えば、出力トランジスタN1と並列に電流検出用のトランジスタを設け、これに引き込まれる電流をセンス抵抗Rsで検出する構成としても構わない。このような構成とすることにより、センス抵抗Rsが出力トランジスタN1に対して直列に挿入されないので、装置のオン抵抗を上げることなく、出力電流Ioを検出することが可能となる。
本発明は、入力電圧から所望の出力電圧を生成する直流安定化電源装置の効率向上を図る上で有用な技術である。
1 DC/DCコンバータ(スイッチングレギュレータ)
2 シリーズレギュレータ(低ドロップアウトレギュレータ)
3 出力電流検出回路
4 中間電圧調整回路
10 直流電圧源(バッテリ)
20 電源装置
30 負荷
IC1 半導体集積回路装置
R1〜R4 抵抗
C1〜C3 キャパシタ
L1 インダクタ
N1 Nチャネル型電界効果トランジスタ(出力トランジスタ)
A1〜A2 アンプ
E1 直流電圧源
Rs センス抵抗
RA 抵抗
NA Nチャネル型電界効果トランジスタ
LS レベルシフタ
Pa〜Pc Pチャネル型電界効果トランジスタ
Na〜Nb Nチャネル型電界効果トランジスタ
Ra 抵抗
Ia 定電流源
2 シリーズレギュレータ(低ドロップアウトレギュレータ)
3 出力電流検出回路
4 中間電圧調整回路
10 直流電圧源(バッテリ)
20 電源装置
30 負荷
IC1 半導体集積回路装置
R1〜R4 抵抗
C1〜C3 キャパシタ
L1 インダクタ
N1 Nチャネル型電界効果トランジスタ(出力トランジスタ)
A1〜A2 アンプ
E1 直流電圧源
Rs センス抵抗
RA 抵抗
NA Nチャネル型電界効果トランジスタ
LS レベルシフタ
Pa〜Pc Pチャネル型電界効果トランジスタ
Na〜Nb Nチャネル型電界効果トランジスタ
Ra 抵抗
Ia 定電流源
Claims (5)
- 入力電圧から中間電圧を生成するDC/DCコンバータと;前記中間電圧から所望の出力電圧を生成するシリーズレギュレータと;前記シリーズレギュレータに流れる出力電流を検出する出力電流検出回路と;検出された出力電流が大きいほど、前記中間電圧を高く設定するように、逆に、検出された出力電流が小さいほど、前記中間電圧を低く設定するように、前記DC/DCコンバータの帰還制御に調整を施す中間電圧調整回路と;を有して成ることを特徴とする電源装置。
- 前記中間電圧調整回路は、所望の出力電圧よりも前記シリーズレギュレータを構成する出力トランジスタの順方向降下電圧分だけ高い中間電圧が生成されるように、前記DC/DCコンバータの帰還制御に調整を施すことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 前記DC/DCコンバータは、前記中間電圧に応じてその電圧値が変動する帰還電圧に基づいて前記入力電圧から前記中間電圧を生成し、前記中間電圧調整回路は、検出された出力電流に基づいて前記帰還電圧の電圧値を調整することを請求項2に記載の電源装置。
- 前記帰還電圧は、前記中間電圧を所定の分圧比で分圧して得られる分圧電圧であり、前記中間電圧調整回路は、検出された出力電流に基づいて上記の分圧比を可変制御することで、前記帰還電圧の電圧値を調整することを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
- 入力電圧を生成する直流電圧源と、前記入力電圧から所望の出力電圧を生成する電源装置と、前記出力電圧で駆動される負荷と、を有して成る電気機器であって、前記電源装置として、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電源装置を備えて成ることを特徴とする電気機器。
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