JP2000354365A - 直流安定化電源装置およびそれを用いる光メディア機器 - Google Patents

直流安定化電源装置およびそれを用いる光メディア機器

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JP2000354365A JP11159844A JP15984499A JP2000354365A JP 2000354365 A JP2000354365 A JP 2000354365A JP 11159844 A JP11159844 A JP 11159844A JP 15984499 A JP15984499 A JP 15984499A JP 2000354365 A JP2000354365 A JP 2000354365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前段側にスイッチング式安定化電源回路1
2、後段側にドロッパ式安定化電源回路13を備えた2
段構成の直流安定化電源装置11において、一層の効率
化およびそれによる発熱量の抑制を図る。 【解決手段】 ドロッパ式安定化電源回路13の出力ト
ランジスタQ1のベース電流を検出抵抗R3で検出し、
その電流値が負荷17の抵抗値に対応して該出力トラン
ジスタQ1が飽和状態となる一定値となるように、スイ
ッチング式安定化電源回路12内の誤差増幅器A2、基
準電圧源B2、比較器A3および発振回路Eがスイッチ
ング素子SW1のデューティを制御し、出力電圧を変化
する。したがって、出力トランジスタQ1は、出力電流
が大きいときには大きな直流増幅率となり、小さいとき
には小さな直流増幅率となり、その入出力間電圧差を出
力電流に対応した最小値とし、最大の効率で、発熱を最
小にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高効率でリップル
が少ない直流安定化電源装置、およびその直流安定化電
源装置が好適に実施される、特に書き込みを行うことが
できるコンパクトディスクやデジタルビデオディスクの
記録再生装置などの光メディア機器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ内部の電源は、D
C12VとDC5Vとの2系統であり、前記光メディア
機器等のコンピュータ内蔵型周辺機器も、前記DC12
VとDC5Vを電源として動作する。これらの電源電圧
は、コンピュータ内のスイッチング式安定化電源回路に
て作成されるので、その出力リップルは大きいものとな
っている。一方、前記書き込みを行うことができる光メ
ディア機器では、RFアンプやレーザーパワーコントロ
ーラ等のアナログ素子への供給電源には、ノイズの少な
いものが要求される。
【0003】したがって、従来では、前記出力リップル
の大きいコンピュータ内部のDC5V電源を避け、DC
12V電源を、光メディア機器側のドロッパ式安定化電
源回路にて降圧し、低リップルのDC5Vを得るように
構成されている。しかしながら、昨今の光メディア機器
のデータ転送速度、書込み速度の高速化に伴い、前記低
リップルが要求されるDC5V電源の消費電流が増大し
ている。たとえば、2倍速のCD−Rの場合、RFアン
プ、レーザーパワーコントローラ等の消費電流は100
mA程度であったが、8倍速のCD−Rの場合、300
mA程度にまで増大している。
【0004】前記ドロッパ式安定化電源回路の場合、そ
の損失Pは、(入力電圧Vi−出力電圧Vo)×出力電
流Ioで近似されるので、前記Vi=12V、Vo=5
V、Io=300mAとすると、P=(12−5)×
0.3=2.1Wとなり、レギュレータデバイスの熱抵
抗を50℃/Wとしても、レギュレータデバイスの温度
上昇は、50×2.1=105℃となり、該ドロッパ式
安定化電源回路の発熱が増大し、筐体内の温度上昇が最
大70℃程度に制限される光メディア機器の電源として
は使用できなくなってしまう。
【0005】このため、他の従来技術として、特開平7
−95765号が提案されており、その構成を図9に示
す。図9は、他の従来技術の直流安定化電源装置1の電
気的構成を示すブロック図である。この直流安定化電源
装置1は、前段側にスイッチング式安定化電源回路2、
後段側にドロッパ式安定化電源回路3を備えた2段構成
の直流安定化電源装置である。電源4は、前記コンピュ
ータ内部のDC12V電源である。
【0006】前記スイッチング式安定化電源回路2は、
電源ライン5に介在されたスイッチング素子swが前記
電源4からのDC12Vをスイッチングし、そのスイッ
チング出力をダイオードd、コイルlおよび平滑コンデ
ンサc1で整流して、後段側のドロッパ式安定化電源回
路3の入力電圧として出力する。前記平滑コンデンサc
1からの出力電圧は、分圧抵抗r1,r2によって分圧
されて誤差増幅器a1の反転入力端に与えられており、
この誤差増幅器a1は非反転入力端に与えられる基準電
圧源b1からの基準電圧に対して、前記出力電圧の分圧
値が低くなる程、ローレベルを出力する。この誤差増幅
器a1からの出力電圧で、比較器a2は発振回路eから
の三角波をスライスし、前記スイッチング素子swにス
イッチングパルスとして与える。したがって、前記平滑
コンデンサc1の出力電圧が低くなる程、前記スイッチ
ングパルスのパルス幅が長く、すなわちデューティが高
くなる。このようにして、DC6V程度の定電圧出力を
得るように構成されている。
【0007】前記ドロッパ式安定化電源回路3は、前記
平滑コンデンサc1の出力電圧が導出される電源ライン
6に介在されたPNP型の出力トランジスタq1によっ
て前記DC6V程度の入力電圧を降圧し、平滑コンデン
サc2で前記DC5Vの出力設定電圧に安定化させて、
前記RFアンプやレーザーパワーコントローラ等の負荷
7へ供給する。前記平滑コンデンサc2からの出力電圧
は、分圧抵抗r3,r4によって分圧されて誤差増幅器
a3の非反転入力端に与えられており、この誤差増幅器
a3は反転入力端に与えられる基準電圧源b2からの基
準電圧に対して、前記出力電圧の分圧値が低くなる程、
制御トランジスタq2へハイレベルを出力し、前記出力
トランジスタq1のベース電流を増加させる。このよう
にして、前記DC5Vに安定化された定電圧出力を得る
ように構成されている。
【0008】上述のように構成すると、前段側のスイッ
チング式安定化電源回路2の損失P2は、出力飽和電圧
Vsat×出力電流Io2×デューティDで近似される
ので、前述のとおり、Vi2=12V、Vo2=6V、
Io2=300mAおよびVsat=1.5Vとする
と、P2=1.5×0.3×(6/12)=0.225
Wとなり、レギュレータデバイスの熱抵抗を前述の50
℃/Wとしても、該レギュレータデバイスの温度上昇
は、50×0.225=11℃となる。
【0009】また、後段側のドロッパ式安定化電源回路
3の損失P3は、前述のとおり、(入力電圧Vi3−出
力電圧Vo3)×出力電流Io3で近似されるので、V
i3=6V、Vo3=5V、Io3=300mAとする
と、P3=(6−5)×0.3=0.3Wとなり、レギ
ュレータデバイスの温度上昇は、50×0.3=15℃
となる。
【0010】したがって、前記筐体内の温度上昇が最大
70℃程度に制限される光メディア機器の電源として、
好適に使用することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、前段側
にスイッチング式安定化電源回路2、後段側にドロッパ
式安定化電源回路3を配置した場合、前段のスイッチン
グ式安定化電源回路2の出力電圧Vo2は、後段のドロ
ッパ式安定化電源回路3の最小入出力間電圧差V i-o
出力電圧Vo3との合計値に若干のマージンを見て設定
され、前記6V程度である。図10に、一般的なドロッ
パ式安定化電源回路の前記最小入出力間電圧差Vi-o
出力電流Ioとの特性を示す。図10の通り、出力電流
Ioが大きいときは最小入出力間電圧差Vi-o を大きく
する必要があるけれども、出力電流Ioが小さいときは
最小入出力間電圧差Vi-o は小さくてすむ。
【0012】しかしながら、前記従来の直流安定化電源
装置1では、最大負荷状態でも所望定格出力電圧を得る
ために、前記最小入出力間電圧差Vi-o は前記最大負荷
状態に対応して設定されている。たとえば、前記CD−
Rの記録再生装置では、書込み時のレーザーパワーは3
5〜50mWにもなり、該書込み時に動作する前記レー
ザーパワーコントローラの負荷抵抗を10Ω程度とする
と、前記最小入出力間電圧差Vi-o は0.5V程度に設
定されている。これに対して、前記レーザーパワーコン
トローラが動作せず、レーザーパワーが5〜7mWであ
る軽負荷の再生時には、前記最小入出力間電圧差Vi-o
は0.2V程度あればよい。したがって、軽負荷時に
は、効率が悪いという問題がある。
【0013】本発明の目的は、前段にスイッチング式安
定化電源回路、後段にドロッパ式安定化電源回路を備え
た直流安定化電源装置において、最大の効率、最小の発
熱を得ることができる直流安定化電源装置を提供するこ
とである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の直流安定化電源
装置は、前段側にスイッチング方式の安定化電源回路、
後段側にドロッパ方式の安定化電源回路を備えた直流安
定化電源装置において、前記ドロッパ式安定化電源回路
には、その出力トランジスタのベース電流を検出するベ
ース電流検出手段を設け、前記スイッチング式安定化電
源回路には、前記ベース電流検出手段の検出結果に応答
してスイッチングトランジスタのスイッチングパルス幅
を制御し、該スイッチング式安定化電源回路の出力電圧
と前記ドロッパ式安定化電源回路の定格出力電圧との差
である前記出力トランジスタにおける入出力間電圧差
が、所望とする出力電流に対応した最小値となるよう
に、該スイッチング式安定化電源回路の出力電圧を設定
する出力電圧設定手段を設けることを特徴とする。
【0015】上記の構成によれば、出力電圧設定手段
は、ベース電流検出手段の検出結果に応答して、該ベー
ス電流が一定値となるように、スイッチングトランジス
タのスイッチングパルス幅を制御して、該スイッチング
式安定化電源回路の出力電圧を制御する。前記ベース電
流が一定のままで、前記出力トランジスタは、出力電流
が大きいときには大きな直流増幅率となり、小さいとき
には小さな直流増幅率となる。これによって、スイッチ
ング式安定化電源回路は、入力電圧と、出力設定電圧に
必要最小限の入出力間電圧差を加えた値との差に対応し
た電圧を出力するようになり、出力トランジスタにおけ
る入出力間電圧差を出力電流に対応した最小値として、
最大の効率、最小の発熱を得ることができる。
【0016】また、本発明の直流安定化電源装置は、前
記スイッチング式安定化電源回路には、前記ドロッパ式
安定化電源回路の入力電圧が予め定める値になるまで
は、前記ベース電流検出手段の動作を休止させる検出動
作制御手段をさらに備えることを特徴とする。
【0017】上記の構成によれば、電源投入によって、
ドロッパ式安定化電源回路の入力電圧、すなわちスイッ
チング式安定化電源回路の出力電圧が上昇を開始する
と、ベース電流が前記一定値に達し、前記出力設定電圧
を超えるさらなる入力電圧の上昇によって、前記ベース
電流は一旦充分に上昇した後、出力トランジスタが飽和
状態となって前記一定値となるので、電源投入から最初
に前記一定値となっても、入力電圧が予め定める値にな
っていなければ、検出動作制御手段はベース電流検出手
段の動作を休止させる。
【0018】したがって、出力トランジスタが確実に飽
和状態で動作するように、一旦入力電圧を上昇させるこ
とができ、動作不良を無くすことができる。
【0019】さらにまた、本発明の直流安定化電源装置
では、前記スイッチング式安定化電源回路は、過電流検
出手段を備え、前記ドロッパ式安定化電源回路の出力ト
ランジスタの電流容量を、前記過電流検出手段による過
電流検出点よりも大きく設定することを特徴とする。
【0020】上記の構成によれば、スイッチング式安定
化電源回路とドロッパ式安定化電源回路との両方に過電
流検出手段を設ける必要はなく、出力トランジスタの電
流容量をスイッチング式安定化電源回路の過電流検出点
よりも大きくするだけで、ドロッパ式安定化電源回路か
ら過電流検出手段を省略することができる。
【0021】また、本発明の直流安定化電源装置では、
前記スイッチング式安定化電源回路は、その動作停止時
に、平滑コンデンサを放電する放電手段をさらに備える
ことを特徴とする。
【0022】上記の構成によれば、スイッチング式安定
化電源回路における平滑コンデンサは、スイッチングに
よる脈流を平滑化するために大容量であるので、スイッ
チング素子が動作を停止した後も、蓄積された充電電荷
によってドロッパ式安定化電源回路が動作してしまうこ
とになるのに対して、放電手段が前記充電電荷を放電す
ることによって、ドロッパ式安定化電源回路を速やかに
停止させることができる。したがって、外部からのON
/OFF信号に高速に応答することができる。
【0023】さらにまた、本発明の直流安定化電源装置
では、前記スイッチング式安定化電源回路は、チョッパ
方式のスイッチング電源回路であることを特徴とする。
【0024】上記の構成によれば、整流回路を、スイッ
チング素子のON時に励磁エネルギを蓄積するコイル
と、スイッチング素子のOFF時に前記励磁エネルギの
放電経路を形成するダイオードとの簡単な構成で実現す
ることができる。
【0025】また、本発明の直流安定化電源装置では、
前記スイッチング式安定化電源回路は、同期整流方式の
スイッチング電源回路であることを特徴とする。
【0026】上記の構成によれば、前記チョッパ方式の
スイッチング電源回路に比べて、前記スイッチング素子
のOFF時に前記励磁エネルギの放電経路を形成するた
めに、前記ダイオードに代えて、高コストなMOSFE
Tが必要になるけれども、該MOSFETのON時にお
ける電圧降下は小さく、高効率化を図ることができる。
【0027】さらにまた、本発明の光メディア機器は、
前記請求項1〜6の何れかに記載の直流安定化電源装置
を用いることを特徴とする。
【0028】上記の構成によれば、請求項1〜6に記載
の直流安定化電源装置は、高効率で、リップルが少な
く、かつ発熱が小さいことを利用し、当該直流安定化電
源装置を供給電源に用いて、光メディア機器を構成す
る。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第1の形態につい
て、図1および図2に基づいて説明すれば、以下の通り
である。
【0030】図1は、本発明の実施の第1の形態の直流
安定化電源装置11の電気的構成を示すブロック図であ
る。この直流安定化電源装置11は、前段側にスイッチ
ング式安定化電源回路12、後段側にドロッパ式安定化
電源回路13を備えた2段構成の直流安定化電源装置で
ある。電源14は、前記コンピュータ内部のDC12V
電源である。
【0031】前記スイッチング式安定化電源回路12
は、電源ライン15に介在されたスイッチング素子SW
1が前記電源14からのDC12Vをスイッチングし、
そのスイッチング出力をダイオードD、コイルLおよび
平滑コンデンサC1で整流して、後段側のドロッパ式安
定化電源回路13の入力電圧として出力する。
【0032】前記ドロッパ式安定化電源回路13は、前
記平滑コンデンサC1の出力電圧が導出される電源ライ
ン16に介在されたPNP型の出力トランジスタQ1に
よって、DC5.5〜5.2V程度の入力電圧を降圧
し、平滑コンデンサC2で前記DC5Vの出力設定電圧
に安定化させて、前記RFアンプやレーザーパワーコン
トローラ等の負荷17へ供給する。前記平滑コンデンサ
C2からの出力電圧は、分圧抵抗R1,R2によって分
圧されて誤差増幅器A1の非反転入力端に与えられてお
り、この誤差増幅器A1は反転入力端に与えられる基準
電圧源B1からの基準電圧に対して、前記出力電圧の分
圧値が低くなる程、制御トランジスタQ2へハイレベル
を出力し、前記出力トランジスタQ1のベース電流を増
加させる。このようにして、前記DC5Vに安定化され
た定電圧出力を得るように構成されている。
【0033】注目すべきは、本発明では、ドロッパ式安
定化電源回路13において、前記出力トランジスタQ1
のベース電流を検出する検出抵抗R3が設けられてお
り、この検出抵抗R3は、前記制御トランジスタのQ2
エミッタ電流、したがって出力トランジスタQ1のベー
ス電流に対応した電圧を、前記スイッチング式安定化電
源回路12内の誤差増幅器A2の反転入力端に与える。
この誤差増幅器A2は、非反転入力端に与えられる基準
電圧源B2からの基準電圧に対して、前記ベース電流の
電圧変換値が低くなる程、ローレベルを出力する。この
誤差増幅器A2からの出力電圧で、比較器A3は発振回
路Eからの三角波をスライスし、前記スイッチング素子
SW1にスイッチングパルスとして与える。したがっ
て、前記出力トランジスタQ1のベース電流の電圧変換
値が低くなる程、前記スイッチングパルスのパルス幅が
長く、すなわちデューティが高くなる。
【0034】図2は、前記出力トランジスタQ1への入
力電圧とベース電流との関係を示すグラフである。この
図2から明らかなように、負荷17の抵抗値RLに応じ
てベース電流値は異なるけれども、負荷17の抵抗値R
Lが決定されてしまえば、入力電圧が出力設定電圧を得
ることができるレベル(=出力設定電圧+最小入出力間
電圧差、RL=10Ωとすると、点K1で示す前記入力
電圧が5.2V)以上であると、出力トランジスタQ1
は飽和状態となり、該ベース電流値は一定となり、前記
レベル未満であると、不飽和状態となり、該ベース電流
値は大きくなる。
【0035】したがって、前記検出抵抗R3の抵抗値お
よび/または基準電圧源B2の基準電圧を、負荷17の
抵抗値RLに応じて決定される一定のベース電流値に対
応した値に設定しておくと、前記誤差増幅器A2および
比較器A3がスイッチング素子SW1のデューティを制
御し、スイッチング式安定化電源回路12の出力電圧を
制御することによって、前記ベース電流値が一定に維持
され、前記出力トランジスタQ1は、出力電流が大きい
ときには大きな直流増幅率となり、小さいときには小さ
な直流増幅率となり、入出力間電圧差を出力電流に対応
した最小値とすることができる。
【0036】このようにして、入力電圧を、前記ドロッ
パ式安定化電源回路3におけるDC6V程度から、前記
DC5.5〜5.2V程度にまで低下させることがで
き、最大の効率で、発熱を最小にすることができる。
【0037】本発明の実施の第2の形態について、前記
図2および図3に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0038】上述の直流安定化電源装置11では、ドロ
ッパ式安定化電源回路13の入力電圧が、前記図2にお
いて、K2点に停止してしまうことが考えられる。すな
わち、電源投入によって、ドロッパ式安定化電源回路1
3の入力電圧、すなわちスイッチング式安定化電源回路
12の出力電圧が上昇を開始するとき、出力トランジス
タQ1が飽和状態となる前記K1点でのベース電流値と
同一値に、前記K2点で到達すると、スイッチング式安
定化電源回路12はそのK2点で出力電圧の上昇を停止
してしまう。この場合、出力トランジスタQ1は不飽和
状態のままとなってしまう。
【0039】出力トランジスタQ1を前記飽和状態とす
るには、スイッチング式安定化電源回路12は、電源投
入からベース電流値が設定値となっても、出力電圧をさ
らに上昇し、前記ベース電流を一旦充分に上昇させる必
要がある。このため、図3で示す直流安定化電源装置2
1では、スイッチング式安定化電源回路22に、検出動
作制御回路23を設けている。この検出動作制御回路2
3は、分圧抵抗R4,R5と、PNP型のバイパストラ
ンジスタQ3とを備えて構成されている。
【0040】前記分圧抵抗R4,R5の分圧値を、該ス
イッチング式安定化電源回路22の出力電圧が5V以上
となったときにバイパストランジスタQ3をOFFする
ように設定しておくと、前記電源投入から該スイッチン
グ式安定化電源回路22の出力電圧が5V以上となるま
では、前記検出抵抗R3の端子間はバイパストランジス
タQ3によって短絡されており、ベース電流の検出動作
は休止され、誤差増幅器A2および比較器A3はフルデ
ューティでスイッチング素子SW1を制御し、該スイッ
チング式安定化電源回路22の出力電圧を前記5Vまで
速やかに立上げる。
【0041】このように構成することによって、出力ト
ランジスタQ1が確実に飽和状態で動作するように、一
旦入力電圧を上昇させることができ、動作不良を無くす
ことができる。
【0042】本発明の実施の第3の形態について、図4
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0043】図4は、本発明の実施の第3の形態の直流
安定化電源装置31の電気的構成を示すブロック図であ
る。この直流安定化電源装置31は、上述の直流安定化
電源装置21に類似し、対応する部分には、同一の参照
符号を付して、その説明を省略する。注目すべきは、こ
の直流安定化電源装置31では、スイッチング式安定化
電源回路32には、検出抵抗R6、過電流保護回路34
およびANDゲートGから成る過電流保護のための構成
が設けられるとともに、ドロッパ式安定化電源回路33
内の出力トランジスタQ1aの電流容量が、前記過電流
保護回路34による過電流検出点よりも大きく設定され
ていることである。
【0044】検出抵抗R6は前記電源ライン15に直列
に介在されており、該電源ライン15を流れる電流を電
圧変換する。その変換結果は過電流保護回路34に入力
されており、所定の過電流保護レベル以上となると該過
電流保護回路34は、前記比較器A3とスイッチング素
子SW1との間に介在されるANDゲートGの一方の入
力をローレベルとし、前記スイッチングパルスを阻止す
る。
【0045】このように構成することによって、スイッ
チング式安定化電源回路32とドロッパ式安定化電源回
路33との両方に過電流検出手段を設ける必要はなく、
出力トランジスタQ1aの電流容量を過電流保護回路3
4の過電流検出点よりも大きくするだけで、ドロッパ式
安定化電源回路33から過電流検出手段を省略すること
ができる。
【0046】本発明の実施の第4の形態について、図5
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0047】図5は、本発明の実施の第4の形態の直流
安定化電源装置41の電気的構成を示すブロック図であ
る。この直流安定化電源装置41は、上述の直流安定化
電源装置31に類似し、対応する部分には、同一の参照
符号を付して、その説明を省略する。注目すべきは、こ
の直流安定化電源装置41では、スイッチング式安定化
電源回路42には、ON/OFF回路43および制御ト
ランジスタQ4,Q5が設けられており、電源14をO
N/OFFすることなく、制御端子44に外部から与え
られるON/OFF信号に応答して、負荷17への電力
供給をON/OFF可能としていることである。
【0048】制御トランジスタQ4,Q5は、スイッチ
ング素子SW1のベースおよび平滑コンデンサC1の出
力端と接地との間にそれぞれ介在されており、前記ON
/OFF信号がON状態を表すときには、ON/OFF
回路43はこれらの制御トランジスタQ4,Q5をOF
Fとし、通常通り負荷17への電力供給を行うことがで
きる。これに対して、前記ON/OFF信号がOFF状
態を表すときには、ON/OFF回路43はこれらの制
御トランジスタQ4,Q5をON駆動し、前記スイッチ
ングパルスをバイパスするとともに、平滑コンデンサC
1の充電電荷を放電する。
【0049】このように構成することによって、スイッ
チング素子SW1が動作を停止した後も、スイッチング
による脈流を平滑化するために大容量である平滑コンデ
ンサC1に蓄積された充電電荷によってドロッパ式安定
化電源回路33が動作してしまうことはなく、ドロッパ
式安定化電源回路33を速やかに停止させることができ
る。したがって、外部からのON/OFF信号に高速に
応答することができる。
【0050】本発明の実施の第5の形態について、図6
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0051】図6は、本発明の実施の第5の形態の直流
安定化電源装置51の電気的構成を示すブロック図であ
る。この直流安定化電源装置51は、上述の直流安定化
電源装置41に類似している。注目すべきは、上述の各
直流安定化電源装置11,21,31,41がスイッチ
ング式安定化電源回路12,22,32,42をチョッ
パ方式としているのに対して、この直流安定化電源装置
51では、スイッチング式安定化電源回路52を同期整
流方式としていることである。
【0052】すなわち、整流回路が、スイッチング素子
SW1のON時に励磁エネルギを蓄積するコイルLと、
スイッチング素子SW1のOFF時に前記励磁エネルギ
の放電経路を形成するダイオードDとの簡単な構成で実
現される前記チョッパ方式に対して、前記ダイオードD
に代えて、PowerMOSFETSW12を使用して
いる。また、バイポーラトランジスタから成るスイッチ
ング素子SW1に代えて、PowerMOSFETSW
11を使用している。
【0053】このように構成することによって、高コス
トなPowerMOSFETSW11,12が必要にな
るけれども、該PowerMOSFETSW11,12
のON時における電圧降下は小さく、高効率化を図るこ
とができる。
【0054】以上の各直流安定化電源装置11,21,
31,41,51は、高効率で、リップルが少なく、か
つ発熱が小さいので、特に書き込みを行うことができる
コンパクトディスクやデジタルビデオディスクの記録再
生装置などの光メディア機器の電源回路に好適である。
そこで、図7に前記光メディア機器の一例として、パー
ソナルコンピュータに搭載されるCD−ROM装置61
のブロック図を示し、図8に、その電源回路のブロック
図を示す。
【0055】ディスク62は、各種のドライバ63によ
って駆動され、記録内容が読出される。読出しにあたっ
ては、RFアンプおよびレーザーパワーコントローラ6
4のゲインが制御される。読出された信号は、デジタル
サーボプロッセッサ65を介してデコーダ66に与えら
れ、メモリ67を用いて復号化される。また、前記デジ
タルサーボプロッセッサ65は、前記読出された信号お
よびシステムマイコン68からの制御出力に基づいて、
前記ドライバ63を駆動制御する。
【0056】前述のように、パーソナルコンピュータの
電源系統は、DC12VとDC5Vとの2系統であり、
図8で示すように、DC12Vの電源は、そのまま前記
ドライバ63の電源になるとともに、上記本発明の直流
安定化電源装置11,21,31,41,51を介し
て、前記RFアンプおよびレーザーパワーコントローラ
64の電源になる。
【0057】一方、DC5Vの電源は、そのまま前記デ
コーダ66、メモリ67およびシステムマイコン68の
電源になるとともに、ドロッパ式安定化電源回路69を
介して、前記デジタルサーボプロッセッサ65の電源に
なる。
【0058】
【発明の効果】本発明の直流安定化電源装置は、以上の
ように、前段側にスイッチング方式の安定化電源回路、
後段側にドロッパ方式の安定化電源回路を備えた直流安
定化電源装置において、前記ドロッパ式安定化電源回路
の出力トランジスタのベース電流を検出し、その検出結
果に応答してスイッチング式安定化電源回路のスイッチ
ングトランジスタのスイッチングパルス幅を制御し、前
記出力トランジスタにおける入出力間電圧差を、所望と
する出力電流に対応した最小値となるようにスイッチン
グ式安定化電源回路の出力電圧を設定する。
【0059】それゆえ、負荷状態に拘わらず、出力トラ
ンジスタにおける入出力間電圧差を出力電流に対応した
最小値として、最大の効率、最小の発熱を得ることがで
きる。
【0060】また、本発明の直流安定化電源装置は、以
上のように、前記スイッチング式安定化電源回路には、
前記ドロッパ式安定化電源回路の入力電圧が予め定める
値になって出力トランジスタが飽和状態となるまでは、
前記ベース電流検出手段の動作を休止させる検出動作制
御手段をさらに備える。
【0061】それゆえ、出力トランジスタを確実に飽和
状態で動作させることができ、動作不良を無くすことが
できる。
【0062】さらにまた、本発明の直流安定化電源装置
は、以上のように、前記スイッチング式安定化電源回路
が過電流検出手段を備え、前記ドロッパ式安定化電源回
路の出力トランジスタの電流容量を、前記過電流検出手
段による過電流検出点よりも大きく設定する。
【0063】それゆえ、スイッチング式安定化電源回路
とドロッパ式安定化電源回路との両方に過電流検出手段
を設ける必要はなくなり、ドロッパ式安定化電源回路か
ら過電流検出手段を省略することができる。
【0064】また、本発明の直流安定化電源装置は、以
上のように、前記スイッチング式安定化電源回路の動作
停止時に、放電手段によって平滑コンデンサを放電し、
該平滑コンデンサに蓄積された充電電荷によるドロッパ
式安定化電源回路の動作を抑え、該ドロッパ式安定化電
源回路を速やかに停止させる。
【0065】それゆえ、外部からのON/OFF信号に
高速に応答することができる。
【0066】さらにまた、本発明の直流安定化電源装置
は、以上のように、前記スイッチング式安定化電源回路
をチョッパ方式のスイッチング電源回路とする。
【0067】それゆえ、整流回路を、スイッチング素子
のON時に励磁エネルギを蓄積するコイルと、スイッチ
ング素子のOFF時に前記励磁エネルギの放電経路を形
成するダイオードとの簡単な構成で実現することができ
る。
【0068】また、本発明の直流安定化電源装置は、以
上のように、前記スイッチング式安定化電源回路を同期
整流方式のスイッチング電源回路とする。
【0069】それゆえ、前記チョッパ方式のスイッチン
グ電源回路に比べて、前記スイッチング素子のOFF時
に前記励磁エネルギの放電経路を形成するために、前記
ダイオードに代えて、高コストなMOSFETが必要に
なるけれども、該MOSFETのON時における電圧降
下は小さく、高効率化を図ることができる。
【0070】さらにまた、本発明の光メディア機器は、
以上のように、前記請求項1〜6の何れかに記載の直流
安定化電源装置を用いる。
【0071】それゆえ、該光メディア機器の電源を、高
効率で、リップルが少なく、かつ発熱が小さいものとす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態の直流安定化電源装
置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】前記直流安定化電源装置のドロッパ式安定化電
源回路における出力トランジスタへの入力電圧とベース
電流との関係を示すグラフである。
【図3】本発明の実施の第2の形態の直流安定化電源装
置の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の第3の形態の直流安定化電源装
置の電気的構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の第4の形態の直流安定化電源装
置の電気的構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の第5の形態の直流安定化電源装
置の電気的構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の直流安定化電源装置が適用される光メ
ディア機器の一例のCD−ROM装置のブロック図であ
る。
【図8】前記CD−ROM装置の電源回路のブロック図
である。
【図9】従来技術の直流安定化電源装置の電気的構成を
示すブロック図である。
【図10】一般的なドロッパ式安定化電源回路における
最小入出力間電圧差と出力電流との特性を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
11,21,31,41,51 直流安定化電源装置 12,22,32,42,52 スイッチング式安定
化電源回路 13,33 ドロッパ式安定化電源回路 14 電源 15,16 電源ライン 17 負荷 23 検出動作制御回路(検出動作制御手段) 34 過電流保護回路(過電流検出手段) 43 ON/OFF回路 44 制御端子 61 CD−ROM装置(光メディア機器) A1 誤差増幅器 A2 誤差増幅器(出力電圧設定手段) A3 比較器(出力電圧設定手段) B1 基準電圧源 B2 基準電圧源(出力電圧設定手段) C1,C2 平滑コンデンサ D ダイオード E 発振回路(出力電圧設定手段) G ANDゲート(過電流検出手段) L コイル Q1,Q1a 出力トランジスタ Q2 制御トランジスタ Q3 バイパストランジスタ Q4 制御トランジスタ Q5 制御トランジスタ(放電手段) R1,R2;R4,R5 分圧抵抗 R3 検出抵抗(ベース電流検出手段) R6 検出抵抗(過電流検出手段) SW1 スイッチング素子 SW11,SW12 PowerMOSFET
フロントページの続き Fターム(参考) 5H420 BB02 BB12 CC02 DD02 EA10 EA12 EA49 EB01 EB04 EB18 EB37 FF03 FF04 FF23 FF24 FF25 HJ03 HJ09 KK01 KK04 LL05 5H430 BB01 BB09 BB11 EE02 EE06 EE08 EE17 FF02 FF07 FF11 FF12 FF13 GG01 HH03 JJ07 KK03 KK13 KK16 LA07 LA26 LB02 5H730 AA14 AS01 BB13 BB57 BB81 DD02 DD04 EE14 EE43 EE59 FD01 FD51 FF02 FG05 XC13 XC20 XX03 XX15 XX22 XX35 XX43

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前段側にスイッチング方式の安定化電源回
    路、後段側にドロッパ方式の安定化電源回路を備えた直
    流安定化電源装置において、 前記ドロッパ式安定化電源回路には、その出力トランジ
    スタのベース電流を検出するベース電流検出手段を設
    け、 前記スイッチング式安定化電源回路には、前記ベース電
    流検出手段の検出結果に応答してスイッチングトランジ
    スタのスイッチングパルス幅を制御し、該スイッチング
    式安定化電源回路の出力電圧と前記ドロッパ式安定化電
    源回路の定格出力電圧との差である前記出力トランジス
    タにおける入出力間電圧差が、所望とする出力電流に対
    応した最小値となるように、該スイッチング式安定化電
    源回路の出力電圧を設定する出力電圧設定手段を設ける
    ことを特徴とする直流安定化電源装置。
  2. 【請求項2】前記スイッチング式安定化電源回路には、
    前記ドロッパ式安定化電源回路の入力電圧が予め定める
    値になるまでは、前記ベース電流検出手段の動作を休止
    させる検出動作制御手段をさらに備えることを特徴とす
    る請求項1記載の直流安定化電源装置。
  3. 【請求項3】前記スイッチング式安定化電源回路は、過
    電流検出手段を備え、 前記ドロッパ式安定化電源回路の出力トランジスタの電
    流容量を、前記過電流検出手段による過電流検出点より
    も大きく設定することを特徴とする請求項1または2記
    載の直流安定化電源装置。
  4. 【請求項4】前記スイッチング式安定化電源回路は、そ
    の動作停止時に、平滑コンデンサを放電する放電手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項1〜3の何れかに
    記載の直流安定化電源装置。
  5. 【請求項5】前記スイッチング式安定化電源回路は、チ
    ョッパ方式のスイッチング電源回路であることを特徴と
    する請求項1〜4の何れかに記載の直流安定化電源装
    置。
  6. 【請求項6】前記スイッチング式安定化電源回路は、同
    期整流方式のスイッチング電源回路であることを特徴と
    する請求項1〜4の何れかに記載の直流安定化電源装
    置。
  7. 【請求項7】前記請求項1〜6の何れかに記載の直流安
    定化電源装置を用いることを特徴とする光メディア機
    器。
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JP2006211752A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Nsk Ltd 精密位置決め装置
JP2006277760A (ja) * 2006-05-16 2006-10-12 Ricoh Co Ltd 電源回路及び電源電圧供給方法
JP2007323376A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Rohm Co Ltd 電源装置及びこれを備えた電気機器
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