JP2007322610A - 表示装置の製造方法および表示装置 - Google Patents

表示装置の製造方法および表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 金属膜とITO膜を一括してパターニングする表示装置の製造方法において、金属膜の細りを防ぐ。
【解決手段】 基板の上に続けて成膜された第1の導電膜および第2の導電膜をエッチングして、第1の導電膜のみが残る第1の領域と、第1の導電膜および第2の導電膜が残る第2の領域と、第1の導電膜および第2の導電膜が存在しない第3の領域とを形成する表示装置の製造方法であって、第1の領域および第2の領域に第1のレジストを形成する工程と、第1のレジストをマスクにして第3の領域の導電膜を除去する工程と、第1の領域にある第1のレジストを除去した後、残った第1のレジストを加熱融解させて第2の領域と、第2の領域と第3の領域の境界部分に露出した導電膜の側面を覆う第2のレジストを形成する工程と、第2のレジストをマスクにして第1の領域にある第2の導電膜を除去する工程とを有する表示装置の製造方法。
【選択図】 図6

Description

本発明は、表示装置の製造方法および表示装置に関し、特に、横電界駆動方式の液晶表示装置に適用して有効な技術に関するものである。
従来、一対の基板の間に液晶材料を封入した液晶表示パネルを備える液晶表示装置には、TN方式やVA方式などの縦電界駆動方式のものと、IPS方式などの横電界駆動方式のものがある。
前記横電界駆動方式の液晶表示装置は、液晶表示パネルに用いられる一対の基板のうちの一方の基板に、液晶材料に加える電界を制御する画素電極および対向電極が設けられている。このとき、画素電極と対向電極は、たとえば、同じ層にくし歯形状の画素電極と対向電極を向かい合わせに配置する場合と、絶縁層を介して異なる層に平面で見て重なるように配置する場合がある。
画素電極と対向電極を一方の基板に配置するときに、絶縁層を介して異なる層に平面で見て重なるように配置する場合、一般的には、ガラス基板と画素電極の間に対向電極を配置する。このとき、対向電極は、平坦な板状の電極にし、画素電極は、対向電極と平面で見て重なる領域に複数本のスリットを設けたくし歯形状の電極にする。
このように、絶縁層を介して異なる層に平面で見て重なるように画素電極と対向電極を配置する基板は、たとえば、以下のような手順で製造される。
まず、ガラス基板の表面に、たとえば、対向電極、走査信号線、複数の対向電極を電気的に接続する共通信号線などを形成する。次に、対向電極、走査信号線などの上に第1の絶縁層を形成し、第1の絶縁層の上に、半導電層、映像信号線、ドレイン電極、ソース電極などを形成する。次に、映像信号線などの上に、第2の絶縁層を形成し、第2の絶縁層にスルーホールを形成した後、スルーホールにおいてソース電極と電気的に接続されるくし歯形状の画素電極を形成する。
また、従来の製造方法では、ガラス基板の表面に対向電極や走査信号線を形成するときに、たとえば、ガラス基板の表面にITO膜を成膜し、ITO膜をパターニングして対向電極を形成した後、その表面にアルミニウムまたはアルミニウムを含む複数層の金属膜を成膜し、金属膜をパターニングして走査信号線などを形成するのが一般的であった。
しかしながら、近年、製造プロセスの効率化や製造コストの低減のために、ITO膜と金属膜を続けて成膜し、金属膜とITO膜を一括してパターニングし、対向電極や走査信号線を形成する方法が提案されている。以下、図9を参照しながら、金属膜とITO膜を一括してパターニングし、対向電極や走査信号線を形成する方法の手順を簡単に説明する。
金属膜とITO膜を一括してパターニングする場合、たとえば、まず、図9の(a)に示すように、ガラス基板SUBの表面にITO膜5および金属膜6を続けて成膜した後、前記金属膜6の上にエッチングレジスト7を形成する。このとき、エッチングレジスト7は、ITO膜5のみを残す第1の領域AR1と、ITO膜5および金属膜6を残す第2の領域AR2に形成する。またこのとき、エッチングレジスト7は、第1の領域AR1と第2の領域AR2で厚さを変え、かつ、前記第2の領域AR2の方が厚くなるように形成する。このようなエッチングレジストを形成するには、たとえば、レジストを露光するときに、ハーフ露光と呼ばれる露光方法を用い、第1の領域と第2の領域の露光時間または露光量を変え、第1の領域のエッチングレジストの厚さが、第2の領域のエッチングレジストの厚さの半分程度になるようにする。
次に、エッチングレジストをマスクにして、図9の(b)に示すように、第1の領域AR1、第2の領域AR2以外の第3の領域AR3にある金属膜5およびITO膜6を除去する。
次に、第1の領域AR1と第2の領域AR2で厚さが異なるエッチングレジスト7を、たとえば、前記第1の領域AR1のエッチングレジスト7が無くなるまでアッシングして、図9の(c)に示すように、第2の領域AR2のみ、すなわち金属膜6およびITO膜5を残す領域のみにエッチングレジスト7が残っている状態にする。
次に、第2の領域AR2のみに残っているエッチングレジスト7をマスクにして、図9の(d)に示すように、第1の領域AR1の金属膜6を除去すると、対向電極CT、走査信号線GL、共通信号線CLが形成される。
このような手順で対向電極CTや走査信号線GLなどを形成すれば、エッチングレジスト7を形成する(露光、現像する)工程、剥離する工程はそれぞれ1回で済むので、対向電極CTや走査信号線GLを効率よく形成することができる。
しかしながら、たとえば、図9の(a)から(d)に示したような手順で対向電極CTや走査信号線GLを形成する場合、たとえば、走査信号線GLの側面や、走査信号線GLの近くにある共通信号線CLの走査信号線GLと対向する側面は、図9の(a)の状態から(b)の状態にするときと、(c)の状態から(d)の状態にするときに2回エッチングされる。そのため、走査信号線GLや共通信号線CLが、たとえば、図10に示すように、最初に金属膜6の上に形成されたエッチングレジストの第2の領域AR2の幅に比べて、細くなってしまうという問題があった。
このような走査信号線GLや共通信号線CLの細りを防ぐには、たとえば、2回のエッチングによる金属膜6の後退量を考慮して、エッチングレジスト7の第2の領域AR2の幅を広くすればよいと考えられる。
しかしながら、そのようにすると、走査信号線GLとして残す領域に形成するレジスト7と、共通信号線CLとして残す領域に形成するレジスト7の間隔が狭くなり、2つのレジストの間の第3の領域AR3が狭くなり、エッチング不良で走査信号線GLと共通信号線CLを分離できないことがあるという別の問題が生じる。
また、前記走査信号線GLなどが形成された基板(TFT基板)において、たとえば、走査信号が入力される端部、すなわち、ドライバIC、またはドライバICが実装されたTCPなどと接続される端子部は、複数本の走査信号線が非常に密に並んでいる。そのため、金属膜とITO膜を一括してパターニングする場合、走査信号線の細りを防ぐとともに、エッチング不良による走査信号線間の短絡を防ぐことが難しいという問題があった。
本発明の目的は、金属膜とITO膜を一括してパターニングする表示装置の製造方法において、走査信号線の細りを防ぐことが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、金属膜とITO膜を一括してパターニングする表示装置の製造方法において、走査信号線間の短絡を防ぐことが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面によって明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概略を説明すれば、以下の通りである。
(1)基板の表面の上に第1の導電膜および第2の導電膜を続けて成膜する第1の工程と、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜をエッチングして、前記基板の表面に、前記第1の導電膜のみが積層された第1の領域と、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜が積層された第2の領域と、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜が存在しない第3の領域とを形成する第2の工程とを有する表示装置の製造方法であって、第2の工程は、前記第2の導電膜の上の、前記第1の領域および第2の領域に、それぞれの領域で厚さが異なり、かつ、前記第2の領域の方が厚い第1のエッチングレジストを形成する工程と、前記第1のエッチングレジストをマスクにして、前記第3の領域にある前記第2の導電膜および前記第1の導電膜を除去する工程と、前記第1のエッチングレジストのうちの、前記第1の領域にあるレジストのみを除去する工程と、前記第1の領域にあるレジストを除去した後、前記第2の導電膜の上に残った前記第1のエッチングレジストを加熱融解させて、前記第2の導電膜の上の前記第2の領域と、前記第2の領域と前記第3の領域の境界部分に露出した第2の導電膜および第1の導電膜を覆う第2のエッチングレジストを形成する工程と、前記第2のエッチングレジストをマスクにして、前記第1の領域にある前記第2の導電膜を除去する工程と、前記第2のエッチングレジストを除去する工程とを有する表示装置の製造方法。
(2)前記(1)の表示装置の製造方法において、前記第1のエッチングレジストのうちの、前記第1の領域にあるレジストのみを除去する工程は、アッシングで行う表示装置の製造方法。
(3)前記(1)または(2)の表示装置の製造方法において、前記第1の導電膜は透明な導電膜であり、前記第2の導電膜は1層または複数層の金属膜である表示装置の製造方法。
(4)前記(1)乃至(3)のいずれかの表示装置の製造方法において、前記第1の導電膜はITO膜であり、前記第2の導電膜はアルミニウムまたはアルミニウムを含む複数層の金属膜であり、前記第1の工程および前記第2の工程は、基板の表面に、前記ITO膜からなる複数の対向電極と、前記アルミニウムまたはまたはアルミニウムを含む複数層の金属膜からなる複数本の走査信号線および複数の対向電極を電気的に接続する導電層を形成する工程である表示装置の製造方法。
(5)基板の表面の上に複数本の走査信号線と、絶縁層を介して前記複数本の映像信号線と立体的に交差する複数本の映像信号線と、2本の隣接する走査信号線と2本の隣接する映像信号線で囲まれた画素領域に対して配置されるTFT素子および画素電極と、前記画素電極と前記基板の表面の間に配置され、かつ、前記基板を平面でみたときに前記画素電極と重なる領域および重ならない領域がある対向電極を有する表示パネルを備える表示装置であって、前記走査信号線と前記基板の表面の間には、前記走査信号線と接しており、かつ、前記対向電極と同じ導電材料からなる導電層を有し、前記導電層は、前記走査信号線と接する面の外周が、前記走査信号線の外周よりも内側にある表示装置。
(6)前記(5)の表示装置において、前記表示パネルは、一対の基板の間に液晶材料を封入した液晶表示パネルである表示装置。
本発明の表示装置の製造方法は、基板の表面の上に第1の導電膜および第2の導電膜を続けて成膜する第1の工程と、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜をエッチングして、前記基板の表面に、前記第1の導電膜のみが積層された第1の領域と、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜が積層された第2の領域と、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜が存在しない第3の領域とを形成する第2の工程を有する製造方法である。このとき、第2の工程は、前記第2の導電膜の上の、前記第1の領域および第2の領域に、それぞれの領域で厚さが異なり、かつ、前記第2の領域の方が厚い第1のエッチングレジストを形成する工程と、前記第1のエッチングレジストをマスクにして、前記第3の領域にある前記第2の導電膜および前記第1の導電膜を除去する工程と、前記第1のエッチングレジストのうち、前記第1の領域にあるレジストのみを除去する工程と、前記第1の領域にあるレジストを除去した後、前記第2の導電膜の上に残ったレジストを加熱融解させて、前記第2の導電膜の上の前記第2の領域と、前記第2の領域と前記第3の領域の境界部分に露出した第2の導電膜および第1の導電膜を覆う第2のエッチングレジストを形成する工程と、前記第2のエッチングレジストをマスクにして、前記第1の領域にある前記第2の導電膜を除去する工程と、前記第2のエッチングレジストを除去する工程とを有する。このようにすることで、第2の領域に残す第2の導電膜の、第2の領域と第3の領域の境界の側面がエッチングされる回数を1回にすることができるので、第2の領域に残る第2の導電膜の細りを防ぐことができる。
また、第2の領域に残す第2の導電膜の、第2の領域と第3の領域の境界の側面がエッチングされる回数を1回にするため、エッチングレジストの幅を広げることなく第2の導電膜の細りを防げる。そのため、第2の導電膜のエッチング不良による短絡を防ぐこともできる。
また、本発明の表示装置の製造方法において、前記第1のエッチングレジストのうち、前記第1の領域にあるレジストのみを除去する工程は、たとえば、アッシングで行えばよい。
また、本発明の表示装置の製造方法は、たとえば、横電界駆動型の液晶表示パネルにおいて、対向電極と走査信号線を一括して形成する場合に適用して望ましい製造方法である。この場合、前記第1の導電膜は前記対向電極の形成に用いる透明な導電膜であり、前記第2の導電膜は走査信号線などの形成に用いる1層または複数層の金属膜である。
また、前記第1の導電膜が前記対向電極の形成に用いる透明な導電膜の場合、その導電膜は、たとえば、ITO膜である。また、前記第2の導電膜が走査信号線などの形成に用いる金属膜の場合、その金属膜は、たとえば、アルミニウムまたはアルミニウムを含む複数層の金属膜である。またこのとき、前記第2の導電膜は、走査信号線の他に、たとえば、複数の対向電極を電気的に接続する共通信号線や、対向電極にコモン電位の電圧を加えるバスラインなどの導電層としても用いられる。
また、横電界駆動型の液晶表示パネルは、一対の基板のうちの一方の基板の表面の上に、複数本の走査信号線と、絶縁層を介して前記複数本の映像信号線と立体的に交差する複数本の映像信号線と、2本の隣接する走査信号線と2本の隣接する映像信号線で囲まれた画素領域に対して配置されるTFT素子および画素電極と、前記画素電極と前記基板の表面の間に配置され、かつ、前記基板を平面でみたときに前記画素電極と重なる領域および重ならない領域がある対向電極を有する。このとき、対向電極と走査信号線を一括して形成すると、前記走査信号線と前記基板の表面の間には、前記走査信号線と接しており、かつ、前記対向電極と同じ導電材料からなる導電層が介在する。そして、本発明の表示装置の製造方法を適用すると、走査信号線の側面がエッチングされる回数は1回になるので、前記導電層は、前記走査信号線と接する面の外周が、前記走査信号線の外周よりも内側になる。
なお、本発明の表示装置の製造方法は、横電界駆動方式の液晶表示パネルに限らず、前記第1の領域から第3の領域を形成するものであれば適用できることはもちろんである。
以下、本発明について、図面を参照して実施の形態(実施例)とともに詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは、同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1乃至図5は、本発明が適用される表示パネルの一構成例を示す模式図である。
図1は、液晶表示パネルを観察者側からみた模式平面図である。図2は、図1のA−A'線における模式断面図である。図3は、液晶表示パネルのTFT基板における表示領域の1画素の構成例を示す模式平面図である。図4は、図3のB−B'線における模式断面図である。図5は、図3のC−C'線における模式断面図である。
本発明は、複数本の走査信号線と、絶縁層を介して前記複数本の走査信号線と立体的に交差する複数本の映像信号線と、2本の隣接する走査信号線および2本の隣接する映像信号線で囲まれる画素領域に対して配置されるTFT素子および画素電極と、前記画素電極と前記基板の表面の間に配置され、かつ、前記基板を平面でみたときに前記画素電極と重なる領域および重ならない領域がある対向電極とを有する基板が用いられた表示パネル(表示装置)の製造方法に関するものである。このような基板が用いられた表示パネルには、たとえば、一対の基板の間に液晶材料が封入された液晶表示パネルがある。
液晶表示パネルは、たとえば、図1および図2に示すように、一対の基板1,2の間に液晶材料3を封入した表示パネルである。このとき、一対の基板1,2は、表示領域DAの外側に環状に配置されたシール材4で接着されており、液晶材料3は、一対の基板1,2およびシール材4で囲まれた空間に封入されている。
一対の基板1,2のうち、観察者側からみた外形寸法が大きい方の基板1は、一般に、TFT基板と呼ばれる。図1および図2では省略しているが、TFT基板1は、ガラス基板などの透明な基板の表面の上に、複数本の走査信号線と、絶縁層を介して前記複数本の走査信号線と立体的に交差する複数本の映像信号線が形成されている。そして、2本の隣接する走査信号線と2本の隣接する映像信号線で囲まれた領域が1つの画素領域に相当し、各画素領域に対してTFT素子や画素電極などが配置されている。また、TFT基板1と対をなす他方の基板2は、一般に、対向基板と呼ばれる。
前記液晶表示パネルが、たとえば、IPS(In−Plane Switching)方式のような横電界駆動方式の場合、TFT基板1の画素電極と対向する対向電極(共通電極とも呼ばれる)は、TFT基板1側に設けられる。また、横電界駆動方式の液晶表示パネルには、たとえば、画素電極と対向電極がTFT基板1の同じ層に配置されているものと、絶縁層を介して異なる層に配置されているものがある。本発明の製造方法は、横電界駆動方式の中でも、画素電極と対向電極が絶縁層を介して異なる層に配置されているものに適用することが望ましい。
次に、画素電極と対向電極が絶縁層を介して異なる層に配置されている横電界駆動方式の液晶表示パネルの表示領域DAの1画素の構成例について、図3乃至図5を参照して簡単に説明する。
本発明は、液晶表示パネルの中でも、特に、TFT基板1の1画素の構成が、図3乃至図5に示すような構成の横電界方式の液晶表示パネルに適用することが望ましい。このとき、TFT基板1は、たとえば、図3乃至図5に示すように、ガラス基板SUBの表面に、x方向に延在する複数本の走査信号線GLが設けられており、走査信号線GLの上には、第1の絶縁層PAS1を介してy方向に延在し、複数本の走査信号線GLと立体的に交差する複数本の映像信号線DLが設けられている。そして、2本の隣接する走査信号線GLと2本の隣接する映像信号線DLによって囲まれた領域が1つの画素領域に相当する。
また、ガラス基板SUBの表面には、たとえば、画素領域毎に、平板状の対向電極CTが設けられている。このとき、x方向に並んだ各画素領域の対向電極CTは、走査信号線GLと並行した共通信号線CLによって電気的に接続されている。また、走査信号線GLからみて、共通信号線CLが設けられている方向と反対側には、対向電極CTと電気的に接続されている共通接続パッドCPが設けられている。またこのとき、走査信号線GLは、ガラス基板SUBとの間に、たとえば、対向電極CTの形成に用いられるITO膜などの透明な導電層5が介在している。
また、第1の絶縁層PAS1の上には、映像信号線DLの他に、半導電層、ドレイン電極SD1、およびソース電極SD2が設けられている。このとき、導電層は、たとえば、アモルファスシリコン(a−Si)を用いて形成されており、各画素領域に対して配置されるTFT素子のチャネル層SCとしての機能を持つものの他に、たとえば、走査信号線GLと映像信号線DLが立体的に交差する領域における走査信号線GLと映像信号線DLの短絡を防ぐもの(図示しない)がある。このとき、TFT素子のチャネル層SCとしての機能を持つ半導電層は、映像信号線DLに接続しているドレイン電極SD1とソース電極SD2の両方が接続されている。
また、映像信号線DLなどが形成された面(層)の上には、第2の絶縁層PAS2を介して画素電極PXが設けられている。画素電極PXは、画素領域毎に独立した電極であり、第2の絶縁層PAS2に設けられた開口部(スルーホール)TH1においてソース電極SD2と電気的に接続されている。また、対向電極CTと画素電極PXが、図3乃至図5に示したように、第1の絶縁層PAS1および第2の絶縁層PAS2を介して積層配置されている場合、画素電極PXは、スリットSLが設けられたくし歯形状の電極になっている。
また、第2の絶縁層PAS2の上には、画素電極PXの他に、たとえば、走査信号線GLを挟んで上下に配置された2つの対向電極CTを電気的に接続するためのブリッジ配線BRが設けられている。このとき、ブリッジ配線BRは、走査信号線GLを挟んで配置された共通信号線CLおよび共通接続パッドCPとスルーホールTH2,TH3によって接続される。
また、第2の絶縁層PAS2の上には、画素電極PXおよびブリッジ配線BRを覆うように配向膜ORIが設けられている。なお、図示は省略するが、対向基板2は、TFT基板1の配向膜ORIが設けられた面に対向するように配置される。
以下、1画素の構成が、図3乃至図5に示したような構成のTFT基板1の製造方法について説明する。
図6は、本発明による一実施例の表示パネルの製造方法を説明するための模式図である。なお、図6には、本発明の特徴である対向電極と走査信号線や共通信号線を形成する工程を、(a)から(e)までの5つの手順にわけて示している。
本実施例では、図3乃至図5に示したような構成のTFT基板1の製造方法のうち、対向電極CTと、走査信号線GLや共通信号線CLなどを形成する工程について説明する。このとき、対向電極CTと、走査信号線GLや共通信号線CLは、ガラス基板SUBの表面に連続して成膜したITO膜および金属膜を、一括してパターニングし、対向電極CTと、走査信号線GLや共通信号線CLを形成する。
金属膜とITO膜を一括してパターニングする場合、たとえば、まず、図6の(a)に示すように、ガラス基板の表面にITO膜5および金属膜6を続けて成膜した後、前記金属膜6の上に第1のエッチングレジスト7Aを形成する。このとき、第1のエッチングレジスト7Aは、ITO膜5のみを残す第1の領域AR1と、ITO膜5および金属膜6を残す第2の領域AR2に形成する。またこのとき、第1のエッチングレジスト7Aは、第1の領域AR1と第2の領域AR2で厚さを変え、かつ、前記第2の領域AR2の方が厚くなるように形成する。このような第1のエッチングレジスト7Aを形成するには、たとえば、レジストを露光するときに、ハーフ露光と呼ばれる露光方法を用い、第1の領域AR1と第2の領域AR2の露光時間または露光量を変え、第1の領域AR1における第1のエッチングレジスト7Aの厚さが、第2の領域AR2における第1のエッチングレジスト7Aの厚さの半分程度になるようにする。
次に、第1のエッチングレジスト7をマスクにして、図6の(b)に示すように、第1の領域AR1、第2の領域AR2以外の第3の領域AR3にある金属膜6およびITO膜5を除去する。このとき、第1の領域AR1および第2の領域AR2に残る金属膜6およびITO膜5は、たとえば、ITO膜5の方が後退量が大きい。
次に、第1の領域AR1と第2の領域AR2で厚さが異なる第1のエッチングレジスト7を、たとえば、前記第1の領域AR1のエッチングレジストが無くなるまでアッシングして、図6の(c)に示すように、第2の領域AR2のみ、すなわち金属膜6およびITO膜5を残す領域のみに第1のエッチングレジスト7Aが残っている状態にする。
次に、第2の領域AR2のみに残った第1のエッチングレジスト7Aを加熱溶融させて、たとえば、図6の(d)に示すように、前記第2の領域AR2と、第2の領域AR2と前記第3の領域AR3の境界部分に露出した金属膜6およびITO膜5の側面を覆う第2のエッチングレジスト7Bを形成する。
次に、第2のエッチングレジスト7Bをマスクにして、図6の(e)に示すように、第1の領域に残っている金属膜6を除去すると、対向電極CT、走査信号線GL、共通信号線CLが形成される。その後、第2のエッチングレジスト7Bを除去し、第1の絶縁層PAS1などを形成する工程は、従来のものと同じ手順でよいので、説明は省略する。
このような手順で対向電極CTや走査信号線GLなどを形成すれば、エッチングレジストを形成する工程、剥離する工程はそれぞれ1回で済むので、対向電極CTや走査信号線GLを効率よく形成することができる。
図7は、本実施例の製造方法の作用効果を説明するための模式図である。
本実施例のように金属膜6とITO膜5を一括してパターニングする場合、金属膜6をエッチングする工程は2回ある。しかしながら、本実施例の製造方法の場合、1回目のエッチングで第3の領域AR3の金属膜6およびITO膜5が除去した後、第2の領域AR2と第3の領域AR3の境界部分に露出している金属膜6およびITO膜5を第2のエッチングレジスト7Bで覆ってから、第1の領域の金属膜6を除去する2回目のエッチングを行う。そのため、第2の領域AR2と第3の領域AR3の境界部分に露出している金属膜6の側面がエッチングされるのは1回だけであり、図7に示すように、第2の領域AR2に残る走査信号線GLや共通信号線CLの後退量を小さくでき、配線の細りを防ぐことができる。
また、第2の領域AR2と第3の領域AR3の境界部分に露出している金属膜6の側面がエッチングを1回だけにすることができるので、たとえば、走査信号線GLとガラス基板SUBの間に介在するITO膜5の外周は、走査信号線GLの外周よりも内側になる。
また、本実施例の製造方法では、たとえば、走査信号線GLを形成する第2の領域AR2と共通信号線CLを形成する第2の領域AR2の幅を広げることなく、走査信号線GLおよび共通信号線CLの細りを防ぐことができる。そのため、2つの第2の領域AR2の間にある第3の領域AR3が狭くて起こるエッチング不良で走査信号線GLと共通信号線CLが短絡するのを防ぐこともできる。
図8は、本実施例の製造方法の別の効果を説明するための模式図である。
本実施例の製造方法を説明するにあたって、図6および図7では、表示領域(画素領域)の対向電極CTと、走査信号線GLおよび走査信号線GLの近くに並行した共通信号線CLが形成される部分を例に挙げている。しかしながら、1つの画素領域が図3乃至図5に示したような構成のTFT基板1の場合、表示領域の外側でも、走査信号線GLとガラス基板SUBの間にITO膜5が介在している。
つまり、たとえば、図8に示すように、各走査信号線GLに走査信号を入力する端子部GPのように、走査信号線GLが密に並んでいる箇所でも、走査信号線GLとガラス基板SUBの間にITO膜5が介在している。そのため、従来の図9の(a)から(d)に示したような手順で金属膜6およびITO膜5を一括してパターニングした場合、各走査信号線GLの端子部GPの側面は2回エッチングされるので、たとえば、各走査信号線GLの端子部GPが細くなってドライバICまたはドライバICが実装されたTCPなどとの接続不良が生じることがあった。
一方、本実施例の製造方法を適用すれば、各走査信号線GLの端子部GPの側面がエッチングされるのは1回だけなので、各走査信号線GLの端子部GPの細りを防ぐことができ、ドライバICまたはドライバICが実装されたTCPなどとの接続不良を低減することができる。
以上、本発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であることはもちろんである。
液晶表示パネルを観察者側からみた模式平面図である。 図1のA−A'線における模式断面図である。 液晶表示パネルのTFT基板における表示領域の1画素の構成例を示す模式平面図である。 図3のB−B'線における模式断面図である。 図3のC−C'線における模式断面図である。 本発明による一実施例の表示パネルの製造方法を説明するための模式図である。 本実施例の製造方法の作用効果を説明するための模式図である。 本実施例の製造方法の別の効果を説明するための模式図である。 従来の金属膜とITO膜を一括してパターニングする手順を説明するための模式断面図である。 従来の一括パターニングによる問題点を説明するための模式断面図である。
符号の説明
1…TFT基板
SUB…ガラス基板
GL…走査信号線
CL…共通信号線
CP…共通接続パッド
CT…対向電極
PAS1…第1の絶縁層
DL…映像信号線
SC…TFT素子のチャネル層(半導電層)
SD1…ドレイン電極
SD2…ソース電極
PAS2…第2の絶縁層
PX…画素電極
SL…スリット
BR…ブリッジ配線
ORI…配向膜
TH1,TH2,TH3…スルーホール
2…対向基板
3…液晶材料
4…シール材
5…導電層(ITO膜)
6…金属膜
7…エッチングレジスト
7A…第1のエッチングレジスト
7B…第2のエッチングレジスト

Claims (6)

  1. 基板の表面の上に第1の導電膜および第2の導電膜を続けて成膜する第1の工程と、
    前記第1の導電膜および前記第2の導電膜をエッチングして、前記基板の表面に、前記第1の導電膜のみが積層された第1の領域と、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜が積層された第2の領域と、前記第1の導電膜および前記第2の導電膜が存在しない第3の領域とを形成する第2の工程とを有する表示装置の製造方法であって、
    第2の工程は、前記第2の導電膜の上の、前記第1の領域および第2の領域に、それぞれの領域で厚さが異なり、かつ、前記第2の領域の方が厚い第1のエッチングレジストを形成する工程と、
    前記第1のエッチングレジストをマスクにして、前記第3の領域にある前記第2の導電膜および前記第1の導電膜を除去する工程と、
    前記第1のエッチングレジストのうちの、前記第1の領域にあるレジストのみを除去する工程と、
    前記第1の領域にあるレジストを除去した後、前記第2の導電膜の上に残った前記第1のエッチングレジストを加熱融解させて、前記第2の導電膜の上の前記第2の領域と、前記第2の領域と前記第3の領域の境界部分に露出した第2の導電膜および第1の導電膜を覆う第2のエッチングレジストを形成する工程と、
    前記第2のエッチングレジストをマスクにして、前記第1の領域にある前記第2の導電膜を除去する工程と、
    前記第2のエッチングレジストを除去する工程とを有することを特徴とする表示装置の製造方法。
  2. 前記第1のエッチングレジストのうちの、前記第1の領域にあるレジストのみを除去する工程は、アッシングで行うことを特徴とする請求項1に記載の表示装置の製造方法。
  3. 前記第1の導電膜は透明な導電膜であり、前記第2の導電膜は1層または複数層の金属膜であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置の製造方法。
  4. 前記第1の導電膜はITO膜であり、前記第2の導電膜はアルミニウムまたはアルミニウムを含む複数層の金属膜であり、
    前記第1の工程および前記第2の工程は、基板の表面に、前記ITO膜からなる複数の対向電極と、前記アルミニウムまたはまたはアルミニウムを含む複数層の金属膜からなる複数本の走査信号線および複数の対向電極を電気的に接続する導電層を形成する工程であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  5. 基板の表面の上に複数本の走査信号線と、絶縁層を介して前記複数本の映像信号線と立体的に交差する複数本の映像信号線と、2本の隣接する走査信号線と2本の隣接する映像信号線で囲まれた画素領域に対して配置されるTFT素子および画素電極と、前記画素電極と前記基板の表面の間に配置され、かつ、前記基板を平面でみたときに前記画素電極と重なる領域および重ならない領域がある対向電極を有する表示パネルを備える表示装置であって、
    前記走査信号線と前記基板の表面の間には、前記走査信号線と接しており、かつ、前記対向電極と同じ導電材料からなる導電層を有し、
    前記導電層は、前記走査信号線と接する面の外周が、前記走査信号線の外周よりも内側にあることを特徴とする表示装置。
  6. 前記表示パネルは、一対の基板の間に液晶材料を封入した液晶表示パネルであることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
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