JP2007321388A - 地下水槽用充填材 - Google Patents

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Abstract

【課題】梁体側面の係止部と係合部を係合させるだけで充填材が一定の方向に配置され、連結作業をやり直す必要のない地下水槽用充填材を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の方形の梁体2と、その梁体2を支持する複数本の支持脚3とからなり、梁体2側面の直角に隣接する二辺に係止部2a,2cがそれぞれ形成されると共に、他の二辺に上記係止部2a,2cと係合する係合部2b,2dがそれぞれ形成された地下水槽に充填される充填材1であって、梁体2側面の一辺に形成された係止部2aはその対面に形成された係合部2bのみと、直角に隣接するもう一辺に形成された係止部2cはその対面に形成された係合部2dのみと係合する構成とする。係止部2aをその係止部2aとだけ係合する係合部2bに係合させるだけで、充填材1が一定の方向に配置され、連結作業をやり直す必要が生じることはなく、施工性が良好である。
【選択図】図1

Description

本発明は、駐車場、公園、敷地などの地下に設ける地下水槽に充填される地下水槽用充填材に関するものである。
未舗装の道路や空き地が殆どない都市化の進んだ地域では、家屋、駐車場、道路などに降った雨水が地中に浸透することなく、道路の側溝などを通じて河川へ流れ込むため、雨期には大量の雨水が河川へ集中し、短時間で河川の容量を超えて所謂、都市型洪水を引き起こす恐れがある。一方、乾期にはダムや湖の水位が低下して水不足となるため、各地で水道水の給水制限が実施され、庭の植物に充分量の水を与えることも難しくなっている。
このような事情から、雨水貯溜槽や雨水浸透槽などの地下水槽を設けて、雨水を一時貯溜したのち河川などへ徐々に放流するか、地下へ徐々に浸透させることによって、都市型洪水を防止したり、地下水槽に貯溜した雨水を汲み上げて有効利用することが行われるようになってきた。
このような地下水槽に充填される充填材として、例えば、10〜15個程度の孔状連結部を連結桟で連結した連結用枠の該孔状連結部に、中空の支柱をそれぞれ嵌合固定し、これを前後左右に並べて隣接する連結用枠同士をH型の連結駒で連結するものが知られている(特許文献1)。
しかしながら、上記の充填材は前後左右に隣接する連結用枠同士をH型の連結駒で連結するため、連結用枠同士の連結強度が弱く、積み上げたときの安定性が不十分で、大きい外力を受けると、一部の連結駒が破損したり連結がルーズになって、積み上げた充填材の崩壊を招く恐れがあった。また、部品数が多いので接続作業が面倒で、施工性がよくないという問題もあった。
そこで、本出願人は、図20に示す四周に立ち上がり枠103が形成され且つ中央に開口104が形成された方形の天板101と、この天板101の四隅部から下向きに形成され且つ積み重ねの際に下端部が下段の充填材100の立ち上がり枠103の四隅部の内側に嵌合される支持脚102とからなり、立ち上がり枠103の直角に隣接する二辺の上端から外側へ突き出す突起105,105が形成されると共に、立ち上がり枠103の他の二辺に沿った天板101の端部に、上記突起105,105の差込み孔106,106が形成された地下水槽用充填材100を提案した(特願2005−158698)。
上記地下水槽用充填材100は、H型の連結駒のような別体の部材を用いないので施工性が良好で、充填材100同士の前後左右の連結強度が強く、大きい外力を受けても、突起105が破損したり差込み孔106から外れて連結がルーズになり、積み上げた充填材100が崩壊することのない優れた充填材であった。尚、この地下水槽用充填材は、未だ公開されていない。
この地下水槽用充填材100は上記のように優れたものであるが、次のような問題があった。即ち、この地下水槽用充填材100は突起105,105を差込み孔106,106に差し込むことで、充填材100を前後左右に連結していくものである。従って、例えば図21に示すように、突起105,105が一定の方向に配置されていなくても、突起105,105をどちらか一辺の差込み孔106,106に差し込むことで一列目(前後)は連結することができる。しかしながら、この図21に示すような形態で二列目(左右)以降を接続しようとすると、図22に示すように、連結しようとする箇所Pに、三辺の突起105,105が配置された状態になってしまうことがあり、充填材を連結箇所Pに連結できず、連結作業をはじめからやり直さなければならない、という問題を生じる恐れがあった。この問題は、一人で作業をしているよりも、何人か共同で作業を行っているときに生じる可能性が高い。
特開2000−192516号公報
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、前後左右の連結強度が強く、梁体側面に形成された係止部と係合部を単に係合させるだけで常に充填材は一定の方向に配置され、連結作業をやり直す必要のない施工性に優れた地下水槽用充填材を提供することを解決課題としている。
上記課題を解決するため、本発明に係る地下水槽用充填材は、合成樹脂製の方形の梁体と、その梁体を支持する複数本の支持脚とからなり、梁体側面の直角に隣接する二辺に係止部がそれぞれ形成されると共に、他の二辺に上記係止部と係合する係合部がそれぞれ形成された地下水槽に充填される充填材であって、梁体側面の一辺に形成された係止部はその対面に形成された係合部のみと、直角に隣接するもう一辺に形成された係止部はその対面に形成された係合部のみと係合するように形成されていることを特徴とするものである。
本発明の地下水槽の充填材においては、梁体側面の一辺に形成された係止部の幅が、直角に隣接するもう一辺の係止部の幅よりも広く形成されると共に、その幅の広い係止部に対面する係合部も直角に隣接するもう一辺の係合部よりも幅が広く形成されている地下水槽用充填材が好ましい。また、梁体側面の一辺に形成された係止部の形状が、直角に隣接するもう一辺の係止部の形状と異なると共に、他の二辺に形成された係合部の形状がそれぞれに対面する係止部のみと係合する形状である地下水槽用充填材や、梁体側面の一辺に形成された係止部とその対面に形成された係合部が、直角に隣接するもう一辺に形成された係止部とその対面に形成された係合部とは係合しない位置に形成されている地下水槽用充填材も好ましい。特に、梁体側面にそれぞれ形成された係止部が、突片の先端に係止片を直交させるようにして形成されたものであり、他の二辺に形成された係合部が、係止部の突片と係合する突片係合部と係止部の係止片と係合する係止片係合部からなるもので、一辺の係止部は、突片の幅が狭く且つ係止片の幅が広く形成され、その係止部に対面する係合部は、該突片と係合する突片係合部の幅が狭く且つ該係止片と係合する係止片係合部の幅が広く形成されており、直角に隣接するもう一辺の係止部は、突片の幅が広く且つ係止片の幅が狭く形成され、その係止部に対面する係合部は、該突片と係合する突片係合部の幅が狭く且つ該係止片と係合する係止片係合部の幅が広く形成されている地下水槽用充填材が好ましい。また、梁体の四側面に充填材を取り囲む側板を取り付けるための突起が形成された地下水槽用充填材が好ましく、梁体上面に支持脚の下端部と嵌合する凹穴が形成されると共に、支持脚の下端部に、先端に爪部が形成された弾性片が形成され、充填材を積み重ねたとき、その支持脚の弾性片の爪部が嵌まり込む開口が凹穴の側面に形成されている地下水槽用充填材がより好ましい。上記のいずれの地下水槽用充填材も、梁体の中央に開口部が形成されていることが好ましい。
本発明の地下水槽の充填材は、梁体側面の直角に隣接する二辺に形成された係止部と、他の二辺に形成された係合部とをそれぞれ係合させることで充填材を前後左右に連結するので、従来のH型の連結駒で前後左右に隣接する連結用枠同士を連結する充填材と比べて、充填材同士の連結強度が強く、外力を受けても係止部と係合部が外れて連結がルーズになり、積み上げた充填材が崩壊する危険性は少なく、また、H型の連結駒などの連結部材が不要なため、連結作業が容易で施工時間を大幅に短縮することができる。また、梁体側面に形成された係止部は、そのそれぞれに対面する係合部としか係合しないように形成されているので、係止部をその係止部とだけ係合する係合部に係合させるだけで、常に充填材は一定の方向に配置され、何も考えずに地下水槽に充填材を何列連結しても、連結作業をやり直す必要が生じることはなく、施工性が格段に向上する。
梁体側面の一辺に形成された係止部の幅が、直角に隣接するもう一辺の係止部の幅よりも広く形成されると共に、その幅の広い係止部に対面する係合部も直角に隣接するもう一辺の係合部よりも幅が広く形成されている地下水槽用充填材は、当然のことながら幅の広い係止部と幅の狭い係合部は係合しない。また、幅の狭い係止部と幅の広い係止部は一応係合はするが、連結が不十分でガタつきが生じるため、直ぐに気がついて、従来のように作業がかなりの段階まで進行してからやり直しすることはない。
また、梁体側面の一辺に形成された係止部の形状が、直角に隣接するもう一辺の係止部の形状と異なると共に、他の二辺に形成された係合部の形状がそれぞれに対面する係止部のみと係合する形状である地下水槽用充填材のように、隣接する係止部の形状を変えて、それに対面する係合部の形状をそれぞれに対応する形状に形成することでも、一辺の係止部は対面する係合部としか係合しないので、充填材は常に一定の方向を向き、連結作業をやり直しするといった面倒なことがなくなる。
また、梁体側面の一辺に形成された係止部とその対面に形成された係合部が、直角に隣接するもう一辺に形成された係止部とその対面に形成された係合部とは係合しない位置に形成されている地下水槽用充填材も、上記の充填材と同様に、一辺の係止部は対面する係合部としか係合しないのは勿論のこと、一見で係合すべき相手方を認識できるので施工性が良好である。
特に、梁体側面にそれぞれ形成された係止部が、突片の先端に係止片を直交させるようにして形成されたものであり、他の二辺に形成された係合部が、係止部の突片と係合する突片係合部と係止部の係止片と係合する係止片係合部からなるもので、一辺の係止部は、突片の幅が狭く且つ係止片の幅が広く形成され、その係止部に対面する係合部は、該突片と係合する突片係合部の幅が狭く且つ該係止片と係合する係止片係合部の幅が広く形成されており、直角に隣接するもう一辺の係止部は、突片の幅が広く且つ係止片の幅が狭く形成され、その係止部に対面する係合部は、該突片と係合する突片係合部の幅が狭く且つ該係止片と係合する係止片係合部の幅が広く形成されている地下水槽用充填材は、一辺に形成された係止部、係合部の形状及び幅が上記のようであると、当然のことながら一辺の係止部は対面する係合部としか係合せず、しかも、係止部と係合部が確実に係合される形状をしているので、充填材同士の連結強度が非常に強く、大きい外力を受けても係止部と係合部が外れたり連結がルーズになって、積み上げた充填材が崩壊する危険性は皆無に等しくなる。
梁体の四側面に充填材を取り囲む側板を取り付けるための突起が形成された地下水槽用充填材は、施工現場で梁体側面に特別な加工をしなくても、簡単に側板を取り付けることができる。
梁体上面に支持脚の下端部と嵌合する凹穴が形成されると共に、支持脚の下端部に、先端に爪部が形成された弾性片が形成され、充填材を積み重ねたとき、その支持脚の弾性片の爪部が嵌まり込む開口が凹穴の側面に形成されている地下水槽用充填材は、支持脚を凹穴に嵌め込むだけで、支持脚下端部の弾性片の爪部が、その弾性力を利用して凹穴側面の開口と確実に係合するので、充填材を積み重ねたときに支持脚が外れてしまうトラブルを回避することができる。
更に、梁体の中央に開口部が形成されている地下水槽の充填材は、地下水槽内で水の上下方向の移動が容易となるほか、その開口部に上方から筒体等を挿入することで、点検口として使用することもでき、その開口部に蓋をすれば梁体上面がフラットになるので、従来のような天板が不要となり、コストを削減することもできる。また、特に強度が必要な箇所では、下方からその開口部に補強脚を挿入することで強度を確保することもできる。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1は本発明の一実施形態に係る地下水槽用充填材の斜視図、図2は同充填材の平面図、図3は同充填材の正面図、図4は同充填材の背面図、図5は同充填材の右側面図、図6は同充填材の左側面図、図7は同充填材を連結する前の状態を示す部分拡大斜視図、図8、図9は同充填材の前後左右の連結状態を説明するための平面図、図10は同充填材を地下水槽に充填したときの平面図、図11は同充填材を上下に積み重ねる前の状態を示す部分拡大斜視図、図12は同充填材を上下に積み重ねた後の状態を示す部分拡大斜視図、図13は同充填材を取り囲む側板(底板)の斜視図である。
本発明の地下水槽用充填材1(以下、単に充填材1という。)は、雨水貯溜槽や雨水浸透槽などの地下水槽の内部に充填される合成樹脂製の充填材であって、図1に示すように、梁体2の四隅に4本の支持脚3が設けられたものである。
梁体2は、図1、図2に示すように、正方形の板体であり、その上面の四隅には支持脚3の下端部と嵌合する方形の凹穴2eが形成されている。この凹穴2eは充填材1を上下に積み重ねるために形成されたもので、その凹穴2eの側面には、支持脚3の弾性片3aが係合する開口2fが形成されている。この凹穴2e側面の開口2fは支持脚3の弾性片3aの先端に形成された爪部30aが嵌まり込む長方形の開口であって、凹穴2eの外側の2面にそれぞれ形成されている。そして、梁体2の中央には、地下水槽内の水の上下移動を容易にすると共に、点検口としても利用できる開口部2iが形成されており、この開口部2iの内側には、蓋体(不図示)や地下水槽内を点検する点検筒(不図示)を載置するための開口段部2jが形成されている。
図1に示すように、梁体2の前側面には係止部2aが、後側面には係合部2bが、右側面には係止部2cが、左側面には係合部2dが、充填材1を前後左右に連結するために形成されている。また四側面の全てに、図13に示す側板4を取り付けるための突起2i,2iが、側面の切欠部2hから上方に突出するように2個ずつ、合計8個形成されている。
上記前側面に形成された係止部2aは、図2、図3に示すように、2本の突片20a,20aの先端に係止片21aが直交するように形成された平面視逆T字型のもので、突片20a,20aの幅W1が狭く、係止片21aの幅W2が広く形成されている。
また、上記前側面の係止部2aと対面する後側面の係合部2bは、図2、図4に示すように、梁体2の後側面を上記係止部2aと係合するように逆T字型に切り欠いたもので、上記前側面の突片20a,20aと係合する突片係合部20bと上記係止片21aと係合する係止片係合部21bからなる。この突片係合部20bの幅W3は、上記突片20a,20aの幅W1と略同じ寸法となるように狭く形成されており、係止片係合部21bの幅W4は、上記係止片21aの幅W2と略同じ寸法となるように広く形成されている。
一方、上記前側面の係止部2aと直角に隣接する右側面の係止部2cは、図2、図5に示すように、2本の突片20c,20cの先端に係止片21cが直交するように形成された平面視凸型のもので、突片20c,20cの幅W5が上記係止部2aの突片2a,2aの幅W1よりも広く、係止片21cの幅W6が上記係止部2aの係止片21aの幅よりも狭く形成されている。
また、上記右側面の係止部2cと対面する左側面の係合部2dは、図2、図6に示すように、梁体2の左側面を上記係止部2cと係合するように凸型に切り欠いたもので、上記右側面の突片20c,20cと係合する突片係合部20dと上記係止片21cと係合する係止片係合部21dからなる。この突片係合部20dの幅W7は、対面する右側面の突片20c,20cの幅W5と略同じ寸法で、上記後側面に形成された突片係合部20bの幅W3よりも広くなるように形成されており、係止片係合部21dの幅W8は、対面する右側面の係止片21cの幅W6と略同じ寸法で、上記後側面に形成された係止片係合部21bの幅W4よりも狭く形成されている。
以上のような前側面の係止部2a、後側面の係合部2b、右側面の係止部2c、左側面の係合部2dは次のような関係にある。即ち、前側面に形成された係止部2aの係止片21aは、その幅W2が左側面に形成された係合部2dの係止片係合部21dの幅W8よりも広いので、前側面の係止部2aと左側面の係合部2dは係合しない。また、右側面に形成された係止部2cは、その突片20c,20cの幅W5が後側面に形成された係合部2bの幅W3よりも広いので、右側面の係止部2cと後側面の係合部2bも係合することなない。従って、充填材1を前後左右に連結していくとき、互いに係合する係止部と係合部を単に係合させていくだけで、図8に示すように、充填材1は常に一定の方向に配置され(この実施形態では係止部2aは前側,係止部2cは右側、係合部2bは後側,係合部2dは左側)、例えば、図9のように充填材1同士を連結しようとしても、係止部と係合部が係合せずに連結できないので、作業がかなりの段階まで進行してから連結作業をやり直しする必要が生じることはなくなる。
充填材1同士の前後左右の連結は、通常は図7に拡大して示すように、一方の充填材1の係合部(この図例では後側面の係合部2b)に、隣接するもう一方の充填材1の係止部(この図例では前側面の係止部2a)を上方から嵌め込むことにより行われるが、図4に示すように、係合部2bは下方まで切り欠かかれてので、一方の充填材1の係止部2aの上方から、もう一方の充填材1の係合部2bを嵌め込むことでも簡単に連結することができる。係止部2aは平面視逆T字型で係合部2bもそれに対応するような形状に形成されているので、連結強度が非常に強固で、充填材1が前後左右から強い外力を受けても連結がルーズになることはなく、単に係合部2bの上方から係止部2aを嵌め込むだけで充填材1,1は確実に連結される。同様の作用効果は、右側面の係止部2cと左側面の係合部2dにも得られることはいうまでもない。
一方、上記梁体2を支持する支持脚3は、梁体2と一体に形成された内部が中空の角筒体であって、その下端部には弾性片3a,3aが形成されている。この弾性片3aは、支持脚3の下端を切欠いてその切欠部から下方に向って突出するように形成されたもので、充填材1を上下に積み重ねたとき、前述した凹穴2e側面に形成された開口2fと確実に係合するように、先端に爪部30aが形成されている。
尚、本実施形態では、支持脚3は角筒体であるが、円筒体でもよい。また、支持脚3と梁体2は一体に形成されているが、支持脚3と梁体2を別体で形成し、梁体2の裏面に嵌合穴を設けてその嵌合穴に支持脚3を嵌合させて取り付けてもよい。
この充填材1の寸法については特に限定されないが、運搬性、施工作業性、強度などを考慮すれば、梁体2の一辺の長さを50cm程度、梁体2の上面から支持脚3の下端までの高さを25cm程度、開口部2iの内径を20cm程度に設定することが好ましい。開口部2iが上記の内径であれば、200mm程度の太い管を上方から載置して、点検や保守を行える利点もある。
次に、上記構成の充填材1を充填して地下水槽を構築する方法について説明する。まず、地面に凹部を掘り、この凹部の底に、図13に示す側板4を底板として共用して前後左右に敷設する。この側板4(底板)は、四隅に支持脚3の下端部を差し込む支持脚受け口4bが形成された方形の板体であり、四辺には開口部が形成された突部4aが上方に突出するように、合計8個形成されている。また、中央には補強脚を嵌合する環状突部4cが形成されている。
充填材1を前後左右に並べながら、底板4の支持脚受け口4bに、各充填材1の支持脚3の下端部を差し込んで接続する。充填材1の前後左右の連結は、前述した図7に示すように、一方の充填材1の前側面の係止部2aと、隣接する他方の充填材1の上記係止部2aのみと係合する係合部、即ち後側面の係合部2bに上方から係合させると共に、一方の充填材1の右側面の係止部2cと、隣接する他方の充填材1の上記係止部2cとのみ係合する左側面の係合部2dに上方から係合させることにより行う。このように充填材1同士を前後左右に連結していくと、図8、図10に示すように、梁体2の2側面に形成された係止部2a,2cと他の二辺に形成された係合部2b,2dは常に一定の方向に配置されるので、係止部2a,2cや係合部2b,2dの方向を意識しなくとも充填材1を前後左右に何列でも連結することができる。
尚、特に充填材1の強度が必要な箇所には、上記側板4の環状突部4cに補強脚(不図示)を嵌合させて対応すればよい。
一段目の連結が終わると、その上に二段目の充填材1を積み重ねていく。下段の充填材1と上段の充填材1は、図11、図12に示すように、梁体2の凹穴2eに支持脚3の下端部を嵌め込むことで簡単且つ確実に接続される。即ち、支持脚3の下端部を凹穴2eに嵌め込んでいくと、支持脚3の弾性片3aの先端に形成された爪部30aが凹穴2eに当接する。その状態から更に支持脚3を下方へ押し込んでいくと、弾性片3a先端の爪部30aの斜面が凹穴2eの上端に摺接しながら弾性片3aが内側へ弾性変形していく。そこから更に押し込むと、図12に示すように、弾性片3a先端の爪部30aが、凹穴2eの開口2fに嵌まり込り、嵌まり込むと弾性片3aの弾性力が外側へと作用するので、支持脚3と凹穴2eは確実に係合され、下段の充填材1と上段の充填材1が簡単且つ強固に接続される。このようにして充填材1を上下に積み重ね、前述したように前後左右の充填材1を連結すると二段目が完成する。同様にして、地下水槽の深さに応じて三段目、四段目と積み重ねて地下水槽を構築していく。
充填材1の積み重ねが終わると、図10に示すように、積み重ねた充填材1を取り囲むように側板4を取り付ける。この側板4の取り付けは、側板4の突部4aの開口部を充填材1の突起2gに係止させることによって行われ、また、流入管5や流出管6を取り付けたいときは、取り付け箇所の側板4に開口を形成して流入管5や流出管6を差し込み、充填材1の支持脚3,3の間に挿入することによって行われる。
そして、最上段に積み重ねられた充填材1の開口部2iの開口段部2jに、蓋体(不図示)を載置し、更に、充填材1の周囲を透水性又は遮水性のシートで被覆すると共に、上面を透水性シートで被覆し、土を埋め戻して地下水槽の施工を終了する。このとき、地上から内部点検を行える点検口を取り付けたいときは、取り付けたい箇所の充填材1に蓋体を載置せず、その代わりに開口部2iの開口段部2jに塩化ビニル製パイプからなる点検筒(不図示)の下端部を載置すればよい。
以上の説明から明らかなように、本発明の地下水槽用充填材1は、梁体2側面に形成された係止部2a,2cと、それぞれにのみ係合する係合部2b,2dを係合させるだけで、常に充填材1は一定の方向に配置され、何も考えずに地下水槽に充填材1を連結したとしても、連結作業をやり直す必要が生じることはなくなり、また、H型の連結駒などの連結部材が不要なため施工性が格段に向上する。しかも、係止部2aと係合部2bが、また、係止部2cと係合部2dが確実に係合するようにそれぞれ逆T字型、凸型に形成されているので、充填材1同士の連結強度が非常に強く、従来のH型の連結駒で前後左右に隣接する連結用枠同士を連結する充填材ように、大きい外力を受けても係止部と係合部が外れたり連結がルーズになって、積み上げた充填材1が崩壊する危険性は皆無に等しくなる。更に、充填材1を上下に積み重ねる際は、支持脚3を梁体2上面に形成された凹穴2eに嵌め込むだけで、支持脚3下端部の弾性片3aの爪部30aが、その弾性片3aの弾性力を利用して凹穴2e側面の開口2fと確実に係合するので、充填材1を積み重ねたときに支持脚3が外れるといったトラブルを回避することができる。
図14は本発明の他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。
図14に示す充填材10は、前述した充填材1の右側面の係止部2c及び左側面の係合部2dを後側面寄りにそれぞれ移動させたものである。
この充填材10の他の構造は、前述した図1〜図12に示す実施形態の充填材1と同様であるから、同一部材に同一符号を付し、説明を省略する。
このように右側面の係止部2cと左側面の係合部2dの位置をそれぞれ移動させて、前側面の係止部2aと左側面の係合部2dが係合しないようにすると共に、右側面の係止部2cと後側面の係合部2bが係合しないようにした充填材10は、前述した充填材1の利点に加えて、一見しただけで係合させる相手方を認識できるので、更に施工性が向上する。
図15は本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。
図15に示す充填材11は、前述した充填材1の前側面の係止部2aと後側面の係合部2bの近傍に目印m1がそれぞれ附されると共に、右側面の係止部2cと左側面の係合部2dの近傍に目印m2がそれぞれ附されたものである。この実施形態の目印m1は黒い丸印であり目印m2は黒い三角印であるが、目印m1と目印m2を混同しなければどのような目印でもよく、例えば、AやBなどの記号で区別してもよい。
この充填材11の他の構造は、前述した図1〜図12に示す実施形態の充填材1と同様であるから、同一部材に同一符号を付し、説明を省略する。
このように対面する係止部2aと係合部2b、係止部2cと係合部2dにそれぞれ同一の目印m1,m2を附した充填材11も、前述した充填材1の利点に加えて、一見しただけで係合させる相手方を認識できるので、施工性が良好である。
図16は本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。
図16に示す充填材12は、前側面の係止部2aが、突片20aの先端に方形の係止片21aが直交するように形成された平面視凸型をしており、その係止部2aに対面する後側面の係合部2bは、係止部2aの形状に対応して平面視凸型に切り欠かれている。一方、右側面の係止部2cは、突片20cの先端に三角形の係止片21cが直交するように形成されたもので、その係止部2cに対面する左側面の係合部2dは、係止部2cに対応して三角形に切り欠かれている。
この充填材12の他の構造は、前述した図1〜図12に示す実施形態の充填材1と同様であるから、同一部材に同一符号を付し、説明を省略する。
このように係止部2aと係止部2cの形状が異なると共に、係合部2bと係合部2dの形状が異なる充填材12は、係止部2aと係合部2d、係止部2cと係合部2bが係合しないのは勿論のこと、前述した充填材10、11と同様に、一見しただけで係合させる相手方を認識できるので、施工性が非常に良好である。
尚、本実施形態では、係止部2aが平面視凸型で係止部2cがそれと異なる三角形の形状をしているが、係止部2aと係合部2d、係止部2cと係合部2bとがそれぞれ係合しないのであればどのような形状に形成してもよい。
図17は本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。
図17に示す充填材13は、前側面の係止部2aが、突片20aの先端に長さL1の長い方形の係止片21aが直交するように形成された平面視凸型のもので、その係止部2aに対面する後側面の係合部2bは、係止部2aの形状に対応するように切り欠かれている。また、右側面の係止部2cは、突片20cの先端に長さL2の短い方形の係止片21cが直交するように形成された平面視凸型をしており、その係止部2cに対面する左側面の係合部2dは、係止部2cに対応するように切り欠かれている。この充填材13は、係合部2aの係止片21aの長さL1を、係止部2cの係止片21cの長さL2よりも長く形成すると共に、それぞれに対面する係合部2b,2dを上記係止部2a,2cにそれぞれ対応するように切り欠いてあるので、係止部2aは係合部2bと、また、係止部2cは係合部2dとしか係合しないようになっている。
この充填材13の他の構造は、前述した図1〜図12に示す実施形態の充填材1と同様であるから、同一部材に同一符号を付し、説明を省略する。
このように係止部2aの長さL1と係止部2cの長さL2が異なるように形成された充填材13でも、面倒な連結作業のやり直しを防止することができる。
図18は本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。
図18に示す充填材14は、前側面の係止部2aが、長さL3が短い突片20aの先端に幅W1の広い方形の係止片21aが直交するように形成された平面視凸型をしており、その係止部2aに対面する後側面の係合部2bは、係止部2aの形状に対応するように切り欠かれている。また、右側面の係止部2cは、長さL4が上記突片20aの長さL3よりも長い突片20cの先端に、上記係止片20aよりも幅W6が狭い方形の係止片21cが直交するように形成された平面視凸型に形成されており、その係止部2cに対面する左側面の係合部2dは、係止部2cに対応するように切り欠かれている。この充填材14は、係合部2aの係止片21aの幅W1を、係止部2cの係止片21cの幅W6よりも広く形成すると共に、係止部2aの突片20aの長さL3を、係止部2cの突片20cの長さL4よりも短く形成しており、また、それぞれに対面する係合部2b,2dを上記係止部2a,2cに対応するように切り欠いてあるので、係止部2aは係合部2bと、また、係止部2cは係合部2dとしか係合しないようになっている。
この充填材14の他の構造は、前述した図1〜図12に示す実施形態の充填材1と同様であるから、同一部材に同一符号を付し、説明を省略する。
このように係止部2aの長さL3及び幅W1と、係止部2cの長さL4及び幅W6が異なるように形成された充填材14も、係止部2aは係合部2bのみと、係止部2cは係合部2dとだけ係合し、且つ、一見しただけで係合させる相手方を認識できるので、施工性が非常に良好である。
図19は本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。
図19に示す充填材15は、前側面に2つの係止部2a,2aが形成されると共に、後側面に2つの係合部2b,2bが形成されている。一方、右側面には係止部2cが1つだけ形成されており、その係止部2cに対面する左側面には係合部2dが1つだけ形成されている。
この充填材15の他の構造は、前述した図1〜図12に示す実施形態の充填材1と同様であるから、同一部材に同一符号を付し、説明を省略する。
このような前側面の係止部2a,2aと隣接する右側面の係止部2cの数量が異なると共に、後側面の係合部2b,2bと左側面の係合部2dの数量が異なる充填材15も、前述した充填材10〜14と同様に、係止部2aは係合部2bのみと、係止部2cは係合部2dとだけしか係合せず、また、一見しただけで係合させる相手方を認識できるので、施工性が非常に良好である。
本発明の一実施形態に係る地下水槽用充填材の斜視図である。 同充填材の平面図である。 同充填材の正面図である。 同充填材の背面図である。 同充填材の右側面図である。 同充填材の左側面図である。 同充填材を連結する前の状態を示す部分拡大斜視図である。 同充填材の前後左右の連結状態を説明するための平面図である。 同充填材の前後左右の連結状態を説明するための平面図である。 同充填材を地下水槽に充填したときの平面図である。 同充填材を上下に積み重ねる前の状態を示す部分拡大斜視図である。 同充填材を上下に積み重ねた後の状態を示す部分拡大斜視図である。 同充填材を取り囲む側板(底板)の斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る地下水槽用充填材の平面図である。 従来の地下水槽用充填材の平面図である。 同充填材を前後に連結する前の状態を示す平面図である。 同充填材を前後左右に連結したときの平面図である。
符号の説明
1、10、11、12、13、14、15 地下水槽用充填材
2 梁体
2a 係止部
2b 係合部
2c 係止部
2d 係合部
2e 凹穴
2f 開口
2g 突起
2i 開口部
3 支持脚
3a 弾性片
30a 爪部

Claims (8)

  1. 合成樹脂製の方形の梁体と、その梁体を支持する複数本の支持脚とからなり、梁体側面の直角に隣接する二辺に係止部がそれぞれ形成されると共に、他の二辺に上記係止部と係合する係合部がそれぞれ形成された地下水槽に充填される充填材であって、
    梁体側面の一辺に形成された係止部はその対面に形成された係合部のみと、
    直角に隣接するもう一辺に形成された係止部はその対面に形成された係合部のみと係合するように形成されていることを特徴とする地下水槽用充填材。
  2. 梁体側面の一辺に形成された係止部の幅が、直角に隣接するもう一辺の係止部の幅よりも広く形成されると共に、その幅の広い係止部に対面する係合部も直角に隣接するもう一辺の係合部よりも幅が広く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の地下水槽用充填材。
  3. 梁体側面の一辺に形成された係止部の形状が、直角に隣接するもう一辺の係止部の形状と異なると共に、他の二辺に形成された係合部の形状がそれぞれに対面する係止部のみと係合する形状であることを特徴とする請求項1に記載の地下水槽用充填材。
  4. 梁体側面の一辺に形成された係止部とその対面に形成された係合部が、直角に隣接するもう一辺に形成された係止部とその対面に形成された係合部とは係合しない位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の地下水槽用充填材。
  5. 梁体側面にそれぞれ形成された係止部が、突片の先端に係止片を直交させるようにして形成されたものであり、他の二辺に形成された係合部が、係止部の突片と係合する突片係合部と係止部の係止片と係合する係止片係合部からなるもので、一辺の係止部は、突片の幅が狭く且つ係止片の幅が広く形成され、その係止部に対面する係合部は、該突片と係合する突片係合部の幅が狭く且つ該係止片と係合する係止片係合部の幅が広く形成されており、直角に隣接するもう一辺の係止部は、突片の幅が広く且つ係止片の幅が狭く形成され、その係止部に対面する係合部は、該突片と係合する突片係合部の幅が狭く且つ該係止片と係合する係止片係合部の幅が広く形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の地下水槽用充填材。
  6. 梁体の四側面に充填材を取り囲む側板を取り付けるための突起が形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の地下水槽用充填材。
  7. 梁体上面に支持脚の下端部と嵌合する凹穴が形成されると共に、支持脚の下端部に、先端に爪部が形成された弾性片が形成され、充填材を積み重ねたとき、その支持脚の弾性片の爪部が嵌まり込む開口が凹穴の側面に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の地下水槽用充填材。
  8. 梁体の中央に開口部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の地下水槽用充填材。
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