JP2001140204A - 舗装用ブロック - Google Patents

舗装用ブロック

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JP2001140204A
JP2001140204A JP32723599A JP32723599A JP2001140204A JP 2001140204 A JP2001140204 A JP 2001140204A JP 32723599 A JP32723599 A JP 32723599A JP 32723599 A JP32723599 A JP 32723599A JP 2001140204 A JP2001140204 A JP 2001140204A
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roadbed
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pavement block
pavement
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English (en)
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Yasunori Mukai
康範 迎
Kunihiro Murakami
邦廣 村上
Katsumi Yamaguchi
勝美 山口
Yutaka Fukunaga
裕 福永
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YOURS COUNTRY KK
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YOURS COUNTRY KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/60Production of ceramic materials or ceramic elements, e.g. substitution of clay or shale by alternative raw materials, e.g. ashes

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の車輪から摩擦負荷を受けても路盤から
の位置ずれがなくしかも産業廃棄物等の焼却灰を主材料
とする場合であっても強度面で不足のない舗装用ブロッ
クを提供すること。 【解決手段】 高振動加圧方式により製造され路盤の上
に敷設されるコンクリート製の舗装用ブロックの本体1
の底面に、移動荷重の移動方向に鋸歯状に形成され路盤
との間で拘束力を作用させる係合面を備え、移動荷重に
よる摩擦負荷を受けても本体1の路盤からの位置ずれを
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば一般車道
等に適用されるインターロッキングブロック舗装として
施工できる舗装用ブロックに係り、特に自動車等の車両
の走行負荷を繰り返し受けても安定した路床固定ができ
しかも産業廃棄物や一般廃棄物等の焼成物を材料として
高強度の施工体が得られるようにした舗装用ブロックに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般車道や歩道等の舗装は、旧来ではコ
ンクリートを打設したままとしたり、その打設面の上に
アスファルトで舗装するというのが主流であったが、近
来では、たとえば現場養生が不要であるなどの数多くの
利点があるインターロッキングブロックを利用した施工
が広く行われるようになった。このインターロッキング
ブロックは、高振動加圧方式によって製造されたコンク
リート二次製品の一つであり、基本的には長方形であっ
て標準的な厚さは80mmで目地は3mm程度として施
工するという基準が設けられている。そして、車道用と
して施工される場合には、車両の軸荷重に耐え得る強度
とするため圧縮強度はおよそ16MPa以上とされてい
る。
【0003】このようなインターロッキングブロック
は、隣接し合うものどうしを互いに拘束し合うように、
側面に互いに整合する凹凸形状を持たせたものが一般的
である。そして、路盤上に施工したクッション砂の上に
配列して目地に目地砂を充填することによって敷設され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】インターロッキングブ
ロック等を含む各種の舗装用ブロックは、その底面を路
盤上に載せてレベルを出しながら設置していくので、底
面を平坦面とするのが通常である。そして、舗装用ブロ
ックの表面は、主として車輪のスリップを防止するため
粗度を粗くすることも一般に行われている。
【0005】一方、車道に設置される舗装用ブロックの
場合、車両の軸荷重を繰り返し受け、車輪から受ける摩
擦力が車両の走行方向と逆向きに作用する。また、車両
が急ブレーキをかけて急停止したときには、車輪が回転
しないまま滑るので、舗装用ブロックには車両の走行方
向と同じ向きに摩擦力が作用する。このように、車道に
配列した舗装用ブロックに対しては、車道上の車両の走
行方向が決まっているので、車両が走行する向きまたは
逆向きの摩擦負荷が繰り返し加わるこことになる。そし
て、車両の走行方向と直交する向きの負荷は、車両がカ
ーブを切ろうとしているときの分力が作用するだけなの
で、走行方向または逆向きの摩擦負荷に比べると僅かで
ある。
【0006】このように、車両の走行方向または逆向き
に作用する摩擦負荷が大きいと、舗装用ブロックの底面
と路盤との間の位置ずれを招く。すなわち、舗装用ブロ
ックの底面は平坦であるため路盤に食い込む力がなく、
車輪との間の摩擦負荷に打ち負かされ、舗装用ブロック
の路盤からずれてしまいやすい。したがって、通過車両
が多かったり大重量の車両が繰り返し通過する現場で
は、舗装用ブロックの配列が乱れてしまい、補修が必要
になる。
【0007】また、舗装用ブロックを含め各種のブロッ
ク製品では、コンクリート二次製品に代えて、一般廃棄
物を直接溶融して得られたガラス焼成物を製品含有率で
5%を使用した製品も普及してきた。
【0008】しかしながら、焼却灰をその主たる素材と
するために、再焼成して固化させても機械的強度は純粋
のコンクリート製品に比べると格段に劣り、舗装用ブロ
ックとして必要な圧縮強度は得られず、剛性も低い。ま
た、車両から受ける摩擦負荷によって、圧壊や脆性破壊
しやすいので、舗装用ブロックとして使用するには負荷
が小さい現場に制約されてしまう。したがって、焼却灰
を利用することで資源の再利用化を図ろうとしても、舗
装用ブロックの分野への展開までには及んでいない。
【0009】このように、従来の舗装用ブロックでは、
車両の車輪から受ける摩擦負荷によって路盤からの位置
ずれが発生しやすく、焼却灰を材料として使用するもの
では位置ずれの発生だけでなく強度面で不十分なことか
ら実用性に乏しい。
【0010】本発明は、車両の車輪から摩擦負荷を受け
ても路盤からの位置ずれがなくしかも産業廃棄物等の焼
却灰を主材料とする場合であっても強度面で不足のない
舗装用ブロックを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、高振動加圧方
式により製造され路盤の上に敷設されるコンクリート製
の舗装用ブロックであって、本体の底面に、前記本体の
上面の移動荷重の移動方向に鋸歯状に形成され前記路盤
との間で拘束力を作用させる係合面を備えたことを特徴
とする。
【0012】また、産業廃棄物または一般廃棄物の少な
くともいずれかを焼却して得た焼却灰を主原材料として
処理剤とともに焼成して製造される本体を含み且つ路盤
の上に敷設される舗装用ブロックであって、前記本体の
底面に、前記本体の上面の移動荷重の移動方向に鋸歯状
に形成され前記路盤との間で拘束力を作用させる係合面
を備え、前記本体の上端から下端にかけて、前記移動荷
重の負荷を前記路盤側に伝達して前記本体への負荷を抑
える補強構造を付帯した構成とすることもできる。
【0013】このような構成においては、前記係合面
を、前記移動荷重の移動方向に見て互いに順目及び逆目
の関係となる鋸歯状の係合歯列の組合せとすることがで
きる。
【0014】また、前記補強構造は、前記本体の上面に
配置される高剛性で高硬度の材質の踏面補強プレート
と、前記本体を上下方向に貫通して上端を前記踏面補強
プレートの底面及び下端を前記路盤にそれぞれ突き当て
る高剛性で高硬度の材質のコアとの組合せとしてもよ
い。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態によ
る舗装用ブロックの概略斜視図、図2はその側面図であ
る。
【0016】図において、舗装用ブロックは高振動加圧
方式による型製作によってインターロッキングブロック
の製造と同様にして成形されたコンクリート二次製品で
あり、平面形状を長方形とした本体1を持つ。本体1の
長辺の一方及び短辺の一方の辺方向の中央部には横断面
を二等辺三角形状とした突起1a,1bを形成し、長辺
及び短辺の他方の辺方向の中央部には二等辺三角形状に
抉った凹部1c,1dを形成している。これらの凹部1
c,1dは、突起1a,1bの位置に合わせて形成さ
れ、その横断面形状も突起1a,1bのそれと一致す
る。すなわち、図3に示すように、本体1を路盤上に配
列したとき、隣接し合うものどうしの本体の突起1a,
1bと凹部1c,1dとが互いに整合して嵌まり込み、
本体1どうしをこれらの突起1a,1bと凹部1c,1
dとによる係合によって拘束する。
【0017】本体1の底面には長辺方向の中間位置を境
として、鋸歯状の係合歯列2,3を設ける。これらの係
合歯列2,3は本体1の幅方向の全長に山と谷を持つ断
面として形成されたもので、図2から明らかなように、
長辺方向の左半分に形成された係合歯列2は本体1が路
盤(図示せず)上で左側へ位置ずれするのを阻止し、長
辺方向の右半分を示す係合歯列3は本体1が右側へずれ
るのを阻止する。すなわち、係合歯列2は本体1の底面
に対して垂直な係合面2aの左側に斜め下に傾斜した逃
げ面2bを形成し、本体1が左にずれるときには路盤に
係合面2aが食い込むようになって本体1の動きに抵抗
を与える。また、他方の係合歯列3は係合面3aの右側
に斜め下に傾斜した逃げ面3bを形成したもので、係合
歯列2とは逆に本体1が路盤上で右側に位置ずれするの
を阻止する。
【0018】このような係合歯列2,3を底面に形成し
た本体1は、図2の姿勢としたものを順次並べて路盤上
に配列することで車道の舗装面を構築する。このとき、
先に述べたように、隣接する本体1の突起1a,1bと
凹部1c,1dとの嵌まり合いによって互いの位置を拘
束規制し、図3に示すように目地が格子状に走る施工体
が得られる。
【0019】配列したそれぞれの本体1に対して、車両
が矢印A方向に走行するときに受ける車輪による摩擦負
荷(矢印A方向と反対向き)は、係合歯列3が路盤側に
食い込む方向に作用する。したがって、矢印A方向が車
両の進行方向と定められている車道では、走行車両が多
くても係合歯列3によって路盤上を図3において右側に
ずれることが防止される。また、車両が矢印B方向にバ
ックするときやA方向に前進していた車両が急停止した
ときには、車輪から受ける摩擦負荷は左向きに作用す
る。この左向きの負荷に対しては、係合歯列2が路盤に
食い込むようになるので、同様に本体1が車両の進行方
向にずれてしまうことが阻止される。
【0020】このように、本体1の底面に係合歯列2,
3を互いに順目と逆目となる関係として設けることによ
り、本体1を敷設した舗装車道の上を車両が動き回って
も、本体1が車両の進行または後退方向に位置ずれする
ことがない。このため、本体1どうしの間の目地が大き
く開いて配列が乱れることはなく、車道の耐久性の向上
が図られる。
【0021】図4〜図7は本発明のて別の実施の形態で
あって、舗装用ブロックの本体を産業廃棄物や一般廃棄
物を焼却して得られる焼却灰を処理したものを原材料と
し、強度不足を補うための補強構造を備えた例である。
【0022】図4は本実施の形態における舗装用ブロッ
クの斜視図、図5はその側面図、図6は分解斜視図、図
7は一部切欠側面図である。
【0023】図において、舗装用ブロックは、本体1
1,、その上面に一体に被せる踏面補強プレート14,
この踏面補強プレート14から下端までに貫通して設け
るコア15を組み合わせたものである。
【0024】本体11は、先の例におけるコンクリート
に代えて、産業廃棄物や一般廃棄物を焼却した後の焼却
灰を主原材料とする。そして、焼却灰に対して陶磁器用
粘土を混合して焼成することによりガラス状の焼成物の
本体11としたり、焼却灰に水と骨材と硬化材とを混合
して得たスラリーを型に装入して固化成形した後に焼成
して本体11としたりする処理を施す。
【0025】たとえば、陶磁器用粘土を混合して焼成す
る処理では、産業廃棄物または一般廃棄物を600〜8
50℃で焼却した後の焼却灰を原料とし、この原料に陶
磁器用粘土を重量比で1:1の割合で混合する。そし
て、この混合物を乾燥・硬化させるか、またはポリアク
リル系のエマルジョン等の硬化剤を添加して硬化させた
ものを、焼成窯内で1200〜1300℃の温度で焼成
する。これにより、褐色のガラス状の発泡体からなる本
体11が得られる。この本体11には、先の例と同様
に、長辺側及び短辺側の側面に突起11a,11bと凹
部11c,11dを形成し、底面には係合面12a,1
3aと逃げ面12b,13bをそれぞれ形成した係合歯
列12,13を互いに順目と逆目の関係として設けてい
る。
【0026】このように廃棄物の焼却灰を主原料とする
ことで、本体11を低価格で製造することができるが、
その材料の機械的強度はコンクリート製のものに比べて
劣るので、踏面補強プレート14とコア15とを本体1
1に一体に組み込む。すなわち、図6に示すように、本
体11の上面には踏面補強プレート14を嵌め込む受け
座11eを凹ませて設けるともに、この受け座11eの
中央にはコア15を差し込む貫通孔11fを開ける。
【0027】コア15は鉄またはコンクリートの塊を利
用したもので、本体11を先の要領で型成形するときに
貫通孔11fを開ける製造の場合では、本体11の成形
後に貫通孔11fに打ち込むことによって一体化する。
また、このような成形に代えて、本体101を型成形す
るときにコア15を中子のように型装置の中にセットし
ておき、焼成までの過程を処理することによって、コア
15を本体11と一体化したものを得るようにしてもよ
い。いずれにしても、本体11に一体化されたコア15
はその下端を係合歯列12,13の下端に一致させると
ともに、上端を受け座11eの底面に含ませて踏面補強
プレート14の下端面を受けるような組立て構造とすれ
ばよい。
【0028】また、踏面補強プレート14は、本体1よ
りも剛性が高くて高硬度のものであればよく、鉄板等が
利用できる。また、陶磁器製のタイルや御影石等の比較
的強度の高いものも利用でき、これらのタイルや御影石
であれば廃材を活用して受け座11fに嵌め込める程度
の大きさと厚さに加工すれば、材料費の面でも好まし
い。
【0029】このような産業廃棄物や一般廃棄物の焼却
灰を主原料として処理したものを用いた本体11を持つ
舗装用ブロックでも、底面に形成した係合歯列12,1
3によって路盤からの位置ずれが抑えられ、良好な路面
を長期間にわたって維持することができる。また、車輪
から受ける軸荷重はブロックの上面の大部分を占める踏
面補強プレート14に加わり、その一部は受け座11f
の底面に加わるものの、踏面補強プレート14の中央の
底面にはコア15の上端面が突き当たっているので、軸
荷重はこのコア15を伝って路盤側に逃がされる。した
がって、本体11が受ける荷重は大幅に分散され、焼却
灰を主原料とする本体11であっても、その圧壊や脆性
破壊を免れる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明では、コンクリート製の
本体の底面に備えた係合面によって路盤側に本体を拘束
できるので、車両等の移動荷重が本体の上を移動すると
きの摩擦負荷が作用しても本体が路盤に対して位置ずれ
することはなく、良好な路面が維持される。
【0031】請求項2の発明では、廃棄物の焼却材をブ
ロックの本体の主原材料としていても、移動荷重の負荷
を路盤側に逃がす補強構造を設けているので、強度面で
の障害がなく、車両等の移動荷重が本体の上を移動する
ときの摩擦負荷が作用しても本体が路盤に対して位置ず
れすることはなく、良好な路面が維持される。
【0032】請求項3の発明では、車両の前進や後退及
び急停止があっても順目及び逆目の関係を持つ鋸歯状の
係合歯列の組合せによって、ブロックの本体を安定して
路盤上に保持でき、路面をより一層良好に保つことがで
きる。
【0033】請求項4の発明では、踏面補強プレートと
コアとの簡単な組合せによって、本体の圧壊や脆性破壊
を防止でき、耐久性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の舗装用ブロックの実施の形態を示す
概略斜視図である。
【図2】 図1の舗装用ブロックの側面図である。
【図3】 図1の舗装用ブロックを路盤上に敷設したと
きの概略平面図である。
【図4】 本発明の舗装用ブロックの他の実施の形態で
あって、踏面補強プレート及びコアを組み込んだ例を示
す概略図である。
【図5】 図4の舗装用ブロックの側面図である。
【図6】 図4の舗装用ブロックの分解斜視図である。
【図7】 図4の舗装用ブロックの一部切欠側面図であ
る。
【符号の説明】
1,11 本体 1a,1b,11a,11b 突起 1c,1d,11c,11d 凹部 2,3,12,13 係合歯列 2a,3a,12a,13a 係合面 2b,3b,12b,13b 逃げ面 14 踏面補強プレート 15 コア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D051 AD07 AF03 AF12 AG17 DA04 DA18 DB11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高振動加圧方式により製造され路盤の上
    に敷設されるコンクリート製の舗装用ブロックであっ
    て、本体の底面に、前記本体の上面の移動荷重の移動方
    向に鋸歯状に形成され前記路盤との間で拘束力を作用さ
    せる係合面を備えたことを特徴とする舗装用ブロック。
  2. 【請求項2】 産業廃棄物または一般廃棄物のいずれか
    を焼却して得た焼却灰を主原材料として処理剤とともに
    焼成して製造される本体を含み且つ路盤の上に敷設され
    る舗装用ブロックであって、前記本体の底面に、前記本
    体の上面の移動荷重の移動方向に鋸歯状に形成され前記
    路盤との間で拘束力を作用させる係合面を備え、前記本
    体の上端から下端にかけて、前記移動荷重の負荷を前記
    路盤側に伝達して前記本体への負荷を抑える補強構造を
    付帯したことを特徴とする舗装用ブロック。
  3. 【請求項3】 前記係合面を、前記移動荷重の移動方向
    に見て互いに順目及び逆目の関係となる鋸歯状の係合歯
    列の組合せとしたことを特徴とする請求項1または2記
    載の舗装用ブロック。
  4. 【請求項4】 前記補強構造は、前記本体の上面に配置
    される高剛性で高硬度の材質の踏面補強プレートと、前
    記本体を上下方向に貫通して上端を前記踏面補強プレー
    トの底面及び下端を前記路盤にそれぞれ突き当てる高剛
    性で高硬度の材質のコアとの組合せとしたことを特徴と
    する請求項2または3記載の舗装用ブロック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321388A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Takiron Co Ltd 地下水槽用充填材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321388A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Takiron Co Ltd 地下水槽用充填材
JP4693056B2 (ja) * 2006-05-31 2011-06-01 タキロン株式会社 地下水槽用充填材

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