JP2507032Y2 - 土木・建築用構造体 - Google Patents
土木・建築用構造体Info
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Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 本考案は、短時間で工事をしなければならない施設に
適した土木・建築用構造体に関し、特に道路や駅のプラ
ットホーム等、人や車の交通の激しい場所で、短時間で
改修、修理等の施工を行なわなければならない施設の構
造体として有用な土木・建築用構造体に関する。 〈従来の技術〉 従来、道路や駅のプラットホーム等の改修工事におい
ては、人や車の交通の激しい中で、限られた範囲の狭い
場所を確保して、既存の施設を破壊しながら新たなコン
クリートを主体とする構造の施設を建設していた。 〈考案が解決しようとする課題〉 それ故、このような改修工事では、改修部分の土砂や
コンクリートの破砕物の運搬、或いは、コンクリート硬
化用型枠などの資材の運搬の作業を行なうにおいても、
限られた範囲の狭い場所を確保し、大型の輸送用機械な
どが使用できないために、人力に頼らなければならない
ので作業能率が低く、改修の工事期間を長く必要として
いた。 また、従来のコンクリートで硬化させる土木・建築用
構造体は、必要な強度のコンクリートを得るためには数
日間を必要とすることなどから工事期間も長くなり、そ
の期間内の人や車の交通の整理や安全にも十分な配慮を
行なわなければならなかった。
適した土木・建築用構造体に関し、特に道路や駅のプラ
ットホーム等、人や車の交通の激しい場所で、短時間で
改修、修理等の施工を行なわなければならない施設の構
造体として有用な土木・建築用構造体に関する。 〈従来の技術〉 従来、道路や駅のプラットホーム等の改修工事におい
ては、人や車の交通の激しい中で、限られた範囲の狭い
場所を確保して、既存の施設を破壊しながら新たなコン
クリートを主体とする構造の施設を建設していた。 〈考案が解決しようとする課題〉 それ故、このような改修工事では、改修部分の土砂や
コンクリートの破砕物の運搬、或いは、コンクリート硬
化用型枠などの資材の運搬の作業を行なうにおいても、
限られた範囲の狭い場所を確保し、大型の輸送用機械な
どが使用できないために、人力に頼らなければならない
ので作業能率が低く、改修の工事期間を長く必要として
いた。 また、従来のコンクリートで硬化させる土木・建築用
構造体は、必要な強度のコンクリートを得るためには数
日間を必要とすることなどから工事期間も長くなり、そ
の期間内の人や車の交通の整理や安全にも十分な配慮を
行なわなければならなかった。
〈要旨〉 本考案者等は、上記課題に鑑みて鋭意研究を重ねた結
果、改修部分の土砂に代替して、発泡体ブロックを積み
重ねた発泡体ブロック層を用い、しかも、その外側(上
部及び/又は側面)の層に水硬性セメント、密度が0.00
8〜1g/cm3の軽量骨材、水ガラス及び水からなる軽量床
盤よりなる層を形成することにより、土砂の運搬や埋め
戻しによる土砂の突き固め作業を著しく少なくさせるこ
とができ、しかも、軽量で運搬が容易な発泡体ブロック
を土砂に代えて用いれば、大型の輸送用機械などに頼ら
ずに作業を行なうことができ、作業能率を著しく高めて
工事期間を短縮することができるとの知見を得て本考案
を完成するに至った。 すなわち、本考案の土木・建築用構造体は、基盤上に
形成した発泡体ブロック層と、該発泡体ブロック層の外
側に形成した水硬性セメント、骨材、水ガラス及び水よ
りなる軽量床盤層と、更にその軽量床盤層の外側に形成
した表層材層とから構成されていることを特徴とするも
のである。 〈効果〉 本考案の土木・建築用構造体は、土砂に代替して、発
泡体ブロックを積み重ねた発泡体ブロック層を用い、し
かも、その外側(上部及び/又は側面)の層に水硬性セ
メント、骨材、水ガラス及び水からなる床盤層を形成す
ることにより、土砂の運搬や埋め戻しによる土砂の突き
固め作業を著しく少なくすることができ、しかも、軽量
で運搬が容易な発泡体ブロックを用いているので、大型
の輸送用機械などに頼らずに作業を行なうことができ、
作業能率を著しく高めて工事期間を短縮することができ
る。 また、従来の土壌の上にコンクリートを硬化させて床
盤を形成させる土木・建築用構造体に比較して、水ガラ
スを含有する急硬化性のセメントモルタル組成物を用い
ることから床盤の硬化に必要とする時間を短縮すること
ができ、工事期間を短縮することができる。それ故、そ
の間の人や車の交通の整理や安全に十分な配慮を行なわ
なくても良く、特に夜間などの短時間にて工事を行な
い、翌日の朝までに工事を終了させることができるなど
の利点がある。 更に、本考案の第2の土木・建築用構造体は、発泡体
ブロック層と軽量床盤層とを有していることから断熱性
及び軽量性に優れており、外壁材或いは天井材としても
用いることができる。
果、改修部分の土砂に代替して、発泡体ブロックを積み
重ねた発泡体ブロック層を用い、しかも、その外側(上
部及び/又は側面)の層に水硬性セメント、密度が0.00
8〜1g/cm3の軽量骨材、水ガラス及び水からなる軽量床
盤よりなる層を形成することにより、土砂の運搬や埋め
戻しによる土砂の突き固め作業を著しく少なくさせるこ
とができ、しかも、軽量で運搬が容易な発泡体ブロック
を土砂に代えて用いれば、大型の輸送用機械などに頼ら
ずに作業を行なうことができ、作業能率を著しく高めて
工事期間を短縮することができるとの知見を得て本考案
を完成するに至った。 すなわち、本考案の土木・建築用構造体は、基盤上に
形成した発泡体ブロック層と、該発泡体ブロック層の外
側に形成した水硬性セメント、骨材、水ガラス及び水よ
りなる軽量床盤層と、更にその軽量床盤層の外側に形成
した表層材層とから構成されていることを特徴とするも
のである。 〈効果〉 本考案の土木・建築用構造体は、土砂に代替して、発
泡体ブロックを積み重ねた発泡体ブロック層を用い、し
かも、その外側(上部及び/又は側面)の層に水硬性セ
メント、骨材、水ガラス及び水からなる床盤層を形成す
ることにより、土砂の運搬や埋め戻しによる土砂の突き
固め作業を著しく少なくすることができ、しかも、軽量
で運搬が容易な発泡体ブロックを用いているので、大型
の輸送用機械などに頼らずに作業を行なうことができ、
作業能率を著しく高めて工事期間を短縮することができ
る。 また、従来の土壌の上にコンクリートを硬化させて床
盤を形成させる土木・建築用構造体に比較して、水ガラ
スを含有する急硬化性のセメントモルタル組成物を用い
ることから床盤の硬化に必要とする時間を短縮すること
ができ、工事期間を短縮することができる。それ故、そ
の間の人や車の交通の整理や安全に十分な配慮を行なわ
なくても良く、特に夜間などの短時間にて工事を行な
い、翌日の朝までに工事を終了させることができるなど
の利点がある。 更に、本考案の第2の土木・建築用構造体は、発泡体
ブロック層と軽量床盤層とを有していることから断熱性
及び軽量性に優れており、外壁材或いは天井材としても
用いることができる。
[I] 土木・建築用構造体の構造 本考案の土木・建築用構造体は、基本的に以下に示す
発泡体ブロック層と、床盤層と、表層材層とから構成さ
れている。 (1) 発泡体ブロック層 本考案の土木・建築用構造体の一構成層である発泡体
ブロック層は、土砂を削ったり、土盛りして砂や砂利を
敷いて突き固め作業を施した基盤上にポリスチレン樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリウレ
タン樹脂などの樹脂の発泡体のブロックを敷設する。 該樹脂発泡体のブロック層は、通常、密度0.01〜0.05
g/cm3の発泡ポリスチレン樹脂、発泡ポリプロピレン、
発泡ポリエチレン等の発泡体を素材とする縦100〜200c
m、横50〜100cm、厚さ50〜100cmの発泡体ブロックを多
数個敷設し、必要により、更にその上に同じ形状、或い
は、異なる形状であるが組み合わせても隙間が生じ難い
形状の発泡体のブロックを互い違いに或いは組み合わせ
て敷設し、それを1〜10段、好ましくは2〜5段積み重
ねて、厚さ0.5〜5m、好ましくは1〜2.5m程度の発泡体
ブロック層を形成したものである。 このような樹脂発泡体のブロックの樹脂発泡体は耐水
性の面、強度面から独立した気泡を有するものであるこ
とが好ましい。 (2) 床盤層 本考案の土木・建築用構造体の一構成層である床盤層
は、前記発泡体ブロック層の上及び/又は側面に形成さ
れた水硬性セメント、骨材、水ガラス及び水を混合して
硬化させた床盤の層である。骨材として密度が0.008〜
0.1g/cm3、粒径2〜15mmの樹脂発泡粒子、或いは密度0.
1〜1g/cm3のパーライト、蛭石等の無機軽量骨材を用い
ると軽量な床盤層を形成することができる。 (a) 水硬性セメント 前記軽量床盤を形成するための一成分である水硬性セ
メントとしては、普通ポルトランドセメント、中庸熱ポ
ルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、低硫
酸塩ポルトランドセメント、白色ポルトランドセメント
などのポルトランドセメントや、水硬性石灰、ローマン
・セメント、天然セメント、アルミナセメント、高炉セ
メント、シリカセメント、膨脹セメント、着色セメント
などがある。これらの中ではポルトランドセメントや、
水硬性石灰、天然セメント、高炉セメント、膨脹セメン
ト、着色セメントを用いることが好ましい。 (b) 骨材としては、密度が1.1〜4g/cm3の硅砂、シ
リカフォーム、あらやき砂等の通常の骨材や密度が0.1
〜1g/cm3の火山れきなどの天然軽量骨材や、膨脹粘土、
膨脹頁岩、パーライト、石炭がら、溶融フライアッシ
ュ、膨脹スラグなどの人工軽量骨材などの無機軽量骨
材、密度が0.008〜0.1g/cm3の発泡ポリスチレン樹脂、
ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂などの樹脂の発泡体粒子などがある。 とりわけ、骨材として発泡ポリスチレン樹脂などの樹
脂発泡体粒子を用いることは軽量の床盤層を形成する上
で好ましい。また、このような樹脂発泡体は独立した気
泡を有する粒径が2〜15mmの粒子状のものであることが
好ましい。 (c) 水ガラス 前記床盤を形成する際にセメントを急速に硬化させる
ために用いる水ガラスとしては、アルカリ−ケイ酸系ガ
ラスの濃厚水溶液で、ソーダ又はカリとシリカとの比率
によって種々のものがある。かかる水ガラスは日本化学
工業(株)珪酸ソーダ溶液(珪酸ソーダ2号)が売られ
ている。 上記床盤層は、水硬性セメント100重量部に対して、
通常の骨材では50〜300重量部、密度が0.008〜0.1g/cm3
の発泡樹脂粒子骨材、0.2〜30重量部、密度が0.1〜1g/c
m3の無機軽量骨材のときは1〜100重量部、および水ガ
ラス1〜40重量部を配合した配合物に、適量の水(通常
は20〜50重量部)を添加混合し硬化させて形成した床盤
及び又は側面の層である。 これら床盤及び又は側面は水硬性セメントと骨材と水
ガラスとの配合量比によって、5〜120分の間で硬化す
る時間を自由に調節することができる。例えば水ガラス
の配合量比を水硬性セメントに対して多量に用いれば硬
化する時間を速めることができる。 更に、アルミン酸ソーダ、炭酸ソーダ、モノエタノー
ルアミン、明ばん等の硬化促進剤を配合すれば更に硬化
は促進される。 床盤は、発泡樹脂粒子を骨材として用い、密度が一般
に0.6〜1.6g/cm3、特に0.8〜1.2g/cm3、の軽量床盤層と
するのが好ましい。 該床盤層は一般に2〜15cm、好ましくは5〜10cmの厚
さに発泡体ブロックの上面又は側面、或いは上面と側面
に形成される。 (3) 表層材層 本考案の土木・建築用構造体の一構成層である表層材
層は、前記軽量床盤の層の上に形成される表層材よりな
る層であり、道路や駅のプラットホームなどの土木・建
築用構造体の用途によって仕上げ材が適宜選択される。 該表層材として用いられる素材としては、コンクリー
ト、アスファルト、鉄平石やタイルなどの外装材、或い
は、アスファルト100重量部に対して、一般に730〜2,80
0重量部の砂利などを混合して加熱溶融したアスファル
ト混合物、エポキシ系樹脂と砂利との透水舗装、或い
は、これらコンクリート、アスファルトの上に鉄平石や
タイルを接着したものなどがある。 これら表層材の中では、アスファルト、或いはアスフ
ァルトに砂利などを混合して加熱溶融したアスファルト
混合物を用いることが好ましい。 これはアスファルト或いはアスファルト混合物が加熱
溶融されてから軽量床盤層上に積層されるので、その
時、床盤層の構成成分の骨材として発泡ポリスチレン樹
脂、発泡ABS、発泡スチンレン・α−メチルスチレン共
重合体粒子などのスチレン系樹脂発泡体粒子を用いた場
合は、加熱されたアスファルトが軽量床盤層の樹脂発泡
体粒子の表面部分の気泡被膜を溶融して樹脂発泡体粒子
の穴の中に入り込み、その後、このアスファルトが冷却
固化され、軽量床盤層中にアンカーとなって入り込んで
いるので、アスファルトと軽量床盤層との密着性に優れ
たものとなる。 このような表層材層は一般に3〜15cm、好ましくは5
〜7cmの厚さで形成される。 [II] 土木・建築用構造体の施工 本考案の土木・建築用構造体の施工は、前記本考案の
土木・建築用構造体を構成する各層を、土砂を削った
り、土盛りした後、砂や砂利を敷いて、その上から突き
固め作業を施して固めた基盤上に、発泡体ブロック層よ
り順番に積層して、該基盤上に発泡体ブロック層、床盤
層、表層材層の順に形成することによって施工が終了す
る。 (1) 発泡体ブロック層の形成 土砂を削ったり、土盛りした後、砂や砂利を敷いて、
その上から突き固め作業を施して固めた基盤上に前記ポ
リスチレン樹脂などの樹脂発泡体のブロックを敷設し
て、発泡体ブロック層を形成する。 該樹脂発泡体ブロックの敷設においては、工事区域と
の境界面において土砂を突き固める作業を施しておくの
が好ましい。 (2) 床盤層の形成 前記発泡体ブロック層の上部及び/又は、側面に床盤
層を形成する。この床盤層は余り重量が有り過ぎると、
その硬化前に内側層である発泡体ブロック層を押し潰し
てしまうので、軽量であることが大切である。 該床盤層は、前記水硬性セメント、骨材、水ガラス及
び水を混合して硬化させたものであるが、施工に当たっ
ては骨材とセメントミルク(水硬性セメントと水とを混
合したもの)を十分に撹拌した後、その中へ水ガラスを
添加し、床盤層を形成する箇所に流し込んで硬化させ
る。また、その際に配筋を予め施しておくこともでき
る。 これら床盤は水硬性セメントと骨材と水ガラスとの配
合量比によって、硬化時間を調節するもできる。 (3) 表層材層の形成 前記表層材層は、前記床盤層の上部及び/又は側面に
形成され、目的とする土木・建築用構造体によって最適
な仕上げ材が選択される。 これら表層材にアスファルト、或いはアスファルトに
砂利などを混合して加熱溶融したアスファルト混合物を
用い、しかも、床盤層の骨材に発泡ポリスチレン樹脂な
どのスチレン系樹脂発泡体を用いる場合には、加熱され
たアスファルトが軽量床盤層の樹脂発泡体粒子の気泡被
膜を溶融して樹脂発泡体の穴の中に入り込み、該アスフ
ァルトが冷却固化された後には、該アスファルトが軽量
床盤層中にアンカーとなって入り込んでいるのでアスフ
ァルトと軽量床盤層との密着性に優れたものとなるので
好ましい。 [III] 用途 この様な本考案の土木・建築用構造体は、道路の改修
工事や駅のプラットホームの改修工事等の人や車の交通
の激しい中で、限られた範囲の狭い場所を確保して、既
存の施設を破壊しながら改修工事を行なわなければなら
ない施設の構造に適している。 本考案の土木・建築用構造体は、土砂に代替して、発
泡体ブロックを積み重ねた発泡体ブロック層を用いてい
ることから、発泡体ブロックの運搬が容易で、土砂の運
搬や埋め戻しによる土砂の突き固め作業を著しく少なく
することができ、しかも、その外側の層に水硬性セメン
ト、骨材、水ガラス及び水からなる床盤形成材を用い
て、硬化を早めていることから、人や車の交通の激しい
中で、限られた範囲の狭い場所を確保して、既存の施設
を破壊しながら改修工事を行なわなくても、夜間などの
短時間にて工事を行ない、翌日の朝までに工事を終了さ
せることができるなどの利点がある。 また、本考案の土木・建築用構造体は、発泡体ブロッ
ク層と床盤層とを有していることから断熱性及び軽量性
に優れていることから外壁材或いは天井材として用いる
こともできる。
発泡体ブロック層と、床盤層と、表層材層とから構成さ
れている。 (1) 発泡体ブロック層 本考案の土木・建築用構造体の一構成層である発泡体
ブロック層は、土砂を削ったり、土盛りして砂や砂利を
敷いて突き固め作業を施した基盤上にポリスチレン樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリウレ
タン樹脂などの樹脂の発泡体のブロックを敷設する。 該樹脂発泡体のブロック層は、通常、密度0.01〜0.05
g/cm3の発泡ポリスチレン樹脂、発泡ポリプロピレン、
発泡ポリエチレン等の発泡体を素材とする縦100〜200c
m、横50〜100cm、厚さ50〜100cmの発泡体ブロックを多
数個敷設し、必要により、更にその上に同じ形状、或い
は、異なる形状であるが組み合わせても隙間が生じ難い
形状の発泡体のブロックを互い違いに或いは組み合わせ
て敷設し、それを1〜10段、好ましくは2〜5段積み重
ねて、厚さ0.5〜5m、好ましくは1〜2.5m程度の発泡体
ブロック層を形成したものである。 このような樹脂発泡体のブロックの樹脂発泡体は耐水
性の面、強度面から独立した気泡を有するものであるこ
とが好ましい。 (2) 床盤層 本考案の土木・建築用構造体の一構成層である床盤層
は、前記発泡体ブロック層の上及び/又は側面に形成さ
れた水硬性セメント、骨材、水ガラス及び水を混合して
硬化させた床盤の層である。骨材として密度が0.008〜
0.1g/cm3、粒径2〜15mmの樹脂発泡粒子、或いは密度0.
1〜1g/cm3のパーライト、蛭石等の無機軽量骨材を用い
ると軽量な床盤層を形成することができる。 (a) 水硬性セメント 前記軽量床盤を形成するための一成分である水硬性セ
メントとしては、普通ポルトランドセメント、中庸熱ポ
ルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、低硫
酸塩ポルトランドセメント、白色ポルトランドセメント
などのポルトランドセメントや、水硬性石灰、ローマン
・セメント、天然セメント、アルミナセメント、高炉セ
メント、シリカセメント、膨脹セメント、着色セメント
などがある。これらの中ではポルトランドセメントや、
水硬性石灰、天然セメント、高炉セメント、膨脹セメン
ト、着色セメントを用いることが好ましい。 (b) 骨材としては、密度が1.1〜4g/cm3の硅砂、シ
リカフォーム、あらやき砂等の通常の骨材や密度が0.1
〜1g/cm3の火山れきなどの天然軽量骨材や、膨脹粘土、
膨脹頁岩、パーライト、石炭がら、溶融フライアッシ
ュ、膨脹スラグなどの人工軽量骨材などの無機軽量骨
材、密度が0.008〜0.1g/cm3の発泡ポリスチレン樹脂、
ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂などの樹脂の発泡体粒子などがある。 とりわけ、骨材として発泡ポリスチレン樹脂などの樹
脂発泡体粒子を用いることは軽量の床盤層を形成する上
で好ましい。また、このような樹脂発泡体は独立した気
泡を有する粒径が2〜15mmの粒子状のものであることが
好ましい。 (c) 水ガラス 前記床盤を形成する際にセメントを急速に硬化させる
ために用いる水ガラスとしては、アルカリ−ケイ酸系ガ
ラスの濃厚水溶液で、ソーダ又はカリとシリカとの比率
によって種々のものがある。かかる水ガラスは日本化学
工業(株)珪酸ソーダ溶液(珪酸ソーダ2号)が売られ
ている。 上記床盤層は、水硬性セメント100重量部に対して、
通常の骨材では50〜300重量部、密度が0.008〜0.1g/cm3
の発泡樹脂粒子骨材、0.2〜30重量部、密度が0.1〜1g/c
m3の無機軽量骨材のときは1〜100重量部、および水ガ
ラス1〜40重量部を配合した配合物に、適量の水(通常
は20〜50重量部)を添加混合し硬化させて形成した床盤
及び又は側面の層である。 これら床盤及び又は側面は水硬性セメントと骨材と水
ガラスとの配合量比によって、5〜120分の間で硬化す
る時間を自由に調節することができる。例えば水ガラス
の配合量比を水硬性セメントに対して多量に用いれば硬
化する時間を速めることができる。 更に、アルミン酸ソーダ、炭酸ソーダ、モノエタノー
ルアミン、明ばん等の硬化促進剤を配合すれば更に硬化
は促進される。 床盤は、発泡樹脂粒子を骨材として用い、密度が一般
に0.6〜1.6g/cm3、特に0.8〜1.2g/cm3、の軽量床盤層と
するのが好ましい。 該床盤層は一般に2〜15cm、好ましくは5〜10cmの厚
さに発泡体ブロックの上面又は側面、或いは上面と側面
に形成される。 (3) 表層材層 本考案の土木・建築用構造体の一構成層である表層材
層は、前記軽量床盤の層の上に形成される表層材よりな
る層であり、道路や駅のプラットホームなどの土木・建
築用構造体の用途によって仕上げ材が適宜選択される。 該表層材として用いられる素材としては、コンクリー
ト、アスファルト、鉄平石やタイルなどの外装材、或い
は、アスファルト100重量部に対して、一般に730〜2,80
0重量部の砂利などを混合して加熱溶融したアスファル
ト混合物、エポキシ系樹脂と砂利との透水舗装、或い
は、これらコンクリート、アスファルトの上に鉄平石や
タイルを接着したものなどがある。 これら表層材の中では、アスファルト、或いはアスフ
ァルトに砂利などを混合して加熱溶融したアスファルト
混合物を用いることが好ましい。 これはアスファルト或いはアスファルト混合物が加熱
溶融されてから軽量床盤層上に積層されるので、その
時、床盤層の構成成分の骨材として発泡ポリスチレン樹
脂、発泡ABS、発泡スチンレン・α−メチルスチレン共
重合体粒子などのスチレン系樹脂発泡体粒子を用いた場
合は、加熱されたアスファルトが軽量床盤層の樹脂発泡
体粒子の表面部分の気泡被膜を溶融して樹脂発泡体粒子
の穴の中に入り込み、その後、このアスファルトが冷却
固化され、軽量床盤層中にアンカーとなって入り込んで
いるので、アスファルトと軽量床盤層との密着性に優れ
たものとなる。 このような表層材層は一般に3〜15cm、好ましくは5
〜7cmの厚さで形成される。 [II] 土木・建築用構造体の施工 本考案の土木・建築用構造体の施工は、前記本考案の
土木・建築用構造体を構成する各層を、土砂を削った
り、土盛りした後、砂や砂利を敷いて、その上から突き
固め作業を施して固めた基盤上に、発泡体ブロック層よ
り順番に積層して、該基盤上に発泡体ブロック層、床盤
層、表層材層の順に形成することによって施工が終了す
る。 (1) 発泡体ブロック層の形成 土砂を削ったり、土盛りした後、砂や砂利を敷いて、
その上から突き固め作業を施して固めた基盤上に前記ポ
リスチレン樹脂などの樹脂発泡体のブロックを敷設し
て、発泡体ブロック層を形成する。 該樹脂発泡体ブロックの敷設においては、工事区域と
の境界面において土砂を突き固める作業を施しておくの
が好ましい。 (2) 床盤層の形成 前記発泡体ブロック層の上部及び/又は、側面に床盤
層を形成する。この床盤層は余り重量が有り過ぎると、
その硬化前に内側層である発泡体ブロック層を押し潰し
てしまうので、軽量であることが大切である。 該床盤層は、前記水硬性セメント、骨材、水ガラス及
び水を混合して硬化させたものであるが、施工に当たっ
ては骨材とセメントミルク(水硬性セメントと水とを混
合したもの)を十分に撹拌した後、その中へ水ガラスを
添加し、床盤層を形成する箇所に流し込んで硬化させ
る。また、その際に配筋を予め施しておくこともでき
る。 これら床盤は水硬性セメントと骨材と水ガラスとの配
合量比によって、硬化時間を調節するもできる。 (3) 表層材層の形成 前記表層材層は、前記床盤層の上部及び/又は側面に
形成され、目的とする土木・建築用構造体によって最適
な仕上げ材が選択される。 これら表層材にアスファルト、或いはアスファルトに
砂利などを混合して加熱溶融したアスファルト混合物を
用い、しかも、床盤層の骨材に発泡ポリスチレン樹脂な
どのスチレン系樹脂発泡体を用いる場合には、加熱され
たアスファルトが軽量床盤層の樹脂発泡体粒子の気泡被
膜を溶融して樹脂発泡体の穴の中に入り込み、該アスフ
ァルトが冷却固化された後には、該アスファルトが軽量
床盤層中にアンカーとなって入り込んでいるのでアスフ
ァルトと軽量床盤層との密着性に優れたものとなるので
好ましい。 [III] 用途 この様な本考案の土木・建築用構造体は、道路の改修
工事や駅のプラットホームの改修工事等の人や車の交通
の激しい中で、限られた範囲の狭い場所を確保して、既
存の施設を破壊しながら改修工事を行なわなければなら
ない施設の構造に適している。 本考案の土木・建築用構造体は、土砂に代替して、発
泡体ブロックを積み重ねた発泡体ブロック層を用いてい
ることから、発泡体ブロックの運搬が容易で、土砂の運
搬や埋め戻しによる土砂の突き固め作業を著しく少なく
することができ、しかも、その外側の層に水硬性セメン
ト、骨材、水ガラス及び水からなる床盤形成材を用い
て、硬化を早めていることから、人や車の交通の激しい
中で、限られた範囲の狭い場所を確保して、既存の施設
を破壊しながら改修工事を行なわなくても、夜間などの
短時間にて工事を行ない、翌日の朝までに工事を終了さ
せることができるなどの利点がある。 また、本考案の土木・建築用構造体は、発泡体ブロッ
ク層と床盤層とを有していることから断熱性及び軽量性
に優れていることから外壁材或いは天井材として用いる
こともできる。
本考案の土木・建築用構造体について、以下にその実
施例を挙げて、図面に基づき具体的に説明する。 第1図は本考案の土木・建築用構造体を駅のプラット
ホームにおいて施工した場合の断面図で、第2図は本考
案の土木・建築用構造体を一般道路において施工した場
合の断面図である。 実施例1 第1図において、1は駅のプラットホーム2に施工し
た本考案の土木・建築用構造体であり、該土木・建築用
構造体1はレール3より65cm離れた所の基礎4上に高さ
150cmのプレストレスコンクリート製の矢板5を立設
し、該矢板5のレール3と反対側の基礎4上に厚さ5cm
で砂6aを敷設して砂層6を形成し、その上に密度が0.02
g/cm2の発泡ポリスチレン樹脂よりなる縦200cm、横100c
m、厚さ50cmの発泡体ブロック7aを多数個敷設し、更に
その上に同じ形状の発泡体ブロック7bを互い違いに敷設
して、それを3段積み重ねて厚さ1.5mの発泡体ブロック
層7を形成する。 次いで、その上に、別途、水硬性セメント53重量%、
発泡ポリスチレン樹脂20重量%及び、水ガラス27重量%
からなる配合物100重量部に対して水21重量部を添加し
て硬化させてなる厚さ5cmの軽量床盤層8を形成させ、
さらにその上にアスファルト100重量部に対して砂利1,5
60重量部を混合したものよりなる厚さ5cmの表層材層9
を形成して駅のプラットホーム2を形成した。 この様にして得られた駅のプラットホーム2は工事開
始時より4時間で工事を終了することができた。 実施例2 第2図において、1は陥没道路10において補集施工し
た本考案の土木・建築用構造体であり、該土木・建築用
構造体1は深さ130cm掘り起こした底の基礎11上に厚さ5
cmで砂12aを敷設して砂層12を形成し、その上に密度0.0
3g/cm3の発泡ポリスチレン樹脂よりなる縦200cm、横100
cm、厚さ50cmの発泡体ブロック13aを多数個敷設し、更
にその上に同じ形状の発泡体ブロック13bを互い違いに
敷設して、それを2段積み重ねて厚さ1mの発泡体ブロッ
ク層13を形成した。 次いで、その上に、別途、水硬性セメント76重量%、
発泡ポリスチレン樹脂3.1重量%、水ガラス20.9重量%
からなる配合物100重量部に対して水31重量部を添加し
て硬化させてなる厚さ5cmの軽量床盤層14を形成させ、
更にその上にアスファルト100重量%に対して砂利1,560
重量%を配合したアスファルト混合物よりなる表層材層
15を10cmの厚さで形成した。 この様にして得られた道路10の舗装は、工事開始時よ
り5時間で工事を終了することができた。 実施例3 実施例1において、矢板5の代りにH型鋼間にコンク
リート板5′を固定した壁を用い、かつ、このコンクリ
ート板5′と発泡体ブロック層7間にも第3図に示すよ
うに軽量床盤層8を形成させて駅のプラットフォーム2
を形成した。
施例を挙げて、図面に基づき具体的に説明する。 第1図は本考案の土木・建築用構造体を駅のプラット
ホームにおいて施工した場合の断面図で、第2図は本考
案の土木・建築用構造体を一般道路において施工した場
合の断面図である。 実施例1 第1図において、1は駅のプラットホーム2に施工し
た本考案の土木・建築用構造体であり、該土木・建築用
構造体1はレール3より65cm離れた所の基礎4上に高さ
150cmのプレストレスコンクリート製の矢板5を立設
し、該矢板5のレール3と反対側の基礎4上に厚さ5cm
で砂6aを敷設して砂層6を形成し、その上に密度が0.02
g/cm2の発泡ポリスチレン樹脂よりなる縦200cm、横100c
m、厚さ50cmの発泡体ブロック7aを多数個敷設し、更に
その上に同じ形状の発泡体ブロック7bを互い違いに敷設
して、それを3段積み重ねて厚さ1.5mの発泡体ブロック
層7を形成する。 次いで、その上に、別途、水硬性セメント53重量%、
発泡ポリスチレン樹脂20重量%及び、水ガラス27重量%
からなる配合物100重量部に対して水21重量部を添加し
て硬化させてなる厚さ5cmの軽量床盤層8を形成させ、
さらにその上にアスファルト100重量部に対して砂利1,5
60重量部を混合したものよりなる厚さ5cmの表層材層9
を形成して駅のプラットホーム2を形成した。 この様にして得られた駅のプラットホーム2は工事開
始時より4時間で工事を終了することができた。 実施例2 第2図において、1は陥没道路10において補集施工し
た本考案の土木・建築用構造体であり、該土木・建築用
構造体1は深さ130cm掘り起こした底の基礎11上に厚さ5
cmで砂12aを敷設して砂層12を形成し、その上に密度0.0
3g/cm3の発泡ポリスチレン樹脂よりなる縦200cm、横100
cm、厚さ50cmの発泡体ブロック13aを多数個敷設し、更
にその上に同じ形状の発泡体ブロック13bを互い違いに
敷設して、それを2段積み重ねて厚さ1mの発泡体ブロッ
ク層13を形成した。 次いで、その上に、別途、水硬性セメント76重量%、
発泡ポリスチレン樹脂3.1重量%、水ガラス20.9重量%
からなる配合物100重量部に対して水31重量部を添加し
て硬化させてなる厚さ5cmの軽量床盤層14を形成させ、
更にその上にアスファルト100重量%に対して砂利1,560
重量%を配合したアスファルト混合物よりなる表層材層
15を10cmの厚さで形成した。 この様にして得られた道路10の舗装は、工事開始時よ
り5時間で工事を終了することができた。 実施例3 実施例1において、矢板5の代りにH型鋼間にコンク
リート板5′を固定した壁を用い、かつ、このコンクリ
ート板5′と発泡体ブロック層7間にも第3図に示すよ
うに軽量床盤層8を形成させて駅のプラットフォーム2
を形成した。
第1図および第3図は本考案の土木・建築用構造体を駅
のプラットホームに施工した場合の断面図であり、第2
図は道路に施工した場合の断面図である。 1……土木・建築用構造体、2……駅のプラットホー
ム、3……レール、4:基礎、5:矢板、5′……コンクリ
ート板、6……砂層、6a……砂、7……発泡体ブロック
層、7a,7b……発泡体ブロック、8……床盤層、9……
表層材層、10……道路、11……基礎、12……砂層、12a
……砂、13:発泡体ブロック層、13a,13b:発泡体ブロッ
ク、14……床盤層、15:表層材層
のプラットホームに施工した場合の断面図であり、第2
図は道路に施工した場合の断面図である。 1……土木・建築用構造体、2……駅のプラットホー
ム、3……レール、4:基礎、5:矢板、5′……コンクリ
ート板、6……砂層、6a……砂、7……発泡体ブロック
層、7a,7b……発泡体ブロック、8……床盤層、9……
表層材層、10……道路、11……基礎、12……砂層、12a
……砂、13:発泡体ブロック層、13a,13b:発泡体ブロッ
ク、14……床盤層、15:表層材層
Claims (3)
- 【請求項1】基盤上に形成した発泡体ブロック層と、該
発泡体ブロック層の外側に形成した水硬性セメント、骨
材、水ガラス及び水よりなる軽量床盤層と、更にその軽
量床盤層の外側に形成した表層材層とから構成されてい
ることを特徴とする、土木・建築用構造体。 - 【請求項2】骨材が密度0.008〜1g/cm3の軽量骨材であ
ることを特徴とする請求項1に記載の土木・建築用構造
体。 - 【請求項3】軽量床盤層が水硬性セメント、密度が0.00
8〜0.1g/cm3のスチレン系樹脂発泡体粒子、水ガラス及
び水とから形成された硬化物であり、表層材層がアスフ
ァルト或いはアスファルト混合物により形成されたもの
である請求項2に記載の土木・建築用構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7460790U JP2507032Y2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 土木・建築用構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7460790U JP2507032Y2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 土木・建築用構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0433714U JPH0433714U (ja) | 1992-03-19 |
JP2507032Y2 true JP2507032Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31614445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7460790U Expired - Fee Related JP2507032Y2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 土木・建築用構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507032Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5430097B2 (ja) * | 2008-08-12 | 2014-02-26 | 株式会社大林組 | 断熱構造 |
JP6892799B2 (ja) * | 2017-07-20 | 2021-06-23 | 株式会社近畿興業エンジニアリングサポート | トラックバースの拡張プラットホームおよびその構築方法 |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP7460790U patent/JP2507032Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0433714U (ja) | 1992-03-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |