JP2555375Y2 - 土木・建築用構造体 - Google Patents

土木・建築用構造体

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JP2555375Y2 JP1992021644U JP2164492U JP2555375Y2 JP 2555375 Y2 JP2555375 Y2 JP 2555375Y2 JP 1992021644 U JP1992021644 U JP 1992021644U JP 2164492 U JP2164492 U JP 2164492U JP 2555375 Y2 JP2555375 Y2 JP 2555375Y2
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兼三 久布白
紘 遠藤
勲 奥田
哲雄 井口
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三菱化学ビーエーエスエフ株式会社
キッコーナ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、樹脂発泡体からなる土
木・建築用構造体に関するものであり、さらに詳しく
は、発泡体とセメント硬化物層が強固に固着した土木・
建築用構造部材を使用することにより、良好な作業性で
構築することができ、壁部材も強固に固定されている土
木・建築用構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】樹脂発泡体を積み重ねてなる
土木・建築用構造体、例えば鉄道駅用プラットホームに
おいては、電車の熱や砂利等からその側面を保護するた
めの壁部材が取り付けられている。この壁部材は、予め
受治具が埋め込まれている樹脂発泡体に、ネジ等の連結
具で固定されているが、この方法では発泡体に埋め込ん
だ受治具が抜けやすく壁部材をしっかりと固定すること
ができない。そこで、発泡体に切欠き部を設け、そこに
受け治具を埋め込みコンクリートで固定したものに、ネ
ジ等で固定する方法もあるが、この方法ではコンクリー
トの硬化に時間がかかり、さらに受け治具内にコンクリ
ートが入り込み易く作業性が悪い。また、土木・建築用
構造体の側面に、一定間隔をおいて矢板等を敷設し、そ
の間にセメント組成物を流し込み硬化させて、壁部材を
形成させる方法もあるが、樹脂発泡体へのセメント硬化
物の固着は困難なばかりか、このようにして建築現場で
壁部材を形成させることは、セメント組成物の硬化に時
間がかかり、作業に長時間を要するうえ、地盤が軟弱の
場合には矢板を敷設することができないという欠点があ
る。一方、セメント硬化物を樹脂発泡体と接着剤によっ
て接着させようとしても、それぞれの材質が異なり且つ
セメント硬化物が重いため剥離が生じ、ほとんど接着さ
せることができない。本考案は、上記のような従来の課
題を解決し、発泡体とセメント硬化物層が強固に固着し
た土木・建築用構造部材を使用して良好な作業性で構築
することができ、さらに壁部材も強固に固定されている
土木・建築用構造体を提供することを目的とするもので
ある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本考案者らは鋭意検討の
結果、上記のような従来の課題を解決することができ
た。本考案は、発泡樹脂ブロックを積み重ねて構築し
土木・建築用構造体において、前記土木・建築用構造体
の側面部には壁部材が設けられ、前記壁部材は5〜50
%の空隙率を有する発泡成形体の表面の少なくとも一部
にセメント硬化物層を一体的に形成した土木・建築用構
造部材からなり、前記壁部材は前記発泡樹脂ブロックに
結合し、前記セメント硬化物層は、前記土木・建築用構
造体の外側になるように配置されてなることを特徴とす
る、土木・建築用構造体である。
【0004】以下に、本考案を図面を用いてさらに詳細
に説明する。本考案は、図2に示すような、5〜50%
の空隙率を有する発泡成形体3の表面の少なくとも一部
にセメント硬化物層4を一体的に形成して、両者の固着
を強固とした土木・建築用構造部材2が、図1に示すよ
うに、発泡樹脂ブロック5を積み重ねて構築した構造体
の側面部にそのセメント硬化物層4を外側にして配置さ
れ、この構造部材2の発泡成形体3側が構造体の内側部
分を構成する発泡樹脂ブロック5と接着等により固着さ
れてなるものであり、壁部材としての前記セメント硬化
物層4の発泡体側への固定が強固となり、作業性も良好
となる土木・建築用構造体1を提供するものである。
【0005】(土木・建築用構造部材) 5〜50%の空隙率を有する発泡成形体 土木・建築用構造部材2の一部を構成する5〜50%の
空隙率を有する発泡成形体3は、例えば図3(A)に示
したように、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレンまた
は発泡ポリプロピレン等の大きさ(粒径)2〜10mmの発
泡体粒子9を、接着剤10(エポキシ樹脂系、ウレタン
樹脂系、酢酸ビニル樹脂系、アクリル樹脂系、ゴム系、
アスファルト系)を介して、5〜50%の空隙率の連通
した空隙11が形成されるように点接着して成形したも
のであり、通常、板状、ブロック状または多角柱状のも
のである。なお、本考案における空隙率は、製造された
発泡成形体の体積Vを、水平断面積Aなる水槽の水面下
に沈めた際の水面が上昇した高さ(hcm)を測定し、下
式により算出したものである。
【0006】
【数1】
【0007】このような発泡体粒子の代わりに、図3
(B)に示したような非球形のサドル状の発泡体チップ
12、例えば三菱油化バーデイツシエ社製YBチップ
(商品名)を用い、これらの発泡体チップ12を金型内
に充填し、スチーム加熱してこれら発泡体チップ12の
面13で互いに熱融着させて、連通した細長い空隙14
が、前記と同様の空隙率で形成されるように成形しても
よい。上記のようにして得られた5〜50%の空隙率を
有する発泡成形体3は、強度の面から、嵩密度が0.0
1〜0.1g/cm3および圧縮強度が0.2〜3.0kg/cm2
を有するものがよい。このような5〜50%の空隙率を
有する発泡成形体3を構成する発泡体粒子9、発泡体チ
ップ12は、耐水性の面、強度面から独立した気泡を有
するものであることが好ましい。
【0008】 セメント硬化物層 土木・建築用構造部材2の一部を構成するセメント硬化
物層4は、コンクリートやモルタル等の様々なセメント
の水硬化物で形成することができるが、その水硬性セメ
ントとしては、例えば普通ポルトランドセメント、中庸
熱ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、
低硫酸塩ポルトランドセメント、白色ポルトランドセメ
ント等のポルトランドセメントや、水硬性石灰、ローマ
ン・セメント、天然セメント、アルミナセメント、高炉
セメント、シリカセメント、膨張セメント、着色セメン
ト等がある。これらの中では、ポルトランドセメントや
水硬性石灰、天然セメント、高炉セメント、膨張セメン
ト、着色セメントを用いることが好ましい。またこのセ
メントには、種々の骨材、補強材、軽量化材、水ガラス
等を加えることもできる。骨材としては、硅砂、シリカ
フォーム等の通常の骨材や、膨張粘土、パーライト、膨
張スラグ等の人工軽量骨材等がある。また、補強材とし
ては、有機、無機の各種繊維、例えばスラグ繊維、炭素
繊維、ナイロン、ポリエステル繊維等がある。また軽量
化材としては、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹
脂、ポリプロピレン樹脂等の樹脂の、密度0.008〜
0.1g/cm3、粒径2〜15mmの発泡粒子等がある。こ
の発泡樹脂粒子の混合割合は、セメント100重量部に
対して、通常0.2〜30重量部である。セメント硬化
物層4の厚さは、通常、2〜15cmである。なお、セメ
ント硬化物層4には、ラス網を適用してその強度を高め
ることもできる。
【0009】 土木・建築用構造部材の作製 土木・建築用構造部材2を作製するには、5〜50%の
空隙率を有する発泡成形体3を型枠に入れ、その上から
未硬化のセメントモルタルを流し込み、養生し、硬化さ
せてセメント硬化物層4を形成すればよい。図2(B)
に示したように、5〜50%の空隙率を有する発泡成形
の連通した空隙内に、セメントモルタルが入り込み
硬化し、発泡成形体の表面にセメント硬化物層4が一
体的に形成されることにより、両者の固着が強固とな
る。セメント硬化物層4は、5〜50%の空隙率を有す
る発泡成形体3の少なくとも1面に形成させればよい
が、図1に示したように、必要に応じて前記発泡成形
の2面以上にも形成させることができる。
【0010】(発泡樹脂ブロック) 本考案の土木・建築用構造体1の内側部分を構成する発
泡樹脂ブロック5は、様々な発泡樹脂によって形成する
ことができるが、その例としては、ポリスチレン、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビ
ニル等の樹脂を発泡させたものを挙げることができる。
この発泡樹脂ブロック5は、通常、密度0.01〜0.0
5g/cm3の密度を有するものがよい。この大きさとして
は、とくに限定するものではないが、例えば縦100〜
200cm、横50〜100cm、厚さ50〜100cmがよ
い。このような発泡樹脂ブロック5の発泡体は、耐水性
の面、強度面から独立した気泡を有するものであること
が好ましい。なお、ここでブロックとは、これを多数配
列または積み重ねることにより、あるいはさらにその上
または中間に同形または異形の他の発泡体を組み合わせ
ることにより、実質的に隙間なく積み上げられるもので
あればいかなる形状であってもよい。ブロックの最も簡
単な形状としては、立方体、直方体等である。また、相
対する二面が平行に傾斜していてもよく、また相じゃく
り構造になっていてもよい。
【0011】(土木・建築用構造体の構築) 上記でそれぞれ示した土木・建築用構造部材2および発
泡樹脂ブロック5を用いて、本考案の土木・建築用構造
体、例えば図1に示すような鉄道駅用プラットホーム1
を構築するときは、土砂を削ったり、土盛りした後、砂
や砂利を敷いて、その上から突き固め作業を施して固め
た基礎上に、発泡樹脂ブロック5に、土木・建築用構造
部材2の発泡成形体3側を適当な接着剤等により予め固
着し、構造体の側面部の表面にセメント硬化物層4が位
置するように敷き並べて積み重ね構造体1となす。ま
た、発泡樹脂ブロック5を予め敷き並べて積み重ねた
後、その側面部に、構造部材2をそのセメント硬化物層
4が外側に位置するように配置して、その発泡成形体3
と発泡樹脂ブロック5とを固着して構造体1を構築して
もよい。
【0012】土木・建築用構造部材2の発泡成形体3部
分と発泡樹脂ブロック5の材質は同類であるため、接着
剤等によって容易に且つ良好に固着することができる。
土木・建築用構造部材2と、発泡樹脂ブロック5との接
着剤としては、例えば、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂
系、酢酸ビニル樹脂系、アクリル樹脂系、ゴム系、アス
ファルト系のエマルジョン型等を挙げることができる。
実際において、両者の固着は、まず発泡樹脂ブロック5
上で構造部材2を接着剤等で固着させた後、構造体とし
て設置するのが好ましい。
【0013】また、図1に示したように、土木・建築用
構造部材2を、発泡樹脂ブロック5に固着させる面より
も高さ方向に小さくなるように作製すれば、上面からの
荷重に対してセメント硬化物層4と発泡樹脂ブロック5
との歪み量が異なっても、構造体自体に歪みが生じるこ
とはなく、壁部材としてのセメント硬化物層4が損傷す
ることがなく好適である。この場合、発泡樹脂ブロック
5が露出した部分には、水や熱による劣化を防止するた
めに、目地材6、とくに弾性目地材を施すのが好適であ
る。弾性目地材としては様々なものを用いることができ
るが、その例としては、アスファルト含浸不織布、弾性
モルタル、アスファルトエラスタイト、コーキング材等
を挙げることができる。また、必要に応じて床盤層8を
形成させる。なお、7はレールである。
【0014】
【考案の効果】本考案の土木・建築用構造体は、セメン
ト硬化物層と発泡成形体とが強固に固着されている構造
部材を用いてそのセメント硬化物層を壁部材としてお
り、さらに、構造体との固着面となる構造部材の発泡成
形体は構造体の内側部分の発泡樹脂ブロックの材質と同
類なため、両者を接着剤等によって強固に固着すること
ができ、従って壁部材が強固に固定されているものであ
る。また、本考案に用いる土木・建築用構造部材は軽量
なため作業性がよいので、構造体の構築が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の土木・建築用構造体の一実施例を示す
鉄道駅用プラットホームの断面図である。
【図2】本考案における土木・建築用構造部材の一実施
例を示す(A)斜視図および(B)断面図である。
【図3】(A)および(B)ともに、本考案における土
木・建築用構造部材の一部を構成する、5〜50%の空
隙率を有する発泡成形体の実施例を示す部分断面拡大図
である。
【符号の説明】
1 土木・建築用構造体 2 土木・建築用構造部材 3 5〜50%の空隙率を有する発泡成形体 4 セメント硬化物層 5 発泡樹脂ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 奥田 勲 三重県四日市市川尻町1000番地 三菱油 化バーデイツシエ株式会社内 (72)考案者 井口 哲雄 愛知県名古屋市北区長喜町1丁目12番地 キツコーナ株式会社内

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡樹脂ブロックを積み重ねて構築し
    土木・建築用構造体において、前記土木・建築用構造体
    の側面部には壁部材が設けられ、前記壁部材は5〜50
    %の空隙率を有する発泡成形体の表面の少なくとも一部
    にセメント硬化物層を一体的に形成した土木・建築用構
    造部材からなり、前記壁部材は前記発泡樹脂ブロックに
    結合し、前記セメント硬化物層は、前記土木・建築用構
    造体の外側になるように配置されてなることを特徴とす
    る、土木・建築用構造体。
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