JP2007321041A - ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ - Google Patents

ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】加硫戻りを抑制させつつ、転がり抵抗を低減させ、加工性、耐摩耗性およびウェットグリップ性能を向上させることができるゴム組成物ならびにそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ゴム成分100重量部に対して、脂肪族カルボン酸と芳香族カルボン酸亜鉛塩との混合物を1〜8重量部、およびチッ素吸着比表面積が40〜450m2/gであるシリカを5〜150重量部含有し、該シリカ100重量部に対して、シランカップリング剤を1〜20重量部含有するゴム組成物ならびにそれを用いた空気入りタイヤに関する。
【選択図】なし

Description

本発明は、ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤに関する。
近年、供給問題による石油価格の高騰や石油の枯渇が懸念されているだけでなく、省資源や炭酸ガス排出抑制の規制強化などの環境問題的観点からも、天然素材が見直されている。それはタイヤ業界においても例外ではなく、たとえば、合成ゴムの代替材料として、天然ゴムが注目されている。天然ゴムは機械的強度が高く、耐摩耗性に優れているため、トラック、バス用タイヤなどの大型タイヤに多く使用されている。しかし、天然ゴムなどのイソプレン骨格を主体とするものは、過加硫による加硫戻りが発生しやすく、弾性率や低燃費性、耐熱性などが低下しやすいという問題があった。
従来、タイヤなどのゴム製品に用いられる加硫可能なゴム組成物の加硫戻りを抑制させ、耐熱性を改善させる手法としては、加硫剤である硫黄に対する加硫促進剤の配合量を増量させる手法や、加硫促進剤として、チウラム系の加硫促進剤を配合する手法などが知られている。また、−(CH26−S−で表される長鎖の架橋構造を形成できる架橋剤として、フレキシス社製のPERKALINK900やDuralink HTS、バイエル社製のVulcuren KA9188などが知られており、これらの架橋剤をゴム組成物に配合することで、ゴム組成物の加硫戻りを抑制できることが知られている。しかし、これらの手法を持ちると、加硫戻りを抑制することはできるが、低燃費性や耐摩耗性が低下し、性能バランスが悪化するという問題があった。
特許文献1には、ゴム成分、硫黄、所定の加硫剤および加硫促進剤を所定量含有するゴム組成物が開示されている。しかし、170℃以上の高温加硫では、充分な加硫戻りの抑制ができないという問題があった。
特開2001−2833号公報
本発明は、環境に配慮することも、将来の石油の供給量の減少に備えることもでき、さらに、加硫戻りを抑制させつつ、転がり抵抗を低減させ、加工性、耐摩耗性およびウェットスキッド性能を向上させることができるゴム組成物ならびにそれを用いた空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明は、ゴム成分100重量部に対して、脂肪族カルボン酸と芳香族カルボン酸亜鉛塩との混合物を1〜8重量部、およびチッ素吸着比表面積が40〜450m2/gであるシリカを5〜150重量部含有し、該シリカ100重量部に対して、シランカップリング剤を1〜20重量部含有するゴム組成物に関する。
前記脂肪族カルボン酸は、植物油由来の脂肪族カルボン酸であることが好ましい。
前記脂肪族カルボン酸の炭素数は、4〜16であることが好ましい。
前記芳香族カルボン酸は、安息香酸、フタル酸またはナフトエ酸であることが好ましい。
前記ゴム成分は、アルコキシル基、アルコキシシリル基、エポキシ基、グリシジル基、カルボニル基、エステル基、ヒドロキシ基、アミノ基およびシラノール基からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有するジエン系ゴムを含むことが好ましい。
前記官能基を有するジエン系ゴムは、エポキシ化天然ゴムであることが好ましい。
また、本発明は、前記ゴム組成物を用いた空気入りタイヤに関する。
本発明によれば、ゴム成分、脂肪族カルボン酸と芳香族カルボン酸亜鉛塩との混合物、所定のシリカおよびシランカップリング剤を所定量含有することで、環境に配慮することも、将来の石油の供給量の減少に備えることもでき、さらに、加硫戻りを抑制させつつ、転がり抵抗を低減させ、加工性、耐摩耗性およびウェットスキッド性能を向上させることができるゴム組成物ならびにそれを用いた空気入りタイヤを提供することができる。
本発明のゴム組成物は、ゴム成分、脂肪族カルボン酸と芳香族カルボン酸亜鉛塩との混合物(以下、混合物とする)、シリカおよびシランカップリング剤を含有する。
ゴム成分としては、たとえば、天然ゴム(NR)、エポキシ化天然ゴム(ENR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム(CR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、ブチルゴム(IIR)、ハロゲン化ブチルゴム(X−IIR)などがあげられ、これらのゴム成分は、単独で用いても良く、2種以上を組み合わせて用いてもよい。なかでも、環境に配慮することも、将来の石油の供給量の減少に備えることもでき、さらに、耐摩耗性を向上させることもできるという理由から、NRおよびENRが好ましい。
前記ゴム成分は、アルコキシル基、アルコキシシリル基、エポキシ基、グリシジル基、カルボニル基、エステル基、ヒドロキシ基、アミノ基およびシラノール基からな群から選ばれる少なくとも1種の官能基(以下、官能基とする)を含んでいてもよい。これらの官能基を有するゴムは、市販のものを用いてもよいし、適宜変性して用いてもよい。
官能基を有するゴムとしては、環境に配慮することも、将来の石油の供給量の減少に備えることもでき、さらに、低燃費性およびグリップ性能をともに向上させることができることから、エポキシ化天然ゴムが好ましい。
混合物は、脂肪族カルボン酸および芳香族カルボン酸を含有する。
脂肪族カルボン酸としては、やし油、パーム核油、ツバキ油、オリーブ油、アーモンド油、カノーラ油、落花生油、米糖油、カカオ脂、パーム油、大豆油、綿実油、胡麻油、亜麻仁油、ひまし油、菜種油などの植物油由来の脂肪族カルボン酸、牛脂などの動物油由来の脂肪族カルボン酸、アロマオイルなどの石油系オイル由来の脂肪族カルボン酸などがあげられるが、環境に配慮することも、将来の石油の供給量の減少に備えることもでき、さらに、加硫戻りを充分に抑制できることから、植物油由来の脂肪族カルボン酸が好ましく、やし油、パーム核油またはパーム油由来の脂肪族カルボン酸がより好ましい。
脂肪族カルボン酸の炭素数は4以上が好ましく、6以上がより好ましい。脂肪族カルボン酸の炭素数が4未満では、分散性が悪化する傾向がある。脂肪族カルボン酸の炭素数は16以下が好ましく、14以下がより好ましく、12以下がさらに好ましい。脂肪族カルボン酸の炭素数が16をこえると、加硫戻りを充分に抑制できない傾向がある。
なお、脂肪族カルボン酸中の脂肪族としては、アルキル基などの鎖状構造でも、シクロアルキル基などの環状構造でもよい。
芳香族カルボン酸としては、たとえば、安息香酸、フタル酸、メリト酸、ヘミメリト酸、トリメリト酸、ジフェン酸、トルイル酸、ナフトエ酸などがあげられる。なかでも、加硫戻りを充分に抑制できることから、安息香酸、フタル酸またはナフトエ酸が好ましい。
混合物中の脂肪族カルボン酸と芳香族カルボン酸との含有比率(脂肪族カルボン酸/芳香族カルボン酸、以下、含有比率とする)は1/20以上が好ましく、1/15以上がより好ましく、1/10以上がさらに好ましい。含有比率が1/20未満では、環境に配慮することも、将来の石油の供給量の減少に備えることもできないうえに、混合物の分散性および安定性が悪化する傾向がある。また、含有比率は20/1以下が好ましく、15/1以下がより好ましく、10/1以下がさらに好ましい。含有比率が20/1をこえると、加硫戻りを充分に抑制できない傾向がある。
混合物中の亜鉛含有率は3重量%以上が好ましく、5重量%以上がより好ましい。混合物中の亜鉛含有率が3重量%未満では、加硫戻りを充分に抑制できない傾向がある。また、混合物中の亜鉛含有率は30重量%以下が好ましく、25重量%以下がより好ましい。混合物中の亜鉛含有率が30重量%をこえると、加工性が低下する傾向がある。
混合物の含有量は、ゴム成分100重量部に対して1重量部以上、好ましくは1.5重量部以上である。混合物の含有量が1重量部未満では、リバージョンの抑制効果が充分ではない。混合物の含有量は8重量部以下、好ましくは6重量部以下である。混合物の含有量が8重量部をこえると、ゴムが過度に軟化するだけでなく、転がり抵抗が増大してしまう。
シリカとしては、たとえば、湿式法で製造されたシリカ、乾式法で製造されたシリカなどがあげられるが、とくに制限はない。
シリカのチッ素吸着比表面積(N2SA)は40m2/g以上、好ましくは50m2/g以上である。シリカのN2SAが40m2/g未満では、補強効果が不充分である。シリカのN2SAは450m2/g以下、好ましくは400m2/g以下である。シリカのN2SAが450m2/gをこえると、分散性が低下し、ゴム組成物の発熱性が増大してしまうため、好ましくない。
シリカの含有量は、ゴム成分100重量部に対して5重量部以上、好ましくは10重量部以上、より好ましくは15重量部以上である。シリカの含有量が5重量部未満では、環境に配慮することも、将来の石油の供給量の減少に備えることもできないうえに、充分な低発熱性およびウェットグリップ性能が得られない。また、シリカの含有量は150重量部以下、好ましくは120重量部以下、より好ましくは100重量部以下である。シリカの含有量が150重量部をこえると、加工性および作業性が悪化するため、好ましくない。
シランカップリング剤としては、ゴム工業において、従来からシリカと併用される任意のシランカップリング剤を使用することができ、たとえば、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2−トリエトキシシリルエチル)テトラスルフィド、ビス(4−トリエトキシシリルブチル)テトラスルフィド、ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2−トリメトキシシリルエチル)テトラスルフィド、ビス(4−トリメトキシシリルブチル)テトラスルフィド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)トリスルフィド、ビス(2−トリエトキシシリルエチル)トリスルフィド、ビス(4−トリエトキシシリルブチル)トリスルフィド、ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)トリスルフィド、ビス(2−トリメトキシシリルエチル)トリスルフィド、ビス(4−トリメトキシシリルブチル)トリスルフィド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド、ビス(2−トリエトキシシリルエチル)ジスルフィド、ビス(4−トリエトキシシリルブチル)ジスルフィド、ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)ジスルフィド、ビス(2−トリメトキシシリルエチル)ジスルフィド、ビス(4−トリメトキシシリルブチル)ジスルフィド、3−トリメトキシシリルプロピル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、2−トリエトキシシリルエチル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、2−トリメトキシシリルエチル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3−トリメトキシシリルプロピルベンゾチアゾリルテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピルベンゾチアゾールテトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピルメタクリレートモノスルフィド、3−トリメトキシシリルプロピルメタクリレートモノスルフィドなどのスルフィド系、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、2−メルカプトエチルトリメトキシシラン、2−メルカプトエチルトリエトキシシランなどのメルカプト系、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシランなどのビニル系、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリエトキシシラン、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシランなどのアミノ系、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシランなどのグリシドキシ系、3−ニトロプロピルトリメトキシシラン、3−ニトロプロピルトリエトキシシランなどのニトロ系、3−クロロプロピルトリメトキシシラン、3−クロロプロピルトリエトキシシラン、2−クロロエチルトリメトキシシラン、2−クロロエチルトリエトキシシランなどのクロロ系などがあげられる。これらのシランカップリング剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
シランカップリング剤の含有量は、シリカ100重量部に対して1重量部以上、好ましくは2重量部以上である。シランカップリング剤の含有量が1重量部未満では、シランカップリング剤を含有することによる効果が充分ではない。また、シランカップリング剤の含有量は20重量部以下、好ましくは15重量部以下である。シランカップリング剤の含有量が20重量部をこえると、コストが増大する割にカップリング効果が得られず、補強性および耐摩耗性が低下するため、好ましくない。
本発明のゴム組成物には、前記ゴム成分、混合物、シリカおよびシランカップリング剤以外にも、従来ゴム工業で使用される配合剤、たとえば、軟化剤、酸化防止剤、オゾン劣化防止剤、老化防止剤、顆粒促進助剤、過酸化物、酸化亜鉛、ステアリン酸、硫黄などの加硫剤、加硫促進剤などを含有してもよい。
本発明は、環境に配慮し、将来の石油の供給量の減少に備えることを目的としており、カーボンブラックを含まないことが好ましいが、カーボンブラックを含んでいても、本発明の性能向上には影響しない。
本発明のゴム組成物は、トレッド、サイドウォール、カーカスプライ、ベルトプライなどに好適に用いられる。
本発明のタイヤは、本発明のゴム組成物を用いて、通常の方法で製造される。すなわち、必要に応じて前記配合剤を適宜配合した本発明のゴム組成物を用いて、前記タイヤ部材の形状にあわせて押し出し加工し、他の部材とともに貼り合わせ、タイヤ成型機上にて加熱加圧することにより製造することができる。
本発明のタイヤは、バス、トラック、乗用車などに好適に使用され、環境に配慮することも、将来の石油の供給量の減少に備えることもできるエコタイヤとすることができる。
実施例に基づいて、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
以下、実施例および比較例で使用した各種薬品について、まとめて説明する。
天然ゴム(NR):RSS♯3(官能基:なし)
エポキシ化天然ゴム(ENR):Kumplan Guthrie Berhad(マレーシア)製のENR−50(官能基:エポキシ基、エポキシ化率:50モル%)
脂肪族カルボン酸と芳香族カルボン酸亜鉛塩との混合物(1)(混合物(1)):ストラクトール社製のアクチベータ73A(脂肪族カルボン酸:やし油由来の脂肪酸(炭素数:8〜10)、芳香族カルボン酸亜鉛塩:安息香酸亜鉛、含有比率:1/1、亜鉛含有率:20重量%)
脂肪族カルボン酸と芳香族カルボン酸亜鉛塩との混合物(2)(混合物(2)):ストラクトール社製のストラクトールHT−503(脂肪族カルボン酸:やし油由来の脂肪酸(炭素数:8〜10)、芳香族カルボン酸亜鉛塩:安息香酸亜鉛、含有比率:7/3、亜鉛含有率:13.5重量%)
シリカ:デグッサ社製のUltrasil VN3(N2SA:175m2/g)
シランカップリング剤:デグッサ社製のSi266(ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド)
アロマオイル:(株)ジャパンエナジー製のJOMOプロセスX140
老化防止剤:大内新興化学工業(株)製のノクラック6C(N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン)
ステアリン酸:日本油脂(株)製のステアリン酸
酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の亜鉛華1号
硫黄:鶴見化学工業(株)製の粉末硫黄
加硫促進剤TBBS:大内新興化学工業(株)製のノクセラーNS(N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド)
加硫促進剤DPG:大内新興化学工業(株)製のノクセラーD(N,N’−ジフェニルグアニジン)
実施例1〜5および比較例1〜2
表1に示す配合処方にしたがい、バンバリーミキサーを用いて、硫黄および加硫促進剤以外の薬品を130℃の条件下で4分間混練りし、混練り物を得た。次に、オープンロールを用いて、得られた混練り物に硫黄および加硫促進剤を添加し、60℃の条件下で4分間混練りし、未加硫ゴム組成物を得た。さらに、得られた未加硫ゴム組成物を170℃の条件下で20分間プレス加硫し、実施例1〜5および比較例1〜2の加硫ゴム組成物を得た。
(加硫戻り性)
レオメーターを用いて、170℃における未加硫ゴム組成物のモジュラス測定を行い、20分後(加硫終了時間)のトルクを測定し、下記計算式により、各配合の加硫戻りを評価した。なお、加硫戻り性が小さいほど、加硫戻りを抑制でき、優れることを示す。
(加硫戻り性(%))=(Fmax−F)/(Fmax−Fmin)×100
式中、Fmaxはトルクの最大値、Fminはトルクの最小値、Fは測定開始から20分後のトルクを示す。
(加工性)
JIS K 6300「未加硫ゴム−物理特性−第1部:ムーニー粘度計による粘度およびスコーチタイムの求め方」に準じて、ムーニー粘度試験機を用いて、1分間の予熱によって熱せられた130℃の温度条件にて、小ローターを回転させ、4分間経過した時点での未加硫ゴム組成物のムーニー粘度(ML1+4/130℃)を測定し、比較例1のムーニー粘度指数を100とし、下記計算式により、各配合のムーニー粘度をそれぞれ指数表示した。なお、ムーニー粘度指数が大きいほど、ムーニー粘度が低減され、加工性に優れることを示す。
(ムーニー粘度指数)=(比較例1のムーニー粘度)
÷(各配合のムーニー粘度)×100
(耐摩耗性)
ランボーン摩耗試験機を用いて、温度20℃、スリップ率20%および試験時間5分間の条件下でランボーン摩耗量を測定した。さらに、測定したランボーン摩耗量から容積損失量を計算し、比較例1のランボーン摩耗指数を100とし、下記計算式により、各配合の容積損失量を指数表示した。なお、ランボーン摩耗指数が大きいほど、耐摩耗性に優れることを示す。
(ランボーン摩耗指数)=(比較例1の容積損失量)
÷(各配合の容積損失量)×100
(転がり抵抗)
(株)岩本製作所製の粘弾性スペクトロメーターVESを用いて、温度70℃、初期歪10%および動歪2%の条件下で、損失正接(tanδ)を測定し、比較例1の転がり抵抗指数を100とし、下記計算式により、各配合のtanδを指数表示した。なお、転がり抵抗指数が大きいほど、転がり抵抗が低減され、優れることを示す。
(転がり抵抗指数)=(比較例1のtanδ)/(各配合のtanδ)×100
(ウェットスキッド性能)
スタンレー社製のポータブルスキッドテスターを用いて、ASTM E303−83の方法にしたがい、スキッドレジスタンスを測定し、比較例1のウェットスキッド性能指数を100とし、下記計算式により、各配合のスキッドレジスタンスを指数表示した。なお、ウェットスキッド性能指数が大きいほど、ウェットスキッド性能に優れることを示す。
(ウェットスキッド性能指数)=(各配合のウェットレジスタンス)
÷(比較例1のウェットレジスタンス)×100
上記各試験の評価結果を表1に示す。
Figure 2007321041

Claims (7)

  1. ゴム成分100重量部に対して、
    脂肪族カルボン酸と芳香族カルボン酸亜鉛塩との混合物を1〜8重量部、および
    チッ素吸着比表面積が40〜450m2/gであるシリカを5〜150重量部含有し、
    該シリカ100重量部に対して、シランカップリング剤を1〜20重量部含有するゴム組成物。
  2. 脂肪族カルボン酸が、植物油由来の脂肪族カルボン酸である請求項1記載のゴム組成物。
  3. 脂肪族カルボン酸の炭素数が4〜16である請求項1または2記載のゴム組成物。
  4. 芳香族カルボン酸が安息香酸、フタル酸またはナフトエ酸である請求項1、2または3記載のゴム組成物。
  5. ゴム成分が、アルコキシル基、アルコキシシリル基、エポキシ基、グリシジル基、カルボニル基、エステル基、ヒドロキシ基、アミノ基およびシラノール基からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有するジエン系ゴムを含む請求項1、2、3または4記載のゴム組成物。
  6. 官能基を有するジエン系ゴムがエポキシ化天然ゴムである請求項5記載のゴム組成物。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6記載のゴム組成物を用いた空気入りタイヤ。
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