JP2010059249A - スタッドレスタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】氷上・雪上での良好な制動力と操縦安定性とを両立する高性能なスタッドレスタイヤをより高い生産効率で生産して、より安価に消費者に提供する。
【解決手段】ゴム成分100質量部に対して、脂肪酸及び/又はその誘導体を2.2〜10質量部含むゴム組成物からなり、JIS A硬度が50以下であるトレッドを有するスタッドレスタイヤ。
【選択図】なし

Description

本発明は、スタッドレスタイヤに関する。
スパイクタイヤによる粉塵公害を防止するために、スパイクタイヤの使用を禁止することが法制化され、寒冷地では、スパイクタイヤに代わってスタッドレスタイヤが使用されるようになった。スタッドレスタイヤの氷上や雪上でのグリップ性能を向上させるためには、低温における弾性率を低下させて粘着摩擦を向上させる方法がある。特に、氷上での制動力は、ゴムと氷との有効接触面積による影響が大きいため、有効接触面積を大きくするために、低温で柔軟なゴムが求められている。
他方、オイル量を増やす等の方法により、単にゴムの硬度だけを低下させると、氷上や雪上での操縦安定性が低下するという問題が生じる。
一般に、スタッドレスタイヤのトレッドゴムは、トラック・バス用やライトトラック用に限らず、乗用車用においても、強度が高いがガラス転移温度が低く柔軟であるとの理由から、天然ゴムやブタジエンゴムを主成分として作製されることが多い(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、天然ゴムやブタジエンゴムは、硫黄加硫すると加硫戻り(リバージョン)を生じる。この現象は、ゴムが劣化したり、架橋状態が悪くなることであって、この際に低温での弾性率も低下するが、硬度も必要以上に低下し、操縦安定性が低下することが、本発明者らの研究の結果わかってきた。加えて、加硫戻りが起こると、耐摩耗性が低下したり、不必要に高温のtanδが増大し、燃費が低下することもある。
スタッドレスタイヤに限らず、タイヤの生産性をあげるために、より高温で加硫が行われる場合もあるが、このような場合には、特に前記現象がより顕著になる。また、加硫戻りにより、更に耐摩耗性や燃費も低下するという問題も存在する。
特開2007−176417号公報
本発明は、前記課題を解決し、氷上・雪上での良好な制動力と操縦安定性とを両立する高性能なスタッドレスタイヤを提供することを目的とする。更には、該スタッドレスタイヤをより高い生産効率で生産して、より安価に消費者に提供することを目的とする。
本発明は、ゴム成分100質量部に対して、脂肪酸及び/又はその誘導体を2.2〜10質量部含むゴム組成物からなり、JIS A硬度が50以下であるトレッドを有するスタッドレスタイヤに関する。
上記ゴム組成物が平均粒子径22nm以下及び/又はDBP吸油量120ml/100g以上のカーボンブラックを含むことが好ましい。
上記ゴム組成物がシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンが分散されたブタジエンゴムを含むことが好ましい。
上記ゴム組成物がシス含量が95%以上で、25℃における5%トルエン溶液粘度が80cps以上であるブタジエンゴムを含むことが好ましい。
上記ゴム組成物がゴム成分100質量部に対して炭酸カルシウムを1〜10質量部含むことが好ましい。
本発明によれば、ゴム成分100質量部に対して、脂肪酸及び/又はその誘導体を2.2〜10質量部含むゴム組成物からなり、JIS A硬度が50以下であるトレッドを有するので、氷上・雪上での良好な制動力と操縦安定性とを両立する高性能なスタッドレスタイヤを提供できる。また、スタッドレスタイヤをより高い生産効率で生産して、より安価に消費者に提供できる。
本発明のスタッドレスタイヤは、ゴム成分100質量部に対して、脂肪酸及び/又はその誘導体を2.2〜10質量部含むゴム組成物からなり、JIS A硬度が50以下であるトレッドを有する。
ゴム成分としては特に限定されず、例えば、天然ゴム(NR)、エポキシ化天然ゴム(ENR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、イソプレンゴム(IR)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム(CR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、ブチルゴム(IIR)、ハロゲン化ブチルゴム(X−IIR)などが挙げられる。なかでも、環境に配慮することも、将来の石油供給量の減少に備えることもでき、更に、耐摩耗性を向上させることもできるという理由から、NR及び/又はENRを含むことが好ましい。また、NRはガラス転移温度が低く柔軟であり良好な氷上性能を与える。
前記ゴム成分は、アルコキシル基、アルコキシシリル基、エポキシ基、グリシジル基、カルボニル基、エステル基、ヒドロキシ基、アミノ基及びシラノール基からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基(以下、官能基とする)を含んでいてもよい。これらの官能基を有するゴムは、市販のものを用いてもよいし、適宜変性して用いてもよい。
前記ゴム組成物は、ブタジエンゴムを含有することが好ましい。ブタジエンゴムを配合することにより、スタッドレスタイヤの氷上制動性能や氷雪上操縦安定性を改善することができる。また、本発明の手法を用い、加硫戻り(リバージョン)を抑制することで耐摩耗性も高められる。ブタジエンゴムの含有量の下限は、ゴム成分100質量%中、好ましくは20質量%、より好ましくは30質量%、更に好ましくは35質量%、最も好ましくは50質量%である。一方、上限は、ゴム成分100質量%中、好ましくは80質量%、より好ましくは70質量%、更に好ましくは65質量%、最も好ましくは60質量%である。20質量%未満であると、ガラス転移温度を低くしにくくなり、氷上・雪上での制動力が低下し、80質量%を超えると、氷雪上性能が良好となるが、機械的強度や耐摩耗性が低下する傾向がある。本発明では、ブタジエンゴムの比率をより高くし、耐摩耗性と氷雪上性能を両立できる。
ブタジエンゴムとしては、シス含量が95質量%以上であって、25℃における5%トルエン溶液粘度が80cps以上のブタジエンゴムを配合してもよい。このようなブタジエンゴムを配合することにより、加工性改善効果や耐摩耗性向上効果を高めることができる。トルエン溶液粘度は、200cps以下が好ましい。200cpsを超えると、粘度が高くなりすぎ、加工性が低下したり、他のゴム成分と混ざりにくくなる傾向にある。粘度の下限は110cps、上限は150cpsが好ましい。
ブタジエンゴムの分子量分布(Mw/Mn)は、3.0以下のものを使用すると、粘度の向上と耐摩耗性改善の効果を得ることができる。更には、Mw/Mnが3.0〜3.4のブタジエンゴムを使用してもよい。このようなブタジエンゴムを使用することにより、加工性の改善と耐摩耗性の改善を両立できる。
ブタジエンゴムを、天然ゴム、ポリイソプレンゴムと混合して使用する場合には、ゴム成分中に、これらのゴム成分の配合量を合計70質量%以上含有することが好ましい。70質量%以上とすることにより、良好な氷雪上性能と耐摩耗性が達成でき、耐加硫戻り性の効果も大きくなる。これらのゴム成分の配合量は、80質量%以上がより好ましく、90質量%以上が更に好ましく、100質量%が最も好ましい。
上記ゴム組成物には、シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンが分散されたブタジエンゴム(以下、「SPB含有BR」ともいう)を配合してもよい。当該材料を配合することで、粘度向上による加工性改善効果や耐摩耗性向上効果を得ることができる。
SPB含有BRにおいて、シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン(以下、「SPB」ともいう)は、マトリックスとなるBR中に充分に微分散されており、BR中におけるSPBの平均一次粒子径は非常に小さい。
SPB含有BR中におけるSPBの含有率は、好ましくは8質量%以上、より好ましくは10質量%以上である。8質量%未満では、充分な粘度向上効果や耐摩耗性向上効果が得られにくい傾向がある。上記含有率は、好ましくは20質量%以下、より好ましくは16質量%以下である。20質量%を超えると、硬度が高くなりすぎて氷上性能が悪化する傾向がある。なお、SPB含有BR中におけるSPBの含有率は、沸騰n−ヘキサン不溶物量により示される。
SPB含有BR中におけるSPBは、平均一次粒径が好ましくは500nm以下、より好ましくは300nm以下の微結晶であることが好ましい。
SPB含有BRとしては、例えば、宇部興産(株)製、VCR412、VCR617等が挙げられる。
上記ゴム組成物において、ゴム成分中のSPB含有BRの含有率は、2質量%以上が好ましく、4質量%以上がより好ましい。2質量%未満では、充分な粘度向上効果や耐摩耗性向上効果が得られにくい傾向がある。また、上記含有率は、40質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましい。40質量%を超えると硬度が高くなりすぎて氷上性能が悪化するおそれがある。
脂肪酸及び/又はその誘導体としては、特に限定されないが、やし油、パーム核油、ツバキ油、オリーブ油、アーモンド油、カノーラ油、落花生油、米糖油、カカオ脂、パーム油、大豆油、綿実油、胡麻油、亜麻仁油、ひまし油、菜種油などの植物油由来の脂肪族カルボン酸、牛脂などの動物油由来の脂肪族カルボン酸、石油等から化学合成された脂肪族カルボン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸、カプリル酸、オレイン酸、リノール酸などが挙げられ、その誘導体としては、亜鉛、カルシウム、マグネシウムなどの金属塩などが挙げられる。また、これらの脂肪酸を含んだ市販の各種加工助剤も好適に使用することができる。なかでも、低コストである点から、ステアリン酸等の脂肪酸、特にステアリン酸を用いることが好ましい。
脂肪酸及び/又はその誘導体の炭素数は4以上が好ましく、6以上がより好ましい。炭素数が4未満では、分散性が悪化する傾向がある。上記炭素数は18以下が好ましく、14以下がより好ましく、12以下が更に好ましい。炭素数が18を超えると、加硫戻りの抑制効果が小さくなる傾向がある。
なお、脂肪酸及び/又はその誘導体中の脂肪族としては、アルキル基などの鎖状構造でも、シクロアルキル基などの環状構造でもよい。
脂肪酸及び/又はその誘導体の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、2.2質量部以上、好ましくは2.4質量部以上、より好ましくは2.8質量部以上、最も好ましくは3.5質量部以上である。2.2質量部未満であると、十分な耐加硫戻り性が確保出来ず、操縦安定性の改善効果等が得られにくい。上記含有量は、10質量部以下、好ましくは7質量部以下、より好ましくは5質量部以下である。10質量部を超えると、粘度が不必要に下がって加工性が悪くなったり、脂肪酸及び/又はその誘導体がブルームしたりする傾向がある。
上記ゴム組成物は、平均粒子径22nm以下及び/又はDBP吸油量120ml/100g以上のカーボンブラックを含むことが好ましい。これにより、未加硫ゴムの粘度を上げ、加工性を改善できる。粘度が低すぎると、未加硫ゴムが取り扱いにくくなる上、成形物同士が過粘着によりひっついて成形性が悪化したり、作業性が損なわれたりする傾向がある。
平均粒子径2.2nm以下及び/又はDBP吸油量120ml/100g以上のカーボンブラックの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、好ましくは0.5質量部以上、より好ましくは1質量部以上、更に好ましくは2質量部以上である。0.5質量部未満では、十分な加工性改善効果や耐摩耗性向上効果が得られない傾向がある。上記含有量は好ましくは25質量部以下、より好ましくは15質量部以下、更に好ましくは10質量部以下である。カーボンブラックの含有量が25質量部を超えると、硬度やコストが不必要に上昇する傾向があり、硬度が上昇した場合、良好な氷雪上制動性能が得られにくい。
また、上記以外のカーボンブラックも含めて、カーボンブラックを合計5質量部以上120質量部以下、好ましくは15質量部以上80質量部以下、更に好ましくは25質量部以上55質量部以下含むのがよい。5質量部未満では補強性が不足し、必要なブロック剛性、操縦安定性、耐偏摩耗性、耐摩耗性が得られない。また、120質量部を超えると加工性が悪化したり、転がり抵抗特性が悪化したり、硬度が高くなり過ぎたりする。
上記ゴム組成物には、炭酸カルシウムを配合してもよい。これによっても、粘度の向上・加工性の改善をはかることができる。炭酸カルシウムとしては特に限定されず、タイヤに適用されているものを用いることができる。
上記炭酸カルシウムの含有量は、ゴム成分100質量部に対して、好ましくは1質量部以上、より好ましくは2質量部以上、更に好ましくは4質量部以上である。また、上記含有量は、好ましくは10質量部以下、より好ましくは8質量部以下、更に好ましくは6質量部以下である。1質量部未満であると、粘度の向上、加工性の改善効果が得られない傾向があり、10質量部を超えると、耐摩耗性が悪化する可能性がある。
上記ゴム組成物は、オイル又は可塑剤を含むことが好ましい。これにより、硬度を適切な低さに調整し、良好な氷上制動性能を得ることができる。オイルとしては、例えば、パラフィン系プロセスオイル、アロマ系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイルなどを用いることができる。なかでも、低温特性を良好にし、優れた氷上性能が得られる点から、パラフィン系プロセスオイルが好適に用いられる。パラフィン系プロセスオイルとして、具体的には出光興産(株)製のPW−32、PW−90、PW−150、PS−32などが挙げられる。また、アロマ系プロセスオイルとして、具体的には出光興産(株)製のAC−12、AC−460、AH−16、AH−24、AH−58などが挙げられる。
上記ゴム組成物がオイル又は可塑剤を含有する場合、これらの配合量は、ゴム成分100質量部に対して、5質量部以上が好ましく、10質量部以上がより好ましく、15質量部以上が更に好ましい。5質量部未満であると、充分な氷上性能向上効果が得られにくい。一方、上記配合量は、ゴム成分100質量部に対して、60質量部以下が好ましく、40質量部以下がより好ましく、30質量部以下が更に好ましい。これらの成分が多すぎると、耐摩耗性が低下してしまう上に、耐加硫戻り性も低下する場合がある。また、耐摩耗性低下が比較的少ないアロマオイルや代替アロマオイルでも、低温特性が低下して、氷雪上性能が悪化したり、高温でのtanδが大きくなって転がり抵抗が特性が悪化する場合がある。
上記ゴム組成物には、上記ゴム成分、脂肪酸及び/又はその誘導体、オイル、可塑剤以外にも、従来ゴム工業で使用される配合剤、例えば、カーボン、シリカ等の補強剤、卵殻紛等の充填剤、酸化防止剤、オゾン劣化防止剤、老化防止剤、加硫促進助剤、酸化亜鉛、硫黄等の加硫剤、過酸化物、加硫剤、加硫促進剤等を含有してもよい。
上記ゴム組成物を用いて得られるトレッドの硬度は、JIS A硬度で50度以下であり、好ましくは48度以下、更に好ましくは46度以下である。これにより、柔軟にでき、より優れた氷雪上性能を得ることができる。一方、上記硬度は、好ましくは40度以上、より好ましくは43度以上、更に好ましくは45度以上である。加工性を保持し、また操縦安定性を確保しつつ、硬度を40度未満にすることは困難となる傾向がある。
本発明が適用できる自動車としては特に限定されず、例えば、トラック・バス、ライトトラック、乗用車等に用いることができるが、特に、より高い氷上性能と操縦安定性が求められる乗用車用に適用するとより高い効果が得られ好ましい。
上記ゴム組成物を用い、通常の方法でスタッドレスタイヤを製造することができる。すなわち、上記ゴム組成物を用いてタイヤトレッドを作製し、他の部材とともに貼り合わせ、タイヤ成型機上にて加熱加圧することにより製造することができる。
実施例に基づいて、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
以下、実施例及び比較例で使用した各種薬品について、まとめて説明する。
天然ゴム(NR):RSS#3
BR1:宇部興産株式会社製のBR150B(シス1,4結合量97%、ML1+4(100℃)40、25℃における5%トルエン溶液粘度48cps、Mw/Mn3.3)
BR2:宇部興産株式会社製のVCR412(シス1,4結合量98%の高シスBRに、高結晶性(結晶の平均一次粒径250nm)のSPBを12質量%加え分散させたアロイ(SPB含有BR)、ML1+4(100℃)45)
BR3:宇部興産株式会社製のVCR617(シス1,4結合量98%の高シスBRに、高結晶性のSPBを17質量%加え分散させたアロイ(SPB含有BR)、ML1+4(100℃)62)
BR4:宇部興産株式会社製のBR360L(シス1,4結合量98%、ML1+4(100℃)51、25℃における5%トルエン溶液粘度124cps、Mw/Mn2.4)
カーボンブラック1:三菱化学株式会社製のダイアブラックI(ISAFカーボン、平均粒子径23nm、DBP吸油量114ml/100g)
カーボンブラック2:三菱化学株式会社製のダイアブラックSA(SAF−HSカーボン、平均粒子径19nm、DBP吸油量165ml/100g)
カーボンブラック3:三菱化学株式会社製のダイアブラックN234(ISAF−HSカーボン、平均粒子径22nm、DBP吸油量124ml/100g)
炭酸カルシウム:丸尾カルシウム社製の軽質炭酸カルシウム
ミネラルオイル:出光興産社製のPS−32(パラフィン系プロセスオイル)
ステアリン酸:日本油脂(株)製の桐
脂肪酸系化合物1:ストラクトール社製のストラクトールEF−44〔(i)脂肪族カルボン酸亜鉛塩:天然植物油由来の脂肪酸(炭素数:12〜18)の亜鉛塩、(ii)天然植物油由来の脂肪酸(炭素数:12〜18)、(iii)芳香族カルボン酸亜鉛塩:安息香酸亜鉛、(iv)芳香族カルボン酸:安息香酸、含有モル比率1:1:1:1、亜鉛含有率:8質量%〕〕
脂肪酸系化合物2:ストラクトール社製のアクチベーター73A〔(i)脂肪族カルボン酸亜鉛塩:やし油由来の脂肪酸(炭素数:8〜12)の亜鉛塩、(ii)芳香族カルボン酸亜鉛塩:安息香酸亜鉛、含有モル比率:1/1、亜鉛含有率:17質量%〕
酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の酸化亜鉛2種
老化防止剤:大内新興化学工業(株)製のノクラック6C(N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン)
ワックス:日本精蝋(株)製のオゾエースワックス
硫黄:鶴見化学工業(株)製の粉末硫黄
加硫促進剤BBS:大内新興化学工業(株)製のノクセラーNS(N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド)
実施例1〜13及び比較例1〜5
バンバリーミキサーを用いて、表1の工程1に示す配合量の薬品を投入して、排出温度が約150℃となるよう5分間混練りした。その後、工程1により得られた混合物に対して、工程2に示す配合量の硫黄及び加硫促進剤を加え、オープンロールを用いて、約80℃の条件下で3分混練りして、未加硫ゴム組成物を得た。得られた未加硫ゴム組成物をトレッド形状に成形して、他のタイヤ部材と貼り合わせ、170℃で15分間加硫することにより、各実施例及び比較例のスタッドレスタイヤを作製した。
以下に示す方法により、各サンプルを評価した。
(加硫戻り性)
キュラストメーターを用い、170℃における未加硫ゴム組成物の加硫曲線を測定した。最大トルク上昇値(MH−ML)値を100として、加硫開始時点から15分後のトルク上昇値を相対値で示し、相対値を100から引いた値をリバージョン率とした。リバージョン率が小さいほど、リバージョンが抑制され、良好であることを示す。
(粘度・加工性)
粘度は、JIS K 6300−1「未加硫ゴム−物理特性−第1部:ムーニー粘度計による粘度及びスコーチタイムの求め方」に準じて、ムーニー粘度試験機を用いて、1分間の予熱によって熱せられた130℃の温度条件にて、小ローターを回転させ、4分間経過した時点での未加硫ゴム組成物のムーニー粘度(ML1+4/130℃)を測定した。なお、小数点以下は、四捨五入した。
加工性は、ムーニー粘度に基づき、35以上のものを◎+、32以上35未満のものを◎、30以上32未満のものを○、30未満のものを×とした。
(硬度)
JIS K6253の「加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの硬さ試験方法」に従って、タイプAデュロメーターにより、各実施例及び比較例の加硫ゴム試験片の硬度を測定した。
(氷雪上性能)
各実施例及び比較例のスタッドレスタイヤを用いて、下記の条件で雪氷上で実車性能を評価した。なお、スタッドレスタイヤとして、195/65R15サイズのDS−2パターンの乗用車用スタッドレスタイヤを製造し、これらのタイヤを国産2000ccのFR車に装着した。試験場所は、住友ゴム工業株式会社の北海道名寄テストコースで行い、氷上気温は−1〜−6℃、雪上気温は−2〜−10℃であった。
・ハンドリング性能(フィーリング評価):上記車両を用いて発進、加速及び停止についてフィーリングによる評価を行った。フィーリング評価は、比較例1を100とした基準とし、明らかに性能が向上したとテストドライバーが判断したものを120、これまでで全く見られなかった良いレベルであるものを140とするような評点付けを行った。
・制動性能(氷上制動停止距離):時速30km/hでロックブレーキを踏み停止させるまでに要した氷上の停止距離を測定した。そして、比較例1をリファレンスとして、下記式から算出した。
(制動性能指数)=(比較例1の制動停止距離)÷(停止距離)×100
(耐摩耗性)
タイヤサイズ195/65R15にて、国産FF車に装着し、走行距離8000km後のタイヤトレッド部の溝探さを測定し、タイヤ溝深さが1mm減るときの走行距離を算出し下記式により指数化した。
(耐摩耗性指数)=(1mm溝深さが減るときの走行距離)÷(比較例1のタイヤ溝が1mm減るときの走行距離)×100
指数が大きいほど、耐摩耗性が良好であることを示す。
上記各試験の評価結果を表1に示す。
Figure 2010059249
実施例では、リバージョン率が低く、硬度も適正でいずれも高いハンドリング性能と氷上制動性能を両立していた。
更に、平均粒子径22nm以下及び/又はDBP吸油量120ml/100g以上のカーボンブラックを配合した実施例1〜8では、粘度も適正で、過粘着等の問題がなく、加工性が良好であった上に、耐摩耗性も良好であった。
炭酸カルシウムを配合した実施例9では、耐摩耗性はやや低下するものの、粘度を適正化して過粘着等の問題がなく、加工性が良好であった。
更に、実施例11〜13では、SPB含有BRや、シス含量95%以上で25℃における5%トルエン溶液粘度が80cps以上のブタジエンゴムを配合することにより、同じく粘度が適正化され、加工性が良好であった。更にBR比率が高いため硬度がやや高くなったわりにはハンドリング性能と制動性能を良好にでき、また、耐摩耗性もBR比率が高い状況下で良好とできた。
一方、脂肪酸の添加量が少なかったり、トレッドの硬度が大きい比較例では、加硫戻り性や、ハンドリング性能、氷上制動性能に劣っていた。

Claims (5)

  1. ゴム成分100質量部に対して、脂肪酸及び/又はその誘導体を2.2〜10質量部含むゴム組成物からなり、JIS A硬度が50以下であるトレッドを有するスタッドレスタイヤ。
  2. ゴム組成物が平均粒子径22nm以下及び/又はDBP吸油量120ml/100g以上のカーボンブラックを含む請求項1記載のスタッドレスタイヤ。
  3. ゴム組成物がシンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンが分散されたブタジエンゴムを含む請求項1又は2記載のスタッドレスタイヤ。
  4. ゴム組成物がシス含量が95%以上で、25℃における5%トルエン溶液粘度が80cps以上であるブタジエンゴムを含む請求項1〜3のいずれかに記載のスタッドレスタイヤ。
  5. ゴム組成物がゴム成分100質量部に対して炭酸カルシウムを1〜10質量部含む請求項1〜4のいずれかに記載のスタッドレスタイヤ。
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