JP2007320759A - シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】より安価に、簡易な構成で用紙を滞留させ、高生産性をもってシート処理を可能とする。
【解決手段】用紙を搬送する主経路とは別に複数枚の用紙を滞留させる用紙滞留経路及び、用紙を搬送する経路を備え、両経路から搬送されてくる用紙を合流させて用紙束として処理トレイへ排出させるシート処理装置であって、用紙滞留経路Bを利用して用紙束を処理する際に、収納した用紙束を搬送処理した後の、直後の1枚目の用紙について用紙滞留経路Bへと搬送する正逆転可能な搬送ローラによって搬送する搬送速度を通常搬送速度とは異なる線速で搬送する。
【選択図】図4

Description

本発明は、搬入されてきたシート部材(シート状記録媒体−以下、用紙と称す)を搬送するシート搬送装置、このシート搬送装置を備え、用紙に対して所定の処理、例えば仕分け、スタック、綴じ、中綴じ製本を行って排紙するシート処理装置、このシート処理装置を一体または別体に備えた複写機、プリンタ、印刷機、デジタル複合機等の画像形成装置に関する。
フィニッシャ等の用紙処理装置では、装置全体の生産性を落とさないようにスティプル動作等の処理にかかる時間を稼ぐことを目的として用紙を一時的に滞留させた後複数枚の用紙を同時に搬送させて実質的な時間を稼ぐ、いわゆるプレスタック処理を行っているものがある。このようなプレスタック処理を行うものとして、例えば特許文献1に記載された発明が知られている。この発明は、コンパイラにおいてコピー機から排出された用紙を整頓し、製本する場合でも、コピー機おけるプリントを遅らせたり中断させることなくシートを出力できるようにしたもので、コピー機のシートの出力経路の出力フィードローラの上流に、この出力経路から分岐した転向シュートを設け、このシュートの入口に転向ゲート設け、コンパイラートレーでジョブセットが整頓され製本されている間は、後続の第1のシートを出力フィードローラで止めて逆転させ上流に送り、ゲートを介してシュートに一時的に保管し、第2のシートがゲートを通過する際にフィードローラーによって第1のシートをシュートから出力経路に戻し、第1のシートと第2のシートが重なった状態でコンパイラートレーに排出する構成になっている。
特開平7−002417号公報
一方、近年では、大サイズ用紙でのプレスタック処理も行われ、この場合、通常サイズ用(以下、第1のプレスタックシートフィーダとする)に加え、大サイズ専用のプレスタック用シートフィーダ(以下第2のプレスタックシートフィーダとする)を設け、コスト低減のため、この2対のプレスタック用シートフィーダを同一モータで駆動させる構成を取っている。
この構成では、通常の搬送線速でプレスタック処理を行うとプレスタックシート束を放出搬送する際のシート束後端が第2のプレスタックシートフィーダを抜ける前に、次部1枚目シートが第1のプレスタックシートフィーダに進入してしまい、線速が合わず不具合を生じてしまう。また、そのまま線速を合わせて搬送を行ってしまうと、先行するシート束後端が第2のプレスタックシートフィーダを抜けるのを待って次部1枚目シートをスイッチバックすると1枚目シートの退避が間に合わない。
そこで、本発明が解決すべき課題は、より安価に、簡易な構成で用紙を滞留させ、高生産性をもってシート処理を可能とすることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、処理トレイへシート部材を案内する第1の搬送路と、前記第1の搬送路から分岐し、一時的に前記シート部材を滞留させる第2の搬送路と、前記シート部材を前記処理トレイ側及び前記処理トレイ側とは逆の方向へ搬送する第1の搬送手段と、前記第1の搬送手段により前記シート部材を逆行させたときに当該シート部材を前記第2の搬送路へ案内する切り換え手段とを備え、前記第2の搬送路に一時的に滞留させていた先行するシート部材と後行するシート部材とを重ね合わせて搬送する機能を有するシート搬送装置において、前記第2の搬送路にシート部材を滞留させた後、シート部材束として搬送処理した後、当該処理直後の1枚目のシート部材を前記搬送手段によって搬送する搬送速度を通常搬送速度とは異なる線速としたことを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記第1の搬送手段の前記異なる線速が通常搬送速度と比較して速い速度であることを特徴とする。
第3の手段は、第1または第2の手段において、処理トレイ側にシート部材を搬送する第2の搬送手段を前記搬送手段の搬送方向下流側に備え、前記第2の搬送手段の搬送速度は前記第1の搬送手段の前記処理直後の1枚目のシート部材の搬送速度と同一であることを特徴とする。
第4の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段において、前記搬送速度がシートサイズ群毎に異なっていることを特徴とする。
第5の手段は、第1ないし第4のいずれかの手段に係るシート搬送装置をシート処理装置が備えていることを特徴とする。
第6の手段は、第1ないし第4のいずれかの手段に係るシート搬送装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
第7の手段は、第5の手段に係るシート処理装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、処理トレイは符号13に、シート部材は用紙1,1a,1bに、第1の搬送路は符号Aに、第2の搬送路は用紙滞留経路Bに、第1の搬送手段は搬送ローラ6に、切り換え手段は切換爪9に、第2の搬送手段は搬送ローラ7に、それぞれ対応し、搬送速度を通常搬送速度とは異なる線速とし、第1及び第2の搬送手段の搬送速度を同一とするのはCPU32の制御による。
本発明によれば、第2の搬送路にシート部材を滞留させた後、シート部材束として搬送処理した後、当該処理直後の1枚目のシート部材を前記搬送手段によって搬送する搬送速度を通常搬送速度とは異なる線速としたので、より安価に、簡易な構成でシート部材を第2の搬送路に滞留させ、高生産性でシート処理を行うことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る用紙処理装置(シート処理装置)と画像形成装置とから
なる画像形成システム(用紙処理装置を備えた画像形成装置)の概略構成を示す図である。本実施形態に係る画像形成システムは、シート状の記録媒体である用紙に画像を形成する画像形成装置500と、画像形成装置500から排紙された用紙に対して整合、綴じなどの各種後処理を行う用紙処理装置としての用紙後処理装置2とから基本的に構成されている。画像形成装置500は、用紙に画像を形成する機能を有する複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの機能が複合された複合機のいずれかからなる。これらの機能を有する画像形成装置については、公知のものであり、この画像形成装置の機能は本願発明の要旨ではないので、ここでの説明は省略する。また、用紙後処理装置2には、前記整合や綴じ機能の他に穴明け、折りなどの機能を備えているものもあるが、これらは公知の構成であり、用紙後処理装置2の仕様に応じて適宜設定される。
用紙後処理装置2は、受入口2a、下搬送路2b、図示しない上搬送路、用紙滞留経路(プレスタック経路)B、用紙処理部100、排紙ローラ18及び排紙トレイ3から基本的に構成されている。受入口2aは用紙1を画像形成装置500の排紙口500aから受け入れる開口であり、この受入口2aに続く用紙搬送路には入口センサS1と入口ローラ対4が設けられている。
入口ローラ対4の下流側の用紙搬送路は用紙1を用紙処理部100側に導く下搬送路2bと、そのまま排紙ローラ18側に導く上搬送路(図では詳細は省略している)とに分岐し、その分岐点に分岐爪2eが配されている。この分岐爪2eは図示しないステッピングモータによって駆動され、用紙の搬送経路を切り換える。
下搬送路2bには用紙搬送方向上流側から当該下搬送路2bで用紙1を検知するセンサS2と第1の搬送ローラ5が設けられ、下端部には用紙滞留経路Bが用紙搬送方向と逆行する用紙を受け入れることができるような角度で分岐し、その分岐点に切換爪9が逆行するときのガイドとして機能するように設けられている。第1の搬送路Aは前記分岐点の切換爪9配設位置から用紙処理部100の用紙処理トレイ13に至る搬送路であり、第2及び第3の搬送ローラ対6,7が配されると共に、最下流側にはトレイ排紙ローラ8対が設けられている。なお、以下の説明では、ローラ対の対は省略する。
用紙処理部100は、用紙1が排紙され、積載される処理トレイ13、処理トレイ13に積載される用紙1の用紙搬送方向と直交する方向を整合する整合フェンス10、用紙搬送方向を整合する後端フェンス11、処理トレイ13上に排出された用紙1を後端フェンス11側に寄せる叩きコロ14、処理トレイ13上で整合された用紙束を綴じるスティプラ12、及び処理トレイ13上で綴じられた用紙束を放出する放出ベルト17と一対の放出爪15とからなる放出機構から構成されている。
放出ベルト17は放出ローラ16aと従動ローラ16bとの間に張設され、用紙束をいずれかの放出爪15によって排紙ローラ18から排紙トレイ3上に放出する。符号1zは用紙束を示す。
図2は本実施形態に係る画像形成システムの制御構成を示すブロック図である。
同図において、制御装置31は、CPU32、I/Oインターフェース33等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形成装置500本体のコントロールパネルの各スイッチ等、及び入口センサS1、センサS2、その他の各センサからの信号がI/Oインターフェース33を介してCPU32へ入力される。CPU32は、入力された信号に基づいて、各種モータやソレノイドなどの制御を司る。また、スティプラ12も図示しないスティプラ駆動モータやスティプラ移動モータを制御することによりCPU32の指示によって用紙の所定の位置にスティプル針を打ち込み、用紙束の綴じ動作を実行する。
なお、用紙後処理装置2の制御は前記CPU32が図示しないROMに書き込まれたプログラムを、図示しないRAMをワークエリアとして使用しながら実行することにより行われる。また、制御や処理に必要なデータは前記RAMの他に例えば図示しないEPROMに記憶される。
前述のように構成された画像形成システムでは、画像形成装置500から出力された用紙1は、受入口2aから用紙後処理装置2に入り、入口センサSN1により用紙1を検知し、搬送ローラ4によって搬送され、分岐爪2eを図示反時計方向に回動させることにより下搬送路2bに導かれる。下搬送路2bに導かれた用紙1は、さらに搬送ローラ5によって搬送され、ばねによる加圧力を搬送経路方向へ負荷させた切換爪9を用紙1の移動力で図示反時計方向に回動させ、それにより確保された第1の搬送路Aを通り、搬送ローラ6、7及び8により処理トレイ13へ搬送される。切換爪9は用紙1が通過した後、図示しないスプリングの張力により図示位置に復帰する。処理トレイ13に搬送された用紙1は矢印C方向へ自重落下し、また、叩きコロ14で下方に叩き落とされ、後端フェンス11で搬送方向の後端が揃えられる。そして、予め用紙1の後端をセンサSN2で検知し、用紙搬送方向が揃えられ得る時間の後、整合フェンス10により幅方向が揃えられる。この動作を繰り返して処理トレイ13内に整合された用紙束1zを形成する。
整合された用紙束1zは、スティプル12でスティプル処理された後、処理トレイ13の中央部の用紙搬送方向と平行に設けられた放出爪15により矢印D方向へ移動する。放出爪15は、ローラ16a及び16b間に這い回してある放出ベルト17を介して図示していない駆動系により動作する。用紙束1zは後端を放出爪15で押されながら矢印E方向に移動し、排紙ローラ18によって排出され、排紙トレイ3上へ積載される。
前述のようにプレスタック処理を行う場合、通常サイズに加え、大サイズ用紙でのプレスタック処理も行われる場合がある。そのため、通常サイズ用に加え、大サイズ専用のプレスタック用搬送ローラを備える必要がある。コスト低減のため、これら2対のプレスタック用搬送ローラを同一モータで駆動させる構成をとると、通常の搬送線速でプレスタック処理を行うとプレスタックシート束を放出搬送する際の用紙束後端が大サイズ用のプレスタック搬送ローラを抜ける前に、次部の1枚目用紙が通常サイズのプレスタック搬送ローラに進入してしまい、線速が合わず不具合を生じてしまう。また、そのまま線速を合わせて搬送を行ってしまうと、先行する用紙束後端が大サイズ用のプレスタック搬送ローラを抜けるのを待って次部1枚目用紙をスイッチバックすると1枚目用紙の退避が間に合わない。本実施形態は、このような動作に対応したものである。
図3において、1枚目の用紙1aは用紙後端が切換爪9を通過した後(図3(a))、搬送ローラ6及び7が逆回転し(搬送ローラ6及び7は同駆動源である)、用紙滞留経路Bへ搬送され(図2(b))、用紙P1の先端が搬送ローラ6を通過後又は搬送ローラ6のニップに噛んだ時点で、搬送ローラ6は停止し、用紙P1は用紙滞留経路B内に滞留する(図2(c))。次に、次用紙1bは用紙1aと同様に搬送されて切換爪9を通過して停止している搬送ローラ6へと突き当たるように搬送される(図2(d))。搬送ローラ6は用紙1bが突き当たるタイミングで正回転駆動し、用紙1a及び1bを合流させて搬送する(図2(e))。搬送ローラ6が正回転を開始するタイミングは滞留経路上流に配置されている用紙検知センサS2が用紙1b先端を検知してから用紙1a先端が搬送ローラ6に到達するまでの時間を予め搬送経路及び搬送線速より算出しているタイミングで設定している。ここで、滞留用紙枚数が用紙滞留所定枚数以下である場合には、合流した用紙束は用紙1aと同様の用紙滞留経路Bへ搬送する動作を行い、用紙束を滞留させる動作を行う。滞留用紙枚数が用紙滞留所定枚数に達した場合には、合流した用紙束はそのまま搬送され(図2(f),(g),(h))、トレイ排紙ローラ8(図1)によって処理トレイ13へと放出される。
ここで、上記動作の搬送タイミングについて説明する。滞留処理を行う用紙は図4に示すような搬送線速で用紙収納部まで搬送を行い、この処理を滞留所定枚数まで通常の搬送線速で搬送を行う。なお、特許請求の範囲にいう第1のシート搬送手段は搬送ローラ6に、第2のシート搬送手段は搬送ローラ7に対応する。
図4は2枚の用紙を用紙滞留経路Bに滞留させ、次紙と重ねて搬送するときの一例を示す速度線図である。用紙が滞留所定枚数に到達した時点で、用紙1bと合流するタイミングで用紙束を搬送し、処理トレイ13へと放出搬送する。続いて、第1搬送路Aには次部1枚目用紙が搬送される。ここで、通常の搬送速度でプレスタック用紙束直後の次部1枚目用紙1aを搬送すると、滞留用紙束を放出搬送する際の用紙束後端が搬送ローラ7を抜ける前に次部1枚目用紙1aが搬送ローラ6に進入してしまい、線速が合わず不具合を生じてしまう。また、そのまま線速を合わせて搬送を行ってしまうと、先行する用紙束後端が搬送ローラ6を抜けるのを待って次部1枚目用紙をスイッチバックすると1枚目用紙の退避が間に合わない。
この不具合を解決するために、滞留用紙束直後の次部1枚目用紙1a(図では3枚の用紙の搬送時の状態を示し、次部1枚目用紙はP1′の用紙に対応する)のみ通常線速とは異なる線速で搬送する。この実施形態では、図4から分かるように通常線速よりも速い速度で搬送する。そして、滞留用紙束が合流する時点で、次部1枚目用紙1aは例えばパンチ穿孔(パンチユニットは不図示である)を行うために停止する。滞留用紙束を放出搬送する段階で、次部1枚目用紙1aは搬送ローラ5を通過して搬送ローラ6へと進入する。上記したように搬送ローラ6,7は同一駆動源である。したがって、次部1枚目用紙1aは搬送ローラ6へと進入するまでに滞留用紙束の放出搬送線速と等速度まで速度を上げる。搬送ローラ6,7は等速で搬送ローラ7は滞留用紙束を、搬送ローラ6は次部1枚目用紙1aを搬送する。滞留用紙束後端が搬送ローラ7を通過し、次部1枚目用紙後端が切換爪9を通過した段階で、搬送ローラ6は停止し、逆回転して用紙滞留経路2dへとスイッチバック搬送され次部滞留用紙として収納される。
なお、生産性を維持するために、用紙サイズ群毎に異なった線速制御を行う必要がある。
以上のように本実施形態によれば、
1)搬送ローラ6,7の駆動源を同一としても、シート同士の搬送不具合を起こさずに処理を行うことができる。
2)用紙サイズ群毎に異なった搬送線速制御を行うことにより、サイズ毎の生産性を維持することができる。
3)用紙滞留経路Bを利用して用紙束を処理する際に、収納した用紙束を搬送処理する後の、直後の1枚目の用紙について、用紙滞留経路Bへと搬送する正逆転可能な搬送ローラ6により搬送する用紙搬送速度を通常搬送速度より速い速度で搬送し、生産性の向上を図ることができる。
などの効果を奏する。
なお、本実施形態は本発明の最良の実施形態であり、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは特許請求の範囲により規定される範囲に実質的に含まれることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る用紙処理装置と画像形成装置とからなる画像形成システムの概略構成を示す図である。 図1の画像形成システムの制御構成を示すブロック図である。 実施形態における用紙後処理装置の動作説明図である。 2枚の用紙を用紙滞留経路に滞留させ、次紙と重ねて搬送するときの一例を示す速度線図である。
符号の説明
1,1a,1b 用紙
2 用紙後処理装置(用紙処理装置)
2b 下搬送路
2e 分岐爪
4 入口ローラ
5,6,7 搬送ローラ
9 切り換え爪
13 処理トレイ
31 制御装置
32 CPU
100 用紙処理部
500 画像形成装置
A 第1の搬送路
B 用紙滞留経路(プレスタック経路)

Claims (7)

  1. 処理トレイへシート部材を案内する第1の搬送路と、
    前記第1の搬送路から分岐し、一時的に前記シート部材を滞留させる第2の搬送路と、
    前記シート部材を前記処理トレイ側及び前記処理トレイ側とは逆の方向へ搬送する第1の搬送手段と、
    前記第1の搬送手段により前記シート部材を逆行させたときに当該シート部材を前記第2の搬送路へ案内する切り換え手段と、
    を備え、前記第2の搬送路に一時的に滞留させていた先行するシート部材と後行するシート部材とを重ね合わせて搬送する機能を有するシート搬送装置において、
    前記第2の搬送路にシート部材を滞留させた後、シート部材束として搬送処理した後、当該処理直後の1枚目のシート部材を前記搬送手段によって搬送する搬送速度を通常搬送速度とは異なる線速としたことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記第1の搬送手段の前記異なる線速が通常搬送速度と比較して速い速度であることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 処理トレイ側にシート部材を搬送する第2の搬送手段を前記搬送手段の搬送方向下流側に備え、前記第2の搬送手段の搬送速度は前記第1の搬送手段の前記処理直後の1枚目のシート部材の搬送速度と同一であることを特徴とする請求項1または2記載のシート搬送装置。
  4. 前記搬送速度はシートサイズ群毎に異なっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のシート搬送装置を備えていることを特徴とするシート処理装置。
  6. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のシート搬送装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項5記載のシート処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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