JP3780801B2 - シート後処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等のシート前処理装置に付設され、シート前処理装置で処理されたシートに別の処理(例えば、ステープル等の後処理)を加えるシート後処理装置又はフィニッシャに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平9−235069号公報で、複写機等のシート前処理装置に付設されるシート後処理装置(フィニッシャ)として、前処理装置から供給されるシートを積層して収容し、積層したシート束をステープル処理し、その後、ステープルされたシート束を排出トレイに排出するようにしたものが提案されている。
【0003】
このようなステープル機能を備えた後処理装置では、積層されたシート束に対してステープルを打ち込むだけの時間を余分に必要とする。そのため、従来のシート後処理装置では、シート束をステープル処理する間はシート前処理装置の前処理を停止し、ステープル処理が完了した後、前処理装置における前処理を再開するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように構成された従来のシート後処理装置を使用する場合、このシート後処理装置の処理速度によってシート前処理装置の処理速度が制限されてしまうという問題がある。特に、多数のシート束を作成する場合、作成するシート束に比例して前処理中断時間が長くなるため、生産性の効率が著しく低下していた。また、ステープル処理部に至るまでのシート搬送経路を長くし、そこでシートを待機させておくことも考えられるが、この場合、シート搬送経路が著しく長くなり、シート後処理装置の大型化を招来する。
【0005】
そこで、本発明は、前処理装置の前処理を中断させることなく後処理を行なえるシート後処理装置を提供することを目的とする。また、本発明は、効率良く後処理を行なえる後処理装置を提供することを目的とする。さらに、本発明は、小型化できる後処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
これらの目的を達成するために、本発明のシート後処理装置は、シート前処理装置から供給されたシートに後処理部で所定の後処理を加えて排出するシート後処理装置において、
上記シート前処理部から供給されたシートを上記後処理部に案内する第1の通路と、
上記シート前処理部から供給されたシートを上記後処理部に案内する第2の通路と、
上記第1の通路に供給されたシートを上記後処理部に搬送する第1の搬送手段と、
上記第2の通路に供給されたシートを上記後処理部に搬送する第2の搬送手段と、
上記第1の搬送手段と上記第2の搬送手段とを用い、上記第1の通路に供給された第1のシートと上記第2の通路に供給された第2のシートとを重ねて上記後処理部に搬送する制御手段と、
上記第1の通路を上記後処理装置とは反対の方向に伸ばして形成された第3の通路を有し、
上記制御手段は、上記第1の搬送手段が、上記第1の通路に供給された上記第1のシートを、まず上記第1のシートの後端から上記第3の通路に送り込み、その後、上記第3の通路から上記第1の通路を経由して上記後処理部に送り出すように、上記第1の搬送手段を制御することを特徴とする。
【0007】
本発明の他の形態に係るシート後処理装置は、
上記後処理部で後処理されたシートを上記後処理部から排出する第3の搬送手段を有し、
上記制御手段は、上記第3の搬送手段が、上記後処理部で後処理されたシート束と、上記重ね合わされた第1と第2のシートとを、上記シート束の先端が上記重ね合わされた第1と第2のシートの先端よりもシート搬送方向下流側に位置させた状態で重ね合わせて搬送し、まず上記シート束を上記後処理部から排出し、次に上記重ね合わされた第1と第2のシートを上記後処理部に送り戻すように、上記第3の搬送手段を制御することを特徴とする。
【0008】
本発明の他の形態に係るシート後処理装置は、上記第3の経路に第2の後処理部を設けたことを特徴とする。
【0009】
本発明の他の形態に係るシート後処理装置は、上記第1の後処理部がステープラを有することを特徴とする。
【0010】
本発明の他の形態に係るシート後処理装置は、上記第2の後処理部が、スタンプ装置、バインダ装置、インサートシート供給装置の少なくともいずれか一つを有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、本願明細書では、方向を表す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、およびこれらの用語を含む別の用語)を用いるが、説明に用いる図面中の方向を示すだけのものであって、これらの用語によって本発明が限定的に解釈されるべきでない。
【0012】
1.画像処理システム
図1は、画像処理システム10の全体を示す。この画像処理システム10は、前処理装置12と後処理装置14とを有する。前処理装置12は、シート(紙又は透明フィルム等のシート)に対して所定の前処理(例えば、画像を形成する処理)を行なうための装置で、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を複合的に行なう複合機が含まれる。後処理装置14は、前処理装置12で前処理が施されたシートを、積層したり、所定枚数ごとに束ねてステープルする等の後処理するフィニッシャである。この画像処理システム10によれば、前処理装置12においてシートに所定の前処理(画像形成等)が行なわれる。次に、前処理の施されたシートは、前処理装置12から後処理装置14に供給され、この後処理装置14で所定の後処理(例えば、ステープル処理)が施される。そして、前処理と後処理の施されたシートは、後処理装置14に設けた昇降トレイ16に積層収容される。
【0013】
2.後処理装置
(1)基本動作
図2に示すように、後処理装置14は、略箱形のフレーム18又はハウジングを有する。フレーム18の内部には、図3に詳細に示すように、図面の右側から左側に伸びる第1の搬送路20と、第1の搬送路20に沿ってシートを搬送する第1の搬送ローラ対22が設けてあり、前処理装置12から排出されたシートは第1の搬送ローラ対22により第1の搬送路20を右側から左側に向かって搬送される。
【0014】
第1の搬送路20の左端(出口)は、この左端に対向する位置から上方に湾曲して左側に向かって伸びる第2の上部搬送路24と下方に湾曲して左側に向かって伸びる第2の下部搬送路26に接続されており、これら第2の上部搬送路24と第2の下部搬送路26はそれらの左端で合流している。第2の上部搬送路24と第2の下部搬送路26に分岐する部分には分岐爪28が設けてある。分岐爪28は、実線位置と点線位置との間を移動できるように設定されており、分岐爪28が実線位置に設定されているとき、第1の搬送路20から排出されたシートは第2の上部搬送路24に送り込まれ、分岐爪28が点線位置に設定されているとき、第1の搬送路20から排出されたシートは第2の下部搬送路26に送り込まれる。第2の上部搬送路24と第2の下部搬送路26にはそれぞれ第2の上部搬送ローラ対30と第2の下部搬送ローラ対32が設けてあり、第2の上部搬送路24と第2の下部搬送路26に供給されたシートは、これら第2の上部搬送ローラ対30と第2の下部搬送ローラ対32により左側に送られる。
【0015】
通常、すなわち前処理された複数のシートを一定の時間間隔をあけてトレイ16に排出して積載する場合、分岐爪28は実線位置に設定され、前処理装置12から連続的に排出されたシートは順次第2の上部搬送路24に導かれる。一方、第2の下部搬送路26は、その中間位置から右斜め下方に曲線状に伸びる分岐路34を有し、これら第2の下部搬送路26と分岐路34は、後に説明するように、前処理装置12から排出された複数のシートを所定枚数ごとにステープルして複数のステープルされたシート束を得るステープル処理、所定枚数のシートをバインダにバインドするバインド処理、シートに所定の表示(例えば、「コピー厳禁」)を押印するスタンプ処理、所定枚数ごとに異なる種類のシートをシート間に挿入するインサート処理に利用される。これらの処理及びそのために設けた構成については、後に説明する。
【0016】
第2の上部搬送路24と第2の下部搬送路26の合流部の左側には、第3の搬送ローラ対36が設けてある。また、第3の搬送ローラ対36の左斜め下方には、左側から右側に向かって斜め下方に伸びるベルトコンベア38が配置されている。このベルトコンベア38は、無端状のベルトと、このベルトを支持する2つ又はそれ以上のローラで構成される。第3の搬送ローラ対36の下方であって、ベルトコンベア38の右端近傍には、シート束をステープルするステープラ40と、ステープルするシート束の先端を揃えるための規制部材42が設けてある。また、ベルトコンベア38の上方には、このベルトコンベア38上に落下したシートの上面に接触して該シートを規制部材42に向って搬送する回転パドル46が設けてある。さらに、ベルトコンベア38の左側ローラの上方には、該ローラに支持されているベルトの外周面に接触・離反可能な接触ローラ44が配置されている。
【0017】
図4に示すように、これら複数の搬送ローラ対22、30、32、36、ベルトコンベア38、接触ローラ44、及び分岐爪28は、それぞれに対応する駆動機構23、31、33、37、39、45、29を介して制御装置68に接続されている。また、第1の搬送路20、第2の上部搬送路24、第2の下部搬送路26、規制部材42の近傍には適宜シート検出センサ48、50、52、54が配置されており、これらシート検出センサ48、50、52、54からの信号に基づいて、制御装置68が駆動機構23、31、33、37、39、45、29を駆動し、第1の搬送ローラ対22、第2の上部搬送ローラ対30、第2の下部搬送ローラ対32、第3の搬送ローラ対36、ベルトコンベア38、及び接触ローラ44の回転と、分岐爪28の移動を制御するように構成されている。
【0018】
通常、すなわち前処理された複数のシートを一定の時間間隔をあけてトレイ16に排出して積載する場合、接触ローラ44は、図3に示すように、ベルトコンベア38に接触する。また、ベルトコンベア38のベルトは反時計回り方向に回転する。これにより、第3の搬送ローラ対36から送り出されたシートは、ベルトコンベア38により左側に搬送され、該ベルトコンベア38と接触ローラ44との接触部を介して、トレイ16上に排出される。
【0019】
所定枚数のシート束をステープルする場合、接触ローラ44は、ベルトコンベア38から離れた場所に置かれる(図2参照)。また、ベルトコンベア38のベルトは時計回り方向に回転する。これにより、第3の搬送ローラ対36から排出された第1枚目のシートは、ベルトコンベア38により右下方に搬送され、先端が規制部材42に接触した位置で停止する。この状態で、ベルトコンベア38は停止する。次に、第3の搬送ローラ対36から排出された第2枚目のシートは、自重によって第1枚目のシート上を右斜め下方に滑って移動する。このとき、回転パドル46が回転しながら第2枚目のシートの上面に接触し、第2枚目のシートの端を確実に規制部材42の位置まで移動させ、これにより第1枚目のシートと第2枚目のシートが整合される。以上の操作を第3枚目以後のシートに対して繰り返すことにより所定の枚数のシートがベルトコンベア38上に積層されると、ステープラ40が起動し、積層されたシート束の予め決められた場所をステープルする。ステープルが完了すると、接触ローラ44がシート束の上面に接触し、次にベルトコンベア38のベルトが反時計回り方向に回転し、シート束をトレイ16上に排出する。
【0020】
(2)複数のステープル処理
一つのシート束だけを得る場合、上述のようにして問題なくステープル処理及びシート搬送処理が行なえる。しかし、前処理装置12から連続して送り出されてくる複数のシートを所定枚数ごとにステープルして複数のシート束を得る場合、特別の工夫が必要である。具体的に説明すると、複数のシート束をステープルする場合、ある一つのシート束をステープルしている最中に後続のシートがベルトコンベア38上に排出されると、ベルトコンベア38からトレイ16に排出するシート束に前記後続のシートが載り、次のシート束にステープルされることなく、既にステープルされたシート束と共にトレイ16に排出されてしまう恐れがある。この問題は、前処理装置12における処理をシート束の枚数ごとに中断することにより解消することも可能であるが、前処理を中断すると中断時間の分だけシステムの処理速度が低下する。また、前処理装置12の制御が複雑になる。そこで、本実施形態の後処理装置14では、後続のシート束の最初のシートを一時的に第2の下部搬送路26に収容しておき、その間に前のシート束に対するステープル処理およびステープルされたシート束の排出を行なう待機処理を採用している。
【0021】
図5と図6を参照して待機処理について説明すると、まず一つのシート束S0を構成するすべてのシートがベルトコンベア38上に排出されると、またはこのシート束に続く別のシート束の最初のシートが第1の搬送路20から排出される前に、分岐爪28が実線位置から点線位置に切り換わる。これにより、図5(a)に示すように、後続のシート束の最初のシートS1は第2の下部搬送路26に送り込まれ、第2の下部搬送ローラ対32で第3の搬送ローラ対36に向けて搬送される。次に、第2の下部搬送路26に送り込まれたシートS1の後端部が分岐路34の入口(左端)を通過すると、第2の下部搬送ローラ対32の回転が逆方向に切り替えられる。これにより、図5(b)に示すように、第2の下部搬送路26にあるシートS1はその後端から分岐路34に入る。一方、分岐爪28は、後続のシート束の第2枚目のシートS2が第1の搬送路20の出口に到達する前に、点線位置から実線位置に戻る。これにより、図5(b)に示すように、第2枚目のシートS2は第2の上部搬送路24に送り込まれる。続いて、図6(a)に示すように、第2の上部搬送ローラ対30と第2の下部搬送ローラ対32が所定のタイミングで回転し、最初のシートS1と2枚目のシートS2がほぼ先端合わせされた状態で、第3の搬送ローラ対36からベルトコンベア38に向けて排出される。また、図6(b)に示すように、重ね合わされた第1枚目と第2枚目のシートS1、S2の先端がベルトコンベア38の左端に到達する前に、接触ローラ44がベルトコンベア38に接触する。その後、ベルトコンベア38が反時計回り方向に回転する。これにより、ステープルされたシート束S0と、重ね合わされた第1枚目と第2枚目のシートS1、S2は、重ね合わされた状態でトレイ16に向けて搬送される。このとき、ステープルされたシート束S0の先端は、重ね合わされた第1枚目と第2枚目のシートS1、S2よりも前方にある。したがって、重ね合わされた第1枚目と第2枚目のシートS1、S2の後端が第3の搬送ローラ対36を通過し、且つ、シート束S0の後端がベルトコンベア38と接触ローラ44との接触部を通過してシート束S0がトレイ16に完全に排出された時点で、ベルトコンベア38は逆方向(時計回り方向)に回転を切り換える。これにより、重ね合わされた第1枚目と第2枚目のシートS1、S2は、ベルトコンベア38の回転により右斜め下方に送られ、規制部材42に当たって先端が整合される。その後、必要であれば、第3枚目以降のシートが、ベルトコンベア38上で第2枚目のシート上に積層される。そして、所定の枚数のシートが積層されると、シート束はステープラ40によって所定の場所にステープルされてトレイ16に排出され、上述と同様にしてトレイ16に排出される。このように、本実施形態の後処理装置12によれば、前処理装置12における前処理を中断することなく、すなわち前処理装置12では連続的に前処理を実行しつつ、後処理装置14においてステープル処理ができる。
【0022】
(3)スタンプ処理
シートに押印するスタンプ処理用に、分岐路34の近傍には、シートの所定場所に一つ又は複数の押印を付すスタンプ56が配置されており、スタンプ処理が指定されている場合、シートは第2の下部搬送路26から分岐路34に送り込まれ、所定の場所に押印をした後、第2の下部搬送ローラ対32によりベルトコンベア38、さらにベルトコンベア38を介してトレイ16に排出される。
【0023】
(4)バインド処理
所定枚数のシートをバインダにバインドするバインド処理用に、分岐路34の下方には垂直搬送路58が配置され、さらに垂直搬送路58の下方にバインド装置60が配置されており、バインド処理が指定されている場合、バインドされるシートは第2の下部搬送路26、分岐路34に搬送され、垂直搬送路58を介し、垂直搬送路58の下方に配置されているバインダ62に収容される。
【0024】
(5)インサート処理
所定枚数ごとに異なる種類のシートをシート間に挿入するインサート処理用に、垂直搬送路58の途中には該垂直搬送路58を分岐してインサートシート搬送路64が形成され、さらにインサートシート搬送路64の下端部近傍にインサートシート供給装置66が配置されている。したがって、インサート処理が指定されている場合、インサートシート供給装置66から送り出されたインサートシートは、インサートシート搬送路64、垂直搬送路58、分岐路34、および第2の下部搬送路26を介して、ベルトコンベア38上に積層されているシート上、またはトレイ16に積層されているシートの上に供給される。
【0025】
このように、分岐路34を設けると共に、この分岐路34を斜め下方又は上方に曲げるようにすれば、従来の技術の欄で説明した特開平9−235069号のシート後処理装置に比べて、シート搬送方向の長さを短くできるという利点がある。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係るシート後処理装置によれば、前処理装置の前処理を中断させることなく、効率良く後処理を行なえる。また、シート後処理装置を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るシート後処理装置を有する画像処理システムの正面図。
【図2】 本発明に係るシート後処理装置の断面図。
【図3】 本発明に係るシート後処理装置の部分拡大断面図。
【図4】 本発明に係るシート後処理装置に搬送ローラ対の駆動を制御する制御装置及び該制御装置に接続された複数の検出センサを含む制御回路図。
【図5】 本発明に係るシート後処理装置の待機処理を説明する断面図。
【図6】 図5と共に、本発明に係るシート後処理装置の待機処理を説明する断面図。
【符号の説明】
10:画像処理システム
12:前処理装置
14:後処理装置
16:昇降トレイ
18:フレーム
20:第1の搬送路
22:第1の搬送ローラ対
24:第2の上部搬送路
26:第2の下部搬送路
28:分岐爪
30:第2の上部搬送ローラ対
32:第2の下部搬送ローラ対
34:分岐路
36:第3の搬送ローラ対
38:ベルトコンベア
40:ステープラ
23、31、33、39、39、45:検出センサ
48、50、52、54:シート検出センサ
56:スタンプ
60:バインド装置
66:インサートシート供給装置
68:制御装置
Claims (5)
- シート前処理装置から供給されたシートに後処理部で所定の後処理を加えて排出するシート後処理装置において、
上記シート前処理部から供給されたシートを上記後処理部に案内する第1の通路と、
上記シート前処理部から供給されたシートを上記後処理部に案内する第2の通路と、
上記第1の通路に供給されたシートを上記後処理部に搬送する第1の搬送手段と、
上記第2の通路に供給されたシートを上記後処理部に搬送する第2の搬送手段と、
上記第1の搬送手段と上記第2の搬送手段とを用い、上記第1の通路に供給された第1のシートと上記第2の通路に供給された第2のシートとを重ねて上記後処理部に搬送する制御手段と、
上記第1の通路を上記後処理装置とは反対の方向に伸ばして形成された第3の通路を有し、
上記制御手段は、上記第1の搬送手段が、上記第1の通路に供給された上記第1のシートを、まず上記第1のシートの後端から上記第3の通路に送り込み、その後、上記第3の通路から上記第1の通路を経由して上記後処理部に送り出すように、上記第1の搬送手段を制御することを特徴とするシート後処理装置。 - 上記後処理部で後処理されたシートを上記後処理部から排出する第3の搬送手段を有し、
上記制御手段は、上記第3の搬送手段が、上記後処理部で後処理されたシート束と、上記重ね合わされた第1と第2のシートとを、上記シート束の先端が上記重ね合わされた第1と第2のシートの先端よりもシート搬送方向下流側に位置させた状態で重ね合わせて搬送し、まず上記シート束を上記後処理部から排出し、次に上記重ね合わされた第1と第2のシートを上記後処理部に送り戻すように、上記第3の搬送手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。 - 上記第3の経路に第2の後処理部を設けたことを特徴とする請求項1または2のいずれか一に記載のシート後処理装置。
- 上記第1の後処理部がステープラを有することを特徴とする請求項3に記載のシート後処理装置。
- 上記第2の後処理部が、スタンプ装置、バインダ装置、インサートシート供給装置の少なくともいずれか一つを有することを特徴とする請求項4のシート後処理装置。
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