JP2007312715A - 電子レンジ調理用多層膨化食品及びその製造方法、並びに多層膨化食品 - Google Patents
電子レンジ調理用多層膨化食品及びその製造方法、並びに多層膨化食品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007312715A JP2007312715A JP2006147463A JP2006147463A JP2007312715A JP 2007312715 A JP2007312715 A JP 2007312715A JP 2006147463 A JP2006147463 A JP 2006147463A JP 2006147463 A JP2006147463 A JP 2006147463A JP 2007312715 A JP2007312715 A JP 2007312715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filling
- dough
- food
- filled
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】容器に第1の膨化用生地を充填した後、電子レンジ、蒸煮により加熱し又は冷凍し、次いでフィリングを充填し、さらに第2の膨化用生地を充填し、凍結した後、電子レンジで加熱する電子レンジ調理用膨化食品の製造方法;容器に、α化澱粉を添加して該膨化用生地の粘度を8000mPa・s以上、比重を0.9以上に調整した第1の膨化用生地を充填した後、フィリングを充填し、さらに第2の膨化用生地を充填し、凍結した後、電子レンジで加熱する電子レンジ調理用膨化食品の製造方法;並びにこれらの方法により得られる電子レンジ調理用多層膨化食品。
【選択図】なし
Description
したがって、本発明は、冷凍品を単に電子レンジで加熱するだけで、優れた外観及びケーキとフィリングの優れた食感、風味を有する電子レンジ調理用膨化食品の製造方法、並びにかかる製造方法により得られる電子レンジ調理用多層膨化食品、多層膨化食品を提供することを目的とする。
また、本発明の第2の発明は、容器に膨化用生地、フィリングをこの順に充填し、凍結することを特徴とする電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法及び該方法により得られる電子レンジ調理用多層膨化食品を提供するものである。
また、本発明の第3の発明は、容器にフィリングと膨化用生地用粉末原料を混合したプレミックスから調製した膨化用生地を充填し、凍結することを特徴とする電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法及び該方法により得られる電子レンジ調理用多層膨化食品を提供するものである。
また、本発明の第4の発明の第1の態様は、容器に第1の膨化用生地を充填した後、加熱し、次いでフィリングを充填し、さらに第2の膨化用生地を充填し、凍結することを特徴とする電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法及び該方法により得られる電子レンジ調理用多層膨化食品を提供するものである。
また、本発明の第4の発明の第2の態様は、容器に第1の膨化用生地を充填した後、冷凍し、次いでフィリングを充填し、さらに第2の膨化用生地を充填し、凍結することを特徴とする電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法及び該方法により得られる電子レンジ調理用多層膨化食品を提供するものである。
また、本発明の第4の発明の第3の態様は、容器に第1の膨化用生地を充填した後、フィリングを充填し、さらに第2の膨化用生地を充填し、凍結する電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法であって、膨化用生地の粘度を8000mPa・s以上、比重を0.9以上に調整して容器に充填することを特徴とする電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法及び該方法により得られる電子レンジ調理用多層膨化食品を提供するものである。
また、本発明の第5の発明は、電子レンジ調理用多層膨化食品を電子レンジで加熱して得られる多層膨化食品を提供するものである。
なお、本発明において、多層とは、膨化食品とフィリングが積層された構造を有する場合、フィリングが膨化食品の中に包含された構造を有する場合のいずれをも含む。
第1の態様は、膨化食品の上にフィリングが積層された多層膨化食品である。これは、例えばフィリングの比重を膨化用生地の比重と略同等もしくはそれ以下に調整して充填し、次いで凍結すればよい。あるいは、膨化用生地を充填した後、これを冷凍し、その上にフィリングを充填し、次いで凍結してもよい。膨化用生地は完全又はほぼ完全に固化しているため、その上にどのような物性のフィリングを充填しても二層に分離した状態が保持される。その後、フィリングの融解温度、粘度、比重や、膨化用生地の粘度、比重等の物性を考慮し、適当な条件で電子レンジ加熱することにより、膨化食品の上にフィリングが積層された多層膨化食品を得ることができる。フィリングは、固形状、半固形状、ペースト状のいずれでもよい。フィリングの比重が膨化用生地の比重より小さいものとしては、例えばチーズ類やアーモンドスライス等が挙げられる。
第2の態様は、フィリングの一部又は全部が膨化食品の中に入り込み、フィリングが膨化食品内に包含されるか、又は下から膨化食品、フィリング、膨化食品の順に三層に積層された多層膨化食品である。これは、例えば膨化用生地の比重をフィリングの比重より小さくして充填、凍結すればよい。または、膨化用生地の比重をフィリングの比重より小さくして膨化用生地を充填、冷凍した後、フィリングを充填、凍結してもよい。膨化用生地の比重をフィリングの比重より小さくすることにより、電子レンジでの加熱中比較的速やかにフィリングが膨化用生地中を沈降することができる。あるいは、膨化用生地の粘度をフィリングがその中に入り込める粘度に調整してもよい。フィリングは、固形状、半固形状、ペースト状のいずれでもよい。
なお、凍結生地を電子レンジ加熱すると、ある一部分が融解し始め、その部分にマイクロ波が集中し、そこを中心にして融解が全体に及ぶ。したがって、電子レンジ内における容器の位置やマイクロ波の照射強度等を考慮し、電子レンジの使用条件を設定することによって、フィリングが膨化食品内に包含された多層膨化食品、三層に積層された多層膨化食品を製造することができる。
また、本発明の第3の発明を実施するための、フィリングと膨化用生地用原料粉末を混合したプレミックスも第3の発明に包含される。膨化用生地用原料粉末は、膨化食品の原料となる粉末状原料の一部又は全部を混合したものである。
本発明の第5の発明は、かかる電子レンジ調理用多層膨化食品を電子レンジで加熱して得られる多層膨化食品であり、電子レンジでの加熱方法は常法に従って行うことができる。
表1に示す配合で、手混合で、膨化用生地を調製した。
(手混合)
粉体を混合した原料に全卵、溶かしチョコレート(室温で5分程度粗熱をとったもの)、カラメル色素を添加し、ダマにならないように泡立て器にて混合した。
得られた調製生地(膨化用生地)は、生地温度約10℃、比重0.85〜0.95、pH6.0〜6.5であった。
まず、ポリプロピレンカップ(上部φ85mm/底部φ60mm、高さ50mm、容量140cc)に、フィリングとして、チョコレートフィリング(不二製油株式会社製)を充填した。次いで、チョコレート上に、調製した膨化用生地を35g充填した。これを、−35℃設定のフリーザにて30分間急速凍結した。凍結後に−18℃にて温調した。その後、凍ったままの商品を容器のまま電子レンジ(松下電器産業株式会社製、NE−S20型)中央に乗せ、加熱した。加熱時間は、600Wで70秒/個とした。
<結果>
チョコレートと膨化生地の比重差により、レンジ加熱時に、生地が膨化しても、フィリングは底部に充填されたままであり、底部にフィリング等が充填された膨化食品を作製することができた。容器から直接ケーキ(多層膨化食品)をスプーンですくい上げたとき、膨化食品とフィリングがきれいに分離した。また、喫食したとき、フィリングと膨化食品がミックスされて良好な風味と食感が得られた。
表2に示す配合で、実施例1と同様にして膨化用生地を調製した。次いで、実施例1と同様のカップに、調製した膨化用生地を40g充填した。その上に、チョコレートフィリング(不二製油株式会社製)を10g充填し、実施例1と同様に凍結、温調し、電子レンジで加熱した。
<結果>
電子レンジ加熱後に、ケーキ内部にフィリングが充填されている膨化食品を作製することができた。しかしながら、この方法は、フィリング充填時及び電子レンジ加熱時にフィリングが沈降する可能性があり、容器の形状や生地の充填量によっては、ケーキ内部にフィリングを充填することができず、ケーキ下部まで沈降してしまう可能性もある。また、フィリング充填時の沈降や、マイクロ波の照射による生地の融解部分によっては、位置がずれて、フィリングが傾いた状態で充填されてしまう可能性もある。
表2に示す配合で、実施例1と同様にして膨化用生地を調製した。次いで、実施例1と同様のカップに、調製した膨化用生地を40g充填した。これを、−35℃設定のフリーザにて30分間急速冷凍した。次いで、その上に、チョコレートフィリング(不二製油株式会社製)を10g充填し、実施例1と同様に凍結、温調し、電子レンジで加熱した。
<結果>
電子レンジ加熱により、冷凍生地が融解することに伴い、生地の比重よりもチョコレートの比重の方が大きいため、フィリングの沈降が確認された。しかしながら、電子レンジ加熱時のフィリングの沈降は、未凍結生地にフィリング充填した実施例2と比較すると、その程度は低いことが確認できた。これは、フィリング充填前に、生地を冷凍することにより、実施例2のように、フィリング充填時の沈降は見られず、電子レンジ加熱時にのみフィリングの沈降が生じるからであると考えられた。
したがって、実施例3の方法で作製した場合は、実施例2と比較すると、安定してケーキ内部にフィリングが充填されている膨化食品を作製することができた。
表1に示す配合で、実施例1と同様にして膨化用生地を調製した。調製した生地55gに対して、チップ状のチョコレート(不二製油株式会社製、φ4mm、高さ5mm、0.05g/個)を15g混合し、よく撹拌した。これを、ポリプロピレンカップ(角型 上部75×75mm、底部65×65mm、高さ50mm、容量230cc)に調製した生地(混合品)を70g充填した。次いで、実施例1と同様にして凍結、温調、電子レンジ加熱を行った。
<結果>
実施例4で用いたフィリングは、単位重量あたりの表面積が大きく、摩擦も大きいため、実施例2ほどの沈降は見られず、電子レンジ加熱により、ケーキ内部にフィリングが均一に分散している膨化食品を作製することができた。
表2に示す配合で、実施例1と同様にして膨化用生地を調製した。実施例1と同様のカップに調製した生地を40g充填した。その上に、シュレッド状のチーズ(株式会社宝幸製、30mm×5mm×1mm、0.2g/本)を10g充填した。次いで、実施例1と同様にして凍結、温調、電子レンジ加熱を行った。
<結果>
フィリングとして、チーズを使用した場合には、電子レンジ加熱によっても、フィリングが沈降することなく、ケーキの上部に充填されている膨化食品を作製することができた。
表2に示す配合で、実施例1と同様にして膨化用生地を調製した。実施例1と同様のカップに調製した生地を40g充填した。これを、−35℃設定のフリーザにて30分間急速冷凍した。その上に、シュレッド状のチーズ(株式会社宝幸製、30mm×5mm×1mm、0.2g/本)を10g充填した。次いで、実施例1と同様にして凍結、温調、電子レンジ加熱を行った。
<結果>
実施例5と同様に、電子レンジ加熱によっても、フィリングが沈降することなく、ケーキの上部に充填されている膨化食品を作製することができた。特に、膨化用生地充填後冷凍しているので、フィリングの沈降は、実施例5よりも少なかった。
表1に示す配合で、実施例1と同様にして膨化用生地を調製した。次いで、実施例1と同様のカップに、クッキー(森永製菓株式会社製)を9g底部に充填した。このクッキー上に、チョコレートフィリング(不二製油株式会社製)を15g充填した。次いで、調製した生地を45g充填した。次いで、実施例1と同様にして凍結、温調、電子レンジ加熱を行った。
<結果>
充填されている凝固物によって、フィリングの沈降は見られなくなることから、電子レンジ加熱によって、「安定して」ケーキ内部にフィリングが充填されている膨化食品を作製することができた。また、電子レンジ加熱前の状態は、フィリングの存在が外部からは確認できないため、商品価値も高くなると思われる。
表3に示す配合で実施例1と同様にして第1の膨化用生地を、また、表1に示す配合で実施例1と同様にして第2の膨化用生地を調製した。実施例4と同様のカップに第1の膨化用生地15gを底に均一になるように充填した。これを、実施例1で用いた電子レンジで、600W、15秒間加熱して、第1の膨化用生地を凝固させた。加熱終了後2〜3分間放冷した。この上に、チョコレートフィリング(不二製油株式会社製)を15g充填した。さらに、その上に、第2の膨化用生地を40g充填した。次いで、実施例1と同様にして凍結、温調、電子レンジ加熱を行った。
<結果>
第1の膨化用生地を加熱凝固しているため、フィリング等の沈降は見られず、電子レンジ加熱によって、「安定して」ケーキ内部にフィリングが充填されている膨化食品を作製することができた。また、第1の膨化用生地についても、第2の膨化用生地との違和感のない配合にしていることから、ケーキ全体として違和感はなく、フィリングも外観からは確認できないことから、商品価値が高いと思われる。なお、実施例8のように、予備加熱に電子レンジを使用した場合には、第1の膨化用生地は膨化を抑えた配合に改良している。これは、予備加熱により、第1の膨化用生地が必要以上に膨化してしまうと、最終電子レンジ調理時の膨化により、生地が容器からこぼれてしまうことを防止するため、第2の膨化用生地の充填量を減らす必要ある。しかし、第2の膨化用生地は、最終電子レンジ調理時に、主に膨化する生地であるため、第2の膨化用生地の充填量が少ないと、商品自体に膨化が感じられなくなってしまうからである。
第1の膨化用生地を表1に示す配合としたこと、及び第1の膨化用生地の凝固をコンベクションオーブン(コンビオーブン CM6 RATIONAL)を用いた連続蒸煮モードで100℃で2分間蒸煮した以外は、実施例8と同様にして多層膨化食品を調製した。<結果>
実施例9においても、第1の膨化用生地が加熱凝固されているため、フィリングの沈降は確認できず、電子レンジ加熱によって、「安定して」ケーキ内部にフィリングが充填されている多層膨化食品を作製することができた。さらに、フィリングも外観からは確認できないことから、商品価値が高い。また、蒸煮により予備加熱を実施した場合は、実施例8のように、電子レンジ加熱した場合と比較すると、生地は膨化しないため、実施例8のように、第1の膨化用生地と第2の膨化用生地を、異なる配合で作製することは必ずしも必要ないことも確認できた。
表1に示す配合で実施例1と同様にして第1及び第2の膨化用生地を調製した。実施例4と同様のカップに第1の膨化用生地20gを底に均一になるように充填した。これを、−35℃設定のフリーザにて30分間急速冷凍して、第1の膨化用生地を凝固させた。この上に、チョコレートフィリング(不二製油株式会社製)を15g充填した。さらに、その上に、第2の膨化用生地を35g充填した。次いで、実施例1と同様にして凍結、温調、電子レンジ加熱を行った。
<結果>
実施例10は、実施例3に、さらに第2の膨化用生地を充填してフィリングを膨化用生地で覆い、フィリングの存在を外観からは確認できないようにしたものである。電子レンジ加熱すると、実施例3と同様に、凍結生地が融解することにより、フィリングが若干沈降するが、実施例2に比べると、安定してケーキ内部にフィリングが充填されている多層膨化食品を製造することができた。
<結果>
実施例11に用いる第1の膨化用生地は、α化澱粉の配合量が、表1〜3のα化澱粉の配合量より多い。このような配合とすることにより、第1の膨化用生地を加熱、冷凍しなくても、フィリングが容器の底に沈降することなく、安定してケーキ内部に充填されることが可能となった。この理由は、主に、α化澱粉を増量することにより、第1の膨化用生地の比重が高くなったためであると考えられる。さらに、生地粘度も高くなり、生地粘度が高くなり難い架橋系澱粉を使用した場合と比較すると、フィリングの沈降を抑える効果が高いことも理由のひとつであると推察される。
また、α化澱粉を用いると、食感が単に硬くなるだけの小麦粉を増量させた生地とは異なり、第2の膨化用生地との食感の違和感もなく、膨化に関しても良好であることが確認できた。
膨化用生地の充填までは実施例1と同様に行い、その後カップごとポリエチレン袋に収納して密閉し、3℃に設定した冷蔵庫(庫内温度は1〜5℃で推移)にて3日間保存した後、1個を600Wの電子レンジにて40分間加熱した。その結果、実施例1の場合より若干膨化の程度が低くやや重い食感であったことを除けば、実施例1と同様の良好な品質が得られた。
Claims (22)
- 容器にフィリング、膨化用生地をこの順に充填し、凍結することを特徴とする電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法。
- フィリングを充填する前に、固形状の凝固物を充填するものである請求項1に記載の電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法。
- 請求項1又は2に記載の製造方法により得られる電子レンジ調理用多層膨化食品。
- 容器に、下からフィリング、膨化食品がこの順に積層されている請求項3に記載の電子レンジ調理用多層膨化食品。
- 容器に膨化用生地、フィリングをこの順に充填し、凍結することを特徴とする電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法。
- 膨化用生地を冷凍した後フィリングを充填するものである請求項5に記載の電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法。
- フィリングの少なくとも一部が膨化用生地の中に入り込んだ状態で凍結するものである請求項5に記載の電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法。
- フィリングが膨化用生地の上に存在する状態で凍結するものである請求項5に記載の電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法。
- 請求項5〜8のいずれか1項に記載の製造方法により得られる電子レンジ調理用多層膨化食品。
- フィリングが膨化食品内に包含されるか、もしくは下から膨化食品、フィリング、膨化食品の順に積層されているか、又は下から膨化食品、フィリングの順に積層されている請求項9に記載の電子レンジ調理用多層膨化食品。
- 容器に、フィリングと膨化用生地用粉末原料を混合したプレミックスから調製した膨化用生地を充填し、凍結することを特徴とする電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法。
- フィリングがチョコレートチップ又はチーズチップである請求項11に記載の電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法。
- 請求項11又は12に記載の製造方法により得られる電子レンジ調理用多層膨化食品。
- フィリングが膨化食品内に分散しているものである請求項13に記載の電子レンジ調理用多層膨化食品。
- 請求項11又は12に記載の製造方法を実施するためのプレミックスであって、フィリングと膨化用生地用粉末原料を混合したプレミックス。
- 請求項13又は14に記載の電子レンジ調理用多層膨化食品の製造に用いるプレミックスであって、フィリングと膨化用生地用粉末原料を混合したプレミックス。
- 容器に第1の膨化用生地を充填した後、加熱し、次いでフィリングを充填し、さらに第2の膨化用生地を充填し、凍結することを特徴とする電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法。
- 容器に第1の膨化用生地を充填した後、冷凍し、次いでフィリングを充填し、さらに第2の膨化用生地を充填し、凍結することを特徴とする電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法。
- 容器に第1の膨化用生地を充填した後、フィリングを充填し、さらに第2の膨化用生地を充填し、凍結する電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法であって、膨化用生地の粘度を8000mPa・s以上、比重を0.9以上に調整して容器に充填することを特徴とする電子レンジ調理用多層膨化食品の製造方法。
- 請求項17〜19のいずれか1項に記載の製造方法により得られる電子レンジ調理用膨化食品。
- フィリングが膨化食品内に包含されるか、又は容器に、下から、膨化食品、フィリング、膨化食品の順に積層されている請求項20に記載の電子レンジ調理用多層膨化食品。
- 請求項3、4、9、10、13、14、20又は21のいずれか1項に記載の電子レンジ調理用多層膨化食品を電子レンジ加熱して得られる多層膨化食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006147463A JP2007312715A (ja) | 2006-05-26 | 2006-05-26 | 電子レンジ調理用多層膨化食品及びその製造方法、並びに多層膨化食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006147463A JP2007312715A (ja) | 2006-05-26 | 2006-05-26 | 電子レンジ調理用多層膨化食品及びその製造方法、並びに多層膨化食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007312715A true JP2007312715A (ja) | 2007-12-06 |
Family
ID=38847154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006147463A Pending JP2007312715A (ja) | 2006-05-26 | 2006-05-26 | 電子レンジ調理用多層膨化食品及びその製造方法、並びに多層膨化食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007312715A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011529699A (ja) * | 2008-08-06 | 2011-12-15 | ネステク ソシエテ アノニム | 多層チルドデザート |
JP2014168391A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Nisshin Flour Milling Inc | 焼き菓子の製造方法 |
JP6050867B1 (ja) * | 2015-08-04 | 2016-12-21 | 月島食品工業株式会社 | 焼き菓子の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09172942A (ja) * | 1995-12-27 | 1997-07-08 | Nissei Kk | 加熱膨化食品の製造方法 |
JP2000166476A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-06-20 | Fuji Oil Co Ltd | スフレ菓子の製造方法 |
JP2002335851A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-26 | Nisshin Foods Kk | タルト台の製造法 |
-
2006
- 2006-05-26 JP JP2006147463A patent/JP2007312715A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09172942A (ja) * | 1995-12-27 | 1997-07-08 | Nissei Kk | 加熱膨化食品の製造方法 |
JP2000166476A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-06-20 | Fuji Oil Co Ltd | スフレ菓子の製造方法 |
JP2002335851A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-26 | Nisshin Foods Kk | タルト台の製造法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011529699A (ja) * | 2008-08-06 | 2011-12-15 | ネステク ソシエテ アノニム | 多層チルドデザート |
JP2014168391A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Nisshin Flour Milling Inc | 焼き菓子の製造方法 |
JP6050867B1 (ja) * | 2015-08-04 | 2016-12-21 | 月島食品工業株式会社 | 焼き菓子の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5562230B2 (ja) | ベーカリー食品用ミックス | |
JP4670718B2 (ja) | 冷凍餃子 | |
WO2000019834A1 (fr) | Compositions de chocolat et leur utilisation | |
JP2007312715A (ja) | 電子レンジ調理用多層膨化食品及びその製造方法、並びに多層膨化食品 | |
JP6279144B2 (ja) | 冷感付与剤、及び食品に冷感を付与する方法 | |
JP4798064B2 (ja) | 菓子生地及び菓子の製造法 | |
JP2003199536A (ja) | 起泡組成物の製造方法および焼成菓子の製造方法 | |
JP4519092B2 (ja) | フライドベーカリー及びその製造方法並びに該フライドベーカリーを製造するための生地 | |
WO2019058956A1 (ja) | 冷蔵又は冷凍焼成食品の製造方法 | |
JP2002136275A (ja) | 酵素含有ペースト状食品用組成物及びこれを用いてなる調理加工食品 | |
CA3098589A1 (en) | Baking ingredients suitable for fat replacement | |
JP7325497B2 (ja) | 冷蔵又は冷凍焼成食品の製造方法 | |
JP2005000124A (ja) | 複合菓子類又は複合パン類の製造方法 | |
GB2483392A (en) | Food that is easy to chew and swallow, and process for production of the food | |
JP2005102684A (ja) | 菓子類用食感品質改良剤及び該菓子類用食感品質改良剤を含有する菓子類用生地、並びに菓子類の製造方法 | |
JPH0713B2 (ja) | チ−ズ類 | |
JP2006204129A (ja) | 起泡済み製菓・製パン用フィリング材 | |
JPH0542251B2 (ja) | ||
JPS5836335A (ja) | 冷凍焼成洋菓子の製造方法 | |
JP4245423B2 (ja) | トースト用食品 | |
JP6408836B2 (ja) | 電子レンジ加熱に適するバンズの製造方法及びその製造方法より製造されたバンズ | |
JP6321994B2 (ja) | 調味済みパンの製造方法およびその方法により製造した調味済みパン | |
JP2005218407A (ja) | スフレ様食品ベースの製造法 | |
JP4278956B2 (ja) | 多層状膨化食品の製造方法及び多層状膨化食品 | |
JP2013201985A (ja) | 菓子の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080717 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080718 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100423 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100622 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100810 |