JP2007310208A - 光ファイバアレイ及びその製造方法 - Google Patents

光ファイバアレイ及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光ファイバ特性であるFFPの温度依存性を抑える光ファイバアレイを提供する。
【解決手段】光ファイバアレイ1は、複数本の裸光ファイバ7を並べて配列する複数のV溝9を有するV溝部11を備えたアレイ基板3と、前記V溝部11の複数のV溝9に被覆除去した複数本の裸光ファイバ7を配列した複数本の光ファイバ5と、前記V溝部11に配列した複数本の裸光ファイバ7を挟み込んで押さえる押え部材21と、から構成される。前記V溝部11の複数のV溝9に配列した複数本の裸光ファイバ7が、アレイ端面3Aとは反対側のエッジ部19を除いたアレイ端面3Aに近い部分のみを接着剤23でV溝部11に固着したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、光ファイバアレイ及びその製造方法に関し、特に光通信での光伝送路の結合などに使用される光コネクタなどにおいて、光ファイバを任意位置に整列させて固定する光ファイバアレイ及びその製造方法に関する。
従来、光ファイバアレイは、光伝送において結合素子として広く使用されており、その使用方法としては、圧力、温度、測距センサ及び、光通信システムに使用されている。
図22(A),(B),(C)を参照するに、PLC(平面光導波路;Planer Lightwave Circuit)などの光導波路との突合せを目的とした光ファイバアレイ101の構造は、アレイ基板103に複数本の光ファイバ105から被覆除去した裸光ファイバ107を並列させる光ファイバ位置決め用の複数のV溝加工が施されており、この複数のV溝109を施したV溝部111に、被覆除去した複数本の裸光ファイバ107の先端がアレイ基板103の端面(以下、単に「アレイ端面」という)から突出した状態で配列させてから、前記V溝部111のアレイ端面側に平面板113を被せて前記複数本の裸光ファイバ107を上から押えてV溝部111と挟み込み、このV溝部111と平面板113の間に固定用の樹脂である固定用接着剤115を浸透させることで前記光ファイバ105を固定する。
なお、アレイ基板103には、前記V溝部111の後方に前記複数本の裸光ファイバ107の後方側の光ファイバ被覆除去部117と光ファイバ被覆部119とを載置するための光ファイバ設置部121が設けられており、上記のV溝部111と光ファイバ設置部121の境には段付のエッジ部123が形成されている。
次いで、上記の裸光ファイバ107の突出部を除去してアレイ端面と合致する裸光ファイバ107の端面を形成し、さらにV溝部111の後方の被覆を剥いだ光ファイバ被覆除去部117の保護および光ファイバ被覆部119の断線防止を目的として弾性樹脂125を光ファイバ被覆除去部117及び光ファイバ被覆部119の周囲に塗布することで光ファイバアレイ101を形成している。
例えば、特許文献1では単心、多心光ファイバコネクタであるが、被覆除去した裸光ファイバの根元を接着剤で固着し、一方、前記裸光ファイバの先端部分は接着剤による固定は行わずにフリーの状態とされている。また、特許文献2では光導波路と接続する多心光ファイバコネクタであるが、この光ファイバコネクタ内では、被覆除去した裸光ファイバの根元が接着剤により固定され、前記裸光ファイバの先端部分が接着剤の塗布をせずにフリーの状態とされている。
また、図23(A),(B),(C)を参照するに、反射面の距離変化を測定することで圧力、温度などをセンシングするセンサ用光ファイバアレイ127の構造及び製造方法は、前述した光ファイバアレイ101とほぼ同様であるが、光ファイバアレイ127を構成する光ファイバ105は3心からなる。すなわち、光源からの光を出射する1本の出射ポート用の光ファイバ105Aから被覆除去した裸光ファイバ107Aと、この出射ポート用の裸光ファイバ107Aから出射した光がアレイ端面に平行をなす反射面(アレイ端面と付き合わせた結合対象物)にて反射してきた光を受光する2本の受光ポート用の光ファイバ105Bから被覆除去した裸光ファイバ107Bである。
ここで、1本の出射ポート用の裸光ファイバ107Aと2本の受光ポート用裸光ファイバ107Bの位置決めをなすV溝109は、アレイ端面に対する垂線CLを挟んで同一角をなしており、1本の出射ポート用の裸光ファイバ107Aから光が出射され、空間伝播し、前記反射面にて反射した光を2本の受光ポート用の裸光ファイバ107Bが効率よく受光できるように構成されている。また、前記反射面までの距離を測定する際に2本の受光ポート用の裸光ファイバ107Bが受光した光の強度の比から距離を求めることで、出射ポート用の裸光ファイバ107Aからの入射光強度が変化しても精確に測距可能となる。
例えば、これに該当するものとして特許文献3では、光源照射用光ファイバと、対象物からの反射光をモニタする参照光用光ファイバと、対象物からの反射光を受ける複数本のセンシング用受光用光ファイバとから構成される光ファイバセンサヘッドである。
また、特許文献4では、光源照射用光ファイバと、対象物からの反射光を受ける受光用光ファイバと、から構成される光ファイバセンサヘッドである。ただし、光源照射用光ファイバから一部が分岐されて光源パワーモニタ用光ファイバも含まれている。
また、特許文献5では、光源照射用光ファイバと、複数本のセンシング用光ファイバと、から構成される光ファイバセンサヘッドである。
また、特許文献6では、上記の特許文献3〜特許文献5とほぼ同様の構成であるが、3次元的な対象物までの距離をセンシング可能である。
特開平9−159860号公報 特開2003−255179号公報 US4479717号公報 US5068527号公報 US6433350号公報 FR2399000号公報
ところで、図22の従来の光ファイバアレイ101においては、硬度の高い樹脂である固定用接着剤115がV溝部111のエッジ部123に付着する可能性があり、これにより光ファイバアレイ101から出射する光のパターン形状のファーフィールドパターン(FFP;Far Field Pattern)が歪んだものとなる。
アレイ基板103のエッジ部123に多量の固定用接着剤115が付着してしまうと、熱伸縮や硬化収縮による裸光ファイバ107への歪みが大きくなる。このような固定用接着剤115の熱伸縮や硬化収縮による裸光ファイバ107ヘの歪みは、光の伝搬に影響を与え、端面から出射されるFFPの変形を招いてしまうという問題点があった。裸光ファイバ107にかかる歪み量は、環境温度変化による固定用接着剤115の熱収縮によって歪みがかかり変化する場合や、硬化収縮によって予めかかっていた歪みが熱伸縮によって緩和され変化する場合があり、このような歪み量の変化によって、裸光ファイバ107から出射した光のFFPが変動することになる。
従来の光ファイバアレイ101におけるFFPの測定結果が図24、図25に示されている。これは光の出射部分から1.8mm離れた位置のFFPを観測したもので、1.55μm及び1.31μmの波長で測定した。図24、図25では1.55μmでの測定値は実線で、1.31μmでの測定値は点線で、さらにガウス関数のパターン形状を有する理想的な理論値のFFPは二点鎖線で示されている。理論値のFFPの形状に対して、従来の光ファイバアレイ101では結果として大きなFFPの歪みが確認された。
このようなFFPの歪みはPLCや光ファイバアレイ101同士での突合せの結合を行った際には光ファイバ105との極僅かな結合効率の低下が生じる。
なお、特許文献1および特許文献2では、被覆除去した裸光ファイバの先端部分は接着剤による固定は行わないが、裸光ファイバの根元部分のみに接着剤による固着を行なっているので、裸光ファイバの根元部分の接着剤は多量に付着するために裸光ファイバにかかる歪み量を大きくしてしまい、FFPを変形してしまうという問題点があった。
しかしながら、最も深刻なのは図23並びに特許文献3〜特許文献6に示されているような光ファイバアレイ127が、圧力、温度などの基準反射面の変移量を観測するセンサに適用された場合である。センサとしての変位量測定に高い精度が要求されているために、温度変化によるFFPの僅かな変化が誤差として大きな影響をもたらし、結果としてセンサとして十分な精度が得られなくなってしまうという問題点があった。
上記発明が解決しようとする課題を達成するために、この発明の光ファイバアレイは、複数本の裸光ファイバを並べて配列する複数のV溝を有するV溝部を備えたアレイ基板と、前記V溝部の複数のV溝に被覆除去した複数本の裸光ファイバを配列した複数本の光ファイバと、前記V溝部に配列した複数本の裸光ファイバを挟み込んで押さえる押え部材と、から構成される光ファイバアレイにおいて、
前記V溝部の複数のV溝に配列した複数本の裸光ファイバが、アレイ端面とは反対側のエッジ部を除いたアレイ端面に近い部分のみを接着剤でV溝部に固着されたことを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバアレイは、前記光ファイバアレイにおいて、前記複数本の裸光ファイバが、全て平行に配置されていることが好ましい。
また、この発明の光ファイバアレイは、前記光ファイバアレイにおいて、前記複数本の裸光ファイバが、互いに交叉する角度で配置されていることが好ましい。
この発明の光ファイバアレイの製造方法は、複数本の裸光ファイバを並べて配列する複数のV溝を有するV溝部を備えたアレイ基板と、前記V溝部の複数のV溝に被覆除去した複数本の裸光ファイバを配列した複数本の光ファイバと、前記V溝部に配列した複数本の裸光ファイバを挟み込んで押さえる押え部材と、から構成される光ファイバアレイの製造方法において、
前記V溝部の複数のV溝に配列した複数本の裸光ファイバを、アレイ端面とは反対側のエッジ部を除いた前記アレイ端面に近い部分のみを接着剤でV溝部に固着する際に、前記アレイ基板と押え部材が硬化型接着剤を硬化せしめる光線を透過可能であると共に前記アレイ端面とエッジ部の間の一部分に前記光線を照射させ、前記硬化型接着剤を前記アレイ端面側から前記押え部材とV溝部の間に流入させて充填し、その後、この充填された硬化型接着剤の全体を前記光線で硬化せしめることを特徴とするものである。
また、この発明の光ファイバアレイの製造方法は、前記光ファイバアレイの製造方法において、前記硬化型接着剤がUV硬化型接着剤であると共に前記光線がUV光線であることが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明の光ファイバアレイによれば、接着剤がエッジ部に付着しないようにして複数本の裸光ファイバが接着剤でV溝部に固着されているので、接着剤の硬化収縮や環境温度変化による熱伸縮の影響を受けないことから、裸光ファイバに歪みがかからなくでき、裸光ファイバの固定位置の変動や剥離・断線、または出射光のFFPが変動しない光ファイバアレイを提供できる。
換言すれば、接着剤塗布の面積を最小にでき、かつ、固着効果は全体的に塗布するものと同等に近いものにできる。したがって、熱膨張係数の大きな接着剤の使用を極力少なくすることで、FFP(Far Field Pattern)などの光ファイバ特性の温度衣存性を抑えることができる。
特に圧力、温度等基準反射面の変移量を観測するセンサに適用した際には、温度変化による測定誤差の影響を抑えることが可能となり、測定精度の改善を図ることができる。
また、この発明の光ファイバアレイの製造方法によれば、前記アレイ端面とエッジ部の間の一部分に硬化型接着剤を硬化せしめる光線を照射させた上で、前記硬化型接着剤を前記アレイ端面側から前記押え部材とV溝部の間に流入させると、硬化型接着剤が前記光線で硬化するためにそれ以上はエッジ部の方向へ流動せず、光線の照射部からアレイ端面までの間に確実に充填でき、その後、充填された硬化型接着剤を前記光線により効率よく硬化させることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(A),(B),(C)を参照するに、この実施の形態に係る光ファイバアレイ1は、平板状をなすアレイ基板3が設けられており、このアレイ基板3の上面には、光ファイバ5から被覆除去した複数本の裸光ファイバ7を並べて配列させる光ファイバ位置決め用の複数のV溝9を備えたV溝部11が設けられている。さらに、アレイ基板3の上面には、前記V溝部11の後方〔図1(A),(C)において右方〕に位置して前記複数本の裸光ファイバ7の後方側の部分(V溝9に配列されない部分を示し、以下、「光ファイバ被覆除去部13」という)と光ファイバ被覆部15とを載置するための光ファイバ設置部17が備えられている。また、上記のV溝部11と光ファイバ設置部17の境には段付のエッジ部19が形成されている。
また、上記のV溝部11の複数のV溝9には、光ファイバ5から被覆除去した複数本の裸光ファイバ7が挿入して配列され、前記複数本の裸光ファイバ7の後方側の光ファイバ被覆除去部13と光ファイバ被覆部15が光ファイバ設置部17に載置される。
なお、この実施の形態では、上記の複数の裸光ファイバ7は、平行に配置されるのではなく、1本の出射ポート用の光ファイバ5Aから被覆除去した裸光ファイバ7Aと、2本の受光ポート用の光ファイバ5Bから被覆除去した裸光ファイバ7Bが、互いにアレイ端面3Aに対する垂線CLを挟んで左右に同一角度で配置されたV溝9に挿入されており、左右に把持されている光強度測定によるセンシング用光ファイバアレイである。1本の出射ポート用の裸光ファイバ7Aから光が出射され、空間伝播し、前記反射面にて反射した光を2本の受光ポート用の裸光ファイバ7Bが効率よく受光できるように構成されている。また、前記反射面までの距離を測定する際に2本の受光ポート用の裸光ファイバ7Bが受光した光の強度の比から距離を求めることで、出射ポート用の裸光ファイバ7Aからの入射光強度が変化しても精確に測距可能となる。
また、上記のV溝部11には平板状の押え部材としての例えば平面板21が備えられており、複数のV溝9に配列した複数本の裸光ファイバ7が、平面板21で図1(B)の上から挟み込んで押さえられる。
さらに、上記の複数本の裸光ファイバ7が、アレイ基板3の端面3A(以下、単に「アレイ端面」という)とは反対側のエッジ部19を除いたアレイ端面3Aに近い部分のみを固定用接着剤23としての例えばUV硬化型樹脂を塗布してV溝部に固定される構成である。すなわち、固定用接着剤23はエッジ部19にかからないように作製しており、これによってFFPの形状の歪みを抑えることが可能となる。
なお、この実施の形態では、上記のアレイ基板3や平面板21は、紫外線(UV線)を透過可能な材料で製造される。また、固定用接着剤23は、UV硬化や熱硬化の樹脂などが用いられる。また、アレイ端面3Aはカットまたは研磨によって加工される。
また、光ファイバ設置部17に載置された光ファイバ被覆除去部13と光ファイバ被覆部15は、被覆を剥いだ裸光ファイバ7の保護、断線防止を目的とした保護用接着剤としての例えば弾性樹脂25で被覆されて保護されている。
次に、この発明の実施の形態の光ファイバアレイ1の製造方法について説明する。
前述した光ファイバアレイ1において固定用接着剤23がエッジ部19にかからないように作製する方法としては、第1のUV光(紫外光)の照射方法が用いられる。
まず、図2に示されているように、長いスリット27を備えた遮蔽板29が前記スリット27の長手方向をアレイ端面3Aとエッジ部19との間でアレイ端面3Aに対して平行をなす方向となるようにしてアレイ基板3のV溝部11と反対側の面(図2において下面)付近に設けられる。この実施の形態では遮蔽板29がアレイ基板3の図2において下面に接しているようように記載されているが、必ずしも遮蔽板29がアレイ基板3に接している必要がない。
次いで、遮蔽板29の図2において下方側で、紫外線を出射するUV光源31(ランプ)から紫外光33(UV光)がファイババンドル35を介して出射されると、遮蔽板29によりアレイ基板3を部分的に照射可能なUV光33が形成される。すなわち、UV光33が上記のスリット27を通過してアレイ端面3Aとエッジ部19の間の領域のみが部分的に照射される。
上記の状態で、UV光33によって硬化する特性を有するUV硬化型樹脂が固定用接着剤23としてアレイ端面3Aの側から流し込まれると、V溝部11の裸光ファイバ7の後方に流れていくUV硬化型樹脂23が上記のファイババンドル35から出射されるUV光33で部分的に硬化することで、それ以上はUV硬化型樹脂23が進入しないように抑制されるので、UV硬化型樹脂23が上記のスリット27を通過して照射されたUV光33の照射位置からアレイ端面3Aまでの間に充填される。
その後、遮蔽板29が取り除かれて、光ファイバアレイ1の全体がファイババンドル35から出射されるUV光33で照射されることにより、前記UV光33の照射位置からアレイ端面3AまでのUV硬化型樹脂23が硬化する。次いで、アレイ端面3Aを研磨することで光ファイバアレイ1が作製される。
図3を参照するに、第2のUV光の照射方法としては、前述した第1のUV光の照射方法と同様の部分の詳しい説明は省略し、特に異なる点を説明する。
UV光源31(ランプ)及びファイババンドル35がアレイ基板3のV溝部11とは反対側の面側(図3において下方側)に配置され、遮蔽板37の構造が前述したスリット27が無く、この遮蔽板37がアレイ端面3Aからエッジ部19より前方側の所望の位置までの間を遮蔽するようにしてアレイ基板3のV溝部11と反対側の面(図3において下面)付近に配置される。この実施の形態では遮蔽板37がアレイ基板3の図3において下面に接触するようにして配置される。
前述した第1のUV光の照射方法と同様に、UV光源31(ランプ)の紫外光33(UV光)がファイババンドル35を介して出射されると、遮蔽板37の後方端縁より後方側(図3において右側)のV溝部11の範囲がUV光33で照射される。UV硬化型樹脂23がアレイ端面3Aの側から流し込まれることにより、第1のUV光の照射方法と同様に、UV硬化型樹脂23が上記のUV光33の照射範囲の前方端の位置からアレイ端面3Aまでの間に充填される。その後は、第1のUV光の照射方法と同様である。
図4を参照するに、第3のUV光の照射方法としては、前述した第1のUV光の照射方法と同様の部分の詳しい説明は省略し、特に異なる点を説明する。
UV光源31(ランプ)及びファイババンドル35がアレイ基板3の平面板21の側(図4において上側)に配置され、前述したスリット27を有する遮蔽板29が用いられ、遮蔽板29が前記スリット27の長手方向をアレイ端面3Aとエッジ部19との間でアレイ端面3Aに対して平行をなす方向となるようにして平面板21の上面付近に設けられる。この実施の形態では遮蔽板29が平面板21の図4において上面に接しているようように記載されているが、必ずしも遮蔽板29が平面板21に接している必要がない。
前述した第1のUV光の照射方法と同様に、UV光源31(ランプ)の紫外光33(UV光)がファイババンドル35を介して出射されると、UV光33が上記のスリット27を通過してアレイ端面3Aとエッジ部19の間の領域のみに部分的に照射される。その後は、第1のUV光の照射方法と同様に、UV硬化型樹脂23が上記のスリット27を通過して照射されたUV光33の照射位置からアレイ端面3Aまでの間に充填されて硬化される。
図5を参照するに、第4のUV光の照射方法としては、前述した第1及び第2のUV光の照射方法と同様の部分の詳しい説明は省略し、特に異なる点を説明する。
UV光源31(ランプ)及びファイババンドル35がアレイ基板3の平面板21の側(図5において上側)に配置され、前述した第2のUV光の照射方法で用いたスリット27無しの遮蔽板37がアレイ端面3Aからエッジ部19より前方側の所望の位置までの間を遮蔽するようにして平面板21の上面付近に設けられる。この実施の形態では遮蔽板37が平面板21の図5において上面に接しているようように記載されているが、必ずしも接している必要がない。
前述した第2のUV光の照射方法と同様に、UV光源31(ランプ)の紫外光33(UV光)がファイババンドル35を介して出射されると、UV光33が遮蔽板37の後方端縁より後方側(図5において右側)のV溝部11の範囲がUV光33で照射される。その後は、第2のUV光の照射方法と同様に、UV硬化型樹脂23が上記のUV光33の照射範囲の前方端の位置からアレイ端面3Aまでの間に充填されて硬化される。
また、UV光33の光源として使用されるものは、前述したようにファイババンドル35だけに限定されない。
例えば、図6を参照するに、第5のUV光の照射方法としては、前述した第1のUV光の照射方法と同様の部分の詳しい説明は省略し、特に異なる点を説明する。
前述した第1のUV光の照射方法と異なる点は、UV光源31(ランプ)の紫外光33(UV光)がファイババンドル35を介さずに直接出射されることにある。他は第1のUV光の照射方法と同様である。
したがって、前述した第1のUV光の照射方法と同様に、UV光源31(ランプ)の紫外光33(UV光)が直接出射されると、UV光33が上記の遮蔽板29のスリット27を通過してアレイ端面3Aとエッジ部19の間の領域のみに部分的に照射される。その後は、第1のUV光の照射方法と同様に、UV硬化型樹脂23が上記のスリット27を通過して照射されたUV光33の照射位置からアレイ端面3Aまでの間に充填されて硬化される。
図7を参照するに、第6のUV光の照射方法としては、前述した第1のUV光の照射方法と同様の部分の詳しい説明は省略し、特に異なる点を説明する。
前述した第1のUV光の照射方法と異なる点は、UV光33の光源として、1本以上の光ファイバから成る光ファイバアレイ39から出射されるUV光33が用いられることにある。なお、光ファイバアレイ39の光ファイバには図示しないレーザ装置からのUVレーザ光が供給される。この他は第1のUV光の照射方法と同様である。
したがって、前述した第1のUV光の照射方法と同様に、光ファイバアレイ39から出射されるUV光33が出射されると、UV光33が上記の遮蔽板29のスリット27を通過してアレイ端面3Aとエッジ部19の間の領域のみに部分的に照射される。その後は、第1のUV光の照射方法と同様に、UV硬化型樹脂23が上記のスリット27を通過して照射されたUV光33の照射位置からアレイ端面3Aまでの間に充填されて硬化される。
図8を参照するに、第7のUV光の照射方法としては、前述した第1のUV光の照射方法と同様の部分の詳しい説明は省略し、特に異なる点を説明する。
前述した第1のUV光の照射方法と異なる点は、UV光33を出射するレーザ装置41のUVレーザ光33と光学レンズ43もしくは複数から成る光学レンズ43の群を組み合わせたUV光源系を使用することにある。他は第1のUV光の照射方法と同様である。
したがって、前述した第1のUV光の照射方法と同様に、レーザ装置41並びに光学レンズ43から紫外光33(UV光)が出射されると、UV光33が上記の遮蔽板29のスリット27を通過してアレイ端面3Aとエッジ部19の間の領域のみに部分的に照射される。その後は、第1のUV光の照射方法と同様に、UV硬化型樹脂23が上記のスリット27を通過して照射されたUV光33の照射位置からアレイ端面3Aまでの間に充填されて硬化される。
図9を参照するに、第8のUV光の照射方法としては、前述した第7のUV光の照射方法と同様の部分の詳しい説明は省略し、特に異なる点を説明する。
前述した第7のUV光の照射方法と異なる点は、使用する光学レンズとしてシリンドリカルレンズ45(円柱状レンズ;Cylindrical Lens)を用いて、アレイ端面3Aに平行な方向のみの集光作用を持たせることにある。これにより、前述したような遮蔽板29、37などを用いなくとも光ファイバアレイ1のV溝部11の所望の位置に照射可能である。他は第7のUV光の照射方法と同様である。
したがって、前述した第1のUV光の照射方法と同様に、レーザ装置41から紫外光33(UV光)のレーザ光が出射されると、UV光33がシリンドリカルレンズ45によりアレイ端面3Aとエッジ部19の間の所望の領域のみに部分的に照射される。その後は、第1のUV光の照射方法と同様に、UV硬化型樹脂23が照射されたUV光33の照射範囲の前方端からアレイ端面3Aまでの間に充填されて硬化される。
図10を参照するに、第9のUV光の照射方法としては、前述した第7のUV光の照射方法と同様の部分の詳しい説明は省略し、特に異なる点を説明する。
前述した第7のUV光の照射方法と異なる点は、UV光源31(ランプ)と出射光であるUV光33のF値を最適化する光学レンズ43もしくは複数から成る光学レンズ43の群が、上記のUV光源31(ランプ)との間に配置して組み合わせたUV光源系として使用されることにある。このとき、スリット47Aを備えた遮蔽板47がUV光源31(ランプ)と光学レンズ43の間に配置することも可能である。他は第1のUV光の照射方法と同様である。
したがって、前述した第1のUV光の照射方法と同様に、UV光源31の紫外光33(UV光)が遮蔽板47のスリット47Aを通過してから光学レンズ43で集光されて出射されると、UV光33がアレイ端面3Aとエッジ部19の間の領域のみに部分的に照射される。その後は、第1のUV光の照射方法と同様に、UV硬化型樹脂23が上記の光学レンズ43で集光されたUV光33の照射位置からアレイ端面3Aまでの間に充填されて硬化される。
なお、前述した実施の形態の光ファイバアレイ1では固定用接着剤23としてはUV硬化型樹脂が使用されているが、このUV硬化型樹脂に限定されない。例えば、固定用接着剤23として熱硬化型樹脂が用いられる場合は、図9の光ファイバアレイ1においてレーザ装置41のレーザ光をCOレーザなどとすることで、集光された領域のみで熱が発生するので熱硬化型樹脂が硬化し、光ファイバアレイ1のエッジ部19への熱硬化型樹脂の侵入を防ぐことができる。
次に、この発明の他の実施の形態に係る光ファイバアレイ49について図面を参照して説明する。なお、前述した光ファイバアレイ1と同様の部分の詳しい説明は省略し、特に異なる点を説明する。
図11及び図12を参照するに、光ファイバアレイ49は、前述した光ファイバアレイ1の場合とは異なって固定用接着剤23として粘性の高い樹脂が用いられる。この場合は、図11に示されているように1気圧以上のエアーなどの押圧力で前記固定用接着剤23が樹脂押出管51を介してアレイ端面3Aの側から光ファイバアレイ49のV溝部11と平面板21との間に注入されて充填することができる。あるいは、図12に示されているように1気圧以上のエアーなどの吸引力で前記固定用接着剤23が樹脂吸引管53を介してアレイ端面3Aの側から光ファイバアレイ49のV溝部11と平面板21との間に吸引されて充填することができる。すなわち、外気圧との圧力差を生じさせることで、粘性の高い固定用接着剤23を前記V溝部11と平面板21との間に流入させることができる。他は前述した光ファイバアレイ1と同様である。
また、前述した実施の形態の光ファイバアレイ1では、光ファイバ設置部17に載置された光ファイバ被覆除去部13と光ファイバ被覆部15が弾性樹脂25で被覆され保護されているが、この弾性樹脂25を用いなくてもよい。この弾性樹脂25を充填する代わりとして、図13に示されているように光ファイバ被覆部15に少なくとも1点で硬度の高い固定用樹脂55を用いてアレイ基板3に固定すれば、断線を抑えることが可能である。
また、図14に示されているように、上記の図13の固定用樹脂55に加えて、光ファイバ被覆除去部13に少なくとも1点で硬度の高い固定用樹脂57で固定することでも可能である。
なお、以上のように示されている実施の形態の光ファイバアレイ1、49は、単にセンサ用光ファイバアレイのみに適用されるものではなく、突合せを目的とした光ファイバアレイの場合であっても実施可能であり、更なる結合効率の改善が図れるものである。例えば、前述した光ファイバアレイ1において、複数の裸光ファイバ7が平行に配置される光ファイバアレイでも同様に適用される。
次に、この実施の形態の光ファイバアレイ1の有効性を示すために、光ファイバアレイ1と比較例の光ファイバアレイ59におけるFFPの確認を行った。
図15〜図17は、比較例としての光ファイバアレイ59のエッジ部19に固定用樹脂23に該当するエポキシ系樹脂が付着することによるFFP形状の変化を確認したものである。その検討方法としては、図18に示されているようにV溝部11に樹脂を使用しない光ファイバアレイ59を用意し、点線の○で囲んだエッジ部19にUV硬化型エポキシ系樹脂を垂らして硬化させることでFFPの形状変化を確認している。
なお、図15〜図17は、光の出射部分から1.8mm離れた位置のFFPを観測したもので、1.55μm及び1.31μmの波長で測定し、図中では、1.55μmでの測定値は実線で、1.31μmでの測定値は点線で、ガウス関数のパターン形状を有する理想的な理論値は二点鎖線で示されている。このとき使用している樹脂はUV照射のあとに熱によるキュアを必要とするので、UV照射後、熱キュアを行った後のFFPの確認を行ったが、理論値のFFPの形状に対して、結果として大きなFFPの歪みが観測された。
次に、この実施の形態の光ファイバアレイ1におけるFFPの確認を行った。図19〜図21は、上記の図15〜図17の場合と同様に、光の出射部分から1.8mm離れた位置のFFPを観測したもので、1.55μm及び1.31μmの波長で測定した。図中では1.55μmでの測定値は実線で、1.31μmでの測定値は点線で、上記と同様の理論値は二点鎖線で示されている。理論値のFFPの形状に対してほぼ同じであり、結果としてFFPの形状の歪みが抑えられることを確認した。
上記の2つの検討により、光ファイバアレイ1のエッジ部19への樹脂付着を抑えることでFFPの歪みを抑えられることを確認した。これは、FFPの歪みが固定用樹脂33の硬化収縮によって生じており、固定用樹脂33の付着量が多いエッジ部19で最も収縮量が大きいために裸光ファイバ7(7A,7B)に歪みが生じてFFPの歪みを生じさせるためであると言える。
以上のことから、この実施の形態の光ファイバアレイ1では、固定用接着剤23がエッジ部19に付着しないようにして複数本の裸光ファイバ7が固定用接着剤23でV溝部11に固着されているので、固定用接着剤23の硬化収縮や環境温度変化による熱伸縮の影響を受けないことから、裸光ファイバ7に歪みがかからなくでき、裸光ファイバ7の固定位置の変動や剥離・断線、または出射光のFFPが変動しない光ファイバアレイ1を提供できる。
換言すれば、接着剤塗布の面積を最小にでき、かつ、固着効果は全体的に塗布するものと同等に近いものにできる。したがって、熱膨張係数の大きな接着剤の使用を極力少なくすることで、FFP(Far Field Pattern)などの光ファイバ特性の温度衣存性を抑えることができる。
特に圧力、温度等基準反射面の変移量を観測するセンサに適用した際には、温度変化による測定誤差の影響を抑えることが可能となり、測定精度の改善を図ることができる。
この発明の実施の形態の光ファイバアレイを示すもので、(A)は正面図で、(B)は左側面図で、(C)は平面図である。 この発明の実施の形態の光ファイバアレイの製造方法を示すもので、第1のUV光(紫外光)の照射方法の概略説明図である。 第2のUV光の照射方法の概略説明図である。 第3のUV光の照射方法の概略説明図である。 第4のUV光の照射方法の概略説明図である。 第5のUV光の照射方法の概略説明図である。 第6のUV光の照射方法の概略説明図である。 第7のUV光の照射方法の概略説明図である。 第8のUV光の照射方法の概略説明図である。 第9のUV光の照射方法の概略説明図である。 第10のUV光の照射方法の概略説明図である。 第10のUV光の照射方法の概略説明図である。 この発明の他の実施の形態の光ファイバアレイを示す平面図である。 この発明の他の実施の形態の光ファイバアレイを示す平面図である。 比較例の光ファイバアレイにおけるFFPを示すグラフである。 比較例の光ファイバアレイにおけるFFPを示すグラフである。 比較例の光ファイバアレイにおけるFFPを示すグラフである。 比較例の光ファイバアレイを示す正面図である。 この発明の他の実施の形態の光ファイバアレイにおけるFFPを示すグラフである。 この発明の他の実施の形態の光ファイバアレイにおけるFFPを示すグラフである。 この発明の他の実施の形態の光ファイバアレイにおけるFFPを示すグラフである。 従来の光ファイバアレイを示すもので、(A)は正面図で、(B)は左側面図で、(C)は平面図である。 従来の他の光ファイバアレイを示すもので、(A)は正面図で、(B)は左側面図で、(C)は平面図である。 従来の光ファイバアレイにおけるFFPを示すグラフである。 従来の光ファイバアレイにおけるFFPを示すグラフである。
符号の説明
1 光ファイバアレイ
3 アレイ基板
3A アレイ端面
5 光ファイバ
7 裸光ファイバ
7A 出射ポート用の裸光ファイバ
7B 受光ポート用の裸光ファイバ
9 V溝
11 V溝部
13 光ファイバ被覆除去部
15 光ファイバ被覆部
17 光ファイバ設置部
19 エッジ部
21 平面板(押え部材)
23 UV硬化型樹脂(固定用接着剤)
25 弾性樹脂(保護用接着剤)
27 スリット
29 遮蔽板
31 UV光源(ランプ)
33 紫外光(UV光)
35 ファイババンドル
37 遮蔽板

Claims (5)

  1. 複数本の裸光ファイバを並べて配列する複数のV溝を有するV溝部を備えたアレイ基板と、前記V溝部の複数のV溝に被覆除去した複数本の裸光ファイバを配列した複数本の光ファイバと、前記V溝部に配列した複数本の裸光ファイバを挟み込んで押さえる押え部材と、から構成される光ファイバアレイにおいて、
    前記V溝部の複数のV溝に配列した複数本の裸光ファイバが、アレイ端面とは反対側のエッジ部を除いたアレイ端面に近い部分のみを接着剤でV溝部に固着されたことを特徴とする光ファイバアレイ。
  2. 前記複数本の裸光ファイバが、全て平行に配置されていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバアレイ。
  3. 前記複数本の裸光ファイバが、互いに交叉する角度で配置されていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバアレイ。
  4. 複数本の裸光ファイバを並べて配列する複数のV溝を有するV溝部を備えたアレイ基板と、前記V溝部の複数のV溝に被覆除去した複数本の裸光ファイバを配列した複数本の光ファイバと、前記V溝部に配列した複数本の裸光ファイバを挟み込んで押さえる押え部材と、から構成される光ファイバアレイの製造方法において、
    前記V溝部の複数のV溝に配列した複数本の裸光ファイバを、アレイ端面とは反対側のエッジ部を除いた前記アレイ端面に近い部分のみを接着剤でV溝部に固着する際に、前記アレイ基板と押え部材が硬化型接着剤を硬化せしめる光線を透過可能であると共に前記アレイ端面とエッジ部の間の一部分に前記光線を照射させ、前記硬化型接着剤を前記アレイ端面側から前記押え部材とV溝部の間に流入させて充填し、その後、この充填された硬化型接着剤の全体を前記光線で硬化せしめることを特徴とする光ファイバアレイの製造方法。
  5. 前記硬化型接着剤がUV硬化型接着剤であると共に前記光線がUV光線であることを特徴とする請求項4記載の光ファイバアレイの製造方法。
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