JP5154047B2 - 光ファイバの結合構造及び結合方法 - Google Patents

光ファイバの結合構造及び結合方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5154047B2
JP5154047B2 JP2006259156A JP2006259156A JP5154047B2 JP 5154047 B2 JP5154047 B2 JP 5154047B2 JP 2006259156 A JP2006259156 A JP 2006259156A JP 2006259156 A JP2006259156 A JP 2006259156A JP 5154047 B2 JP5154047 B2 JP 5154047B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
diameter
diameter portion
coupler
fiber coupler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006259156A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008076983A (ja
Inventor
哲也 山本
久 澤田
正俊 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP2006259156A priority Critical patent/JP5154047B2/ja
Publication of JP2008076983A publication Critical patent/JP2008076983A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5154047B2 publication Critical patent/JP5154047B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

本発明は、光ファイバカップラー、光ファイバの結合構造及び結合方法に関する。
従来、各々シングルモードで光を伝送する複数本の光ファイバから光を受け、一本のマルチモードで光を伝送する大径の光ファイバーへそれらの光を伝送するマルチモードの光ファイバカップラーが研究・開発されている。
そのようなものとして、特許文献1には、基板上に複数のシングルモード導波路とマルチモード導波路を有し、複数のシングルモード導波路とマルチモード導波路とは平行に配置され、複数のシングルモード導波路の端面とマルチモード導波路の端面が光学的に結合していることを特徴とする技術が開示されている。そして、これによれば、半導体光アンプとスプリッタ、コンバイナを用いた光スイッチに関して、コンバイナ部における分岐損失を除去し、受信感度の向上(すなわち伝送速度の高速化)、及び光スイッチの大規模化を図ることができる、と記載されている。
また、特許文献2には、主ファイバに射方向から分岐ファイバを結合して光の分岐及び結合を行うようにした光分岐結合器において、主ファイバには分岐ファイバの結合方向から少なくとも主ファイバのコア部まで延びる切込部が形成され、分岐ファイバの結合側の先端部は切込部の幅以下の厚さであって、分岐ファイバのコア部を含む板状結合端部に仕上げられ、板状結合端部は切込部に挿入されていることを特徴とする技術が開示されている。そして、これによれば、挿入損失を低く抑え、調心等を精度良く簡単に行える光分岐結合器と、その歩留まりの良い製造方法を提供することができる、と記載されている。
特開平10-048458号公報 特開平02-126207号公報
ここで、従来の一般的なマルチモードの光ファイバカップラーについて説明する。尚、ここでは、簡便のため、光ファイバカップラーにおいて、一束にまとめられて光ファイバ束103を構成する出射側端部の断面のみを図6に示す。
光ファイバカップラーは、それぞれ石英ガラスで形成されたコア101及びクラッド102で構成される光ファイバ100と、その光ファイバ100を覆う樹脂製の被覆部と、で構成される光ファイバ心線を数本から数千本備えている。また、それらの一端のみ一束にまとめられて光ファイバ束103を構成している。
このような構成の光ファイバカップラーは、複数本のシングルモードの大径光ファイバから光を入射して、一本のマルチモードの大径光ファイバへその光を送る場合、入射側の複数本の光ファイバ100のファイバ端がシングルモードの大径光ファイバの径と同程度の径を有している。一方、出射側のファイバ端は、このような大径を有する光ファイバ100が一束にまとめられた構成をしており、ここからマルチモードの大径光ファイバへ光を送っている。
しかしながら、出射側のファイバ端の断面は、図6に示すように、それぞれの光ファイバ100のコア101の間隔が広がった構造をしている。このため、光ファイバカップラーから出射する光のビーム品質及びビーム強度が低下するという問題がある。
また、このような問題に対して、単にクラッド厚を薄くした細径ファイバを用いても、大径ファイバとの融着が困難となり、光ファイバカップラーから出射する光のビーム品質及びビーム強度の低下を抑制することができない。
本発明の目的はかかる点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、出射する光のビーム品質及びビーム強度の低下を抑制するマルチモードの光ファイバカップラー、光ファイバの結合構造及び結合方法を提供することである。
本発明に係る光ファイバカップラーは、複数本の光ファイバを備えた光ファイバカップラーであって、複数本の光ファイバの一端は、それぞれ、その端部の径を大きくするための第1大径部が設けられ、複数本の光ファイバの他端は、それぞれ互いに並行に延びるように束ねられて一本のファイバ束を構成すると共に、ファイバ束は、その端部の径を大きくするための第2大径部が設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、光ファイバカップラーの入射側及び出射側に、それぞれ大径の光ファイバを備えても、端部の径を大きくするための第1及び第2大径部がそれぞれ設けられているため、コア及びクラッドからなる光ファイバ自体の径は小さくしたまま、大径の入射側及び出射側光ファイバと良好に結合することができる。このため、光ファイバカップラーの出射側で一つに束ねられても、コア間隔が広がらない。従って、マルチモードの光ファイバカップラーから出射する光のビーム品質及びビーム強度の低下を抑制することができる。
また、本発明に係る光ファイバカップラーは、第1及び第2大径部が、それぞれ光ファイバと熱膨張係数が同一の材料で形成されていてもよい。
このような構成によれば、第1及び第2大径部が、それぞれ光ファイバと熱膨張係数が同一の材料で形成されているため、第1及び第2大径部と光ファイバとを加熱等により融着させた際の融着性がより良好になる。また、例えば、光ファイバカップラーで伝送される光のパワーのうち、1%程度がクラッドモードから漏れた場合、出力が低いときには問題とならないが、出力が大きいときは発熱の原因となる。このとき、ファイバ径が大きいと、表面積が大きくなり、放熱効果が高まる。このように、本発明の光ファイバカップラーは、融着部の径が大きいため、放熱効果が良好となる。
さらに、本発明に係る光ファイバカップラーは、複数本の光ファイバの一端に、それぞれファイバグレーティングが形成されていてもよい。
このような構成によれば、複数本の光ファイバの一端に、それぞれファイバグレーティングが形成されているため、光ファイバカップラーがファイバレーザ用マルチモードカップラーとしての機能を有することができる。また、従来のファイバレーザ用カップラーでは、ファイバ径が大きいため、ファイバグレーティング書き込みの際に照射するUV光等がコアまで到達し難い。これに対し、本発明に係る光ファイバカップラーは、ファイバ径が上述のようにより小さいものであるため、ファイバグレーティングの書き込みを良好に行うことができる。
また、本発明に係る光ファイバカップラーは、第2大径部が、光の入射側から出射側へ向かうにつれ、縮径するようなテーパ状に形成されていてもよい。
このような構成によれば、第2大径部をテーパ状に形成することにより、入射側光ファイバのコアのNA(=Sinθ(θは入射半角))が低くても、同等のビーム品質を維持しつつ光ファイバの曲げに対する強度を大きくすることができる。
本発明に係る光ファイバの結合構造は、複数本の入射側光ファイバと、一本の出射側光ファイバと、それらを結合する複数の光ファイバを備えた光ファイバカップラーと、で構成された光ファイバの結合構造であって、光ファイバカップラーの複数本の光ファイバの一端は、それぞれその端部の径を大きくするための第1大径部が設けられると共に、光ファイバと第1大径部とが一体化して、各々入射側光ファイバの端部に結合しており、光ファイバカップラーの複数本の光ファイバの他端は、それぞれ互いに並行に延びるように束ねられて一本のファイバ束を構成し、ファイバ束は、その端部の径を大きくするための第2大径部が設けられると共に、ファイバ束と第2大径部とが一体化して、各々出射側光ファイバの端部に結合するように構成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、光ファイバカップラーの端部に、その径を大きくするための第1及び第2大径部がそれぞれ設けられているため、コア及びクラッドからなる光ファイバ自体の径は小さくしたまま、大径の入射側及び出射側光ファイバと良好に結合することができる。このため、光ファイバカップラーの出射側で一つに束ねられても、コア間隔が広がらない。従って、マルチモードの光ファイバカップラーから出射する光のビーム品質及びビーム強度の低下を抑制することができる。
また、本発明に係る光ファイバの結合構造は、光ファイバカップラーの一端に設けられた第1大径部が、入射側光ファイバと略同一の径を有し、光ファイバカップラーの他端に設けられた第2大径部は、出射側光ファイバと略同一の径を有してもよい。
このような構成によれば、第1及び第2大径部が、それぞれ対応する入射側及び出射側光ファイバと略同一の径を有することにより、ファイバ同士の偏心を抑制することができる。このため、パワーの結合効率の低下や装置の製造における再現性の低下を抑制することができる。
さらに、本発明に係る光ファイバの結合構造は、光ファイバカップラーの一端に設けられた第1大径部が、入射側光ファイバと同一の材料で形成されており、光ファイバカップラーの他端に設けられた第2大径部は、出射側光ファイバと同一の材料で形成されていてもよい。
このような構成によれば、第1及び第2大径部が、それぞれ対応する入射側及び出射側光ファイバと同一の材料で形成されているため、それらを加熱等により融着させた際の融着性がより良好になる。このため、このため、入射側光ファイバ及び出射側光ファイバと光ファイバカップラーとを強固に結合させることができる。
また、本発明に係る光ファイバの結合構造は、出射側光ファイバが、光の入射側から出射側へ向かうにつれ、縮径するようなテーパ状に形成されていてもよい。
このような構成によれば、出射側光ファイバをテーパ状に形成することにより、光ファイバカップラーのコアのNAが低くても、同等のビーム品質を維持しつつ光ファイバの曲げに対する強度を大きくすることができる。
さらに、本発明に係る光ファイバの結合構造は、第2大径部及び出射側光ファイバが、それらの結合体が光の入射側から出射側へ向かうにつれ、縮径するようなテーパ状に形成されていてもよい。
このような構成によれば、第2大径部及び出射側光ファイバの結合体をテーパ状に形成することにより、入射側光ファイバのコアのNAが低くても、同等のビーム品質を維持しつつ光ファイバの曲げに対する強度を大きくすることができる。
本発明に係る光ファイバの結合方法は、複数本の入射側光ファイバと、一本の出射側光ファイバと、を複数の光ファイバを備えた光ファイバカップラーで結合する光ファイバの結合方法であって、光ファイバカップラーの複数本の光ファイバの一端に、それぞれその端部の径を大きくするための第1大径部を設けるステップと、光ファイバと第1大径部とを一体化させるステップと、一体化させた光ファイバ及び第1大径部の端面と入射側光ファイバの端面とを結合させるステップと、光ファイバカップラーの複数本の光ファイバの他端を、それぞれ互いに並行に延びるように束ねて一本のファイバ束を構成するステップと、ファイバ束の端部に、それぞれその端部の径を大きくするための第2大径部を設けるステップと、ファイバ束と第2大径部とを一体化させるステップと、一体化させたファイバ束及び第2大径部の端面と出射側光ファイバの端面とを結合させるステップと、を備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、光ファイバカップラーの端部に、その径を大きくするための第1及び第2大径部をそれぞれ設けるため、コア及びクラッドからなる光ファイバ自体の径は小さくしたまま、大径の入射側及び出射側光ファイバと良好に結合することができる。このため、光ファイバカップラーの出射側で一つに束ねられても、コア間隔が広がらない。従って、マルチモードの光ファイバカップラーから出射する光のビーム品質及びビーム強度の低下を抑制することができる。
以上説明したように、本発明によれば、出射する光のビーム品質及びビーム強度の低下を抑制するマルチモードの光ファイバカップラー、光ファイバの結合構造及び結合方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
(実施形態1)
(光ファイバカップラーの構成)
図1は、本発明の実施形態1に係る光ファイバカップラー10及びそれを用いた光ファイバの結合構造の概略図である。
光ファイバカップラー10は、複数本の光ファイバ心線20、第1大径部21及び第2大径部22で構成されている。
複数の光ファイバ心線20は、それぞれ光ファイバ23と光ファイバ23を被覆して保護する樹脂製の保護被膜24(被覆部)とで構成されている。
複数の光ファイバ23は、それぞれ例えば石英ガラスで形成された、屈折率の大きいコア25と小さいクラッド26で構成されている。ここで、コア25及びクラッド26の組合せとして、例えば、コア25にGeドープ石英ガラス又はAlドープ石英ガラスを用い、クラッド26に純粋石英ガラスを用いることができる。また、その他の組合せとして、例えば、コア25に純粋石英ガラスを用い、クラッド26にFドープ石英ガラスを用いることができる。複数の光ファイバ23は、それぞれ互いに並行に延びるように配置されており、その一端のみ一つに束ねられている。光ファイバ23の両端部は、それぞれ先端から例えば2〜3cmの範囲で保護被膜24が除去されており、それぞれ第1大径部21及び第2大径部22が融着されている。
第1大径部21は、光ファイバ23と熱膨張係数が同一の材料で形成されているのがよく、例えば、石英ガラスで形成されている。第1大径部21は、円筒状に形成されている。第1大径部21は、その円筒の内壁側に光ファイバ23が挿入されて、光ファイバ23の光の入射側端部側面に融着されている。
第2大径部22は、光ファイバ23と熱膨張係数が同一の材料で形成されているのがよく、例えば、石英ガラスで形成されている。第2大径部22は、円筒状に形成されている。第2大径部22は、その円筒の内壁側に一つに束ねられた複数の光ファイバ23が挿入されて、それらの一つに束ねられた複数の光ファイバ23の光の出射側端部側面に融着されている。
(光ファイバカップラー10を用いた光ファイバの結合構造)
次に、光ファイバカップラー10を用いた光ファイバの結合構造を説明する。また、簡略化のため、光ファイバカップラー10は7本の光ファイバ23で構成されているものとする。
光ファイバカップラー10の入射側端部には、光ファイバカップラー10を構成する7本の光ファイバ23と同数の入射側光ファイバ30が配置され、それらの端面同士で融着により結合されている。
光ファイバカップラー10を構成する7本の光ファイバ23のコア25の径、クラッド26の径及び第1大径部21の径は、それぞれこの入射側光ファイバ30のコアの径及びクラッドの径による。
例えば、図2に示すように、入射側光ファイバ30のコア32について、NAが0.10、比屈折率差0.20%のGeドープ石英ガラスを用い、その径が60μmであり、クラッド33の径が1000μmであるとする。この場合、図3に示すように、光ファイバカップラー10を構成する7本の光ファイバ23のコア25の径は入射側光ファイバ30のコア25の径と同様に60μm、クラッド26の径は特に限定されず、例えば70μmのものが良い。また、第1大径部21(コアのNAが0.12で、比屈折率差が0.35%)の径は、入射側光ファイバ30のクラッド33の径と同様に1000μmのものが良い。
光ファイバカップラー10の出射側端部には、出射側光ファイバ40が配置され、これと光ファイバカップラー10の一つに束ねられた複数の光ファイバ23との端面同士で融着により結合されている。
出射側光ファイバ40のコア42の径及びクラッド43の径は、それぞれ光ファイバカップラー10を構成する7本の光ファイバ23のコア25の径、クラッド26の径及び第2大径部22の径と関係する。
すなわち、図4及び5に示すように、光ファイバカップラー10を構成する7本の光ファイバ23を、その一つを中心として周りに6つ配置するような最密構造によって束ねて一束の光ファイバ束29を形成した場合、その一束の光ファイバ束29の径は、3本の光ファイバ23の径を加えたものになる。本実施形態においては、光ファイバカップラー10を構成する光ファイバ23のクラッド26の径は70μmであるため、出射側光ファイバ40は、そのコア42の径が70μmのものが配置される。また、光ファイバカップラー10の第2大径部22と出射側光ファイバ40のクラッド43の径とは同一であるのが良く、例えば、それぞれ1000μmに形成されている。
(光ファイバカップラー10の製造方法)
次に、本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー10の製造方法について説明する。
まず、コア25の径が60μm、クラッド26の径が70μmであり、外表面が保護被膜24で覆われた所定長さの光ファイバ23を7本準備する。
次に、それらの両端部において、それぞれ先端から2〜3cm程度で保護被膜24を除去する。
次に、その一方の端部のみ、それぞれ並行して延びるように7本の光ファイバ23を束ね、固定しておく。
次に、両端部の剥き出しになった光ファイバ23に、石英ガラスで形成されたキャピラリーを被せ、加熱して融着させ、1000μmの径を有する第1大径部21、及び、1000μmの径を有する第2大径部22をそれぞれ形成し、マルチモードの光ファイバカップラー10が完成する。
(光ファイバカップラー10を用いた光ファイバの結合方法)
次に、本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー10を用いた光ファイバの結合方法について説明する。
まず、7本の入射側光ファイバ30、及び、1本の出射側光ファイバ40を準備し、それらの間に光ファイバカップラー10を配置する。
次に、7本の入射側光ファイバ30の先端と、光ファイバカップラー10の7本のファイバ先端とを、それぞれ一対一対応で当接させて、加熱融着させる。
また、出射側光ファイバ40の先端と、光ファイバカップラー10の一束にまとめられた出射側ファイバ先端とを当接させて、加熱融着させる。
これにより、シングルモードの7本の入射側光ファイバ30と、マルチモードの1本の出射側光ファイバ40とが、光ファイバカップラー10により結合される。
また、本発明に係る光ファイバカップラー10の他の実施形態として、入射側の複数本の光ファイバ23の端部に、それぞれファイバグレーティングが書き込まれたものを用いて、ファイバレーザ用光ファイバカップラーを構成させてもよい。
ファイバグレーティングの書き込みは、不図示のグレーティング書き込み装置を用いることにより行う。
グレーティング書き込み装置は、ファイバ保持部と、光源と、グレーティング書き込み用の位相マスクと、で構成されている。ファイバ保持部は、並列して設けられた一対のフランジ付ドラムからなり、光ファイバを摩擦力によって保持する。光源は、ファイバ保持部の上方に設けられており、グレーティング書き込み光としてコヒーレントな紫外線レーザ光等を発する。位相マスクは、ファイバ保持部と光源との間に、光源からのグレーティング書き込み光がマスク面に垂直に入射するように設けられている。
上述のグレーティング書き込み装置によって、複数本の光ファイバに、位相マスクに形成された位相格子の周期が光源からのグレーティング書き込み光によってコアに転写されて、例えば反射率が5%程度の性能を付与するグレーティングが書き込まれる。
本実施形態に係る光ファイバカップラー10は、それを構成する光ファイバ23のクラッド26の径が小さいため、クラッドの径が入射側の大径の光ファイバと同様の大きさの従来の光ファイバカップラーに比べて、光源からのグレーティング書き込み光の強度低下をより良好に抑制することができる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2に係る光ファイバカップラーについて説明する。尚、実施形態1と同一の構成部材については同一の符号を付し、その説明を省略する。
(光ファイバカップラーの構成)
図7は、本発明の実施形態2に係る光ファイバカップラー50及びそれを用いた光ファイバの結合構造の概略図である。
光ファイバカップラー50は、複数本の光ファイバ心線20、第1大径部21及び第2大径部51で構成されている。
複数の光ファイバ23は、それぞれ互いに並行に延びるように配置されており、2大径部51の手前で一つに束ねられ、保護被膜24が除去されて2大径部51へ挿入されている。
第2大径部51は、光の入射側から出射側へ向かうにつれ、縮径するようなテーパ状に形成されている。第2大径部51は、その内壁側に一つに束ねられた複数の光ファイバ23が挿入されて、それらの一つに束ねられた複数の光ファイバ23の光の出射側端部側面に融着されている。
(光ファイバカップラー50を用いた光ファイバの結合構造)
次に、光ファイバカップラー50を用いた光ファイバの結合構造を説明する。また、簡略化のため、光ファイバカップラー50は7本の光ファイバ23で構成されているものとする。
光ファイバカップラー50の入射側端部には、光ファイバカップラー50を構成する7本の光ファイバ23と同数の入射側光ファイバ30が配置され、それらの端面同士で融着により結合されている。
光ファイバカップラー50の出射側端部には、出射側光ファイバ40が配置され、これと光ファイバカップラー50の一つに束ねられた複数の光ファイバ23との端面同士で融着により結合されている。
第2大径部51のサイズは、出射側光ファイバ40のコア42の径及びクラッド43の径、光ファイバカップラー50を構成する7本の光ファイバ23のコア25の径、クラッド26の径と関係する。
具体的には、入射側光ファイバ30のコア(NAは0.06)の径が60μmで、クラッドの径が70μmであり、出射側光ファイバ40のコア(NAは0.20)の径が60μmで、クラッドの径が500μmであるとする。このとき、第2大径部51は、長さ方向に例えば10〜20mm程度延び、光の入射側端部におけるコア(NA0.06)の径が210μmで、クラッドの径が1750μmに形成され、且つ、光の出射側端部におけるコアの径が60μmで、クラッドの径が500μmに形成するのがよい。
ここで、伝送する光のビーム品質は、NA×コア径に比例する。このため、上述のように第2大径部51のコア径を大きくすることにより、入射側光ファイバ30のコアのNAが低くても、同等のビーム品質を維持しつつ光ファイバ23の曲げに対する強度を大きくすることができる。
また、このような構成の光ファイバの結合構造の変形例として、さらに、図8及び9に示すようなものであっても同様の効果を奏する。
具体的には、図8の光ファイバの結合構造は、光ファイバカップラー10と同様の構成の光ファイバカップラー60において、その第2大径部22に、光の入射側から出射側へ向かうにつれ、縮径するようなテーパ状に形成された出射側光ファイバ61が結合されている。
さらに、図9の光ファイバの結合構造は、光ファイバカップラー50と同様の構成の光ファイバカップラー70において、その第2大径部51に、出射側光ファイバ71が結合されており、第2大径部51及び出射側光ファイバ71が、それらの結合体72が光の入射側から出射側へ向かうにつれ、縮径するようなテーパ状に形成されている。
(作用効果)
次に、作用効果について説明する。
本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー10は、複数本の光ファイバ23を備えた光ファイバカップラー10であって、複数本の光ファイバ23の一端は、それぞれ、その端部の径を大きくするための第1大径部21が設けられ、複数本の光ファイバ23の他端は、それぞれ互いに並行に延びるように束ねられて一本の光ファイバ束29を構成すると共に、光ファイバ束29は、その端部の径を大きくするための第2大径部22が設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、光ファイバカップラー10の入射側及び出射側に、それぞれ大径の光ファイバを備えても、端部の径を大きくするための第1大径部21及び第2大径部22がそれぞれ設けられているため、コア25及びクラッド26からなる光ファイバ23自体の径は小さくしたまま、大径の入射側光ファイバ30及び出射側光ファイバ40と良好に結合することができる。このため、光ファイバカップラー10の出射側で一つに束ねられても、コア25の間隔が広がらない。従って、マルチモードの光ファイバカップラー10から出射する光のビーム品質及びビーム強度の低下を抑制することができる。
また、本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー10は、第1大径部21及び第2大径部22が、それぞれ光ファイバ23と熱膨張係数が同一の材料で形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、第1大径部21及び第2大径部22が、それぞれ光ファイバ23と熱膨張係数が同一の材料で形成されているため、第1大径部21及び第2大径部22と光ファイバ23とを加熱等により融着させた際の融着性がより良好になる。
さらに、本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー10は、複数本の光ファイバ23の一端に、それぞれファイバグレーティングが形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、複数本の光ファイバ23の一端に、それぞれファイバグレーティングが形成されているため、光ファイバカップラー10がファイバレーザ用マルチモードカップラーとしての機能を有することができる。また、従来のファイバレーザ用カップラーでは、ファイバ径が大きいため、ファイバグレーティング書き込みの際に照射するUV光等がコア25まで到達し難い。これに対し、本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー10は、ファイバ径が上述のようにより小さいものであるため、ファイバグレーティングの書き込みを良好に行うことができる。
また、本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー50は、第2大径部51が、光の入射側から出射側へ向かうにつれ、縮径するようなテーパ状に形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、第2大径部51をテーパ状に形成することにより、入射側光ファイバ30のコアのNAが低くても、同等のビーム品質を維持しつつ光ファイバ23の曲げに対する強度を大きくすることができる。
本発明の実施形態に係る光ファイバの結合構造は、複数本の入射側光ファイバ30と、一本の出射側光ファイバ40と、それらを結合する複数の光ファイバ23を備えた光ファイバカップラー10と、で構成された光ファイバの結合構造であって、光ファイバカップラー10の複数本の光ファイバ23の一端は、それぞれその端部の径を大きくするための第1大径部21が設けられると共に、光ファイバ23と第1大径部21とが一体化して、各々入射側光ファイバ30の端部に結合しており、光ファイバカップラー10の複数本の光ファイバ23の他端は、それぞれ互いに並行に延びるように束ねられて一本の光ファイバ束29を構成し、光ファイバ束29は、その端部の径を大きくするための第2大径部22が設けられると共に、光ファイバ束29と第2大径部22とが一体化して、各々出射側光ファイバ40の端部に結合するように構成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、光ファイバカップラー10の端部に、その径を大きくするための第1大径部21及び第2大径部22がそれぞれ設けられているため、コア25及びクラッド26からなる光ファイバ23自体の径は小さくしたまま、大径の入射側光ファイバ30及び出射側光ファイバ40と良好に結合することができる。このため、光ファイバカップラー10の出射側で一つに束ねられても、コア25の間隔が広がらない。従って、マルチモードの光ファイバカップラー10から出射する光のビーム品質及びビーム強度の低下を抑制することができる。
また、本発明の実施形態に係る光ファイバの結合構造は、光ファイバカップラー10の一端に設けられた第1大径部21が、入射側光ファイバ30と略同一の径を有し、光ファイバカップラー10の他端に設けられた第2大径部22は、出射側光ファイバ40の径と略同一の径を有することを特徴とする。
このような構成によれば、第1大径部21及び第2大径部22が、それぞれ対応する入射側光ファイバ30及び出射側光ファイバ40と略同一の径を有することによりそれらの結合性が高まる。このため、入射側光ファイバ30及び出射側光ファイバ40と光ファイバカップラー10とを強固に結合させることができる。
さらに、本発明の実施形態に係る光ファイバの結合構造は、光ファイバカップラー10の一端に設けられた第1大径部21が、入射側光ファイバ30と同一の材料で形成されており、光ファイバカップラー10の他端に設けられた第2大径部22は、出射側光ファイバ40と同一の材料で形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、第1大径部21及び第2大径部22が、それぞれ対応する入射側光ファイバ30及び出射側光ファイバ40と同一の材料で形成されているため、それらを加熱等により融着させた際の融着性がより良好になる。このため、このため、入射側光ファイバ30及び出射側光ファイバ40と光ファイバカップラー10とを強固に結合させることができる。
また、本発明の実施形態に係る光ファイバの結合構造は、出射側光ファイバ61が、光の入射側から出射側へ向かうにつれ、縮径するようなテーパ状に形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、出射側光ファイバ61をテーパ状に形成することにより、光ファイバカップラー60のコアのNAが低くても、同等のビーム品質を維持しつつ光ファイバの曲げに対する強度を大きくすることができる。
さらに、本発明の実施形態に係る光ファイバの結合構造は、第2大径部72及び出射側光ファイバ71が、それらの結合体72が光の入射側から出射側へ向かうにつれ、縮径するようなテーパ状に形成されていてもよい。
このような構成によれば、第2大径部72及び出射側光ファイバ71の結合体72をテーパ状に形成することにより、入射側光ファイバ30のコアのNAが低くても、同等のビーム品質を維持しつつ光ファイバの曲げに対する強度を大きくすることができる。
本発明の実施形態に係る光ファイバの結合方法は、複数本の入射側光ファイバ30と、一本の出射側光ファイバ40と、を複数の光ファイバを備えた光ファイバカップラー10で結合する光ファイバの結合方法であって、光ファイバカップラー10の複数本の光ファイバ23の一端に、それぞれその端部の径を大きくするための第1大径部21を設けるステップと、光ファイバ23と第1大径部21とを一体化させるステップと、一体化させた光ファイバ23及び第1大径部21の端面と入射側光ファイバ30の端面とを結合させるステップと、光ファイバカップラー10の複数本の光ファイバ23の他端を、それぞれ互いに並行に延びるように束ねて一本の光ファイバ束29を構成するステップと、ファイバ束の端部に、それぞれその端部の径を大きくするための第2大径部22を設けるステップと、光ファイバ束29と第2大径部22とを一体化させるステップと、一体化させた光ファイバ束29及び第2大径部22の端面と出射側光ファイバ40の端面とを結合させるステップと、を備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、光ファイバカップラー10の端部に、その径を大きくするための第1大径部21及び第2大径部22をそれぞれ設けるため、コア25及びクラッド26からなる光ファイバ自体の径は小さくしたまま、大径の入射側光ファイバ30及び出射側光ファイバ40と良好に結合することができる。このため、光ファイバカップラー10の出射側で一つに束ねられても、コア25の間隔が広がらない。従って、マルチモードの光ファイバカップラー10から出射する光のビーム品質及びビーム強度の低下を抑制することができる。
以上説明したように、本発明は、光ファイバカップラー、光ファイバの結合構造及び結合方法について有用である。
本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー10及びそれを用いた光ファイバの結合構造の概略図である。 本発明の実施形態に係る入射側光ファイバ30の端部の断面図である。 本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー10を構成する光ファイバ23の入射側端部の断面図である。 本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー10を構成する光ファイバ23の光ファイバ束29の断面図である。 本発明の実施形態に係る出射側光ファイバ40の端部の断面図である。 従来の一般的な光ファイバカップラーの光ファイバ束103の断面図である。 本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー50及びそれを用いた光ファイバの結合構造の概略図である。 本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー60及びそれを用いた光ファイバの結合構造の概略図である。 本発明の実施形態に係る光ファイバカップラー70及びそれを用いた光ファイバの結合構造の概略図である。
符号の説明
10,50,60,70 光ファイバカップラー
20 光ファイバ心線
21 第1大径部
22,51 第2大径部
23 光ファイバ
24 保護被膜
25,32,42 コア
26,33,43 クラッド
29 光ファイバ束
30 入射側光ファイバ
40,61,71 出射側光ファイバ
72 結合体

Claims (6)

  1. 複数本の入射側光ファイバと、一本の出射側光ファイバと、それらの間に設けられた光ファイバカップラーと、で構成された光ファイバの結合構造であって、
    上記光ファイバカップラーは、上記複数本の入射側光ファイバに対応するように該複数本の入射側光ファイバと同数の複数本の光ファイバを備え、また、該複数本の光ファイバのそれぞれは、対応する該入射側光ファイバよりも細経であり、
    上記光ファイバカップラーの上記複数本の光ファイバのそれぞれの一端は、端部にキャピラリーが被せられて融着されて形成された第1大径部が設けられていると共に、該第1大径部の端面が対応する上記入射側光ファイバに融着されて接続されており、
    上記光ファイバカップラーの上記複数本の光ファイバの他端は、端部がそれぞれ互いに並行に延びるように束ねられて一本のファイバ束を構成し、該ファイバ束にキャピラリーが被せられて融着されて形成された第2大径部が設けられていると共に、該第2大径部の端面の径が上記出射側光ファイバの径と同一とされ、且つ該第2大径部の端面が該出射側光ファイバに接続された光ファイバの結合構造。
  2. 請求項1に記載された光ファイバの結合構造において、
    上記第1大径部の端面の径が対応する上記入射側光ファイバの径と同一とされている光ファイバの結合構造。
  3. 請求項1又は2に記載された光ファイバの結合構造において、
    上記第2大径部の端面が上記出射側光ファイバに融着されて接続された光ファイバの結合構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された光ファイバの結合構造において、
    上記出射側光ファイバは、光の入射側から出射側へ向かうにつれ、縮径するようなテーパ状に形成されている光ファイバの結合構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載された光ファイバの結合構造において、
    上記第2大径部及び上記出射側光ファイバは、それらの結合体が光の入射側から出射側へ向かうにつれ、縮径するようなテーパ状に形成されている光ファイバの結合構造。
  6. 複数本の入射側光ファイバと、一本の出射側光ファイバとの間に、光ファイバカップラーを設ける光ファイバの結合方法であって、
    上記光ファイバカップラーは、上記複数本の入射側光ファイバに対応するように該複数本の入射側光ファイバと同数の複数本の光ファイバを備え、また、該複数本の光ファイバのそれぞれは、対応する該入射側光ファイバよりも細経であり、
    上記光ファイバカップラーの上記複数本の光ファイバのそれぞれの一端は、端部にキャピラリーが被せられて融着されて形成された第1大径部が設けられており、
    上記光ファイバカップラーの上記複数本の光ファイバの他端は、端部がそれぞれ互いに並行に延びるように束ねられて一本のファイバ束を構成し、該ファイバ束にキャピラリーが被せられて融着されて形成された第2大径部が設けられていると共に、該第2大径部の端面の径が上記出射側光ファイバの径と同一とされており、
    上記光ファイバカップラーの上記複数本の光ファイバのそれぞれの一端に上記第1大径部を設けるステップと、
    上記第1大径部の端面と上記対応する入射側光ファイバとを融着させて接続するステップと、
    上記光ファイバカップラーの上記複数本の光ファイバの他端に上記第2大径部を設けるステップと、
    上記第2大径部の端面と上記出射側光ファイバとを接続するステップと、
    を備えた光ファイバの結合方法。
JP2006259156A 2006-09-25 2006-09-25 光ファイバの結合構造及び結合方法 Expired - Fee Related JP5154047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006259156A JP5154047B2 (ja) 2006-09-25 2006-09-25 光ファイバの結合構造及び結合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006259156A JP5154047B2 (ja) 2006-09-25 2006-09-25 光ファイバの結合構造及び結合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008076983A JP2008076983A (ja) 2008-04-03
JP5154047B2 true JP5154047B2 (ja) 2013-02-27

Family

ID=39349067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006259156A Expired - Fee Related JP5154047B2 (ja) 2006-09-25 2006-09-25 光ファイバの結合構造及び結合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5154047B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009035104A1 (ja) * 2007-09-14 2009-03-19 Tatsuta Electric Wire & Cable Co., Ltd. 光ファイバカプラ用光ファイバ及び光ファイバカプラ

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635602U (ja) * 1979-08-23 1981-04-06
JPS59143119A (ja) * 1983-02-04 1984-08-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光分岐器
JPS59202428A (ja) * 1983-05-02 1984-11-16 Mitsubishi Electric Corp 光結合器
JP2004046126A (ja) * 2002-05-16 2004-02-12 Sumitomo Electric Ind Ltd 偏波保持光ファイバカプラ実装体
JP2004138646A (ja) * 2002-10-15 2004-05-13 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 光モジュールおよびこの光モジュールを使用した光ファイバジャイロ
JP3968323B2 (ja) * 2003-04-25 2007-08-29 トヨタ自動車株式会社 光合波器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008076983A (ja) 2008-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5910087B2 (ja) マルチコア光ファイバから出力される光の受光方法、及び、分離装置
US6823117B2 (en) Mode multiplexing optical coupling device
EP2841983B1 (en) Optical fiber coupler for coupling signal beams into a non-circularly shaped optical beam
JP4452296B2 (ja) 光導波路型光結合機構
WO2013153734A1 (ja) ファイバー部品及びレーザ装置
JP6219288B2 (ja) マルチコアファイバとシングルモードファイバの光接続器
JP2009271108A (ja) 光コンバイナ及びその製造方法
WO2007015577A1 (en) Combined light source
JP2013541043A (ja) 光ファイバアセンブリ及びその製造方法
JP5583474B2 (ja) 光コリメータ及びこれを用いた光コネクタ
JP2003043270A (ja) 光ファイバ端部構造及びその製造方法
TW201421091A (zh) 光多工裝置
JP5154047B2 (ja) 光ファイバの結合構造及び結合方法
JP2016090614A (ja) 光学装置
US11139632B2 (en) Optical module and light output device
JP2005300596A (ja) 複合光ファイバ、光コネクタ、及び、光コネクタ付光ファイバ
JP7213499B2 (ja) 光結合器
JP5475533B2 (ja) 光ファイババンドル
JP6026147B2 (ja) 光コネクタ
JP2005250221A (ja) 光結合器
JPH1138262A (ja) 光合分波器
JPH0843680A (ja) ロッドレンズ付き光ファイバー
Kim et al. Lens-free optical fiber connector having a long working distance assisted by matched long-period fiber gratings
JP2018105932A (ja) 光伝送路
JP2010271476A (ja) 光部品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120925

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121026

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20121026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121205

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees