JP2007307147A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の遊技機性能情報が視覚的に表示された遊技盤等を、異なる性能の機種に対して再利用することが容易な遊技機を提供する。
【解決手段】本発明に係る遊技機は、遊技球が転動流下する遊技領域2aを有する遊技盤2と、遊技領域2aの外周に配置されたガイドレール30と、ガイドレール30の一部として設けられ、所定の情報が視覚的に表示されたラベルシート50の貼着が可能な貼着ベース42とを備え、貼着ベース42は、ラベルシート50の端部の少なくとも一部を貼着ベース42と非接触にさせる切欠き43が形成されたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技機に関し、特に遊技機性能情報が視覚的に表示された遊技機に関するものである。
パチンコ遊技機は、型式名、入賞による獲得遊技球数、大当りの当選確率等の情報(以下、「遊技機性能情報」という)を、遊技者による視認が可能な位置に表示する義務が課せられている。
そのため、従来のパチンコ遊技機は、遊技盤の前面における化粧板等に、上記遊技機性能情報を直接表示していた。
しかしながら、この従来の遊技機性能情報の表示形態では、次のような問題がある。すなわち、遊技盤に直接表示する形態では、化粧板を含むその遊技盤自体がその遊技機性能を備えた遊技機専用のものとなってしまい、共通部品として使用できないという問題である。
そのため、ガイドレールの一部である戻り球阻止手段の前側に、当該機種固有の遊技機性能情報が記載されたラベルシートが貼着された遊技機も登場している(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の遊技機によれば、固有の遊技機性能情報が記載されたラベルシートを剥がしさえすれば、遊技盤やガイドレール等を、異なる性能の機種に対して再利用することが可能となる。
特開2002−815号公報
しかしながら、特許文献1の遊技機におけるラベルシートは、接着材等により接着されているので、当該ラベルシートを剥がす際には、ラベルシートの端部と戻り球阻止手段との間に隙間を作り、そしてその隙間に爪を入れて剥がす等の手間をかけねばならなかった。 そのため、特許文献1の遊技機では、このラベルシートの引き剥がし作業が、遊技盤やガイドレール等を異なる性能の機種に対して再利用することを困難にしてしまう虞があった。
なお、同一性能の遊技機間であれば、このラベルシートを引き剥がさずとも遊技盤やガイドレール等を再利用することは確かに可能であるが、しかしながらこの手法は、同一性能の遊技機間でしか通用せず、実用性は低い。
そこで、本発明は、所定の遊技機性能情報が視覚的に表示された遊技盤等を、異なる性能の機種に対して再利用することが容易な遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の遊技機は、遊技球が転動流下する遊技領域(遊技領域2a)を有する遊技盤(遊技盤2)と、遊技領域の外周に配置されたガイドレール(ガイドレール30)と、ガイドレールの一部として設けられ、所定の情報が視覚的に表示されたラベルシート(ラベルシート50)の貼着が可能な貼着ベース(貼着ベース42)とを備え、貼着ベースは、ラベルシートの端部の少なくとも一部を貼着ベースと非接触にさせる切欠き部(切欠き43)が形成されたことを特徴とする。
本構成によれば、貼着ベースには、ラベルシートの端部の少なくとも一部を非接触にさせる切欠き部が形成されているので、所定の情報(例えば、遊技機性能情報等)が視覚的に表示されたラベルシートを貼着ベースに貼着した場合には、当該ラベルシートの端部の少なくとも一部を、貼着ベースと非接触にさせることができる。
この場合、貼着ベースとラベルシートの端部の一部との間には、初めから隙間が形成されるようになるので、ラベルシートを剥がすための隙間を作る手間を省くことができ、ラベルシートの引き剥がし作業を容易にすることができる。
このように、本発明では、遊技機性能情報が視覚的に表示されたラベルシートの引き剥がし作業が容易となっているので、当該所定の遊技機性能情報が視覚的に表示された遊技盤等を、異なる性能の機種に対して再利用することが容易となる。
さらに、本構成によれば、ラベルシートが貼着される貼着ベースは、遊技領域の外周に配置されたガイドレールの一部に設けられているため(つまり、貼着ベースは、遊技盤の比較的外側に位置しているため)、遊技盤の外枠を把持する手の指が当該貼着ベースに届き易くなる。これにより、遊技盤の交換作業と、所定の遊技情報が視覚的に表示されたラベルシートの引き剥がし作業とを並行して行うことができ、遊技盤等の再利用をより容易に行うことができる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、ガイドレールは、遊技領域の外周に沿って転動する遊技球の転動方向を変更させる転動方向変更部材(転動方向変更部材40)を有し、貼着ベースは、転動方向変更部材に設けられたことを特徴とする。
本構成によれば、ラベルシートが貼着される貼着ベースは、遊技領域の外周に沿って転動する遊技球の転動方向に影響を与える転動方向変更部材に設けられているので、当該ラベルシートに視覚的に表示される遊技機性能情報が、遊技球の転動方向に注目する遊技者の目に留まり易くなる。そのため、本発明によれば、ラベルシートに視覚的に表示される遊技機性能情報を、より確実に遊技者に確認させることができる。
請求項3に記載の本発明は、請求項2に記載の発明の構成に加えて、転動方向変更部材は、遊技領域の右側上部に配置されたことを特徴とする。
本構成によれば、転動方向変更部材は、遊技領域の右側上部、すなわち、遊技機におけるガラス扉の開放端側に配置されている。すなわち、転動方向変更部材は、ガラス扉を開放して遊技盤を露出させた際において、手が届き易い位置に配置されている。そのため、当該転動方向変更部材に設けられた貼着ベースに貼着されたラベルシートの引き剥がし作業をより容易に行うことができ、所定の遊技機性能情報が視覚的に表示された遊技盤等の異なる性能の機種への再利用を、より容易に行うことができる。
請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明の構成に加えて、遊技者の発射操作により遊技領域に向けて遊技球を発射する発射手段(発射ハンドル7)を備え、ガイドレールは、発射手段により発射された遊技球を遊技領域へと案内する球誘導通路(球誘導通路35)を形成する発射レール部(外発射レール部31,内発射レール部32)と、転動方向変更部材を含むサイドレール部(サイドレール部33)とを組み合わせて構成されることを特徴とする。
本構成によれば、ガイドレールは、遊技球の衝突が多く老朽率の高い転動方向変更部材を含むサイドレール部と、比較的遊技球の衝突が少なく老朽率の低い発射レール部とを組み合わせて構成されている。すなわち、本発明では、サイドレール部と発射レール部とは一体形成されていないため、これらサイドレール部と発射レール部とを個別に交換することが可能となる。これにより、老朽率の低い発射レール部の交換回数を抑えることができ、部品を節約することが可能となる。
請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明の構成に加えて、貼着ベースにおけるラベルシートの貼着面の外周の少なくとも一部には、少なくとも一部がラベルシートに被覆される凸部(凸部44)が設けられたことを特徴とする。
本構成によれば、ラベルシートの貼着面の外周の少なくとも一部には凸部が設けられている。これにより、ラベルシートの外周縁を当該凸部に沿わせて貼ることができ、ラベルシートの貼着が容易となるとともに、当該ラベルシートを本来の貼着スペースに正確に貼着することが可能となる。
さらに本構成によれば、当該凸部の少なくとも一部がラベルシートに被覆された場合、上記凸部と貼着面との間に形成される段差によって、ラベルシートと貼着ベースとの間に隙間を作ることができる。これにより、ラベルシートの引き剥がし作業をより容易に行うことができる。
請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載の発明の構成に加えて、凸部は、切欠き部に沿って設けられたことを特徴とする。
本構成によれば、凸部は、切欠き部に沿って設けられているので、これにより、凸部のうち切欠き部に沿った部分がラベルシートに被覆されるようになる。この場合、当該凸部により形成される隙間と、切欠き部により形成される隙間との相乗効果によって、ラベルシートの引き剥がし作業をより容易に行うことができる。
本発明によれば以下の効果を奏することができる。
すなわち、本発明によれば、所定の遊技機性能情報が視覚的に表示された遊技盤等を、異なる性能の機種に対して再利用することが容易となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しつつさらに具体的に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。
図1は本実施の形態に係る遊技機を示す斜視図、図2は図1に示した遊技機の分解斜視図、図3は図2に示した遊技盤の正面図、図4は本実施の形態に係るガイドレールを示す斜視図、図5は図4に示したガイドレールの正面図、図6は本実施の形態に係るサイドレール部を示す斜視図、図7は図6に示したサイドレール部の正面図、図8は本実施の形態に係る転動方向変更部材を示す斜視図、図9は図8に示した転動方向変更部材の正面図、図10は貼着面にラベルシートが貼着された貼着ベースを示す斜視図、図11は貼着面にラベルシートが貼着されていない貼着ベースを示す斜視図、図12はラベルシートの貼着時における貼着ベースを示す断面図、図13はラベルシートの引き剥がし時における貼着ベースを示す断面図である。
図1および図2に示すように、パチンコ遊技機(遊技機)1は、遊技盤2(図2)が装着されるとともに、前面に開口3aaが形成された本体枠3aと、その本体枠3aにおける開口3aaの内部に配設される各種の部品と、遊技盤2の前面側を視認可能に被うガラス板4aが嵌め込まれたガラス扉4と、本体枠3aの後方に配置され、島設備に固定されるベース枠3bとから構成されている。
なお、本体枠3aは、その一方端が、ヒンジ(図示せず)を介してベース枠3bに回動可能に取り付けられるようになっており、これら本体枠3aおよびベース枠3bで遊技機本体3が構成されている。そして、このような遊技機本体3の本体枠3aの前面には、スピーカ8a,8b、上述したガラス扉4、皿ユニット5、および発射手段である発射ハンドル7が配設されている。
これらガラス扉4および皿ユニット5は、その一端が遊技機本体3に回動可能に軸支されており、他端が遊技機本体3に係合するようになっている。これにより、通常、ガラス扉4は遊技盤2の前面(主面)に対面閉鎖した状態で遊技が行われる。なお、図2においてガラス扉4は、右端が開放端となっている。
本体枠3aの開口3aaの内部には、後述するように、演出画像(例えば、遊技状態に対応したアニメーションやその他の報知情報など)等を表示可能な表示領域21aを有する液晶表示装置21、スペーサ10、遊技盤2等が配設されている。なお、遊技盤2、スペーサ10、液晶表示装置21以外の各種の部品(図示せず)については、理解を容易にするために説明を省略する。
遊技盤2は、光を透過する透光性を有する板形状の樹脂(透光性を有する部材)によって形成されている。この透光性を有する部材としては、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂など各種の材質が該当する。また、遊技盤2は、ガラス扉4におけるガラス板4aと対向する主面側に、発射された遊技球の転動流下が可能な遊技領域2aを有している。この遊技領域2aの外周には、外発射レール部(発射レール部)31、内発射レール部(発射レール部)32、サイドレール部33を組合せて構成されるガイドレール30が配置されている。ここで、サイドレール部33の上部には、遊技領域2aの外周に沿って転動する遊技球の転動方向を変更させる転動方向変更部材40が設けられ、当該転動方向変更部材40における貼着ベース42の貼着面45には、所定の情報(例えば、型式名、入賞による獲得遊技球数(賞球数)、大当りの当選確率等の情報。以下、「遊技機性能情報」という)が視覚的に表示されたラベルシート50(詳しくは後述する)が貼着されるようになっている。この転動方向変更部材40は、遊技領域2aの右側上部に位置し、遊技領域2aの外周に沿って転動する遊技球400が衝突するようになっている(図9参照)。
遊技領域2aは、図2乃至図4に示すように、ガイドレール30(外発射レール部31、内発射レール部32、サイドレール部33)に包囲されており、多数の遊技くぎ(図示せず)、風車(図示せず)、障害部材19などの障害物や、始動ゲート15、一般入賞口11、大入賞口13、アウト口14、始動ゲート15、ワープ口16、始動口12および普通電動役物17を有する電動役物構成部材(入賞装置)18などの遊技部材が配置されている。
スペーサ10は、遊技盤2の後方(背面側)に配設されるとともに、液晶表示装置(表示装置)21の前方(前面側)に配設される。つまり、スペーサ10は、遊技盤2と液晶表示装置21によって扶持される。このスペーサ10は、透光性を有した部材で形成されており、中央に大きな貫通孔10aが設けられている。そして、スペーサ10は、貫通孔10aに、遊技に関する所定の情報を報知する電飾ユニット26等が納められるような厚みを提供する。
また、スペーサ10の背面には、上述した液晶表示装置21が配置されている。なお、液晶表示装置21の表示領域21aは、所定の演出画像(例えば、装飾図柄が変動表示する演出画像等)を表示する領域である。
また、遊技盤2およびスペーサ10が透光性を有した部材で形成された本実施の形態では、液晶表示装置21の表示領域21aが遊技盤2およびスペーサ10を通して視認可能に配置されている。ここで、液晶表示装置21にかえて、例えばCRT(陰極線管)あるいはプラズマディスプレイ等を用いることもできる。
ここで、一般入賞口11は、遊技球が入賞すると所定の数の遊技球が払い戻される装置、通過ゲート13は、遊技球が通過したことを契機として、電飾ユニット26における普通図柄を変動および停止させるための装置、大入賞口13は、電飾ユニット26における特別図柄や液晶表示装置21における装飾図柄が、それぞれ予め設定された態様で停止し、そして、これに伴い特別遊技状態(所謂、大当り)に移行した場合に開放状態となる装置である。
ワープ口16は、流入した遊技球を、遊技盤2の背面側に配置されているワープ球通路16aへと導く装置である。
ワープ球通路16aに導かれた遊技球は、ワープ球通路16aを転動流下し、始動口12の上方に位置するワープ出口16bから排出される。つまり、ワープ口16に流入した遊技球は、ワープ球通路16aによって始動口12へと案内される。また、本実施の形態のワープ出口16bの位置は、遊技領域2aのほぼ中央である。
ここで、ワープ球通路16aは、遊技盤2の背面側において、透光性を有する遊技盤2の前方から視認可能に配置されている(図2参照)。また、当該ワープ球通路16aは、少なくとも一部が透光性を有している。
普通電動役物17は、遊技球を受け入れる受け入れ口17aを有しており、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ難い状態との間で切換可能な開閉機構を備えた装置である。この普通電動役物17は、通常の状態では遊技球を受け入れ難い状態となっており、所定の条件が成立した場合(例えば、電飾ユニット26における普通図柄が、「当り」を意味する態様で停止した場合)に、所定時間(例えば、0.3秒間)だけ開いて遊技球を受け入れ易い状態に切り換えられる。
また、始動口12および上記普通電動役物17の受け入れ口17aは、遊技球が入賞すると電飾ユニット26における特別図柄や、液晶表示装置21における装飾図柄が、それぞれ変動および停止する契機となる装置である。さらに、始動口12や受け入れ口17aに遊技球が入賞すると所定の数の遊技球が払い戻されるようになっている。
アウト口14は、遊技領域2aの最下位置付近に設けられ、当該最下位置付近に流下してきた遊技球が入球するようになっている。
すなわち、アウト口14は、一般入賞口11、大入賞口13、始動口12、普通電動役物17の受け入れ口17aの何れにも入賞しなかった遊技球が流入して回収される装置である。
ガラス扉4の下方には、図1に示すように皿ユニット5が配置されている。皿ユニット5の上部に、払い出された遊技球および遊技領域2aに打ち込まれる遊技球が貯留される上皿5aが配置されているとともに、皿ユニット5の下部に、払い出しにより上皿5aからオーバーフローした遊技球が貯留される下皿5bが配置されている。また、上皿5aの所定の位置に、遊技終了時などにおいて上皿5aに貯留された遊技球を下皿5bに移動させて取り出す場合に操作されるシャッタレバー8が設けられている。
下皿5bの右側には、遊技領域2aへ遊技球を発射する際に回動操作される発射ハンドル7が設けられている。発射ハンドル7には遊技球の発射を停止するストップボタン(図示せず)が設けられている。
そして、遊技者が上記発射ハンドル7を回動して打ち出し操作をすることにより、上皿5a中の遊技球が、発射球供給装置(図示せず)により本体枠3aの背面に配設された発射装置(図示せず)に供給されて、当該発射装置により遊技領域2aに発射される。
ラベルシート50は、表面側に遊技機性能情報が視覚的に表示されたものであり、その裏面は、粘着剤等により貼着面45に貼着される。遊技機性能情報としては、例えば「CR○○○」等の当該遊技機の型式名の他、「低確率1/310.5」の大当りの当選確率、「5&15」の獲得遊技球数(賞球数)等が表示されている(図3および図9参照)。
大当りの当選確率等は、通常確率状態での遊技において、電飾ユニット26における特別図柄や液晶表示装置21における装飾図柄が、それぞれ予め設定された態様で停止して特別遊技状態(所謂、大当り)が発生する確率であって、例えば特別図柄や装飾図柄が310.5回の変動をした場合に1回の確率で特別遊技状態が発生する場合には、「低確率1/310.5」と表示される。
獲得遊技球数(賞球数)は、遊技球が一般入賞口11、始動口12、大入賞口13、普通電動役物17の受け入れ口17a等に入賞した場合に、その1入賞につき賞球払い出し手段により払い出される賞球数であって、例えば一般入賞口11、始動口12、普通電動役物17の受け入れ口17a等の1入賞に対する賞球数が5個で、大入賞口13の1入賞に対する賞球数が15個の場合には「5&15」と表示される。
なお、これらの遊技機性能情報は単なる例示であり、一種類または複数種類の情報を表示する等、遊技機1の所定の性能情報をラベルシート50の表面側に視覚的に表示しておけばよく、前述の例示以外の情報を表示することも可能である。
さらに、ラベルシート50の形状は、貼着ベース42に後述する切欠き43が形成されていない場合の貼着面45に合った形状であることが望ましいが、本発明においては、特にラベルシート50の形状を限定するものではない。
次に、外発射レール部(発射レール部)31、内発射レール部(発射レール部)32、サイドレール部33等のガイドレール30を構成する部材について説明する。
外発射レール部31は、遊技領域2aと対向する帯板部31aと、帯板部31aを支えるとともに基板や装飾部材等が搭載される基盤部31bとから構成され、帯板部31aは、遊技領域2aの左側下端から右側上端へと緩やかに湾曲して形成されている。内発射レール部32は、外発射レール部31の内側のレールであり、遊技領域2aの中央の下端から左側上部近傍へと緩やかに湾曲して形成された帯板部32aを有している。
ここで、外発射レール部31の帯板部31aと内発射レール部32の帯板部32aとの間には、発射ハンドル7の発射操作により発射された遊技球を遊技領域2aへと案内するための球誘導通路35が形成されている。
サイドレール部33は、遊技領域2aと対向する帯板部33aと、帯板部33aを支えるとともに基板や装飾部材等が搭載される基盤部33bとから構成され、帯板部33aは、遊技領域2aの右側に配置され、内発射レール部32の下端部32cから転動方向変更部材40まで緩やかに湾曲して形成されている。
ここで、サイドレール部33の下端には、内発射レール部32の下端部32cを挿入可能な凹部33c(図3乃至図7参照)が形成されており、当該凹部33cに、内発射レール部32の下端部32cを挿入することにより、サイドレール部33と内発射レール部32とを組み合わせることができる(図3乃至図5参照)。
外発射レール部31における帯板部31aは、その右端部31cに、サイドレール部33の上部に形成された転動方向変更部材40(図3乃至図11)に係止される係止部(図示せず)が形成されており、当該係止部と転動方向変更部材40とを係止させることにより、外発射レール部31とサイドレール部33とを組み合わせることができる(図3乃至図5参照)。なお、上述した外発射レール部31の帯板部31a、内発射レール部32の帯板部32aおよびサイドレール部33の帯板部33a、外発射レール部31の基盤部31b、サイドレール部33の基盤部33bは、それぞれ透光性を有する合成樹脂等(例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂等)により構成されている。但し、帯板部31a、帯板部32a、帯板部33a、基盤部31b、基盤部33bは、それぞれ他の部材で構成されていてももちろんよい。例えば、帯板部31a、帯板部32a、帯板部33a、基盤部31b、基盤部33bの全てまたは少なくとも何れかは、透光性を有しない合成樹脂で構成されていてもよいし、ステンレスにより構成されていてもよい。
また、本実施の形態の外発射レール部31および内発射レール部32は、主に、発射ハンドル7の発射操作により発射された遊技球を遊技領域2aへと案内する役割を有しており、一方、サイドレール部33は、主に、遊技領域2aへと発射された遊技球を、中央方向に戻す役割を有している。
具体的には、サイドレール部33は、遊技領域2aの外周に沿って転動する遊技球を、転動方向変更部材40にて撥ねることで、遊技領域2aにおける遊技球が外部へと飛び出ることを防いでいる。
すなわち、本実施の形態のガイドレール30は、遊技球の衝突が多く老朽率の高い転動方向変更部材40を含むサイドレール部33と、比較的遊技球の衝突が少なく老朽率の低い発射レール部(外発射レール部31、内発射レール部32)とを組み合わせて構成されている。
このように、本実施の形態では、サイドレール部33と発射レール部(外発射レール部31、内発射レール部32)とは一体形成されていないため、これらサイドレール部33と発射レール部(外発射レール部31、内発射レール部32)とを個別に交換することが可能となっている。これにより、老朽率の低い発射レール部(外発射レール部31、内発射レール部32)の交換回数を抑えることができる。
次に、サイドレール部33の上部に形成された転動方向変更部材40について説明する。
転動方向変更部材40は、図3乃至図11に示すように、上方に向かって幅広に形成されており、その表面側にはラベルシート50の貼着が可能な貼着ベース42が設けられている。
また、貼着ベース42の背後、すなわち、転動方向変更部材40の裏面側には、ゴム等の弾性体41が搭載される搭載スペース47(図6、図10、図11参照)が形成されている。
ここで、当該搭載スペース47に弾性体41を搭載した転動方向変更部材40が、図9に示すように遊技領域2aの右側上部に配置されると、遊技領域2aの外周に沿って転動する遊技球400が当該弾性体41に衝突して、その転動方向を異ならせるようになる(すなわち、転動方向変更部材40は、遊技領域2aにおける遊技球が外部へと飛び出ることを防いでいる)。
なお、本実施の形態において、転動方向変更部材40は、サイドレール部33と一体成形されていてもよいし、別体にて形成されていてもよい。
次に、本発明の要部であり、転動方向変更部材40の表面側に設けられた貼着ベース42について説明する。
貼着ベース42は、合成樹脂製の成形体により構成され、後端側が遊技盤2の前面や弾性体41に当接する周壁部48と、当該周壁部48の前端側において遊技盤2の前面と略平行に形成され、ラベルシート50が貼着される貼着面45と、貼着面45の外周(周縁部)から前側に突出する凸部44とを一体に設けている。この場合、ラベルシート50を貼着面45に貼着する際には、ラベルシート50の外周縁を当該凸部44に沿わせて貼ることができ、ラベルシート50の貼着面45への貼着が容易となる。
ここで、貼着ベース42における周壁部48のうち、外発射レール部31の右端部31cに沿う位置に配置される壁(以下、「周壁部48a」という)には、湾曲形状の切欠き(切欠き部)43が形成されている。なお、切欠き43は、少なくとも指の先端部分を挿入可能な程度の大きさであることが望ましい。
そして、この切欠き43によって、貼着面45の一部が欠けた状態となり、貼着面45にラベルシート50を貼着した場合において、ラベルシート50の端部における切欠き43に対応する部分が、貼着面45からはみだして貼着ベース42と非接触の状態となる(図10、図12および図13参照)。なお、図12および図13は、図10のV−V線に沿った貼着ベース12の断面を示している。本構成によれば、この非接触の部分により、ラベルシート50と貼着ベース42との間に指70を挿入可能な程度の隙間46aが形成される。
このように、本構成によれば、ラベルシート50を貼着面45に貼着した時点で、貼着ベース42とラベルシート50の端部の一部との間に、指70を挿入可能な隙間46aが形成される。
貼着面45に貼着されたラベルシート50は、この隙間46aに指70を挿入して当該ラベルシート50の端部のうち切欠き43によってはみだした部分を把持し(図13(a)参照)、そして、当該指70を、ラベルシート50の端部を把持したまま矢印Y方向に動かすことによって剥がすことができる(図13(b)参照)。
これによれば、ラベルシート50を貼着ベース42から引き剥がす際において、当該ラベルシート50を引き剥がすための取っ掛かりとなる隙間を、爪を立てる等により作り出す手間を省くことができ、ラベルシート50の引き剥がし作業を容易にすることができる。
また、本実施の形態によれば、凸部44は、貼着面45の外周のうち、切欠き43に沿った部分にも設けられている(図4乃至図8、図11乃至図13参照)。そのため、ラベルシート50を貼着ベース42の貼着面45に貼着した場合、図12(b)に示すように、凸部44における切欠き43に沿った部分が被覆される。この場合、ラベルシート50は、当該凸部44と貼着面45との間に形成される段差によって盛り上がるため、ラベルシート50と貼着面45との間に隙間46bが形成される。
これによれば、ラベルシート50と貼着面45とが接着する面積を減らすことができるため、ラベルシートの引き剥がし作業をより容易に行うことができる。
さらに、ラベルシート50が貼着される貼着ベース42は、遊技領域2aの右側上部に配置された転動方向変更部材40に設けられているため(つまり、貼着ベース42は、遊技盤2の比較的外側に位置しているため)、図2および図3に示すように、貼着ベース42と遊技盤2の外枠2bとが接近するようになる。これにより、遊技盤2の外枠2bを把持した場合、その把持する手の指が当該貼着ベース42に届き易くなり、遊技盤2の交換作業と、所定の遊技情報が視覚的に表示されたラベルシート50の引き剥がし作業とを並行して行うことも可能となる。
さらに、転動方向変更部材40が配置される場所である遊技領域2aの右側上部は、遊技機1におけるガラス扉4の開放端側に位置しているので(図2参照)、当該転動方向変更部材40に設けられる貼着ベース42は、ガラス扉4を開放して遊技盤2を露出させた際において、手が届き易いものとなる。そのため、当該貼着ベース42に貼着されたラベルシート50の引き剥がし作業をより容易に行うことが可能となる。
なお、本実施の形態において、貼着ベース42は、転動方向変更部材40と一体成形されていてもよいし、別体にて形成されていてもよい。
また、本実施の形態において、貼着ベース42は、合成樹脂製の成形体により構成されていたが、これに限られず、他の部材により構成されていてもよい。例えば、貼着ベース42は、透光性を有する合成樹脂(例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂等)で構成されていてもよいし、ステンレスにより構成されていてもよい。
また、貼着面45の後方や近傍等にLED等の発光部材を配置して当該発光部材を発光させることにより、貼着面45に貼着されたラベルシート50をより目立たせるようにしてもよい。この場合、ラベルシート50に視覚的に表示される遊技機性能情報を、より確実に遊技者に確認させることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これは本発明を具体的に例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではない。
本実施の形態において、貼着ベース42が設けられた転動方向変更部材40は、遊技領域2aの右側上部に配置されるようになっていたが、これに限られず、他の位置に配置されるようになっていてもよい。
また、本実施の形態の外発射レール部31の右端部31cは、転動方向変更部材40と係止するようになっていたが、これに限られず、遊技盤2と係止するようになっていてもよいし、当該係止が行われずに、単に転動方向変更部材40の近傍に配置されるだけの状態になっていてもよい。
また、外発射レール部31の右端部31cは、ネジやピン等により転動方向変更部材40や遊技盤2に固定されるようになっていてもよいし、転動方向変更部材40や遊技盤2に接着されて固定されるようになっていてもよい。
さらに、転動方向変更部材40、貼着ベース42、貼着面45、ラベルシート50等の形状は、本実施の形態にて示した形状に限られず、他の形状を呈していてももちろんよい。例えば、ラベルシート50は四角形状や円形状であってもよい。
また、本実施の形態の弾性体41は、クッション効果を高めるために円柱形のゴムからなっている。但し、本発明においては、弾性体41の材質は特に限定されず、例えば、当該弾性体41は、エラストマーもしくは汎用のプラスチックから構成されていてもよい。また、本発明においては、弾性体41の形状等も特に限定されない。
因みに、当該弾性体41の材質、厚み、形状等を変更することで、遊技球を導く方向を調整することができる。
また、本実施の形態における凸部44は、貼着面45の外周(周縁部)から前側に突出して設けられていたが、本発明において、凸部44は、貼着面45の外周の全てに設けられていてもよいし、一部にのみ設けられていてもよい。
また、本実施の形態のサイドレール部33は、主に、遊技領域2aへと発射された遊技球を中央方向に戻す役割を有していたが、本発明のサイドレール部33は、少なくとも、遊技領域2aへと発射された遊技球が当該遊技領域2aの外部へと飛び出ることを防ぐ役割を有してさえいればよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、貼着ベース42には、ラベルシート50の端部の少なくとも一部を非接触にさせる切欠き(切欠き部)41部が形成されているので、所定の情報(例えば、遊技機性能情報等)が視覚的に表示されたラベルシート50を貼着ベース42に貼着した場合には、当該ラベルシート50の端部の少なくとも一部を、貼着ベース42と非接触にさせることができる。
この場合、貼着ベース42とラベルシート50の端部の一部との間には、初めから指70を挿入可能な隙間46aが形成されるようになるので、ラベルシート50を剥がすための隙間を作る手間を省くことができ、ラベルシート50の引き剥がし作業を容易にすることができる。
このように、本発明では、遊技機性能情報が視覚的に表示されたラベルシート50の引き剥がし作業が容易となっているので、当該所定の遊技機性能情報が視覚的に表示された遊技盤2やサイドレール部33等を、異なる性能の機種に対して再利用することが容易となる。
さらに、本構成によれば、ラベルシート50が貼着される貼着ベース42は、遊技領域2aの外周に配置されたガイドレール30の一部に設けられているため(つまり、貼着ベース42は、遊技盤2の比較的外側に位置しているため)、遊技盤2の外枠2bを把持する手の指が当該貼着ベース42に届き易くなる。これにより、遊技盤2の交換作業と、所定の遊技情報が視覚的に表示されたラベルシート50の引き剥がし作業とを並行して行うことができ、遊技盤2等の再利用をより容易に行うことができる。
さらに、本実施の形態によれば、ラベルシート50が貼着される貼着ベース42は、遊技領域2aの外周に沿って転動する遊技球の転動方向に影響を与える転動方向変更部材40に設けられているので、当該ラベルシート50に視覚的に表示される遊技機性能情報が、遊技球の転動方向に注目する遊技者の目に留まり易くなる。そのため、本発明によれば、ラベルシート50に視覚的に表示される遊技機性能情報を、より確実に遊技者に確認させることができる。
また、本実施の形態によれば、転動方向変更部材40は、遊技領域2aの右側上部、すなわち、遊技機におけるガラス扉4の開放端側に配置されている。すなわち、転動方向変更部材40は、ガラス扉4を開放して遊技盤2を露出させた際において、手が届き易い位置に配置されている。そのため、当該転動方向変更部材40に設けられた貼着ベース42に貼着されたラベルシート50の引き剥がし作業をより容易に行うことができ、所定の遊技機性能情報が視覚的に表示された遊技盤2等の異なる性能の機種への再利用を、より容易に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、ガイドレール30は、遊技球の衝突が多く老朽率の高い転動方向変更部材40を含むサイドレール部33と、比較的遊技球の衝突が少なく老朽率の低い発射レール部(外発射レール部31,内発射レール部32)とを組み合わせて構成されている。すなわち、本発明では、サイドレール部33と発射レール部(外発射レール部31,内発射レール部32)とは一体形成されていないため、これらサイドレール部33と発射レール部(外発射レール部31,内発射レール部32)とを個別に交換することが可能となる。これにより、老朽率の低い発射レール部(外発射レール部31,内発射レール部32)の交換回数を抑えることができ、部品を節約することが可能となる。
さらに、本実施の形態によれば、ラベルシート50の貼着面45の外周の少なくとも一部には凸部44が設けられている。これにより、ラベルシート50の外周縁を当該凸部44に沿わせて貼ることができ、ラベルシート50の貼着が容易となるとともに、当該ラベルシート50を本来の貼着スペースに正確に貼着することが可能となる。
さらに本構成によれば、当該凸部44の少なくとも一部がラベルシート50に被覆された場合、上記凸部44と貼着面45との間に形成される段差によって、ラベルシート50と貼着ベース42との間に隙間46bを作ることができる。これにより、ラベルシート50の引き剥がし作業をより容易に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、凸部44のうち切欠き43に沿った部分がラベルシート50に被覆されるようになっているため、当該凸部44により形成される隙間46bと、切欠き43により形成される隙間46aとの相乗効果によって、ラベルシート50の引き剥がし作業をより容易に行うことができる。
以上の説明においては、本発明をパチンコ遊技機本体が遊技台に取り付けられた遊技機に適用した場合が説明されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、パチスロ機、雀球、スマートボールあるいはゲームセンターに設置された各種ゲーム機など、種々の遊技機に適用することが可能である。
本実施の形態に係る遊技機を示す斜視図である。 図1に示した遊技機の分解斜視図である。 図2に示した遊技盤の正面図である。 本実施の形態に係るガイドレールを示す斜視図である。 図4に示したガイドレールの正面図である。 本実施の形態に係るサイドレール部を示す斜視図である。 図6に示したサイドレール部の正面図である。 本実施の形態に係る転動方向変更部材を示す斜視図である。 図8に示した転動方向変更部材の正面図である。 貼着面にラベルシートが貼着された貼着ベースを示す斜視図である。 貼着面にラベルシートが貼着されていない貼着ベースを示す斜視図である。 ラベルシートの貼着時における貼着ベースを示す断面図である。 ラベルシートの引き剥がし時における貼着ベースを示す断面図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機(遊技機)
2 遊技盤
2a 遊技領域
2b 外枠
3 遊技機本体
3a 本体枠
3b ベース枠
4 ガラス扉
4a ガラス板
5 皿ユニット
5a 上皿
5b 下皿
7 発射ハンドル(発射手段)
8 シャッタレバー
8a,8b スピーカ
10 スペーサ
10a 貫通孔
11 一般入賞口
12 始動口
13 大入賞口
14 アウト口
15 始動ゲート
16 ワープ口
16a ワープ球通路
16b ワープ出口
17 普通電動役物
17a 受け入れ口
18 電動役物構成部材
21 液晶表示装置
21a 表示領域
30 ガイドレール
31 外発射レール部(ガイドレール、発射レール部)
31a 帯板部
31b 基盤部
31c 右端部
32 内発射レール部(ガイドレール、発射レール部)
32a 帯板部
32c 下端部
33 サイドレール部(ガイドレール)
33a 帯板部
33b 基盤部
33c 凹部
35 球誘導通路
40 転動方向変更部材
41 弾性体
42 貼着ベース
43 切欠き(切欠き部)
44 凸部
45 貼着面
46a,46b 隙間
47 搭載スペース
48 周壁部
48a 周壁部
50 ラベルシート
70 指
Y 矢印

Claims (6)

  1. 遊技球が転動流下する遊技領域を有する遊技盤と、
    前記遊技領域の外周に配置されたガイドレールと、
    前記ガイドレールの一部として設けられ、所定の情報が視覚的に表示されたラベルシートの貼着が可能な貼着ベースとを備え、
    前記貼着ベースには、前記ラベルシートの端部の少なくとも一部を貼着ベースと非接触にさせる切欠き部が形成された、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記ガイドレールは、前記遊技領域の外周に沿って転動する遊技球の転動方向を変更させる転動方向変更部材を有し、
    前記貼着ベースは、前記転動方向変更部材に設けられた、
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記転動方向変更部材は、遊技領域の右側上部に配置された、
    ことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 遊技者の発射操作により前記遊技領域に向けて遊技球を発射する発射手段を備え、
    前記ガイドレールは、前記発射手段により発射された遊技球を前記遊技領域へと案内する球誘導通路を形成する発射レール部と、前記転動方向変更部材を含むサイドレール部とを組み合わせて構成される、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
  5. 前記貼着ベースにおける前記ラベルシートの貼着面の外周の少なくとも一部には、
    少なくとも一部がラベルシートに被覆される凸部が設けられた、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の遊技機。
  6. 前記凸部は、前記切欠き部に沿って設けられた、
    ことを特徴とする請求項5記載の遊技機。
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