JP2007306707A - ステッピングモータ制御装置、画像形成装置、及びシーケンス制御装置 - Google Patents

ステッピングモータ制御装置、画像形成装置、及びシーケンス制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ステッピングモータなどの基本的な制御を複数に分類してシーケンシャルに処理を実行するステッピングモータ制御装置、画像形成装置及びシーケンス制御装置を提供する。
【解決手段】ステッピングモータの起動から停止までの制御を複数の基本制御項目に分類して、それぞれの基本制御項目毎にステッピングモータの状態を制御する設定データが格納された複数のデータ格納手段と、複数のデータ格納手段に格納された設定データをもとに、基本制御項目に関する処理を実行する複数のモジュールと、複数のモジュールでの処理の実行順序を予め規定するモジュール制御部とを備え、モジュール制御部で規定した実行順序に従ってモジュールを動作させてステッピングモータを制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ステッピングモータ制御装置、及びステッピングモータを使用したMFP(Multi-Function Peripherals)や、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、さらにシーケンス制御装置に関する。
従来、MFP、複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、感光体ドラムや転写ベルトの回転を制御するため、ステッピングモータが使用されている。ステッピングモータは、ドライバに所定の励磁バターンを供給して駆動するモータであり、供給した励磁パターンに応じたステップ角だけ回転制御でき、幅広い分野で使用されている。励磁パターンとしては、1相励磁、2相励磁、1−2相励磁等のパターンがある。
ステッピングモータの制御装置ではタイマを備え、タイマで発生した基準タイミング信号をもとにクロック信号を生成し、このクロック信号を用いて励磁パターンを作成している。したがって、タイマからのタイミング信号の周期を任意に設定することにより回転速度を制御できる。
一方、従来ではタイマの出力制御やモータの制御等は、CPUに制御機能を内蔵するか、もしくは専用のICを使用して処理を行っていた。例えばCPUを用いてステッピングモータの制御を行う場合、モータの駆動開始から停止までの間に各種の制御が行われ、これらの制御は、CPUの内部割り込みやDMA(Direct Memory Access)を利用してプログラムを組むことで行われている。
しかしながら、通常CPUはモータ以外の制御も行うため、制御すべき対象が増えるほど、割り込み等の処理が多くなり、CPU自体のパフォーマンスが落ちる。このためCPUによる制御は、自ずとプログラム処理に上限ができることになる。この制約を減らすには、CPUの処理を分散させる必要があるが、そのためにはCPUを複数使用する等の方法で対応することになる。複数のCPUを使用した場合、それぞれのCPUにROM、RAM等の周辺デバイスが必要になる上、CPU間で相互に状態を伝える通信手段を備える必要がある。
また、特許文献1には、CPUを介在させることなく移動体の走行を制御するモータ制御装置について記載されている。この特許文献1に記載の例では、移動体の位置と速度の組み合わせによって決定される領域を表す情報を、移動体の移動中における位置情報と速度情報に基いて全移動区間にわたって生成する領域情報生成手段を備え、各領域ごとに定められたモータ制御用のパラメータを記憶回路から読み出してモータを制御するようにしている。しかしながら、移動体の全移動区間にわたって領域情報を生成する必要があり回路構成が複雑になっていた。
特開2001−359292号公報
従来のステッピングモータの制御装置では、CPUでステッピングモータの制御を行った場合、モータの各種制御のほかにモータ以外の制御も行うため、CPU自体のパフォーマンスが落ちる。また複数のCPUを使用して対処するには装置が複雑になり、コスト面でも不利になっていた。また、特許文献1記載の例では、移動体の全移動区間にわたって移動体の位置と速度を監視して領域情報を生成する必要があり回路構成が複雑になっていた。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、ステッピングモータなどの基本的な制御を複数に分類してシーケンシャルに処理を実行することで、自由度の高い制御が可能なステッピングモータ制御装置、画像形成装置及びシーケンス制御装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明のステッピングモータ制御装置は、ステッピングモータの起動から停止までの制御を複数の基本制御項目に分類して、それぞれの基本制御項目毎に前記ステッピングモータの状態を制御する設定データが格納された複数のデータ格納手段と、前記複数のデータ格納手段に格納された設定データをもとに、前記基本制御項目に関する処理を実行する複数のモジュールと、前記複数のモジュールでの処理の実行順序を予め規定するモジュール制御部と、を具備し、前記モジュール制御部で規定した実行順序に従って前記モジュールを動作させて前記ステッピングモータを制御することを特徴とする。
また請求項10記載の本発明の画像形成装置は、搬送される用紙に画像を形成する画像形成部を有し、前記用紙の搬送又は前記用紙への画像形成処理のためにステッピンクモータを使用し、前記ステッピンクモータの駆動制御に請求項1記載のステッピングモータ制御装置を用いたことを特徴とする。
さらに請求項11記載の本発明のシーケンス制御装置は、スタート処理から終了処理までの制御を複数の基本制御項目に分類して、それぞれの基本制御項目毎に設定データが格納された複数のデータ格納手段と、前記複数のデータ格納手段に格納された設定データをもとに、前記基本制御項目に関する処理を実行する複数のモジュールと、前記複数のモジュールのうち、任意のモジュールによる処理を、予め規定した順序でシーケンシャルに実行させるシーケンサと、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、シーケンス制御における基本的な制御を例えば5つのモジュールに振り分け、事前に必要な変数とモジュールの実行順序を設定することで、モータの高速回転制御等に対応でき、シーケンスの組み合わせを任意に設定することで幅広い応用が可能となる。
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について詳細に説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付す。
図1は本発明のステッピングモータ制御装置が適用される画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。尚、以下の説明では、ステッピングモータ制御装置をMFP、プリンタ、複写機等の画像形成装置に応用した例を説明するが、他の機器にも適用できる。
図1において、10は画像形成装置本体である。装置の中央部には画像形成部20を有しており、上部に操作部11、表示部12、スキャナ部13、原稿送り装置(ADF)14、透明な原稿載置台15、及びレーザユニット16を有している。また、画像形成部20の下部には、給紙部40を有している。
画像形成部20は、例えばタンデム方式によるレーザプリンタを構成するもので、K(ブラック),C(シアン),M(マゼンダ),Y(イエロー)の各色の画像を形成するため、4組の像形成ユニット21K,21C,21M,21Yが、用紙の移動方向Xに沿って配置されている。これら像形成ユニット21K,21C,21M,21Yは、それぞれ、感光体ドラム22K,22C,22M,22Yを有し、感光体ドラム22K,22C,22M,22Yは、その回転軸が主走査方向と平行になるように配置され、且つ、用紙の移動方向X(副走査方向)に所定ピッチ間隔を置いて一列に配置されている。
像形成ユニット21K,21C,21M,21Yは、それぞれ同様の構成であり、像形成ユニット21Kを代表に説明すると、感光体ドラム22Kの周囲に配置された帯電器23K,現像器24K、転写器25K、クリーナ26K等から構成されている。
また、給紙部40は、各種サイズの用紙を収容する複数の給紙カセット41,42を備えており、給紙カセット41,42からの用紙がレジストローラ43を介して搬送ベルト44に送られ、さらに転写器25に送られる。搬送ベルト44は、ローラ45,46の回転によって循環的に移動して用紙を搬送する。
用紙は、初めに像形成ユニット21Yに搬送され、順次に像形成ユニット21M,21C,21Kに送られ、各色の画像が形成される。ブラックの画像形成処理を説明すると、感光体ドラム22Kの表面は、帯電器23Kで一様に帯電された後、レーザユニット16から出力されるレーザビームで露光され、静電潜像が形成される。感光体ドラム22K上に形成された静電潜像は、現像器24Kで現像され、感光体ドラム22K上にブラックのトナー像を形成する。トナー像は転写器25Kによって転写され、用紙上にブラックの画像を形成する。転写が終わった感光体ドラム22Kは、ドラム表面に残った不要なトナーをクリーナ26Kで除去する。
カラー画像が形成された用紙は、定着器30に搬送される。定着器30は、ヒートローラ31と加圧ローラ32を含み、これらローラによって用紙にはトナーが定着され、可視像が形成される。そして定着器30を通過した用紙は、排紙部47を介して排出される。
ステッピングモータは、画像形成処理に使用する感光体ドラム22K,22C,22M,22Yの回転駆動や、用紙搬送に使用するレジストローラ43等の回転駆動に用いられる。特にカラー像を形成する場合、用紙はブラック,シアン,マゼンダ,イエローの4組の像形成ユニットを経由するため、用紙の搬送と位置決めは重要であり、正確な画像形成処理を行うためにはステッピングモータが適している。
また、転写ベルト方式の画像形成装置にあっては転写ベルトの駆動用にステッピングモータが使用されることもある。制御すべきステッピングモータが複数ある場合は、複数の制御装置を備えることになる。複数のステッピングモータ制御装置を備える場合は、個々にタイマが設けられる。
図2は、本発明のステッピングモータ制御装置のブロック図を示す。本発明ではステッピングモータの起動から停止までの制御を複数の基本制御項目に分類し、それら各項目に関する処理を実行するモジュールを複数備え、各モジュールでの実行順序を予め規定し、シーケンシャルに処理を実行してステッピングモータの回転を制御する点に特徴がある。
ステッピングモータの制御を分類すると次の5つの基本制御項目に纏めることができる。
1. 起動待ち制御
2. 1ショット制御
3. テーブル参照制御
4. 連続出力制御
5. 終了(オフ)制御
上記5つの基本制御項目に関するハードウェア処理の具体的な内容は後述するが、図2の複数のモジュール51〜55は、これら5つのハードウェア処理を実行するものである。また、これらモジュール51〜55での処理の実行順序を任意に設定するシーケンサ56を備えている。
モジュール51にはデータ格納手段としてのレジスタ群61が接続され、モジュール52にはレジスタ群621,622がセレクタ57を介して接続されている。またモジュール53にはレジスタ群631,632がセレクタ58を介して接続され、モジュール54にはレジスタ群641,642がセレクタ59を介して接続されている。尚、以下の説明ではレジスタ群621,622、レジスタ群631,632及びレジスタ群641,642については、それぞれを総称してレジスタ群62、63、64として説明することもある。
それぞれのレジスタ群61〜64にはステッピングモータの状態を制御する設定データ、例えば電流値など各種のデータが格納されている。各モジュール51〜54は、対応する各レジスタ61〜64に格納された設定データをもとに処理を実行する。各レジスタ群に格納されているデータについての詳細は後述する。
各モジュール51〜54には共通設定用のレジスタ群65が接続され、さらにレジスタ群65はプリスケーラ66に接続され、プリスケーラ66の出力はモジュール51〜54に供給されている。プリスケーラ66はタイマとしての機能を有し、発振器の出力信号を分周してクロックを発生するもので、レジスタ群65は分周クロックの周期等を設定するものである。
シーケンサ56には、モジュール割当て用のレジスタ67が接続されている。レジスタ67は、シーケンシャルに処理を実行するようにモジュールを割り当て設定するものである。シーケンサ56は、セレクタ57〜59の切換えを行うとともに、各モジュール51〜55に対して信号ライン60を介して実行許可信号を供給し、実行許可信号を受けたモジュール51〜55は処理を実行する。また、モジュール51〜55からは実行完了信号がシーケンサ56に供給される。さらにモジュール54にはRAMコントローラ68を介してRAM69が接続されている。
モジュール51〜55の出力は、セレクタ70を介して選択的に波形生成部71に供給されるとともに、セレクタ72を介して選択的に電流制御部73に供給される。これらセレクタ70,72はシーケンサ56からの実行モジュール選択信号によって制御され、いずれかのモジュール51〜55の出力が選択される。
波形生成部71には出力設定用のレジスタ74が接続されており、波形生成部71はレジスタ74によって出力波形の設定を行う。波形生成部71及び電流制御部73の出力は、ステッピングモータ75に供給されており、励磁パターンに従って回転制御される。
図3(a)はステッピングモータ75の簡略構成図を示し、固定子巻線7,8及びロータ9で構成されている。固定子巻線7,8に励磁パターンに従う電流を供給することにより、ロータ9が回転する。図3(b)は励磁パターンの一例を示している。図3(b)は1−2相励磁の例を示しており、CKはクロックであり、φ1はA相の励磁パターン、φ2はB相の励磁パターンを示し、φ3は−A相の励磁パターン、φ4は−B相の励磁パターンを示している。
クロックCKは、タイマで発生した基準タイミング信号をもとに生成され、クロックCKによって各励磁パターンの相状態が決まる。したがってタイマからのタイミング信号の周期(以下タイマ周期という)を任意に設定することによりクロックの周期を変えることができ、ステッピングモータ75の回転速度を制御できる。タイマ周期を短くすればステッピングモータ75は高速回転となり、タイマ周期を長くすれば低速回転となる。
図4は、本発明のステッピングモータ制御装置の動作手順を概略的に説明する説明図である。シーケンサ56は、図4で示すように複数のシーケンス、例えばシーケンス0からシーケンス7までのリングシーケンスを組み、それぞれのシーケンス毎に各モジュール51〜55の処理を割り当て、予め設定した順序で処理を実行するように遷移させる。
シーケンサ56は、起点となるシーケンス0からスタートして、シーケンス1、シーケンス2、シーケンス3…シーケンス7、シーケンス1の順に遷移して処理を進行し、処理途中において、シーケンス・ディセーブル設定、例えば割り込み等のシーケンス終了条件が設定された場合には、その段階で処理を終了(モータの回転を停止)してシーケンス0に戻る。また、シーケンス・イネーブル設定により再びシーケンス0からスタートする。例えば図4のシーケンス0には、起動待ち制御モジュール51が設定され、シーケンス1〜7には上記ハードウェア処理を実行するモジュール52〜55のうちのいずれか1つが任意に設定される。
先に説明したようにステッピングモータの制御は、1)起動待ち制御、2)1ショット制御、3)テーブル参照制御、4)連続出力制御、5)終了制御に分類することができる。複数のモジュール51〜55は、これら5つのハードウェア処理をシーケンサ56によって設定した順次で実行するものであり、自由度の高いモータ制御が可能となる。
ここで各モジュール51〜55による処理機能を説明する。尚モジュール51〜54は、レジスタ群62〜64に格納された設定データをもとに処理を実行する。
起動待ちモジュール51は、起動要因が発生した時点でシーケンスを次に遷移させるモジュールである。レジスタ群61には、起動要因として何を選択するのかが設定されているほか、待機中にモータ保持電流を流す場合には、その電流値を変数として備える。ステッピングモータ制御時は、オフ状態もしくは常時ホールド状態として使用し、本実施形態ではシーケンス0に固定している。待機状態において、選択された起動要因が条件を満たすと次のシーケンス(本実施形態ではシーケンス1)に移行する。
この場合のシーケンス終了条件は、画像形成装置本体のCPUによるレジスタの操作や、外部割込み信号や内部割込み信号の発生等によって終了可能であり、これらのうちの任意の条件を1つまたは複数選択可能である。外部割込み信号は、実際の信号の変化から任意の時間遅らせることも可能である。内部割込み信号は他のタイマのタイマカウント値が別途設定した規定値に達したときに発生する。
1ショット制御モジュール52は、規定時間計数したうえで次のシーケンスに遷移させるモジュールであり、設定されたカウント値を計数後、処理を停止し次シーケンスに移行する。レジスタ群621,622には、計数すべき時聞カウント値のほか、この制御実行中のモータ保持電流値等を変数として備える。ステッピングモータ制御時は、プリホールドやポストホールド制御を行う際にこのモジュール52が利用される。
つまり、電源投入直後はモータの相状態が分からないため、所定の信号を出力して一定時間保持することでステッピングモータ75は駆動のスタート位置に着くことができる。この期間がプリホールドの期間である。また、モータ停止時には慣性によりモータが回るため、微振動がなくなるまでの所定期間を設定している。この期間がポストホールドの期間である。また、このモジュール52では、処理の実行開始/終了時に、相切替えの選択が可能である。 また、レジスタ設定及びシーケンサ設定次第で1ショット出力回路として機能する。
連続出力モジュール53は、設定された時間毎に出力を切り替えるモジュールであり、レジスタ群631,632には変数として、計数すべき時間、この制御実行中のモータ駆動電流値のほか、連続出力モジュールによる処理の実行終了条件(シーケンス終了条件)等が設定されている。このモジュール53では、設定された時間カウント値毎にカウントアップ信号を生成し、実行終了条件を満たすとモジュールは停止し、次のシーケンスに移行する。ステッピングモータ制御時は定速駆動モジュールとして使用する。
この場合のシーケンス終了条件は、画像形成装置本体のCPUによるレジスタの操作や、外部割込み信号や内部割込み信号の発生等によって終了可能であり、これらのうちの任意の条件を1つまたは複数選択可能である。外部割込み信号は、実際の信号の変化から任意の時間遅らせることも可能である。内部割込み信号は自身を含む任意のタイマのタイマカウント値が別途設定した規定値に達したときに発生するだけでなく、自身を含むタイマのうち任意のタイマのシーケンサが或るシーケンスに遷移したときに発生する。
テーブル参照制御モジュール54は、RAM69のアドレスからデータを読み出し、それをカウント値としてカウントを行う。カウント終了後、カウントアップ信号を出力して次アドレスのデータを読み出し同様にカウントを行う。この動作を設定したアドレス領域分繰り返した上でモジュール54による処理を終了し、次シーケンスヘ移行する。ステッピングモータ制御時は、スローアップやスローダウン制御に使用する。
スローアップ時はタイマ周期をステップごとに短くしていくことで徐々に回転数を上げ、所定のステップ数に達したら次のシーケンス(定速処理)に移行する。スローダウン時は逆にタイマ周期をステップごとに長くしていくことで徐々に回転数を下げ、所定のステップ数に達したら次のシーケンス(停止処理)に移行する。モータを停止する際に、急激に停止すると相状態が乱れて脱調などの障害を起こすことがあるため、スローダウン制御を行う。
レジスタ群641,642には、変数として、RAM参照先頭アドレス、RAM参照終了アドレス、アドレスカウンタの加算/減算設定、及び制御実行中のモータ駆動電流値等が設定されている。RAM69は、システムバスを介して読出しを行うとCPU処理への影響があるため、専用の小容量のRAM(テーブルが確定しているのであればROMでもよい)を用意することが望ましい。また、テーブル参照モジュール54は、レジスタ641,642の設定及びシーケンサ56の設定次第では、デューティ可変の信号を連続して出力する回路として機能させることもできる。
オフシーケンスモジュール55は、シーケンス0に強制遷移させるためのモジュールであり、シーケンス0に戻して起動待ちシーケンスに移行させる。
上記に説明したカウントアップ信号は、カウントアップする毎に発生する1ショットのパルス出力である。カウントアップ信号を生成する際には、クロックの片エッジを検出するか、又は両エッジを検出して行う場合があり、片エッジ検出の場合はタイマの設定値の半分の値でカウントアップ信号を生成することができる。片エッジ検出とするか両エッジ検出とするかは、レジスタ群65の設定項目によって決まる。
リングシーケンサはシーケンス0を起点とし、各モジュール固有の遷移条件が満たされた際にシーケンスを遷移させ、各シーケンスの終了もしくは開始時にシーケンス毎に割り込みを発生させる。
なお、モジュール51〜55はそれぞれ1個ずつあれば最小限の機能を果たすことができるが、実際の運用にあたっては、モータの起動から停止までの一連の動作中にシーケンスの再設定や、モジュールのパラメータ変更を要求される場合があるため、1ショットモジュール52、連続出力モジュール53、テーブル参照モジュール54に関しては、各変数について2種類のパラメータを用意し、シーケンスにモジュールを割り当てる際に、そのシーケンスにおいてどちらの変数を使用するのか設定するのが望ましい。このため設定レジスタ群62〜64は2組設けている。
図5は、シーケンサ56によるリングシーケンスの設定例を説明する図であり、ステッピングモータの基本的な加減速制御を行う場合を示している。図5では、シーケンス0〜7に対してモジュール51〜55のいずれかを設定し、モジュール51〜55での処理をシーケンシャルに実行するようにしている。
この例はモータを起動して、加速、定速、減速、停止に到るまでの制御手順を示している。シーケンス0には起動待ちのモジュール51を設定しており、ステッピングモータ75はウェイトの状態にある。次のシーケンス1には、1ショットモジュール52が設定され、ステッピングモータ75はプリホールド期間の状態となる。またシーケンス2にはテーブル参照モジュール54が設定され、ステッピングモータ75はスローアップ制御となり、徐々に回転速度が増していく状態になる。
さらにシーケンス3には連続出力モジュール53が設定され、ステッピングモータ75は定速回転制御の状態となる。シーケンス4にはテーブル参照モジュール54が設定され、ステッピングモータ75はスローダウン制御となり徐々に回転速度が低下していく状態になる。シーケンス5には1ショットモジュール52が設定され、ステッピングモータ75はポストホールド期間の状態となる。そしてシーケンス6,7にはオフ制御モジュール55が設定され、ステッピングモータ75は停止する。
このようにシーケンサ56は予めリングシーケンスを組み、各シーケンスに任意の処理モジュール(51〜55)を設定することにより、任意の制御を実行することができる。
図6は、シーケンス制御の別の動作を説明する図である。図6は、タイマ出力として任意のデューティを有するタイミング信号を生成する例を示したもので、シーケンス0には起動待ちモジュール51が設定されている。またステップ2以降には連続してテーブル参照モジュール54が設定されている。この場合テーブル参照用のモジュール54は、RAM69からタイマとして計数すべき時間を参照し、その時間計数されると次に計数すべき時間を読み出し同様の処理を繰り返すことになる。
したがって、タイマ出力として、ハイ「H」期間とロー「L」期間の比率が所定のデューティを有するタイミング信号を連続して得ることができる。但しこのままでは無限ループとなるため、レジスタ群64にリセットをかけるレジスタを設け、停止できるようにしている。図6の場合、タイマ出力開始前にほとんどの設定を終えるため、シーケンサが動き始めると停止のためのレジスタを設定する以外は特にファームウェアによる設定の必要はない。
次に図7を参照して、予めシーケンサ56によって設定したシーケンス数を超えるシーケンス数の制御を行う場合について説明する。
図7(a)では、初期設定した各々のシーケンスが切り替わる際にレジスタ67によって割り込みを出力し、新たにシーケンスを再設定する場合を示している。この例では、初期設定によるシーケンス0〜7以降の、次のシーケンス1,2,3について再設定する例を示している。初期設定のシーケンス1はプリホールドの処理であるが、次のシーケンス1ではスローダウンの処理に再設定する場合は、初期のシーケンス1での処理を終了した後、次の新たなシーケンス1での処理が開始される前に再設定を完了するようにしている。
同様に、シーケンス2は初期設定ではスローアップになっているが、再設定ではポストホールドに再設定され、シーケンス3は初期設定では定速度制御になっているが、再設定ではオフ制御に再設定されている。いずれの場合においても、再設定する場合は初期設定によるシーケンスでの処理を終了した後、新たなシーケンスでの処理が実行される前に再設定を終える必要がある。
また、再設定についてはシーケンスコードだけでなく、図7(b)に示すようにモジュール51〜54のパラメータを再設定して修正することもできる。例えば、シーケンス6のスローダウンのパラメータを修正する場合について説明する。スローダウンとスローアップの制御はテーブル参照モジュール54が実行するため、シーケンス2のスローアップ制御が終了した後に、シーケンス6のスローダウンのパラメータを修正するようにし、新たなシーケンス6での処理が開始する前に再設定を終えるようにしている。同様に次シーケンス1のスローダウン制御のパラメータを修正する場合は、シーケンス4のスローアップ制御の処理が終了した後に修正を行うようにしている。
また、シーケンス7の定速制御のパラメータを修正する場合は、シーケンス3の定速制御の処理が終了した後に修正を行うようにしている。この場合も、再設定する場合は初期に設定したシーケンスでの処理を終了した後、新たなシーケンスで処理が実行される前にパラメータを再設定する必要がある。
なお、各モジュール内における電流値の設定は、必須となる変数ではないが、実際の運用においてシーケンス単位で変化させることができる。例えばモータの停止状態から回転状態に移る場合のエネルギーと、定速回転時のエネルギーは異なるため、モジュール毎に電流値を設定することでモータの駆動量を適宜調整することができる。
尚、各レジスタによる設定データの項目としては、以下のような設定項目が考えられる。
出力設定用レジスタ74:
相信号、タイマ出力の切り替え信号、クロック、イネーブル、リセット信号、回転方向信号、励磁パターン(1−2相、2相など.)。
起動待ち用レジスタ61:
起動条件、外部起動信号有効/無効、外部起動信号割り当て、内部割込み信号有効/無効、内部起動要因割り当て、レジスタ起動有効/無効、電流設定など。
共通設定用レジスタ65:
プリスケーラ周期設定、片エッジ/両エッジ出力設定(クロック選択時)。
1ショット制御用レジスタ621,622:
プリホールド、ポストホールド、1ショット切り替え信号、タイマ周期設定、電流設定など。
連続出力用レジスタ631,632:
タイマ周期設定、変速条件設定、外部変速信号有効/無効、外部変速信号割り当て、内部割込み信号有効/無効、内部変速要因割り当て、レジスタ変速有効/無効、相補正有効/無効、電流設定など。
テーブル参照用レジスタ641,642:
参照テーブル先頭アドレス設定、参照テーブル終了アドレス設定、参照昇順/降順設定、電流設定など。
モジュール割り当て用レジスタ67:
シーケンス1モジュール割り当て設定、シーケンス2モジュール割り当て設定、シーケンス3モジュール割り当て設定、シーケンス4モジュール割り当て設定、
シーケンス5モジュール割り当て設定、シーケンス6モジュール割り当て設定、シーケンス7モジュール割り当て設定。
以上述べたように本発明によれば、ステッピングモータの起動から停止までの制御を複数の基本制御項目に分類し、これら基本制御項目に関する処理を複数のモジュールに振り分けて実行させ、事前に必要な変数とモジュールの実行順序を設定することで、ステッピングモータを制御することができ、ファームウェア処理への依存を減らすことができる。しかも設定すべき変数を最小限に絞っているため、ファームウェア処理を簡素化できる。
特にステッビングモータの制御においては、モータの高速回転制御等に対応でき、シーケンスの組み合わせを任意に行うことで幅広い応用が可能となる。またモータ制御等で必要とされる処理を5つのモジュールに切り分けたことで、異なる制御を変数の変更のみで実施させることができ、回路の共通化、簡素化を図ることができる。
さらに、シーケンスの切り替えに際し、テーブル参照処理、1ショット処理、終了処理など予め用途が決まっているモジュールについては、シーケンスの遷移条件を固定化することで動作中に遷移のための操作をする必要がなくなり、CPUによる制御管理処理を削減できる。また、シーケンスの切り替えに際し、起動処理、連続出力処理からの遷移条件を、CPUによるレジスタ操作、外部入力、内部割込みから任意に選択可能とすることで自由度が高く、CPUの負荷を低減することができる。
尚、以上の説明では、ステッビングモータの制御、タイマ出力制御を例に述べたが、応用範囲は広く、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
本発明の画像形成装置の一実施形態の全体構造を説明する構成図。 本発明のステッピングモータ制御装置の一実施形態を示すブロック図。 ステッピングモータの概略構成図及び励磁パターンを説明する説明図。 本発明のステッピングモータ制御装置の動作シーケンスを概略的に説明する説明図。 本発明のステッピングモータ制御装置におけるリングシーケンスの設定例を説明する説明図。 本発明のシーケンス制御装置におけるリングシーケンスの設定例を説明する説明図。 本発明のステッピングモータ制御装置におけるシーケンスの再設定を説明する説明図。
符号の説明
10…画像形成装置
20…画像形成部
51…起動待ちモジュール
52…1ショット制御モジュール
53…連続出力モジュール
54…テーブル参照モジュール
55…オフモジュール
56…シーケンサ
57,58,59,70,72…セレクタ
60…信号ライン
61,621,622,631,632,641,642…モジュール
65…共通設定用モジュール
66…プリスケーラ
67…モジュール割当て用レジスタ
68…RAMコントローラ
69…RAM
71…波形生成部
73…電流制御部
74…レジスタ
75…ステッピングモータ

Claims (13)

  1. ステッピングモータの起動から停止までの制御を複数の基本制御項目に分類して、それぞれの基本制御項目毎に前記ステッピングモータの状態を制御する設定データが格納された複数のデータ格納手段と、
    前記複数のデータ格納手段に格納された設定データをもとに、前記基本制御項目に関する処理を実行する複数のモジュールと、
    前記複数のモジュールでの処理の実行順序を予め規定するモジュール制御部と、を具備し、
    前記モジュール制御部で規定した実行順序に従って前記モジュールを動作させて前記ステッピングモータを制御することを特徴とするステッピングモータ制御装置。
  2. 前記モジュール制御部は、前記複数のモジュールのうち、任意のモジュールによる処理を、予め規定した順序でシーケンシャルに実行させるシーケンサで成ることを特徴とする請求項2記載のステッピングモータ制御装置。
  3. 前記シーケンサは、起点となるシーケンスからスタートし、現シーケンスでの処理を実行すると次のシーケンスに遷移して処理を進行し、処理途中において、終了条件が設定された場合には、起点となるシーケンスに遷移して処理を終了するように制御することを請求項2記載のステッピングモータ制御装置。
  4. 前記シーケンサは、前記複数のモジュールのうち、任意の処理モジュールについては次シーケンスへ遷移するための条件を複数の中から選択可能にしたことを請求項2記載のステッピングモータ制御装置。
  5. 前記基本制御項目は、起動待ち処理、1ショット処理、テーブル参照処理、連続出力処理、終了処理の5種類で構成され、
    前記複数のデータ格納手段には、前記5種類の処理に関する設定データが格納され、前記複数のモジュールは、これら5種類の処理をそれぞれ実行可能にしたことを特徴とする請求項1記載のステッピングモータ制御装置。
  6. 前記複数のデータ格納手段のうち、1ショット処理、テーブル参照処理、連続出力処理に関する設定データを格納する手段は、それぞれ2つずつ独立した設定データを格納したことを特徴とする請求項5記載のステッピングモータ制御装置。
  7. 前記複数のモジュールのうち、1ショット処理を実行するモジュールは、前記ステッピングモータが回転を開始する前のプリホールド期間、または回転を停止する前のポストホールド期間の処理を行うことを特徴とする請求項5記載のステッピングモータ制御装置。
  8. 前記複数のモジュールのうち、前記テーブル参照処理を実行するモジュールは、RAMに結合し、前記RAMの所定アドレス領域のデータを順次に読み出して処理することで、前記ステッピングモータが定速回転に到達するまでのスローアップ期間、または、定速回転から停止状態に移行する前のスローダウン期間の処理を行うことを特徴とする請求項5記載のステッピングモータ制御装置。
  9. 前記複数のモジュールのうち、前記連続出力処理を実行するモジュールは、前記ステッピングモータの定速回転処理を行うことを特徴とする請求項5記載のステッピングモータ制御装置。
  10. 搬送される用紙に画像を形成する画像形成部を有し、前記用紙の搬送又は前記用紙への画像形成処理のためにステッピンクモータを使用し、
    前記ステッピンクモータの駆動制御に請求項1記載のステッピングモータ制御装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
  11. スタート処理から終了処理までの制御を複数の基本制御項目に分類して、それぞれの基本制御項目毎に設定データが格納された複数のデータ格納手段と、
    前記複数のデータ格納手段に格納された設定データをもとに、前記基本制御項目に関する処理を実行する複数のモジュールと、
    前記複数のモジュールのうち、任意のモジュールによる処理を、予め規定した順序でシーケンシャルに実行させるシーケンサと、を具備したことを特徴とするシーケンス制御装置。
  12. 前記シーケンサは、起点となるシーケンスからスタートし、現シーケンスでの処理を実行すると次のシーケンスに遷移して処理を進行し、処理途中において、終了条件が設定された場合には、起点となるシーケンスに遷移して処理を終了するように制御することを請求項11記載のシーケンス制御装置。
  13. 前記複数の処理モジュールの1つは、RAMに結合し前記RAMの所定アドレス領域のデータを順次に読み出して処理するテーブル参照モジュールを含み、
    前記シーケンサは、前記テーブル参照モジュールによる処理を連続して繰り返すようにシーケンスを組むことにより、任意のデューティが設定されたタイミング信号を連続して生成することを特徴とする請求項11記載のシーケンス制御装置。
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