JPH08168295A - ファクシミリ装置およびステッピングモータ制御方法 - Google Patents

ファクシミリ装置およびステッピングモータ制御方法

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Publication number
JPH08168295A
JPH08168295A JP6305850A JP30585094A JPH08168295A JP H08168295 A JPH08168295 A JP H08168295A JP 6305850 A JP6305850 A JP 6305850A JP 30585094 A JP30585094 A JP 30585094A JP H08168295 A JPH08168295 A JP H08168295A
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JP
Japan
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stepping motor
motor
slew
drive
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP6305850A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Murakami
崇義 村上
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステッピングモータの駆動電圧を動作状況に
応じて変更することにより、確実に起動、停止を行い、
セットリングタイムも短縮する。また、少ないパルス数
によりモータの起動、停止を行えるようにし、次の動作
への移行を迅速にする。 【構成】 ステッピングモータの駆動電圧を駆動時と停
止時に変更する。そのために、ステッピングモータの状
態を加速モードと定速モードと減速モードの3つの状態
に分け、起動時にスタート信号、加速モード終了時にラ
ッチ信号、定速モード終了時にスルーダウン開始信号
を、それぞれカウンタと運転パターン発生器との間でや
りとりし、電源切換部により加速モードと減速モード状
態のとき32V電源を使用し、定速モード状態のとき2
4V電源を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動電圧を変えること
により、ステッピングモータを確実に起動、停止するこ
とが可能なファクシミリ装置およびそのステッピングモ
ータの起動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ステッピングモータの脱調や位置
ずれ等の動作不良を防止するため、駆動手段を制御して
走査手段の往動時の加速終了から復動の開始時までと、
復動の開始時から往動時の加速終了までとで、ステッピ
ングモータの巻線に流れる電流を切り替える方法が提案
されていた(例えば、特開平3−85540号公報参
照)。すなわち、マイクロプロセッサからモータ駆動回
路に対して出力される制御信号には、スキャンモータの
スタートとストップ、加速と減速、正転と逆転等を制御
する信号があり、それらのうちステッピングモータの各
巻線をそれぞれ励磁するための励磁信号と、各巻線に供
給する電流を切り替えるための電流切換信号とを発生す
る。上記公報に記載された方法では、この電流切換信号
により、走査手段の往動時の加速終了から復動の開始時
間までと、復動の開始時から往動時の加速終了までと
で、ステッピングモータの巻線に流れる電流を切り替え
ることによって、ステッピングモータの脱調や位置ずれ
等の不良動作を防止し、画像ずれをなくしている。この
ように、従来より、ステッピングモータの巻線に流れる
電流、つまり励磁電流や励磁時間を変更することによ
り、ステッピングモータの動作を良くする方法は提案さ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の公報に示されて
いるように、ステッピングモータの回転を停止させる場
合、各ステップ毎の励磁電流を切り替えることにより、
動作不良を防止することができた。しかし、この場合に
は、停止時においてもステッピングモータの駆動電圧は
一定(24V)であって、モータの停止時等においてス
テッピングモータが脱調することがあった。また、駆動
電圧が一定(24V)の場合には、モータの起動および
停止に時間がかかっていた。このように、従来、励磁電
流や励磁時間を変更する方法はあったが、駆動電圧を変
えるという提案はなかった。本発明の目的は、このよう
な従来の課題を解決し、ステッピングモータの駆動電圧
を動作状況に応じて変更することにより、モータの起
動、停止を確実に行うことができ、セットリングタイム
も短くすることが可能なファクシミリ装置およびステッ
ピングモータ制御方法を提供することにある。また、本
発明の他の目的は、駆動電圧を変更することにより、少
ないパルス数によりモータの起動、停止を行うことがで
き、迅速に次の動作に移行することができるとともに、
ステッピングモータの制御が容易になるようなファクシ
ミリ装置およびステッピングモータ制御方法を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のステッピングモータ制御方法では、駆動
制御部(4)でステッピングモータ(3)を励磁する励
磁時間のパルスレートを制御することにより、該ステッ
ピングモータ(3)により駆動部(2)を駆動し、該駆
動部(2)により原稿および記録紙を搬送するステッピ
ングモータ制御方法において、該駆動制御部(4)は、
該ステッピングモータ(3)が起動されてからスルーア
ップ時間が終了するまでの加速状態では、電源切換信号
を出力して高圧電源(9)に切り換えてこれを使用し、
スルーアップ終了後の定速状態では、電源切換信号を出
力して通常電圧の電源(8)に切り換えてこれを使用
し、スルーダウン時間が開始した後の減速状態では、再
び電源切換信号を出力して上記高圧電源(9)に切り換
えてこれを使用することを特徴としている。 また、本発明のファクシミリ装置は、ファクシミリ装
置全体の制御を行う主制御部(1)、原稿および記録紙
を搬送する駆動部(2)、該駆動部を駆動させるステッ
ピングモータ(3)、および該ステッピングモータを励
磁する励磁時間のパルスレートを制御する駆動制御部
(4)を具備したファクシミリ装置において、該ステッ
ピングモータ(3)の励磁電流値に対応するモータ駆動
のスルーアップ時間およびスルーダウン時間を設定した
スルーアップ、スルーダウンテーブルと、該スルーアッ
プ、スルーダウンテーブルに格納されているパルス数を
設定するパルス数設定値回路(105)と、該ステッピ
ングモータに出力される該パスル数設定値回路のパルス
量をカウントするカウンタ部(100,101,10
3)と、該ステッピングモータ(3)のスルーアップ時
間が終了するまでと、スルーダウン時間が開始されてか
らの状態時のみ電源切換信号を出力する運転パターン発
生器(102)と、該運転パターン発生器(102)か
ら電源切換信号を受けると、高圧電源(9)に切り換
え、上記以外の定速状態時には通常電圧の電源(8)に
切り換える電源切換部(10)とを有することを特徴と
している。 さらに、ステッピングモータの駆動電源として、高圧
用と通常電圧用の2個を設け、該ステッピングモータの
起動時と停止時には上記高圧用駆動電源を用いることに
より、必要な励磁パルス数を少なくすることも特徴とし
ている。
【0005】
【作用】本発明においては、ステッピングモータの駆動
電圧を駆動時と停止時に変更することにより、モータの
回転および停止を確実に行うとともに、少ないパルスで
起動および停止を行う。そのために、駆動電源を高圧用
と通常電圧用の2個を用意する。ステッピングモータに
1パルスを入力すると、回転子はある時間で所定のステ
ップ角だけ進むが、慣性によりオーバーシュートして再
度逆方向に引戻される動作を行い、これを繰り返して論
理的な角度で停止する。これは、ステッピングモータを
停止させるときにも、全く同じことが起る。そこで、セ
ットリングタイム(最終パルス信号が入力されてから振
動が減衰して停止するまでの時間)を短縮するために、
ステッピングモータの起動時と停止時のみは駆動電圧を
変えて、セットリングタイムを短かくし、脱調の発生を
なくす。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すファクシミ
リ装置のモータ駆動制御部の構成図である。図1におい
て、1はファクシミリ装置全体の制御を行う主制御部、
2は原稿および記録紙を搬送する駆動部、3は駆動部を
駆動させるステッピングモータ、4はステッピングモー
タ3を励磁する励磁時間であるパルスレートを制御する
駆動制御部、5はファクシミリ動作に関するプログラム
を記憶しているROM、および主制御部1からのデータ
や駆動制御部4からのデータを記憶するRAMを含む記
憶ユニット(メモリ)、6はステッピングモータを駆動
させるためのドライバ回路、7はメモリ5を保護するた
めのバックアップ電池、8および9は直流電源、10は
直流電源A(ここでは、24Vとする)と直流電源B
(ここでは32Vとする)を切り替える電源切換部であ
る。
【0007】図2は、ステッピングモータの回転子の回
転角度特性を示す図である。図2に示すように、ステッ
ピングモータに1パルスだけ信号を入力した場合、回転
子(ロータ)はある時間で所定のステップ角θSだけ進
む。図2において、特性曲線が右上りのときには正方向
の回転であり、右下りのときには逆方向の回転である。
1パルスで所定のステップ角θSだけ進むが、回転子
(ロータ)の慣性により、ある角度Δθだけオーバーシ
ュートし、再度逆方向に引戻されるような動作を続け、
論理的な角度に停止する。これはステッピングモータを
起動するときの回転子の慣性を示すものであるが、ステ
ッピングモータを停止させるときにも同じ動作が生じ
る。すなわち、ステッピングモータはパルス信号の入力
が終了すると停止するが、完全な静止状態になるまで、
減衰振動が続くことになる。最終パルス信号が入力され
てから振動が減衰して停止するまでの時間を、セットリ
ングタイムと呼んでいる。このセットリングタイムを短
くすることは、ステッピングモータを原稿搬送機として
用いる場合に、非常に重要な管理項目となっている。例
えば、ファクシミリ装置における直接送信時の間欠駆動
では、セットリングタイムが長いと、画像に大きな影響
を与えることがわかっている。本発明においては、ステ
ッピングモータの駆動および停止時における駆動電圧を
変えることにより、セットリングタイムを短くし、かつ
脱調の発生をなくして、正確に位置決めをすることがで
きるようにする。
【0008】図3は、図1のファクシミリ装置の動作フ
ローチャートである。図3に示すように、ステッピング
モータの起動により、最初は24Vの直流電源(A)8
を使用する(ステップ20)。オペポート等の操作入力
部のボタンを押下し、原稿の搬送を開始する(ステップ
21)。スルーアップ時には、32Vの直流電源(B)
9を用い(ステップ23)、スルーアップテーブルに従
ってスルーアップを開始する(ステップ22)。一般
に、ステッピングモータを用いた駆動の場合には、励磁
電流値に対応するモータ駆動のスルーアップ時間を設定
したスルーアップテーブルを用いている。このスルーア
ップテーブルは、メモリ5または駆動制御部4内のバッ
ファ領域に記憶されている。このテーブルに対応して、
モータ駆動のスルーダウン時間を設定したスルーダウン
テーブルを作成する。このテーブルの内容も、メモリ5
に記憶されている。
【0009】図5は、図1における駆動制御部内の位置
決め制御の部分の要部ブロック図である。図5におい
て、100はパルス量をカウントするメインカウンタで
あり、ダウンカウンタ、101はスルーダウンの開始信
号を与えるサブカウンタであり、アップカウンタであっ
て、これらの2種類のカウンタが使用される。102は
パルス数の制御を行う運転パターン発生器、103はメ
インカウンタ100の値とサブカウンタ101の値とを
比較するコンパレータ、104は電圧制御発振器(Volt
age Controlled Oscilator)であって、電圧で発振周
波数を制御できる発振器、105はスルーアップテーブ
ルおよびスルーダウンテーブルに入力されているパルス
数設定器、106はゲート回路である。この位置決め制
御部では、カウンタ100,101を使用して、パルス
数の制御とスルーダウン開始信号の出力を運転パターン
発生器102に与えることができる。
【0010】図4は、本発明に用いられるステッピング
モータの駆動状態を示す図である。ステッピングモータ
の起動から停止までの状態は、図4に示すように、先ず
運転パターン発生器102の出力電圧を上げることによ
り、VCO104で電圧を周波数に変換し、駆動周波数
を最高周波数fHまで上げて加速する(時刻t1)。次
に、fHで定速を保持した後、時刻t2になると駆動周波
数をfLになるまで下げて減速する。周波数がfLになっ
た時点でモータは停止する。駆動制御部4内の位置決め
制御部にスタート信号を入力すると、メインカウンタ1
00、サブカウンタ101が共に計数を開始する。メイ
ンカウンタ100はパルス設定器105の設定値からダ
ウンカウントを開始し、サブカウンタ101は0の初期
値からアップカウントを開始する。メインカウンタ10
0からはスタート信号が運転パターン発生器102に送
出される。両カウンタがカウントしている間、ゲート回
路106が開かれるので、パルス数設定器105にプリ
セットされているパルス量がゲート回路106を介して
ステッピングモータに出力される。運転パターン発生器
102の出力電圧がVH(最高周波数fH)になると、ラ
ッチ信号が出力されサブカウンタ101の計数を停止す
る。図4の時刻t1がサブカウンタ101の計数停止の
タイミングである。
【0011】この信号(ラッチ信号)が出力されるま
で、パルスがステッピングモータに入力される(ステッ
プ24)。このときのサブカウンタ101の内容が、加
速に要したパルス数である。次に、定常駆動に移り(ス
テップ25)、直流電源(A)8を使用する(ステップ
26)。これ以降は、メインカウンタ100がカウント
ダウンすることによりその内容が減算され、図4の時刻
2でサブカウンタ101の内容と同じ値になる。この
ときまで、コンパレータ103はサブカウンタ101の
内容とメインカウンタ100の内容とを比較しており、
両者の内容が一致したタイミングの時刻t2で、コンパ
レータ103からスルーダウン開始信号が運転パターン
発生器102に指示される(ステップ27)。運転パタ
ーン発生器102は電圧切換信号を電源切換部10に出
力することにより、電源切換部10は直流電源(A)8
から直流電源(B)9に切り替えて、電圧を32Vに切
り替える(ステップ28)。これにより、24Vの直流
電源(B)8を用いる場合よりも、より精度良く、少な
いパルス数の入力でステッピングモータの停止を行うこ
とができる。
【0012】パルス数設定器105にプリセットされて
いたパルス量が出力し終った時、そのパルス量がステッ
ピングモータに入力し終ったことになる。これにより、
指定パルスが入力されたことになるので(ステップ2
9)、メインカウンタ100によりゲート回路106は
閉じられて、ステッピングモータは停止する(ステップ
30)。同時に、運転パターン発生器102は電圧切換
信号の出力を停止し、電圧を通常使用の直流電源(A)
8に戻す(ステップ31)。図6は、図1における電源
切換部の回路構成例を示す図である。電源切換部10と
しては、例えば、エミッタに32V電源が接続されてい
るPNPトランジスタ108、トランジスタのゲートに
接続されている抵抗109、およびアノードに24V電
源が接続されているダイオード110から構成される。
運転パターン発生器102から電源切換部10に対して
電圧切換信号を送出することにより、ローアクティブの
トランジスタ108のゲートに電圧切換信号(L)が印
加され、トランジスタ108をON状態にして32V電
源を出力端子OUTに出力する。一方、運転パターン発
生器102から電源切換部10に対して通常出力(H)
が出力されることにより、トランジスタ108のゲート
にハイレベル電圧が印加され、トランジスタ108はO
FFとなる。これにより、24V電源の電圧がダイオー
ド110を介して出力端子OUTに出力される。
【0013】本実施例においては、ステッピングモータ
の駆動電圧を動作状況に応じて変更することにより、確
実に起動、停止を行うことができ、セットリングタイム
を短くすることができる。また、駆動電圧を変えること
により、少ないパルス数によりモータの起動、停止を行
うことができ、次の動作に迅速に移行することができ
る。さらに、駆動用の電源を2個使用することにより、
ステッピングモータの制御を容易にすることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通常の24V電源のみを用いて励磁電流値等を変更して
いる制御方法よりも、精度よくステッピングモータを制
御することができるため、ステッピングモータの脱調も
防止することができ、次の駆動も円滑に行うことがで
き、その結果、良好な画像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すファクシミリ装置のモ
ータ駆動制御部の構成図である。
【図2】ステッピングモータの回転子の動作状態を示す
タイムチャートである。
【図3】本発明のファクシミリ装置の動作フローチャー
トである。
【図4】本発明におけるステッピングモータの駆動状態
図である。
【図5】図1における駆動制御部の位置決め制御部分の
要部ブロック図である。
【図6】図1における電源切換部の回路構成例を示す図
である。
【符号の説明】
1…主制御部、2…駆動部、3…ステッピングモータ、
4…駆動制御部、5…メモリ(ROM,RAM)、6…
ドライバ回路、7…バックアップ電池、8…直流電源
(A)、9…直流電源(B)、10…電源切換部、10
0…イメイカウンタ、101…サブカウンタ、102…
運転パターン発生部、103…コンパレータ、104…
電圧制御発振器(VCO)、105…パルス設定器、1
06…ゲート回路、108…トランジスタ、109…ゲ
ート抵抗、110…ダイオード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動制御部でステッピングモータを励磁
    する励磁時間のパルスレートを制御することにより、該
    ステッピングモータにより駆動部を駆動し、該駆動部に
    より原稿および記録紙を搬送するステッピングモータ制
    御方法において、 該駆動制御部は、該ステッピングモータが起動されてか
    らスルーアップ時間が終了するまでの加速状態では、電
    源切換信号を出力して高圧電源に切り換えてこれを使用
    し、スルーアップ終了後の定速状態では、電源切換信号
    を出力して通常電圧の電源に切り換えてこれを使用し、
    スルーダウン時間が開始された後の減速状態では、再び
    電源切換信号を出力して上記高圧電源に切り換えてこれ
    を使用することを特徴とするステッピングモータ制御方
    法。
  2. 【請求項2】 ファクシミリ装置全体の制御を行う主制
    御部、原稿および記録紙を搬送する駆動部、該駆動部を
    駆動させるステッピングモータ、および該ステッピング
    モータを励磁する励磁時間のパルスレートを制御する駆
    動制御部を具備したファクシミリ装置において、 該ステッピングモータの励磁電流値に対応するモータ駆
    動のスルーアップ時間およびスルーダウン時間を設定し
    たスルーアップ、スルーダウンテーブルと、該スルーア
    ップ、スルーダウンテーブルに格納されているパルス数
    を設定するパルス数設定値回路と、該ステッピングモー
    タに出力される該パスル数設定値回路のパルス量をカウ
    ントするカウンタ部と、該ステッピングモータのスルー
    アップ時間が終了するまでと、スルーダウン時間が開始
    されてからの状態時のみ電源切換信号を出力する運転パ
    ターン発生器と、該運転パターン発生器から電源切換信
    号を受けると、高圧電源に切り換え、上記以外の定速状
    態時には通常電圧の電源に切り換える電源切換部とを有
    することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のファクシミリ装置にお
    いて、前記ステッピングモータの駆動電源として、高圧
    用と通常電圧用の2個を設け、該ステッピングモータの
    起動時と停止時には上記高圧用駆動電源を用いることに
    より、必要な励磁パルス数を少なくすることを特徴とす
    るファクシミリ装置。
JP6305850A 1994-12-09 1994-12-09 ファクシミリ装置およびステッピングモータ制御方法 Pending JPH08168295A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009078704A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Nissan Motor Co Ltd 車両用前照灯装置
US7615961B2 (en) 2006-05-11 2009-11-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Control device for stepping motor

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