JP2007306006A - 太陽電池モジュール用裏面保護シートおよびそれを使用した太陽電池モジュール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材フィルムの片面に、無機酸化物の蒸着膜を設け、更に、上記の無機酸化物の蒸着膜を設けた基材フィルムの両面に、白色化剤と紫外線吸収剤とを含む耐熱性のポリプロピレン系樹脂フィルムを積層することを特徴とする太陽電池モジュール用裏面保護シートおよびそれを使用した太陽電池モジュールに関するものである。
【選択図】図1
Description
実施例1
(1).厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、これをプラズマ化学気相成長装置の送り出しロールに装着し、該2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムのコロナ処理面に、下記の条件で厚さ800Åの酸化珪素の蒸着膜を形成した。
(蒸着条件)
反応ガス混合比:ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガス:ヘリウム=1:10:10(単位:slm)
真空チャンバー内の真空度:5.0×10−6mbar
蒸着チャンバー内の真空度:6.0×10−2mbar
冷却・電極ドラム供給電力:20kW
フィルムの搬送速度:80m/分
次に、上記で膜厚800Åの酸化珪素の蒸着膜を形成した直後に、その酸化珪素の蒸着膜面に、グロー放電プラズマ発生装置を使用し、プラズマ出力、1500W、酸素ガス(O2 ):アルゴンガス(Ar)=19:1からなる混合ガスを使用し、混合ガス圧6×10−5Toor、処理速度420m/minで酸素/アルゴン混合ガスによるプラズマ処理を行って、蒸着膜面の表面張力を35dyneより60dyneに向上させてたプラズマ処理面を形成した。
(2).次に、上記で形成した膜厚800Åの酸化珪素の蒸着膜のプラズマ処理面に、ポリウレタン系樹脂の初期縮合物に、エポキシ系のシランカップリング剤(8.0重量%)とブロッキング防止剤(1.0重量%)を添加し、十分に混練してなるプライマー樹脂組成物を使用し、これをグラビアロールコート法により、膜厚0.5g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてプライマー層を形成した。更に、上記で形成したプライマー層の面に、紫外線吸収剤として、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤(2.0重量%)を含有する2液硬化型のウレタン系ラミネート用接着剤を使用し、これを、上記と同様に、グラビアロールコート法により、膜厚5.0g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてラミネート用接着剤層を形成した。
(3).他方、アイソタクチックポリプロピレン樹脂に、白色化剤としての酸化チタン(8重量%)と紫外線吸収剤としての超微粒子酸化チタン(粒子径、0.01〜0.06μm、3重量%)とを添加し、その他、所要の添加剤を添加し、十分に混練してポリプロピレン樹脂組成物を調製し、次いで、該ポリプロピレン樹脂組成物を押出機で押し出して、厚さ60μmの無延伸ポリプロピレン樹脂フィルムを製造し、更に、該無延伸ポリプロピレン樹脂フィルムの片面に、常法に従って、コロナ放電処理を施してコロナ処理面を形成した。
(4).次に、上記の(2)で形成したラミネート用接着剤層面に、同じく、上記の(3)で形成したポリプロピレン樹脂フィルムのコロナ処理面を対向させ、その両者をドライラミネート積層した。次いで、上記でドライラミネート積層した酸化珪素の蒸着膜を有する2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの面に、上記と同様にして、紫外線吸収剤として、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤(2.0重量%)を含有する2液硬化型のウレタン系ラミネート用接着剤を使用し、これを、グラビアロールコート法により、膜厚5.0g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてラミネート用接着剤層を形成した。更に、上記で形成したラミネート用接着剤層面に、上記の(3)で形成した別のポリプロピレン樹脂フィルムのコロナ処理面を対向させ、上記と同様にして、その両者をドライラミネート積層して、本発明にかかる太陽電池モジュール用裏面保護シートを製造した。
(5).次に、上記で製造した太陽電池モジュール用裏面保護シートを使用し、厚さ3mmのガラス板、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子を並列に配置した厚さ38μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、および、上記の太陽電池モジュール用裏面保護シートを、その一方のポリプロピレン樹脂フィルムの面を対向させ、更に、上記の太陽電池素子面を上に向けて、アクリル系樹脂の接着剤層を介して積層して、本発明にかかる太陽電池モジュールを製造した。
上記の実施例1において、厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用する代わりに、下記に示す基材フィルムを使用し、その他は、上記の実施例1と全く同様に行って、上記の実施例1と同様に、同様な本発明にかかる裏面保護シート、および、太陽電池モジュールを製造することができた。
実施例2.厚さ50μmのポリフッ化ビニル系樹脂シート(PVF)
実施例3.厚さ100μmのポリジシクロペンタジエン樹脂シート
実施例4.厚さ50μmのポリカーボネート樹脂シート
実施例5.厚さ50μmのポリアクリル系樹脂シート
実施例6.厚さ20μmのナイロン6フィルム
厚さ15μmの2軸延伸ナイロン6フィルムを使用し、これを巻き取り式真空蒸着装置の送り出しロールに装着し、次いで、これをコーティングドラムの上に繰り出して、下記の条件で、アルミニウムを蒸着源に用い、酸素ガスを供給しながら、エレクトロンビーム(EB)加熱方式による反応真空蒸着法により、上記の2軸延伸ナイロン6フィルムのコロナ処理面に、膜厚800Åの酸化アルミニウムの蒸着膜を形成した。
(蒸着条件)
蒸着源:アルミニウム真空チャンバー内の真空度:7.5×10−6mbar
蒸着チャンバー内の真空度:2.1×10−6mbar
EB出力:40KWフィルム搬送速度:600m/分
次に、上記で膜厚800Åの酸化アルミニウムの蒸着膜を形成した直後に、その酸化アルミニウムの蒸着膜面に、グロー放電プラズマ発生装置を使用し、プラズマ出力、1500W、酸素ガス(O2):アルゴンガス(Ar)=19:1からなる混合ガスを使用し、混合ガス圧6×10−5Toor、処理速度420m/minで酸素/アルゴン混合ガスによるプラズマ処理を行ってプラズマ処理面を形成した。
(2).次に、上記で形成した膜厚800Åの酸化アルミニウムの蒸着膜のプラズマ処理面に、ポリウレタン系樹脂の初期縮合物に、エポキシ系のシランカップリング剤(8.0重量%)とブロッキング防止剤(1.0重量%)を添加し、十分に混練してなるプライマー樹脂組成物を使用し、これをグラビアロールコート法により、膜厚0.5g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてプライマー層を形成した。更に、上記で形成したプライマー層の面に、紫外線吸収剤として、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤(2.0重量%)を含有する2液硬化型のウレタン系ラミネート用接着剤を使用し、これを、上記と同様に、グラビアロールコート法により、膜厚5.0g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてラミネート用接着剤層を形成した。
(3).他方、アイソタクチックポリプロピレン樹脂に、白色化剤としての酸化チタン(8重量%)と紫外線吸収剤としての超微粒子酸化チタン(粒子径、0.01〜0.06μm、3重量%)とを添加し、その他、所要の添加剤を添加し、十分に混練してポリプロピレン樹脂組成物を調製し、次いで、該ポリプロピレン樹脂組成物を押出機で押し出して、厚さ60μmの無延伸ポリプロピレン樹脂フィルムを製造し、更に、該無延伸ポリプロピレン樹脂フィルムの片面に、常法に従って、コロナ放電処理を施してコロナ処理面を形成した。
(4).次に、上記の(2)で形成したラミネート用接着剤層面に、同じく、上記の(3)で形成したポリプロピレン樹脂フィルムのコロナ処理面を対向させ、その両者をドライラミネート積層した。次いで、上記でドライラミネート積層した酸化アルミニウムの蒸着膜を有する2軸延伸ナイロン6フィルムの2軸延伸ナイロン6フィルムの面に、上記と同様にして、紫外線吸収剤として、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤(2.0重量%)を含有する2液硬化型のウレタン系ラミネート用接着剤を使用し、これを、グラビアロールコート法により、膜厚5.0g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてラミネート用接着剤層を形成した。更に、上記で形成したラミネート用接着剤層面に、上記の(3)で形成した別のポリプロピレン樹脂フィルムのコロナ処理面を対向させ、上記と同様にして、その両者をドライラミネート積層して、本発明にかかる太陽電池モジュール用裏面保護シートを製造した。
(5).次に、上記で製造した太陽電池モジュール用裏面保護シートを使用し、厚さ3mmのガラス板、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子を並列に配置した厚さ38μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、および、上記の太陽電池モジュール用裏面保護シートを、その一方のポリプロピレン樹脂フィルムの面を対向させ、更に、上記の太陽電池素子面を上に向けて、アクリル系樹脂の接着剤層を介して積層して、本発明にかかる太陽電池モジュールを製造した。
上記の実施例7において、厚さ15μmの2軸延伸ナイロン6フィルムを使用する代わりに、下記に示す基材フィルムを使用し、その他は、上記の実施例1と全く同様に行って、上記の実施例1と同様に、同様な本発明にかかる裏面保護シート、および、太陽電池モジュールを製造することができた。
実施例8.厚さ50μmのポリフッ化ビニル系樹脂シート(PVF)
実施例9.厚さ100μmのポリジシクロペンタジエン樹脂シート
実施例10.厚さ50μmのポリカーボネート樹脂シート
実施例11.厚さ50μmのポリアクリル系樹脂シート
実施例12.厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
(1).厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、これをプラズマ化学蒸着装置の送り出しロールに装着し、該2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムのコロナ処理面に、下記の条件で膜厚50Åの酸化珪素の蒸着薄膜を形成して、耐蒸着保護膜を設けた。
(蒸着条件)
反応ガス混合比:ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガス:ヘリウム=5:5:5(単位:slm)
真空チャンバー内の真空度:7.0×10−6mbar
蒸着チャンバー内の真空度:3.8×10−2mbar
冷却・電極ドラム供給電力:15kW
シートの搬送速度:100m/分
次に、上記で形成した耐蒸着保護膜の上に、上記の実施例1と同様にして、膜厚800Åの酸化珪素の蒸着膜を形成し、更に、該酸化珪素の蒸着膜面に、プラズマ処理面を形成した。
(2).以下、上記の実施例1と全く同様に行って、上記の実施例1と同様に、同様な本発明にかかる裏面保護シート、および、太陽電池モジュールを製造することができた。
(1).厚さ15μmの2軸延伸ナイロン6フィルムを使用し、これを巻き取り式真空蒸着装置の送り出しロールに装着し、次いで、コーティングドラムの上に繰り出して、下記の条件で、アルミニウムを蒸着源に用い、酸素ガスを供給しながら、エレクトロンビーム(EB)加熱方式による反応真空蒸着法により、上記の2軸延伸ナイロンフィルムのコロナ処理面に、膜厚50Åの酸化アルミニウムの蒸着薄膜を形成して、耐蒸着保護膜を設けた。
(蒸着条件)
蒸着源:アルミニウム真空チャンバー内の真空度:7.5×10−6mbar
蒸着チャンバー内の真空度:2.1×10−6mbar
EB出力:20KW
フィルム搬送速度:500m/分
更に、上記で形成した耐蒸着保護膜の上に、上記の実施例7と同様にして、膜厚800Åの酸化アルミニウムの蒸着膜を形成し、更に、該酸化アルミニウムの蒸着膜面に、プラズマ処理面を形成した。
(2).以下、上記の実施例7と全く同様に行って、上記の実施例7と同様に、同様な本発明にかかる裏面保護シート、および、太陽電池モジュールを製造することができた。
(1).厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、そのコロナ処理面に、1×10−4Torrの真空下、高周波誘電加熱方式で純度99.9%の一酸化珪素(SiO)を加熱蒸発させ、500Åの酸化珪素の蒸着膜を形成した。次に、上記で膜厚500Åの酸化珪素の蒸着膜を形成した直後に、その酸化珪素の蒸着膜面に、出力、10kW、処理速度100m/minでコロナ放電処理を行って、蒸着膜面の表面張力を35dyneより60dyneに向上させてたコロナ処理面を形成した。
(2).以下、上記の実施例1と全く同様に行って、上記の実施例1と同様に、同様な本発明にかかる裏面保護シート、および、太陽電池モジュールを製造することができた。
(1).厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、上記の実施例1と同様にして、膜厚500Åの酸化珪素の蒸着膜を形成し、更に、該酸化珪素の蒸着膜面に、プラズマ処理面を形成した。次に、上記で形成した酸化珪素の蒸着膜のプラズマ処理面の上に、上記の実施例7と同様にして、膜厚500Åの酸化アルミニウムの蒸着膜を形成し、更に、該酸化アルミニウムの蒸着膜面に、プラズマ処理面を形成した。
(2).以下、上記の実施例7と全く同様に行って、上記の実施例7と同様に、同様な本発明にかかる裏面保護シート、および、太陽電池モジュールを製造することができた。
(1).厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、これをプラズマ化学気相成長装置の送り出しロールに装着し、該2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムのコロナ処理面に、下記の条件で厚さ800Åの酸化珪素の蒸着膜を形成した。
(蒸着条件)
反応ガス混合比:ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガス:ヘリウム=1:10:10(単位:slm)
真空チャンバー内の真空度:5.0×10−6mbar
蒸着チャンバー内の真空度:6.0×10−2mbar
冷却・電極ドラム供給電力:20kW
フィルムの搬送速度:80m/分
次に、上記で膜厚800Åの酸化珪素の蒸着膜を形成した直後に、その酸化珪素の蒸着膜面に、グロー放電プラズマ発生装置を使用し、プラズマ出力、1500W、酸素ガス(O2 ):アルゴンガス(Ar)=19:1からなる混合ガスを使用し、混合ガス圧6×10−5Torr、処理速度420m/minで酸素/アルゴン混合ガスによるプラズマ処理を行って、蒸着膜面の表面張力を35dyneより60dyneに向上させたプラズマ処理面を形成した。
(2).次に、上記で形成した膜厚800Åの酸化珪素の蒸着膜のプラズマ処理面に、2液硬化型のポリウレタン系樹脂の初期縮合物に、エポキシ系のシランカップリング剤(8.0重量%)とブロッキング防止剤(1.0重量%)を添加し、十分に混練してなるプライマー樹脂組成物を使用し、これをグラビアロールコート法により、膜厚0.5g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてプライマー層を形成した。更に、上記で形成したプライマー層の面に、2液硬化型のウレタン系アンカーコート剤を使用し、これを、上記と同様に、グラビアロールコート法により、膜厚0.1g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてアンカーコート剤層を形成した。
(3).他方、アイソタクチックポリプロピレン樹脂に、白色化剤としての酸化チタン(25重量%)を含むポリエチレン樹脂製マスターバッチ(15重量%)と紫外線吸収剤としての超微粒子酸化チタン(粒子径、0.01〜0.06μm、5重量%)とを添加し、その他、所要の添加剤を添加し、十分に混練してポリプロピレン樹脂組成物を調製した。
(4).次に、上記の(2)で形成したアンカーコート剤層面に、上記の(3)で形成したポリプロピレン樹脂組成物を使用し、これを押出機を用いて溶融押し出しして、厚さ60μmのポリプロピレンフィルムを押し出しラミネート積層した。次いで、上記で押し出しラミネート積層した酸化珪素の蒸着膜を有する2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの面に、上記と同様にして、2液硬化型のウレタン系アンカーコート剤を使用し、これを、グラビアロールコート法により、膜厚0.1g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてアンカーコート剤層を形成した。更に、上記で形成したアンカーコート剤層面に、上記の(3)で形成したポリプロピレン樹脂組成物を使用し、上記と同様にして、これを押出機を用いて溶融押し出しして、厚さ60μmのポリプロピレンフィルムを押し出しラミネート積層して、本発明にかかる太陽電池モジュール用裏面保護シートを製造した。
(5).次に、上記で製造した太陽電池モジュール用裏面保護シートを使用し、厚さ3mmのガラス板、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子を並列に配置した厚さ38μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、および、上記の太陽電池モジュール用裏面保護シートを、その一方のポリプロピレン樹脂フィルムの面を対向させ、更に、上記の太陽電池素子面を上に向けて、アクリル系樹脂の接着剤層を介して積層して、本発明にかかる太陽電池モジュールを製造した。
厚さ15μmの2軸延伸ナイロン6フィルムを使用し、これを巻き取り式真空蒸着装置の送り出しロールに装着し、次いで、これをコーティングドラムの上に繰り出して、下記の条件で、アルミニウムを蒸着源に用い、酸素ガスを供給しながら、エレクトロンビーム(EB)加熱方式による反応真空蒸着法により、上記の2軸延伸ナイロン6フィルムのコロナ処理面に、膜厚800Åの酸化アルミニウムの蒸着膜を形成した。
(蒸着条件)
蒸着源:アルミニウム真空チャンバー内の真空度:7.5×10−6mbar
蒸着チャンバー内の真空度:2.1×10−6mbar
EB出力:40KWフィルム搬送速度:600m/分
次に、上記で膜厚800Åの酸化アルミニウムの蒸着膜を形成した直後に、その酸化アルミニウムの蒸着膜面に、グロー放電プラズマ発生装置を使用し、プラズマ出力、1500W、酸素ガス(O2 ):アルゴンガス(Ar)=19:1からなる混合ガスを使用し、混合ガス圧6×10−5Torr、処理速度420m/minで酸素/アルゴン混合ガスによるプラズマ処理を行ってプラズマ処理面を形成した。
(2).次に、上記で形成した膜厚800Åの酸化アルミニウムの蒸着膜のプラズマ処理面に、2液硬化型のポリウレタン系樹脂の初期縮合物に、エポキシ系のシランカップリング剤(8.0重量%)とブロッキング防止剤(1.0重量%)を添加し、十分に混練してなるプライマー樹脂組成物を使用し、これをグラビアロールコート法により、膜厚0.5g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてプライマー層を形成した。更に、上記で形成したプライマー層の面に、2液硬化型のウレタン系アンカーコート剤を使用し、これを、上記と同様に、グラビアロールコート法により、膜厚0.1g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてアンカーコート剤層を形成した。
(3).他方、アイソタクチックポリプロピレン樹脂に、白色化剤としての酸化チタン(25重量%)を含むポリエチレン樹脂製マスターバッチ(15重量%)と紫外線吸収剤としての超微粒子酸化チタン(粒子径、0.01〜0.06μm、5重量%)とを添加し、その他、所要の添加剤を添加し、十分に混練してポリプロピレン樹脂組成物を調製した。
(4).次に、上記の(2)で形成したアンカーコート剤層面に、上記の(3)で形成したポリプロピレン樹脂組成物を使用し、これを押出機を用いて溶融押し出しして、厚さ60μmのポリプロピレンフィルムを押し出しラミネート積層した。次いで、上記で押し出しラミネート積層した酸化アルミニウムの蒸着膜を有する2軸延伸ナイロン6フィルムの2軸延伸ナイロン6フィルムの面に、上記と同様にして、2液硬化型のウレタン系アンカーコート剤を使用し、これを、グラビアロールコート法により、膜厚0.1g/m2 (乾燥状態)になるようにコーティングしてアンカーコート剤層を形成した。更に、上記で形成したアンカーコート剤層面に、上記の(3)で形成したポリプロピレン樹脂組成物を使用し、上記と同様にして、これを押出機を用いて溶融押し出しして、厚さ60μmのポリプロピレンフィルムを押し出しラミネート積層して、本発明にかかる太陽電池モジュール用裏面保護シートを製造した。
(5).次に、上記で製造した太陽電池モジュール用裏面保護シートを使用し、厚さ3mmのガラス板、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子を並列に配置した厚さ38μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、および、上記の太陽電池モジュール用裏面保護シートを、その一方のポリプロピレン樹脂フィルムの面を対向させ、更に、上記の太陽電池素子面を上に向けて、アクリル系樹脂の接着剤層を介して積層して、本発明にかかる太陽電池モジュールを製造した。
(1).厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、これをプラズマ化学蒸着装置の送り出しロールに装着し、該2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムのコロナ処理面に、下記の条件で膜厚50Åの酸化珪素の蒸着薄膜を形成して、耐蒸着保護膜を設けた。
(蒸着条件)
反応ガス混合比:ヘキサメチルジシロキサン:酸素ガス:ヘリウム=5:5:5(単位:slm)
真空チャンバー内の真空度:7.0×10−6mbar
蒸着チャンバー内の真空度:3.8×10−2mbar
冷却・電極ドラム供給電力:15kW
シートの搬送速度:100m/分
次に、上記で形成した耐蒸着保護膜の上に、上記の実施例17と同様にして、膜厚800Åの酸化珪素の蒸着膜を形成し、更に、該酸化珪素の蒸着膜面に、プラズマ処理面を形成した。
(2).以下、上記の実施例17と全く同様に行って、上記の実施例17と同様に、同様な本発明にかかる裏面保護シート、および、太陽電池モジュールを製造することができた。
(1).厚さ15μmの2軸延伸ナイロン6フィルムを使用し、これを巻き取り式真空蒸着装置の送り出しロールに装着し、次いで、コーティングドラムの上に繰り出して、下記の条件で、アルミニウムを蒸着源に用い、酸素ガスを供給しながら、エレクトロンビーム(EB)加熱方式による反応真空蒸着法により、上記の2軸延伸ナイロンフィルムのコロナ処理面に、膜厚50Åの酸化アルミニウムの蒸着薄膜を形成して、耐蒸着保護膜を設けた。
(蒸着条件)
蒸着源:アルミニウム真空チャンバー内の真空度:7.5×10−6mbar
蒸着チャンバー内の真空度:2.1×10−6mbar
EB出力:20KW
フィルム搬送速度:500m/分
更に、上記で形成した耐蒸着保護膜の上に、上記の実施例18と同様にして、膜厚800Åの酸化アルミニウムの蒸着膜を形成し、更に、該酸化アルミニウムの蒸着膜面に、プラズマ処理面を形成した。
(2).以下、上記の実施例18と全く同様に行って、上記の実施例18と同様に、同様な本発明にかかる裏面保護シート、および、太陽電池モジュールを製造することができた。
(1).厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、そのコロナ処理面に、1×10−4Torrの真空下、高周波誘電加熱方式で純度99.9%の一酸化珪素(SiO)を加熱蒸発させ、500Åの酸化珪素の蒸着膜を形成した。次に、上記で膜厚500Åの酸化珪素の蒸着膜を形成した直後に、その酸化珪素の蒸着膜面に、出力、10kW、処理速度100m/minでコロナ放電処理を行って、蒸着膜面の表面張力を35dyneより60dyneに向上させてたコロナ処理面を形成した。
(2).以下、上記の実施例17と全く同様に行って、上記の実施例17と同様に、同様な本発明にかかる裏面保護シート、および、太陽電池モジュールを製造することができた。
(1).厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、上記の実施例17と同様にして、膜厚500Åの酸化珪素の蒸着膜を形成し、更に、該酸化珪素の蒸着膜面に、プラズマ処理面を形成した。次に、上記で形成した酸化珪素の蒸着膜のプラズマ処理面の上に、上記の実施例18と同様にして、膜厚500Åの酸化アルミニウムの蒸着膜を形成し、更に、該酸化アルミニウムの蒸着膜面に、プラズマ処理面を形成した。
(2).以下、上記の実施例18と全く同様に行って、上記の実施例18と同様に、同様な本発明にかかる裏面保護シート、および、太陽電池モジュールを製造することができた。
厚さ3mmのガラス板、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子を並列に配置した厚さ38μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、および、厚さ50μmの白色の2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを、その太陽電池素子面を上に向けて、アクリル系樹脂の接着剤層を介して積層して、太陽電池モジュールを製造した。
厚さ3mmのガラス板、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、アモルファスシリコンからなる太陽電池素子を並列に配置した厚さ38μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、厚さ400μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体シート、および、厚さ50μmの白色のポリフッ化ビニル樹脂シートを対向させて、かつ、その太陽電池素子面を上に向けて、アクリル系樹脂の接着剤層を介して積層して、太陽電池モジュールを製造した。
上記の実施例1〜22で製造した本発明にかかる太陽電池モジュール用裏面保護シートと比較例1〜2にかかる裏面保護シートについて、反射率を測定し、また、上記の実施例1〜22で製造した太陽電池モジュールと比較例1〜2で製造した太陽電池モジュールについて太陽電池モジュール評価試験を行った。
(1).反射率の測定
これは、基材フィルムを基準とし、実施例1〜22で製造した本発明にかかる太陽電池モジュール用裏面保護シートと比較例1〜2にかかる裏面保護シートについて、分光光度計により、波長550nmの光線に対する反射率(%)を測定した。
(2).太陽電池モジュール評価試験
これは、JIS規格C8917−1989に基づいて、太陽電池モジュールの環境試験を行い、試験前後の光起電力の出力を測定して、比較評価した。
(3).水蒸気透過度と酸素透過度の測定
水蒸気透過度は、実施例1〜22で製造した本発明にかかる太陽電池モジュール用裏面保護シートと比較例1〜2にかかる裏面保護シートについて、温度40℃、湿度90%RHの条件で、米国、モコン(MOCON)社製の測定機〔機種名、パーマトラン(PERMATRAN)〕にて測定し、更に、酸素透過度は、上記と同様の対象物について、温度23℃、湿度90%RHの条件で、米国、モコン(MOCON)社製の測定機〔機種名、オクストラン(OXTRAN)〕にて測定した。
(4).積層強度の測定
これは、保護シートを15mm巾に裁断し、引っ張り試験機〔エー・アンド・デー(A&D)株式会社製 機種名 テンシロン)を用いて、保護シートを構成する積層体の剥離強度を測定した。上記の測定結果について下記の表1に示す。
A1 〜A2 太陽電池モジュール用裏面保護シート
1 基材フィルム
2 無機酸化物の蒸着膜
2a 多層膜
2b 無機酸化物の蒸着膜
2c 無機酸化物の蒸着膜
2d 複合膜
3 ポリプロピレン系樹脂フィルム
4 ドライラミネート用接着剤層
5 アンカーコート剤層
T 太陽電池モジュール
11 太陽電池モジュール用表面保護シート
12 充填剤層
13 太陽電池素子
14 充填剤層
15 太陽電池モジュール用裏面保護シート
Claims (12)
- 基材フィルムの片面に、無機酸化物の蒸着膜を設け、更に、上記の無機酸化物の蒸着膜を設けた基材フィルムの両面に、白色化剤と紫外線吸収剤とを含む耐熱性のポリプロピレン系樹脂フィルムを積層することを特徴とする太陽電池モジュール用裏面保護シート。
- 基材フィルムが、フッ素系樹脂フィルム、環状ポリオレフィン系樹脂フィルム、ポリカーボネート系樹脂フィルム、ポリ(メタ)アクリル系樹脂フィルム、ポリアミド系樹脂フィルム、または、ポリエステル系樹脂フィルムからなることを特徴とする上記の請求項1に記載する太陽電池モジュール用裏面保護シート。
- 無機酸化物の蒸着膜が、無機酸化物の蒸着膜の1層若しくは2層以上の多層膜、または、異種の無機酸化物の蒸着膜の2層以上の複合膜からなることを特徴とする上記の請求項1または請求項2に記載する太陽電池モジュール用裏面保護シート。
- 無機酸化物の蒸着膜が、膜厚50Å以上〜4000Å以下からなることを特徴とする上記の請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載する太陽電池モジュール用裏面保護シート。
- 白色化剤と紫外線吸収剤とを含む耐熱性のポリプロピレン系樹脂フィルムが、白色化剤と紫外線吸収剤とを練り込み加工した耐熱性のポリプロピレン系樹脂フィルムからなることを特徴とする上記の請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載する太陽電池モジュール用裏面保護シート。
- 白色化剤と紫外線吸収剤とを含む耐熱性のポリプロピレン系樹脂フィルムが、その表面に白色化剤と紫外線吸収剤とを含む塗布ないし印刷膜を有する耐熱性のポリプロピレン系樹脂フィルムからなることを特徴とする上記の請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載する太陽電池モジュール用裏面保護シート。
- 白色化剤が、白色系顔料からなることを特徴とする上記の請求項1から請求項6までのいずれかの請求項に記載する太陽電池モジュール用裏面保護シート。
- 紫外線吸収剤が、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、サルチレート系、アクリルニトリル系、金属錯塩系、ヒンダードアミン系、または、超微粒子酸化チタン(粒子径、0.01〜0.06μm)若しくは超微粒子酸化亜鉛(0.01〜0.04μm)からなる無機系の紫外線吸収剤の1種ないしそれ以上からなることを特徴とする上記の請求項1から請求項7までのいずれかの請求項に記載する太陽電池モジュール用裏面保護シート。
- ポリプロピレン系樹脂フィルムが、プロピレンの単独重合体またはプロピレンと他のモノマーとの共重合体のフィルムからなることを特徴とする上記の請求項1から請求項8までのいずれかの請求項に記載する太陽電池モジュール用裏面保護シート。
- ポリプロピレン系樹脂フィルムが、接着剤を介するドライラミネートによる積層からなることを特徴とする上記の請求項1から請求項9までのいずれかの請求項に記載する太陽電池モジュール用裏面保護シート。
- ポリプロピレン系樹脂フィルムが、押し出しラミネートによる積層からなることを特徴とする上記の請求項1から請求項9までのいずれかの請求項に記載する太陽電池モジュール用裏面保護シート。
- 太陽電池モジュール用表面保護シート、充填剤層、光起電力素子としての太陽電池素子、充填剤層、および、基材フィルムの片面に、無機酸化物の蒸着膜を設け、更に、上記の無機酸化物の蒸着膜を設けた基材フィルムの両面に、白色化剤と紫外線吸収剤とを含む耐熱性のポリプロピレン系樹脂フィルムを積層した構成からなる太陽電池モジュール用裏面保護シートを、その一方のポリプロピレン系樹脂フィルムの面を対向させて順次に積層し、これらを真空吸引して加熱圧着ラミネーション法等により一体成形体としたことを特徴とする太陽電池モジュール。
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