JP2007304290A - 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置 - Google Patents

投影用ズームレンズおよび投写型表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007304290A
JP2007304290A JP2006131938A JP2006131938A JP2007304290A JP 2007304290 A JP2007304290 A JP 2007304290A JP 2006131938 A JP2006131938 A JP 2006131938A JP 2006131938 A JP2006131938 A JP 2006131938A JP 2007304290 A JP2007304290 A JP 2007304290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens group
positive
group
projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006131938A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4919392B2 (ja
JP2007304290A5 (ja
Inventor
Hiroshi Yamada
宏 山田
Kimiaki Nakazawa
公昭 仲澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fujinon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujinon Corp filed Critical Fujinon Corp
Priority to JP2006131938A priority Critical patent/JP4919392B2/ja
Priority to US11/798,011 priority patent/US7558002B2/en
Priority to CNB2007101032033A priority patent/CN100485440C/zh
Publication of JP2007304290A publication Critical patent/JP2007304290A/ja
Publication of JP2007304290A5 publication Critical patent/JP2007304290A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4919392B2 publication Critical patent/JP4919392B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/146Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having more than five groups
    • G02B15/1465Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having more than five groups the first group being negative

Abstract

【課題】6群構成4群移動のズームレンズにおいて、諸収差、特に倍率色収差を良好とするとともに、所定の明るさを確保することができ、最近のライトバルブ素子の高画素化に対応し得るものとする。
【解決手段】負の第1群Gは変倍の際に固定でフォーカシング機能を有し、正の第2、正または負の第3、正の第4、および正または負の第5の各群G、G、G、Gは、変倍の際に相互に関係をもって移動し、固定の第6群Gはリレーレンズとして機能する。第5群Gは、拡大側より順に、拡大側に凸面を向けた負のメニスカスレンズL10、負レンズL11と正レンズL12を接合してなる接合レンズ、および縮小側に凸面を向けた正レンズL13からなり、また、 |F5|/F>4.5 なる式を満足する。広角端全系焦点距離をF、第5群の焦点距離をF5とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、投写型表示装置等に搭載される6群構成4群移動の投影用ズームレンズおよびその投影用ズームレンズを搭載した投写型表示装置に関し、特に、液晶表示装置等のライトバルブからの映像情報を担持した光束をスクリーン上に拡大投影する投影用ズームレンズおよび投写型表示装置に関するものである。
近年、液晶表示装置やDMD表示装置等のライトバルブを用いた投影プロジェクタ装置(投写型表示装置)が広く普及しており、このプロジェクタ装置に搭載される光学系に対してもより高度な要望がなされるようになってきている。
そのうち投影レンズに対しては、広い画角と、素子・プリズム等の光学部材を挿入するための長いバックフォーカス等が要望されており、また、用途に応じ縮小側でのテレセントリック性が求められる場合も多い。また、市場の多様化に伴い、更なる小型化も要求されるようになっている。さらに、光学性能の向上も求められている。このような観点から、4群の移動群の前後にそれぞれ固定群を配置した6群構成のものが注目されており、例えば下記特許文献1〜4に記載されたものが知られている。
特開2001−350096号公報 特開2003−337283号公報 特開2004−70306号公報 特開2005−62226号公報
ところで、デバイス技術の進展に伴い、デバイスの高精細化に見合った解像力や色収差補正が強く要求されるようになっている。例えば、ライトバルブに使用される液晶パネルの高画素化に伴って投写レンズの光学性能に対する要求も益々厳しいものとなってきている。具体的には、上記液晶パネルの1画素が10μm程度の値まで精細化されてきており、色収差(特に倍率色収差)を始めとする諸収差を大幅に低下させ得る設計が望まれている。
また、液晶パネルが精細化されたことに伴い、画素を通過した光がなるべく光量を損失せずにスクリーンに到達し得るように、大口径の明るい(Fナンバが小さい)レンズであることも要求されている。特に、ライトバルブとして透過型液晶パネルを用いた場合には、照明効率を向上させるためにマイクロレンズ付きパネルを組み合わせることが一般的であり、投写レンズに対する、大口径化の要求は極めて強いものがある。具体的にはFナンバとして1.6程度以下の明るいものが要求されている。
しかしながら、上記公報記載の従来技術においては、いずれも、10μm程度のサイズのライトバルブ上画素に対応し得る光学性能を有する投影用ズームレンズとはされていない。
特に、特許文献4に記載のものはFナンバが2.0と暗く、ライトバルブとして透過型液晶を用いた場合には採用することが難しい。また、特許文献1〜3に記載のものは、Fナンバが大きく明るさの点で問題がある他、収差も大きいものとされており、高画素対応の液晶を用いた場合には採用することが難しい。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、諸収差、特に倍率色収差が極めて良好に補正されるとともに、ライトバルブとして透過型液晶パネルを用いた場合にも十分に対応しうる、Fナンバが1.6程度以下の明るい投影用ズームレンズおよび投写型表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明の投影用ズームレンズは、拡大側より順に、変倍の際に固定でフォーカシングを行う負の屈折力を有する第1レンズ群と、連続変倍およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正のため、相互に関係をもって移動する正の屈折力を有する第2レンズ群、正または負の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、ならびに正または負の屈折力を有する第5レンズ群と、変倍の際に固定で正の屈折力を有する第6レンズ群とを配列してなるズームレンズにおいて、
前記第5レンズ群は、拡大側より順に、拡大側に凸面を向けた負のメニスカスレンズ、負レンズと正レンズを接合してなる接合レンズ、および縮小側に凸面を向けた正レンズからなり、
前記第2レンズ群、前記第4レンズ群および前記第5レンズ群は、広角端位置に比べて望遠端位置がより拡大側とされていることを特徴とするものである。
また、広角端におけるレンズ全系の焦点距離(拡大側の共役点位置が無限遠)をFとし、前記第5レンズ群の焦点距離をF5としたとき、以下の条件式(1)を満足することが望ましい。
|F5|/F > 4.5 (1)
また、広角端におけるレンズ全系の焦点距離(拡大側の共役点位置が無限遠)をFとし、前記第3レンズ群の焦点距離をF3としたとき、以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
|F3|/F > 4.5 (2)
また、広角端におけるレンズ全系の焦点距離(拡大側の共役点位置が無限遠)をFとし、前記第4レンズ群の焦点距離をF4としたとき、以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
2.0 < F4/F < 4.5 (3)
また、前記第4レンズ群は、1枚の正レンズからなることが望ましい。
また、前記第2レンズ群は、少なくとも2枚の正の単レンズを含むことが望ましい。
また、前記第2レンズ群は、負レンズおよび正レンズを接合してなる接合レンズと、正レンズとからなることが望ましい。
さらに、本発明の投写型表示装置は、光源、ライトバルブ、および該ライトバルブにより変調された光による光学像をスクリーン上に投影するための投影レンズとして上記ズームレンズを備えたことを特徴とするものである。
以上説明したように、本発明の投影用ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置によれば、6群構成4群移動タイプのズームレンズにおいて、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正または負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、正または負の屈折力を有する第5レンズ群が可動とされ、可動の4群が相互に関係をもって移動する構成とされることにより、ズーミングによる収差変動、特にズーミングの中間領域における収差変動を少なくすることができる。
また、第5レンズ群Gは、典型的なガウス型レンズと比べて1枚目と2枚目のレンズが省略されてはいるものの、1枚目が第4レンズ群Gによって代替されることにより、3枚目と4枚目のレンズ間における空気レンズが、丁度ガウス型レンズと同様の作用をすることとなり、コマ収差を適切に補正することが可能となる。
なお、本発明に係るズームレンズにおいて、第5レンズ群Gが典型的なガウス型レンズと同様の作用をするように構成されているが、条件式(1)は、この作用の実効を担保するための条件式であり、この条件式(1)を満足することにより、ガウス型レンズと同様の作用を確実に得ることができ、コマ収差を良好に補正することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は本発明に係る実施例1のズームレンズの基本構成を示すものであり、広角端におけるレンズ構成図(W)および望遠端におけるレンズ構成図(T)である。このレンズを代表例として本実施形態を説明する。
すなわちこのレンズは、変倍の際に固定でフォーカシング機能を有し、負の屈折力を有する第1レンズ群Gと、連続変倍およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正のため、相互に関係をもって移動する正の屈折力を有する第2レンズ群G、正または負の屈折力を有する第3レンズ群G、正の屈析力を有する第4レンズ群Gならびに正または負の屈折力を有する第5レンズ群Gと、変倍に際して固定の正の屈折力を有する第6レンズ群Gとを拡大側より順に配設されてなる。なお、第3レンズ群Gおよび第5レンズ群Gは、主として収差補正機能を有するレンズであり、比較的弱いパワーを有するように設定されている。
また、図示するように、第1レンズ群Gは3枚のレンズL〜Lにより構成され、第2レンズ群Gは3枚のレンズL〜L(実施例6では2枚のレンズ)により構成され、第3レンズ群Gは2枚のレンズL〜L(実施例4では1枚のレンズ)により構成され、第4レンズ群Gは1枚のレンズLにより構成され、第5レンズ群Gは4枚のレンズL10〜L13により構成され、第6レンズ群Gは1枚のレンズL14により構成される。
ここで、第5レンズ群Gは、拡大側より順に、拡大側に凸面を向けた負のメニスカスレンズL10(実施例4、6ではL)、負レンズL11(実施例4、6ではL10)と正レンズL12(実施例4、6ではL13)を接合してなる接合レンズ、および縮小側に凸面を向けた正レンズL13(実施例4、6ではL14)からなる。
この第5レンズ群Gは、ガウス型レンズに類似した構成とされている。すなわち、典型的なガウス型レンズは、凸凸凹凹凸凸の6枚構成とされ、面対称形状とされ、2枚目と3枚目のレンズ、および4枚目と5枚目のレンズ、はそれぞれ接合レンズとされている。本実施形態の第5レンズ群Gは、1枚目と2枚目のレンズが省略されており、典型的なガウス型レンズとはされていないが、3枚目と4枚目のレンズ間における空気レンズが、丁度ガウス型レンズと同様の作用をすることになる。これにより、コマ収差を適切に補正することが可能となる。
また、第4レンズ群Gが1枚の正レンズからなり、ガウス型レンズの1枚目のレンズの代替レンズとして機能するように構成されており、上記第5レンズ群Gの構成と相俟って、ガウス型レンズを良好に機能させるように構成されている。
一方、本実施形態のものでは、ガウス型レンズの2枚目のレンズ(接合レンズを構成する正レンズ)に相当するレンズは設けられていない。これは、第4レンズ群Gの拡大側に設計上の瞳が配され、その位置に光源の像が形成されるので、変倍時のレンズ群移動に応じて、瞳近傍まで移動する光学部分がある場合には、その耐熱性を考慮すべき、との理由による。
また、第2レンズ群G、第4レンズ群Gおよび第5レンズ群Gは、広角端ズーミング位置に比べて望遠端ズーミング位置が、より拡大側とされている。図1に示す態様においては、第3レンズ群Gについても、広角端ズーミング位置に比べて望遠端ズーミング位置がより拡大側とされているが、より縮小側とすることも可能である。
また、前記第2レンズ群Gは、負レンズLと正レンズLを接合してなる接合レンズ、および正レンズLからなる構成とされていることが望ましい(実施例1〜5、7に相当する)。
すなわち、十分なズーム倍率を確保するためには、第2レンズ群Gのパワーが必要であるものの、強すぎると倍率色収差やコマ収差の補正が困難となることから、この第2レンズ群Gに図1に示す如き接合レンズが含まれるように構成することが望ましい。
さらに、前記第2レンズ群Gとしては、少なくとも2枚の正の単レンズL、Lを含む構成とされていてもよい(実施例6に相当する)。この場合において、さらに倍率色収差を小さくするためには、第3レンズ群Gに接合レンズが含まれるように構成することが望ましい。
なお、前記第6レンズ群Gは変倍の際に固定のリレーレンズであり、この第6レンズ群Gと液晶表示パネル1との間には、色合成プリズム2が配設されている。また、図中、Xは光軸を表している。
さらに、この投影用ズームレンズは、下記条件式(1)〜(3)を満足するように構成されることが望ましい。
|F5|/F > 4.5 (1)
|F3|/F > 4.5 (2)
2.0 < F4/F < 4.5 (3)
ただし、
F:広角端におけるレンズ全系の焦点距離(拡大側の共役点位置が無限遠)
F3:第3レンズ群Gの焦点距離
F4:第4レンズ群Gの焦点距離
F5:第5レンズ群Gの焦点距離
また、本実施形態に係る投写型表示装置は、光源、ライトバルブ、および上述した実施形態に係る投影用ズームレンズを備えた装置である。この装置において本実施形態に係る投影用ズームレンズは、ライトバルブにより変調された光による光学像をスクリーン上に投影するための投影レンズとして機能する。例えば、この装置は、図15に示すように、ライトバルブとしての透過型液晶パネル11a〜11cと、色分解のためのダイクロイックミラー12,13と、色合成のためのクロスダイクロイックプリズム14と、コンデンサレンズ16a〜16cと、全反射ミラー18a〜18cとを有する照明光学系10を備えている。ダイクロイックミラー12の前段は図示を省略しているが、光源からの白色光は、3つの色光光束(G光、B光、R光)にそれぞれ対応する液晶表示パネル11a〜11cに入射されて光変調され、上述した本実施形態に係る投影用ズームレンズ(投写レンズ)により図示されないスクリーンに投写される。
以上に説明したように、本実施形態においては、投影用ズームレンズの連続変倍およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正のため、正の屈折力の第2レンズ群G、正または負の屈折力の第3レンズ群G、正の屈折力の第4レンズ群G、および正または負の屈折力の第5レンズ群Gの4群が相互に関係をもって移動する構成とされることにより、ズーミングによる収差変動、特にズーミングの中間領域における収差変動を少なくすることができる。
次に、各条件式(1)〜(3)の技術的意義について述べる。
条件式(1)は、上述したように、第5レンズ群Gをガウス型レンズ類似構成としてコマ収差を良好に補正し得るようにしているので、その作用効果の実効を担保するための条件式であり、第5レンズ群Gを比較的弱いパワーとするための範囲を規定するものである。この下限を下回ると、第5レンズ群Gのパワーが強くなり過ぎ、コマ収差の補正が難しくなる。
また、上記条件式(2)は、第3レンズ群Gのパワーを規定するための条件式である。すなわち、第3レンズ群Gは、第4レンズ群Gおよび第5レンズ群Gに入射する光線の高さを最適にすること、さらには十分なバックフォーカスを満足する程度のパワーとされていることが望ましい。第3レンズ群Gの負のパワーが強くなり過ぎて、この下限を下回ると、第5レンズ群Gに入射する光線が高くなり、球面収差やコマ収差の補正が困難になる。一方、正のパワーが強くなり過ぎて、この下限を下回ると、十分なバックフォーカスを確保することが困難になる。
上記条件式(3)は、第4レンズ群Gの正のパワーを適切なものとするための範囲を規定するものである。すなわち、この条件式(3)の下限を下回ると、第4レンズ群Gの正のパワーが強くなり過ぎ、特に、単レンズで構成した場合には、球面収差やコマ収差の補正が困難になる。一方、この条件式(3)の上限を上回ると、収差の発生量は小さいものの、変倍時におけるレンズ移動量が大きくなり過ぎ、レンズ全長が長くなり過ぎる。
なお、本実施形態のものでは、第4レンズ群Gが1つの単レンズにより構成されているが、これを同じパワーの接合レンズにより構成することも可能である。しかし、前述したように、この第4レンズ群Gが瞳近傍に配置されることから、この第4レンズ群Gを接合レンズで構成した場合には耐熱性の点で難点がある。
なお、本発明の投影用ズームレンズとしては、種々の態様の変更が可能であり、例えば各レンズ群を構成するレンズの枚数や各レンズの曲率半径およびレンズ間隔(もしくはレンズ厚)を適宜変更することが可能である。
また、本発明のレンズは透過型の液晶表示パネルを用いた投写型表示装置の投影レンズとして使用されると特に有効であるが、その使用態様に限られるものではなく、反射型の液晶表示パネルを用いた装置の投影レンズあるいはDMD等の他の光変調手段を用いた装置の投影レンズ等として用いることも可能であるほか、CCD、撮像管等の撮像手段、さらには銀塩フィルム等を用いたカメラに使用されるズーム機能を有する結像レンズとして用いることも可能である。
以下、各実施例についてデータを用いて具体的に説明する。
<実施例1>
この実施例1にかかる投影用ズームレンズは、前述したように図1に示す如き構成とされている。すなわちこのレンズは、第1レンズ群Gが、拡大側より順に、拡大側に凸面を向けた正のメニスカスレンズよりなる第1レンズL、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第2レンズL、および両凹レンズよりなる第3レンズLからなり、第2レンズ群Gが、両凹レンズよりなる第4レンズLと両凸レンズよりなる第5レンズLとの接合レンズ、および両凸レンズよりなる第6レンズLからなり、また、第3レンズ群Gが、拡大側に凸面を向けた負のメニスカスレンズよりなる第7レンズLと拡大側に凸面を向けた正のメニスカスレンズよりなる第8レンズLとの接合レンズからなる。
また、第4レンズ群Gが、両凸レンズよりなる第9レンズLからなり、第5レンズ群Gが、拡大側に凸面を向けた負のメニスカスレンズよりなる第10レンズL10、両凹レンズよりなる第11レンズL11と両凸レンズよりなる第12レンズL12との接合レンズ、および縮小側に強い曲率の面を向けた両凸レンズよりなる第13レンズL13からなり、また、第6レンズ群Gが、拡大側に凸面を向けた平凸レンズよりなる第14レンズL14からなる。
この実施例1における各レンズ面の曲率半径R(広角端における拡大側の共役点位置無限遠状態の焦点距離を1として規格化されている;以下の各表において同じ)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D(上記曲率半径Rと同様の焦点距離で規格化されている;以下の各表において同じ)、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを表1に示す。なお、この表1および後述する表3、5、7、9、11、13において、各記号R、D、N、νに対応させた数字は拡大側から順次増加するようになっている。
また表1の上段に、実施例1における全系の焦点距離f、Fナンバおよび画角2ωを示す。
さらに表1の下段に、広角端(ズーム比1.00)および望遠端(ズーム比1.30)における第1レンズ群Gと第2レンズ群Gの距離D(可変1)、第2レンズ群Gと第3レンズ群Gの距離D11(可変2)、第3レンズ群Gと第4レンズ群Gの距離D14(可変3)、第4レンズ群Gと第5レンズ群Gの距離D16(可変4)および第5レンズ群Gと第6レンズ群Gの距離D23(可変5)を示す。
Figure 2007304290
また、表2に実施例1におけるバックフォーカスBFおよび各条件式(1)〜(3)に対応する数値を示す。
Figure 2007304290
また、図2は上記実施例1の投影用ズームレンズの広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図である。なお、図2および後述する図4、6、8、10、12、14において、各球面収差図におけるG(グリーン)はe線(546.1nm)に対する収差曲線を、B(ブルー)は波長460nmに対する収差曲線を、R(レッド)は、波長620nmに対する収差曲線を示す。また、これらの図面において、各非点収差図にはサジタル像面およびタンジェンシャル像面に対する収差が示されており、各倍率色収差図にはGに対するRおよびBの収差が示されている。
この図2および上記表1、2から明らかなように、実施例1の投影用ズームレンズによればズーム領域の全体に亘って良好な収差補正がなされ、適切なバックフォーカス量と縮小側での略テレセントリック性とが達成され、かつ明るさ、コンパクト性、画角の広さ、およびズーム比の大きさという各性能が最良のバランスとして発揮され得る。特に、明るさおよび倍率色収差を極めて良好なものとすることができる。
<実施例2>
この実施例2にかかる投影用ズームレンズは、図3に示すようなレンズ構成とされている。基本的に実施例1のものと略同様の構成とされているが、第2レンズ群Gの最も拡大側のレンズ(L)が拡大側に凸面を向けた負のメニスカスレンズとされており、第2レンズ群Gを構成する2枚のレンズ(L、L)が互いに独立とされており、さらに、第6レンズ群Gが、拡大側に強い曲率の面を向けた両凸レンズ(L14)からなる、点において異なっている。
この実施例2における各レンズ面の曲率半径R、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを表3に示す。
また表3の上段に、実施例2における全系の焦点距離f、Fナンバおよび画角2ωを示す。
さらに表3の下段に、広角端(ズーム比1.00)および望遠端(ズーム比1.33)における第1レンズ群Gと第2レンズ群Gの距離D(可変1)、第2レンズ群Gと第3レンズ群Gの距離D11(可変2)、第3レンズ群Gと第4レンズ群Gの距離D15(可変3)、第4レンズ群Gと第5レンズ群Gの距離D17(可変4)および第5レンズ群Gと第6レンズ群Gの距離D24(可変5)を示す。
Figure 2007304290
また、表4に実施例2におけるバックフォーカスBFおよび各条件式(1)〜(3)に対応する数値を示す。
Figure 2007304290
また、図4は上記実施例2の投影用ズームレンズの広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図である。
この図4および上記表3、4から明らかなように、実施例2の投影用ズームレンズによればズーム領域の全体に亘って良好な収差補正がなされ、適切なバックフォーカス量と縮小側での略テレセントリック性とが達成され、かつ明るさ、コンパクト性、画角の広さ、およびズーム比の大きさという各性能が最良のバランスとして発揮され得る。特に、明るさおよび倍率色収差を極めて良好なものとすることができる。
<実施例3>
この実施例3にかかる投影用ズームレンズは、図5に示すようなレンズ構成とされており、実施例1のものと略同様の構成とされている。
この実施例3における各レンズ面の曲率半径R、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを表5に示す。
また表5の上段に、実施例3における全系の焦点距離f、Fナンバおよび画角2ωを示す。
さらに表5の下段に、広角端(ズーム比1.00)および望遠端(ズーム比1.30)における第1レンズ群Gと第2レンズ群Gの距離D(可変1)、第2レンズ群Gと第3レンズ群Gの距離D11(可変2)、第3レンズ群Gと第4レンズ群Gの距離D14(可変3)、第4レンズ群Gと第5レンズ群Gの距離D16(可変4)および第5レンズ群Gと第6レンズ群Gの距離D23(可変5)を示す。
Figure 2007304290
また、表6に実施例3におけるバックフォーカスBFおよび各条件式(1)〜(3)に対応する数値を示す。
Figure 2007304290
また、図6は上記実施例3の投影用ズームレンズの広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図である。
この図6および上記表5、6から明らかなように、実施例3の投影用ズームレンズによればズーム領域の全体に亘って良好な収差補正がなされ、適切なバックフォーカス量と縮小側での略テレセントリック性とが達成され、かつ明るさ、コンパクト性、画角の広さ、およびズーム比の大きさという各性能が最良のバランスとして発揮され得る。特に、明るさおよび倍率色収差を極めて良好なものとすることができる。
<実施例4>
この実施例4にかかる投影用ズームレンズは、図7に示すようなレンズ構成とされている。基本的に実施例2のものと略同様の構成とされているが、第3レンズ群Gが、1枚の、拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズ(L)のみからなる、点において異なっている。
この実施例4における各レンズ面の曲率半径R、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを表7に示す。
また表7の上段に、実施例4における全系の焦点距離f、Fナンバおよび画角2ωを示す。
さらに表7の下段に、広角端(ズーム比1.00)および望遠端(ズーム比1.33)における第1レンズ群Gと第2レンズ群Gの距離D(可変1)、第2レンズ群Gと第3レンズ群Gの距離D11(可変2)、第3レンズ群Gと第4レンズ群Gの距離D13(可変3)、第4レンズ群Gと第5レンズ群Gの距離D15(可変4)および第5レンズ群Gと第6レンズ群Gの距離D22(可変5)を示す。
Figure 2007304290
また、表8に実施例4におけるバックフォーカスBFおよび各条件式(1)〜(3)に対応する数値を示す。
Figure 2007304290
また、図8は上記実施例4の投影用ズームレンズの広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図である。
この図8および上記表7、8から明らかなように、実施例4の投影用ズームレンズによればズーム領域の全体に亘って良好な収差補正がなされ、適切なバックフォーカス量と縮小側での略テレセントリック性とが達成され、かつ明るさ、コンパクト性、画角の広さ、およびズーム比の大きさという各性能が最良のバランスとして発揮され得る。特に、明るさおよび倍率色収差を極めて良好なものとすることができる。
<実施例5>
この実施例5にかかる投影用ズームレンズは、図9に示すようなレンズ構成とされている。基本的に実施例1のものと略同様の構成とされているが、第6レンズ群Gが、拡大側に強い曲率の面を向けた両凸レンズ(L14)からなる、点において異なっている。
この実施例5における各レンズ面の曲率半径R、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを表9に示す。
また表9の上段に、実施例5における全系の焦点距離f、Fナンバおよび画角2ωを示す。
さらに表9の下段に、広角端(ズーム比1.00)および望遠端(ズーム比1.33)における第1レンズ群Gと第2レンズ群Gの距離D(可変1)、第2レンズ群Gと第3レンズ群Gの距離D11(可変2)、第3レンズ群Gと第4レンズ群Gの距離D14(可変3)、第4レンズ群Gと第5レンズ群Gの距離D16(可変4)および第5レンズ群Gと第6レンズ群Gの距離D23(可変5)を示す。
Figure 2007304290
また、表10に実施例5におけるバックフォーカスBFおよび各条件式(1)〜(3)に対応する数値を示す。
Figure 2007304290
また、図10は上記実施例5の投影用ズームレンズの広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図である。
この図10および上記表9、10から明らかなように、実施例5の投影用ズームレンズによればズーム領域の全体に亘って良好な収差補正がなされ、適切なバックフォーカス量と縮小側での略テレセントリック性とが達成され、かつ明るさ、コンパクト性、画角の広さ、およびズーム比の大きさという各性能が最良のバランスとして発揮され得る。特に、明るさおよび倍率色収差を極めて良好なものとすることができる。
<実施例6>
この実施例6にかかる投影用ズームレンズは、図11に示すようなレンズ構成とされている。実施例2のものと比較すると、第2レンズ群Gが、縮小側に凸面を向けた正のメニスカスレンズ(L)と拡大側に凸面を向けた正のメニスカスレンズ(L)とからなり、また、第3レンズ群Gが、両凹レンズ(L)と両凸レンズ(L)との接合レンズからなる、点において異なっている。
この実施例6における各レンズ面の曲率半径R、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを表11に示す。
また表11の上段に、実施例6における全系の焦点距離f、Fナンバおよび画角2ωを示す。
さらに表11の下段に、広角端(ズーム比1.00)および望遠端(ズーム比1.33)における第1レンズ群Gと第2レンズ群Gの距離D(可変1)、第2レンズ群Gと第3レンズ群Gの距離D10(可変2)、第3レンズ群Gと第4レンズ群Gの距離D13(可変3)、第4レンズ群Gと第5レンズ群Gの距離D15(可変4)および第5レンズ群Gと第6レンズ群Gの距離D22(可変5)を示す。
Figure 2007304290
また、表12に実施例6におけるバックフォーカスBFおよび各条件式(1)〜(3)に対応する数値を示す。
Figure 2007304290
また、図12は上記実施例6の投影用ズームレンズの広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図である。
この図12および上記表11、12から明らかなように、実施例6の投影用ズームレンズによればズーム領域の全体に亘って良好な収差補正がなされ、適切なバックフォーカス量と縮小側での略テレセントリック性とが達成され、かつ明るさ、コンパクト性、画角の広さ、およびズーム比の大きさという各性能が最良のバランスとして発揮され得る。特に、明るさおよび倍率色収差を極めて良好なものとすることができる。
<実施例7>
この実施例7にかかる投影用ズームレンズは、図13に示すようなレンズ構成とされており、実施例1のものと略同様の構成とされている。
この実施例7における各レンズ面の曲率半径R、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを表13に示す。
また表13の上段に、実施例7における全系の焦点距離f、Fナンバおよび画角2ωを示す。
さらに表13の下段に、広角端(ズーム比1.00)および望遠端(ズーム比1.30)における第1レンズ群Gと第2レンズ群Gの距離D(可変1)、第2レンズ群Gと第3レンズ群Gの距離D11(可変2)、第3レンズ群Gと第4レンズ群Gの距離D14(可変3)、第4レンズ群Gと第5レンズ群Gの距離D16(可変4)および第5レンズ群Gと第6レンズ群Gの距離D23(可変5)を示す。
Figure 2007304290
また、表14に実施例7におけるバックフォーカスBFおよび各条件式(1)〜(3)に対応する数値を示す。
Figure 2007304290
また、図14は上記実施例7の投影用ズームレンズの広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図である。
この図14および上記表13、14から明らかなように、実施例7の投影用ズームレンズによればズーム領域の全体に亘って良好な収差補正がなされ、適切なバックフォーカス量と縮小側での略テレセントリック性とが達成され、かつ明るさ、コンパクト性、画角の広さ、およびズーム比の大きさという各性能が最良のバランスとして発揮され得る。特に、明るさおよび倍率色収差を極めて良好なものとすることができる。
実施例1に係る投影用ズームレンズの広角端と望遠端のレンズ構成図 実施例1に係る投影用ズームレンズの各収差図 実施例2に係る投影用ズームレンズの広角端と望遠端のレンズ構成図 実施例2に係る投影用ズームレンズの各収差図 実施例3に係る投影用ズームレンズの広角端と望遠端のレンズ構成図 実施例3に係る投影用ズームレンズの各収差図 実施例4に係る投影用ズームレンズの広角端と望遠端のレンズ構成図 実施例4に係る投影用ズームレンズの各収差図 実施例5に係る投影用ズームレンズの広角端と望遠端のレンズ構成図 実施例5に係る投影用ズームレンズの各収差図 実施例6に係る投影用ズームレンズの広角端と望遠端のレンズ構成図 実施例6に係る投影用ズームレンズの各収差図 実施例7に係る投影用ズームレンズの広角端と望遠端のレンズ構成図 実施例7に係る投影用ズームレンズの各収差図 本実施形態に係る投写型表示装置の一部を示す概略図
符号の説明
〜G レンズ群
〜L14 レンズ
〜R28 レンズ面等の曲率半径
〜D27 レンズ面等の間隔(レンズ厚)
X 光軸
1、11a〜11c 液晶表示パネル
2、14 色合成プリズム(クロスダイクロイックプリズム)
10 照明光学系
12、13 ダイクロイックミラー
16a〜16c コンデンサレンズ
18a〜18c 全反射ミラー

Claims (8)

  1. 拡大側より順に、変倍の際に固定でフォーカシングを行う負の屈折力を有する第1レンズ群と、連続変倍およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正のため、相互に関係をもって移動する正の屈折力を有する第2レンズ群、正または負の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、ならびに正または負の屈折力を有する第5レンズ群と、変倍の際に固定で正の屈折力を有する第6レンズ群とを配列してなるズームレンズにおいて、
    前記第5レンズ群は、拡大側より順に、拡大側に凸面を向けた負のメニスカスレンズ、負レンズと正レンズを接合してなる接合レンズ、および縮小側に凸面を向けた正レンズからなり、
    前記第2レンズ群、前記第4レンズ群および前記第5レンズ群は、広角端位置に比べて望遠端位置がより拡大側とされていることを特徴とする投影用ズームレンズ。
  2. 広角端におけるレンズ全系の焦点距離(拡大側の共役点位置が無限遠)をFとし、前記第5レンズ群の焦点距離をF5としたとき、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項1記載の投影用ズームレンズ。
    |F5|/F > 4.5 (1)
  3. 広角端におけるレンズ全系の焦点距離(拡大側の共役点位置が無限遠)をFとし、前記第3レンズ群の焦点距離をF3としたとき、以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1または2記載の投影用ズームレンズ。
    |F3|/F > 4.5 (2)
  4. 広角端におけるレンズ全系の焦点距離(拡大側の共役点位置が無限遠)をFとし、前記第4レンズ群の焦点距離をF4としたとき、以下の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の投影用ズームレンズ。
    2.0 < F4/F < 4.5 (3)
  5. 前記第4レンズ群は、1枚の正レンズからなることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載の投影用ズームレンズ。
  6. 前記第2レンズ群は、少なくとも2枚の正の単レンズを含むことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載の投影用ズームレンズ。
  7. 前記第2レンズ群は、負レンズおよび正レンズを接合してなる接合レンズと、正レンズとからなることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項記載の投影用ズームレンズ。
  8. 光源、ライトバルブ、および該ライトバルブにより変調された光による光学像をスクリーン上に投写する為の投写レンズとして請求項1〜7のうちいずれか1項記載の投影用ズームレンズを備えたことを特徴とする投写型表示装置。
JP2006131938A 2006-05-10 2006-05-10 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置 Expired - Fee Related JP4919392B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006131938A JP4919392B2 (ja) 2006-05-10 2006-05-10 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置
US11/798,011 US7558002B2 (en) 2006-05-10 2007-05-09 Projection zoom lens and projection-type display device
CNB2007101032033A CN100485440C (zh) 2006-05-10 2007-05-10 投影用变焦透镜及投射型显示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006131938A JP4919392B2 (ja) 2006-05-10 2006-05-10 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007304290A true JP2007304290A (ja) 2007-11-22
JP2007304290A5 JP2007304290A5 (ja) 2009-06-18
JP4919392B2 JP4919392B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=38684846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006131938A Expired - Fee Related JP4919392B2 (ja) 2006-05-10 2006-05-10 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7558002B2 (ja)
JP (1) JP4919392B2 (ja)
CN (1) CN100485440C (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010152277A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Fujinon Corp 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP2010261976A (ja) * 2009-04-28 2010-11-18 Fujifilm Corp 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP2012103278A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Ricoh Opt Ind Co Ltd 投射用ズームレンズ
JP2014035459A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Konica Minolta Inc 変倍機能を有する投影レンズ及びプロジェクター
JP2015127753A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 株式会社リコー 投射用ズーム光学系
JP2015127750A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 株式会社リコー プロジェクタ装置
WO2018150981A1 (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 富士フイルム株式会社 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
CN114167578A (zh) * 2021-11-03 2022-03-11 浙江大华技术股份有限公司 一种镜头

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4864600B2 (ja) * 2006-08-11 2012-02-01 富士フイルム株式会社 投写型ズームレンズおよび投写型表示装置
JP5069146B2 (ja) * 2008-02-29 2012-11-07 富士フイルム株式会社 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP5513248B2 (ja) * 2010-04-28 2014-06-04 富士フイルム株式会社 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
WO2013061535A1 (ja) * 2011-10-26 2013-05-02 富士フイルム株式会社 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP6011168B2 (ja) * 2012-09-03 2016-10-19 株式会社リコー 投射用ズームレンズおよびプロジェクタ装置
WO2015045297A1 (ja) * 2013-09-27 2015-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
US9835835B1 (en) 2015-04-10 2017-12-05 Navitar Industries, Llc Projection zoom lens and camera
JP6608259B2 (ja) * 2015-12-03 2019-11-20 キヤノン株式会社 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
US10495862B2 (en) * 2017-09-01 2019-12-03 Robe Lighting S.R.O. Automated luminaire having a zoom optical system
CN112910555B (zh) * 2021-01-20 2022-05-13 中国科学技术大学 面向收发端小型化的可见光通信凹凸透镜天线及其设计方法
CN115248491B (zh) * 2021-04-25 2024-02-23 北京闻亭泰科技术发展有限公司 一种dlp投影镜头
CN114114614A (zh) * 2021-11-01 2022-03-01 湖南长步道光学科技有限公司 一种短焦投影光学系统
CN117389018B (zh) * 2023-12-12 2024-04-09 深圳市东正光学技术股份有限公司 一种光学镜头及摄像头模组

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292260A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Fujinon Corp ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置
JP2006091480A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Fujinon Corp ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4695744B2 (ja) 2000-06-05 2011-06-08 キヤノン株式会社 ズームレンズ及びそれを用いた投影装置
JP4223737B2 (ja) 2002-05-17 2009-02-12 リコー光学株式会社 投射用ズームレンズおよび拡大投射装置
US6801367B2 (en) * 2002-06-12 2004-10-05 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Zoom lens and projection display device which uses same
JP2004070306A (ja) 2002-06-12 2004-03-04 Fuji Photo Optical Co Ltd ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置
JP4418650B2 (ja) 2003-08-11 2010-02-17 キヤノン株式会社 ズームレンズ及びそれを有する画像投射装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292260A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Fujinon Corp ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置
JP2006091480A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Fujinon Corp ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010152277A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Fujinon Corp 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP2010261976A (ja) * 2009-04-28 2010-11-18 Fujifilm Corp 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP2012103278A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Ricoh Opt Ind Co Ltd 投射用ズームレンズ
JP2014035459A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Konica Minolta Inc 変倍機能を有する投影レンズ及びプロジェクター
JP2015127753A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 株式会社リコー 投射用ズーム光学系
JP2015127750A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 株式会社リコー プロジェクタ装置
WO2018150981A1 (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 富士フイルム株式会社 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
CN114167578A (zh) * 2021-11-03 2022-03-11 浙江大华技术股份有限公司 一种镜头

Also Published As

Publication number Publication date
US20070263294A1 (en) 2007-11-15
CN101071197A (zh) 2007-11-14
US7558002B2 (en) 2009-07-07
JP4919392B2 (ja) 2012-04-18
CN100485440C (zh) 2009-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4919392B2 (ja) 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP5069146B2 (ja) 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP5152833B2 (ja) 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP5513248B2 (ja) 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP5345008B2 (ja) 投写型可変焦点レンズおよび投写型表示装置
JP5254146B2 (ja) 投写用広角ズームレンズおよび投写型表示装置
JP2011053538A (ja) 投写レンズおよび投写型表示装置
JP2011154339A (ja) 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP2007079107A (ja) 2群ズーム投影レンズおよび投写型表示装置
JP4233081B2 (ja) 投映用ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置
JP2011100079A (ja) 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP5320224B2 (ja) 投写型可変焦点レンズおよび投写型表示装置
JP2009020283A (ja) 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP4703996B2 (ja) ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置
JP2010160478A (ja) 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP5307655B2 (ja) 投写型可変焦点レンズおよび投写型表示装置
JP5335626B2 (ja) 投写型可変焦点レンズおよび投写型表示装置
JP4139606B2 (ja) 投映用レンズ
JP2009258395A (ja) 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP5363248B2 (ja) 投写型可変焦点レンズおよび投写型表示装置
JP4204797B2 (ja) ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置
JP4864555B2 (ja) 投写ズームレンズおよび投写型表示装置
JP4097957B2 (ja) 広角ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置
JP4689147B2 (ja) 投射用ズームレンズおよび拡大投射装置
JP2006065249A (ja) ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090422

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090422

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100617

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees