JP2007303868A - 半導体集積回路とそのテスト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路のテスト時間を短縮する。
【解決手段】電圧レギュレータ3の動作を停止してテスト用の電源電圧VTを第2の論理回路ブロック2に供給する場合、リセット信号RSTでLSI全体を初期化した後、入力信号IOにより第1の論理回路ブロック1を介してレジスタ4をセットし、パワーダウン信号PWDで電圧レギュレータ3を停止させる。その後、電源電圧VTを第2の論理回路ブロック2に供給してテストを行う。複数のテスト項目を連続して行う場合、項目毎にテストリセット端子T6にリセット信号TRSTを与え、レジスタ4の初期化を解除した状態で第1及び第2の論理回路ブロック1,2を初期化する。これにより、リセットの都度、電源電圧VTの停止、電圧レギュレータ3の停止及び電源電圧VTの供給という処理をする必要がなくなり、リセット信号RSTを使用する場合に比べテスト時間が短縮される。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部で使用する電源電圧を生成する電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路とそのテスト方法、特にそのテスト時間の短縮に関するものである。
電圧レギュレータを内蔵した従来の半導体集積回路は、電源電圧VDDで動作する第1の論理回路ブロックと、この電源電圧VDDとは異なる電源電圧VCCで動作する第2の論理回路ブロックと、第1の論理回路ブロックに与えられる電源電圧VDDを、第2の論理回路ブロックに与えられる電源電圧VCCに変換して出力する電圧レギュレータと、この電圧レギュレータに対してパワーダウン信号を出力するレジスタとを備えている。電圧レギュレータは、レジスタからのパワーダウン信号を受信した時に、その動作を停止する、つまり、第2の論理回路ブロックに対する電源電圧VCCの供給を停止する。従来技術においては、例えば、電圧レギュレータを内蔵した半導体デバイスの通常動作を開始する前や、第1および第2の論理回路ブロックに対する動作テストを行う前に、第1及び第2の論理回路ブロックやレジスタを実質的に同じタイミングで初期化できるように、第1及び第2の論理回路ブロックやレジスタには一つのリセット端子が共通して接続されている。
更に、この半導体集積回路には、製造時の評価・量産テストで第2の論理回路ブロックの動作マージンテスト(許容範囲内の電源変動に対するデバイスの動作を確認するテスト)のために、第2の論理回路ブロックに対してテスト用の電源電圧VTを印加するためのテスト電源端子が設けられている。この電源電圧VTは、電圧レギュレータからの電源電圧VCCの出力が停止した状態で、電源電圧VCCよりも高い、あるいは、低い電圧として第2の論理回路ブロックに供給される電圧である。このような半導体集積回路の動作マージンテスト方法を以下に説明する。
動作マージンテストを開始する前に、上述の共通したリセット端子にリセット信号を与えることにより、第1及び第2の論理回路ブロックとレジスタを初期状態に設定する。レジスタが初期状態に設定されると、レジスタからのパワーダウン信号の出力が停止し、これにより、電圧レギュレータの動作が開始される。つまり、第2の論理回路ブロックに対して電圧レギュレータから電源電圧VCCが供給されることになる。動作マージンテストを行うにあたっては、レジスタからパワーダウン信号を出力させることによって電圧レギュレータからの電源電圧VCCの出力を停止させる。そして、テスト用電源端子からテスト用電源電圧VTを第2の論理回路ブロックに供給した上で、第1及び第2の論理回路ブロックに関する最初のテスト動作(第1のテスト動作)が行われる。この第1のテスト動作が完了した後に、テスト用電源電圧VTの第2の論理回路ブロックへの供給が停止される。次のテスト動作(第2のテスト動作)を開始するにあたっては、再度、第1及び第2の論理回路ブロックとレジスタを初期状態に設定する。この初期状態の設定に伴い、電圧レギュレータから電源電圧VCCが供給されることになるので、引き続きテスト動作を実行するために、前述と同様に、電圧レギュレータからの電源電圧VCCの出力を停止させる。そして、再度、テスト用電源電圧VTを第2の論理回路ブロックに供給した上で、第1及び第2の論理回路ブロックに関する第2のテスト動作が行われる。この第2のテスト動作が完了した後に、テスト用電源電圧VTの第2の論理回路ブロックへの供給が停止される。以降のテスト動作が行われる際にも、同様の処理が繰り返される。
特開2002−111470号公報
上記特許文献1には、電圧レギュレータを内蔵する半導体集積回路のテストを行う場合に、この電圧レギュレータの出力側をハイ・インピーダンス状態にした上で、内部の論理ブロックのIddqテスト(回路素子のゲート破壊等によって発生するリーク電流を検出するテスト)が行われることが記載されている。
しかしながら、上述のような従来における電圧レギュレータ内蔵の半導体集積回路では、リセット信号によって第1及び第2の論理回路ブロックとレジスタが同時にリセットされるように構成されているので、第1及び第2の論理回路ブロックを初期状態に設定すると、レジスタも同時にリセットされて、パワーダウン信号の出力が停止される。これにより、電圧レギュレータの動作が開始され、この電圧レギュレータから電源電圧VCCが第2の論理回路ブロックに供給される。動作マージンテストにおいて、テスト用電源電圧VTを第2の論理回路ブロックへ供給するためには、第1及び第2の論理回路ブロックとレジスタが初期状態に設定された後に、電圧レギュレータの動作を停止させる必要があった。つまり、動作マージンテストに関する各テスト動作を行う度に、それらの各テスト動作を行う前には電圧レギュレータからの電源電圧VCCの出力を停止させるという処理をそれぞれ行う必要があった。また、第2の論理回路ブロックに対して、テスト用電源電圧VTと電圧レギュレータから出力される電源電圧VCCとが競合しないように、第1及び第2の論理回路ブロックとレジスタを初期状態に設定する前には、テスト用電源電圧VTの第2の論理回路ブロックへの供給を停止させておく必要があった。これらの結果、動作マージンテスト時間が長くなるという課題があった。
例えば、動作マージンテストにおいてテストする項目数が200である場合、電圧レギュレータの動作を停止させる処理に要する時間、テスト用電源電圧VTを第2の論理回路ブロック2へ供給する処理に要する時間、第1及び第2の論理回路ブロックを初期状態に設定する前にテスト用電源電圧VTの第2の論理回路ブロックへの供給を停止させる処理に要する時間の合計が、例えば、5[msec]であるとすると、これらの処理のために、200[項目]×5[msec]=1[sec]が費やされることになる。また、動作マージンテストでは、許容範囲内の電源変動に対するデバイスの動作が確認されるので、K個(Kは、2以上の整数)のテスト用電源電圧VTの値が想定される。この時、ある一個の量産製品に関する動作マージンテストに着目しただけでも、前述の処理のためだけに1[sec]×K[テスト用電源電圧VTの値の数]=K[sec]が費やされることになり、さらに全量産製品に関する動作マージンテストを考慮すると、前述の処理のために費やされる時間が膨大なものになり、テストコストの増大に繋がってしまう。
本発明は、電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路のテスト時間を短縮することを目的としている。
本発明の半導体集積回路は、第1の電源電圧で動作する第1の論理回路ブロックと、第1の電源電圧とは異なる第2の電源電圧を生成する電圧レギュレータと、第2の電源電圧で動作する第2の論理回路ブロックと、テスト用電源電圧を第2の論理回路ブロックに供給するテスト用電源端子と、電圧レギュレータの動作を停止させるパワーダウン信号を出力するレジスタと、第1及び第2の論理回路ブロックとレジスタを初期状態に設定するためのリセット信号が入力されるリセット端子と、レジスタの初期状態の設定が解除された状態で第1及び第2の論理回路ブロックを初期状態に設定するためのテスト用リセット信号が入力されるテスト用リセット端子とを備えている。
また、本発明の他の半導体集積回路は、第1の電源電圧で動作する第1の論理回路ブロックと、第1の電源電圧とは異なる第2の電源電圧を生成する電圧レギュレータと、第2の電源電圧で動作する第2の論理回路ブロックと、テスト用電源電圧を第2の論理回路ブロックに供給するテスト用電源端子と、電圧レギュレータの動作を停止させるパワーダウン信号を出力するレジスタと、第1及び第2の論理回路ブロックとレジスタを初期状態に設定するためのリセット信号が入力されるリセット端子と、第1の論理回路ブロックに接続された、第1の論理回路ブロックが処理するデータ信号の入出力が行われる入出力端子と、第1の論理回路ブロックに接続された入出力端子から入力される信号に基づいて、レジスタの初期状態の設定が解除された状態で第1及び第2の論理回路ブロックを初期状態に設定するためのテスト用リセット信号を出力する論理ゲートとを備えている。
さらに、本発明の半導体集積回路のテスト方法は、第1の電源電圧で動作する第1の論理回路ブロックと、第1の電源電圧とは異なる第2の電源電圧を生成する電圧レギュレータと、電圧レギュレータから出力された前記第2の電源電圧で動作する第2の論理回路ブロックと、電圧レギュレータの動作を制御するレジスタとを備えた半導体集積回路に対して、複数の動作テスト項目を実行する半導体集積回路のテスト方法であって、複数の動作テスト項目の実行を開始する前に、第1及び第2の論理回路ブロックとレジスタとが初期状態に設定され、その後、レジスタによって電圧レギュレータの動作を停止させ、電圧レギュレータの動作停止後に、第2の論理回路ブロックに対して、テスト用電源電圧を供給した上で第2の論路回路ブロックに対する複数の動作テスト項目が実行され、複数の動作テスト項目の各々の実行後に、レジスタの初期状態の設定が解除された状態で第1及び第2の論理回路ブロックが初期状態に設定される。
本発明では、第1及び第2の論理回路ブロックとレジスタを一括してリセットするためのリセット端子に加えて、第1及び第2の論理回路ブロックとレジスタのうち第1及び第2の論理回路ブロックだけをリセットするためのテストリセット端子と論理ゲートを有している。これにより、製造(量産)時における評価のための動作マージンテストにおいて、テストリセット端子からリセット信号を与えることにより、レジスタは初期状態に設定せずに、第1及び第2の論理回路ブロックをリセットすることができる。このため、テスト項目を変更する度に、テスト電源端子から与えるテスト用の電源電圧の供給を停止してリセットを行い、更にレジスタをセットして電源レギュレータの動作を停止した後、再びテスト用の電源電圧を供給するという手順が必要なくなる。従って、電圧レギュレータを内蔵した半導体集積回路のテスト時間を短縮することができるという効果がある。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面は、もっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施例1を示す半導体集積回路の概念図であり、図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この半導体集積回路は、電源電圧VDDで動作する第1の論理回路ブロック1と、この電源電圧VDDとは異なる電源電圧VCC(例えば、電源電圧VDDよりも低い電源電圧VCC)で動作する第2の論理回路ブロック2と、この第2の論理回路ブロック2に対する電源電圧VCCを生成する電圧レギュレータ3を備えている。第1の論理回路ブロック1に対する電源電圧VDDは電源端子T1から与えられ、第2の論理回路ブロック2に対する電源電圧VCCは、この電源端子T1から与えられる電源電圧VDDを電圧レギュレータ3で変換して与えられるようになっている。これらの第1及び第2の論理回路ブロック1,2と電圧レギュレータ3の共通電位側は、接地電圧GNDが与えられる接地端子T2に共通接続されている。
第1の論理回路ブロック1には入出力端子T3が接続されている。第1の論理回路ブロック1は、入出力端子T3から入力される信号IOを処理し、処理結果の信号を入出力端子T3に出力する。また、第1の論理回路ブロック1と第2の論理回路ブロック2とはレベル変換回路6を介して接続されている。つまり、第2の論理回路ブロック2は、第1の論理回路ブロック1における処理結果として出力された信号を受信して処理し、その処理結果の信号を、レベル変換回路6を介して第1の論理回路ブロック1に供給する。第2の論理回路ブロック2で処理された信号は、第1の論理回路ブロック1を介して入出力端子T3から外部に出力される。
電圧レギュレータ3には、待機モード時や試験時に第2の論理回路ブロック2に供給する電源電圧VCCの出力を停止するための機能が付加されている。即ち、この電圧レギュレータ3は、パワーダウン信号PWDが与えられたときに電圧変換動作を停止し、出力端子をハイ・インピーダンス状態にするようになっている。なお、パワーダウン信号PWDは、第1の論理回路ブロック1から出力されるパワーダウン指示を保持して、パワーダウン信号PWDとして出力するレジスタ4から、電圧レギュレータ3に与えられるものである。レジスタ4は電源電圧VDDで動作し、第1の論理回路ブロック1からの指示信号に従って任意にセットまたはリセットされるか、あるいは、後述するリセット信号rst1が与えられたときには強制的にリセットされるものである。つまり、レジスタ4のリセット端子には、第1の論理回路ブロック1からの指示信号とリセット信号rst1とが入力される論理ゲート7(例えば、ANDゲート7)が接続されている。レジスタ4がリセットされると、パワーダウン信号PWDの出力は停止(例えば、レベル“Low”(以下、“L”とする。))され、その結果、電圧レギュレータ3は通常動作を行う、つまり、第2の論理回路ブロック2へ所定の電源電圧VCCを出力するようになっている。なお、レジスタ4も、第1及び第2の論理回路ブロック1,2と電圧レギュレータ3と同様に、接地電位GNDが与えられる接地端子T2に共通接続されている。
また、この半導体集積回路は、リセット信号RSTが与えられるリセット端子T4と、テスト時にテスト用のリセット信号TRSTが与えられるテストリセット端子T6を有している。なお、これらのリセット信号RST,TRSTは、通常動作時にはレベル“High”(以下、“H”とする。)となり、リセット動作をさせるときに“L”となる信号である。
リセット端子T4に与えられるリセット信号RSTは、リセット信号rst1としてレジスタ4に与えられると共に、2入力の論理ゲート(例えば、ANDゲート)5の一方の入力側に与えられている。また、テストリセット端子T6に与えられるリセット信号TRSTは、論理ゲート5の他方の入力側に与えられ、この論理ゲート5の出力信号がリセット信号rst2として、第1及び第2の論理回路ブロック1,2へ与えられるようになっている。なお、この論理ゲート5は電源電圧VDDで動作するものであり、論理ゲート5に入力されたリセット信号rst1は、リセット信号rst2として第1の論理回路ブロック1へ供給される。また、論理ゲート5から出力されるリセット信号rst2は、レベル変換回路8を介して第2の論理回路ブロック2へ供給される。レベル変換回路8は、電源電圧VDDに従って論理ゲート5から出力されるリセット信号rst2を、第2の論理回路ブロック2の電源電圧VCC(または、テスト用電源電圧VT)に応じたレベルの信号に変換するものである。
更に、この半導体集積回路には、製造(量産)時の評価のための動作マージンテストのために、電圧レギュレータ3の動作を停止させたときに、第2の論理回路ブロック2に対してテスト用の電源電圧VTを印加するためのテスト電源端子T5が設けられている。ここで、テスト用電源電圧VTは、電源電圧VCCとは異なる電圧、つまり、電源電圧VCCよりも高い、あるいは、低い電圧として第2の論理回路ブロック2に供給される電圧である。
図2は、図1の半導体集積回路のテスト方法を示すフローチャートである。また、図3は、図1の半導体集積回路の動作マージンテスト時の動作を示す信号波形図である。以下、これらの図2及び図3を参照しつつ、図1の半導体集積回路の製造(量産)時の動作マージンテスト方法を説明する。なお、動作マージンテストの項目数をNとする。
図1の半導体集積回路を試験装置に接続し、電源端子T1に所定の電源電圧VDDを印加する。このとき、リセット端子T4に与えるリセット信号RSTと、テストリセット端子T6に与えるリセット信号TRSTは、共に“H”である。これにより、図5の時刻t0に示すように、リセット信号rst1,rst2は“H”となる。一方、レジスタ4の状態は不定でパワーダウン信号PWDは“L”または“H”であり、電圧レギュレータ3の状態もこのパワーダウン信号PWDのレベルによって左右される。
動作マージンテストが開始されると、まず、図2のステップS11において、テストする項目数Nを変数iに設定する。
次に、ステップS12(図3の時刻t1)において、リセット端子T4にリセット信号RSTを与える(リセット信号RSTを一定時間だけ“L”にする)。これにより、リセット信号rst1,rst2は共に“L”となり、第1及び第2の論理回路ブロック1,2は初期状態に設定される。一方、レジスタ4は、それまでの状態に関わらずこの時点でリセットされ、パワーダウン信号PWDが停止されて“L”となる。前述の一定時間経過後にリセット信号rst1及びrst2が共に“H”になると、第1の論理回路ブロック1、第2の論理回路ブロック2、レジスタ4はリセット状態を解除されるが、パワーダウン信号PWDが“L”となっていることにより、電圧レギュレータ3も、それまでの状態に関わらず、動作状態となって電源電圧VCCが出力される。
ステップS13(図3の時刻t2)において、電圧レギュレータ3の動作を停止して電源電圧VCCを停止させるための処理を行う。この処理は、例えば入出力端子T3に所定のパターンの入力信号IOを順次与え、第1の論理回路ブロック1からパワーダウン指示を出力させてレジスタ4をセットさせることで行われる。これにより、レジスタ4から出力されるパワーダウン信号PWDが“H”となり、電圧レギュレータ3の動作が停止されて電源電圧VCCは0となり、その出力側はハイ・インピーダンス状態となる。
ステップS14(図3の時刻t3)において、電圧レギュレータ3の動作が停止した状態で、テスト電源端子T5にテスト用の電源電圧VTを印加する。
ステップS15において、予定している動作テスト項目iを実行する。即ち、入出力端子T3から予め決められたテスト用の動作信号を入力信号IOとして第1の論理回路ブロック1に与え、第1の論理回路ブロック1での処理結果を示す信号を出力信号として入出力端子T3から得る。あるいは、入出力端子T3から予め決められたテスト用の動作信号を入力信号IOとして第1の論理回路ブロック1を介して第2の論理回路ブロック2に与え、第2の論理回路ブロック2での処理結果を示す信号を出力信号として第1の論理回路ブロック1を介して入出力端子T3から得る。
ステップS16において、テスト結果の判定を行う。即ち、ステップS15の結果出力された信号IOが、予め設定されている期待値に一致しているか否かを調べる。もしも一致していなければ、その半導体集積回路は不良と判定され、全項目のテスト結果を待たず、テストは直ちに終了する。ステップS15で出力された信号IOが、期待値に一致していれば、項目iのテストは合格となり、ステップS17へ進む。
ステップS17において、変数iの値が1だけ差し引かれる。
ステップS18において、変数iの値が0か否かが判定される。変数iが0であれば、予定していたテスト項目はすべて終了したので、その半導体集積回路は良品と判定されてテストは終了する。変数iが0でなければ、予定しているテスト項目が残っているので、ステップS19へ進む。
ステップS19(図3の時刻t4)において、テストリセット端子T6にリセット信号TRSTを与える(リセット信号TRSTを一定時間だけ“L”にする)。これにより、リセット信号rst2は“L”となり、第1及び第2の論理回路ブロック1,2は初期状態に設定される。一方、リセット信号rst1は“H”であるので、レジスタ4はセットされたままの状態で、パワーダウン信号PWDは“H”であり、電圧レギュレータ3の動作も停止状態が維持される。ステップS19の処理の後、ステップS15へ戻りステップS15〜S18の処理が繰り返される。すなわち、上述のステップS19の処理の後、テスト電源端子T5から第2の論理回路ブロック2に対してテスト用電源電圧VTを供給した状態で、変数i−1で示される動作テスト項目が実行される。その変数i−1で示される動作テスト項目に関する良品/不良品の判定が終了した後、良品と判定された場合は、レジスタ4は初期状態に設定せずに、リセット信号rst2(図3の時刻t5)によって第1の論理回路ブロック1及び第2の論理回路ブロック2が初期状態に設定される。以降の変数i−2、i−3、・・・で示される動作テスト項目が実行される度に、図3の時刻t6、t7、・・・で示されるタイミングで、レジスタ4は初期状態に設定せずに、リセット信号rst2によって第1の論理回路ブロック1及び第2の論理回路ブロック2が初期状態に設定される。
ここまで説明した上述の動作テストは、電源電圧VCCとは異なるテスト用電源電圧VTを一定にした状態で、変数i、i−1、i−2、i−3、・・・で示される動作テスト項目がテスト項目数N分だけ実行される。この後、テスト用電源電圧VTを変化させた状態で、つまり、テスト用電源電圧VTを電源電圧VCCよりも高く設定した状態や低く設定した状態で、変数i、i−1、i−2、i−3、・・・で示される動作テスト項目が図2のフローチャートに従ってテスト項目数N分だけ実行される。このようにして、電圧レギュレータを内蔵する半導体集積回路の動作マージンテストが実行される。
なお、以上はこの半導体集積回路の製造時における評価・量産テストの動作説明であるが、良品と判定されて装置に組み込まれる場合には、テスト電源端子T5は無接続状態にされ、テストリセット端子T6は“H”に固定接続される。これにより、第1及び第2の論理回路ブロック1,2とレジスタ4は、リセット端子T4に与えられるリセット信号RSTによって同時にリセットされるようになる。
以上のように、この実施例1の半導体集積回路は、第1及び第2の論理回路ブロック1,2とレジスタ4を一括してリセットするためのリセット端子T4に加えて、レジスタ4をリセットせずに第1及び第2の論理回路ブロック1,2をリセットするためのテストリセット端子T6とANDゲート5等の論理回路を有している。従って、製造(量産)時における評価のための動作マージンテストにおいて、テストリセット端子T6からリセット信号TRSTを与えることにより、第1及び第2の論理回路ブロック1,2だけをリセットすることができる。これにより、図2のフローチャートからも明らかなように、本実施例1では、各動作テスト前に第1及び第2の論理回路ブロック1,2を初期状態に設定する(リセットする)度に、電圧レギュレータ3の動作を停止させる(電源電圧VCCの第2の論理回路ブロック2への供給を停止させる)処理は不要となり、また、各動作テストが終了した後に第2の論理回路ブロック2へのテスト用電源電圧VTの供給を停止させる処理も不要となる。さらに、後者の処理が不要になることに伴い、各テスト動作前に第2の論理ブロック2へテスト用電源電圧VTを供給する処理も不要となる。従って、この実施例1の半導体集積回路によれば、製造(量産)時の動作マージンテストの時間を大幅に削減できるという利点がある。
図4は、本発明の実施例2を示す半導体集積回路の概念図であり、図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この半導体集積回路は、図1中のテストリセット信号TRSTが与えられるリセット端子T6を削除し、検出信号DETを出力する論理回路9と、この検出信号DETをクロック信号CLKのタイミングで保持してテストリセット信号TRSTとして出力するリセット用レジスタ10を設けている。論理回路9は、ある特定のアドレス信号を受信した時に、入出力端子T3から入力される入力信号IO(本実施例の半導体集積回路を使用するユーザによる通常動作では、その使用が制限される信号)に基づいて、“H”となる検出信号DETを出力する。また、リセット用レジスタ10は、図4に示されているように、例えば、フリップフロップで構成されており、出力端子/Qからテストリセット信号TRSTを出力する。
リセット用レジスタ10から出力されるテストリセット信号TRSTは論理ゲート5(例えば、ANDゲート5)に与えられ、この論理ゲート5から出力されるリセット信号rst2は、第1の論理回路ブロック1へ与えられると共に、レベル変換回路8を介して第2の論理回路ブロック2へ与えられるようになっている。レベル変換回路8は、電源電圧VDDに従って論理ゲート5から出力されるリセット信号rst2を、第2の論理回路ブロック2の電源電圧VCC(または、テスト用電源電圧VT)に応じたレベルの信号に変換するものである。
また、論理ゲート5と並列に複数の論理ゲート5a等が設けられ、これらの論理ゲート5a等から図示しないレジスタ、例えば、音量ボリュームを設定するレジスタ(本実施例における半導体集積回路が音源機能を有する場合)、左右どちらのヘッドフォンから音を出力するか、或いは、左右両方のヘッドフォンから音を出力するかを設定するためのレジスタ(本実施例における半導体集積回路が音源機能を有する場合)等に対するリセット信号が出力されるようになっている。
更に、この半導体集積回路は、図1中のレジスタ4に代えてリセット用レジスタ10と同様のレジスタ11が設けられている。レジスタ11は、例えばフリップフロップで構成されており、第1の論理回路ブロック1から出力されるパワーダウン指示を、クロック信号CLKのタイミングで保持して、パワーダウン信号PWDとして出力するものである。これらのレジスタ10及び11は、リセット端子T4に与えられるリセット信号RSTで、強制的にリセットされるようになっている。その他の構成は、図1と同様である。
この半導体集積回路の動作においては、製造(量産)時の評価のための動作マージンテストの時に、テストリセット端子からテストのためのリセット信号TRSTが与えられるのではなく、第1の論理回路ブロック1に接続された入出力端子T3に、本実施例の半導体集積回路を使用するユーザによる通常動作ではその使用が制限される信号が与えられる。そして、実施例2における半導体集積回路の動作マージンテストのフローチャートは、図2に示されている実施例1における半導体集積回路の動作マージンテストのフローチャートと同様である。また、実施例2における半導体集積回路の動作マージンテスト時の動作を示す信号波形図は、図3に示されている実施例1における半導体集積回路の動作マージンテスト時の動作を示す信号波形図と同様である。
実施例2の半導体集積回路の動作マージンテストが開始されると、まず、図2のステップS11において、テストする項目数Nが変数iに設定される。次に、ステップS12(図3の時刻t1)において、リセット端子T4にリセット信号RSTを与える(リセット信号RSTを一定時間だけ“L”にする)。これにより、リセット信号rst2も“L”となり、第1及び第2の論理回路ブロック1,2が初期状態に設定され、レジスタ11も、それまでの状態に関わらずこの時点でリセットされ、パワーダウン信号PWDが“L”となる(レジスタ11が電圧レギュレータ3の動作を許可する)。前述の一定時間経過後にリセット信号rst1及びrst2が共に“H”になると、第1の論理回路ブロック1、第2の論理回路ブロック2、レジスタ4はリセット状態を解除されるが、パワーダウン信号PWDが“L”となっていることにより、電圧レギュレータ3も、それまでの状態に関わらず、動作状態となって電源電圧VCCが出力される。
ステップS13(図3の時刻t2)において、入出力端子T3に所定のパターンの入力信号IOを順次与え、第1の論理回路ブロック1からパワーダウン指示を出力させてレジスタ4をセットする(パワーダウン信号PWDが出力される)ことによって、電圧レギュレータ3の動作を停止、つまり、電源電圧VCCの出力を停止させる。
次に、ステップS14(図3の時刻t3)において、電圧レギュレータ3の動作が停止した状態で、テスト電源端子T5にテスト用の電源電圧VTを印加する。その後、ステップS15において、第1及び第2の論理回路ブロック1,2に対する動作テスト項目iを実行し、テスト結果の判定を行い、残りのテスト項目を実行するためにステップ19へ進む。ここでのテスト実行動作は、実施例1における動作テスト項目iの実行動作と同様である。
ステップS19(図3の時刻t4)において、論理回路9がある特定のアドレス信号を受信した時に、入出力端子T3から入力される入力信号IOに基づいて、論理回路9から出力される検出信号DETが“H”となり、その検出信号DETがクロック信号CLKのタイミングに従ってリセット用レジスタ10に保持され、このリセット用レジスタ10の出力端子/Qから“L”のリセット信号TRSTが出力されて論理ゲート5に与えられる。これにより、パワーダウン信号PWDを出力するレジスタ11はリセットされずに、つまり、電圧レギュレータ3の動作を停止させた状態で第1及び第2の論理回路ブロック1,2がリセットされる。ステップS19の処理の後、実施例1の場合と同様にして、ステップS15へ戻りステップS15〜S18の処理が繰り返される。
ここまで説明した上述の動作テストは、電源電圧VCCとは異なるテスト用電源電圧VTを一定にした状態で、変数i、i−1、i−2、i−3、・・・で示される動作テスト項目がテスト項目数N分だけ実行される。この後、テスト用電源電圧VTを変化させることにより、つまり、テスト用電源電圧VTを電源電圧VCCよりも高く、あるいは、低くした状態で、電圧レギュレータを内蔵する半導体集積回路の動作マージンテストが図2のフローチャートに従って実行される。
以上のように、この実施例2の半導体集積回路では、論理回路9及びリセット用レジスタ10が設けられていることによって、第1の論理回路ブロック1に接続された入出力端子T3に入力される入力信号IOに基づいて、電圧レギュレータ3を停止させた状態で第1及び第2の論理回路ブロック1,2を初期状態に設定するためのリセット信号TRSTが生成される。従って、半導体集積回路の端子数の増加を抑制しながら、実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次のようなものがある。
(a) リセット信号RST及びテスト用リセット信号TRSTを“L”レベルを基準として説明したが、“H”レベルを基準とする場合には、論理ゲート5として、ANDゲートに代えてORゲート(論理和ゲート)を用いる必要がある。
(b) 図1中のレジスタ4はフリップフロップで構成しても良い。また、図4中のリセット用レジスタ10を省略して論理回路9の出力信号(検出信号DET)を、そのままテストリセット信号TRSTとして論理ゲート5に与えるように構成することもできる。
本発明の実施例1を示す半導体集積回路の概念図である。 図1の半導体集積回路のテスト方法を示すフローチャートである。 図1の半導体集積回路のテスト時の動作を示す信号波形図である。 本発明の実施例2を示す半導体集積回路の概念図である。
符号の説明
1 第1の論理回路ブロック
2 第2の論理回路ブロック
3 電圧レギュレータ
4,11 レジスタ
5,7 論理ゲート
6,8 レベル変換回路
9 論理回路
10 リセット用レジスタ

Claims (11)

  1. 電源端子から与えられる第1の電源電圧で動作する第1の論理回路ブロックと、
    前記第1の電源電圧を変換して、前記第1の電源電圧とは異なる第2の電源電圧を生成する電圧レギュレータと、
    前記電圧レギュレータから出力された前記第2の電源電圧で動作する第2の論理回路ブロックと、
    前記第2の電源電圧よりも高い、又は、前記第2の電源電圧よりも低いテスト用電源電圧を前記第2の論理回路ブロックに供給するテスト用電源端子と、
    前記電圧レギュレータの動作を停止させるパワーダウン信号を出力するレジスタと、
    前記第1の論理回路ブロック、前記第2の論理回路ブロック、及び前記レジスタを初期状態に設定するためのリセット信号が入力されるリセット端子と、
    前記レジスタの初期状態の設定が解除された状態で、前記第1及び第2の論理回路ブロックを初期状態に設定するためのテスト用リセット信号が入力されるテスト用リセット端子とを備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路は、
    入力側が前記リセット端子及び前記テスト用リセット端子に接続され、かつ、出力側が前記第1及び第2の論理回路ブロックに接続された論理ゲートを備え、
    前記論理ゲートは、前記リセット信号及び前記テスト用リセット信号のレベルに基づいて、前記第1及び第2の論理回路ブロックを初期状態に設定することを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求項2記載の半導体集積回路において、
    前記リセット端子及び前記テスト用リセット端子は、前記論理ゲートを介して前記第1及び第2の論理回路ブロックに接続されており、
    前記リセット端子は、前記論理ゲートを介さずに前記レジスタに接続されていることを特徴とする半導体集積回路。
  4. 電源端子から与えられる第1の電源電圧で動作する第1の論理回路ブロックと、
    前記第1の電源電圧を変換して、前記第1の電源電圧とは異なる第2の電源電圧を生成する電圧レギュレータと、
    前記電圧レギュレータから出力された前記第2の電源電圧で動作する第2の論理回路ブロックと、
    前記第2の電源電圧よりも高い、又は、低いテスト用電源電圧を前記第2の論理回路ブロックに供給するテスト用電源端子と、
    前記電圧レギュレータの動作を停止させるパワーダウン信号を出力するレジスタと、
    前記第1の論理回路ブロック、前記第2の論理回路ブロック、及び前記レジスタを初期状態に設定するためのリセット信号が入力されるリセット端子と、
    前記第1の論理回路ブロックに接続された、前記第1の論理回路ブロックが処理するデータ信号の入出力が行われる入出力端子と、
    前記第1の論理回路ブロックに接続された前記入出力端子から入力される信号に基づいて、前記レジスタの初期状態の設定が解除された状態で前記第1及び第2の論理回路ブロックを初期状態に設定するためのテスト用リセット信号を出力する論理ゲートとを備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  5. 請求項4記載の半導体集積回路は、
    前記第1の論理回路ブロックに接続された前記入出力端子から入力される信号を受信した時に検出信号を出力する論理回路を備えており、
    前記論理回路から出力される前記検出信号に基づいて、前記テスト用リセット信号が出力されることを特徴とする半導体集積回路。
  6. 請求項4又は5記載の半導体集積回路において、
    前記リセット端子は、前記論理ゲートを介さずに前記レジスタに接続されていることを特徴とする半導体集積回路。
  7. 請求項1〜6のいずれか一つに記載された半導体集積回路において、
    前記レジスタは前記第1の論理回路ブロックに接続されており、前記第1の論理回路ブロックからの制御に従って前記パワーダウン信号を出力することを特徴とする半導体集積回路。
  8. 第1の電源電圧で動作する第1の論理回路ブロックと、前記第1の電源電圧を変換して前記第1の電源電圧とは異なる第2の電源電圧を生成する電圧レギュレータと、前記電圧レギュレータから出力された前記第2の電源電圧で動作する第2の論理回路ブロックと、前記電圧レギュレータの動作を制御するレジスタとを備えた半導体集積回路に対して、複数の動作テスト項目を実行する半導体集積回路のテスト方法において、
    前記複数の動作テスト項目の実行を開始する前に、前記第1及び第2の論理回路ブロックと前記レジスタとが初期状態に設定され、
    前記レジスタが初期状態に設定された後に、前記レジスタによって前記電圧レギュレータの動作が停止され、
    前記電圧レギュレータの動作が停止された後に、前記第2の論理回路ブロックに対して、前記第2の電源電圧よりも高い、又は、前記第2の電源電圧よりも低いテスト用電源電圧を供給した上で前記第2の論路回路ブロックに対する前記複数の動作テスト項目が実行され、
    前記複数の動作テスト項目の各々の実行後に、前記レジスタの初期状態の設定が解除された状態で前記第1及び第2の論理回路ブロックが初期状態に設定されことを特徴とする半導体集積回路のテスト方法。
  9. 請求項8記載の半導体集積回路のテスト方法において、
    前記動作テスト項目を実行する前に、前記第1及び第2の論理回路ブロックを初期状態に設定するために用いるリセット信号は、前記複数の動作テスト項目の各々の実行後に、前記第1及び第2の論理回路ブロックを初期状態に設定するために用いられるリセット信号とは異なることを特徴とする半導体集積回路のテスト方法。
  10. 請求項8記載の半導体集積回路のテスト方法において、
    前記複数の動作テスト項目の各々の実行後に、前記第1及び第2の論理回路ブロックを初期状態に設定するために用いるリセット信号は、前記第1の論理回路ブロックに接続された入出力信号から入力される信号に基づいて生成されることを特徴とする半導体集積回路のテスト方法。
  11. 請求項8〜10のいずれか一つに記載された半導体集積回路のテスト方法において、
    前記テスト用電源電圧を供給した状態で前記複数の動作テスト項目が実行された後には、前記テスト用電源電圧のレベルを変更した上で、再度、前記複数の動作テスト項目を実行することによって、第2の論理回路ブロックに対する動作マージンテストを実行することを特徴とする半導体集積回路のテスト方法。
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