JP2007303384A - フューエルデリバリパイプ - Google Patents

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Abstract

【課題】外管および内管からなる二重管構造のフューエルデリバリパイプにおいて、内管を薄肉にして脈動吸収性能を向上させながら、共振による内管の強度低下を防ぐ。
【解決手段】フューエルデリバリパイプ10は、複数のインジェクタ11が取り付けられるハウジング20と、ハウジング20の内側に配置される金属筒30とを備え、金属筒30が長手方向の両端部でハウジング20に固定され、ハウジング20と金属筒30との間の燃料通路に供給された燃料を各インジェクタ11に分配供給し、金属筒30の弾性変形により燃圧脈動を吸収するように構成されている。そして、金属筒30が、長手方向のほぼ中央で、ピン41,42によってハウジング20に固定されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、内燃機関の燃料供給装置に用いられるフューエルデリバリパイプに関する。
多気筒内燃機関の燃料供給装置の一つとして、複数の燃料噴射用のインジェクタを設け、各インジェクタから対応する気筒へ燃料を噴射するようにしたものがある。このような燃料供給装置では、燃料ポンプから圧送される燃料を備蓄し、各インジェクタに分配供給するために、フューエルデリバリパイプが用いられる。フューエルデリバリパイプ内の燃料は、コントロールユニットにより各インジェクタ内部の電磁弁を開閉制御することによって、所定の圧力で各気筒に噴射供給されるようになっている。
上述のような内燃機関の燃料供給装置においては、インジェクタ内部の電磁弁の開閉による燃料噴射が断続的に行われるため、フューエルデリバリパイプ内の燃料圧力に脈動(燃圧脈動)が生じうる。その結果、インジェクタに供給される燃料の圧力が不安定となり、噴射時間に応じて調整される1噴射当たりの燃料噴射量が変動し、エミッションやドライバビリティの悪化を招いたり、フューエルデリバリパイプおよび燃料供給配管に振動や異音を生じたりするという不具合がある。
従来では、パルセーションダンパ等を用いて、フューエルデリバリパイプの燃圧脈動を吸収・緩和するようにしていたが、例えば、特許文献1には、外管の内側に中空の薄肉金属筒(内管)を設け、外管および内管の二重管構造とすることで、パルセーションダンパを用いずに燃圧脈動を減衰するフューエルデリバリパイプが提案されている。また、特許文献1には、内管に制振部材を配設することによって、放射音を低減することが示されている。
特開2005−299489号公報
ところで、上述のような外管および内管からなる二重管構造のフューエルデリバリパイプにおいて、内管の脈動吸収性能を向上させるには、内管の肉厚をある程度薄肉にすることが好ましい。
一方、内管は、その長手方向の両端部で外管に固定されているが、その両端部以外の箇所では外管に固定されていない。このため、内管には、固定箇所である両端部を節とする共振(弦振動)がエンジン振動や燃圧脈動等によって発生し、この共振にともない、内管の強度が低下し、内管が破損する可能性がある。そして、内管を薄肉にするほど、共振によって内管の強度が低下することが懸念される。
本発明は、そのような点に着目して提案されたものであり、外管および内管からなる二重管構造のフューエルデリバリパイプにおいて、内管を薄肉にして脈動吸収性能を向上させながら、共振による内管の強度低下を防ぐことを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。すなわち、本発明は、複数のインジェクタが取り付けられる外管と、前記外管の内側に配置される中空の内管とを備え、前記内管が長手方向の両端部で前記外管に固定され、前記外管と内管との間の燃料通路に供給された燃料を前記各インジェクタに分配供給し、前記内管の弾性変形により燃圧脈動を吸収するように構成されたフューエルデリバリパイプであって、前記内管の長手方向の両端部以外の少なくとも1箇所に、前記内管と外管とを固定する固定手段を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、内管と外管との固定箇所が長手方向の両端部だけではなく、長手方向のほぼ中央にも設けられている。このため、内管と外管との固定箇所が両端部だけである場合に比べて、内管と外管との固定箇所間の距離が短くなる。そして、それらの固定箇所においては、内管の振動が防止されるので、内管と外管との固定箇所が両端部だけである場合に比べ、内管に発生する共振(弦振動)の共振点が上がり振幅が小さくなる。これにより、共振による内管の強度低下を防ぐことができ、内管の耐久性を向上させることができる。
内管の脈動吸収性能を向上させるには、内管の肉厚をある程度薄肉にすることが好ましい。上記構成によれば、内管を薄肉にして脈動吸収性能を向上させながら、共振による内管の強度低下を防ぐことが可能である。
ここで、前記固定手段を、前記内管と前記外管との固定箇所が前記長手方向の両端部だけである場合に内管に発生する共振の腹に設けることが好ましい。このように、振幅の大きくなる共振の腹に固定手段を設けることで、共振による内管の強度低下をより効果的に防ぎ、内管の耐久性をより効果的に向上させるようにしている。
そして、内管と外管とを固定する固定手段として、内管および外管に接合される金属部材が挙げられる。フューエルデリバリパイプは、一般に金属部品のろう付けで製造されることが多いが、固定手段を金属部材とすることで、金属部材と内管および外管との接合もろう付けで行うことができるようになるので、フューエルデリバリパイプの製造工程が簡素化され、量産が可能となる。
また、内管と外管とを固定する固定手段を、外管に固着され、内管を挟み込んで保持する部材としてもよい。
本発明によれば、外管および内管からなる二重管構造のフューエルデリバリパイプにおいて、内管を薄肉にして脈動吸収性能を向上させながら、共振による内管の強度低下を防ぐことができ、内管の耐久性を向上させることができる。
本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
本形態のフューエルデリバリパイプは、多気筒エンジンにおける燃料供給装置の一部を構成するものであり、燃料ポンプからの燃料を複数のインジェクタに分配供給するものである。以下では、4気筒エンジンの燃料供給装置に設けられるフューエルデリバリパイプについて説明する。なお、4気筒エンジンだけに限られず、任意の気筒数の多気筒エンジンに対して適用可能である。
まず、フューエルデリバリパイプの概略構成について、図1〜図5を用いて説明する。なお、以下では、フューエルデリバリパイプ10のハウジング20の長手方向を、単に、「長手方向」と称する。
フューエルデリバリパイプ10は、複数(この例では4つ)の燃料噴射用のインジェクタ11が取り付けられる外管としてのハウジング20と、ハウジング20の内側に配置される内管としての金属筒30とを備えており、2重管構造となっている。
ハウジング20は、上部ケース21と下部ケース22とがろう付けによりシール性を確保した状態で一体的に接合されて構成されている。上部ケース21と下部ケース22とは、いずれも板金加工製の部材であり、互いの開放側の部分が向かい合わせられ、開口側の縁部同士がほぼ全周にわたって接合されている。
ハウジング20と金属筒30との間には、燃料ポンプ(図示略)により燃料供給管12を介して導入される燃料を複数のインジェクタ11に分配供給するための燃料通路が形成されている。なお、上下両ケース21,22および金属筒30の燃料通路を形成する部分には、防錆用のニッケルメッキ等が施されている。
上部ケース21の長手方向一端には、導入口23が形成されている。この導入口23には、燃料ポンプにより圧送される燃料を供給する燃料供給管12がろう付けによりシール性を確保した状態で接続されている。燃料ポンプからの燃料は、燃料供給管12、導入口23を介して、ハウジング20内部、つまり、燃料通路に導入される。
下部ケース22には、各インジェクタ11を連結するための筒部25が長手方向に沿って所定の間隔で形成されている。筒部25は、下部ケース22の底面を上方に(燃料通路の内部側に)窪ませて形成されている。また、筒部25の底部には、インジェクタ11への燃料供給用の連通孔25aが形成されている。そして、各筒部25には、インジェクタ11がOリング等のシール部材を介してシール性を確保した状態で連結される。
また、下部ケース22の下面には、複数(この例では2つ)の取付用ブラケット13がプロジェクション溶接等により固着されている。なお、取付用ブラケット13の外方への突出量を少なくするために、上下両ケース21,22には、平面視で内側(金属筒30側)に向けてそれぞれ円弧状の窪み26,27が形成されている。窪み26,27間において、上部ケース21の金属筒30が挿入される部分(図4、図5で左側の部分)が、挿入されない部分(図4、図5で右側の部分)に比べて高くなっており、ハウジング20が断面視でほぼL字状に形成されている。
金属筒30は、長尺で中空の軟鋼製の部材であって、フューエルデリバリパイプ10の燃圧脈動を吸収・緩和するための脈動吸収部材として設けられている。金属筒30は、長手方向に沿って延びている。金属筒30は、四隅にアールが設けられた断面矩形の筒状に形成されている。また、金属筒30は、左右の壁31,32が上下の壁33,34よりも大きく形成された縦長の形状となっている。そして、金属筒30の左右の壁31,32がフューエルデリバリパイプ10の燃料圧力を吸収する脈動吸収部分となっている。
また、金属筒30の肉厚は、ハウジング20の上下両ケース21,22の肉厚よりも薄くなっている。例えば、上下両ケース21,22が、1.2〜1.6mmの肉厚であるのに対し、金属筒30は、0.3〜0.4mmの肉厚となっている。
金属筒30の長手方向の両端部は、ハウジング20の長手方向の両端部から外部へ突出されている。そして、金属筒30の長手方向の両端部は、上部ケース21の長手方向の両端部に形成された差込口24,24に差し込まれ、さらに、ろう付けによって上部ケース21にシール性を確保した状態で固着されている。
このように、金属筒30は、長手方向の両端部でハウジング20に固定されている。さらに、金属筒30は、その両端部以外の箇所でも、金属製のピン41,42によってハウジング20に固定されている。この例では、ピン41,42が、金属筒30の長手方向のほぼ中央および左右方向のほぼ中央の上下に設けられており、上下のピン41,42によって金属筒30がハウジング20に固定されている。このように、上下のピン41,42がハウジング20と金属筒30とを固定する固定手段となっている。
上側のピン41は、金属筒30の上側に設けられ、ハウジング20の上部ケース21の上側の壁の長手方向ほぼ中央に設けられたピン挿入孔28に上方から挿入されている。そして、ピン41の頭部41aが上部ケース21の上面にろう付けにより一体的に接合されている。このとき、シール性を確保するために、上部ケース21のピン挿入孔28の全周にわたってろう付けが行われている。また、ピン41の軸部41bの先端面が金属筒30の上側の壁33にろう付けにより一体的に接合されている。このように、ピン41を介して金属筒30がハウジング20の上部ケース21に固定されている。
一方、下側のピン42は、金属筒30の下側に設けられ、ハウジング20の下部ケース22の下側の壁の長手方向ほぼ中央に設けられたピン挿入孔29に上方から挿入されている。そして、ピン42の頭部42aが下部ケース22の下面にろう付けにより一体的に接合されている。このとき、シール性を確保するために、下部ケース22のピン挿入孔29の全周にわたってろう付けが行われている。また、ピン42の軸部42bの先端面が金属筒30の下側の壁34にろう付けにより一体的に接合されている。このように、ピン42を介して金属筒30がハウジング20の下部ケース22に固定されている。
また、金属筒30は、その長手方向の少なくとも一端が外部(大気)に開放されていてもよいし、両端が密封されていてもよい。この例では、金属筒30の長手方向の両端が開放端となっている。そして、金属筒30の内部空間が燃料通路と遮断されている。このように、フューエルデリバリパイプ10において、金属筒30の内部空間は、ハウジング20の内部の燃料通路には連通されていない。
上記のように構成されるフューエルデリバリパイプ10は、燃料ポンプにより圧送されてハウジング20内に導入される燃料を備蓄し、燃料通路を介して各インジェクタ11に分配供給する。各インジェクタ11に分配供給された燃料は、コントロールユニット(図示略)により各インジェクタ11内部の電磁弁を開閉制御することによって、所定の圧力で対応する気筒に噴射供給される。
また、ハウジング20の内側に配置された金属筒30が薄肉に形成されているため、金属筒30は長手方向と直交する方向に変形しやすくなっている。フューエルデリバリパイプ10内の燃料圧力が上昇すると金属筒30が内側に凹むように変形する。この例では、金属筒30は、左右の壁31,32が上下の壁33,34よりも大きい縦長形状であるため、左右の壁31,32のほうが変形しやすくなっており、具体的には、左右の壁31,32の上下方向中央部分の変形量(凹み量)が最も大きくなるように変形する(凹む)。
そして、金属筒30の左右の壁31,32は、左右の壁31,32にかかるフューエルデリバリパイプ10内の燃料圧力に応じて内側に凹み、燃料圧力が大きくなると変形量が大きくなり、逆に、燃料圧力が小さくなると変形量が小さくなる。このように、金属筒30の左右の壁31,32は、フューエルデリバリパイプ10内の燃料圧力の変動に応じて弾性変形する。そして、金属筒30の左右の壁31,32の弾性変形により、インジェクタ11内部の電磁弁の開閉等によって生じるフューエルデリバリパイプ10内の燃圧脈動が吸収・緩和される。その結果、燃圧脈動による燃料噴射量の誤差が減少して燃料消費率が向上し、また、フューエルデリバリパイプ10、燃料供給管12等の振動や異音が抑制される。ここで、そのような金属筒30の脈動吸収性能を向上させるには、金属筒30の肉厚をある程度薄肉にすることが好ましい。
上記構成のフューエルデリバリパイプ10は次のようにして製造される。まず、金属筒30を、単体の状態の上部ケース21の両端の差込口24,24に挿入し、金属筒30の両端部を、それぞれ上部ケース21の差込口24,24から外部へ突出させる。次に、金属筒30の両端部が突出した状態で、金属筒30の両端部の外周を上部ケース21に接合できるようにかしめ等により仮組み付けする。そして、燃料供給管12を上部ケース21の導入口23に差し込んだ後、金属筒30を仮組み付けした上部ケース21を下部ケース22に被せ、ピン41を上部ケース21のピン挿入孔28、ピン42を下部ケース22のピン挿入孔29にそれぞれ挿入し、炉中ろう付けを行う。ろう付けに際しては必要な箇所に置きろうをしておくようにする。また、ろう付けには、例えば、銅ろうを使用することができる。
こうして、金属筒30がハウジング20にシール性を確保した状態で接合されるとともに、フューエルデリバリパイプ10全体がシール性を確保した状態で接合されて組み付けられる。そして、フューエルデリバリパイプ10において、ハウジング20の内部の燃料通路と金属筒30の内部空間とが遮断される。また、金属筒30が長手方向の両端部でハウジング20に固定されるとともに、長手方向のほぼ中央でもピン41,42によってハウジング20に固定される。
そのように、金属筒30とハウジング20との固定箇所が長手方向の両端部だけではなく、長手方向のほぼ中央にも設けられている。このため、金属筒30とハウジング20との固定箇所が両端部だけである場合に比べて、金属筒30とハウジング20との固定箇所間の距離が短くなる。そして、それらの固定箇所においては、金属筒30の振動が防止されるので、金属筒30とハウジング20との固定箇所が両端部だけである場合に比べ、金属筒30に発生する共振(弦振動)の共振点が上がり振幅が小さくなる。これにより、共振による金属筒30の強度低下を防ぐことができ、金属筒30の耐久性を向上させることができる。
上述したように、金属筒30の脈動吸収性能を向上させるには、金属筒30の肉厚をある程度薄肉にすることが好ましい。この例では、金属筒30を薄肉にして脈動吸収性能を向上させながら、共振による金属筒30の強度低下を防ぐことが可能である。
ここで、金属筒30の長手方向のほぼ中央は、金属筒30とハウジング20との固定箇所が両端部だけである場合に金属筒30に発生する共振の腹になっている。この例では、その共振の振幅の大きくなる腹にピン41,42を設けて、その腹における金属筒30の振動を防止するようにしている。これにより、共振による金属筒30の強度低下をより効果的に防ぐことができ、金属筒30の耐久性をより効果的に向上させることができる。
また、ピン41,42が金属製であるため、長手方向のほぼ中央における金属筒30とハウジング20との固定を上述したようなろう付けによって行うことができる。このように、ピン41,42による金属筒30とハウジング20との固定を、フューエルデリバリパイプ10の他の接合箇所と同じろう付けによって行うことができるようになるので、フューエルデリバリパイプ10の製造工程が簡素化され、量産が可能となる。
以上では、金属筒30とハウジング20との固定手段としてのピンを、金属筒30の長手方向のほぼ中央の上下に設けた例について説明したが、ピンを設ける数および箇所は、上述した場合に限定されない。例えば、下側のピン42を設けずに上側のピン41だけによって、金属筒30とハウジング20とを固定してもよく、逆に、上側のピン41を設けずに下側のピン42だけによって、金属筒30とハウジング20とを固定してもよい。
また、金属筒30の長手方向の複数の箇所にピンを設けるようにしてもよい。この場合にも、各固定箇所において、上下一組のピンを設けてもよいし、上側のピンだけを設けてもよいし、下側のピンだけを設けてもよい。そして、この場合、金属筒30とハウジング20との固定箇所間の距離が等間隔になるようにピンを配置すれば、共振による金属筒30の強度低下を効果的に防ぐことができる。
また、金属筒30とハウジング20との間に設けられる金属製の部材であれば、上述したピン41,42のような部材に限られない。そのような金属製の部材は、金属筒30およびハウジング20と別部材であってもよいし、金属筒30またはハウジング20と一体の部材であってもよい。一体の部材の場合、例えば、金属筒30の外面に一体に設けられ、ハウジング20に向けて延びる突起とすることもできるし、ハウジング20の上部ケース21、下部ケース22の内面に一体に設けられ、金属筒30に向けて延びる突起とすることもできる。
上述した実施形態では、金属筒30とハウジング20との長手方向の両端部以外の固定手段が金属製のピンである場合について説明したが、その固定手段はピン以外であってもよい。次に、金属筒30とハウジング20とを固定する固定手段の他の実施形態について、図6、図7を用いて説明する。
図6に示すフューエルデリバリパイプ10’では、金属筒30とハウジング20との長手方向の両端部以外の固定手段が、上述した実施形態のフューエルデリバリパイプ10と異なっており、それ以外の構成はほぼ同様になっている(図1〜図4参照)。以下では、異なる点について詳しく説明する。
フューエルデリバリパイプ10’では、金属筒30は、長手方向の両端部でハウジング20に固定されているほか、金属筒30は、その両端部以外の箇所でも、図7に示すような金属製の固定部材51,52によってハウジング20に固定されている。なお、図7には、上側の固定部材51のみを示している。
この例では、固定部材51,52が、金属筒30の長手方向のほぼ中央の上下に設けられており、上下の固定部材51,52によって金属筒30がハウジング20に固定されている。上下の固定部材51,52は、同一形状で、側面視で両端に挟持片が形成されたほぼ凹形状に形成されており、互いに逆向き配置されている。
上側の固定部材51は、金属筒30の上側に設けられ、ハウジング20の上部ケース21の上側の壁にろう付けにより一体的に固着されている。このとき、固定部材51の両端の挟持片51a,51aが下方に向くように、その固定部材51の上面が上部ケース21の壁に固着されている。そして、固定部材51の両端の挟持片51a,51a間に金属筒30の長手方向のほぼ中央の上部が挟み込まれ保持されている。
一方、下側の固定部材52は、金属筒30の下側に設けられ、ハウジング20の下部ケース22の下側の壁にろう付けにより一体的に固着されている。このとき、固定部材52の両端の挟持片52a,52aが上方に向くように、その固定部材52の下面が下部ケース22の壁に固着されている。そして、固定部材52の両端の挟持片52a,52a間に金属筒30の長手方向のほぼ中央の下部が挟み込まれ保持されている。
ここで、フューエルデリバリパイプ10’は次のようにして製造される。
まず、金属筒30を、単体の状態の上部ケース21の両端の差込口24,24に挿入し、金属筒30の両端部を、それぞれ上部ケース21の差込口24,24から外部へ突出させる。このとき、上部ケース21と金属筒30との間に固定部材51を配設し、固定部材51の挟持片51a,51aによって金属筒30の長手方向のほぼ中央の上部を挟み込ませる。次に、金属筒30の両端部が突出され、金属筒30の長手方向のほぼ中央が挟みこまれた状態で、金属筒30の両端部の外周を上部ケース21に接合できるようにかしめ等により仮組み付けする。そして、燃料供給管12を上部ケース21の導入口23に差し込んだ後、金属筒30を仮組み付けした上部ケース21を下部ケース22に被せる。このとき、下部ケース22と金属筒30との間に固定部材52を配設し、固定部材52の挟持片52a,52aによって金属筒30の長手方向のほぼ中央の下部を挟み込ませ、炉中ろう付けを行う。ろう付けに際しては必要な箇所に置きろうをしておくようにする。また、ろう付けには、例えば、銅ろうを使用することができる。なお、上側の固定部材51は、金属筒30を単体の状態の上部ケース21に予めろう付けにより固定しておいてもよく、また、下側の固定部材52は、金属筒30を単体の状態の下部ケース22に予めろう付けまたはプロジェクション溶接等により固定しておいてもよい。
上述したように、上下の固定部材51,52によって、金属筒30の長手方向のほぼ中央の部分が挟み込まれて保持されており、これにより、金属筒30がハウジング20に固定されている。したがって、金属筒30とハウジング20との固定箇所が長手方向の両端部だけではなく、長手方向のほぼ中央にも設けられることになる。このため、金属筒30とハウジング20との固定箇所が両端部だけである場合に比べて、金属筒30とハウジング20との固定箇所間の距離が短くなる。そして、それらの固定箇所においては、金属筒30の振動が防止される。これにより、フューエルデリバリパイプ10’においても、上述した実施形態のフューエルデリバリパイプ10と同様の作用効果が得られる。
なお、固定部材を設ける数および箇所は、上述した場合に限定されず、例えば、下側の固定部材52を設けずに上側の固定部材51だけによって、金属筒30とハウジング20とを固定してもよく、逆に、上側の固定部材51を設けずに下側の固定部材52だけによって、金属筒30とハウジング20とを固定してもよい。
また、金属筒30の長手方向の複数の箇所に固定部材を設けるようにしてもよい。この場合にも、各固定箇所において、上下一組の固定部材を設けてもよいし、上側の固定部材だけを設けてもよいし、下側の固定部材だけを設けてもよい。そして、この場合、金属筒30とハウジング20との固定箇所間の距離が等間隔になるように固定部材を配置すれば、共振による金属筒30の強度低下を効果的に防ぐことができる。
さらに、上述の固定手段の変形例について、図8、図9を用いて説明する。
図8に示すフューエルデリバリパイプ10”では、金属筒30”とハウジング20”との長手方向の両端部以外の固定手段が、上述した他の実施形態のフューエルデリバリパイプ10’と異なっており、それ以外の構成はほぼ同様となっている(図1〜図4参照)。以下では、異なる点について詳しく説明する。なお、フューエルデリバリパイプ10”のハウジング20”および金属筒30”の断面形状は、フューエルデリバリパイプ10のハウジング20および金属筒30の断面形状とやや異なっているが、基本的な構成は同様である。
フューエルデリバリパイプ10”では、金属筒30”は、長手方向の両端部でハウジング20”に固定されているほか、金属筒30”は、その両端部以外の箇所でも、図9に示すような金属製の固定部材61,62によってハウジング20”に固定されている。
この例では、固定部材61,62が、金属筒30”の長手方向のほぼ中央の上下に設けられており、上下の固定部材61,62によって金属筒30”がハウジング20”に固定されている。
上側の固定部材61は、金属筒30”の上側に設けられ、ハウジング20”の上部ケース21”の上側の壁に一体的に固着されている。このとき、固定部材61の下端部61aが下方を向くように、その固定部材61の上側の片61bの上面が上部ケース21”の壁に固着されている。
一方、下側の固定部材62は、金属筒30”の下側に設けられ、ハウジング20”の上部ケース21”の側壁と上側の固定部材61の側壁61cとに挟み込まれ、ろう付けにより一体的に固着されている。そして、固定部材62の挟持片62a,62b間に金属筒30”の長手方向のほぼ中央の側壁部が挟み込まれ保持されている。
ここで、フューエルデリバリパイプ10”は次のようにして製造される。
まず、上部ケース21”の上側の壁に固定部材61の上側の片61bをろう付けまたはプロジェクション溶接等により固定する。次に、金属筒30”を上部ケース21”の両端の差込口24”,24”に挿入し、金属筒30”の両端部を、それぞれ上部ケース21”の差込口24”,24”から外部へ突出させる。そして、金属筒30”の両端部が突出された状態で、金属筒30”の両端部の外周を上部ケース21”に接合できるようにかしめ等により仮組み付けする。次に、固定部材62を固定部材61と金属筒30”との間に圧入する。さらに、燃料供給管12”を上部ケース21”の導入口23”に差し込んだ後、金属筒30”を仮組み付けした上部ケース21”を下部ケース22”に被せ、炉中ろう付けを行う。ろう付けに際しては必要な箇所に置きろうをしておくようにする。また、ろう付けには、例えば、銅ろうを使用することができる。
上述したように、固定部材61,62によって、金属筒30”の長手方向のほぼ中央の部分が挟み込まれて保持されており、これにより、金属筒30”がハウジング20”に固定されている。このため、フューエルデリバリパイプ10”においても、上述した実施形態のフューエルデリバリパイプ10,10’と同様の作用効果が得られる。なお、固定部材を設ける数および箇所は、上述した実施形態のフューエルデリバリパイプ10,10’と同様に任意に選択が可能であり、この場合も同様の作用効果が得られる。
また、固定手段のその他の変形例として、図10、図11に示す例や、図12、図13に示す例がある。図10に示すように、図11に示す金属製の固定部材71,72を用いて、金属筒30”をハウジング20”に固定してもよいし、図12に示すように、図13に示す金属製の固定部材81,82を用いて、金属筒30”をハウジング20”に固定してもよい。これらの場合の作用効果も、上述した実施形態のフューエルデリバリパイプ10,10’と同様である。
本発明を適用するフューエルデリバリパイプの一実施形態を示す一部破断した平面図である。 同じく一部破断した側面図である。 図1におけるA−A断面図である。 図1におけるB−B断面図である。 図1におけるC−C断面図である。 金属筒とハウジングとを固定する固定手段の変形例を示す図5相当図である。 金属筒とハウジングとを固定する固定部材を示す斜視図である。 金属筒とハウジングとを固定する固定手段の別の変形例を示す図5相当図である。 金属筒とハウジングとを固定する固定部材を示す斜視図である。 金属筒とハウジングとを固定する固定手段のその他の変形例を示す図5相当図である。 金属筒とハウジングとを固定する固定部材を示す斜視図である。 金属筒とハウジングとを固定する固定手段のその他の変形例を示す図5相当図である。 金属筒とハウジングとを固定する固定部材を示す斜視図である。
符号の説明
10 フューエルデリバリパイプ
11 インジェクタ
20 ハウジング
21 上部ケース
22 下部ケース
30 金属筒
41,42 ピン

Claims (4)

  1. 複数のインジェクタが取り付けられる外管と、前記外管の内側に配置される中空の内管とを備え、前記内管が長手方向の両端部で前記外管に固定され、前記外管と内管との間の燃料通路に供給された燃料を前記各インジェクタに分配供給し、前記内管の弾性変形により燃圧脈動を吸収するように構成されたフューエルデリバリパイプであって、
    前記内管の長手方向の両端部以外の少なくとも1箇所に、前記内管と外管とを固定する固定手段を備えることを特徴とするフューエルデリバリパイプ。
  2. 前記固定手段は、前記内管と前記外管との固定箇所が前記長手方向の両端部だけである場合に内管に発生する共振の腹に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフューエルデリバリパイプ。
  3. 前記固定手段は、前記内管および前記外管に接合される金属部材であることを特徴とする請求項1に記載のフューエルデリバリパイプ。
  4. 前記固定手段は、前記外管に固着され、前記内管を挟み込んで保持する部材であることを特徴とする請求項1に記載のフューエルデリバリパイプ。
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