JP2007301484A - 自走式選別機とその自走式選別機における選別方法 - Google Patents

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弘志 中山
Noriaki Nakamura
法明 中村
Bissombolo Abel
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Abstract

【課題】所定の粒度より大きい材料と小さい材料とに選別する選別機能を有し、選別した材料を所定の位置に排出できる簡素な構成の自走式選別機の提供。
【解決手段】自走式選別機1は自走車体2に設けられた荷台7を旋回装置と傾斜装置により旋回及び傾斜を可能としている。更に、荷台7の基体に荷台を加振装置10で振動させ、材料を選別装置9で粒度別に2段に選別できるようにした。自走式選別機1を旋回または移動させることにより、選別した材料を離れた所定の位置に排出できるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、土木、建設、農業、林業用等に使用される小型で簡素な構成の自走式選別機とその自走式選別機における選別方法に関する。さらに詳しくは、狭い場所でも、所定の粒度より大きい材料と所定の粒度より小さい材料とに選別作業が可能な自走式選別機とその自走式選別機における選別方法に関する。
従来、土木建設用、農業用、林業用等に利用される動力運搬車として、荷台が回転し傾斜が可能なものが知られている。この運搬車で運搬される材料は、土木建設関係では土壌以外に破砕岩石、あるいはコンクリート等の破砕された産業廃棄物等である。また林業関係においては木材等であり、農業関係においては農産物等である。この運搬車は一般にクローラ走行装置、車輪走行装置を有し、自由に移動が可能である。さらに荷台は旋回と傾斜機能を有するものが知られており、任意位置で材料の供給排出ができる。これらの構成は手段の相違はあるものの一般的なものであり、クローラ走行装置により自走が可能で荷台が回転、傾斜可能な運搬車に関する技術が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
一方、土壌等の材料を粒度別に篩う技術もコンベア等と組み合わせることにより、所定位置で篩う構成のものは知られている。又、振動により材料を篩い粒度別に選別する装置に関する技術が知られている(例えば、特許文献4,5参照)。更に、コンベアを介して篩われた材料を排出方向を変えて異なる粒度の材料を排出する自走式選別機も知られている(例えば、特許文献6参照)。
特開平08−113072号公報 実開昭51−11509号公報 実開昭58−29534号公報 特許第3683491号公報 特開2000−325885号公報 特許第3664770号公報
前述のように、特許文献1から3のような従来の運搬車は、狭い範囲でこまめに移動しながら材料を繰り返し運搬するタイプの構成に限られており、大半は同じ材料を単に運搬するのみに限られていた。土壌等を選別する機能を有しているものはなかった。
特許文献4,5のような篩い装置は、一般に振動により材料を選別するようにしているが、設置位置が固定されているものであった。
特許文献7のような自走式のものもあるが、構成が簡素でなく、あまり狭い場所での選別作業に適していないものであった。
一方、施工現場、施工現場の近傍で選別作業を行うことが要望されることが多くなり、施工場所が狭い土地でも例外ではなかった。すなわち、どんな場所でもリサイクルを行い、環境に優しい施工が求められている。
本発明はこのような従来の問題点を解決するために開発されたもので次の目的を達成するものである。
本発明の目的は、所定の粒度より大きい材料と所定の粒度より小さい材料の選別を行うことができる小型で簡素な構成の自走式選別機とその自走式選別機における選別方法を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために次の手段をとる。
本発明1の自走式選別機は、
自走可能な自走車体と、前記自走車体の上方に設けられ材料を受け入れ排出する荷台と、前記自走車体と前記荷台との間に設けられ、前記荷台を水平面内で旋回させる旋回装置と、前記荷台に設けられ、前記荷台を振動させ、前記材料を所定の粒度より大きいものと小さいものに選別させるための選別装置とからなる。
本発明2の自走式選別機は、本発明1において、
前記自走車体と前記荷台との間には、前記荷台を垂直面内で傾斜させる傾斜装置が設けられていることを特徴とする。
本発明3の自走式選別機は、本発明1または2において、
前記荷台の上部側材料排出端及び/または下部側材料排出端には開閉可能な扉体が設けられていることを特徴とする。
本発明4の自走式選別機は、
自走可能な自走車体と、前記自走車体の上方に設けられる下部荷台と、この下部架台に傾斜動作可能に設けられた選別機支持架台と、前記自走車体と前記下部荷台との間に設けられ、前記下部荷台を垂直面内で傾斜させる第1傾斜装置と、前記選別機支持架台の上部に設けられ、材料を受け入れる開口部が形成された選別機本体と、前記選別機支持架台と前記選別機本体との間に設けられ、前記選別機本体を振動させ、前記材料を所定の粒度より大きいものと小さいものに選別させるための選別装置とからなる。
本発明5の自走式選別機は、本発明4において、
前記下部荷台と前記選別機支持架台との間には、前記選別機支持架台を垂直面内で傾斜させる第2傾斜装置が設けられていることを特徴とする。
本発明6の自走式選別機は、本発明4または5において、
前記下部荷台及び/または前記選別機本体の材料排出端には開閉可能な扉体が設けられていることを特徴とする。
本発明7の自走式選別機は、本発明1から6において、
前記選別装置は、前記材料を選別するため所定の篩い目が形成された篩い部材を有しているものであることを特徴とする。
本発明8の自走式選別機は、本発明7において、
前記篩い部材は、着脱自在で交換可能に設けられていることを特徴とする。
本発明9の自走式選別機は、本発明1から8において、
前記旋回台の端部には、地面側に張り出し可能なアウトリガーが設けられていることを特徴とする。
本発明10の自走式選別機は、本発明9において、
前記アウトリガーには、地面上の材料を押して搬送が可能なブレードが設けられていることを特徴とする。
本発明11の自走式選別機は、本発明1から8において、
前記自走車体の端部には、地面上の材料を押して搬送が可能なブレードが設けられていることを特徴とする。
本発明12の自走式選別機における選別方法は、本発明1の自走式選別機における選別方法であって、
前記自走式選別機の前記荷台に前記材料を供給する供給工程と、前記選別装置により前記荷台を振動させて、所定の粒度より小さい材料を荷台の下部側に落下させて選別する選別工程と、前記荷台の下部側排出口より所定の粒度より小さい材料を排出する第1の排出工程と、前記荷台の上部側排出口から所定の粒度より大きい材料を排出する第2の排出工程とからなることを特徴とする。
本発明13の自走式選別機における選別方法は、本発明4の自走式選別機における選別方法であって、
前記自走式選別機の前記選別機本体に前記材料を供給する供給工程と、前記選別機本体を前記選別装置により振動させ、所定の粒度より小さい材料を選別して前記下部荷台に落下させる選別工程と、前記選別機本体から所定の粒度より大きい材料を排出する第1の排出工程と、前記下部荷台から所定の粒度より小さい材料を排出する第2の排出工程とからなることを特徴とする。
本発明14の自走式選別機における選別方法は、本発明12または13において、
前記第1の排出工程と、前記第2の排出工程は、前記荷台、または、前記選別機本体と前記下部荷台の水平面内の角度を変えて行う工程であり、所定の粒度より大きい材料と、所定の粒度より小さい材料を並列状に選別して排出できることを特徴とする。
上述したように、本発明の自走式選別機は、選別する機能に加え荷台を傾斜、旋回する機能を有するようにし、且つ構成を小型で簡素な構成の自走式タイプであるので、所定の粒度より大きい材料と所定の粒度より小さい材料の選別を行うことができる小型で簡素な構成のものにすることができた。また、狭い土地であっても、任意の位置に移動、小回りができ、選別した材料を所定の位置、例えば、並列状に選別して排出できるようになった。言い換えると、狭い土地であっても能率向上を図れる選別作業を行うことができるようになった。また、本発明の自走式選別機は、小型で簡素な構成で、メンテナンスも容易であり、経済的にも安価とすることができるという効果も有する。
本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した自走式選別機の構成を示す正面図、図2は、自走式選別機の平面図であるが、主要部のみを図示した概略図としている。
自走式選別機1は、無限帯により走行するクローラ式の自走車体2がベースとして構成されている。自走車体2は農道のような小道や狭い土地の範囲での移動、旋回が可能である。この自走車体2上には、回転自在な旋回台3が設けられ、自走車体2に設けられた旋回用油圧シリンダー4により、ラック・ピニオン方式を介して旋回が可能である。即ち、自走車体2側に設けられた旋回用油圧シリンダー4の動作で、ラック5を往復駆動しこのラック5に旋回台3側のピニオン6を噛み合わせて旋回させるものである。
旋回台3の上には上下方向に傾斜が可能な荷台7が設けられている。この荷台7は、材料の供給を受け、選別作業後、排出する機能を有する。この荷台7は旋回台3の排出側の端部に設けられた支軸8を介して揺動する構成になっていて、この揺動動作を旋回台3に設けられた傾斜用油圧シリンダー11によって行い、荷台7を上下方向に傾斜させることができる。
この動作は排出側の支軸8を支点にして反対側の運転台2a側荷台7端部を持ち上げるようにして行う。このことにより、荷台7中の材料は傾斜面に沿って滑り落ちることになる。この荷台7には荷台7中の材料を選別するための選別装置9が備えられている。一方、自走車体2上にあって荷台7と対向する位置に自走式選別機1を運転操作するための運転台2aが設けられている。以上、本実施の形態の基本構成を説明したが、次にその詳細について説明する。
〔自走式選別機の実施の形態1〕
〔自走車体〕
この自走車体2は、前述のように農道や土木・建設現場等の狭い土地であっても自由に移動のできるものである。この自走車体2は無端帯を有し凹凸のある土地であっても走行可能である。運転は一端に設けられた運転台2aにより行われる。又、この運転台2a下部にはエンジンが内装され、図示しない駆動ボックスを介して動力がクローラ2bに伝達される。この走行車体2の基本構成は公知であり、移動手段として広く使用されているものである。
〔旋回台、旋回手段〕
旋回台3は自走車体2上に旋回自在に設けられ、後述する荷台7を旋回させる装置である。旋回させる手段としては、種々の方式があるが、本実施の形態1においては、図2の平面図に示すようにラック・ピニオン方式としている。この図は説明用に内部構造のみの簡略図としている。ラック5は自走車体2側に設置され、旋回用油圧シリンダー4の駆動によりこのラック5を往復させる。
このラック5には旋回台3側に設けられたピニオン6が噛み合っている。このピニオン6は図示していないが自走車体2にベアリングを介して回転自在に設置されている。ピニオン6は旋回台3に固定されている。ラック5の往復動作でピニオン6を回転させることにより旋回台3を旋回させる。即ち、荷台7を旋回させることができる。
荷台7は、図2に示すように、自走車体2の走行方向に対して、例えば±90度旋回可能であり、材料bを矢印B方向に排出する排出位置(第1の旋回角度位置)、材料aを矢印A方向に排出する排出位置(第2の旋回角度位置)に、旋回位置を変更することが可能である。また、材料aを排出する方向は、180度反対側に位置する矢印A’方向に排出する排出位置であってもよい。さらに、旋回位置の角度は、この角度(90度)に限定はされることはなく他の角度であってもよい。
旋回方法については、ラック・ピニオン方式以外にウォームとウォームホイールの噛み合わせの構成、シリンダにより直接押し引きして旋回台を旋回させる構成などであってもよい。ウォームとウォームホイールによる構成の場合は自走車体2側に設置されたウォームに回転用モーターを設けることにより、このモーターの回転で自走車体2に回転自在に設置されるウォームホイールを回転させると、このウォームホイールと一体化している旋回台3が旋回することになる。
〔荷台、傾斜装置〕
供給される材料を直接受け入れる台である。材料を排出させるに際し荷台7を傾斜可能としている。傾斜可能とするために旋回台3と荷台7の基体7aとの間に傾斜装置である傾斜用油圧シリンダー11を設けている。旋回台3の一端に支軸12を設け、この支軸12に傾斜用油圧シリンダー11のシリンダー本体11a側を揺動自在に取り付け、荷台7の基体7aの一端に支軸13を設け、傾斜用油圧シリンダー11のロッド11bを取り付けて、ロッド11bの往復移動動作で荷台7を上下方向に揺動させる。
荷台7上の材料受け入れ面は傾斜面となるので、材料はこの傾斜面に沿って排出側に落下し排出される。この材料の排出は、図3、図4に示すように、2段階で行われる。図3の状態が、選別作業を行うための第1の傾斜角度位置であり、図4の状態が荷台7に残った材料を排出するための第2の傾斜角度位置である。本実施の形態1においては、後述する選別装置9により、材料を篩うことが可能である。篩われた材料のうち、所定の篩い目が形成された篩い部材7cを通過した材料、言い換えると所定の粒度より小さい材料が、篩い部材7cを通過して荷台下部側7dに落下する。篩い部材7cを通過しなかった材料、言い換えると所定の粒度より大きい材料が荷台上部側7eに残って留まる。また、図3は、所定角度に傾斜させた荷台7を自走車体2の進行方向(走行方向)を90度横切る方向に旋回させた位置を示している。
この状態で荷台7に振動を与えると、材料は篩われながら、篩い部材7cを通過した材料が荷台下部側7dに落下し傾斜面に沿って滑りそのまま排出される。篩い部材7cを通過しなかった材料は、荷台上部側7eに残ることになる。この荷台上部側7eの排出側端部には扉体14を設け、閉じた状態にしているので、荷台7が傾斜されても荷台上部側7eの材料は落下することはない。荷台下部側7dの材料が排出された後、荷台7を旋回させ図4に示すように自走式選別機1の進行方向に一致するように材料の排出位置を変更する。
次に、荷台7の傾斜角を変え、続いて扉体14を開放し、荷台上部側7eに滞留している材料を滑らせ排出させる。傾斜角は落下可能な角度に適宜設定する。又、扉体14の上部には、荷台7の上部に扉体14を止めるための止め具15が設けられていて、手動でかけ外し、固定ができるようになっている。なお、止め具は、シリンダ等駆動体により自動でかけ外し、固定するものであってもよい。扉体14は荷台7の中央部に設けられたヒンジ16により開閉可能である。荷台上部側7eの排出端が開放されたとき、材料は荷台上部側7eの傾斜面に沿って滑り、開放された扉体14の傾斜された面を通って落下し排出される。
〔選別装置〕
荷台7の基体7aには、荷台7の本体7bを振動させる加振装置10が設けられている。この加振装置10は選別装置9の一部をなし、振動を発生させ荷台7の本体7bに供給された材料を篩い目の通過の有無で選別するための装置である。この加振装置10は、荷台7の下部にあって、荷台7の基体7aに弾性支持体であるバネ10aを介して荷台7の本体7bを支持する構成になっている。この弾性支持体はバネ10aでなくゴム等他の部材であってもよいことはいうまでもない。又、荷台7の基体7aには、モータ10bが取り付けられ、ベルト10cを介して荷台7の本体7bに固定された加振装置10のプーリ10dに連結している。
加振装置10は図示していないが、偏心しウェイトの設けられた回転体を有しているもので、偏心位置に回転体の重心を有する構成になっている。回転体の回転に伴ない加振装置10が荷台7の本体7bとともに揺れるようになっている。ウェイトの遠心力によるずれによって振動が発生する。加振装置10が揺れると荷台7の本体7b部分が揺れることになる。この基本構成は、前述の特許文献4及び特許文献5にも詳細が記載されているので詳細説明は省略する。
本実施の形態1においては、モータ10bが位置調整可能に基体7aのモータ固定台7fに設けられ、又、バネ10aの一端が基体7aのバネ固定部材7gに固定されている。一方、プーリ10dは荷台7の本体7b側に設けられ、ベルト10cを介してモータ10bと連結している。又、バネ10aの他端は荷台7の本体7bのステー7hに固定されていて、荷台7の基体7aと荷台7の本体7bはバネ10aを介して相互に支持されている。
このため、モータ10bの回転によって生じる振動は本体7b側に発生し、バネ10aによって、基体7a側への振動の伝達を抑えるように構成されている。言い換えると、本体7b側が、基体7aに対し振動することになる。この加振装置10の回転体は1個又は複数個設けられるがどちらであってもよい。図は2個設けた構成になっている。所定の篩い目が形成された篩い部材7cは、上部荷台7eに供給された材料を振動により篩うものであり、所定の大きさ穴の明けられた鋼板、所定の大きさの網目を有する金網などであればよい。この篩い部材7cは、荷台7の本体7bの荷台上部側7eと荷台下部側7dとを仕切って設置されているが、ボルト等により着脱自在で取り外しが可能になっている。すなわち、選別する材料の大きさが変更になった場合などに、篩い部材7cそのものを篩い目の異なる他の篩い部材と交換できる構成になっているとよい。
このようにして荷台7に供給される材料は、篩い選別により2段階の粒度の異なる材料として処理される。この処理の例として、図5に、篩い選別され、篩い部材7cを通過した細かい粒度の材料aと、篩い部材7cを通過せずに残った粗い粒度の材料bを別の異なる位置に貯留させる構成を示した。すなわち、図3に示すように、細かい粒度の材料aを自走式選別機の進行方向を横切る方向である図2の矢印Aの方向(またはA’の方向)に排出し、図4に示すように、粗い粒度の材料bを進行方向に一致する方向である図2の矢印Bの方向に排出するようにしている。なお、粗い粒度の材料bを自走式選別機の進行方向を横切る方向(図2の矢印AまたはA’の方向)に排出し、細かい粒度の材料aを進行方向に一致する方向(図2の矢印Bの方向)に排出するようにしてもよいことはいうまでもない。
図5の矢印Cで示す方向に自走式選別機1を移動させ、材料の供給と排出を行うと、粒度の異なる一定した材料の貯留山D,Eが築かれる。材料の処理として土壌等の粒度選別は勿論のこと、例えば、農業用であれば農作物(例えば、たまねぎ)の泥落し等にも適用可能である。この結果、狭い場所であっても、材料の選別が行え、必要とする材料の貯留山を形成することができるのである。この貯留山はフェンス柵で囲われた状態で形成しておいてもよく、自然放置であってもよい。このようにすることで材料の管理がし易くなる。また、自走式選別機1は、小型で簡素な構成であり、メンテナンスも容易であり、経済的にも安価とすることができる。
なお、選別装置の振動方向が、選別する材料を前方側(排出側)に移動させる方式の自走式選別機の場合、荷台上部側及び/または荷台下部側に扉体を設ければ、傾斜装置は必ずしも必要でない。例えば、荷台上部側の扉体を閉め、荷台下部側の扉体を開けた状態で選別のための振動を付与すると、篩い部材を通過し荷台下部側に落下した細かい粒度の材料が、荷台の荷台下部側から外部に排出される。また、逆に、荷台下部側の扉体を閉め、荷台上部側の扉体を開けた状態で選別のための振動を付与すると、荷台上部側に残った粗い粒度の材料が、荷台の荷台上部側から外部に排出される。このようにして、材料を分別して排出することができる。
〔自走式選別機の実施の形態2〕
本発明の実施の形態2について説明を行う。この実施の形態2では、前述した実施の形態1と同一の部位には同一の符号を付与し詳細な説明は省略する。実施の形態2を図6から図9に基づき説明する。
図6は、実施の形態2の自走式選別機で、選別機本体及び下部荷台を傾斜させた状態を示す全体正面図、図7は、実施の形態2の自走式選別機で、選別機本体及び下部荷台を材料供給位置に戻した状態を示す全体正面図、図8は、実施の形態2の自走式選別機で、選別機本体のみを傾斜させた状態を示す全体正面図、図9は、実施の形態2の自走式選別機で、選別機本体及び下部荷台を傾斜させた状態を示す全体正面図である。図6は、所定角度に傾斜させた選別機本体及び下部荷台を、自走車体2の進行方向(走行方向)に一致させた位置で傾斜させた状態を示している。図9は、所定角度に傾斜させた選別機本体及び下部荷台を、自走車体2の進行方向(走行方向)を90度横切る方向に旋回させた位置で傾斜させた状態を示している。
実施の形態2の自走式選別機は、自走車体2等の本体部分は実施の形態1と同様な構成である。実施の形態1における荷台を、選別機本体と下部荷台に2段構成にし、各々、選別機本体と下部荷台を独立して傾斜させることを可能としたものである。旋回台20に対し、相対的に所定角度を有して垂直面内で傾斜する下部荷台21と、この下部荷台21の上部にあり相対的に所定角度を有して垂直面内で傾斜する選別機本体22と、この選別機本体22を傾斜させる第2傾斜装置23とから構成されている。
下部荷台21には、選別機支持架台30が支軸21aを介して傾斜可能に設けられている。選別機支持架台30には、弾性支持体であるバイブレーティンググリッド9aを介して選別装置本体22が設けられている。
選別装置9は選別機本体22上に設けられている。選別機支持架台30は、下部荷台21の側壁に設けられた第2傾斜装置である第2傾斜油圧シリンダー23により、下部荷台21の端部に設けられた支軸21aを支点に上下方向に揺動し図7、8に示すように傾斜する。選別機本体22上の選別装置9は前述同様の構成で、例えば特許文献5に示す公知の加振装置9bにより加振され供給される材料を篩う機能を有している。実施の形態2では、バイブレーティンググリッド9aを介することにより、加振装置9bによって生じる振動は、選別機本体22側に伝達し、選別機支持架台30側への振動の伝達を抑えるように構成されている。言い換えると、選別機本体22側が、選別機支持架台30に対し振動することになる。なお、バイブレーティンググリッド、加振装置などは、特許文献5で公知なものであり、ここでは詳細な説明を省略する。
この選別機本体22は、所定の篩い目が形成された篩い部材22bを境に上下に仕切られていて、供給された材料は振動により所定の粒度より大きい材料(粒度の粗い材料)bと所定の粒度より小さい材料(粒度の細かい材料)aに選別される。粒度の粗い材料bは、選別機本体22の上部排出口22aから外部に排出される。例えば、図8に示すように矢印B方向に排出される。粒度の細かい材料aは篩い部材22bを通過して落下し下部荷台21に溜まる。粒度の細かい材料aは、下部荷台21の扉体26を開放することによって排出口27から下部荷台21の外部に排出される。例えば、図9に示すように矢印A方向に排出される。この排出はこの下部荷台21が図9(または図6)に示すような傾斜状態のとき行なわれる。下部荷台21の上部に扉体26を止めるための止め具26aが設けられていて、手動でかけ外し、固定ができるようになっている。扉体26は下部荷台21の上部に設けられたヒンジ(図示せず)により開閉動作可能である。
下部荷台21は旋回台20に設けられた第1傾斜装置である第1傾斜油圧シリンダー24により旋回台20端部に設けられた支軸25を支点にして上下方向に揺動し傾斜する。下部荷台21は内部に空間を有し材料を受け入れ排出する構成になっている。
粒度の細かい材料aは、下部荷台21に満杯状態に溜められ、選別機本体22の上部排出口22aから粒度の粗い材料bを排出後、排出口から排出させる。
図7は、下部荷台21及び選別機本体22の傾斜が自走車体2側に戻された状態を示し、材料が供給されるとともに選別が実施される状態である。すなわち、第1傾斜油圧シリンダー24、第2傾斜油圧シリンダー23が縮小方向に作動した状態である。材料が供給され、選別作業が終了後、第2傾斜油圧シリンダー23を伸張方向に作動させ、図8に示すように、選別機本体22のみを所定の傾斜位置に傾斜させる。図示しない扉体を開放状態にすると、選別機本体22の上部排出口22aから粒度より粗い材料bが排出される。
排出終了後、旋回台20によって、下部荷台21及び選別機本体22の向きを変更し、選別機本体22及び下部荷台21を、自走車体2の進行方向(走行方向)を90度横切る方向に旋回させる。下部荷台21の扉体26を開放状態にする。第1傾斜油圧シリンダー24を伸張方向に作動させ、下部荷台21を図9に示すように、所定の傾斜位置に傾斜させることで、下部荷台21に溜まった粒度の細かい材料aを排出する。このようにすることで、選別位置、供給位置と、排出位置とを離した位置することができる。なお、粒度の粗い材料bを自走車体の進行方向を横切る方向(図2の矢印AまたはA’の方向)に排出し、粒度の細かい材料aを自走車体の進行方向に一致する方向(図2の矢印Bの方向)に排出するようにしてもよい。
さらに、この実施の形態2では、下部荷台及び選別機本体を旋回させないで、自走車体の移動で排出位置を変え、異なる排出位置に粒度の粗い材料、粒度の細かい材料に選別させてもよい。すなわち、図8の状態で粒度の粗い材料bを第1の排出位置で排出後、自走車体を所定の位置まで移動させる。第1の排出位置から離れた第2の排出位置において、図6の状態で粒度の細かい材料aを排出すればよい。このようにすると、旋回動作を不要とすることができる。
なお、選別装置の振動方向が選別する材料を前方側(排出側)に移動させる方式の自走式選別機の場合、選別機本体に扉体を設ければ、第2傾斜装置は必ずしも必要でない。例えば、荷台上部側の扉体を閉め、荷台下部側の扉体を開けた状態で選別のための振動を付与すると、篩い部材を通過し荷台下部側に落下した細かい粒度の材料が、下部荷台に溜まる。また、逆に、下部荷台側の扉体を閉め、選別機本体側の扉体を開けた状態で選別のための振動を付与すると、選別機本体側に残った粗い粒度の材料が、選別機本体側から外部に排出される。
〔自走式選別機のその他の機能〕
次に、実施の形態においては、荷台の重心が上方に位置するので、荷台を傾斜させたときこの重心が自走車体2から外れ転倒のおそれがある。従ってこの実施の形態においては、この転倒防止のためアウトリガー28を設けている。即ち、このアウトリガー28は、旋回台20の端部あるいは自走車体2の端部に地面側に張り出す構成のものとして設けられたものである。このアウトリガー28は、地面側に出し入れ自在になっていて、地面側に設置されると、自走車体2の移動を防止する。
又、このアウトリガー28を自走車体2の端部に設けて地面に設置したことで、アウトリガー28の地面設置位置が自走車体2から離間した位置となる。このことにより、荷台の重心位置は、荷台を傾斜させた場合であっても、アウトリガー28の地面設置位置より自走車体2寄りに確保されることになる。この結果、自走車体2は転倒のおそれは解消される。
又、アウトリガー28を旋回台20の端部に設けたことは、荷台7、下部荷台21等が旋回により位置を変えても荷台の重心位置は、アウトリガー28の設置位置より自走車体2寄りに確保されることになる。このアウトリガー28が旋回台20に設けられている場合は、図8、9に示すように少なくとも1本設けておけばよい。
また、このアウトリガー28を、図10に示すように、両サイドに2つの脚部材28aを有するアウトリガー28として構成し、この脚部材28a間にブレード(排土板)28bを設けるようにしてもよい。このような構成にすると、、転倒防止機能に加え、排出された材料を自走車体2の移動で押し出すための機能を備えたものとなる。
図10の(イ)は、ブレード28bを地面側に設置した場合を示し、(ロ)は、ブレード28bを上方に引き上げた場合を示している。このブレード28bを地面側に設置し、地面から少し離した状態とし、ブレード28bによる排出された材料の押し出し作業を行うことができる。
また、図11に示すように、アウトリガーを設けないで、自走車体2の後部にブレード40を設ける構成にしてもよい。この構成でも、ブレード40の幅が、自走車体2の幅より大きくなることで、排出された材料の押し出し機能に加え、転倒防止機能を備えたものとすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明は、この実施の形態に限定されることはない。本発明の目的、趣旨を逸脱しない範囲内での変更が可能であることはいうまでもない。例えば、扉体を荷台上部側に設けた形態で説明したが荷台下部側に設けてもよいことはいうまでもない。また、自走車体は、クローラ式の自走車体で説明を行ったが、車輪で走行する車輪式の自走車体であってもよい。さらに、選別装置は、振動式の選別装置で説明を行ったが、ロールスクリーン式のものなど他の方式のものであってもよい。
図1は、実施の形態1の自走式選別機の全体を示す正面図である。 図2は、主要部のみを示す自走式選別機の説明用平面図である。 図3は、選別装置の篩い部材を通過した荷台下部側の材料を排出する荷台の構成を示す断面図である。 図4は、選別装置の篩い部材を通過せず残った荷台上部側の材料を排出する荷台の構成を示す断面図である。 図5は、選別された材料を並列状に排出する選別処理方法の形態を示す説明図である。 図6は、実施の形態2の自走式選別機で、選別機本体及び下部荷台を傾斜させた状態を示す全体正面図である。 図7は、実施の形態2の自走式選別機で、選別機本体及び下部荷台を材料供給位置に戻した状態を示す全体正面図である。 図8は、実施の形態2の自走式選別機で、選別機本体のみを傾斜させた状態を示す全体正面図である。 図9は、実施の形態2の自走式選別機で、選別機本体及び下部荷台を傾斜させた状態を示す全体正面図である。 図10は、旋回台にアウトリガーを設けた形態を示す部分説明図である。 図11は、自走車体にブレードを設けた形態を示す部分説明図である。
符号の説明
1…自走式選別機
2…自走車体
3,20…旋回台
4…旋回用油圧シリンダー
7…荷台
9…選別装置
10…加振装置
11…傾斜用油圧シリンダー(傾斜装置)
21…下部荷台
22…選別機本体
30…選別機支持架台

Claims (14)

  1. 自走可能な自走車体と、
    前記自走車体の上方に設けられ材料を受け入れ排出する荷台と、
    前記自走車体と前記荷台との間に設けられ、前記荷台を水平面内で旋回させる旋回装置と、
    前記荷台に設けられ、前記荷台を振動させ、前記材料を所定の粒度より大きいものと小さいものに選別させるための選別装置と
    からなる自走式選別機。
  2. 請求項1に記載された自走式選別機において、
    前記自走車体と前記荷台との間には、前記荷台を垂直面内で傾斜させる傾斜装置が設けられている
    ことを特徴とする自走式選別機。
  3. 請求項1または2に記載された自走式選別機において、
    前記荷台の上部側材料排出端及び/または下部側材料排出端には開閉可能な扉体が設けられている
    ことを特徴とする自走式選別機。
  4. 自走可能な自走車体と、
    前記自走車体の上方に設けられる下部荷台と、
    この下部架台に傾斜動作可能に設けられた選別機支持架台と、
    前記自走車体と前記下部荷台との間に設けられ、前記下部荷台を垂直面内で傾斜させる第1傾斜装置と、
    前記選別機支持架台の上部に設けられ、材料を受け入れる開口部が形成された選別機本体と、
    前記選別機支持架台と前記選別機本体との間に設けられ、前記選別機本体を振動させ、前記材料を所定の粒度より大きいものと小さいものに選別させるための選別装置と
    からなる自走式選別機。
  5. 請求項4に記載された自走式選別機において、
    前記下部荷台と前記選別機支持架台との間には、前記選別機支持架台を垂直面内で傾斜させる第2傾斜装置が設けられている
    ことを特徴とする自走式選別機。
  6. 請求項4または5に記載された自走式選別機において、
    前記下部荷台及び/または前記選別機本体の材料排出端には開閉可能な扉体が設けられている
    ことを特徴とする自走式選別機。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載された自走式選別機において、
    前記選別装置は、前記材料を選別するため所定の篩い目が形成された篩い部材を有しているものである
    ことを特徴とする自走式選別機。
  8. 請求項7に記載された自走式選別機において、
    前記篩い部材は、着脱自在で交換可能に設けられている
    ことを特徴とする自走式選別機。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載された自走式選別機において、
    前記旋回台の端部には、地面側に張り出し可能なアウトリガーが設けられている
    ことを特徴とする自走式選別機。
  10. 請求項9に記載された自走式選別機において、
    前記アウトリガーには、地面上の材料を押して搬送が可能なブレードが設けられている
    ことを特徴とする自走式選別機。
  11. 請求項1から8のいずれか1項に記載された自走式選別機において、
    前記自走車体の端部には、地面上の材料を押して搬送が可能なブレードが設けられている
    ことを特徴とする自走式選別機。
  12. 請求項1に記載された自走式選別機における選別方法であって、
    前記自走式選別機の前記荷台に前記材料を供給する供給工程と、
    前記選別装置により前記荷台を振動させて、所定の粒度より小さい材料を荷台の下部側に落下させて選別する選別工程と、
    前記荷台の下部側排出口より所定の粒度より小さい材料を排出する第1の排出工程と、
    前記荷台の上部側排出口から所定の粒度より大きい材料を排出する第2の排出工程とからなる
    ことを特徴とする自走式選別機における選別方法。
  13. 請求項4に記載された自走式選別機における選別方法であって、
    前記自走式選別機の前記選別機本体に前記材料を供給する供給工程と、
    前記選別機本体を前記選別装置により振動させ、所定の粒度より小さい材料を選別して前記下部荷台に落下させる選別工程と、
    前記選別機本体から所定の粒度より大きい材料を排出する第1の排出工程と、
    前記下部荷台から所定の粒度より小さい材料を排出する第2の排出工程とからなる
    ことを特徴とする自走式選別機における選別方法。
  14. 請求項12または13に記載された自走式選別機における選別方法において、
    前記第1の排出工程と、前記第2の排出工程は、前記荷台、または、前記選別機本体と前記下部荷台の水平面内の角度を変えて行う工程であり、所定の粒度より大きい材料と、所定の粒度より小さい材料を並列状に選別して排出できる
    ことを特徴とする自走式選別機における選別方法。
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