JP2007300346A - 着信動作制御装置、着信動作制御方法およびそのためのプログラム - Google Patents

着信動作制御装置、着信動作制御方法およびそのためのプログラム Download PDF

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雅己 衛藤
Makoto Nakano
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Takayuki Enohara
隆行 榎原
Katsuaki Akama
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Abstract

【課題】着信があったことを移動通信機器の使用者に知らせるために着信音の音量やバイブレータの振動量を制御する着信動作制御装置および方法に関し、着信時に判定される移動通信機器の移動状態に応じて着信音の音量や振動量を設定することを目的とする。
【解決手段】位置測位センサ6と振動センサ7により検出可能な位置測位検出パターンと振動検出パターンとの組み合わせを記録し、この組み合わせに対する移動状態を登録し、この移動状態に応じた着信動作パターンを登録する移動状態/着信動作パターン登録部1と、着信時に検出された位置測位検出パターンと振動検出パターンにより移動状態を判定する移動状態判定部2と、この判定結果に従って、移動状態に対応する着信動作パターンを選択する着信動作パターン選択部3と、この選択結果に従って、着信動作パターンに対応する着信音の音量や振動量を設定する着信音音量/振動量設定部4とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機や携帯端末装置等の移動通信機器に対して着信があったことを上記移動通信機器の使用者等に知らせるために、着信音の音量やバイブレータ等の振動量を適切に制御して着信動作を実行するための着信動作制御装置および着信動作制御方法に関する。
W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access:広帯域符号分割多元接続)形式で使用されるような携帯電話機や携帯端末装置等の移動通信機器において、従来は、この移動通信機器の使用者(ユーザ)等が着信時の着信音の音量、着信音の種類、またはマナーモードにおけるバイブレータの振動量等を予め設定しておくように構成されている。このような構成の移動通信機器に対して着信があったときに、予め設定された着信音の音量、着信音の種類、またはバイブレータの振動量等に従って着信音を鳴動させたりバイブレータ等を振動させたりすることによって、着信があったことを使用者等に知らせることができる。
しかしながら、従来の移動通信機器においては、着信があったときに移動通信機器の使用者がどのような状況に置かれているかに関係なく、着信音の音量、着信音の種類、またはバイブレータの振動量等が予め設定されている。このため、移動通信機器の使用者が移動している最中である場合(例えば、使用者が歩行中または走行中である場合)、着信音を鳴動させたりバイブレータを振動させたりして着信があったことを知らせようとしても、移動通信機器の周囲の振動や周囲の雑音によって、使用者が着信音やバイブレータの振動に気がつかないという問題が発生していた。
ここで、参考のため、前述のような従来の移動通信機器に関連した下記の特許文献1〜特許文献3を先行技術文献として呈示する。
特許文献1においては、移動体通信端末自身の移動状況に応じて、予め設定された複数種の着信報知方法のうちの一つを自動的に選択するような移動体通信端末の構成が開示されている。
特許文献2においては、周囲の環境から振動が伝わってくるような場所においても、周囲からの振動とは異なる振動検出パターンを着信振動として設定することにより、周囲からの振動と着信振動とを区別することができるような個別選択呼出受信機の構成が開示されている。
特許文献3においては、予め指定された範囲に移動携帯端末がユーザと共に入ってきた場合、または、移動携帯端末が当該範囲から出た場合には、報知手段であるスピーカの音量、バイブレータのオン/オフまたは留守番電話のオン/オフ等を自動的に切り替え可能にするような移動携帯端末の構成が開示されている。
しかしながら、特許文献1〜特許文献3のいずれにおいても、移動通信機器に搭載されている位置測位センサ(例えば、GSP(Global Positional System:全地球測位システム)センサ)および振動センサの機能の組み合わせにより移動通信機器の移動状態を自動的に判定し、さらに、この判定された移動状態に応じて着信音の音量またはバイブレータの振動量を自動的に設定するための具体的な手法には言及していない。したがって、特許文献1〜特許文献3のいずれにおいても、前述のような従来の移動通信機器と同様の問題が発生する。
特開平5−136727号公報 特開平9−191333号公報 特開2004−72313号公報
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、着信時の移動通信機器の移動状態を自動的に判定し、さらに、この判定された移動状態に応じて着信音の音量またはバイブレータの振動量を自動的に設定することが可能な着信動作制御装置、着信動作制御方法およびそのためのプログラムを提供することを目的とするものである。
上記問題点を解決するために、本発明の一つの態様に係る着信動作制御装置は、移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る移動通信機器の位置に関する位置測位検出パターンと、上記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動検出パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、上記組み合わせパターンに対する上記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、上記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておく移動状態/着信動作パターン登録部と、上記移動通信機器にて着信が生じたときに、上記位置測位検出パターンおよび上記振動センサによりそれぞれ検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、上記移動通信機器の移動状態を判定する移動状態判定部と、上記移動状態判定部による判定結果に基づいて、上記移動状態に対応する着信動作パターンを上記移動状態/着信動作パターン登録部から選択する着信動作パターン選択部と、上記着信動作パターン選択部による選択結果に基づいて、上記着信動作パターンに対応する上記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定する着信音音量/振動量設定部とを備える。
さらに、本発明の他の態様に係る着信動作制御装置は、移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る移動通信機器の位置に関する位置測位測定パターンと、上記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動測定パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、上記組み合わせパターンに対する上記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、上記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておく移動状態/着信動作パターン登録部と、所定の期間毎に上記位置測位検出パターンおよび上記振動センサによりそれぞれ検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、上記移動通信機器の移動状態を判定する移動状態判定部と、上記移動通信機器にて着信が生じたときに、上記移動状態判定部による判定結果に基づいて、上記移動状態に対応する着信動作パターンを上記移動状態/着信動作パターン登録部から選択する着信動作パターン選択部と、上記着信動作パターン選択部による選択結果に基づいて、上記着信動作パターンに対応する上記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定する着信音音量/振動量設定部とを備える。
また一方で、本発明の一つの態様に係る着信動作制御方法は、移動通信機器の着信音の音量および振動量を制御して着信動作を実行する際に、移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る上記移動通信機器の位置に関する位置測位検出パターンと、上記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動検出パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、上記組み合わせパターンに対する上記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、上記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておくステップと、上記移動通信機器にて着信が生じたときに、上記位置測位検出パターンおよび上記振動センサによりそれぞれ検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、上記移動通信機器の移動状態を判定するステップと、上記移動状態の判定結果に基づいて、上記移動状態に対応する着信動作パターンを選択するステップと、上記着信動作パターンの選択結果に基づいて、上記着信動作パターンに対応する上記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定するステップとを有する。
さらに、本発明の他の態様に係る着信動作制御方法は、移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る上記移動通信機器の位置に関する位置測位測定パターンと、上記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動測定パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、上記組み合わせパターンに対する上記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、上記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておくステップと、所定の期間毎に上記位置測位検出パターンおよび上記振動センサによりそれぞれ検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、上記移動通信機器の移動状態を判定するステップと、上記移動通信機器にて着信が生じたときに、上記移動状態の判定結果に基づいて、上記移動状態に対応する着信動作パターンを選択するステップと、上記着信動作パターンの選択結果に基づいて、上記着信動作パターンに対応する上記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定するステップとを有する。
また一方で、本発明は、移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る移動通信機器の位置に関する位置測位検出パターンと、上記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動検出パターンとの任意の組み合わせパターンに対する上記移動通信機器の移動状態が予め登録され、かつ、上記移動状態に応じた着信動作パターンが予め登録される場合、コンピュータに、上記移動通信機器にて着信が生じたときに、上記位置測位検出パターンおよび上記振動センサによりそれぞれ検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、移動通信機器の移動状態を判定し、上記移動状態の判定結果に基づいて、上記移動状態に対応する着信動作パターンを選択し、上記着信動作パターンの選択結果に基づいて、上記着信動作パターンに対応する上記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定することを実行させるためのプログラムを提供する。
要約すれば、本発明では、第1に、移動通信機器に搭載されている位置測位センサおよび振動センサの機能により位置測位測定パターンと振動検出パターンとの組み合わせパターンを記録してそれぞれ対応する着信動作パターンを予め登録しておき、着信が生じたときに、位置測位センサおよび振動センサにより検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて移動通信機器の移動状態を判定し、さらに、この判定された移動状態に対応して選択される着信動作パターンによる着信音の音量もしくはバイブレータの振動量またはその両方を設定するようにしている。
それゆえに、本発明の第1の手法によれば、移動通信機器内の位置測位センサおよび振動センサにより検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて移動通信機器の移動状態を自動的に判定し、さらに、この判定された移動状態に応じて、着信音の音量やバイブレータの振動量を自動的に選択して着信時の動作を実行することが可能になり、周囲の振動や周囲の雑音が大きい場合であっても、移動中の使用者等が着信音やバイブレータの振動に気がつかないという不都合な事態は生じなくなる。
また一方で、本発明では、第2に、移動通信機器に搭載されている位置測位センサおよび振動センサの機能により位置測位測定パターンと振動検出パターンとの組み合わせパターンを記録してそれぞれ対応する着信動作パターンを予め登録しておき、所定の期間毎に位置測位検出パターンおよび振動センサによりそれぞれ検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて移動通信機器の移動状態を定期的に判定しておき、着信が生じたときに、移動通信機器の移動状態に関する定期的な判定結果に基づいて選択される着信音の音量もしくはバイブレータの振動量またはその両方を設定するようにしている。
それゆえに、本発明の第2の手法によれば、移動通信機器内の位置測位センサおよび振動センサにより検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて定期的に判定される移動通信機器の移動状態に応じて、着信音の音量やバイブレータの振動量を自動的に選択して着信時の動作を実行することが可能になり、前述の第1の手法と同様に、移動中の使用者等が着信音やバイブレータの振動に気がつかないという不都合な事態は生じなくなる。さらに、この第2の手法では、着信が生じる前に移動通信機器の移動状態を判定するようにしているので、前述の第1の手法の場合よりも、着信時の着信音の音量やバイブレータの振動量が切り替わるスピードが速くなる。
以下、添付図面(図1〜図8)を参照しながら、本発明の好ましい実施例の構成および動作等を説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る着信動作制御装置の構成を示すブロック図である。ただし、ここでは、本発明の一実施例に係る着信動作制御装置10の構成を簡略化して示す。なお、これ以降、前述した構成要素と同様のものについては、同一の参照番号を付して表すこととする。
図1に示すように、携帯電話機や携帯端末装置等の移動通信機器5においては、通常、キー入力部(例えば、後述の図2参照)から入力されるデータを表示したりデータの送信または受信が行われている様子を表示したりするための表示部50が設けられている。
さらに、移動通信機器5においては、通常、位置測位センサ6や振動センサ7が搭載されている。ここで、位置測位センサ6は、移動通信機器5の使用者等の位置を計測して位置測位検出パターン(Pp)を検出する機能を有する。好ましくは、位置測位センサ6は、複数の周回衛星からの電波を受信することによって移動通信機器の使用者の緯度および経度を特定するGPSセンサからなる。より具体的にいえば、位置測位検出パターンとして、それぞれ異なる時刻においてGPSセンサにより特定される複数の緯度および経度に関するデータに基づいて、移動通信機器または当該移動通信機器の使用者の移動速度が算出されるようにしてもよい。また一方で、振動センサ7は、移動通信機器の周囲で発生する振動のレベルを計測して振動検出パターン(Pv)を検出する機能を有する。
図1の実施例に係る着信動作制御装置10は、ROM(Read-only Memory:リード・オンリ・メモリ)およびRAM(Random Access Memory:ランダム・アクセス・メモリ )等の記憶部(メモリ)からなる移動状態/着信動作パターン登録部1を備えている。この移動状態/着信動作パターン登録部1は、位置測位センサ6および振動センサ7によりそれぞれ検出されることが可能な位置測位検出パターンと振動検出パターンとの任意の組み合わせによる組み合わせパターン(Pc)を記録する組み合わせパターン記録手段12と、この組み合わせパターン記録手段12に記録された任意の組み合わせパターンに対する移動通信機器の使用者の移動状態を予め登録しておく移動状態登録テーブル14と、この移動状態登録テーブル14に登録されている移動通信機器の使用者の移動状態に応じた着信動作パターン(Pm)を予め登録しておく着信動作パターン登録テーブル16とを具備する。
さらに、図1の着信動作制御装置10は、移動状態判定部2と、着信動作パターン選択部3と、着信音音量/振動量設定部4とを備えている。ここで、移動状態判定部2は、移動通信機器5にてデータの着信があったときに(データが受信されたときに)、位置測位センサ6および振動センサ7により実際に検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンを参照することによって、移動通信機器5の使用者等の移動状態を判定する機能を有する。また一方で、着信動作パターン選択部3は、移動状態判定部2による判定結果(Rd)を参照しながら、移動通信機器5の使用者の移動状態に対応する着信動作パターンを着信動作パターン登録テーブル16から選択する機能を有する。また一方で、着信音音量/振動量設定部4は、着信動作パターン選択部3により選択された着信動作パターン(Rs)を参照しながら、この着信動作パターンに対応する移動通信機器5の着信音の音量もしくはバイブレータ等の振動量またはその両方を設定する機能を有する。後述のように、上記の移動状態判定部2、着信動作パターン選択部3および着信音音量/振動量設定部4の機能は、コンピュータまたはコンピュータシステムのCPU(Central Processing Unit :中央演算処理装置)により実現される。
ついで、図1の着信動作制御装置10による一連の動作を簡単に説明する。
まず、移動状態/着信動作パターン登録部1内の組み合わせパターン記録手段12は、位置測位センサ6および振動センサ7により検出可能な位置測位検出パターンと振動検出パターンとの任意の組み合わせを想定して組み合わせパターンを記録する。つぎに、移動状態登録テーブル14は、組み合わせパターン記録手段12に記録された組み合わせパターンに対する移動通信機器の使用者の移動状態を予め登録しておく。さらに、着信動作パターン登録テーブル16は、移動状態登録テーブル14に登録されている移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておく。
ここで、移動通信機器5に対して着信があったときに、移動状態判定部2は、位置測位センサ6および振動センサ7により検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、移動通信機器5の使用者の移動状態を判定する。さらに、着信動作パターン選択部3は、移動状態判定部2の判定結果に基づいて、移動通信機器5の使用者の移動状態に対応する着信動作パターンを選択する。最終的に、着信音音量/振動量設定部4は、着信動作パターン選択部3により選択された着信動作パターンに対応する移動通信機器5の着信音の音量またはバイブレータ等の振動量を設定して着信動作を実行する。
図1の実施例によれば、移動通信機器内の位置測位センサおよび振動センサにより検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて移動通信機器の移動状態を自動的に判定し、さらに、この判定された移動状態に応じて、着信音の音量やバイブレータ等の振動量を自動的に選択して着信時の動作を実行することが可能になり、移動中の使用者が着信音やバイブレータ等の振動に気がつかないといったような事態は回避される。
さらに、図1の実施例の代替的な例として、移動通信機器5に対して着信があったときに位置測位センサ6および振動センサ7により位置測位検出パターンおよび振動検出パターンを検出する代わりに、一定の期間毎に位置測位センサ6および振動センサ7によりそれぞれ検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、移動通信機器5の移動状態を定期的に判定しておくことも可能である。この場合には、移動通信機器5に対して着信があったときに、移動通信機器5の移動状態に関する定期的な判定結果に基づいて選択される着信音の音量またはバイブレータの振動量を設定するようにしている。
上記の代替的な例によれば、移動通信機器に対して着信が生じる前に移動通信機器の移動状態を定期的に判定するようにしているので、前述の図1の実施例の場合よりも、着信時の着信音の音量やバイブレータの振動量が切り替わるスピードが速くなる。
図2は、図1の着信動作制御装置を含むコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。ただし、ここでは、図1の着信動作制御装置を含むコンピュータシステム100を携帯電話機や携帯端末装置等の移動通信機器5に適用した場合のハードウェアの構成を簡略化して示す。このようなコンピュータシステムの各々の構成要素は、実際には移動通信機器5の内部に設けられているが、ここでは、説明の都合上、位置測位センサ6および振動センサ7以外の構成要素を移動通信機器5の外部に示すこととする。
図2のコンピュータシステム100は、W−CDMA方式を使用して高周波信号の送信処理および受信処理を行う無線送受信部8と、この無線送受信部8から送出される高周波信号に含まれるデータに対して各種の演算処理を行ったり使用者等がキー入力部9を操作して入力されるデータを処理したりするCPU20と、本発明の着信動作制御フローを実行するための各種のプログラム(ソフトウェア)を含む各種のデータを格納する記憶部(メモリ)11とを備えている。この記憶部11は、ROMおよびRAM等により構成されているが、記憶部11の代わりに、CPU20に内蔵のROMおよびRAMを使用することも可能である。
さらに、図2のコンピュータシステム100は、移動通信機器5を振動させて着信があったことを使用者等に知らせるためのバイブレータ21と、着信音を鳴動させて着信があったことを使用者等に知らせるためのスピーカ22と、前述の図1の場合と同様の表示部50とを備えている。
好ましくは、前述の図1の移動状態判定部2、着信動作パターン選択部3および着信音音量/振動量設定部4の機能は、図2のCPU20により実現される。より具体的にいえば、図2の記憶部11のROM等に格納されている着信動作制御用のプログラム、およびRAM等に格納されているプログラム実行に必要な各種のデータをCPU20により読み出して上記プログラムを実行させることによって、移動状態判定部2、着信動作パターン選択部3および着信音音量/振動量設定部4に相当する機能が実現される。
このCPU20の動作によって、移動通信機器に対して着信があったときに、位置測位検出パターンと振動検出パターンとの組み合わせパターンに基づいて使用者等の移動状態を判定し、さらに、この判定された移動状態に対応して選択される着信動作パターンに従ってスピーカ22の音量もしくはバイブレータ21の振動量またはその両方を適切に制御することが可能になる。
図3は、図1の移動状態登録テーブルの具体例を示すデータフォーマット図であり、図4は、図1の着信動作パターン登録テーブルの具体例を示すデータフォーマット図である。
前述のように、移動通信機器5に搭載されている位置測位センサ6および振動センサ7により検出可能な位置測位検出パターン(Pp)と振動検出パターン(Pv)との任意の組み合わせによる組み合わせパターンが、組み合わせパターン記録手段12に記録される。さらに、組み合わせパターン記録手段12に記録された組み合わせパターン(Pc)に対応する使用者等の移動状態が、移動状態登録テーブル14に登録される。
図3の移動状態登録テーブル14の具体例では、移動通信機器5の使用者の移動状態が「ジョギング中」および「散歩中」である場合の2種類の移動状態に対して、位置測位検出パターンと振動検出パターンとの組み合わせによる任意の組み合わせパターンがそれぞれ登録されている。例えば、使用者が「ジョギング中」である場合を想定して、位置測位検出パターンAと振動検出パターンAとの組み合わせによる組み合わせパターンが登録されており、使用者が「散歩中」である場合を想定して、位置測位検出パターンBと振動検出パターンBとの組み合わせによる組み合わせパターンが登録されている。
ここで、使用者が「ジョギング中」である場合は、「散歩中」である場合よりも移動通信機器(または移動通信機器の使用者)の移動速度が大きく、かつ、周囲の振動のレベルも大きい。それゆえに、位置測位検出パターンAにより表される移動通信機器の移動速度は、位置測位検出パターンBにより表される移動通信機器の移動速度よりも大きくなっており、振動検出パターンAにより表される周囲の振動のレベルは、振動検出パターンBにより表される周囲の振動のレベルよりも大きくなっている。なお、移動状態登録テーブル14における使用者の移動状態は、上記2種類の移動状態に限定されるものではなく、その他の多くの移動状態が考えられる。例えば、使用者(運転者)が「走行中」である場合には、「ジョギング中」である場合よりも移動通信機器(または移動通信機器の使用者)の移動速度がさらに大きくなり、かつ、周囲の振動のレベルも顕著に大きくなる。
図4の着信動作パターン登録テーブル16の具体例では、移動通信機器の使用者の移動状態が「ジョギング中」および「散歩中」である場合の2種類の移動状態に応じて、着信動作パターンがそれぞれ登録されている。例えば、使用者が「ジョギング中」である場合には、周囲の振動のレベルが相対的に大きいので、移動通信機器の着信音の音量を大きな値に設定し(着信音の音量A)、かつ、バイブレータの振動量を大きな値に設定するようにしている(バイブレータの振動量A)。また一方で、使用者が「散歩中」である場合には、周囲の振動のレベルが相対的に小さいので、移動通信機器の移動通信機器の着信音の音量を0(ゼロ)に設定する(着信音の音量無し)ようにしている。ただし、バイブレータの振動量に関しては、前述の「ジョギング中」の場合よりも小さな値であって使用者が「静止中」の場合よりも大きな値に設定するようにしている(バイブレータの振動量B)。なお、使用者(運転者)が走行中である場合には、周囲の振動のレベルが顕著に大きくなるので、移動通信機器の着信音の音量をほぼ最大値に設定すると共に、バイブレータの振動量をほぼ最大値に設定することが必要である。
図5は、本発明の第1の着信動作制御フローを説明するためのフローチャートである。ここでは、着信動作制御装置のCPU(図2参照)等を動作させることで、移動通信機器の使用者の移動状態に応じて着信音の音量またはバイブレータの振動量を設定する処理を行うフローを説明する。この場合、着信動作制御装置の移動状態/着信動作パターン登録部(図2参照)によって、位置測位検出パターンと振動検出パターンとの任意の組み合わせパターンに対する移動通信機器の使用者の移動状態が予め登録されると共に、移動状態登録テーブルに登録されている移動通信機器の使用者の移動状態に応じた着信動作パターンが予め登録されているものとする。
まず、ステップS11において、移動通信機器に対して着信があったときに、ステップS12に示すように、移動通信機器内の位置測位センサによって移動通信機器の使用者の位置が計測され、位置測位検出パターンが検出される。また一方で、移動通信機器内の振動センサによって移動通信機器の周囲の振動のレベルが計測され、振動検出パターンが検出される。
つぎに、ステップS13において、位置測位センサおよび振動センサにより検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、移動通信機器の使用者の移動状態が判定される。
さらに、ステップS14において、移動通信機器の使用者の移動状態の判定結果に基づいて、使用者の移動状態に対応する着信動作パターンが、移動状態/着信動作パターン登録部から選択される。
さらに、ステップS15において、移動状態/着信動作パターン登録部から選択された着信動作パターンに対応する着信音の音量またはバイブレータ等の振動量が設定される。このようにして設定された着信音の音量またはバイブレータ等の振動量に従って着信音を鳴動させたりバイブレータを鳴動(振動)させたりすることによって、移動通信機器に対する適切な着信動作が実行される。
図5のフローチャートによれば、移動通信機器内の位置測位センサおよび振動センサの機能により移動通信機器の使用者の移動状態をCPUにて判定し、さらに、この判定された移動状態に応じて、着信音の音量やバイブレータ等の振動量を設定して適切な着信動作を実行することが可能になり、移動中の使用者が着信音やバイブレータ等の振動に気がつかないといったような事態は回避される。
図6は、本発明の第2の着信動作制御フローを説明するためのフローチャートである。ここでは、着信動作制御装置のCPU(図2参照)等を動作させることで、移動通信機器の使用者の移動状態に応じて、一度設定された着信音の音量またはバイブレータの振動量を変更する処理を行うフローを説明する。
まず、ステップS21において、移動通信機器に対して着信があったときに、ステップS22に示すように、前述の図5の着信動作制御フロー等によって設定されている着信音の音量またはバイブレータの振動量に従って、着信音が鳴動すると共にバイブレータが鳴動する。
つぎに、ステップS23において、移動通信機器内の位置測位センサによって移動通信機器の使用者の位置が再度計測され、新たな位置測位検出パターンが検出される。また一方で、移動通信機器内の振動センサによって移動通信機器の周囲の振動のレベルが再度計測され、新たな振動検出パターンが検出される。
つぎに、ステップS24において、位置測位センサおよび振動センサにより検出された新たな位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、移動通信機器の使用者の移動状態が再度判定される。
さらに、ステップS25において、移動通信機器の使用者の移動状態の再判定結果に基づいて、使用者の移動状態に対応する着信動作パターンが、移動状態/着信動作パターン登録部から選択される。
さらに、ステップS26において、移動状態/着信動作パターン登録部から選択された着信動作パターンに従って、一度設定された着信音の音量またはバイブレータ等の振動量が変更される。このようにして変更された着信音の音量またはバイブレータ等の振動量に従って着信音を鳴動させたりバイブレータを鳴動させたりすることによって、移動通信機器に対する設定変更後の着信動作が実行される。
図6のフローチャートによれば、移動通信機器内の位置測位センサおよび振動センサの機能により移動通信機器の使用者の移動状態をCPUにて再度判定し、さらに、このようにして再度判定された移動状態に応じて、一度設定された着信音の音量やバイブレータ等の振動量を適宜変更することが可能になる。
図7は、本発明の第3の着信動作制御フローを説明するためのフローチャートである。ここでも、前述の図5および図6のフローチャートと同様に、着信動作制御装置のCPU(図2参照)等を動作させることで、移動通信機器の使用者の移動状態に応じて着信音の音量またはバイブレータの振動量を設定する処理を行うフローを説明する。この場合も、前述の図5および図6のフローチャートと同様に、着信動作制御装置の移動状態/着信動作パターン登録部(図2参照)によって、位置測位検出パターンと振動検出パターンとの組み合わせパターンに対する移動通信機器の使用者の移動状態が予め登録されると共に、移動状態登録テーブルに登録されている移動通信機器の使用者の移動状態に応じた着信動作パターンが予め登録されているものとする。
まず、ステップS31に示すように、一定の期間毎に移動通信機器内の位置測位センサによって移動通信機器の使用者の位置が計測され、位置測位検出パターンが定期的に検出される。また一方で、一定の期間毎に移動通信機器内の振動センサによって移動通信機器の周囲の振動のレベルが計測され、振動検出パターンが定期的に検出される。
つぎに、ステップS32において、位置測位検出パターンおよび振動センサによりそれぞれ定期的に検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、移動通信機器の使用者の移動状態が定期的に判定される。
さらに、ステップS33において、移動通信機器に対して着信があったときに、ステップS34に示すように、移動通信機器の使用者の移動状態の定期的な判定結果に基づいて、使用者の移動状態に対応する着信動作パターンが、移動状態/着信動作パターン登録部から選択される。
さらに、ステップS35において、移動状態/着信動作パターン登録部から選択された着信動作パターンに対応する着信音の音量またはバイブレータ等の振動量が設定される。このようにして設定された着信音の音量またはバイブレータ等の振動量に従って着信音を鳴動させたりバイブレータを鳴動させたりすることによって、移動通信機器に対する適切な着信動作が実行される。
図7のフローチャートによれば、移動通信機器に対して着信が生じる前に移動通信機器の移動状態を定期的に判定するようにしているので、前述の図5および図6の着信動作制御フローの場合よりも、着信時の着信音の音量やバイブレータの振動量が切り替わるスピードが速くなる。
図8は、本発明の第4の着信動作制御フローを説明するためのフローチャートである。ここでは、前述の図7の着信動作制御フローの変形例を説明する。
まず、ステップS41に示すように、一定の期間毎に移動通信機器内の位置測位センサによって移動通信機器の使用者の位置が計測され、位置測位検出パターンが定期的に検出される。また一方で、一定の期間毎に移動通信機器内の振動センサによって移動通信機器の周囲の振動のレベルが計測され、振動検出パターンが定期的に検出される。このステップS41の処理内容は、前述の図7のフローチャートにおけるステップS31の処理内容と実質的に同じである。
つぎに、ステップS42において、位置測位検出パターンおよび振動センサによりそれぞれ定期的に検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、移動通信機器の使用者の移動状態が定期的に判定される。このステップS42の処理内容は、前述の図7のフローチャートにおけるステップS32の処理内容と実質的に同じである。
さらに、ステップS43において、移動通信機器に対して着信が生じる前に、移動通信機器の使用者の移動状態の定期的な判定結果に基づいて、使用者の移動状態に対応する着信動作パターンが、移動状態/着信動作パターン登録部から選択される。
さらに、ステップS44において、移動通信機器に対して着信があったときに、ステップS45に示すように、着信前に選択済みの着信動作パターンに対応する着信音の音量またはバイブレータ等の振動量が直ちに設定される。このようにして設定された着信音の音量またはバイブレータ等の振動量に従って着信音を鳴動させたりバイブレータを鳴動させたりすることによって、移動通信機器に対する適切な着信動作が実行される。
図8のフローチャートによれば、移動通信機器に対して着信が生じる前に移動通信機器の移動状態を定期的に判定し、さらに、この判定された移動状態に応じて、使用者の移動状態に対応する着信動作パターンを予め選択しておくようにしているので、前述の図7の着信動作制御フローの場合よりも、着信時の着信音の音量やバイブレータの振動量が切り替わるスピードがさらに速くなる。
(付記1)移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る移動通信機器の位置に関する位置測位検出パターンと、前記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動検出パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、前記組み合わせパターンに対する前記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、前記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておく移動状態/着信動作パターン登録部と、
前記移動通信機器にて着信が生じたときに、前記位置測位検出パターンおよび前記振動センサによりそれぞれ検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動状態を判定する移動状態判定部と、
前記移動状態判定部による判定結果に基づいて、前記移動状態に対応する着信動作パターンを前記移動状態/着信動作パターン登録部から選択する着信動作パターン選択部と、
前記着信動作パターン選択部による選択結果に基づいて、前記着信動作パターンに対応する前記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定する着信音音量/振動量設定部とを備えることを特徴とする着信動作制御装置。
(付記2)それぞれ異なる時刻において前記位置測位センサにより検出される複数の位置測位検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動速度が算出されるようになっていることを特徴とする付記1記載の着信動作制御装置。
(付記3)移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る移動通信機器の位置に関する位置測位測定パターンと、前記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動測定パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、前記組み合わせパターンに対する前記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、前記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておく移動状態/着信動作パターン登録部と、
所定の期間毎に前記位置測位検出パターンおよび前記振動センサによりそれぞれ検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動状態を判定する移動状態判定部と、
前記移動通信機器にて着信が生じたときに、前記移動状態判定部による判定結果に基づいて、前記移動状態に対応する着信動作パターンを前記移動状態/着信動作パターン登録部から選択する着信動作パターン選択部と、
前記着信動作パターン選択部による選択結果に基づいて、前記着信動作パターンに対応する前記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定する着信音音量/振動量設定部とを備えることを特徴とする着信動作制御装置。
(付記4)それぞれ異なる時刻において前記位置測位センサにより検出される複数の位置測位検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動速度が算出されるようになっていることを特徴とする付記3記載の着信動作制御装置。
(付記5)移動通信機器の着信音の音量および振動量を制御して着信動作を実行するための着信動作制御方法であって、
移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る前記移動通信機器の位置に関する位置測位検出パターンと、前記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動検出パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、前記組み合わせパターンに対する前記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、前記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておくステップと、
前記移動通信機器にて着信が生じたときに、前記位置測位検出パターンおよび前記振動センサによりそれぞれ検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動状態を判定するステップと、
前記移動状態の判定結果に基づいて、前記移動状態に対応する着信動作パターンを選択するステップと、
前記着信動作パターンの選択結果に基づいて、前記着信動作パターンに対応する前記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定するステップとを有することを特徴とする着信動作制御方法。
(付記6)それぞれ異なる時刻において前記位置測位センサにより検出される複数の位置測位検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動速度が算出されるようになっていることを特徴とする付記5記載の着信動作制御方法。
(付記7)移動通信機器の着信音の音量および振動量を制御して着信動作を実行するための着信動作制御方法であって、
移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る前記移動通信機器の位置に関する位置測位測定パターンと、前記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動測定パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、前記組み合わせパターンに対する前記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、前記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておくステップと、
所定の期間毎に前記位置測位検出パターンおよび前記振動センサによりそれぞれ検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動状態を判定するステップと、
前記移動通信機器にて着信が生じたときに、前記移動状態の判定結果に基づいて、前記移動状態に対応する着信動作パターンを選択するステップと、
前記着信動作パターンの選択結果に基づいて、前記着信動作パターンに対応する前記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定するステップとを有することを特徴とする着信動作制御方法。
(付記8)それぞれ異なる時刻において前記位置測位センサにより検出される複数の位置測位検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動速度が算出されるようになっていることを特徴とする付記7記載の着信動作制御方法。
(付記9)移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る移動通信機器の位置に関する位置測位検出パターンと、前記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動検出パターンとの任意の組み合わせパターンに対する前記移動通信機器の移動状態が予め登録され、かつ、前記移動状態に応じた着信動作パターンが予め登録される場合、コンピュータに、
前記移動通信機器にて着信が生じたときに、前記位置測位検出パターンおよび前記振動センサによりそれぞれ検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、移動通信機器の移動状態を判定し、
前記移動状態の判定結果に基づいて、前記移動状態に対応する着信動作パターンを選択し、
前記着信動作パターンの選択結果に基づいて、前記着信動作パターンに対応する前記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定することを実行させるためのプログラム。
(付記10)移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る移動通信機器の位置に関する位置測位検出パターンと、前記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動検出パターンとの任意の組み合わせパターンに対する前記移動通信機器の移動状態が予め登録され、かつ、前記移動状態に応じた着信動作パターンが予め登録される場合、コンピュータに、
所定の期間毎に前記位置測位検出パターンおよび前記振動センサによりそれぞれ検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動状態を判定し、
前記移動通信機器にて着信が生じたときに、前記移動状態の判定結果に基づいて、前記移動状態に対応する着信動作パターンを選択し、
前記着信動作パターンの選択結果に基づいて、前記着信動作パターンに対応する前記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定することを実行させるためのプログラム。
本発明は、着信があったときに、移動通信機器内の位置測位センサおよび振動センサにより検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて移動通信機器の移動状態を自動的に判定し、さらに、この移動状態に対応して選択される着信動作パターンによる着信音の音量またはバイブレータの振動量を自動的に設定することができるような、W−CDMA形式で使用される携帯電話機や携帯端末装置等の移動通信機器に適用される。
本発明の一実施例に係る着信動作制御装置の構成を示すブロック図である。 図1の着信動作制御装置を含むコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。 図1の移動状態登録テーブルの具体例を示すデータフォーマット図である。 図1の着信動作パターン登録テーブルの具体例を示すデータフォーマット図である。 本発明の第1の着信動作制御フローを説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の着信動作制御フローを説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の着信動作制御フローを説明するためのフローチャートである。 本発明の第4の着信動作制御フローを説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 移動状態/着信動作パターン登録部
2 移動状態判定部
3 着信動作パターン選択部
4 着信音音量/振動量設定部
5 移動通信機器
6 位置測位センサ
7 振動センサ
8 無線送受信部
9 キー入力部
10 着信動作制御装置
11 記憶部
12 組み合わせパターン記録手段
14 移動状態登録テーブル
16 着信動作パターン登録テーブル
20 CPU(中央演算処理装置)
21 バイブレータ
22 スピーカ
50 表示部
100 コンピュータシステム

Claims (5)

  1. 移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る移動通信機器の位置に関する位置測位検出パターンと、前記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動検出パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、前記組み合わせパターンに対する前記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、前記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておく移動状態/着信動作パターン登録部と、
    前記移動通信機器にて着信が生じたときに、前記位置測位検出パターンおよび前記振動センサによりそれぞれ検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動状態を判定する移動状態判定部と、
    前記移動状態判定部による判定結果に基づいて、前記移動状態に対応する着信動作パターンを前記移動状態/着信動作パターン登録部から選択する着信動作パターン選択部と、
    前記着信動作パターン選択部による選択結果に基づいて、前記着信動作パターンに対応する前記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定する着信音音量/振動量設定部とを備えることを特徴とする着信動作制御装置。
  2. 移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る移動通信機器の位置に関する位置測位測定パターンと、前記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動測定パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、前記組み合わせパターンに対する前記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、前記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておく移動状態/着信動作パターン登録部と、
    所定の期間毎に前記位置測位検出パターンおよび前記振動センサによりそれぞれ検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動状態を判定する移動状態判定部と、
    前記移動通信機器にて着信が生じたときに、前記移動状態判定部による判定結果に基づいて、前記移動状態に対応する着信動作パターンを前記移動状態/着信動作パターン登録部から選択する着信動作パターン選択部と、
    前記着信動作パターン選択部による選択結果に基づいて、前記着信動作パターンに対応する前記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定する着信音音量/振動量設定部とを備えることを特徴とする着信動作制御装置。
  3. 移動通信機器の着信音の音量および振動量を制御して着信動作を実行するための着信動作制御方法であって、
    移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る前記移動通信機器の位置に関する位置測位検出パターンと、前記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動検出パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、前記組み合わせパターンに対する前記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、前記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておくステップと、
    前記移動通信機器にて着信が生じたときに、前記位置測位検出パターンおよび前記振動センサによりそれぞれ検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動状態を判定するステップと、
    前記移動状態の判定結果に基づいて、前記移動状態に対応する着信動作パターンを選択するステップと、
    前記着信動作パターンの選択結果に基づいて、前記着信動作パターンに対応する前記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定するステップとを有することを特徴とする着信動作制御方法。
  4. 移動通信機器の着信音の音量および振動量を制御して着信動作を実行するための着信動作制御方法であって、
    移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る前記移動通信機器の位置に関する位置測位測定パターンと、前記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動測定パターンとの任意の組み合わせパターンを記録し、前記組み合わせパターンに対する前記移動通信機器の移動状態を予め登録し、かつ、前記移動状態に応じた着信動作パターンを予め登録しておくステップと、
    所定の期間毎に前記位置測位検出パターンおよび前記振動センサによりそれぞれ検出される位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、前記移動通信機器の移動状態を判定するステップと、
    前記移動通信機器にて着信が生じたときに、前記移動状態の判定結果に基づいて、前記移動状態に対応する着信動作パターンを選択するステップと、
    前記着信動作パターンの選択結果に基づいて、前記着信動作パターンに対応する前記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定するステップとを有することを特徴とする着信動作制御方法。
  5. 移動通信機器内の位置測位センサにより検出され得る移動通信機器の位置に関する位置測位検出パターンと、前記移動通信機器内の振動センサにより検出され得る振動のレベルに関する振動検出パターンとの任意の組み合わせパターンに対する前記移動通信機器の移動状態が予め登録され、かつ、前記移動状態に応じた着信動作パターンが予め登録される場合、コンピュータに、
    前記移動通信機器にて着信が生じたときに、前記位置測位検出パターンおよび前記振動センサによりそれぞれ検出された位置測位検出パターンおよび振動検出パターンに基づいて、移動通信機器の移動状態を判定し、
    前記移動状態の判定結果に基づいて、前記移動状態に対応する着信動作パターンを選択し、
    前記着信動作パターンの選択結果に基づいて、前記着信動作パターンに対応する前記移動通信機器の着信音の音量および振動量の少なくとも一方を設定することを実行させるためのプログラム。
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