JP2010054469A - 現在位置検出装置、現在位置検出方法及び現在位置検出用プログラム - Google Patents

現在位置検出装置、現在位置検出方法及び現在位置検出用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】最終的にGPS測位法による高精度の現在位置検出をより迅速に行うことが可能な現在位置検出装置を提供する。
【解決手段】携帯電話Mにおいて、主制御部6は、GPS測位法による現在位置検出処理と、基地局測位法による現在位置の検出処理と、を別個に且つ同時に開始させる。
【選択図】図1

Description

本願は、現在位置検出装置、現在位置検出方法及び現在位置検出用プログラムの技術分野に属する。より詳細には、例えば携帯型の無線電話機(以下、単に携帯電話と称する)の現在位置を検出する現在位置検出装置、現在位置検出方法及び現在位置検出用プログラムの技術分野に属する。
近年、携帯電話が広く普及し、その機能も多様化している。その機能の一つに、携帯電話自体の現在位置を自ら検出し、その検出された現在位置を含む地図等を表示することで、その携帯電話を携行する利用者を誘導する機能がある。
ここで、当該現在位置を検出する方法としては、二通りの検出方法が知られている。すなわち第一の検出方法は、携帯電話自体にGPS(Global Positioning System)航法電波の受信機能を備えさせ、自らの現在位置をその受信機能により検出させるGPS測位法である。一方第二の検出方法は、携帯電話が通話する際に種々のデータを授受することとなる一又は複数の固定無線基地局の地理的位置に基づいて、その携帯電話の現在位置を携帯電話自体において検出する基地局測位法である。
そして、下記特許文献1には、上記GPS測位法と上記基地局測位法とを併用して携帯電話の現在位置を検出する方法が記載されている。
特開2002−250765公報
しかしながら、上記GPS測位法と上記基地局測位法とが共に実行可能な携帯電話における従来の現在位置の検出方法では、上記特許文献1に開示されている技術を含め、全て、上記基地局測位法を先ず実行し、当該基地局測位法によりその検出結果として現在位置が得られた後に、GPS測位法を開始することとされている。すなわち、例えば上記特許文献1では、上記基地局測位法により得られる現在位置の検出誤差が一定以上になると、上記GPS測位法を開始する構成とされている。
そして、当該従来の現在位置の検出方法では、一般に精度が高いと言われているGPS測位法による現在位置の検出結果を得るのが遅れるという問題点があった。そしてこの問題点は、特に周囲に上記固定無線基地局が少ない場合には、最初の検出方法ではその検出結果を用いた処理においてその使用に耐え得ない精度の検出結果しか得られないこととなり、結果として使用に耐え得る精度の現在位置検出結果を得るのが遅れてしまうという問題点に繋がる。
そこで、本願は上記の問題点に鑑みて為されたもので、その課題は、最終的にGPS測位法による高精度の現在位置検出をより迅速に行うことが可能な現在位置検出装置、現在位置検出方法及び現在位置検出用プログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、航法衛星から送信されて来る航法情報を受信して現在位置を検出する第1検出手段であって、第2検出手段よりも高精度に当該現在位置を検出可能とされている現在位置処理部等の第1検出手段と、一又は複数の固定基地局との間で授受される情報に基づいて前記現在位置を検出する第2検出手段であって、前記第1検出手段よりも高速に当該現在位置を検出可能とされている現在位置処理部等の前記第2検出手段と、前記現在位置の検出に当たり、前記第1検出手段による前記現在位置の検出処理と、前記第2検出手段による前記現在位置の検出処理と、を同時に開始させるように、当該第1検出手段及び当該第2検出手段を制御する主制御部等の制御手段と、を備える。
上記の課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、コンピュータを、請求項1から7のいずれか一項に記載の現在位置検出装置として機能させる。
上記の課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、航法衛星から送信されて来る航法情報を受信して現在位置を検出する第1検出工程であって、第2検出工程よりも高精度に当該現在位置を検出可能とされている第1検出工程と、一又は複数の固定基地局との間で授受される情報に基づいて前記現在位置を検出する第2検出工程であって、前記第1検出工程よりも高速に当該現在位置を検出可能とされている前記第2検出工程と、前記現在位置の検出に当たり、前記第1検出工程と、前記第2検出工程と、を同時に開始させる制御工程と、を含む。
次に、本願を実施するための最良の形態について、図1及び図2を用いて説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、基地局測位法による現在位置の検出機能と、GPS測位法による現在位置の検出機能と、を共に備えた携帯電話に対して本願を適用した場合の実施の形態である。また、図1は実施形態に係る携帯電話の概要構成を示すブロック図等であり、図2は当該携帯電話における現在位置検出処理を概念的に示す図である。
図1に示すように、実施形態に係る携帯電話Mは、図示しないGPS衛星からの航法電波を受信するGPSアンテナ1と、GPS受信部2と、図示しない一又は複数の固定基地局との間で通話音声データ等の授受を行う基地局アンテナ3と、基地局送受信部4と、第1検出手段及び第2検出手段としての現在位置処理部5と、制御手段、表示制御手段、第1表示制御手段、第2表示制御手段及び精度検出手段としての主制御部6と、図示しない揮発性領域及び不揮発性領域を備えるメモリ7と、液晶ディスプレイ等の薄型の表示デバイスからなる表示部8と、番号ボタン又はカーソル操作部等の操作ボタンを備える指示入力手段としての操作部9と、マイク10と、スピーカ11と、により構成されている。
この構成において、GPS受信部2は、GPSアンテナ1を介して受信したGPS衛星からの航法情報に対して予め設定された受信処理等を施し、GPS情報Sgpsとして現在位置処理部5に出力する。
一方、基地局送受信部4は、基地局アンテナ3を介して一又は複数の固定基地局との間で音声データや固定基地局識別情報等の授受を行い、当該固定基地局識別情報等の内容を基地局情報Sfixとして現在位置処理部5に出力する。なお基地局送受信部4は、基地局アンテナ3を介して固定基地局との間で授受される音声データを直接主制御部6に出力し、携帯電話としての通話機能に供させる。
そして、現在位置処理部5は、上記GPS情報Sgpsと、基地局情報Sfixと、に基づき、後述する現在位置検出処理を実行する。そして当該検出結果としての現在位置情報Sposを、主制御部6に出力する。
他方、マイク10は、携帯電話Mを用いた通話時において利用者の音声に相当するマイク信号Smicを生成し、主制御部6に出力する。更にスピーカ11は、当該通話時において相手方の音声や着信音等に相当する音信号Sspkが主制御部6から入力されると、当該音信号Sspkに相当する音声等を放音する。
また、操作部9は、利用者のボタン操作に対応する操作信号Sopsを生成し、主制御部6に出力する。更に表示部8は、携帯電話Mの使用時において利用者に提示すべき後述する地図又は通話の相手方の電話番号等に相当する表示信号Sdisが主制御部6から入力されると、当該地図等に相当する画像を表示する。
これら構成部材の動作において、主制御部6は、現在位置処理部5から出力されて来る上記現在位置情報Sposを用いて当該現在位置を含む地図を表示部8上に表示すべく上記表示信号Sdisを生成して当該表示部8に表示する。これに加えて主制御部6は、操作信号Sopsにより示される利用者の操作内容に基づき、実施形態に係る携帯電話Mとしての通話動作等を統合制御する。このとき、当該統合制御に必要な情報は、メモリ7との間でメモリ信号Smとして授受される。更にメモリ7の不揮発性領域には、例えばいわゆる電話帳に相当する情報や、電子メールを送受信する場合の相手方のアドレスに相当する情報が記憶されている。
次に、上記の構成を備える携帯電話Mにおける、実施形態に係る現在位置検出動作について、図2(b)及び図3を用いて詳細に説明する。
先ず、当該現在位置検出動作は、携帯電話Mを用いた案内処理等に相当するメインルーチンの一貫として実行される。そして当該現在位置検出動作は、操作部9における操作内容等に対応して現在位置検出指令がメインルーチン内において発せられたか否かを確認する処理から開始される(ステップS1)。ステップS1の判定において当該現在位置検出指令が発せられていない場合は(ステップS1;NO)、そのまま当該メインルーチンの処理を継続し、一方当該現在位置検出指令が発せられたときには、現在位置処理部5において、上記GPS情報Sgpsを用いたGPS測位法による現在位置検出処理と、上記基地局情報Sfixを用いた基地局測位法による現在位置検出処理と、を、互いに独立して同時に開始する(ステップS2、図2参照)。
ここで、当該GPS測位法による現在位置検出処理自体としては、従来と同様の、例えば上記特許文献1の段落番号[0261]乃至[0263]、[0267]及び[0268]並びに図22に記載されている手法を用いることができる。また、当該基地局測位法による現在位置検出処理自体としては、従来と同様の、例えば上記特許文献1の段落番号[0038]乃至[0186]及び図1乃至図15に記載されている手法を用いることができる。
そして、通常の場合は基地局測位法による現在位置検出処理の方がGPS測位法によるものよりも先に検出結果たる現在位置情報が確立されるので、主制御部6及び現在位置処理部5は、当該基地局測位法により確立された現在位置情報を用いて、当該現在位置を含む地図を表示部8に表示する(ステップS3、図2参照)。ここで、当該地図の表示処理に用いる地図データは、元々メモリ7内の不揮発性領域内に記憶されていたものを用いても良いし、基地局アンテナ3を用いて外部から取得したものを用いても良い。
次に主制御部6は、当該地図を表示している状態において、当該表示されている地図をもって現在位置が利用者により特定できた旨の操作が操作部9において為されたか否か、換言すれば、更にGPS測位法による現在位置を取得する必要がある旨の操作が為されたか否かを確認する(ステップS4)。
このステップS4の処理は、上記特許文献1にも記載されているように、基地局測位法による現在位置の測位精度は、一般にはGPS測位法による現在位置の測位精度より劣るものであるので、ステップS3において認識された測位結果を参照して更なる高精度の測位結果を取得するか否かを、利用者の選択に委ねるようにしたものである。
ここで、上記基地局測位法では、一般に、高精度を求める上記GPS測位法における現在位置の検出処理に要する時間よりも短い時間で現在位置が検出可能とされている。よって、上記ステップS2においてGPS測位法における現在位置の検出処理と基地局測位法における現在位置の検出処理とを同時に開始した場合、通常は、基地局測位法における現在位置の検出処理がGPS測位法における検出処理よりも早く完了し、当該基地局測位法によって検出された現在位置を示す現在位置情報が先に確立されることになる。
そして、ステップS4の判定において、現在表示されている地図にて現在位置の特定ができた旨の操作が為された場合には(ステップS4;YES)、現在並行して実行されているGPS測位法による現在位置検出処理を中断し(ステップS5)、その後上記メインルーチンに移行する。
他方ステップS4の判定において、現在表示されている地図では現在位置の精度として不十分である旨の操作が為された場合には(ステップS4;NO)、現在並行して実行されているGPS測位法による現在位置検出処理を更に継続して実行し、現在位置を確立させる。そして当該GPS測位法により確立された現在位置情報を用いて、当該現在位置を含む地図を表示部8に表示し(ステップS6、図2参照)、その後上記メインルーチンに移行する。
ここで、上記ステップS6における地図の表示処理においては、上記ステップS3の処理としての地図表示に用いられた地図データを活用して、ステップS6の処理としての地図表示処理を実行するのが好ましい。
これは、上述したように基地局測位法を用いて検出される現在位置の精度は一般に低いことが多いので、それを用いて表示される地図としても縮尺が大きい(広域の)地図である場合が多い。これに対して、GPS測位法を用いて検出される現在位置の精度は上述したように基地局測位法を用いたものよりも高精度であるが多いので、それを用いて表示される地図も、上記ステップS3において表示される地図よりも縮尺が小さい(詳細な)地図である場合が多いことになる。そこでステップS6における地図の表示処理としては、ステップS3における地図の表示処理に用いられた(取得済みの)地図データを活用し、更に詳細な部分だけ、例えば基地局アンテナ3を介して新たに取得する地図データで賄うこととするのである。
以上説明したように、実施形態に係る携帯電話Mにおける現在位置検出処理によれば、GPS測位法による基地局測位法よりも高精度な現在位置の検出処理と、基地局測位法によるGPS測位法よりも高速な現在位置の検出処理と、を同時に開始させるので、高速な基地局測位法による現在位置の検出を実行しつつ、最終的にGPS測位法による高精度の現在位置検出をより迅速に行うことができる。
また、基地局測位法により検出された現在位置を含む地図が表示された後に、利用者により中止指示が入力されたときGPS測位法による現在位置検出処理を中止するので、GPS測位法による当該検出処理が完了するまでの分の電力消費を抑制することができる。
更に、GPS測位法による現在位置検出処理の中止指示が入力されないとき、当該検出処理を継続するので、最終的に高精度に現在位置を検出することができる。
更にまた、基地局測位法により高速に検出された現在位置を含む地図を表示部8に表示させるために用いられた地図データを活用して、GPS測位法により高精度に検出された現在位置を含む地図を表示するので、高精度に検出された現在位置を含む地図を、新たな地図データの取得を最小限に止めつつ迅速に表示することができる。
なお、上述した実施形態に係る現在位置検出処理においては、一般にGPS測位法による現在位置の検出精度の方が基地局測位法による現在位置の検出精度よりも高いことを前提として説明した。しかしながら例えば、携帯電話Mを携行する利用者がいわゆるマルチパスが多い地域に存在している場合、当該マルチパスの影響によりGPS測位法による当該検出精度の方が基地局測位法による当該検出精度よりも劣る場合があり得る。
そこでこの場合には、現在位置処理部5において基地局測位法による当該検出精度とGPS測位方による当該検出精度とを比較し、GPS測位方による当該検出精度の方が低くなる場合には、その場でGPS測位法による現在位置の検出処理を中断することとしても良い。このとき、当該検出精度の比較においては、例えばメモリ7内にマルチパスの影響を受ける可能性のある地域を示す地域情報を、当該影響を受ける程度毎に予め不揮発性に記憶しておくのが好適である。そして、GPS測位法により検出された現在位置がその地域内にあるときは、記憶されている地域情報の内容に基づいて、マルチパスにより受ける影響の程度に応じてGPS測位法による検出精度と基地局測位法による検出精度とを逐次比較することとすればよい。
この構成によれば、本来高精度のGPS測位法による現在位置の検出精度が低下していると判定されたとき、基地局測位法による現在位置の検出完了後にGPS測位法による現在位置の検出処理を中止させるので、検出精度が低い状態でGPS測位法による現在位置の検出処理が長時間継続されることによる電力消費の無駄等を回避することができる。
また、基地局測位法による検出精度との比較においてGPS測位法の検出精度の低下の有無を判定するので、携帯電話M内で完結する態様でGPS測位法の検出精度の低下を判定することができる。
なお、上述したようにGPS測位法による検出精度が低下した場合に当該GPS測位法を中断するのではなく、そのまま継続してその検出精度の回復を待つこととしても良い。この場合には、GPS測位法による現在位置の検出精度が低下していると判定されたとき、当該GPS測位法による検出精度が回復するまでGPS測位法による検出処理を継続させるので、外部要因に起因して時間がかかっても、高精度に現在位置を検出することができる。
更に、上述した図1(b)に記載されたフローチャートに相当するプログラムを、フレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はインターネット等を介して取得して記録しておき、これらを汎用のコンピュータで読み出して実行することにより、当該コンピュータを実施形態に係る主制御部6及び現在位置処理部5として活用することも可能である。
実施形態に係る携帯電話の概要構成を示すブロック図等であり、(a)は当該ブロックズであり、(b)当該携帯電話における現在位置検出処理を示すフローチャートである。 実施形態に係る携帯電話における現在位置検出処理を概念的に示す図である。
符号の説明
1 GPSアンテナ
2 GPS受信部
3 基地局アンテナ
4 基地局受信部
5 現在位置処理部
6 主制御部
8 表示部
9 操作部
M 携帯電話

Claims (9)

  1. 航法衛星から送信されて来る航法情報を受信して現在位置を検出する第1検出手段であって、第2検出手段よりも高精度に当該現在位置を検出可能とされている第1検出手段と、
    一又は複数の固定基地局との間で授受される情報に基づいて前記現在位置を検出する第2検出手段であって、前記第1検出手段よりも高速に当該現在位置を検出可能とされている前記第2検出手段と、
    前記現在位置の検出に当たり、前記第1検出手段による前記現在位置の検出処理と、前記第2検出手段による前記現在位置の検出処理と、を同時に開始させるように、当該第1検出手段及び当該第2検出手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする現在位置検出装置。
  2. 請求項1に記載の現在位置検出装置において、
    前記第2検出手段により前記現在位置が検出されたとき、直ちに当該検出された現在位置を含む地図を表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記地図が表示された後、前記第1検出手段による前記現在位置の検出処理を中止する旨の中止指示を入力するために用いられる指示入力手段と、
    を更に備え、
    前記制御手段は、前記地図が表示された後に前記中止指示が入力されたとき、開始されている前記第1検出手段による前記現在位置の検出処理を中止するように当該第1検出手段を制御することを特徴とする現在位置検出装置。
  3. 請求項2に記載の現在位置検出装置において、
    前記制御手段は、前記地図が表示された後に前記中止指示が入力されないとき、引き続き前記第1検出手段による前記現在位置の検出処理を継続するように当該第1検出手段を制御することを特徴とする現在位置検出装置。
  4. 請求項1に記載の現在位置検出装置において、
    前記第1検出手段により前記現在位置が検出されたとき、直ちに当該検出された現在位置を含む第1地図を表示手段に表示させる第1表示制御手段と、
    前記第2検出手段により前記現在位置が検出されたとき、直ちに当該検出された現在位置を含む第2地図を前記表示手段に表示させる第2表示制御手段と、
    を備え、
    前記第1表示制御手段は、前記第2地図を前記表示手段に表示させるために用いられた地図情報を活用して前記第1地図を前記表示手段に表示させることを特徴とする現在位置検出装置。
  5. 請求項1に記載の現在位置検出装置において、
    前記第1検出手段による前記現在位置の検出精度を低下させる外部要因の有無又は程度の少なくともいずれか一方を検出する精度検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記精度検出手段の検出結果に基づき、前記第1検出手段による前記現在位置の検出精度が低下していると判定されたとき、前記第2検出手段により前記現在位置が検出された後に前記第1検出手段による前記現在位置の検出処理を中止させるように当該第1検出手段を制御することを特徴とする現在位置検出装置。
  6. 請求項1に記載の現在位置検出装置において、
    前記第1検出手段による前記現在位置の検出精度を低下させる外部要因の有無又は程度の少なくともいずれか一方を検出する精度検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記精度検出手段の検出結果に基づき、前記第1検出手段による前記現在位置の検出精度が低下していると判定されたとき、当該第1検出手段における検出精度が回復するまで当該第1検出手段による前記現在位置の検出処理を継続させるように当該第1検出手段を制御することを特徴とする現在位置検出装置。
  7. 請求項5又は6に記載の現在位置検出装置において、
    前記制御手段は、前記精度検出手段の検出結果に基づき、前記第1検出手段による前記現在位置の検出精度が前記第2検出手段による前記現在位置の検出精度以下となったとき、当該第1検出手段による前記現在位置の検出精度が低下していると判定することを特徴とする現在位置検出装置。
  8. コンピュータを、請求項1から7のいずれか一項に記載の現在位置検出装置として機能させることを特徴とする現在位置検出用プログラム。
  9. 航法衛星から送信されて来る航法情報を受信して現在位置を検出する第1検出工程であって、第2検出工程よりも高精度に当該現在位置を検出可能とされている第1検出工程と、
    一又は複数の固定基地局との間で授受される情報に基づいて前記現在位置を検出する第2検出工程であって、前記第1検出工程よりも高速に当該現在位置を検出可能とされている前記第2検出工程と、
    前記現在位置の検出に当たり、前記第1検出工程と、前記第2検出工程と、を同時に開始させる制御工程と、
    を含むことを特徴とする現在位置検出方法。
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