JPWO2009041060A1 - 携帯情報機器及びマナーモード移行プログラム - Google Patents
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Abstract
メモリ42にマナーモードへの移行処理を実行するための移行条件(スケジュール、位置、移動状況)を記憶する。CPU33は、メモリ42に記憶されている移行条件に基づきマナーモードへ移行するか否かの指示をユーザに対して要求し、当該要求に対応してマナーモードへ移行するか否かの指示をユーザから受け付け、マナーモードへ移行する指示をユーザから受け付けた場合に、携帯電話機1のモードをマナーモードへ移行するための制御を行う。
Description
本発明は、例えばドライブモードやおやすみモード等のマナーモードの機能を有する携帯情報機器に関する。
従来、例えば携帯情報機器を代表する携帯電話機では、電話の着信時やメールの受信時に着信音を鳴動させることによって電話の着信やメールの受信をユーザに報知することが可能である。しかしながら、例えば映画館や電車の中、会議中では、着信音を鳴動させることは周囲の人に迷惑をかけることになる。また、自動車の運転中に着信音が鳴ると、ドライバーは運転に集中できなくなって事故を起こす可能性がある。これらに対処するために、携帯電話機にはマナーモードの機能が搭載されている。マナーモードでは着信音量やバイブレータの振動レベルの設定など様々な機能に関する設定が予めなされており、ユーザは所定のキーを操作することによってマナーモードに設定することができる。通常、マナーモードの設定はユーザがその都度キー操作を行う必要があったことから、ユーザのキー操作の負担軽減を図るべくユーザのスケジュールに合わせてマナーモードへ自動的に移行する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−189774号公報
しかしながら、上記のようにスケジュールに合わせてマナーモードを自動設定する場合、ユーザが予定を変更しても予定変更前のユーザのスケジュールに合わせて自動的にマナーモードへ移行してしまう。このような場合、ユーザはマナーモードへ移行したことに気がつかずユーザの意図とは関係なくマナーモードに設定されたままになってしまう不都合や、そのことに気がついたとしてもユーザはマナーモードを解除するためのキー操作を行わなければならないという不都合がある。
本発明の携帯情報機器は、マナーモードへの移行処理を実行するための移行条件を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されている移行条件に基づきマナーモードへ移行するか否かの指示を要求する要求部と、前記要求部の要求に対応してマナーモードへ移行するか否かの指示をユーザから受け付ける受付部と、前記受付部がマナーモードへ移行する指示を受け付けた場合に、マナーモードへ移行するための制御を行う制御部と、を備える。
また、本発明のマナーモード移行プログラムは、マナーモードへの移行処理を実行するための移行条件を記憶する記憶部を有する携帯情報機器において実行されるマナーモード移行プログラムであって、前記記憶部に記憶されている移行条件に基づきマナーモードへ移行するか否かの指示を要求する要求ステップと、前記要求ステップにおける要求に対応してマナーモードへ移行するか否かの指示をユーザから受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにおいてマナーモードへ移行する指示を受け付けた場合に、マナーモードに移行するための制御を行う制御ステップと、を有する。
上記の携帯情報機器及びマナーモード移行プログラムの夫々によれば、マナーモードへ移行する前にマナーモードへの移行の指示をユーザに対して要求し、ユーザからマナーモードへの指示を受け付けた場合に、マナーモードへ移行するための制御が行われる。このため、ユーザが知らないうちにマナーモードへ移行することがない。また、マナーモードへ自動的に移行することがないので、マナーモードへの自動設定によるマナーモードの解除のためのキー操作をユーザに課することがない。
1 携帯電話機
2 上部筐体
3 ヒンジ部
4 下部筐体
5 メインディスプレイ
6 サブディスプレイ
6a タッチセンサ
7 スピーカ
8 操作部
9 マイクロフォン
10 サイドキー
31 アンテナ
32 無線通信回路
33 CPU
34 バッテリ
35 電源回路
36 GPSアンテナ
37 GPS信号処理回路
38 時計回路
39 タイマ回路
40 加速度センサ
41 バイブレータ
42 メモリ
2 上部筐体
3 ヒンジ部
4 下部筐体
5 メインディスプレイ
6 サブディスプレイ
6a タッチセンサ
7 スピーカ
8 操作部
9 マイクロフォン
10 サイドキー
31 アンテナ
32 無線通信回路
33 CPU
34 バッテリ
35 電源回路
36 GPSアンテナ
37 GPS信号処理回路
38 時計回路
39 タイマ回路
40 加速度センサ
41 バイブレータ
42 メモリ
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、後述する第1から第3の各実施の形態では、携帯情報機器を代表する携帯電話機を例に挙げて説明するが、携帯電話機以外の各種携帯情報機器に適用可能であることは言うまでもない。
≪第1の実施の形態≫
以下、本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機について図面を参照しつつ説明する。
以下、本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機について図面を参照しつつ説明する。
<携帯電話機の外観>
本実施の形態に係る携帯電話機1の外観について図1を参照しつつ説明する。図1は本実施の形態に係る携帯電話機1の外観の一例を示す図であり、(a)は携帯電話機のオープンスタイルの正面図、(b)は携帯電話機のオープンスタイルの背面図である。
本実施の形態に係る携帯電話機1の外観について図1を参照しつつ説明する。図1は本実施の形態に係る携帯電話機1の外観の一例を示す図であり、(a)は携帯電話機のオープンスタイルの正面図、(b)は携帯電話機のオープンスタイルの背面図である。
携帯電話機1は、上部筐体2と下部筐体4とがヒンジ部3で連結されて構成される。上部筐体2は、メインディスプレイ5、サブディスプレイ6及びスピーカ7を備え、サブディスプレイ6の表面を覆うようにタッチセンサ(図3に示すタッチセンサ6a)が設けられている。また、下部筐体4は、複数のキーが設けられ、サイドキー10を含む操作部8及びマイクロフォン9を備える。
次に、図1の下部筐体4の操作部8の詳細について図2を参照しつつ説明する。図2は図1の携帯電話機1の下部筐体4の正面図である。
操作部8には、下部筐体4の側面に設けられたサイドキー10がある。また、操作部8には、ソフトキー11a,11bと、メール機能の起動を指示するためのMAILキー12と、Web機能の起動を指示するためのWEBキー13と、上下左右の方向が割り当てられておりカーソルの移動や表示のスクロールを指示するための十字キー14とが設けられている。また、操作部8には、ダイヤル(発呼)又は着信に対して応答(オフフック)するための通話キー15と、文字入力モードにおいて入力した文字の消去または1つ前の画面への移行を指示するためのクリアキー16と、終話及び電源のON/OFFを指示するための電源キー17とが設けられている。さらに、操作部8には、0〜9の数字や文字(ひらがな、英字)が割り当てられており、これらを入力するためのテンキー18と、*キー19及び#キー20とが設けられている。
<携帯電話機の機能>
図1の携帯電話機1の機能について図3を参照しつつ説明する。図3は図1の携帯電話機1の機能ブロック図である。
図1の携帯電話機1の機能について図3を参照しつつ説明する。図3は図1の携帯電話機1の機能ブロック図である。
携帯電話機1は、アンテナ31と、無線通信回路32と、CPU(Central Processing Unit)33と、バッテリ34と、電源回路35と、GPS(Global Positioning System)アンテナ36と、GPS信号処理回路37と、操作部8と、タッチセンサ6aと、メインディスプレイ5と、サブディスプレイ6と、時計回路38と、タイマ回路39と、加速度センサ40と、バイブレータ41と、メモリ42とを備える。
無線通信回路32は、無線回路51と、信号処理回路52と、AD/DA変換器53と、アンプ54,55と、スピーカ7と、マイクロフォン9とを備える。
携帯電話機1は、基地局に無線接続してアンテナ31により音声データを受信する。アンテナ31によって受信された音声データは無線回路51によって復調され、復調された音声データは信号処理回路52によって信号処理が施される。信号処理が施された音声データは、AD/DA変換器53によってアナログ信号である音声信号に変換される。音声信号はアンプ54によって増幅された後、スピーカ7から出力される。
また、携帯電話機1のユーザがマイクロフォン9に音声を発した場合、携帯電話機1はマイクロフォン9により音声信号を集音する。マイクロフォン9によって集音された音声信号は、アンプ55によって増幅された後、AD/DA変換器53によってデジタル信号である音声データに変換される。音声データは信号処理回路52によって符号化され、符号化された音声データは無線回路51によって変調される。変調された音声データはアンテナ31から送信される。
CPU33は、携帯電話機1の各種制御及び各種演算を行うものであって、例えばメモリ42から図7、図8、図13及び図14に示す動作フローを実行するためのプログラムを読み出して当該プログラムの実行を行う。
電源回路35はバッテリ34から携帯電話機1の各部に電源供給を行う。なお、バッテリ34はリチウムイオン電池など何れの電池であってもよい。GPSアンテナ36は、地球の周りを公転する人工衛星から送出される電波を受信し、GPS信号処理回路37は、GPSアンテナ36によって受信された電波に基づき、携帯電話機1の現在の位置(緯度、経度)及び移動速度の算出を行い、算出した位置及び移動速度の値をCPU33へ出力する。
操作部8は、ユーザによって押下されたキーの押下信号をCPU33へ出力する。メインディスプレイ5及びサブディスプレイ6は、CPU33の制御に基づき表示データの表示を行うものであり、具体的には、メニュー画面、メール、Web情報、カメラで撮影した静止/動画像などを表示する。また、メインディスプレイ5は、図8に示す動作フローの実行中に、ユーザがマナーモードへ移行するための条件の種類(スケジュール、位置、移動状況)を選択するための画面(以下、「条件選択画面」と言う。)、マナーモードへ移行するためのスケジュールを登録するための画面(以下、「スケジュール登録画面」と言う。)、マナーモードへ移行するための位置を登録するための画面(以下、「位置登録画面」と言う。)、及びマナーモードへ移行するための移動状況を登録するための画面(以下、「移動状況登録画面」と言う。)を表示する。また、メインディスプレイ5は、図14に示す動作フローの実行中に、ユーザがマナーモードへ移行するか否かを指示するための画面(以下、「マナーモード移行指示画面」と言う。)を表示する。但し、各画面の詳細については後述する。なお、メインディスプレイ5及びサブディスプレイ6の夫々は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Oganic Electroluminescence Display)や液晶ディスプレイなどを用いて構成される。
タッチセンサ6aは、サブディスプレイ6を覆う領域に設けられており、ユーザの指などの誘電体が接触した位置座標に対応する押圧信号をCPU33へ出力する。なお、タッチセンサ6aは、静電容量方式または感圧方式など、指やペンなどの接触位置が検知可能な方式であればその方式は特に限定されるものではない。
時計回路38は時刻を管理する機能を備え、現在の時刻をCPU33へ出力する。タイマ回路39は所定時間を計測する機能を備える時間計測部である。加速度センサ40は例えば3軸加速度センサであり、3軸の各加速度の値をCPU33へ出力する。バイブレータ41はCPU33の制御により振動する。
メモリ42は、携帯電話機1の各種制御を行うための制御プログラムや各種アプリケーションプログラムの他、図7、図8、図13及び図14に示す動作フローを携帯電話機1が実行するためのプログラムを記憶している。また、メモリ42は、静止データ、動画像データ又は音楽データなどを記憶している。更に、メモリ42は、マナーモードへ移行するスケジュール等を管理するためのテーブル(以下、「スケジュール管理テーブル」と言う。)、マナーモードへ移行する位置等を管理するためのテーブル(以下、「位置管理テーブル」と言う。)及びマナーモードへ移行する移動状況等を管理するためのテーブル(以下、「移動状況管理テーブル」と言う。)を記憶している。但し、スケジュール管理テーブルには、図4に一例を示すように、項目として、「NO.」、「開始日時」、「終了日時」、「予定」、「場所」及び「マナーモード移行フラグ」がある。また、位置管理テーブルには、図5に一例を示すように、項目として、「NO.」、「緯度/経度」、「場所」及び「マナーモード移行フラグ」がある。また、移動状況管理テーブルには、図6に示すように、項目として、「NO.」、「移動速度」、「継続時間」、「状況」及び「マナーモード移行フラグ」がある。但し、各テーブルの内容及びその使用の仕方については後述する。なお、メモリ42は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリやハードディスクなどを用いて構築される。
<携帯電話機の動作>
図1の携帯電話機1のモード移行処理について図7を参照しつつ説明する。図7は図1の携帯電話機1のモード移行処理の手順を示すフローチャートである。
図1の携帯電話機1のモード移行処理について図7を参照しつつ説明する。図7は図1の携帯電話機1のモード移行処理の手順を示すフローチャートである。
携帯電話機1において、CPU33は、操作部8からの押下信号に基づいてユーザによってマナーモードへ移行するための条件(スケジュール、位置、移動状況)を設定するための所定の操作が行われたかを判定する(ステップS1)。CPU33は、条件を設定するための所定の操作が行われたと判定した場合(S1:YES)、マナーモードへ移行するための条件を設定するための条件設定処理を実行する(ステップS2)。一方、CPU31は、条件を設定するための所定の操作が行われていないと判定した場合(S1:NO)、マナーモードへ移行するか否かを判断するためのマナーモード移行処理を実行する(ステップS3)。
[条件設定処理]
図7の条件設定処理(ステップS2)について図8を参照しつつ説明する。図8は図7の条件設定処理(ステップS2)の手順を示すフローチャートである。
図7の条件設定処理(ステップS2)について図8を参照しつつ説明する。図8は図7の条件設定処理(ステップS2)の手順を示すフローチャートである。
CPU33は、ユーザがマナーモードへ移行する条件(スケジュール、位置、移動状況)を選択するための条件選択画面をメインディスプレイ5に表示する(ステップS11)。図9に示すように、条件選択画面には、メッセージ“設定条件を選択下さい。”が表示される。条件選択画面には、ユーザがマナーモードへの移行に係る条件を選択指示するための“スケジュール”ボタン、“位置”ボタン及び“移動状況”ボタンが設けられているとともに、“OK”ボタン及び“CANCEL”ボタンが設けられている。
CPU33は、操作部8からの押下キーに基づいて、条件選択画面におけるユーザの操作内容を分析する(ステップS12)。
条件選択画面においてユーザによって“スケジュール”が選択された後に“OK”が選択された場合には(S12:SCHEDULE)、CPU33は、ユーザがスケジュールを登録するためのスケジュール登録画面をメインディスプレイ5に表示する(ステップS13)。図10に示すように、スケジュール登録画面には、メッセージ“スケジュールを登録下さい。”が表示される。スケジュール登録画面には、スケジュールの予定に関する開始日時、終了日時、内容及び場所の名称の夫々を入力するための各入力欄が設けられている。また、スケジュール登録画面には、メッセージ“マナーモードへ移行するスケジュールですか?”が表示される。スケジュール登録画面には、マナーモードへ移行するスケジュールであることをユーザが指示するための“はい”に対応するラジオボタン及び移行するスケジュールでないことをユーザが指示するための“いいえ”に対応するラジオボタンが設けられている。さらに、スケジュール登録画面には、当該画面での入力内容の登録の指示をユーザが行うための“登録”ボタンが設けられている。
CPU33は、操作部8からの押下信号に基づいて、ユーザが“登録”操作したことを検知すると、スケジュール管理テーブルの項目「開始日時」、「終了日時」、「予定」及び「場所」の夫々に、開始日時の入力欄、終了日時の入力欄、予定の入力欄及び場所の入力欄の入力内容を格納する。また、CPU33は、項目「マナーモード移行フラグ」に、“はい”が選択されていた場合にはONを、“いいえ”が選択されていた場合にはOFFを格納し(ステップS14)、ステップS11の処理に戻る。
条件選択画面においてユーザによって“位置”が選択された後に“OK”が選択された場合には(S12:POSITION)、CPU33は、ユーザが位置を登録するための位置登録画面をメインディスプレイ5に表示する(ステップS15)。図11に示すように、位置登録画面には、メッセージ“位置登録下さい。”が表示されるとともに、地図及び当該地図内にカーソルが表示され、その地図内のカーソル位置の場所の名称を入力するための入力欄が設けられている。また、位置登録画面には、メッセージ“マナーモードへ移行する位置ですか?”が表示される。位置登録画面には、マナーモードへ移行する位置であることをユーザが指示するための“はい”に対応するラジオボタン及び移行する位置でないことをユーザが指示するための“いいえ”に対応するラジオボタンが設けられている。さらに、位置登録画面には、当該画面での入力内容の登録の指示をユーザが行うための“登録”ボタンが設けられている。
CPU33は、操作部8からの押下信号に基づいて、ユーザが“登録”操作したことを検知すると、位置管理テーブルの項目「緯度/経度」に地図上のカーソルの位置を基に緯度及び経度を格納し、項目「場所」に場所の入力欄の入力内容を格納する。また、CPU33は、項目「マナーモード移行フラグ」に、“はい”が選択されていた場合にはONを、“いいえ”が選択されていた場合にはOFFを格納し(ステップS16)、ステップS11の処理に戻る。
条件選択画面においてユーザによって“移動状況”が選択された後に“OK”が選択された場合には(S12:VELOCITY)、CPU33は、ユーザが移動状況を登録するための移動状況登録画面をメインディスプレイ5に表示する(ステップS17)。図12に示すように、移動状況登録画面には、メッセージ“移動状況を登録下さい。”が表示される。移動状況登録画面には、移動状況に関する移動速度、継続時間及びその内容の夫々を入力するための各入力欄が設けられている。また、移動状況登録画面には、メッセージ“マナーモードへ移行する移動状況ですか?”が表示される。移動状況登録画面には、マナーモードへ移行する移動状況であることをユーザが指示するための“はい”に対応するラジオボタン及び移行する移動状況でないことをユーザが指示するための“いいえ”に対応するラジオボタンが設けられている。さらに、移動状況登録画面には、当該画面での入力内容の登録の指示をユーザが行うための“登録”ボタンが設けられている。
CPU33は、操作部8からの押下信号に基づいて、ユーザが“登録”操作したことを検知すると、移動状況管理テーブルの項目「移動速度」、「継続時間」及び「状況」の夫々に、移動速度の入力欄、継続時間の入力欄及び状況の入力欄の入力内容を格納する。また、CPU33は、項目「マナーモード移行フラグ」に、“はい”が選択されていた場合にはONを、“いいえ”が選択されていた場合にはOFFを格納し(ステップS18)、ステップS11の処理に戻る。
条件選択画面においてユーザによって“CANCEL”が選択された場合には(S12:CANCEL)、図7のステップS1が実行される。
[マナーモード移行処理]
図7のマナーモード移行処理(ステップS3)について図13を参照しつつ説明する。図13は図7のマナーモード移行処理(ステップS3)の手順を示すフローチャートである。
図7のマナーモード移行処理(ステップS3)について図13を参照しつつ説明する。図13は図7のマナーモード移行処理(ステップS3)の手順を示すフローチャートである。
CPU33は、スケジュール管理テーブルを参照し、スケジュールが格納されているかを判定する(ステップS31)。スケジュールが格納されていれば(S31:YES)、CPU33は、スケジュール管理テーブルの格納内容を参照し、時計回路38から入力される現在時刻に項目「開始日時」の格納内容が一致するレコードを検索する(ステップS32)。CPU33は、ステップS32の検索の結果、一致するレコードがあれば(S33:YES)、そのレコードの項目「マナーモード移行フラグ」が“ON”であるかを判定する(ステップS34)。CPU33は、項目「マナーモード移行フラグ」が“ON”であれば(S34:YES)、マナーモードへの移行指示をユーザに要求し、その要求に対するユーザ指示によりマナーモードへ移行するためのモード移行処理を実行し(ステップS46)、その後、図7のステップS1の処理が行われる。
スケジュールが格納されていない場合(S31:NO)、ステップS32の検索の結果一致するレコードがなかった場合(S33:NO)、及び項目「マナーモード移行フラグ」が“OFF”であった場合(S34:NO)の何れかの場合には、CPU33は、位置管理テーブルを参照し、位置が格納されているかを判定する(ステップS35)。
位置が格納されていれば(S35:YES)、GPS信号処理回路37はGPSアンテナ36によって受信された電波に基づいて携帯電話機1の現在位置(緯度、経度)の計測を行っており、CPU33はGPS信号処理回路37から携帯電話機1の現在位置(緯度、経度)を取得する(ステップS36)。CPU33は、位置管理テーブルの格納内容を参照し、現在位置が項目「緯度/経度」に格納されている位置(経度、緯度)に対して所定の距離(例えば、10m)内にあるレコードを検索する(ステップS37)。CPU33は、ステップS37の検索の結果、該当するレコード(現在位置が項目「緯度/経度」の格納位置に対して所定距離内のレコード)があれば(S38:YES)、該当するレコードの項目「マナーモード移行フラグ」が“ON”であるかを判定する(ステップS39)。CPU33は、項目「マナーモード移行フラグ」が“ON”であれば(S39:YES)、モード移行処理を実行し(ステップS46)、その後、図7のステップS1の処理が行われる。
位置が格納されていない場合(S35:NO)、ステップS37の検索の結果該当するレコードがなかった場合(S38:NO)、及び項目「マナーモード移行フラグ」が“OFF”であった場合(S39:NO)の何れかの場合には、CPU33は、移動状況管理テーブルを参照し、移動状況が格納されているかを判定する(ステップS40)。
移動状況が格納されていれば(S40:YES)、GPS信号処理回路37はGPSアンテナ36によって受信された電波に基づいて得られた携帯電話機1の位置(経度、緯度)及びその位置に携帯電話機1があった時刻の複数の組を利用して携帯電話機1の移動速度の計測を行っており、CPU33はGPS信号処理回路37から現在の移動速度を取得する(ステップS41)。CPU33は、移動状況管理テーブルの格納内容を参照し、現在の移動速度が項目「移動速度」の格納内容を満足するレコードを検索する(ステップS42)。ステップS42の検索の結果、該当するレコード(携帯電話機1の移動速度が項目「移動速度」の格納内容を満足するレコード)があれば(S43:YES)、CPU33は、タイマ回路39をリセットした後スタートさせる。続いて、CPU33は、GPS信号処理回路37から継続して携帯電話機1の現在の移動速度を取得するとともに、タイマ回路39から計測時間を取得する。そして、CPU33は、携帯電話機1の移動速度と計測時間とを基に、携帯電話機1の移動速度が該当するレコードの項目「継続時間」に格納されている時間分継続して該当するレコードの項目「移動速度」の格納内容を満足しているかを判定する(ステップS44)。携帯電話機1の移動速度が継続時間分継続して満足していれば(S44:YES)、該当するレコードの項目「マナーモード移行フラグ」が“ON”であるかを判定する(ステップS45)。CPU33は、項目「マナーモード移行フラグ」が“ON”であれば(S45:YES)、モード移行処理を実行し(ステップS46)、その後、図7のステップS1の処理が行われる。
移動状況が格納されていない場合(S40:NO)、ステップS42の検索の結果該当するレコードがなかった場合(S43:NO)、携帯電話機1の移動速度が継続時間分継続して満足していなかった場合(S44:NO)、及び項目「マナーモード移行フラグ」が“OFF”であった場合(S45:NO)の何れかの場合には、図7のステップS1の処理が行われる。
(モード移行処理)
図13のモード移行処理(ステップS46)について図14を参照しつつ説明する。図14は図13のモード移行処理(ステップS46)の手順を示すフローチャートである。
図13のモード移行処理(ステップS46)について図14を参照しつつ説明する。図14は図13のモード移行処理(ステップS46)の手順を示すフローチャートである。
CPU33は、マナーモードへ移行するか否かの指示をユーザに要求するため、マナーモード移行指示画面をメインディスプレイ5に表示する(ステップS51)。図15に示すように、マナーモード移行指示画面には、メッセージ“マナーモードにしますか?”が表示される。マナーモード移行指示画面には、マナーモードへ移行することをユーザが指示するための“YES”ボタン及びマナーモードへ移行しないことをユーザが指示するための“NO”ボタンが設けられているとともに、“OK”ボタンが設けられている。
CPU33は、操作部8から入力される押下信号に基づいて、マナーモード移行指示画面におけるユーザの操作内容を分析する(ステップS52)。マナーモード移行指示画面においてユーザによって“YES”が選択された後に“OK”が選択された場合、つまり、ユーザによってマナーモードへ移行することが指示された場合には(S52:YES)、CPU33は、携帯電話機1をマナーモードへ移行させるための制御を行い(ステップS53)、その後、図7のステップS1の処理が行われる。
一方、マナーモード移行指示画面においてユーザによって“NO”が選択された後に“OK”が選択された場合、つまり、ユーザによってマナーモードへ移行しないことが指示された場合には(S52:NO)、CPU33は、携帯電話機1をマナーモードへ移行させるための制御を行うことなく、図7のステップS1の処理を実行する。
上述した携帯電話機1によれば、ユーザがマナーモードへ移行する条件(スケジュール、位置、移動状況)を予め設定しておいた場合、携帯電話機1は、その条件を満たすときには、ユーザに対してマナーモードに移行するか否かの指示を要求する。このため、例えば15時00分から会議に出席するためマナーモードに移行すると設定した場合、その会議がキャンセルになりマナーモードへ移行する必要がなくなったときには、15時00分になった時点でマナーモードへ移行しないことをユーザは選択できる。この結果、例えば、ユーザはわざわざ設定した時刻より前にスケジュールを変更する必要がなく、携帯電話機1がマナーモードに移行した後にマナーモードを解除する必要がない。このように、本実施の形態の携帯電話機1によれば、ユーザの操作負担の軽減が図られる。
≪第2の実施の形態≫
以下、本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話機について図面を参照しつつ説明する。第1の実施の形態の携帯電話機1はメインディスプレイ5に図15のマナーモード移行指示画面を表示して単にマナーモードに移行するか否かの指示をユーザに要求する。これに対して、本実施の形態の携帯電話機1は、マナーモードに移行するか否かの指示をユーザに要求するとともに、移行するマナーモードの種類の指示をユーザに要求する。なお、本実施の形態では、主として第1の実施の形態と異なる点について説明する。
以下、本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話機について図面を参照しつつ説明する。第1の実施の形態の携帯電話機1はメインディスプレイ5に図15のマナーモード移行指示画面を表示して単にマナーモードに移行するか否かの指示をユーザに要求する。これに対して、本実施の形態の携帯電話機1は、マナーモードに移行するか否かの指示をユーザに要求するとともに、移行するマナーモードの種類の指示をユーザに要求する。なお、本実施の形態では、主として第1の実施の形態と異なる点について説明する。
<携帯電話機の構成及び機能>
メインディスプレイ5は、更に、マナーモードの種類を変更するか否かをユーザが指定するためのマナーモード変更指示画面及びユーザが使用するマナーモードの種類を指示するためのマナーモード種類指示画面を表示する。なお、各画面の詳細については後述する。また、本実施の形態のCPU33は、図14のモード移行処理の代わりに、後述する図17に動作フローを示すモード移行処理を行う。
メインディスプレイ5は、更に、マナーモードの種類を変更するか否かをユーザが指定するためのマナーモード変更指示画面及びユーザが使用するマナーモードの種類を指示するためのマナーモード種類指示画面を表示する。なお、各画面の詳細については後述する。また、本実施の形態のCPU33は、図14のモード移行処理の代わりに、後述する図17に動作フローを示すモード移行処理を行う。
さらに、メモリ42は、携帯電話機1が図14に動作フローを示すモード移行処理を実行するためのプログラムの代わりに、携帯電話機1が図17に動作フローを示すモード移行処理を実行するためのプログラムを記憶している。また、メモリ42は、マナーモードの機能を管理するための図16に一例を示す機能管理テーブルを記憶している。図16の例では、機能管理テーブルには、マナーモードとして、“サイレントバイブ”、“ドライブ”、“オリジナルマナー1”及び“オリジナルマナー2”の4つのマナーモードがあり、各マナーモードの各機能の設定内容が格納されている。図16の例では、マナーモードの機能として、“着信音量”、“バイブレータ”、“アラーム音量”、“効果音量”、“ボイス通知音量”、“簡易留守メモ”及び“低電圧アラーム”がある。なお、マナーモードの数は4つに限らず、例えば、3つや5つであってもよく、マナーモードの機能として図16に示す機能以外の機能を付加してもよく、その一部を削除してもよい。
<携帯電話機の動作>
本実施の形態の携帯電話機1は、図7の動作フローを実行し、図7の条件設定処理(ステップS2)では図8に示す動作フローを実行し、図7のマナーモード移行処理(ステップS3)では図13に示す動作フローを実行する。そして、携帯電話機1は、図13のモード移行処理(ステップS46)では図17に示す動作フローを実行する。
本実施の形態の携帯電話機1は、図7の動作フローを実行し、図7の条件設定処理(ステップS2)では図8に示す動作フローを実行し、図7のマナーモード移行処理(ステップS3)では図13に示す動作フローを実行する。そして、携帯電話機1は、図13のモード移行処理(ステップS46)では図17に示す動作フローを実行する。
(モード移行処理)
以下、本実施の形態における図13のモード移行処理(ステップS46)について図17を参照しつつ説明する。図17は本実施の形態の携帯電話機1が行うモード移行処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態における図13のモード移行処理(ステップS46)について図17を参照しつつ説明する。図17は本実施の形態の携帯電話機1が行うモード移行処理の手順を示すフローチャートである。
CPU33は、マナーモード移行指示画面をメインディスプレイ5に表示し(ステップS71)、操作部8から入力される押下信号に基づいて、マナーモード移行指示画面におけるユーザの操作内容を分析する(ステップS72)。マナーモード移行指示画面においてユーザによって“NO”が選択された後に“OK”が選択された場合、つまり、ユーザによってマナーモードへ移行しないことが指示された場合には(S72:NO)、CPU33は、携帯電話機1をマナーモードへ移行させるための制御を行うことなく、図7のステップS1の処理を実行する。
一方、マナーモード移行指示画面においてユーザによって“YES”が選択された後に“OK”が選択された場合、つまり、ユーザによってマナーモードへ移行することが指示された場合には(S72:YES)、CPU33は、マナーモードの種類を変更するか否かの指示をユーザに要求するため、マナーモード変更指示画面をメインディスプレイ5に表示する(ステップS73)。図18に示すように、マナーモード変更指示画面には、メッセージ“マナーモードの種類を変更しますか?”が表示される。マナーモード変更指示画面には、マナーモードの種類を変更することをユーザが指示するための“YES”ボタン及び変更しないことをユーザが指示するための“NO”ボタンが設けられているとともに、“OK”ボタンが設けられている。
CPU33は、操作部8から入力される押下信号に基づいて、マナーモード変更指示画面におけるユーザの操作内容を分析する(ステップS74)。マナーモード変更指示画面においてユーザによって“YES”が選択された後に“OK”が選択された場合、つまり、ユーザによってマナーモードの種類を変更することが指示された場合には(S74:YES)、CPU33は、どのマナーモードに変更するかの指示をユーザに要求するため、マナーモード種類指示画面をメインディスプレイ5に表示する(ステップS75)。図19に示すように、マナーモード種類指示画面には、メッセージ“マナーモードの種類はどれにしますか?”が表示される。マナーモード種類指示画面には、変更候補のマナーモードの種類として図19の例では“サイレントバイブ”ボタン、“ドライブ”ボタン、“オリジナルマナー1”ボタン及び“オリジナルマナー2”ボタンが設けられているとともに、“OK”ボタンが設けられている。なお、例えば、変更候補のマナーモードの種類はメモリ42内の機能管理テーブルに記憶されているマナーモードの種類に対応する。
CPU33は、操作部8から入力される押下信号に基づいて、マナーモード種類指示画面におけるユーザの操作内容を分析する。そして、CPU33は、ユーザによって何れかのマナーモードが選択指示された後、“OK”が選択された場合、携帯電話機1を選択されたマナーモードへ移行させるための制御を行い(ステップS76)、その後、図7のステップS1の処理が行われる。例えば、マナーモード種類指示画面においてユーザが“サイレントバイブ”を選択指示した後、“OK”を選択した場合には、CPU33は携帯電話機1をマナーモード“サイレントバイブ”へ移行させるための制御を行う。
マナーモード変更指示画面においてユーザによって“NO”が選択された後に“OK”が選択された場合、つまり、ユーザによってマナーモードの種類を変更しないことが指示された場合には(S74:NO)、CPU33は、携帯電話機1を予め定められた所定のマナーモードへ移行させるための制御を行い(ステップS77)、その後、図7のステップS1の処理が行われる。
上述した本実施の形態の携帯電話機1によれば、第1の実施の形態の携帯電話機1で得られる効果に加え、更に、例えば次のような効果が得られる。
携帯電話機1がマナーモードへ移行するときにユーザはマナーモードの種類を選択できる。このため、例えば、予め定められているマナーモードが“サイレントバイブ”であっても、マナーモードを“ドライブ”にするなどユーザにあまり操作負担をかけることなく携帯電話機1に設定されるマナーモードを状況に適したマナーモードにすることができる。
≪第3の実施の形態≫
以下、本発明の第3の実施の形態に係る携帯電話機について図面を参照しつつ説明する。第1の実施の形態の携帯電話機1はメインディスプレイ5に図15のマナーモード移行指示画面を表示して単にマナーモードに移行するか否かの指示をユーザに要求する。これに対して、本実施の形態の携帯電話機1は、マナーモードに移行するか否かの指示をユーザに要求するとともに、マナーモードの機能の設定指示をユーザに要求する。なお、マナーモードには、着信音量、バイブレータや簡易留守メモ(留守番電話)など複数の機能の設定がある。なお、本実施の形態では、主として第1の実施の形態と異なる点について説明する。
以下、本発明の第3の実施の形態に係る携帯電話機について図面を参照しつつ説明する。第1の実施の形態の携帯電話機1はメインディスプレイ5に図15のマナーモード移行指示画面を表示して単にマナーモードに移行するか否かの指示をユーザに要求する。これに対して、本実施の形態の携帯電話機1は、マナーモードに移行するか否かの指示をユーザに要求するとともに、マナーモードの機能の設定指示をユーザに要求する。なお、マナーモードには、着信音量、バイブレータや簡易留守メモ(留守番電話)など複数の機能の設定がある。なお、本実施の形態では、主として第1の実施の形態と異なる点について説明する。
<携帯電話機の構成及び機能>
メインディスプレイ5は、更に、簡易留守メモ(留守番電話)の機能の応答メッセージの種類を変更するか否かをユーザが指示するための応答メッセージ変更指示画面、ユーザが使用する応答メッセージの種類を指示するための応答メッセージ種類指示画面、及びユーザがバイブレータの設定の変更等を指示するためのバイブレータ変更指示画面を表示する。なお、各画面の詳細については後述する。また、本実施の形態のCPU33は、図14のモード移行処理の代わりに、後述する図20に動作フローを示すモード移行処理を行う。さらに、メモリ42は、携帯電話機1が図14に動作フローを示すモード移行処理を実行するためのプログラムの代わりに、携帯電話機1が図20に動作フローを示すモード移行処理を実行するためのプログラムを記憶している。
メインディスプレイ5は、更に、簡易留守メモ(留守番電話)の機能の応答メッセージの種類を変更するか否かをユーザが指示するための応答メッセージ変更指示画面、ユーザが使用する応答メッセージの種類を指示するための応答メッセージ種類指示画面、及びユーザがバイブレータの設定の変更等を指示するためのバイブレータ変更指示画面を表示する。なお、各画面の詳細については後述する。また、本実施の形態のCPU33は、図14のモード移行処理の代わりに、後述する図20に動作フローを示すモード移行処理を行う。さらに、メモリ42は、携帯電話機1が図14に動作フローを示すモード移行処理を実行するためのプログラムの代わりに、携帯電話機1が図20に動作フローを示すモード移行処理を実行するためのプログラムを記憶している。
<携帯電話機の動作>
本実施の形態の携帯電話機1は、図7の動作フローを実行し、図7の条件設定処理(ステップS2)では図8に示す動作フローを実行し、図7のマナーモード移行処理(ステップS3)では図13に示す動作フローを実行する。そして、携帯電話機1は、図13のモード移行処理(ステップS46)では図20に示す動作フローを実行する。
本実施の形態の携帯電話機1は、図7の動作フローを実行し、図7の条件設定処理(ステップS2)では図8に示す動作フローを実行し、図7のマナーモード移行処理(ステップS3)では図13に示す動作フローを実行する。そして、携帯電話機1は、図13のモード移行処理(ステップS46)では図20に示す動作フローを実行する。
(モード移行処理)
以下、本実施の形態における図13のモード移行処理(ステップS46)について図20を参照しつつ説明する。図20は本実施の形態の携帯電話機1が行うモード移行処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態における図13のモード移行処理(ステップS46)について図20を参照しつつ説明する。図20は本実施の形態の携帯電話機1が行うモード移行処理の手順を示すフローチャートである。
CPU33は、マナーモード移行指示画面をメインディスプレイ5に表示し(ステップS91)、操作部8から入力される押下信号に基づいて、マナーモード移行指示画面におけるユーザの操作内容を分析する(ステップS92)。マナーモード移行指示画面においてユーザによって“NO”が選択された後に“OK”が選択された場合、つまり、ユーザによってマナーモードへ移行しないことが指示された場合には(S92:NO)、CPU33は、携帯電話機1をマナーモードへ移行させるための制御を行うことなく、図7のステップS1の処理を実行する。
一方、マナーモード移行指示画面においてユーザによって“YES”が選択された後に“OK”が選択された場合、つまり、ユーザによってマナーモードへ移行することが指示された場合には(S92:YES)、CPU33は、留守番電話機能の応答メッセージの種類を変更するか否かの指示をユーザに要求するため、応答メッセージ変更指示画面をメインディスプレイ5に表示する(ステップS93)。図21に示すように、応答メッセージ変更指示画面には、メッセージ“応答メッセージの種類を変更しますか?”が表示される。応答メッセージ変更指示画面には、応答メッセージの種類を変更することをユーザが指示するための“YES”ボタン及び変更しないことをユーザが指示するための“NO”ボタンが設けられているとともに、“OK”ボタンが設けられている。
CPU33は、操作部8から入力される押下信号に基づいて、応答メッセージ変更指示画面におけるユーザの操作内容を分析する(ステップS94)。応答メッセージ変更指示画面においてユーザによって“YES”が選択された後に“OK”が選択された場合、つまり、ユーザによって応答メッセージの種類を変更することが指示された場合(S94:YES)、CPU33は、どの応答メッセージに変更するかの指示をユーザに要求するため、応答メッセージ種類指示画面をメインディスプレイ5に表示する(ステップS95)。図22に示すように、応答メッセージ種類指示画面には、メッセージ“応答メッセージはどれにしますか?”が表示される。応答メッセージ種類指示画面には、変更候補の応答メッセージの種類として、図22の例では“通常”ボタン、“ドライブ”ボタン、“おやすみ”ボタン及び“オリジナル”ボタンが設けられているとともに、“OK”ボタンが設けられている。なお、変更候補の応答メッセージの種類は図22に示されるものに限定されない。
CPU33は、操作部8から入力される押下信号に基づいて、応答メッセージ種類指示画面におけるユーザの操作内容を分析する。そして、CPU33は、ユーザによって何れかの応答メッセージの種類が選択指示された後に“OK”が選択された場合、予め定められた所定のマナーモードの機能のうち応答メッセージの種類をユーザによって選択指示された応答メッセージの種類に変更し、携帯電話機1をマナーモードへ移行させるための制御を行う(ステップS96)。その後、図7のステップS1の処理が行われる。例えば、応答メッセージ種類指示画面においてユーザが応答メッセージとして“ドライブ”を選択指示した後、“OK”を選択した場合には、CPU33は応答メッセージを“ドライブ”に変更して携帯電話機1をマナーモードへ移行させるための制御を行う。
応答メッセージ変更指示画面においてユーザによって“NO”が選択された後に“OK”が選択された場合、つまり、ユーザによって応答メッセージの種類を変更しないことが指示された場合(S94:NO)、CPU33は、バイブレータの設定内容を変更するかの指示をユーザに要求するため、バイブレータ変更指示画面をメインディスプレイ5に表示する(ステップS97)。図23に示すように、バイブレータ変更指示画面には、メッセージ“バイブレータの設定を変更しますか?”が表示される。バイブレータ変更指示画面には、ユーザがバイブレータの設定をオンに変更する場合に選択指示されるラジオボタン、オフに変更する場合に選択指示されるラジオボタン及び変更しない場合に選択指示されるラジオボタンが設けられているとともに、“OK”ボタンが設けられている。
CPU33は、操作部8から入力される押下信号に基づいて、バイブレータ変更指示画面におけるユーザの操作内容を分析する(ステップS98)。ユーザによって“ONに変更”又は“OFFに変更”のラジオボタンが選択指示された後に“OK”ボタンが選択された場合(S98:YES)、CPU33は、予め定められた所定のマナーモードの機能のうちバイブレータの設定内容をユーザによって選択指示された内容(オン、オフ)に変更し、携帯電話機1をマナーモードへ移行させるための制御を行う(ステップS99)。その後、図7のステップS1の処理が行われる。
一方、ユーザによって“変更しない”のラジオボタンが選択指示された後に“OK”ボタンが選択された場合(S98:NO)、CPU33は、携帯電話機1を予め定められた所定のマナーモードへ移行させるための制御を行う(ステップS100)。その後、図7のステップS1の処理が行われる。
上述した本実施の形態の携帯電話機1によれば、第1の実施の形態の携帯電話機1で得られる効果に加え、更に、次のような効果が得られる。
携帯電話機1がマナーモードへ移行するときにユーザはマナーモードの機能の設定を変更できる。このため、例えば、予め定められた所定のマナーモードの留守番電話機能の応答メッセージの種類が“通常”であっても、応答メッセージの種類を“ドライブ”にするなどユーザにあまり操作負担をかけることなく携帯電話機1のマナーモードの機能を状況に適した機能に変更することができる。
≪補足≫
本発明は上記の実施の形態で説明した内容に限定されず、本発明の目的とそれに関連又は付随する目的を達成するためのいかなる形態においても実施可能であり、例えば、以下であってもよい。
本発明は上記の実施の形態で説明した内容に限定されず、本発明の目的とそれに関連又は付随する目的を達成するためのいかなる形態においても実施可能であり、例えば、以下であってもよい。
(1)上記の第1から第3の各実施の形態では、例えば、マナーモード移行処理(図13)、モード移行処理(図14、図17、図20)の各処理において表示される各画面はメインディスプレイ5に表示されるとして説明したが、これに限られるものではなく、各画面をサブディスプレイ6に表示するようにしてもよい。この場合、CPU33はタッチセンサ6aから入力される位置座標に基づいてユーザの操作内容を分析すればよい。なお、例えば、サブディスプレイ6に各画面を表示する場合に、画面の明るさのレベルを通常表示より低くなるように制御してもよい。
(2)上記の第1から第3の各実施の形態では、CPU33は携帯電話機1の現在位置及び現在の移動速度をGPS信号処理回路37から取得するようにしているが、携帯電話機1の現在位置及び移動速度の検出を行うことが可能な他の手段を携帯電話機1に搭載して当該他の手段から現在位置及び現在の移動速度を取得するようにしてもよい。
(3)上記の第1から第3の各実施の形態では、ユーザがマナーモードの種類等を変更する場合を除き携帯電話機1を予め定められたモードへ移行するものとして説明したが、これに限られることなく、例えば、スケジュール、位置及び移動状況単位で移行するマナーモードの種類を対応させてメモリ42に記憶する。そして、例えばスケジュールに基づいてユーザの指示によりマナーモードへ移行する場合、スケジュールに対応してメモリ42に記憶されているマナーモードの種類を携帯電話機1に設定するようにしてもよい。
また、スケジュール管理テーブル、位置管理テーブル、及び移動状況管理テーブルに項目「マナーモードの種類」を追加し、各テーブルにデータを登録する際にマナーモードの種類をユーザが指定可能にしてユーザによって指定されたマナーモードの種類を項目「マナーモードの種類」に格納する。そして、マナーモードの移行のきっかけになったデータの項目「マナーモードの種類」に格納されているマナーモードの種類を携帯電話機1に設定するようにしてもよい。
(4)上記の第1から第3の実施の形態に携帯電話機1に、CPU33がタイマ回路39による所定のタイミングからの計測時間が所定の時間経過した場合にマナーモードへ移行するか否かの指示を要求し(例えば、図15の画面表示を行い)、ユーザからマナーモードへ移行する指示を受け付けた場合に携帯電話機1をマナーモードへ移行させるための制御を行う機能を付加してもよい。
例えば、ユーザが30分後にマナーモードに移行することを設定すると、CPU33は、タイマ回路39をリセットした後スタートさせ、タイマ回路39の計測時間が30分になった場合に、例えば、図15の画面表示を行い、ユーザからマナーモードへ移行するか否かの指示を受け付けるようにしてもよい。
(5)上記の第1から第3の実施の形態において、図13のステップS44の処理を削除し、ステップS43の行き先をステップS45にしてもよい。つまり、CPU33は、GPS信号処理回路37から入力される移動速度が移動状況管理テーブルの項目「移動速度」の格納内容を満足するレコードがあれば、CPU33はユーザにマナーモードへ移行するか否かの指示をユーザに対して要求する(例えば、図15の画面表示を行う)ようにしてもよい。
(6)上記の第1から第3の各実施の形態において、図13のステップS38の判定処理を、現在位置が設定された位置に一致するか否かの判定処理に置き換え、一致すればステップS39へ、一致しなければステップS40へ移行するようにしてもよい。
(7)上記の第1から第3の各実施の形態において、マナーモードへ移行するか否かの指示の要求を、メインディスプレイ5或いはサブディスプレイ6にユーザに移行の指示を要求するための画面(例えば、図15の表示画面)を表示する代わりに、例えば、携帯電話機1の筐体に設けられたLED等を所定の色(例えば、赤色)に点灯させることによって行ってもよい。この場合、ユーザがマナーモードへの移行の指示を、例えば、携帯電話機1を上下に振ることによって行い、CPU33は加速度センサ40からの3軸の加速度値からユーザの指示内容を分析するようにしてもよい。また、この場合、ユーザからマナーモードの移行の指示を受け付けてマナーモードへ移行した場合、LED等の点灯色を例えば赤色から青色に変化させるようにしてもよく、これによってユーザがマナーモードへ移行したことを視覚的に分かる利点が得られる。
また、例えば、携帯電話機1がバータイプの場合、マナーモードへ移行するか否かの指示の要求を、ディスプレイ部分のみのLEDを点燈させることによって行うようにしてもよい。
(8)上記の第1から第3の各実施の形態において、例えば、図13のステップS34のYES、ステップS39のYES、及びステップS45のYESの夫々の後に、或いは、ステップS51の後に、マナーモードへ移行する条件になっていることをユーザに報知するための処理を付加してもよい。例えば、報知はバイブレータ41の振動により行うことが考えられる。
(9)上記の第1から第3の各実施の形態の携帯電話機1に、マナーモードを解除するときにマナーモードを解除するか否かの指示をユーザに対して要求し、ユーザからマナーモードの解除の指示を受け付けたときにマナーモードを解除する機能を付加してもよい。
例えば、スケジュールの内容が9月25日15時00分から16時00分までの進捗会議がA会議室で行われる場合に、現在の時刻がスケジュール管理テーブルのマナーモードへの移行のきっかけになったレコードの項目「終了時刻」に格納されている16時00分になると、CPU33はメインディスプレイ5に“マナーモードを解除しますか?”と表示する。そして、ユーザの操作部8に対する操作によってユーザから解除の指示を受け付けた場合にマナーモードを解除し、ユーザから解除の指示を受け付けなかった場合にマナーモードを継続する。これによって、会議が長引いたとしても自動的にマナーモードの機能が解除される事態を回避できる。
(10)上記の第1から第3の各実施の形態で説明した動作フローを記述したプログラムをCD−ROMなどに格納し、或いは、電気通信回線を用いて提供するようにしてもよい。
本発明は、マナーモード機能を備えた携帯情報機器に利用できる。
Claims (10)
- マナーモードへの移行処理を実行するための移行条件を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されている移行条件に基づきマナーモードへ移行するか否かの指示を要求する要求部と、
前記要求部の要求に対応してマナーモードへ移行するか否かの指示をユーザから受け付ける受付部と、
前記受付部がマナーモードへ移行する指示を受け付けた場合に、マナーモードへ移行するための制御を行う制御部と、
を備える携帯情報機器。 - 前記移行条件は現在の時刻が設定時刻に一致することであり、
時刻の設定を行う時刻設定部と、
時刻を出力する時計部と、
を更に備え、
前記要求部は、前記時計部が出力する時刻が前記時刻設定部による設定時刻に一致すると前記要求を行う
請求項1記載の携帯情報機器。 - 前記移行条件は、自機器の位置が設定位置に対して所定の距離内にあることであり、
位置の設定を行う位置設定部と、
自機器の位置を取得する位置取得部と、
を更に備え、
前記要求部は、前記位置取得部により取得される位置が前記位置設定部による設定位置に対して所定の距離内にある場合に前記要求を行う
請求項1記載の携帯情報機器。 - 前記移行条件は、自機器の移動速度が所定の移動速度以上であることであり、
自機器の移動速度を検出する速度検出部
を更に備え、
前記要求部は、前記移動速度検出部により検出される移動速度が前記所定の移動速度以上である場合に前記要求を行う
請求項1記載の携帯情報機器。 - 前記移行条件は、自機器の移動速度が所定の時間所定の移動速度以上であることであり、
自機器の移動速度を検出する速度検出部と、
時間を計測する時間計測部と、
を更に備え、
前記要求部は、前記速度検出部が前記所定の移動速度以上の移動速度を検出してから前記時間計測部による計測時間が前記所定の時間になるまでの期間、前記速度検出部により検出される移動速度が前記所定の移動速度以上である場合に前記要求を行う
請求項1記載の携帯情報機器。 - 前記移行条件は、所定のタイミングから所定の時間経過することであり、
時間を計測する時間計測部
を更に備え、
前記要求部は、前記時間計測部による前記所定のタイミングからの計測時間が前記所定の時間経過した場合に前記要求を行う
請求項1記載の携帯情報機器。 - 前記マナーモードは複数のモードを有し、
前記要求部は、更に前記複数のモードの何れのモードへ移行するかの指示を要求し、
前記受付部は、更に前記要求部によるモードの要求に対応して移行するモードをユーザから受け付け、
前記制御部は、前記受付部が受け付けたモードへ移行するための制御を行う
請求項1記載の携帯情報機器。 - 前記マナーモードは機能として留守番電話機能を有し、
前記要求部は、更に前記留守番電話機能の応答メッセージを変更するかの指示を要求し、
前記受付部は、更に前記要求部による応答メッセージの変更の要求に対応して応答メッセージの変更の指示をユーザから受け付け、
前記制御部は、更に前記受付部が応答メッセージの変更の指示を受け付けた場合に、前記応答メッセージを変更する
請求項1記載の携帯情報機器。 - 前記マナーモードは複数有り、
前記移行条件は複数有り、
前記記憶部は、更に、前記移行条件に対して一つの前記マナーモードを対応付けて記憶しており、
前記制御部は、前記要求部の要求の契機となった移行条件に対応して前記記憶部に記憶されているマナーモードへの移行制御を行う
請求項1記載の携帯情報機器。 - マナーモードへの移行処理を実行するための移行条件を記憶する記憶部を有する携帯情報機器において実行されるマナーモード移行プログラムであって、
前記記憶部に記憶されている移行条件に基づきマナーモードへ移行するか否かの指示を要求する要求ステップと、
前記要求ステップにおける要求に対応してマナーモードへ移行するか否かの指示をユーザから受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップにおいてマナーモードへ移行する指示を受け付けた場合に、マナーモードに移行するための制御を行う制御ステップと、
を有するマナーモード移行プログラム。
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