JP2001251395A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2001251395A JP2000062233A JP2000062233A JP2001251395A JP 2001251395 A JP2001251395 A JP 2001251395A JP 2000062233 A JP2000062233 A JP 2000062233A JP 2000062233 A JP2000062233 A JP 2000062233A JP 2001251395 A JP2001251395 A JP 2001251395A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スケジュールに応じて種々の動作モードの設
定を行うことができる携帯電話機を提供する。 【解決手段】 所望のスケジュール項目毎に時間割りが
可能で、かつ、各スケジュール項目毎に複数の異なる動
作モードうちから所望の動作モードを指定可能なスケジ
ュール機能部31と、実時間データを発生する時計機能
部33と、実時間データにより得られる現在の時刻がス
ケジュール機能部31にて作成されたスケジュールのい
ずれかのスケジュール項目の設定時刻に該当すると、そ
の該当したスケジュール項目に指定されている動作モー
ドへ移行する動作モード機能部32とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信音オフモード
や留守番電話モード等の種々の動作モードを設定するこ
とができる携帯電話機に関する。
【0002】なお、ここでいう動作モードとは、使用者
が携帯電話機を操作することにより切り替えることが可
能な、携帯電話機の機能全般を指す。
【0003】
【従来の技術】一般に、携帯電話機は、着信音の代わり
にバイブレータによる振動やLED点灯を利用して着信
を知らせる着信音オフモードや着信不可時の留守番電話
モードなど、種々の動作モードの設定が可能になってい
る。着信音オフモードは、例えば静粛が要求される場所
において着信音により周囲の人に迷惑をかける場合など
に特に有効である。これら動作モードの設定は、通常、
使用者がそれぞれの場面に応じてその都度ボタン入力に
より行っている。そのため、動作モードの設定し忘れや
解除し忘れなどがあった。
【0004】そのような問題を解決する1つの手段とし
て、特開平11-205837号公報には、スピーカー、バイブ
レータ、LEDなどの報知手段をスケジュールに応じて
自動的に切り替えるようにした無線選択呼出受信機が記
載されている。図7は、その無線選択呼出受信機の概略
構成を示すブロック図である。
【0005】この無線選択呼出受信機は、アンテナ10
1、無線部102、制御部103、ID−ROM10
4、表示部105、スイッチ回路106、報知手段切替
部107、バイブレータ用モータ108、スピーカ10
9、発光ダイオード110、比較部111、スケジュー
ル機能部112、記憶部113、時計部114からな
る。
【0006】無線部102は、アンテナ101で受信さ
れた無線信号を復調する。ID−ROM104は、自己
の選択呼出番号が記憶されるメモリである。表示部10
5は、メッセージや時刻などを表示する。スイッチ回路
106は、鳴音リセット、表示のオン/オフ、時刻修
正、記憶されたメッセージの読み出しなどを操作するた
めの回路である。報知手段切替部107は、バイブレー
タ用モータ108、スピーカ109または発光ダイオー
ド110のうちからいずれかの報知手段を選択する。比
較部111は、受信時刻と設定されたスケジュールの時
間帯とを比較する。スケジュール機能部112は、スケ
ジュールの設定を行う部分である。記憶部113は、例
えば図8に示すような、スケジュール情報(時間帯)に
応じてアイコンが設定されたテーブル(図8中の
(a))、およびその設定されたアイコンと各報知手段
とを対応づけたテーブル(図8中の(c))が予め記憶
される他、設定時間外において設定されるデフォルト報
知手段としてスピーカ(図8中の(b))が予め記憶さ
れるようになっている。時計部114は、実時間データ
を発生する。制御部103はマイクロコンピュータであ
って、他の構成部に対して無線送受信、記憶、表示、切
替などの動作の制御を行う。
【0007】図9は、図7に示した無線選択呼出受信機
の報知手段切替制御の処理手順を示すフローチャート図
である。以下、無線選択呼出受信機の動作を図9を参照
して説明する。
【0008】自己の無線選択呼出番号を含む無線信号を
受信すると(ステップS100)、まず、その受信時刻
を記憶する(ステップS101)。次いで、その記憶し
た受信時刻を読み込むとともに設定時間t1を読み込み
(ステップS102、S103)、受信時刻が設定時間
t1内であるか否かを判断する(ステップS104)。
受信時刻が設定時間t1内である場合は、テーブルを参
照して設定時間t1に設定されているアイコンを確認し
(ステップS105)、そのアイコンに対応する報知手
段により報知を行う(ステップS106)。
【0009】上記ステップS104にて、受信時刻が設
定時間t1内でない場合は、設定時間t2を読み込んで
同様な手順で処理を行い(ステップS107〜S11
2)、さらに受信時刻が設定時間t2内でない場合は、
設定時間t3を読み込んで同様な手順で処理を行う(ス
テップS111〜S114)。受信時刻がいずれの設定
時間内でもない場合は、デフォルトとして設定された報
知手段により報知を行う(ステップS115)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の無線電話機においては、動作モードの設定し忘れや解
除し忘れなどをいかに防止するかが重要な課題の1つな
っていた。
【0011】特開平11-205837号公報に記載のものにお
いては、スケジュールに応じて適切な報知手段が予め設
定されるため、報知手段の設定し忘れや解除し忘れの問
題は生じない。しかし、この公報に記載のものには、以
下のような点について改善の余地が残されている。
【0012】(1)報知手段以外の種々の動作モードの
設定を行うことができない。
【0013】(2)スケジュールの急な変更に対応でき
ない。例えば、「9:00〜10:00」の時間帯で会
議が設定され、そのときの動作モードとして着信音オフ
モードが指定され、さらに会議後の「10:00〜1
1:00」の時間帯に動作モードとして通常モードが指
定されている場合、会議が予定されていた時間を超えて
しまうと、動作モードが通常モードに復帰しているため
に、着信音により周囲の人が迷惑する、といった問題が
生じる。
【0014】(3)所定のボタン入力により指定される
動作モードとスケジュール中に指定されている動作モー
ドとが競合する場合があり、その場合、エラーを生じる
恐れがある。
【0015】本発明の第1の目的は、スケジュールに応
じて種々の動作モードの設定を行うことができる携帯電
話機を提供することにある。
【0016】本発明の第2の目的は、スケジュールの急
な変更にも対応することができる携帯電話機を提供する
ことにある。
【0017】本発明の第3の目的は、動作モードの競合
によるエラーの発生を防止することができる携帯電話機
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明の携帯電話機は、所望のスケジュール項
目毎に時間割りが可能で、かつ、各スケジュール項目毎
に複数の異なる動作モードのうちから所望の動作モード
を指定可能なスケジュール作成手段と、実時間データを
発生する時計手段と、前記実時間データにより得られる
現在の時刻が前記スケジュール作成手段にて作成された
スケジュールのいずれかのスケジュール項目の設定時刻
に該当すると、その該当したスケジュール項目に指定さ
れている動作モードへ移行する動作モード実行手段とを
有することを特徴とする。
【0019】この構成によれば、スケジュールの各項目
毎に種々の動作モードが指定されており、各スケジュー
ル項目の該当時刻になると動作モードが指定されている
動作モードに自動的に移行される。
【0020】上記第2の目的を達成するため、本発明の
携帯電話機は、上記携帯電話機の構成において、表示手
段と、入力手段と、動作モード実行手段が動作モードを
移行する際に、その確認要求を前記表示手段に表示さ
せ、その応答として前記入力手段から入力される動作モ
ード移行許可を受けて前記動作モード実行手段に対して
動作モードの移行を許可する動作モード確認手段とをさ
らに有し、前記動作モード実行手段が、前記動作モード
確認手段から移行許可を受けた場合にのみ動作モードの
移行を行うことを特徴とする。
【0021】この構成によれば、スケジュールに応じて
動作モードが移行される際に、かならずモード移行を行
うかどうかの確認要求がなされるので、動作モードの移
行タイミングを現在の状況に応じて任意に変えることが
できる。よって、従来生じていたような、会議が予定さ
れていた時間を超えてしまった場合に着信音によって周
囲の人が迷惑する、といった問題は生じない。
【0022】上記第3の目的を達成するため、本発明の
携帯電話機は、上述の携帯電話機のいずれかの構成にお
いて、動作モード実行手段が、当該携帯電話機に設けら
れた所定のボタン入力により指定される動作モードとス
ケジュール中に指定されている動作モードとが競合する
場合に、いずれか一方の動作モードを優先して実行する
ことを特徴とする。
【0023】この構成によれば、所定のボタン入力によ
り指定される動作モードとスケジュール中に指定されて
いる動作モードとが競合する場合は、いずれかの動作モ
ードが優先されるため、従来のような動作モードの競合
によるエラーの発生は生じない。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0025】(実施形態1)図1は、本発明の第1の実
施形態の携帯電話機の概略構成を示すブロック図であ
る。この携帯電話機の主な構成は、アンテナ1、無線送
受信部2、制御部3、記憶部4、設定・入力部5、表示
部6からなる。無線送受信部2は、アンテナ1を介して
送受信される無線信号の変調・復調を行う。設定・入力
部5は、当該携帯電話機に設けられているいくつかの入
力用ボタンにより構成されるものであって、後述するス
ケジュールおよび動作モードの設定入力を行う部分であ
る。記憶部4は、送受信情報、スケジュール情報および
動作モード設定情報など本携帯電話機で扱われる種々の
情報を記憶する。また、それらの情報は表示部6に表示
することができる。
【0026】制御部3は、例えばマイクロコンピュータ
より構成されるものであって、無線通信に必要なデータ
の処理、記憶部4における記憶動作、表示部6における
表示動作などの制御を行う他、種々の機能を備えてい
る。その主な機能部は、スケジュール機能部31、動作
モード機能部32、時計機能部33からなる。
【0027】スケジュール機能部31は、電子手帳など
で良く知られているスケジュール機能を有するものであ
って、一日または数日間のスケジュールの作成が可能で
ある。このスケジュールには、スケジュール項目の他に
着信音オフモード(マナーモード)や留守番電話モード
等の当該携帯電話機に予め設けられている種々の動作モ
ードを指定するための項目が設けられており、スケジュ
ール項目または設定時間帯ごとに任意に動作モードを指
定することができる。図2に、スケジュールの一例を示
す。このスケジュールによれば、設定時間、スケジュー
ル項目、動作モードの3つをそれぞれ任意に設定するこ
とができる。
【0028】時計機能部33は、実時間データを発生す
るもので、この実時間データに基づいて現在の時刻を知
ることができる。動作モード機能部32は、着信音オフ
モードや留守番電話モード等の種々の動作モードを実行
する部分であって、所定のボタン入力により指定される
動作モードを実行したり、上記スケジュール中に指定さ
れている動作モードを実行したりする。スケジュール中
の動作モードを実行する場合は、時計機能部33が発生
する実時間データに基づいて、現在の時刻に設定されて
いる動作モードが実行される。なお、ボタン入力により
指定される動作モードとスケジュール中に指定されてい
る動作モードとが競合する場合は、いずれか一方を優先
するようにすればよく、ここでは、動作モード機能部3
2がスケジュール中に指定されている動作モードを優先
して実行するように構成されている。
【0029】次に、この携帯電話機の制御部3による動
作モード移行の具体的な動作を図3を参照して説明す
る。図3は、動作モード移行処理の一手順を示す図であ
る。
【0030】まず、スケジュール開始かどうかが判断さ
れ(ステップS10)、スケジュール開始であれば、続
いて該当時刻になったか否かが判断される(ステップS
11)。該当時刻になった場合は、続いて現在設定され
ている動作モードからスケジュール中に指定されている
動作モードへの移行を実行する(ステップS12)。通
常、スケジュール開始前は、通常モード(着信音オン)
に設定されるため、ステップS12では、通常モードか
ら他の動作モードへ移行されることになる。なお、移行
前の動作モードと移行しようとする動作モードが同じ場
合は、移行前の動作モードがそのまま維持されることに
なる。
【0031】動作モードが移行されると、続いて、次該
当時刻になったか否かが判断される(ステップS1
3)。次該当時刻になった場合は、続いて現在設定され
ている動作モードからスケジュール中に指定されている
動作モードへの移行を実行し(ステップS14)、再び
ステップS13へ戻る。次該当時刻がない場合は、スケ
ジュール終了かどうかが判断され(ステップS10)、
スケジュール終了でなければ再度ステップS13へ戻
り、スケジュール終了であれば動作モード移行処理を終
了する。
【0032】以上の動作モードの移行を具体的に示した
ものが図4である。まず、スケジュールaの開始時刻T
1になると、指定されている動作モードA(通常モー
ド)に移行される。動作モードA(通常モード)移行
後、所定の時間が経過してスケジュールbの開始時刻T
2(この時刻は、スケジュールaの終了時刻でもあ
る。)になると、動作モードA(通常モード)から指定
されている動作モードB(マナーモード)に移行され
る。動作モードB(マナーモード)移行後、所定の時間
が経過してスケジュールcの開始時刻T3(この時刻
は、スケジュールbの終了時刻でもある。)になると、
動作モードB(マナーモード)から指定されている動作
モードC(留守番電話モード)に移行される。
【0033】以上のように、本携帯電話機では、使用者
がスケジュールを設定する際に各スケジュール項目ごと
に動作モードを設定することで、動作モードの切り替え
をスケジュールに応じて自動的に行うことができる。こ
れにより、使用者は、それぞれの場面ごとにその都度ボ
タン入力により動作モードを切り替えるといった煩わし
い操作が必要がなくなり、結果、動作モードの設定し忘
れや解除し忘れを防止することができる。
【0034】以上の説明では、スケジュールを作成する
際に、動作モードを指定する(図2参照)ようになって
いるが、スケジュール項目と動作モードを対応づけたテ
ーブル(「スケジュール項目−動作モード」対応テーブ
ル)を用意することにより、スケジュール作成時に動作
モードをいちいち指定しなくても、スケジュール項目に
応じて動作モードを自動的に切り替えることができる。
この場合は、該当時刻になると、「スケジュール項目−
動作モード」対応テーブルを参照して設定されているス
ケジュール項目に対応する動作モードが決定され、その
決定された動作モードへの移行が行われる。
【0035】(実施形態2)上述した第1の実施形態の
ものは、スケジュールの急な変更に対応するようには構
成されていない。ここでは、スケジュールの急な変更に
対応可能な携帯電話機について説明する。
【0036】図5は、本発明の第2の実施形態の携帯電
話機の概略構成を示すブロック図である。この携帯電話
機は、図1に示した構成において、制御部3に動作モー
ド確認部34が加えられ、さらに報知部7が設けられて
いる。動作モード確認部34は、設定・入力部5から移
動モード機能部32による動作モードの移行を許可する
旨の入力がされた場合にのみ、移動モード機能部32に
対して動作モードの移行を許可する。
【0037】本形態では、移動モード機能部32は、動
作モードを移行する場合は、その旨を動作モード確認部
34に通知し、その応答として動作モード確認部34か
ら移行許可を受けた場合にのみ動作モードの移行を行う
ようになっており、該当時刻になっても移行許可を受け
ていない場合はその時点での動作モードの移行は行わ
ず、移行許可を待ってから動作モードを移行する。
【0038】動作モード確認部34は、移動モード機能
部32から動作モードを移行する旨の通知を受けると、
表示部6に対して移動モード機能部32による動作モー
ドの移行確認を要求する旨の表示を行わせるとともに、
報知部7を動作させて移行確認要求が表示された旨を外
部に報知する。使用者は、報知部7による報知により移
行確認要求が表示された旨を知ることができ、また、そ
の表示を見ることで、動作モードの移行を確認すること
ができる。報知部7は、バイブレータやLEDより構成
されるもので、バイブレータによる振動やLED点灯を
利用して使用者に対する報知を行う。これらの報知手段
は、着信音オフモードに用いられるものであってもよ
い。
【0039】上述のように構成された本実施形態の携帯
電話機では、前述した第1の実施形態の場合と同様に、
所望のスケジュール項目で時間割りを行うことができ、
各スケジュール項目毎に複数の異なる動作モードうちか
ら所望の動作モードを指定することができる。
【0040】スケジュールが開始されて該当時刻になる
と、まず、移動モード機能部32が動作モードを移行す
る旨を動作モード確認部34に通知する。動作モード確
認部34は動作モード移行通知を受けると、表示部6に
移行確認要求を表示させるとともに、報知部7を動作さ
せて移行確認要求が表示された旨を外部に報知する。
【0041】移行確認要求が表示されると、使用者は、
許可できる状況かどうかを判断し、許可できる状況であ
れば設定・入力部5からその旨を入力する。この入力
は、例えば携帯電話機本体に設けられている所定のボタ
ン(例えばセット用ボタン)を押すことで行うことがで
きる。許可できない状況であれば、使用者は、そのまま
何も入力せずに、許可できる状況になるまで待ってから
入力を行う。
【0042】設定・入力部5から動作モード移行を許可
する旨が入力されると、動作モード確認部34は、移動
モード機能部32に対して動作モードの移行を許可す
る。移行許可を受けた移動モード機能部32は、該当す
る動作モードへの移行を行う。
【0043】以上の動作により、急なスケジュールの変
更に対応することができる。例えば、「9:00〜1
0:00」の時間帯で会議が設定され、そのときの動作
モードとして着信音オフモードが指定され、さらに会議
後の「10:00〜11:00」の時間帯に動作モード
として通常モードが指定されている場合、会議が予定さ
れていた時間を超えてしまっても、使用者が移行許可を
入力しない限り、動作モードは移行されない。会議が終
了した時点で、使用者が移行許可を入力すれば、動作モ
ードはスケジュール中に指定されている動作モードへ移
行される。
【0044】(実施形態3)上述した第1および第2の
実施形態では、スケジュール機能部31によりスケジュ
ールの作成が行われるようになっているが、これに代え
て、外部端末によりスケジュールの作成を行うようにし
てもよい。ここでは、外部端末を用いてスケジュールの
作成を行うことができる携帯電話機について説明する。
【0045】図6は、本発明の第3の実施形態の携帯電
話機の概略構成を示すブロック図である。この携帯電話
機は、図1に示した構成において、制御部3がインタフ
ェース部8を介して外部端末9と接続されている。
【0046】外部端末9は、スケジュール機能部31と
同様の機能を有するもので、例えば一般によく知られて
いる電子手帳などで構成することができる。この外部端
末9で作成されたスケジュールデータは、インタフェー
ス部8を介して制御部3に送出される。制御部3は、外
部端末9から受信したスケジュールデータに基づいて動
作モードの切り替えを行う。
【0047】本形態の携帯電話機においても、前述の第
1の実施形態のものと同様、動作モードの切り替えをス
ケジュールに応じて自動的に行うことができる。
【0048】なお、ここでは、第1の実施形態への適用
例を説明したが、第2の実施形態に適用することもでき
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スケジュールに応じて種々の動作モードの設定を行うこ
とができるので、いろいろな場面に対応した動作モード
の切り替えを自動的に行うことができ、その利用範囲が
大幅に広がる。
【0050】また、本発明によれば、動作モードの移行
タイミングを現在の状況に応じて任意に変えることがで
きるので、スケジュールの急な変更にも対応することが
できる。
【0051】さらに、本発明によれば、動作モードの競
合によるエラーは発生しないので、より品質の高い携帯
電話機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の携帯電話機の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】スケジュールの一例を示す図である。
【図3】図1に示す携帯電話機の動作モード移行処理の
一手順を示すフローチャート図である。
【図4】スケジュールに基づく動作モード移行の一例を
示す模式図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の携帯電話機の概略構
成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施形態の携帯電話機の概略構
成を示すブロック図である。
【図7】特開平11-205837号公報に記載の無線選択呼出
受信機の概略構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示す記憶部に記憶されるデータの一例を
示す図である。
【図9】図7に示した無線選択呼出受信機の報知手段切
替制御の処理手順を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線送受信部 3 制御部 4 記憶部 5 設定・入力部 6 表示部 7 報知部 8 インタフェース部 9 外部端末 31 スケジュール機能部 32 動作モード機能部 33 時計機能部 34 動作モード確認部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望のスケジュール項目毎に時間割りが
    可能で、かつ、各スケジュール項目毎に複数の異なる動
    作モードのうちから所望の動作モードを指定可能なスケ
    ジュール作成手段と、 実時間データを発生する時計手段と、 前記実時間データにより得られる現在の時刻が前記スケ
    ジュール作成手段にて作成されたスケジュールのいずれ
    かのスケジュール項目の設定時刻に該当すると、その該
    当したスケジュール項目に指定されている動作モードへ
    移行する動作モード実行手段とを有することを特徴とす
    る携帯電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯電話機において、 表示手段と、 入力手段と、 前記動作モード実行手段が動作モードを移行する際に、
    その確認要求を前記表示手段に表示させ、その応答とし
    て前記入力手段から入力される動作モード移行許可を受
    けて前記動作モード実行手段に対して動作モードの移行
    を許可する動作モード確認手段とをさらに有し、 前記動作モード実行手段が、前記動作モード確認手段か
    ら移行許可を受けた場合にのみ動作モードの移行を行う
    ことを特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の携帯電話機において、 表示手段に移行確認要求が表示された旨を外部に対して
    報知する報知手段をさらに有することを特徴とする携帯
    電話機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の携帯電話機において、 報知手段が、振動または点灯により報知を行う手段であ
    ることを特徴とする携帯電話機。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
    携帯電話機において、 動作モード実行手段が、当該携帯電話機に設けられた所
    定のボタン入力により指定される動作モードとスケジュ
    ール中に指定されている動作モードとが競合する場合
    に、いずれか一方の動作モードを優先して実行すること
    を特徴とする携帯電話機。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    携帯電話機において、 外部端末との接続が可能なインタフェースを有し、該イ
    ンタフェースを介して前記外部端末からスケジュール情
    報を受信することを特徴とする携帯電話機。
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