JP2007299967A - 電子部品装着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実装すべき部品を押圧する力の大きさを、従来よりも広範囲にわたって可変できる電子部品装着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】実装すべき部品1を前記実装対象ワークに押圧する第1の荷重駆動部13Bと、第1の荷重駆動部13Bを介さずに実装すべき部品1を実装対象ワークに押圧する方向に駆動する第2の荷重駆動部13cとを設けたことを特徴とする。
【選択図】図16

Description

本発明は、電子部品を基板に実装する電子部品装着装置に関するものである。
従来、各種の電子部品を実装対象ワークである基板に実装する際には、図21と図22に示す電子部品装着装置を使用して、組み立て工程が自動運転されている。ここでは、4個の発光ダイオードチップを基板に実装した面発光デバイスを製造する場合を例に挙げて説明する。
図20(a)に示すように部品供給位置S1には、接続端子を上側にした発光ダイオードチップ1がエクステンドされた状態でパレット2に配置されている。ここで例に挙げた発光ダイオードチップ1の場合には、P型電極19とN型電極20が平面配置されている。
この種の発光ダイオードチップの具体例は(特許文献2)に記載されている。
電子部品装着装置は、図21と図22に示すように部品供給位置S1で発光ダイオードチップ1を吸引保持するノズル3を有する中継ヘッド4と、中継ヘッド4から発光ダイオードチップ1を受け取って実装実行位置S3にセットされた基板5に実装する実装ヘッド6とで構成されている。
中継ヘッド4は駆動軸7によって駆動されて水平回転する。パレット2がセットされた供給テーブル8は、Xテーブル9とYテーブル10を介して据え付けられており、Xテーブル9とYテーブル10を駆動して中継ヘッド4の0度位置の前記ノズル3の下方位置に発光ダイオードチップ1を次々に運ぶ。
0度位置の前記ノズル3はパレット2に向かって下降して発光ダイオードチップ1を吸引し、その後に、前記ノズル3が上昇すると共に、中継ヘッド4が180°水平回転するとともに、前記ノズル3が反転装置11によって上下方向に180°反転する。この状態では、実装ヘッド4によって運ばれた発光ダイオードチップ1は、実装ヘッド6のノズル12が受け取り可能な位置(仮想線位置)に到着している。
実装ヘッド6は、ノズル12とノズル12に超音波振動を印加しながらノズル12を介して発光ダイオードチップ1を基板5に押し付ける荷重駆動部13とで構成されており、ノズル12と荷重駆動部13とは、180°位置の中継ヘッド4のノズル3の位置で、実装ヘッド6のノズル12が受け取り可能な位置S2と実装位置(実線位置)S3との間を駆動装置14によって移動可能に構成されている。
実装ヘッド6と駆動装置14の構成を図23と図24に示す。
駆動装置14は、部品受け取り位置S2から実装実行位置S3の方向にわたって配置されたガイドレール25と、ガイドレール25に沿って配設された送りねじ26と、この送りねじ26を回転駆動するモータ27とで構成されている。送りねじ26に螺合してガイドレール25に沿って移動可能な移動ブロック28に実装ヘッド6が取り付けられている。
ここで実装ヘッド6は、ノズル12と、超音波振動子29と、超音波振動子29の振動をノズル12に伝達する超音波ホーン30と、ノズル12が取り付けられた超音波ホーン30のユニットを押圧する荷重駆動部13としてのボイスコイルモータ13Aとで構成されている。超音波ホーン30のユニットが下端に取り付けられた支持軸32は、圧縮バネ31によって上方に付勢されている。出力軸33と支持軸32はカップリング50によって結合されている。
図24に示すように実装ヘッド6が実装実行位置S3に到着すると、ボイスコイルモータ13Aが駆動され、前記圧縮バネ31の付勢に抗して超音波ホーン30のユニットが下方に押圧されて、超音波振動を加えながら押圧された発光ダイオードチップ1が基板5に金属接合(以下、超音波接合と称す)される。34は固定側、35は移動ブロック28にボイスコイルモータ13Aを取り付けるブロックである。
実装を受ける基板5がセットされた実装テーブル15は、Xテーブル16とYテーブル17を介して据え付けられており、実装ヘッド6のノズル12の下方位置に基板5の実装位置が来るようにXテーブル16とYテーブル17が運転されている。
このようにして、基板5に4個の発光ダイオードチップ1を実装した面発光ダイオード18を作成した場合には、図20(b)に示した配置になる。
特開2000−315856公報 国際公開番号WO2006/035664公報
超音波ホーン30のユニットを押圧する力の大きさは、部品によって異なるが、このような従来の構成では、発光ダイオードチップ1をより大きな力で基板5に押圧するためには、ボイスコイルモータ13Aをより定格の大きいものに交換することが必要である。
本発明は、実装すべき部品を押圧する力の大きさを、従来よりも広範囲にわたって可変できる電子部品装着装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の電子部品装着装置は、保持した部品に超音波振動を印加しながら実装対象ワークに押し付ける電子部品装着装置であって、実装すべき部品を前記実装対象ワークに押圧する第1の荷重駆動部と、前記第1の荷重駆動部と固定側の間に介装されて前記第1の荷重駆動部の位置を前記押圧の方向に沿って昇降駆動する第2の荷重駆動部とを設けたことを特徴とする。
本発明の請求項2記載の電子部品装着装置は、保持した部品に超音波振動を印加しながら実装対象ワークに押し付ける電子部品装着装置であって、実装すべき部品を前記実装対象ワークに押圧する第1の荷重駆動部と、前記第1の荷重駆動部を介さずに実装すべき部品を前記実装対象ワークに押圧する方向に駆動するとともに前記第1の荷重駆動部とは押圧力が異なる第2の荷重駆動部とを設けたことを特徴とする。
本発明の請求項3記載の電子部品装着装置は、保持した部品に超音波振動を印加しながら実装対象ワークに押し付ける電子部品装着装置であって、保持した部品を実装対象ワークに押し付ける実装ヘッドを、前記部品を保持する分離ヘッドと、前記分離ヘッドを介して前記部品を前記実装対象ワークに押し付ける荷重駆動部とに分割し、前記分離ヘッドを、部品受け取り位置S2と、前記部品を保持して前記荷重駆動部と前記実装対象ワークとの間に挟まれる実装実行位置S3との間を移動可能に構成するとともに、荷重駆動部は、分離ヘッドを前記実装対象ワークに押圧する方向に駆動する第1の荷重駆動部と、分離ヘッドを前記実装対象ワークに押圧する方向に駆動するとともに前記第1の荷重駆動部とは分離ヘッドに対する押圧力が異なる第2の荷重駆動部とを有していることを特徴とする。
本発明の請求項4記載の電子部品装着装置は、請求項3において、分離ヘッドを支持して部品受け取り位置S2と実装位置S3の方向の移動をガイドするとともに、第1の荷重駆動部が実装位置S3に配設された第1のガイド手段と、部品受け取り位置S2と実装位置S3の方向に駆動される移動ブロックと前記分離ヘッドの間に介装されて前記分離ヘッドの前記押圧の方向の移動を許容して前記移動ブロックの移動方向の移動を規制する第2のガイド手段とを設け、第1のガイド手段と固定側の間に第2の荷重駆動部を介装したことを特徴とする。
本発明の請求項5記載の電子部品装着装置は、請求項4において、第2の荷重駆動部は、出力軸が軸心周りに回転するモータと、前記押圧の方向に配設されて一端が前記モータの出力軸に連結され、他端が前記第1のガイド手段に係合したネジ軸とを有していることを特徴とする。
この構成によれば、第1の荷重駆動部の押圧力を超えた押圧力が必要な場合には、第2の荷重駆動部を運転して第1の荷重駆動部の位置を前記押圧の方向に沿って降下させることによって第1の荷重駆動部よりも大きな押圧力を部品に作用させることができる。
また、第1の荷重駆動部を介さずに実装すべき部品を前記実装対象ワークに押圧する方向に駆動する第2の荷重駆動部を設けた場合には、第1の荷重駆動部と駆動する第2の荷重駆動部とを選択的に駆動して押圧力を切り替えることができる。
以下、本発明の電子部品装着装置を図1〜図19に示す実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1〜図14は本発明の(実施の形態1)を示す。
図1と図2は本発明の電子部品装着装置を示し、図3〜図6は実装ヘッド6Aと駆動装置14の構成を示している。
この実施の形態では実装ヘッド6Aが、図3に示すように、部品を吸引保持するノズル12と、このノズル12に超音波振動を供給する超音波振動子29と、超音波ホーン30とを移動ブロック28に取り付けた分離ヘッド36と、実装実行位置S3に配置された荷重駆動部130とに分割して設けられている点が、従来とは異なっている。さらに、荷重駆動部130は、実装すべき部品を基板5に押圧する第1の荷重駆動部13Bと、第1の荷重駆動部13Bと固定側34の間に介装されて第1の荷重駆動部13Bの位置を昇降駆動する第2の荷重駆動部13Cとを有している。
第1の荷重駆動部13Bは、ボイスコイルモータで構成されている。第2の荷重駆動部13Cは、出力軸が軸心周りに回転するモータ41と、モータ41の出力軸に連結されたネジ軸42を有している。図6に示すように、第2の荷重駆動部13Cのモータ41は固定側34に取り付けられており、第1の荷重駆動部13Bはモータ41の出力軸に連結されたネジ軸42に係合して支持されている。第2の荷重駆動部13Cの押圧駆動力は、第1の荷重駆動部13Bに比べて大きい能力を有している。
この電子部品装着装置によって実装した面発光デバイス18Aの仕上がりを図11に示す。
部品供給位置S1と実装実行位置S3の間に、中継ヘッド4が設けられている。90度の回転位置には、図7にも示すように水平回転駆動部22が設けられている。図8は、面発光デバイス18Aとなる基板5の下段左に1個目の発光ダイオードチップ1を実装する工程を示している。中継ヘッド4が0度の回転位置(部品供給位置)では、中継ヘッド4のノズル3が下降して発光ダイオードチップ1を吸引保持して上昇し、中継ヘッド4が駆動軸7の駆動によって水平方向に90度回転し、図7(a)に示すように水平回転駆動部22の下方位置に到着する。
この水平回転駆動部22は、マイクロコンピュータを主要部とした制御装置によって、実装対象ワークとしての基板5における時々の実装位置に応じて次のようにコントロールされるように構成されている。具体的には、ここでは、1個目の発光ダイオードチップ1の実装位置に応じて、発光ダイオードチップ1のN型電極20が最終的に内側に向くように、水平回転駆動部22の出力軸23を図7(b)に示すようにノズル3の後端に係合させて軸芯周りの左へ水平に90度回転させる。90度の回動後には水平回転駆動部22の出力軸23が図7(a)の位置に自動的に後退する。この状態から中継ヘッド4が駆動軸7の駆動によって水平方向にさらに90度回転して180度位置(実装ヘッドへの受け渡し位置)に到着する途中で、中継ヘッド4のノズル3を上下方向に180度回転させる。1個目の発光ダイオードチップ1が180度位置(実装ヘッドへの受け渡し位置)に到着するタイミングでは、受け取り可能な位置S2に分離ヘッド36が図3と図4に示すように待機しており、発光ダイオードチップ1が到着すると分離ヘッド36のノズル12が中継ヘッド4のノズル3から受け取る。
駆動装置14は、部品受け取り位置S2から実装実行位置S3の方向にわたって配置されたガイドレール25と、ガイドレール25に沿って配設された送りねじ26と、この送りねじ26を回転駆動するモータ27とで構成されており、次に、駆動装置14は、送りねじ26に螺合してガイドレール25に沿って移動可能な移動ブロック28を、マイクロコンピュータを要部とした制御装置によって駆動制御し、分離ヘッド36が、図5と図6に示すように実装実行位置S3の第1の荷重駆動部13Bの下方位置に到着すると、第1の荷重駆動部13Bが駆動されて、第1の荷重駆動部13Bの出力軸33が突出して前記圧縮バネ31の付勢に抗して超音波ホーン30のユニットが下方に押圧されて、発光ダイオードチップ1を基板5に超音波接合によって発光ダイオードチップ1の電極を押し付けて実装する。
1個目の発光ダイオードチップ1の実装が終わった分離ヘッド36は、駆動装置14によって実装実行位置S3から部品受け取り位置S2に戻される。
図9は、面発光デバイス18Aとなる基板5の下段右に2個目の発光ダイオードチップ1を実装する工程を示している。1個目の発光ダイオードチップ1のノズル3による吸引保持が完了して上昇すると、供給テーブル8は2個目の発光ダイオードチップ1の位置がノズル3の下方位置にくるように、Xテーブル9,Yテーブル10が運転される。中継ヘッド4の90度回転位置では、2個目の発光ダイオードチップ1の実装位置に応じて、今度は1個目の発光ダイオードチップ1の場合とは異なり、水平回転駆動部22によるノズル3の90回転は実行しない。中継ヘッド4の90度回転位置から180度回転位置への途中には、1個目の発光ダイオードチップ1の場合と同じくノズル3を上下方向に180度回転させて、発光ダイオードチップ1が到着すると分離ヘッド36のノズル12が中継ヘッド4のノズル3から受け取り、駆動装置14によって実装実行位置S3に運んで、超音波振動をかけながら基板5に発光ダイオードチップ1の電極を押し付けて実装する。
図10は、面発光デバイス18Aとなる基板5の上段右に3個目の発光ダイオードチップ1を実装する工程を示している。2個目の発光ダイオードチップ1のノズル3による吸引保持が完了して上昇すると、供給テーブル8は3個目の発光ダイオードチップ1の位置がノズル3の下方位置にくるように、Xテーブル9,Yテーブル10が運転される。中継ヘッド4の90度回転位置では、3個目の発光ダイオードチップ1の実装位置に応じて、水平回転駆動部22によってノズル3を右方向へ90回転させ、中継ヘッド4の90度回転位置から180度回転位置への途中には、それまでの発光ダイオードチップ1の場合と同じくノズル3を上下方向に180度回転させて、発光ダイオードチップ1が到着すると分離ヘッド36のノズル12が中継ヘッド4のノズル3から受け取り、駆動装置14によって実装実行位置S3に運んで、超音波振動をかけながら基板5に発光ダイオードチップ1の電極を押し付けて実装する。
図11は、面発光デバイス18Aとなる基板5の上段左に4個目の発光ダイオードチップ1を実装する工程を示している。3個目の発光ダイオードチップ1のノズル3による吸引保持が完了して上昇すると、供給テーブル8は4個目の発光ダイオードチップ1の位置がノズル3の下方位置にくるように、Xテーブル9,Yテーブル10が運転される。中継ヘッド4の90度回転位置では、4個目の発光ダイオードチップ1の実装位置に応じて、水平回転駆動部22によってノズル3を左方向へ180度回転させ、中継ヘッド4の90度回転位置から180度回転位置への途中には、ノズル3を上下方向に180度回転させて、発光ダイオードチップ1が到着すると分離ヘッド36のノズル12が中継ヘッド4のノズル3から受け取り、駆動装置14によって実装位置に運んで、超音波振動をかけながら基板5に発光ダイオードチップ1の電極を押し付けて実装する。
このようにして図11に示したように、P型電極とN型電極が平面配置された発光ダイオードチップを、それぞれのN型電極が内側に向くよう基板上に配置して実装した面発光デバイス18Aが完成する。
図20(b)に示した配置の従来の面発光ダイオード18の輝度は、図12(b)に示すように発光ダイオードチップ1のセンター位置S0よりもP型電極19の方にずれた位置に輝度分布21のピーク値が存在していたが、この面発光デバイス18Aの輝度分布21は図12(a)に示したように基板5の中央に輝度のピーク値が位置した輝度ムラの極めて少ない良好なものであった。
さらに、実装ヘッド6を、分離ヘッド36と荷重駆動部130とに分割し、分離ヘッド36だけを部品受け取り位置S2と実装実行位置S3の間を移動させるように構成したため、従来に比べて移動する部分の質量が小さいため慣性の影響が少なく、実装タクトを短くした場合であっても従来よりも実装精度の向上を実現できる。
なお、パレット2における発光ダイオードチップ1は、発光ダイオードチップ1の下面の電極を上にして、発光ダイオードチップ1の上面とパレット2との間に粘着剤を挟んで貼り付けられている。そのため、中継ヘッド4が0度回転位置で発光ダイオードチップ1を吸引保持した状態では、発光ダイオードチップ1の上面に前記粘着剤が残っている場合がある。本発明では、中継ヘッド4が0度回転位置から90度回転位置への区間で、クリーニングを行っている。具体的には、クリーニングとは、発光ダイオードチップ1の前記上面に溶剤を噴霧または溶剤に浸積して拭き取る工程、または発光ダイオードチップ1の前記上面に溶剤の液体または霧状態に接触させて除去する工程を実行している。溶剤とは、前記粘着剤が溶解するもので有機溶剤を含んだものの他、無機の酸性液体、無機のアルカリ液体を含んだもの、前記粘着剤が水溶性の場合には、HOを使用することもできる。クリーニングの位置については、中継ヘッド4が90度回転位置から180度回転位置への区間で行うこともできる。
このようにクリーニングを実行して発光ダイオードチップ1の前記上面に前記粘着剤が残留しないように構成したことによって、分離ヘッド36のノズル12と発光ダイオードチップ1の前記上面との間に、残留した前記粘着剤が挟まることがなく、実装ヘッド6による超音波加圧による発光ダイオードチップ1の基板5への接合状態の品質の向上を確認できた。
なお、上記の実施の形態では、基板5への実装位置に応じて水平回転駆動部22がノズル3を回転させたが、ノズル3に吸引保持されている発光ダイオードチップ1の角度をモニタカメラで認識し、これを画像認識して目標の角度になるように水平回転駆動部22を制御してノズル3を回転させるように構成することによって、実装精度が向上する。特に、中継ヘッド4の0度から90度回転位置の区間で前記クリーニングを実行した場合には、クリーニング処理の際にノズル3に対する発光ダイオードチップ1の角度がずれた場合でもこれを補償できる。
上記の各実施の形態では、水平回転駆動部22を基板5の実装位置に応じてだけ制御して実装していたが、中継ヘッド4のノズル3の先端に通電用電極を設け、中継ヘッド4の0度から180度回転位置の区間において、ノズル3に吸引保持している発光ダイオードチップ1に前記通電用電極を介して通電して、この際の発光ダイオードチップ1の輝度分布をモニターカメラなどで観察し、標準品の輝度分布と観察結果の輝度分布との差および基板5の実装位置に応じて、面発光デバイスの輝度分布が標準品に近づくように、水平回転駆動部22を制御してノズル3を回転させて図13(a)(b)に示すように、角度を傾けて実装するように構成することによって、製品相互間の輝度分布のバラツキをより低減できる。
上記の実施の形態では、中継ヘッド4の回転位置を、説明を分かり易くするために90度ごとで説明したが、角度は90度よりも小さくても、角度は90度よりも大きくてもよく、角度を限定するものではない。
なお、上記の実施の形態では4個の発光ダイオードチップ1を実装した面発光デバイスを製造する場合を例に挙げて説明したが、発光ダイオードチップ1の基板5への実装位置に応じて回転させることができる電子部品装着装置であるため、前記マイクロコンピュータのプログラムを変更することによって、図14(a)(b)(c)に示す面発光デバイス18B,18C,18Dも製造可能である。
図14(a)の面発光デバイス18Bは、複数の発光ダイオードチップのそれぞれのN型電極が内側に向くよう基板上に配置した群24を単位として、互いに近接させて基板5に複数だけ配置して実装している。
図14(b)の面発光デバイス18Cは、4つの発光ダイオードチップのそれぞれのN型電極が内側に向くよう基板上に配置した群24を中央に配置し、N型電極を前記内側に向けた発光ダイオードチップ1〜112を前記群24の外周に沿って配置して実装している。
図14(c)の面発光デバイス18Dは、図14(b)の変形タイプで、発光ダイオードチップ1〜1が前記群24の外周に沿って環状に配置して実装されている。
実装するために第1の荷重駆動部13Bのボイスコイルモータの押圧力だけで不足するような部品を取り扱う場合には、第2の荷重駆動部13Cのモータ41を運転する。モータ41は、必要な押圧力に応じた距離だけネジ軸42が第1の荷重駆動部13Bを押し下げるに必要な回転量だけ、マイクロコンピュータを主要部とする制御装置によって回転駆動される。
このように第2の荷重駆動部13Cによって第1の荷重駆動部13Bを押し下げることができ、その押圧力の大きさは、ネジ軸42の回転量で変更することができ、分離ヘッド36を押圧する力の大きさを、従来よりも広範囲にわたって可変できる。
(実施の形態2)
図15〜図18は駆動装置14と荷重駆動部130の別の構成を示す。
(実施の形態1)では、第2の荷重駆動部13Cが第1の荷重駆動部13Bの位置を前記押圧の方向に沿って昇降駆動したが、この(実施の形態2)では、第2の荷重駆動部13Cが第1の荷重駆動部13Bを介さずに分離ヘッド36を駆動する点が異なっている。
図15と図16に示すように、固定側34のフレーム43の上部には、第2の荷重駆動部13Cのモータ41が取り付けられている。また、フレーム43の中央には、駆動装置14のガイドレール25が部品受け取り位置S2と実装位置S3にわたって取り付けられている。
モータ41に連結されたネジ軸42には、第1のガイド手段44が係合しており、第1のガイド手段44はネジ軸42の回転方向によって上下方向に駆動される。第1のガイド手段44の正面には第1の荷重駆動部13Bが固定されている。また、第1のガイド手段44には、部品受け取り位置S2と実装位置S3の方向に沿って送りネジ26と平行に伸びるガイドレール45が形成されている。
ノズル12が取り付けられた分離ヘッド36は、ガイドレール45の上側に接触する案内ローラ46aとガイドレール45の下側に接触する案内ローラ46bが設けられており、分離ヘッド36はガイドレール45に沿って水平方向に移動可能で、上下方向の位置はガイドレール45で支持されている。さらに、分離ヘッド36は、送りネジ26に係合して駆動される移動ブロック28との間に、上下方向の移動を許容して移動ブロック28の移動方向の移動を規制する第2のガイド手段47を介装して連結されている。
したがって、移動ブロック28の移動に伴って分離ヘッド36は、第1のガイド手段44のガイドレール45に支持されながら部品受け取り位置S2と実装位置S3の間を移動する。
第1の荷重駆動部13Bのボイスコイルモータの押圧力だけでは不足になるような実装の場合に、第1のガイド手段44を降下させる方向にネジ軸42をモータ41によって駆動すると、分離ヘッド36は第1のガイド手段44の降下によって第2のガイド手段47に沿って降下し、ノズル12に保持した部品を基板5に、第1の荷重駆動部13Bのボイスコイルモータの押圧力よりも大きな押圧力で押し付けて実装することができる。
さらに、この(実施の形態2)の場合には(実施の形態1)に比べて次の効果が得られる。第2の荷重駆動部13Cが第1の荷重駆動部13Bを介さずに分離ヘッド36を駆動するので、第1の荷重駆動部13Bに作用させることができない大きな押圧力であっても分離ヘッド36に作用させることができる。
(実施の形態3)
図19は本発明の(実施の形態3)を示す。
上記の(実施の形態1)では、第1,第2の荷重駆動装置13B,13Cが実装位置S3において昇降駆動されるだけで、分離ヘッド36だけが部品受け取り位置S2と実装位置S3の間を移動したが、この(実施の形態3)では、移動ブロック28にモータ41が取り付けブロック48を介して取り付けられており、第2の荷重駆動装置13Cとボイスコイルモータ13Aは、分離ヘッド36とともに部品受け取り位置S2と実装位置S3の間を移動するように構成されている。
ボイスコイルモータ13Aの押圧力だけでは不足になるような実装の場合に、ボイスコイルモータ13Aを降下させる方向にネジ軸42をモータ41によって駆動すると、分離ヘッド36が降下し、ノズル12に保持した部品を基板5に、ボイスコイルモータ13Aの押圧力よりも大きな押圧力で押し付けて実装することができる。
なお、同様に(実施の形態2)のように第2の荷重駆動部13Cが第1の荷重駆動部13Bを介さずに分離ヘッド36を駆動する場合にも、モータ41を固定側のフレーム43に固定せずに、移動ブロック28の側から支持するように取り付けることによって、分離ヘッド36と一体に、部品受け取り位置S2と実装位置S3の間を移動するように構成できる。
本発明は、各種電子部品の実装に使用する電子部品装着装置の機能の向上と製造物の高性能化に寄与できる。
本発明の(実施の形態1)の電子部品装着装置の平面図 同実施の形態の正面図 同実施の形態の分離ヘッドが部品受け取り位置S2にある場合の正面図 同実施の形態の部品受け取り位置S2の断面図 同実施の形態の分離ヘッドが実装実行位置S3にある場合の正面図 同実施の形態の実装実行位置S3の断面図 同実施の形態の水平回転駆動部を説明する正面図 同実施の形態の1個目の部品を実装する工程図 同実施の形態の2個目の部品を実装する工程図 同実施の形態の3個目の部品を実装する工程図 同実施の形態の4個目の部品を実装する工程図 同実施の形態の面発光デバイスの輝度分布と従来例の輝度分布図 別の実施の形態の面発光デバイスの平面図 別の実施の形態の面発光デバイスの平面図 本発明の(実施の形態2)の電子部品装着装置の駆動装置14と荷重駆動部130の詳細を示す斜視図 図15の側面図 図16の要部の拡大図 図17の背面図 本発明の(実施の形態3)の部品受け取り位置S2と実装位置S3の断面図 従来例の部品供給位置のパレット平面図と実装位置での完成した面発光デバイスの平面図 従来例の電子部品装着装置の平面図 同従来例の正面図 同従来例の部品受け取り位置S2と実装位置S3の断面図 同従来例の要部の正面図
符号の説明
S2 部品受け取り位置
S3 実装位置
1 発光ダイオードチップ(部品)
3 中継ヘッド4のノズル
4 中継ヘッド
5 基板(実装対象ワーク)
6 実装ヘッド
7 中継ヘッド4の駆動軸
12 ノズル
13B 第1の荷重駆動部
13C 第2の荷重駆動部
14 駆動装置
18A 面発光デバイス
20 発光ダイオードチップ1のN型電極
22 水平回転駆動部(回転手段)
23 水平回転駆動部22の出力軸
24 群
28 移動ブロック
29 超音波振動子
30 超音波ホーン
31 圧縮バネ
32 支持軸
34 固定側
36 分離ヘッド
41 第2の荷重駆動部13Cのモータ
42 ネジ軸
43 フレーム(固定側)
44 第1のガイド手段
45 ガイドレール
46a,46b 案内ローラ
47 第2のガイド手段
48 取り付けブロック

Claims (5)

  1. 保持した部品に超音波振動を印加しながら実装対象ワークに押し付ける電子部品装着装置であって、
    実装すべき部品を前記実装対象ワークに押圧する第1の荷重駆動部と、
    前記第1の荷重駆動部と固定側の間に介装されて前記第1の荷重駆動部の位置を前記押圧の方向に沿って昇降駆動する第2の荷重駆動部とを設けた
    電子部品装着装置。
  2. 保持した部品に超音波振動を印加しながら実装対象ワークに押し付ける電子部品装着装置であって、
    実装すべき部品を前記実装対象ワークに押圧する第1の荷重駆動部と、
    前記第1の荷重駆動部を介さずに実装すべき部品を前記実装対象ワークに押圧する方向に駆動するとともに前記第1の荷重駆動部とは押圧力が異なる第2の荷重駆動部と
    を設けた
    電子部品装着装置。
  3. 保持した部品に超音波振動を印加しながら実装対象ワークに押し付ける電子部品装着装置であって、
    保持した部品を実装対象ワークに押し付ける実装ヘッドを、
    前記部品を保持する分離ヘッドと、前記分離ヘッドを介して前記部品を前記実装対象ワークに押し付ける荷重駆動部とに分割し、
    前記分離ヘッドを、部品受け取り位置S2と、前記部品を保持して前記荷重駆動部と前記実装対象ワークとの間に挟まれる実装実行位置S3との間を移動可能に構成するとともに、
    荷重駆動部は、
    分離ヘッドを前記実装対象ワークに押圧する方向に駆動する第1の荷重駆動部と、
    分離ヘッドを前記実装対象ワークに押圧する方向に駆動するとともに前記第1の荷重駆動部とは分離ヘッドに対する押圧力が異なる第2の荷重駆動部と
    を有している
    電子部品装着装置。
  4. 分離ヘッドを支持して部品受け取り位置S2と実装位置S3の方向の移動をガイドするとともに、第1の荷重駆動部が実装位置S3に配設された第1のガイド手段と、
    部品受け取り位置S2と実装位置S3の方向に駆動される移動ブロックと前記分離ヘッドの間に介装されて前記分離ヘッドの前記押圧の方向の移動を許容して前記移動ブロックの移動方向の移動を規制する第2のガイド手段とを設け、第1のガイド手段と固定側の間に第2の荷重駆動部を介装した
    請求項3記載の電子部品装着装置。
  5. 第2の荷重駆動部は、
    出力軸が軸心周りに回転するモータと、
    前記押圧の方向に配設されて一端が前記モータの出力軸に連結され、他端が前記第1のガイド手段に係合したネジ軸と
    を有している
    請求項4記載の電子部品装着装置。
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