JP2007298746A - 現像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】現像ローラに対して規制部材を精度良く位置決めする。
【解決手段】カラープリンタの感光体ドラムにトナーを供給する現像器16であって、感光体ドラムに対向する位置に開口16aを有し、容器本体78と、現像ローラ70と、規制部材71と、固定部材とを備えている。規制部材71は、現像ローラ70の軸方向に沿って、かつ先端が現像ローラ70に対向する位置に配置され、現像ローラ70上のトナー層の厚さを規制する。一対の固定部材は、現像ローラ70の両端部及び規制部材71を容器本体78に支持するために設けられ、それぞれが、現像ローラ70の端部を支持する現像ローラ支持部と、規制部材71を現像ローラ70との間隔が均一になるように容器本体78に固定するための規制部材固定部とを有する。
【選択図】図2
【解決手段】カラープリンタの感光体ドラムにトナーを供給する現像器16であって、感光体ドラムに対向する位置に開口16aを有し、容器本体78と、現像ローラ70と、規制部材71と、固定部材とを備えている。規制部材71は、現像ローラ70の軸方向に沿って、かつ先端が現像ローラ70に対向する位置に配置され、現像ローラ70上のトナー層の厚さを規制する。一対の固定部材は、現像ローラ70の両端部及び規制部材71を容器本体78に支持するために設けられ、それぞれが、現像ローラ70の端部を支持する現像ローラ支持部と、規制部材71を現像ローラ70との間隔が均一になるように容器本体78に固定するための規制部材固定部とを有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、現像装置、特に、画像形成装置の静電潜像担持体にトナーを供給する現像装置に関する。
画像形成装置の静電潜像担持体にトナーを供給する現像装置では、静電潜像担持体に対向する位置に開口を有し、開口に現像ローラが配置されている。この画像形成装置では、現像ローラに対向するように現像ローラ上のトナー層の厚さを規制する規制部材が配置されているものがある。このような現像装置では、現像ローラ上にトナーが供給され、現像ローラの回転に伴って現像ローラと規制部材とによって現像ローラ上のトナー層の厚さが規制される。ここで、現像ローラと規制部材との位置関係によってトナー層の厚さが変わるために、現像ローラと規制部材とが精度良く位置決めされていることが必要である。
そこで、現像ローラと規制部材とを精度良く位置決めするようにした現像装置が存在する(特許文献1参照)。この現像装置では、現像ローラと規制部材とを精度良く位置決めするために、現像器に取り付ける取付部材に現像ローラと板状の部材とを取り付け、板状の部材に規制部材を固定している。
特開平5−88527号公報
特許文献1に記載の現像装置では、規制部材が板状部材に固定されているために、規制部材と現像ローラとの間には、規制部材と板状部材との間の公差と、板状部材と取付部材との間の公差と、現像ローラと取付部材との間の公差との合計3つの公差が存在する。このように、3つの公差が累積するために現像ローラに対する規制部材の位置決め精度が悪くなり、現像ローラに対して規制部材が平行にならなかったり、また両者が平行であったとしても軸の方向がずれたり(捩れの関係)する場合がある。この場合には、現像ローラ上に形成されるトナー層が均一にならない場合がある。
本発明の課題は、現像ローラに対して規制部材を精度良く位置決めすることにある。
請求項1に係る現像装置は、画像形成装置の静電潜像担持体にトナーを供給する現像装置であって、静電潜像担持体に対向する位置に開口を有し、容器本体と、現像ローラと、規制部材と、固定部材とを備えている。容器本体は、静電潜像担持体に対向する位置に開口を有し、静電潜像担持体に供給するトナーを内部に収納する。現像ローラは、開口から一部が露出するようにかつ回転自在に設けられている。規制部材は、現像ローラの軸方向に沿って、かつ先端が現像ローラに対向する位置に配置され、現像ローラ上のトナー層の厚さを規制する。一対の固定部材は、現像ローラの両端部及び規制部材を容器本体に支持するために設けられ、それぞれが、現像ローラの端部を支持する現像ローラ支持部と、規制部材を現像ローラとの間隔が均一になるように容器本体に固定するための規制部材固定部とを有する。
この現像装置では、容器本体の内部に収納されるトナーが現像ローラに付着する。現像ローラにトナーが付着した状態で現像ローラが回転し、現像ローラと規制部材との間でトナー層の厚さが規制される。このとき、現像ローラと規制部材とは1対の固定部材によって固定されているために、規制部材と現像ローラとの間に、規制部材と固定部材との間の公差と、現像ローラと固定部材との間の公差との2つの公差しか存在しない。このために現像ローラと規制部材との間の位置決め精度が良い。
ここでは、現像ローラと規制部材との間の位置決め精度が良いために現像ローラ上に形成されるトナー層の厚さが均一になりやすくなる。
請求項2に係る現像装置は、請求項1に記載の現像装置であって、容器本体は、開口上部の壁から現像ローラの軸方向に沿って両側方に突出した取付部を有しており、規制部材は、容器本体の取付部の外側面に配置され、固定部材の規制部材固定部は取付部を挟んで規制部材とは逆側の内側面に配置されており、規制部材、取付部及び規制部材固定部を締結する締結具をさらに備えている。ここで、「取付部の外側面」とは、取付部の容器本体外側の面、すなわち、静電潜像担持体側の側面である。
ここでは、現像ローラが容器本体の現像ローラ支持部に支持され、規制部材が取付部によって位置決めされているために、現像ローラと規制部材とが精度良く位置決めされる。また、取付部を挟んで規制部材が固定されるために強度が保たれる。
請求項3に係る現像装置は、請求項1または2に記載の現像装置であって、現像ローラ支持部は、中央に孔を有する環状に形成されている。そして、孔に装着され、現像ローラを回転自在に支持するベアリングをさらに備えている。
請求項4に係る現像装置は、請求項1から3のいずれかに記載の現像装置であって、容器本体は内部に磁性一成分現像剤を収納している。
ここでは、磁性一成分現像剤を用いた現像装置では、一般的に現像ローラにマグローラが用いられることが多い。この場合には、規制部材が磁性を持っているために現像ローラと規制部材との間の距離が変化した場合、黒点や層ムラなどの画像不具合が発生しやすい。そのために特に有効である。
請求項5に係る現像装置は、請求項1から4のいずれかに記載の現像装置であって、一対の固定部材は、現像ローラ支持部の外周側に形成され、規制部材の現像ローラ側先端を当接させることで現像ローラと規制部材との距離を規制する規制部材当接部をさらに有する。
ここでは、現像ローラに対して規制部材を精度良く位置決めすることができる。
請求項6に係る現像装置は、請求項1から5のいずれかに記載の現像装置であって、現像ローラと規制部材とのいずれか一方にマグネットを配し、他方に磁性体あるいはマグネットを用いている。
ここでは、部材締結前に磁力により双方の距離を一定に保つことができ、さらなる位置決め精度向上が可能になる。
本発明では、現像ローラに対して規制部材を精度良く位置決めすることができる。
1.全体構成
図1に本発明の一実施形態によるカラー画像形成装置としてのカラープリンタ1を示す。なお、この図1は各構成要素の配置を示すための模式図であり、各部の詳細は省略して示している。
図1に本発明の一実施形態によるカラー画像形成装置としてのカラープリンタ1を示す。なお、この図1は各構成要素の配置を示すための模式図であり、各部の詳細は省略して示している。
このカラープリンタ1は、図示しないコンピュータ等に接続されており、コンピュータ等から送られてくる画像情報に基づいてカラー画像を用紙に印刷可能な装置である。カラープリンタ1は、感光体ドラム2と、回転現像装置3と、レーザユニット4と、トナー収容部5と、複数のトナー供給装置6と、中間転写ベルト7と、2次転写ローラ8と、定着装置9とを有している。
感光体ドラム2は、表面に静電潜像が形成されるものであり、装置のほぼ中央に回転自在に設けられ、その回転軸は図1の紙面に対して垂直に延びるように設けられている。感光体ドラム2の上部には、感光体ドラム2の表面を一様に帯電するための帯電ローラ10が設けられている。また感光体ドラム2の側方には、感光体ドラム2の表面に残留したトナーや付着物を清掃するためのドラムクリーニング装置11が設けられている。
回転現像装置3は、感光体ドラム2に形成された静電潜像を各色のトナーによって現像するものであり、感光体ドラム2に隣接して、中心が感光体ドラム2の中心とほぼ同じ高さ位置になるように設けられている。この回転現像装置3は、回転枠15と、4色のトナーに対応して設けられ回転枠15に支持された4つの現像器16とを有している。回転枠15は、感光体ドラム2の回転軸と平行な軸の回りに回転自在な円筒形状であり、図示しないモータやギアを含む駆動機構によって回転させられるようになっている。また、回転枠15は、回転軸の中心から放射状に延びる仕切枠によって円周方向に4等分された4つの区画を有しており、各区画にイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つのトナー色に対応した現像器16が配置されている。この現像器16については、後述する。
レーザユニット4は、外部のコンピュータ等から送られてきた画像情報に基づいて、感光体ドラム2を走査露光するものであり、感光体ドラム2の上方で、かつ回転現像装置3の回転軸より図1の左側に配置されている。なお、レーザユニット4の内部の構成は、従来の構成と同様であり、レーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有している。また、レーザユニット4のレーザ光路の前方には、反射ミラー20が設けられている。したがって、図1の一点鎖線で示すように、レーザユニット4から発射されたレーザ光は、この反射ミラー20によって屈曲し、回転現像装置3の図1の右側上方を通過し、感光体ドラム2の表面に照射されるようになっている。
トナー収容部5は、回転現像装置3の各現像器16に対して供給するトナーを収容する部分であり、感光体ドラム2の上方で、かつレーザユニット4と対向する側(図1の右側)に配置されている。このトナー収容部5は、横方向(図1の紙面垂直方向)に並べて配置されたイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのそれぞれの各色のトナーを収容する4つの収容部を有している。また、このトナー収容部5は、図1の右側に取り出しが可能となっている。
トナー供給装置6は、トナー収容部5に収容された各色のトナーを、対応する現像器16に供給するためのものであり、感光体ドラム2の上方において、レーザユニット4とトナー収容部5との間のスペースに配置されている。このトナー供給装置6は、上下方向に移動可能な4つのトナー供給パイプと、トナー収容部5の各色のトナーを収容している部分と対応するトナー供給パイプとを連結する4つの搬送パイプと、各トナー供給パイプを上下動させるための駆動機構とを有している。
中間転写ベルト7は、感光体ドラム2に形成された各色のトナー画像が順次転写されるものであり、感光体ドラム2及びトナー収容部5の下方に配置されている。また、2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に転写された画像を、搬送されてきた用紙に転写するためのものであり、中間転写ベルトが掛け渡された複数のローラのうちの最も下側に配置されたローラの下方に、このローラと対向するように配置されている。
定着装置9は、用紙上に転写されたトナーを溶融定着するためのものであり、回転現像装置3の下方で、かつ図1の左側に配置されている。この定着装置9は、ヒータを内蔵する加熱ローラ9aと加熱ローラ9aに圧接する加圧ローラ9bとを有しており、両ローラ間に用紙を挟持して搬送する。
このプリンタ1の上部表面には、画像が形成された用紙を載置するための排出部50が形成されている。また、装置の底部には給紙トレイ65が配置され、トナー収容部5の下方でかつ給紙カセット52の上方には、図1の右側の側壁を構成するように給紙トレイ65が配置されている。この給紙トレイ65は、下端が回動自在(開閉自在)であり、上端を図1の右側に倒すことが可能である。このようにして給紙トレイ65を開いた状態では、給紙トレイ65上に用紙を載置し、この用紙を装置内部に給紙することが可能である。
2.現像器
各現像器16は、それぞれほぼ同様の構成であって、現像器16の断面図である図2に示すように、現像ローラ70と、現像ローラ70の軸方向に沿って開口する開口16aを有する容器本体78と、規制部材71と、現像ローラ70と規制部材71とを固定する固定部材72(図3及び図4参照)と、補強板73(図3及び図4参照)とを備える。ここで、図3は容器本体78の一端を示した分解斜視図であって、図4は容器本体78に現像ローラ70及び規制部材71が取り付けられている状態の図を示す。
各現像器16は、それぞれほぼ同様の構成であって、現像器16の断面図である図2に示すように、現像ローラ70と、現像ローラ70の軸方向に沿って開口する開口16aを有する容器本体78と、規制部材71と、現像ローラ70と規制部材71とを固定する固定部材72(図3及び図4参照)と、補強板73(図3及び図4参照)とを備える。ここで、図3は容器本体78の一端を示した分解斜視図であって、図4は容器本体78に現像ローラ70及び規制部材71が取り付けられている状態の図を示す。
現像ローラ70は、感光体ドラム2にトナーを供給するための部材であって、円柱状の部材である。この現像ローラ70は、その一部が開口16aから露出するように配置されている。また、ブラックの現像器16に関しては、磁性現像方式を採用しており、現像ローラ70は、内部に配置されたマグネットと、マグネットの周囲に配置されマグネットの周囲で回転する現像スリーブとを有している。トナーがマグネットにより吸着され、現像スリーブの回転によって感光体ドラム2に対向する位置に搬送される。
容器本体78は、内部にトナーを収容するためのスペースを有しており、内部にトナー撹拌部材76とトナー供給ローラ77とが配置されている。また、容器本体78の回転軸方向両端部には、それぞれ、図3に示すように、容器本体78の長手方向両側壁783において横方向外方(現像ローラ70の軸方向両端で外方)に突出する取付部781と、現像ローラ70を支持するための略C字状に形成された現像ローラ取付部782とが両側壁783に設けられている。なお、取付部781には、横方向外方に開放する固定用溝781aが形成されている。
規制部材71は、現像ローラ70に供給するトナーが均一になるように規制する部材であって、現像ローラ70の軸方向に沿って配置される部材である。また、規制部材71は磁性を有する金属で形成されており、「く」の字状に形成されている。このために、平板状に形成するよりも強度が高くなっている。規制部材71は、現像ローラ70に先端が対向するように容器本体78の開口16aに配置されており、両端に取付孔711を備えている。
固定部材72は、図3に示すように、現像ローラ70及び規制部材71の両端部を容器本体78に固定するための部材であって、現像ローラ70及び規制部材71の両端側に配置されている。固定部材72は、現像ローラ70の軸の端部に配置され中央に孔723aを有する環状に形成された現像ローラ支持部723と、現像ローラ70との間隔が均一になるように規制部材71を容器本体78に固定する規制部材固定部724とを有している。ここで、図3は固定部材72と規制部材71と現像ローラ70と容器本体78の端部とを示したものである。
現像ローラ支持部723の孔723aにベアリング721(例えば、転がり軸受)が嵌合している。そして、このベアリング721は現像ローラ70の回転軸が挿入可能な孔を有する環状の部材であって、現像ローラ支持部723よりも厚さが厚い。このために現像ローラ支持部723にベアリング721を挿入するとベアリング721の一部が現像ローラ支持部723から突出する。このベアリング721の現像ローラ支持部723から突出した部分を容器本体78の現像ローラ取付部782に挿入し支持させることで、容器本体78に現像ローラ70が支持されることになる。
また、現像ローラ支持部723の外周部に、直線状の規制部材当接部726が設けられている。この規制部材当接部726に規制部材71の端部が当接されることで、現像ローラ70と規制部材71との距離が所定の距離に規制される。
規制部材固定部724は、現像ローラ支持部723と直交する方向であって、容器本体に取り付けた状態で規制部材当接部と平行になるように折り曲げられて形成されており、規制部材71の取付孔711よりも少し小さな固定部取付孔725がバーリング加工によって形成されている。この固定部取り付け孔725には内周がねじ切りされている。
補強板73(図3参照)は、規制部材71が延びる方向と同じ方向に帯状に延びる部材であって、規制部材71を補強するための部材である。また、補強板73は、規制部材71の取付孔711に対応する位置に取付用孔731を有しており、規制部材71の容器本体78が配置されていない側の側面に当接するように配置されている。
3.規制部材71及び現像ローラ70の取付
ここで、規制部材71及び現像ローラ70の容器本体78への取付方法について説明する。
ここで、規制部材71及び現像ローラ70の容器本体78への取付方法について説明する。
容器本体78に規制部材71及び現像ローラ70を取り付ける際には、先ず現像ローラ70の両端にベアリング721を配置し、ベアリング721の一部を現像ローラ支持部723に挿入する。そして、規制部材固定部724を取付部781に取り付ける。具体的には、規制部材固定部724を固定用溝781aから固定部取付孔725が見えるように取付部781の内側面(回転現像装置3の回転中心側の面)に当接させて図3の実線斜線部に挿入する。そして、規制部材71の取付孔711と固定部取付孔725とが重なり合うように取付部781の外側面(回転現像装置3の外周側の面(図3の点線斜線部))に規制部材71の側面を当接させる。このとき、規制部材71の先端を現像ローラ支持部723の規制部材当接部726に当接させる。次に、規制部材71に補強板73を当接させ、補強板73の取付用孔731と規制部材71の取付孔711とを貫通するように図4の左側からボルト100(締結具)を固定部取付孔725の内周側と螺合させる。
4.動作
次に画像形成動作について簡単に説明する。まず、カラープリンタに電源が投入されると、各種パラメータが初期化され、定着装置9の温度設定を行うなどの初期設定が実行される。そして、このプリンタに接続されたコンピュータ等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
次に画像形成動作について簡単に説明する。まず、カラープリンタに電源が投入されると、各種パラメータが初期化され、定着装置9の温度設定を行うなどの初期設定が実行される。そして、このプリンタに接続されたコンピュータ等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電ローラ10によって感光体ドラム2が帯電される。その後、この感光体ドラム2に対して、レーザユニット4により画像データに対応した走査露光が行われ、感光体ドラム2には静電潜像が形成される。次に、回転現像装置3が回転されて、対応する色の現像器16が感光体ドラム2に対向させられる。このとき、現像器16内ではトナー供給ローラを介して現像ローラ70にトナーが供給され、現像ローラ70の回転に伴って現像ローラ70と規制部材71との間でトナー層の厚さが規制される。このように現像ローラ70上のトナー層から感光体ドラム2にトナーが供給される。このとき、規制部材71と現像ローラ70との間には、現像ローラ70と固定部材72との間に生じる公差と、規制部材71と現像ローラ70との間に生じる公差との2つの公差が生じる。このため、現像ローラ70に対する規制部材71の位置決めの精度が良くなる。また、容器本体78に規制部材71が取り付けられるとともに、現像ローラ70が支持されている固定部材72が容器本体78に支持されるために容器本体78に対する規制部材71及び現像ローラ70の位置決め精度が良くなる。現像ローラ70が現像ローラ取付部782、規制部材71が取付部781によって位置決めされているので、固定部材72を介して取り付けるよりも現像ローラ70と規制部材71とが平行に保たれる。すなわち、現像ローラ70に対して規制部材71が捩れ(軸の方向がずれ)にくくなる。さらに、固定部材72の現像ローラ支持部723が現像ローラ70を支持し、規制部材71は規制部材当接部726に当接させた状態で現像ローラ70と規制部材71との間の間隔、すなわちギャップが決まり、取付部781を挟んで固定されるため、固定部材72によって強度が保たれ、ギャップを一定に保つことができる。従って、現像ローラ70上に形成されるトナー層の厚さが均一になりやすい。また、磁性現像方式を用いた場合など、規制部材と現像ローラとの一方がマグネットで、他方を磁性体あるいはマグネットで構成するならば、部材締結する前に各々の間隔を小さくする方向に位置決めされ、間隔に対する精度向上を果たすことができ、磁性現像方式特有の規制部材と現像ローラとの間隔が変動した場合に発生する層ムラ・トナー付着・黒点などの画像不具合発生抑制に効果が高い。
現像された画像は、中間転写ベルト7に転写される。以上の動作を各色毎に順次繰り返すことによって、中間転写ベルト7上にはフルカラー画像が形成される。なお、感光体ドラム2に残留した残留トナー等は、ドラムクリーニング装置11により清掃されて、図示しない廃トナーコンテナに廃棄される。一方で、給紙カセット52から1枚の用紙が前送りコロ等によって取り出され、この用紙は、中間転写ベルト7上の画像形成にタイミングを合わせて搬送され、2次転写ローラ8に案内される。2次転写ローラ8は中間転写ベルト7に当接し、2次転写ローラ8に印加された転写バイアスにより、中間転写ベルト7上に形成されたフルカラーの画像が用紙に転写される。この用紙は搬送路を介して定着装置9に案内され、この定着装置9による加熱・加圧によって画像が用紙に定着されて、排出部50に排出される。
[他の実施形態]
上記実施形態では、トナーを外部から供給する方式の画像形成装置を例として説明したが、トナーを外部から供給しない方式の画像形成装置であっても良い。
上記実施形態では、トナーを外部から供給する方式の画像形成装置を例として説明したが、トナーを外部から供給しない方式の画像形成装置であっても良い。
1 カラープリンタ(画像形成装置)
2 感光体ドラム(静電潜像担持体)
16 現像器(現像装置)
16a 開口
70 現像ローラ
71 規制部材
72 固定部材
78 容器本体
100 ボルト(締結具)
721 ベアリング
723 現像ローラ支持部
724 規制部材固定部
726 規制部材当接部
781 取付部
2 感光体ドラム(静電潜像担持体)
16 現像器(現像装置)
16a 開口
70 現像ローラ
71 規制部材
72 固定部材
78 容器本体
100 ボルト(締結具)
721 ベアリング
723 現像ローラ支持部
724 規制部材固定部
726 規制部材当接部
781 取付部
Claims (6)
- 画像形成装置の静電潜像担持体に現像剤を供給する現像装置であって、
前記静電潜像担持体に対向する位置に開口を有し、前記静電潜像担持体に供給する現像剤を内部に収納する容器本体と、
前記開口から一部が露出するようにかつ回転自在に設けられた現像ローラと、
前記現像ローラの軸方向に沿って、かつ先端が前記現像ローラに対向する位置に配置され、前記現像ローラ上の現像剤層の厚さを規制する規制部材と、
前記現像ローラ及び前記規制部材を前記容器本体に支持するために設けられ、それぞれが、前記現像ローラの端部を支持する現像ローラ支持部と、前記規制部材を前記容器本体に固定するための規制部材固定部とを有する一対の固定部材と、
を備えた現像装置。 - 前記容器本体は、前記現像ローラの軸方向両側方に取付部を有しており、
前記規制部材は、前記容器本体の取付部の外側面に配置され、
前記固定部材の規制部材固定部は前記取付部を挟んで前記規制部材とは逆側の内側面に配置されており、
前記規制部材、前記取付部及び前記規制部材固定部を締結する締結具をさらに備えた、請求項1に記載の現像装置。 - 前記現像ローラ支持部は、中央に孔を有する環状に形成されており、
前記孔に装着され、前記現像ローラを回転自在に支持するベアリングをさらに備えた、請求項1または2に記載の現像装置。 - 前記容器本体は内部に磁性一成分現像剤を収納している、請求項1から3のいずれかに記載の現像装置。
- 前記一対の固定部材は、前記現像ローラ支持部の外周側に形成され、前記規制部材の現像ローラ側先端を当接させることで前記現像ローラと前記規制部材との距離を規制する規制部材当接部をさらに有する、請求項1から4のいずれかに記載の現像装置。
- 前記現像ローラと前記規制部材とのいずれか一方にマグネットを配し、他方に磁性体あるいはマグネットを用いた、請求項1から5のいずれかに記載の現像装置。
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