JP2009162854A - 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像の濃度ムラや欠損を防止して良好な画像形成を行い得る現像装置を提供する。
【解決手段】一対の支持部材50a,50bのそれぞれに、像担持体2に接近離間する方向に延在した溝部を設けると共に、前記各溝部に、それぞれ前記現像ローラ5の端部又は当該端部を保持する軸受を挿入し、前記現像ローラ5の少なくとも一方の端部5b又は少なくとも一方の前記軸受34bを、挿入した前記溝部55b内で前記像担持体に接近離間する方向と交差する方向に移動可能に構成した。
【選択図】図6

Description

本発明は、現像装置、その現像装置を備えたプロセスユニット及び画像形成装置に関する。
図9に、複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置に配設される現像装置の概略を示す。図9に示すように、一般的に現像装置30は、現像手段としての現像ローラ5と、供給ローラ31と、ブレード32と、トナーホッパ部6と、トナー攪拌部材33を備える。
供給ローラ31は、外周にスポンジ層を有する回転体である。供給ローラ31は、現像ローラ5と同方向に回転して、そのスポンジ層に取り込んだトナーを現像ローラ5へ供給する。ブレード32は、例えば金属製の板バネから成るものである。ブレード32の先端が現像ローラ5の表面に加圧接触することによって、現像ローラ5の表面に付着したトナーを均一な薄層に形成する。トナー攪拌部材33は、トナーホッパ部6内に回転可能に配設されている。トナー攪拌部材33を回転させることによって、トナーホッパ部6に貯蔵されたトナーTを攪拌する。現像ローラ5は、その外周にゴム層を有する回転体である。現像ローラ5は、像担持体2(感光体)の表面に接触しており、現像ローラ5の表面に均一に形成された薄層のトナーを像担持体2の表面に転移させてトナー画像を形成する。
上記現像装置において、画像の濃度ムラや欠損を防止するためには、像担持体の表面にトナーがムラ無く均一に転移されることが必要である。そのためには、像担持体と現像ローラが均一な接触圧で接触していなければならない。現像ローラが像担持体から離間して非接触状態となると、像担持体の表面にトナーを転移させることができないので、画像が欠損する。反対に、現像ローラが像担持体に接近し過ぎて強く圧接すると、画像濃度が濃くなるといった不具合が生じる。
現像ローラを像担持体に対して均一な接触圧で接触させるために、現像ローラをバネ等の付勢手段によって像担持体へ付勢するように構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図10を参照して、上記現像ローラを付勢する付勢手段を備えた現像装置の構成及び動作について説明する。図10の(a)に示すように、現像ローラ5は像担持体2に対して接近離間可能に構成されており、現像ローラ5の回転軸の両端には、それぞれ軸受34が取り付けられている。バネ等から成る付勢手段35は、軸受34を押圧することによって、現像ローラ5を像担持体2へ圧接している。
図10に示す現像ローラ5及び像担持体2は偏心して構成されているが、現像ローラ5が像担持体2に対して接近離間することによって、像担持体2(の回転軸)と現像ローラ5(の回転軸)との距離を調整することが可能である。つまり、像担持体2と現像ローラ5との距離を、図10の(a)の距離D1に示すように短くしたり、(b)の距離D2に示すように長くしたりすることによって、現像ローラ5や像担持体2が真円でない場合あるいは偏心しているような場合であっても、現像ローラ5の像担持体2に対する接触圧を均一に維持することができる。
また、現像ローラ5と像担持体2の接触圧を小さくすることによって、像担持体2及び現像ローラ5の回転駆動トルクの軽減や、現像ローラ5と像担持体2との摩擦によるトナーの劣化防止を図ることが可能である。
近年、画像形成装置には、像担持体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等を、筺体内に一体的に収容したプロセスユニットが採用されている。プロセスユニットは、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されており、プロセスユニットを画像形成装置本体から取り外すことで、保守点検等のメンテナンス作業を行いやすくしている。
図11にプロセスユニットの一例を示す。図11に示すプロセスユニット1は、現像ローラ5等を有する現像装置30と、像担持体2と、前記現像装置30及び像担持体2を支持する一対の支持部材50a,50bから構成されている。各支持部材50a,50bの下部には、像担持体2の回転軸の両端2a,2bを挿入するための孔部51a,51bが貫設され、各支持部材50a,50bの上部には、長孔52a,52bが貫設されている。長孔52a,52bは、下部の孔部51a,51bに接近離間する方向に延在している。
また、各支持部材50a,50bには、孔部51a,51bへ接近離間する方向に延在したコ字状のガイド54a,54bが配設されている。ガイド54a,54bの溝部内には、軸受34a,34bが収容され、軸受34a,34bはその溝部内で移動可能に構成されている。また、ガイド54a,54bの溝部内には、付勢手段35a、35bが収容されており、付勢手段35a,35bによって軸受34a,34bを孔部51a,51b側へ弾発付勢している。
一方、現像装置30の本体部37は、その下端に現像ローラ5を配設している。また、本体部37の両側面の上部には、一対の凸部(ボス)36a,36bが配設されている。
これらプロセスユニットを構成する各部材を組み付けるには、像担持体2の両端2a,2bを孔部51a,51bに挿入して取り付ける。また、現像ローラ5の両端5a,5bを軸受34a,34bに挿入し、凸部36a,36bを長孔52a,52bに挿通することによって、本体部37を支持部材50a,50bに取り付ける。そして、長孔52a,52bから側外方に突出した凸部36a,36bの各先端に、ビス等の抜け止め部材53a,53bを取り付け、支持部材50a,50bが現像装置30の本体部37から外れないようにする。
このように、各部材を組み付けてプロセスユニットを完成させた状態において、現像ローラ5は付勢手段35a,35bの付勢力によって、像担持体2の表面に圧接している。
また、凸部36a,36bと現像ローラ5の回転軸を、本体部の互いに反対側の端部寄り(上端と下端)に配設したことによって、本体部37は支持部材50a,50bに安定して支持されている。
図12は、上記プロセスユニット1を画像形成装置本体60に装着する様子を示す。図12に示すように、画像形成装置本体60の互い所定間隔をあけて対向して配設した側壁61a,61bには、それぞれ縦方向に溝62a,62bが形成されている。
プロセスユニット1を画像形成装置本体60に装着するには、プロセスユニット1の支持部材50a,50bから突出した像担持体2の回転軸の端部2a,2bを、両側壁61a,61bに形成した溝62a,62bに挿入する。そして、像担持体2の回転軸の端部2a,2bが、溝62a,62bの下端部に当接することによって位置決めされる。
プロセスユニット1を画像形成装置本体60に装着した状態で、像担持体2と現像ローラ5を回転させた際、軸受34a,34bがガイド54a,54b内を移動することによって、像担持体2(の回転軸)と現像ローラ5(の回転軸)を接近離間させることができる。また、現像ローラ5の像担持体2に接近離間する移動に伴って、凸部36a,36bは長孔52a,52b内を従動するようになっている。
特開2006−171295号公報
プロセスユニットを画像形成装置本体に装着した際、プロセスユニットを構成する各部材の寸法公差や組み付け誤差、あるいは画像形成装置本体に形成した溝の寸法公差等によって、プロセスユニットの一対の支持部材50a,50bが、図11の矢印AとBに示す方向に互いにねじれる場合がある。具体的には、支持部材50a,50bは、像担持体2の回転軸を中心に周方向に互いに反対方向にねじれる。
支持部材50a,50b間にねじれが発生すると、現像ローラ5の両端5a,5b及び凸部36a,36bは、支持部材50a,50bの互いに反対方向の移動に追随する。このため、図13に示すように、現像ローラ5の軸線が像担持体2の軸線に対して傾斜する。
現像ローラ5の軸線が像担持体2の軸線に対して傾斜すると、図14に示すように、像担持体2に対する現像ローラ5の両端部5L,5Rの距離D3,D4は、像担持体2に対する現像ローラ5の中間部5Mの距離D5より長くなる。このため、現像ローラ5の両端部5L,5Rにおいて、像担持体2に対する接触圧が、中間部5Mにおける接触圧より弱くなる。あるいは、上記ねじれ量が大きい場合や、現像ローラ5の付勢手段に比較的小さい付勢力のバネ等を使用している場合は、現像ローラ5の両端部5L,5Rが、像担持体2の表面に接触しない状態となり得る。このように、現像ローラ5が像担持体2に対して軸方向に均一な圧力で接触することができないことによって、画像の濃度ムラや欠損の不具合が生じる。
上記画像の濃度ムラや欠損の不具合を防止するために、現像ローラのゴム層に柔らかいゴムを適用することが行われている。これにより、現像ローラが像担持体に対して傾斜しても、像担持体に圧接した現像ローラの中間部のゴム層を大きく変形させることによって、現像ローラの両端側を像担持体に接触させることが可能となる。しかし、この方法は、適用可能なゴムの種類が限られる上、現像ローラの中間部のゴム層の変形量が大きくなることでその部分の画像濃度が濃くなる欠点がある。
また、画像の濃度ムラや欠損不具合を防止する別の方法として、現像ローラの付勢力を大きくし、像担持体に圧接した現像ローラの中間部のゴム層を大きく変形させる方法もある。しかし、この方法も上記と同様に、現像ローラの中間部に対応する画像濃度が濃くなる欠点がある。さらに、現像ローラの付勢力を大きくすると、現像ローラの回転トルクの軽減やトナー劣化の防止といった利点を得ることができなくなる。
本発明は、斯かる事情に鑑み、画像の濃度ムラや欠損を防止して良好な画像形成を行い得る現像装置、その現像装置を備えたプロセスユニット及び画像形成装置を提供しようとするものである。
請求項1の発明は、一対の支持部材間に配設されると共に現像ローラを有する本体部を備え、前記一対の支持部材によって前記現像ローラの両端部を像担持体に接近離間する方向に移動可能に支持した現像装置において、前記一対の支持部材のそれぞれに、前記像担持体に接近離間する方向に延在した溝部を設けると共に、前記各溝部に、それぞれ前記現像ローラの端部又は当該端部を保持する軸受を挿入し、前記現像ローラの少なくとも一方の端部又は少なくとも一方の前記軸受を、挿入した前記溝部内で前記像担持体に接近離間する方向と交差する方向に移動可能に構成したものである。
ここで、上記「溝部」は、支持部材に形成した底部を有する穴、又は、貫通孔、あるいは、支持部材に互いに所定間隔をあけて配設した一対の突起部の間に形成された溝部等を含む。
現像ローラの少なくとも一方の端部又は少なくとも一方の軸受を、挿入した溝部内で像担持体に接近離間する方向と交差する方向に移動可能に構成しているので、一対の支持部材間でねじれが生じても、現像ローラの少なくとも一方の端部が、支持部材のねじれ移動に追随するのを防止することができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の現像装置において、少なくとも一方の前記溝部の互いに対向した長手方向の内面と、前記溝部に挿入した前記現像ローラの端部外周面又は前記軸受の外面との間にそれぞれ隙間を設けたものである。
溝部の互いに対向した長手方向の内面と、その溝部に挿入した現像ローラの端部外周面又は軸受の外面との間にそれぞれ隙間を設けたことにより、前記現像ローラの端部又は軸受は、溝部の長手方向の両方の内面側へ移動することができる。これにより、一対の支持部材間のねじれがあらゆる方向に生じても、現像ローラの少なくとも一方の端部が、支持部材のねじれ移動に追随するのを防止することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の現像装置において、前記現像ローラの両端部又は両方の前記軸受を、それぞれ挿入した前記溝部内で前記像担持体に接近離間する方向と交差する方向に移動可能に構成したものである。
一対の支持部材間でねじれが生じても、現像ローラの両端部が、支持部材のねじれ移動に追随するのを防止することができる。これにより、支持部材同士のねじれ量が大きい場合であっても、現像ローラの両端部が支持部材のねじれ移動に追随するのを効果的に防止することが可能となる。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の現像装置において、前記一対の支持部材のいずれか一方に、前記像担持体に接近離間する方向に延在した長孔を設け、前記本体部の外面に前記長孔に挿通する凸部を配設したものである。
支持部材の一方において、本体部を、現像ローラの端部と凸部の2箇所で支持する。これにより、本体部を支持部材によって安定して支持することが可能となる。
請求項5の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の現像装置において、前記一対の支持部材の両方に、前記像担持体に接近離間する方向に延在した長孔を設け、前記本体部の外面に前記各長孔に挿通する一対の凸部を配設し、一対の前記凸部のいずれか一方を、挿通した前記長孔内で前記像担持体に接近離間する方向と交差する方向に移動可能に構成したものである。
支持部材の両方において、本体部を、現像ローラの端部と凸部の2箇所で支持する。これにより、本体部を支持部材によって安定して支持することが可能となる。また、一方の凸部を、挿入した長孔内で像担持体に接近離間する方向と交差する方向に移動可能に構成しているので、一対の支持部材間でねじれが生じても、前記一方の凸部が、支持部材のねじれ移動に追随するのを防止することができる。
請求項6の発明は、請求項5に記載の現像装置において、いずれか一方の前記長孔の互いに対向した長手方向の内面と、前記長孔に挿通した前記凸部の外面との間にそれぞれ隙間を設けたものである。
長孔の互いに対向した長手方向の内面と、その長孔に挿入した凸部の外面との間にそれぞれ隙間を設けたことにより、前記凸部は長孔の長手方向の両方の内面側へ移動することができる。これにより、一対の支持部材間のねじれがあらゆる方向に生じても、一方の凸部が、支持部材間のねじれ移動に追随することを防止することができる。
請求項7の発明は、請求項4から6のいずれか1項に記載の現像装置において、前記長孔に挿通した前記凸部の先端に、当該凸部の前記長孔からの離脱を防止する抜け止め部材を取り付けたものである。
抜け止め部材を取り付けることによって、支持部材と本体部とが分離するのを防止することができる。これにより、支持部材と本体部を一体のユニットとして扱いやすくなり、操作性が向上する。
請求項8の発明は、請求項4から7のいずれか1項に記載の現像装置において、前記凸部と前記現像ローラの回転軸を、前記本体部の互いに反対側の端部寄りに配設したものである。
凸部と現像ローラの回転軸を離間した位置に配設することによって、支持部材による本体部の支持の安定性が向上する。
請求項9の発明は、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成された一対の支持部材を有し、当該支持部材に、像担持体と請求項1から8のいずれか1項に記載の現像装置を一体的に支持したプロセスユニットである。
請求項1から8のいずれか1項に記載の現像装置を、プロセスユニットに適用したことによって、一対の支持部材間でねじれが生じても、現像ローラの少なくとも一方の端部が、支持部材のねじれ移動に追随するのを防止することができる。これにより、現像ローラの軸線が像担持体の軸線に対して傾斜することがなく、互いに平行を成す状態に維持することができる。
請求項10の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載の現像装置を備えた画像形成装置である。
請求項1から8のいずれか1項に記載の現像装置を、画像形成装置に適用することによって、一対の支持部材間でねじれが生じても、現像ローラの少なくとも一方の端部が、支持部材のねじれ移動に追随するのを防止することができる。これにより、現像ローラの軸線が像担持体の軸線に対して傾斜することがなく、互いに平行を成す状態に維持することができる。
本発明の現像装置によれば、一対の支持部材間でねじれが生じても、現像ローラの端部が、支持部材のねじれ移動に追随しないので、現像ローラの軸線が像担持体の軸線に対して傾斜するのを防止することができる。これにより、現像ローラと像担持体を互いに平行を成す状態に維持することができ、画像の濃度ムラや欠損を防止して良好な画像形成を行い得る。
また、上記現像装置を備えたプロセスユニット及び画像形成装置は、上記現像装置と同様の効果を奏することが可能である。
図1は、本発明の画像形成装置の概略を示す全体構成図である。以下、同図に基づいてこの画像形成装置の主要部を説明する。画像形成装置は、カラー画像の色分解成分に対応するブラック、シアン、マゼンタ、イエローの異なる色の現像剤によって画像を形成するための作像部を有する4つのプロセスユニット1K,1C,1M,1Yを備えている。
各プロセスユニット1K,1C,1M,1Yは、互いに異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成になっている。1つのプロセスユニット1Kを例にその構成を説明すると、プロセスユニット1Kは、像担持体2(感光体)と、クリーニング手段3と、帯電手段4、現像ローラ5と、トナーホッパ部6等を有している。プロセスユニット1Kは画像形成装置の本体に対して着脱可能に装着されている。
図1に示すように、各プロセスユニット1K,1C,1M,1Yの上方には、露光器7が配設されている。この露光器7は、画像データに基づいてレーザダイオードからレーザ光(L1〜L4)を発するように構成されている。
また、各プロセスユニット1K,1C,1M,1Yの下方には、転写ベルト装置8が配設されている。この転写ベルト装置8は、上記像担持体2で形成したトナー画像を転写するための中間転写ベルト12を備えている。中間転写ベルト12は、各像担持体2に対向する4つの一次転写ローラ9a,9b,9c,9d、駆動ローラ10、テンションローラ11、クリーニングバックアップローラ15に架け渡され回転駆動するように構成されている。駆動ローラ10に二次転写ローラ13が対向して配置され、ベルトクリーニング装置14が、クリーニングバックアップローラ15に対向して配設されている。
画像形成装置の下部には、用紙を多数枚収容可能な給紙カセット16と、給紙カセット16から用紙を送り出す給紙ローラ17が設けてある。給紙ローラ17から二次転写ローラ13と駆動ローラ10のニップに至る途中には、用紙を一旦停止させるレジストローラ対18が配設されている。
二次転写ローラ13と駆動ローラ10のニップの上方には、定着ローラ25及び加圧ローラ26等を内装した定着装置19が設けてある。定着装置19の上方には、用紙を外部へ排出するための排紙ローラ対20が配設してある。排紙ローラ対20によって排出される用紙は、画像形成装置本体の上面を内方へ凹ませて形成した排紙トレイ21上に積載されるように構成されている。
転写ベルト装置8と給紙カセット16の間には、廃トナーを収容する廃トナー収容器22が配設されている。廃トナー収容器22の入り口部にはベルトクリーニング装置14から伸びた図示しない廃トナー移送ホースが接続されている。
以下、図1を参照して上記画像形成装置の基本的動作について説明する。
図示しない画像形成装置の制御部からの給紙信号によって給紙ローラ17が回転すると、給紙カセット16に積載した用紙の最上位の用紙のみが分離されてレジストローラ対18側へ送り出される。用紙の先端がレジストローラ対18のニップに到達すると、中間転写ベルト12上に形成されるトナー画像とタイミング(同期)をとるために用紙を待機させる。
次に、作像動作について説明する。
1つのプロセスユニット1Kを例にして説明すると、まず、帯電手段4にて像担持体2の表面を均一な高電位に帯電させる。画像データに基づいて露光器7から像担持体2の表面にレーザビームL1が照射され、照射された部分の電位が低下して静電潜像が形成される。現像ローラ5によって、トナーホッパ部6から供給されたトナーを、静電潜像が形成された像担持体2の表面部分に転移させ、ブラックのトナー画像を形成(現像)する。そして、像担持体2上に形成したトナー画像を中間転写ベルト12に転写する。その他の各色のプロセスユニット1C,1M,1Yにおいても、同様にして像担持体2上にトナー画像が形成され、4色のトナー画像が重なり合うように中間転写ベルト12に転写される。
また、各クリーニング手段3は、中間転写行程を経た後の像担持体2表面に付着している残留トナーを除去する。その後、図示しない除電装置によって、クリーニング後の像担持体2の残留電荷の除電を行う。
レジストローラ対18と給紙ローラ17が駆動を再開し、中間転写ベルト12に重畳転写したトナー画像とタイミング(同期)をとって用紙を二次転写ローラ13へ送る。そして、二次転写ローラ13によって、送られてきた用紙に重畳転写したトナー画像を転写する。
トナー画像を転写された用紙は定着装置19へと搬送される。定着装置19に送り込まれた用紙は、定着ローラ25と加圧ローラ26間に挟まれ、その未定着トナー画像が加熱・加圧されて用紙に定着される。トナー画像が定着された用紙は、定着装置19から排紙ローラ対20へ送り出され、排紙ローラ対20によって排紙トレイ21へ排出される。
また、中間転写ベルト12上のトナー画像を用紙に転写した後、中間転写ベルト12上には残留トナーが付着しており、この残留トナーは、ベルトクリーニング装置14によって中間転写ベルト12から除去される。中間転写ベルト12から除去されたトナーは、図示しない廃トナー搬送手段によって、粉体収容器22へと搬送され回収される。
以下、本発明の特徴部分であるプロセスユニット及び現像装置の構成について説明する。
本発明のプロセスユニットの基本構成は、図11に示すプロセスユニット1と同様である。プロセスユニットは、現像ローラ5等を有する現像装置30と、像担持体2と、前記現像装置30及び像担持体2を支持する一対の支持部材50a,50bから構成されている。また、本発明の現像装置30は、図9と同様に、現像ローラ5と、現像ローラ5にトナーを供給する供給ローラ31と、現像ローラ5の表面にトナーの薄層を均一に形成するためのブレード32と、トナーTを貯蔵したトナーホッパ部6と、トナーホッパ部6内のトナーを攪拌するトナー攪拌部材33を備える。
図2に、本発明のプロセスユニットの一方の支持部材50aにおける、現像装置30と像担持体2の支持構造を示す。図2に示すように、支持部材50aの下部に、像担持体2の回転軸の一端部2aを挿入するための孔部51aが貫設されている。支持部材50aの上部には長孔52aが貫設され、長孔52aは像担持体2(又は、孔部51a)に接近離間する方向に延在している。一方、現像装置30の本体部37の上部側面に、丸棒状の凸部36aが設けてあり、この凸部36aは前記長孔52aに挿通されている。
また、支持部材50aの現像装置30と対向する内面には、コ字状のガイド54aが付設されている。ガイド54aは像担持体2(又は、孔部51a)に接近離間する方向に延在して配設してある。
なお、上記長孔52aとガイド54aのそれぞれの延在する方向である「像担持体2(又は、孔部51a)に接近離間する方向」は、必ずしも像担持体2の回転中心(又は、孔部51aの中心)を通る直線方向となっていなくてもよい。すなわち、上記長孔52aとガイド54aの長手方向の延長線が、像担持体2の回転中心(又は孔部51aの中心)とずれている場合であってもよい。
ガイド54aの溝部55a内に、現像ローラ5の回転軸の一端部5aを保持するための軸受34aが配設されている。軸受34aは、ガイド54aの溝部55a内においてその長手方向に移動可能に構成されている。また、ガイド54aの溝部55a内に、軸受34aを像担持体2(又は、孔部51a)側へ付勢する付勢手段35aが配設してある。この付勢手段35aは、コイルバネ等から成り、その両端がガイド54aと軸受34aのそれぞれに固定されている。
図3の(a)に示すように、ガイド54aの溝部55aの長手方向と直角方向の幅W1は、軸受34aの幅X1と略同一に設定されている。ここで、上記「略同一」とは、ガイド54aの溝部55aの幅W1と軸受34aの幅X1が、完全に同一となっている場合、又は、ガイド54aの溝部55aの幅W1に対して、軸受34aの幅X1が僅かに小さい場合も含む。つまり、ガイド54aの互いに対向した長手方向の内面56a,57aと、軸受34aの外面との間には、微小な(例えば、約0.1mmの)隙間を設けている。これにより、溝部55a内での軸受34aの前記長手方向(又は、像担持体に接近離間する方向)の移動を円滑に行うようにしている。
図3の(b)に示すように、長孔52aの長手方向と直角方向の幅Y1は、凸部36aの径(又は幅)Z1と略同一に設定されている。上記と同様に、長孔52aの互いに対向した長手方向の内面58a,59aと、凸部36aの外面との間に、微小な隙間を設けて、長孔52a内での凸部36aの前記長手方向(又は、像担持体に接近離間する方向)の移動を円滑に行うようにしてもよい。
図4に、上記一方の支持部材50aの反対側に配設された他方の支持部材50bにおける、現像装置30と像担持体2の支持構造を示す。以下、図4に示す他方の支持部材50bの支持構造について、上記図2の一方の支持部材50aの支持構造と異なる部分について説明する。
図4に示す支持部材50bの上部には、凸部36bを挿通するための長孔52bが貫設されているが、凸部36bは長孔52の内面に接触しない状態で配設されている。また、支持部材50bは、軸受34bを収容するガイド54bを有しているが、軸受34bはガイド54bの内面に接触していない。
詳しくは、図5の(a)に示すように、ガイド54bの溝部55bの長手方向と直角方向の幅W2は、軸受34bの幅X2より大きく設定されている。そして、ガイド54bの互いに対向した長手方向の内面56b,57bと、軸受34bの外面との間には、それぞれ所定の(例えば、約0.25mmの)隙間Sが設けてある。
また、図5の(b)に示すように、長孔52bの長手方向と直角方向の幅Y2は、凸部36bの径(又は幅)Z2より大きく設定されている。そして、長孔52bの互いに対向した長手方向の内面58b,59bと、凸部36bの外面との間に、それぞれ隙間S´が設けられている。この凸部36bと長孔52bとの間に設けた隙間S´は、上記軸受34bとガイド54bとの間に設けた隙間Sよりも大きく設定されている。
なお、上記「溝部」は、上記ガイドを構成する互いに所定間隔をあけて配設した一対の突起部の間に形成された溝部以外に、支持部材に形成した底部を有する穴、又は、貫通孔等を含む。
プロセスユニットを画像形成装置本体に装着する際、プロセスユニットの一対の支持部材50a,50bが、(現像ローラ5の軸と直交方向面内において)図11の矢印AとBに示す方向に互いにねじれる場合がある。具体的には、支持部材50a,50bは、像担持体2の回転軸を中心に周方向に互いに反対方向にねじれる。
図6に示すように、一方の支持部材50aに対して、他方の支持部材50bが像担持体2の回転軸を中心に矢印Cの方向(周方向)にねじれた場合、他方の支持部材50bに設けた長孔52bと、それに挿通した凸部36bとの間には、隙間S´(図5の(b)参照)が設けられているので、凸部36bは長孔52b内を矢印Cの方向と反対方向に移動することができる。これにより、凸部36bは他方の支持部材50bのねじれ移動に追随しないようになっている。
また、一方の支持部材50aに対して、他方の支持部材50bが矢印Cの方向にねじれた場合、他方の支持部材50bに設けたガイド54bの溝部55bと、それに挿入した軸受34bとの間には隙間S(図5の(a)参照)が設けられているので、軸受34bは溝部55b内を上記矢印Cの方向と反対方向に移動することができる。これにより、軸受34bも他方の支持部材50bのねじれ移動に追随しないようになっている。
このように、一対の凸部36a,36bの一方36bと、一対の軸受34a,34bの一方34bが、それぞれ支持された支持部材のねじれ移動に追随しないように構成されていることによって、現像ローラ5の軸線が像担持体2の軸線に対して傾斜するのを防止することができる。
また、図6の矢印C方向と逆方向に支持部材50bがねじれた場合は、軸受34bはガイド54bの溝部55b内で矢印Cと同方向移動すると共に、凸部36bも長孔52b内で矢印Cと同方向に移動する。つまり、図5の(a)と(b)に示すように、軸受34aの両側に隙間Sを設け、凸部36bの両側にも隙間S´を設けているので、支持部材50a,50bがどちらの方向にねじれても、上記一方の軸受34bと凸部36bは支持部材50bのねじれ移動に追随しない。
ただし、ねじれの生じる方向が特定されている場合は、軸受34aと凸部36bのそれぞれ方側のみに隙間S,S´を設けてもよい。
また、支持部材50a,50b間のねじれは、像担持体2の回転軸から離れた位置ほどねじれ量が大きい。従って、軸受34bの位置で生じるねじれ量より、凸部36bの位置で生じるねじれ量の方が大きくなる。このため、図5の(a)と(b)に示すように、凸部36bと長孔52bとの間に設けた隙間S´を、軸受34bとガイド54bとの間に設けた隙間Sよりも大きく設定していることによって、ねじれ量の大きさに対応した軸受34bと凸部36bの周方向の移動を確保している。このように、上記隙間S,S´は、想定される支持部材50a,50b間のねじれ量に応じて設定すればよい。
上述の実施形態では、片方の支持部材の、軸受とガイドの間に隙間Sを設け、凸部と長孔との間に隙間S´を設けているが、どちらか一方の支持部材の軸受とガイドの間に隙間Sを設け、それと異なる他方の支持部材の長孔と凸部の間に隙間S´を設けるようにしてもよい。
また、両方の支持部材において、軸受とガイドの間に隙間Sを設けることによって、両方の軸受が対応するガイドの溝部内を周方向に移動することが可能となる。これにより、支持部材間のねじれ量が大きい場合であっても、現像ローラが像担持体に対して傾斜するのを効果的に防止することが可能となる。
また、図7に示す実施形態は、現像装置30の本体部37の一方の側面にのみ凸部36aを配設している。現像装置30の反対側の側面には、凸部を設けていない。これにより、支持部材間に周方向のねじれが生じても、現像装置30は凸部36aを支持した一方の支持部材50aには追随するが、他方の支持部材50bには支持されていないので追随しない。また、この実施形態において、軸受34a,34bの少なくとも一方と、それに対応するガイドの溝部との間には、隙間S(図5の(a)参照)を設けている。これらの構成により、現像ローラが支持部材間のねじれの影響を受けないようにしている。
また、図8に示す現像装置30は、その本体部37の下端に現像ローラ5を備えている。また、本体部37の上部側面には、それぞれ凸部36a,36bが配設されている。一方、画像形成装置本体60の両側壁61a,61bには、前記現像装置30を装着するための溝62a,62bが形成されている。また、溝62a,62bの下方において、像担持体2が画像形成装置本体60に装着されている。
現像装置30を画像形成装置本体60に装着するには、現像ローラ5の回転軸の端部5a,5bと、各凸部36a,36bを、両側壁61a,61bに形成した溝62a,62bに沿って挿入する。現像ローラ5の回転軸の端部5a,5bが、溝62a,62bの下端部に当接したとき、現像ローラ5が像担持体2に当接して位置決めされる。
図8に示す構成においても、溝62a,62b間にねじれが生じている場合がある。そこで、一方の溝62aの幅を大きくして、その溝62aに挿入した現像ローラ5の端部5aと凸部36aを、溝62aの長手方向と交差する方向に移動可能に構成している。これにより、現像ローラ5は、溝62a,62b間にねじれの影響を受けて像担持体2に対して傾斜することを防止することが可能である。なお、上記一方の溝62aと反対側の溝62bにおいては、現像装置30の位置決めを行うために、その溝62bに挿入した現像ローラ5の端部5bと凸部36bは、溝62bの長手方向と交差する方向に移動しないようになっている。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。例えば、図2と図4において、現像ローラ5の回転軸の両端5a,5bは、それぞれ軸受34a,34bを介してガイド54a,54bの溝部55a,55b内に挿入されているが、現像ローラ5の回転軸の両端5a,5bを軸受34a,34bを介さずに溝部55a,55b内に直接挿入する構成であってもよい。
また、上述の実施形態では、一対の支持部材が像担持体の回転軸を中心に周方向に互いに反対方向にねじれる場合を例に挙げて説明したが、前記周方向以外の方向(像担持体に接近離間する方向と交差する方向)にねじれる場合にも適用可能である。
本発明の画像形成装置の全体構成図である。 本発明のプロセスユニットの一方の支持部材を示す側面図である。 図2の要部を拡大した図であって、(a)は軸受とガイドの拡大図、(b)は凸部と長孔の拡大図である。 前記プロセスユニットの他方の支持部材を示す側面図である。 図4要部を拡大した図であって、(a)は軸受とガイドの拡大図、(b)は凸部と長孔の拡大図である。 前記支持部材が互いにねじれた状態を示す図である。 前記プロセスユニットの他の実施形態を示す分解斜視図である。 プロセスユニットと画像形成装置本体の取り付け構造を示す斜視図である。 現像装置の基本構成を示す断面図である。 像担持体と現像ローラの動作を説明するための図であって、(a)は像担持体の中心と現像ローラの中心が接近した状態を示す図、(b)は像担持体の中心と現像ローラの中心が離間した状態を示す図である。 プロセスユニットの基本構成を示す分解斜視図である。 プロセスユニットと画像形成装置本体の取り付け構造を示す斜視図である。 像担持体に対して現像ローラが傾斜した状態を示す斜視図である。 像担持体に対して現像ローラが傾斜した状態を、像担持体の軸方向から見た図である。
符号の説明
1 プロセスユニット
2 像担持体
5 現像ローラ
5a,5b 端部
30 現像装置
34a,34b 軸受
36a,36b 凸部
37 本体部
50a,50b 支持部材
52a,52b 長孔
53a,53b 抜け止め部材
55a,55b 溝部
56a,56b 内面
57a,57b 内面
58a,58b 内面
59a,59b 内面
60 画像形成装置本体

Claims (10)

  1. 一対の支持部材間に配設されると共に現像ローラを有する本体部を備え、前記一対の支持部材によって前記現像ローラの両端部を像担持体に接近離間する方向に移動可能に支持した現像装置において、
    前記一対の支持部材のそれぞれに、前記像担持体に接近離間する方向に延在した溝部を設けると共に、前記各溝部に、それぞれ前記現像ローラの端部又は当該端部を保持する軸受を挿入し、前記現像ローラの少なくとも一方の端部又は少なくとも一方の前記軸受を、挿入した前記溝部内で前記像担持体に接近離間する方向と交差する方向に移動可能に構成したことを特徴とする現像装置。
  2. 少なくとも一方の前記溝部の互いに対向した長手方向の内面と、前記溝部に挿入した前記現像ローラの端部外周面又は前記軸受の外面との間にそれぞれ隙間を設けた請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記現像ローラの両端部又は両方の前記軸受を、それぞれ挿入した前記溝部内で前記像担持体に接近離間する方向と交差する方向に移動可能に構成した請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 前記一対の支持部材のいずれか一方に、前記像担持体に接近離間する方向に延在した長孔を設け、前記本体部の外面に前記長孔に挿通する凸部を配設した請求項1から3のいずれか1項に記載の現像装置。
  5. 前記一対の支持部材の両方に、前記像担持体に接近離間する方向に延在した長孔を設け、前記本体部の外面に前記各長孔に挿通する一対の凸部を配設し、一対の前記凸部のいずれか一方を、挿通した前記長孔内で前記像担持体に接近離間する方向と交差する方向に移動可能に構成した請求項1から3のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. いずれか一方の前記長孔の互いに対向した長手方向の内面と、前記長孔に挿通した前記凸部の外面との間にそれぞれ隙間を設けた請求項5に記載の現像装置。
  7. 前記長孔に挿通した前記凸部の先端に、当該凸部の前記長孔からの離脱を防止する抜け止め部材を取り付けた4から6のいずれか1項に記載の現像装置。
  8. 前記凸部と前記現像ローラの回転軸を、前記本体部の互いに反対側の端部寄りに配設した請求項4から7のいずれか1項に記載の現像装置。
  9. 画像形成装置本体に対して着脱可能に構成された一対の支持部材を有し、当該支持部材に、像担持体と請求項1から8のいずれか1項に記載の現像装置を一体的に支持したことを特徴とするプロセスユニット。
  10. 請求項1から8のいずれか1項に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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