JP2000298397A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2000298397A JP2000298397A JP11107062A JP10706299A JP2000298397A JP 2000298397 A JP2000298397 A JP 2000298397A JP 11107062 A JP11107062 A JP 11107062A JP 10706299 A JP10706299 A JP 10706299A JP 2000298397 A JP2000298397 A JP 2000298397A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing roller
- photosensitive drum
- pair
- drum
- image forming
- Prior art date
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複写機等の画像形成装置において、感光体ドラ
ムと現像ローラとを高精度な平行状態に配置するのは困
難である。 【解決手段】本画像形成装置1では、感光体ドラム51
の両端を一対のドラム支持部材11で支持し、各ドラム
支持部材11に支点軸13を介して回動自在のレバー1
2をそれぞれ取り付けた。各レバー12は現像ローラ3
1の両端部を回転自在に支持し、支点軸13回りの一の
回転方向に引っ張りばね14により付勢される。一対の
規制面31a,51aが当接して、両端部での中心間距
離を所定値に規制する。 【効果】現像装置のハウジングの剛性が高い場合であっ
ても、感光体ドラムと現像ローラとを容易、且つ高精度
に平行にできる。
ムと現像ローラとを高精度な平行状態に配置するのは困
難である。 【解決手段】本画像形成装置1では、感光体ドラム51
の両端を一対のドラム支持部材11で支持し、各ドラム
支持部材11に支点軸13を介して回動自在のレバー1
2をそれぞれ取り付けた。各レバー12は現像ローラ3
1の両端部を回転自在に支持し、支点軸13回りの一の
回転方向に引っ張りばね14により付勢される。一対の
規制面31a,51aが当接して、両端部での中心間距
離を所定値に規制する。 【効果】現像装置のハウジングの剛性が高い場合であっ
ても、感光体ドラムと現像ローラとを容易、且つ高精度
に平行にできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電式の複写機、
ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関する。
ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】上述
の画像形成装置では、感光体ドラムを回転させながら、
この感光体ドラムの表面に静電潜像を形成し、この静電
潜像をトナー像に顕像化している。このトナー像を得る
ために現像ローラを含む現像装置が設けられている。現
像ローラは、感光体ドラムの近傍に平行に設けられ、回
転しながらトナーを感光体ドラムの表面に供給する。現
像材として非磁性一成分のトナーを使用する場合、現像
ローラを感光体ドラムに接触させている。このとき、感
光体ドラムの表面の各部位において、感光体ドラムへの
トナーの供給量にばらつきがあると、形成される画像に
濃度むら等の不具合を生じる虞があるから、感光体ドラ
ムに対する現像ローラの食い込み量を均一になるよう
に、感光体ドラムと現像ローラとの平行度を、高精度で
実現する必要がある。
の画像形成装置では、感光体ドラムを回転させながら、
この感光体ドラムの表面に静電潜像を形成し、この静電
潜像をトナー像に顕像化している。このトナー像を得る
ために現像ローラを含む現像装置が設けられている。現
像ローラは、感光体ドラムの近傍に平行に設けられ、回
転しながらトナーを感光体ドラムの表面に供給する。現
像材として非磁性一成分のトナーを使用する場合、現像
ローラを感光体ドラムに接触させている。このとき、感
光体ドラムの表面の各部位において、感光体ドラムへの
トナーの供給量にばらつきがあると、形成される画像に
濃度むら等の不具合を生じる虞があるから、感光体ドラ
ムに対する現像ローラの食い込み量を均一になるよう
に、感光体ドラムと現像ローラとの平行度を、高精度で
実現する必要がある。
【0003】感光体ドラムおよび現像ローラの支持構造
としては、例えば、図4および図5の模式図に示すもの
が考えられている。図4に示す支持構造は、感光体ドラ
ム101を回動自在に支持するドラム支持体102と、
現像ローラ103を回動自在に支持するローラ支持体1
04とを有している。ドラム支持体102は、感光体ド
ラム101の端部を支持する一対の側部102aを有
し、これらの側部102aを互いに接合して固定してい
る。ローラ支持体104は、現像ローラ103の端部を
支持する一対の側部104aを有し、これらの側部10
4aは一体に接続されている。ローラ支持体104の各
側部104aと、ドラム支持体102の各側部102a
とは、一対の支点軸105を介して回動自在に連結さ
れ、回動させることで、感光体ドラム101および現像
ローラ103の中心間距離を調節できるようにされてい
る。この中心間距離を短くする方向に付勢力を作用させ
るバネ106が、ローラ支持体104およびドラム支持
体102との間に設けられている。また、支点軸105
は、ドラム支持体102の側部102aに位置調節でき
るように取り付けられている。
としては、例えば、図4および図5の模式図に示すもの
が考えられている。図4に示す支持構造は、感光体ドラ
ム101を回動自在に支持するドラム支持体102と、
現像ローラ103を回動自在に支持するローラ支持体1
04とを有している。ドラム支持体102は、感光体ド
ラム101の端部を支持する一対の側部102aを有
し、これらの側部102aを互いに接合して固定してい
る。ローラ支持体104は、現像ローラ103の端部を
支持する一対の側部104aを有し、これらの側部10
4aは一体に接続されている。ローラ支持体104の各
側部104aと、ドラム支持体102の各側部102a
とは、一対の支点軸105を介して回動自在に連結さ
れ、回動させることで、感光体ドラム101および現像
ローラ103の中心間距離を調節できるようにされてい
る。この中心間距離を短くする方向に付勢力を作用させ
るバネ106が、ローラ支持体104およびドラム支持
体102との間に設けられている。また、支点軸105
は、ドラム支持体102の側部102aに位置調節でき
るように取り付けられている。
【0004】ところで、各部品の精度誤差や歪み等によ
り、2つの支点軸105の中心位置および現像ローラ1
03の両端に位置する2つの回転中心位置の4つの位置
が正確に実現されない場合がある。このような場合、ロ
ーラ支持体104は、通常、高い剛性を有しているの
で、支点軸105を中心にローラ支持体104を回動さ
せたとしても、両端部での中心間距離を等しくできない
結果、感光体ドラム101と現像ローラ103とが片当
たりすることがある。
り、2つの支点軸105の中心位置および現像ローラ1
03の両端に位置する2つの回転中心位置の4つの位置
が正確に実現されない場合がある。このような場合、ロ
ーラ支持体104は、通常、高い剛性を有しているの
で、支点軸105を中心にローラ支持体104を回動さ
せたとしても、両端部での中心間距離を等しくできない
結果、感光体ドラム101と現像ローラ103とが片当
たりすることがある。
【0005】そこで、この支持構造では、上述の支点軸
105をドラム支持体102に対して位置調節して、感
光体ドラム101および現像ローラ103の両者の両端
部での中心間距離を等しくし、両者を平行にしていた。
ところが、このような位置調節は、高精度を要して面倒
な作業であり、製造コストが高くなっていた。また、図
5に示す支持構造は、図4に示す上述の支持構造と同様
に、互いに接続された一対の側部102a,104aを
それぞれ有するドラム支持体102およびローラ支持体
104と、バネ106とを有している。図5の支持構造
では、ローラ支持体104の各側部104aと、ドラム
支持体102の各側部102aとは、スライド変位可能
な嵌合溝107等で構成された連結機構で連結され、こ
れにより、感光体ドラム101および現像ローラ103
の中心間距離を調節できるようにされている。連結機構
は、感光体ドラム101と現像ローラ103とが片当た
りすることを防止するために、スライドする方向と直交
する方向に遊動可能とされている。
105をドラム支持体102に対して位置調節して、感
光体ドラム101および現像ローラ103の両者の両端
部での中心間距離を等しくし、両者を平行にしていた。
ところが、このような位置調節は、高精度を要して面倒
な作業であり、製造コストが高くなっていた。また、図
5に示す支持構造は、図4に示す上述の支持構造と同様
に、互いに接続された一対の側部102a,104aを
それぞれ有するドラム支持体102およびローラ支持体
104と、バネ106とを有している。図5の支持構造
では、ローラ支持体104の各側部104aと、ドラム
支持体102の各側部102aとは、スライド変位可能
な嵌合溝107等で構成された連結機構で連結され、こ
れにより、感光体ドラム101および現像ローラ103
の中心間距離を調節できるようにされている。連結機構
は、感光体ドラム101と現像ローラ103とが片当た
りすることを防止するために、スライドする方向と直交
する方向に遊動可能とされている。
【0006】しかしながら、遊動可能な連結機構は、が
たつきを生じる虞がある。そこで、本発明の目的は、上
述の技術的課題を解決し、現像ローラと感光体ドラムと
の平行度を容易、且つ高精度で得られて、しかもその精
度を確実に保つことのできる画像形成装置を提供するこ
とである。
たつきを生じる虞がある。そこで、本発明の目的は、上
述の技術的課題を解決し、現像ローラと感光体ドラムと
の平行度を容易、且つ高精度で得られて、しかもその精
度を確実に保つことのできる画像形成装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像形
成装置は、表面にトナー像が形成される感光体ドラム
と、この感光体ドラムの両端部を回転自在に支持する一
対のドラム支持部材と、各ドラム支持部材にそれぞれ設
けられた支点軸と、各支点軸を中心に回動する一対のレ
バーと、一対のレバーに両端部を回転自在に取り付けら
れて感光体ドラム表面にトナーを供給するための現像ロ
ーラと、現像ローラおよび感光体ドラムを互いに接近さ
せる回動方向に各レバーを付勢する付勢手段とを備えた
ことを特徴とする。
成装置は、表面にトナー像が形成される感光体ドラム
と、この感光体ドラムの両端部を回転自在に支持する一
対のドラム支持部材と、各ドラム支持部材にそれぞれ設
けられた支点軸と、各支点軸を中心に回動する一対のレ
バーと、一対のレバーに両端部を回転自在に取り付けら
れて感光体ドラム表面にトナーを供給するための現像ロ
ーラと、現像ローラおよび感光体ドラムを互いに接近さ
せる回動方向に各レバーを付勢する付勢手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】この構成によれば、付勢手段により各レバ
ーが支点軸を中心に回動すると、現像ローラを感光体ド
ラムへ接近させて、例えば、周面同士を当接させること
により、現像ローラおよび感光体ドラムの中心間距離を
設定した距離に維持することができる。特に、各レバー
は、上述の中心間距離を現像ローラの両端部でそれぞれ
設定した距離に容易に維持できる結果、感光体ドラムお
よび現像ローラの傾きを確実に少なくできる。従って、
感光体ドラムおよび現像ローラを平行に配置することが
できる。
ーが支点軸を中心に回動すると、現像ローラを感光体ド
ラムへ接近させて、例えば、周面同士を当接させること
により、現像ローラおよび感光体ドラムの中心間距離を
設定した距離に維持することができる。特に、各レバー
は、上述の中心間距離を現像ローラの両端部でそれぞれ
設定した距離に容易に維持できる結果、感光体ドラムお
よび現像ローラの傾きを確実に少なくできる。従って、
感光体ドラムおよび現像ローラを平行に配置することが
できる。
【0009】しかも、各レバーは、ドラム支持部材に回
動自在に支持され、且つ回動する方向に関しては、付勢
手段により付勢されているので、ドラム支持部材に対し
てがたつきなく支持される。その結果、中心間距離の精
度を確実に保持できる。さらに、付勢手段を利用して中
心間距離を自律的に容易に、設定した距離に維持でき
る。
動自在に支持され、且つ回動する方向に関しては、付勢
手段により付勢されているので、ドラム支持部材に対し
てがたつきなく支持される。その結果、中心間距離の精
度を確実に保持できる。さらに、付勢手段を利用して中
心間距離を自律的に容易に、設定した距離に維持でき
る。
【0010】請求項2に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置において、上記感光体ドラムお
よび現像ローラを駆動連結する一対の歯車がさらに備え
られ、支点軸は、歯車同士の噛み合いの作用線に対して
現像ローラと同じ側であり、且つ感光体ドラムおよび現
像ローラの中心同士を結ぶ線に対して歯車間で働く駆動
力の向きの側に配置されたことを特徴とする。
1に記載の画像形成装置において、上記感光体ドラムお
よび現像ローラを駆動連結する一対の歯車がさらに備え
られ、支点軸は、歯車同士の噛み合いの作用線に対して
現像ローラと同じ側であり、且つ感光体ドラムおよび現
像ローラの中心同士を結ぶ線に対して歯車間で働く駆動
力の向きの側に配置されたことを特徴とする。
【0011】この構成によれば、一対の歯車を介して現
像ローラを駆動する場合、駆動側歯車から従動側歯車
に、駆動力が上述の噛み合いの作用線に沿う方向に作用
し、レバーを支点軸の回りに回動させる。このときのレ
バーの回動方向は、歯車同士をより一層噛み合わせる方
向となるので、レバーががたつかずに、その結果、中心
間距離を設定した距離に確実に維持することができる。
像ローラを駆動する場合、駆動側歯車から従動側歯車
に、駆動力が上述の噛み合いの作用線に沿う方向に作用
し、レバーを支点軸の回りに回動させる。このときのレ
バーの回動方向は、歯車同士をより一層噛み合わせる方
向となるので、レバーががたつかずに、その結果、中心
間距離を設定した距離に確実に維持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、複
写機を例に図面を参照して説明する。図1は本実施形態
の複写機の概略構成を示す正面断面図である。複写機1
は、その内部に以下の各部を有している。すなわち、透
明な原稿載置板3の上面に載置された原稿を光源41か
らの光により露光走査し、原稿からの反射光をミラー4
2〜45、レンズ46等を介して感光体ドラム51に導
くための光学系4。この光学系4からの光に応じた潜像
を形成するための感光体ドラム51、この感光体ドラム
51を帯電させる帯電チャージャ52、および感光体ド
ラム51に形成された静電潜像を現像ローラ31により
供給されるトナーにより顕像化する現像装置53を含む
画像形成ユニット5。画像形成ユニット5により顕像化
した画像を用紙に転写するために、感光体ドラム51に
対向して設けられた転写ローラ64を含み、用紙を所定
方向に搬送する転写ユニット。用紙に転写されたトナー
像を加熱定着させる定着ユニット9。用紙を給紙トレー
80から繰り出し、搬送ローラ81を含む前段部分から
画像形成ユニット5を通し、搬送ベルト82を含む後段
部分から定着ユニット9を通して、排出トレイ83に排
出する用紙搬送部8。これら各部が設けられている。
写機を例に図面を参照して説明する。図1は本実施形態
の複写機の概略構成を示す正面断面図である。複写機1
は、その内部に以下の各部を有している。すなわち、透
明な原稿載置板3の上面に載置された原稿を光源41か
らの光により露光走査し、原稿からの反射光をミラー4
2〜45、レンズ46等を介して感光体ドラム51に導
くための光学系4。この光学系4からの光に応じた潜像
を形成するための感光体ドラム51、この感光体ドラム
51を帯電させる帯電チャージャ52、および感光体ド
ラム51に形成された静電潜像を現像ローラ31により
供給されるトナーにより顕像化する現像装置53を含む
画像形成ユニット5。画像形成ユニット5により顕像化
した画像を用紙に転写するために、感光体ドラム51に
対向して設けられた転写ローラ64を含み、用紙を所定
方向に搬送する転写ユニット。用紙に転写されたトナー
像を加熱定着させる定着ユニット9。用紙を給紙トレー
80から繰り出し、搬送ローラ81を含む前段部分から
画像形成ユニット5を通し、搬送ベルト82を含む後段
部分から定着ユニット9を通して、排出トレイ83に排
出する用紙搬送部8。これら各部が設けられている。
【0013】本実施の形態では、画像形成装置としての
画像形成ユニット5において、良好な画像を得るため
に、感光体ドラム51および現像ローラ31は、以下の
支持構造により支持されている。この支持構造により、
感光体ドラム51および現像ローラ31の中心間距離を
軸線方向の両端部でそれぞれ設定した距離に維持可能と
され、高精度な平行度を容易、且つ確実に得ることがで
きる。
画像形成ユニット5において、良好な画像を得るため
に、感光体ドラム51および現像ローラ31は、以下の
支持構造により支持されている。この支持構造により、
感光体ドラム51および現像ローラ31の中心間距離を
軸線方向の両端部でそれぞれ設定した距離に維持可能と
され、高精度な平行度を容易、且つ確実に得ることがで
きる。
【0014】以下、詳細に説明する。図2は、画像形成
ユニットの正面図である。支持構造は、上述の感光体ド
ラム51を軸受17を介して回動自在に支持するドラム
支持部材11と、現像ローラ31を回動自在に支持する
レバー12と、レバー12をドラム支持部材11に対し
て回動自在に支持する支点軸13と、この支点軸13回
りの一の回転方向にレバー12を付勢する付勢手段とし
ての引っ張りばね14とを備えている。これらのドラム
支持部材11、軸受17、レバー12、支点軸13およ
び引っ張りばね14の各部は、感光体ドラム51の軸線
方向の両端部に、それぞれ一対で設けられ、これら一対
は、それぞれ同様に配置されて図2の紙面垂直方向に並
んでいる。
ユニットの正面図である。支持構造は、上述の感光体ド
ラム51を軸受17を介して回動自在に支持するドラム
支持部材11と、現像ローラ31を回動自在に支持する
レバー12と、レバー12をドラム支持部材11に対し
て回動自在に支持する支点軸13と、この支点軸13回
りの一の回転方向にレバー12を付勢する付勢手段とし
ての引っ張りばね14とを備えている。これらのドラム
支持部材11、軸受17、レバー12、支点軸13およ
び引っ張りばね14の各部は、感光体ドラム51の軸線
方向の両端部に、それぞれ一対で設けられ、これら一対
は、それぞれ同様に配置されて図2の紙面垂直方向に並
んでいる。
【0015】ドラム支持部材11は、感光体ドラム51
の端部に設けられた板状部材である。ドラム支持部材1
1は、感光体ドラム51の両端部にある一対が互いに接
続されて一体的に固定されている。ドラム支持部材11
には軸受17の外周面に嵌合する支持孔11bが形成さ
れている。この支持孔11bに対して支点軸13が所定
の位置に立設され、この所定の位置は、一対のドラム支
持部材11について同じにされている。
の端部に設けられた板状部材である。ドラム支持部材1
1は、感光体ドラム51の両端部にある一対が互いに接
続されて一体的に固定されている。ドラム支持部材11
には軸受17の外周面に嵌合する支持孔11bが形成さ
れている。この支持孔11bに対して支点軸13が所定
の位置に立設され、この所定の位置は、一対のドラム支
持部材11について同じにされている。
【0016】レバー12は、一端に設けられて支点軸1
3が嵌められる嵌合孔12aと、中央部に設けられて現
像ローラ31の端部が嵌められる嵌合孔12bと、他端
に設けられて引っ張りばね14を引っ掛ける係合孔12
c(図3参照)とを有している。両嵌合孔12a,12
bは平行に設けられ、両嵌合孔12a,12b間の距離
は、一対のレバー12で同じにされている。また、一対
のレバー12は、ほぼ平行に、ともに正面視で嵌合孔1
2bがほぼ同じ位置になるように配置される。各レバー
12は、引っ張りばね14により、支点軸13の回りの
一の回転方向(図2で反時計回り方向)に回動するよう
に付勢されている。
3が嵌められる嵌合孔12aと、中央部に設けられて現
像ローラ31の端部が嵌められる嵌合孔12bと、他端
に設けられて引っ張りばね14を引っ掛ける係合孔12
c(図3参照)とを有している。両嵌合孔12a,12
bは平行に設けられ、両嵌合孔12a,12b間の距離
は、一対のレバー12で同じにされている。また、一対
のレバー12は、ほぼ平行に、ともに正面視で嵌合孔1
2bがほぼ同じ位置になるように配置される。各レバー
12は、引っ張りばね14により、支点軸13の回りの
一の回転方向(図2で反時計回り方向)に回動するよう
に付勢されている。
【0017】引っ張りばね14は、レバー12の係止孔
12cと、ドラム支持部材11に設けられたピン11c
との間に張設されている。引っ張りばね14が付勢する
ことによるレバー12の回転方向は、現像ローラ31お
よび感光体ドラム51の中心間距離が短くなる方向に設
定され、付勢により現像ローラ31および感光体ドラム
51の外周面同士が接触している。
12cと、ドラム支持部材11に設けられたピン11c
との間に張設されている。引っ張りばね14が付勢する
ことによるレバー12の回転方向は、現像ローラ31お
よび感光体ドラム51の中心間距離が短くなる方向に設
定され、付勢により現像ローラ31および感光体ドラム
51の外周面同士が接触している。
【0018】感光体ドラム51および現像ローラ31に
は、軸方向の両端近傍に一対の規制面51a,31aが
設けられている。一対の規制面51a,31aは、感光
体ドラム51および現像ローラ31の外周面に形成さ
れ、互いに対向している。一対の規制面51a,31a
は、互いに接触することで、感光体ドラム51および現
像ローラ31の中心間距離を所定値に規制する。この中
心間距離は、軸方向の両端部での2つの位置で等しくさ
れ、それぞれ一対の規制面51a,31aにより規制さ
れている。
は、軸方向の両端近傍に一対の規制面51a,31aが
設けられている。一対の規制面51a,31aは、感光
体ドラム51および現像ローラ31の外周面に形成さ
れ、互いに対向している。一対の規制面51a,31a
は、互いに接触することで、感光体ドラム51および現
像ローラ31の中心間距離を所定値に規制する。この中
心間距離は、軸方向の両端部での2つの位置で等しくさ
れ、それぞれ一対の規制面51a,31aにより規制さ
れている。
【0019】また、感光体ドラム51の一端51bに
は、駆動ギア15が設けられ、この駆動ギア15と噛み
合う従動ギア16が、現像ローラ31の一端に設けられ
ている。駆動ギア15は、図示しないモータからギア等
の駆動機構を介して駆動連結され、回転力を従動ギア1
6を介して現像装置53へ伝達する。このときの駆動ギ
ア15から従動ギア16を押す駆動力(図3の矢印F1
参照)は、噛み合いの作用線(LB)に沿う方向に作用
し、中心同士を結ぶ線(LA)と直交する方向に対して
ギアの圧力角である例えば、20度の方向に向いてい
る。上述の噛み合いの作用線(LB)に対して同じ側で
あって、感光体ドラム51と反対側に、レバー12の2
つの嵌合孔12a,12bが、中心同士を結ぶ線(L
A)と直交する方向に並んで配置されている。また、嵌
合孔12aは、中心同士を結ぶ線(LA)に対して駆動
力の向く側に配置されている。これにより、駆動力は、
レバー12を支点軸13の回りに図3で反時計回りに回
動させ、このときの回動方向は、駆動ギア15と従動ギ
ア16とが互いに接近してより一層噛み合う方向とな
る。それゆえ、駆動力が、レバー12を回動方向にがた
つかせることがないので、一対の規制面51a,31a
は確実に当接できる。
は、駆動ギア15が設けられ、この駆動ギア15と噛み
合う従動ギア16が、現像ローラ31の一端に設けられ
ている。駆動ギア15は、図示しないモータからギア等
の駆動機構を介して駆動連結され、回転力を従動ギア1
6を介して現像装置53へ伝達する。このときの駆動ギ
ア15から従動ギア16を押す駆動力(図3の矢印F1
参照)は、噛み合いの作用線(LB)に沿う方向に作用
し、中心同士を結ぶ線(LA)と直交する方向に対して
ギアの圧力角である例えば、20度の方向に向いてい
る。上述の噛み合いの作用線(LB)に対して同じ側で
あって、感光体ドラム51と反対側に、レバー12の2
つの嵌合孔12a,12bが、中心同士を結ぶ線(L
A)と直交する方向に並んで配置されている。また、嵌
合孔12aは、中心同士を結ぶ線(LA)に対して駆動
力の向く側に配置されている。これにより、駆動力は、
レバー12を支点軸13の回りに図3で反時計回りに回
動させ、このときの回動方向は、駆動ギア15と従動ギ
ア16とが互いに接近してより一層噛み合う方向とな
る。それゆえ、駆動力が、レバー12を回動方向にがた
つかせることがないので、一対の規制面51a,31a
は確実に当接できる。
【0020】また、現像装置53は、上述の現像ローラ
31と、現像ローラ31の近傍に平行に設けられたサブ
ローラ32(図1参照)と、現像ローラ31、サブロー
ラ32等の両端部を回動自在に支持する一対の側部33
aを含む箱状のハウジング33とを有している。ハウジ
ング33の一対の側部33aは、互いに対向して配置さ
れ、現像ローラ31と平行に延びる接続板部33bを介
して接続され、これら各部は一体に形成されている。ま
た、ハウジング33には、現像ローラ31とサブローラ
32等とを駆動連結するギア等(図示せず)が設けら
れ、ハウジング33は、現像ローラ31、サブローラ3
2等の各部との間を所定の位置関係に位置決めしてい
る。
31と、現像ローラ31の近傍に平行に設けられたサブ
ローラ32(図1参照)と、現像ローラ31、サブロー
ラ32等の両端部を回動自在に支持する一対の側部33
aを含む箱状のハウジング33とを有している。ハウジ
ング33の一対の側部33aは、互いに対向して配置さ
れ、現像ローラ31と平行に延びる接続板部33bを介
して接続され、これら各部は一体に形成されている。ま
た、ハウジング33には、現像ローラ31とサブローラ
32等とを駆動連結するギア等(図示せず)が設けら
れ、ハウジング33は、現像ローラ31、サブローラ3
2等の各部との間を所定の位置関係に位置決めしてい
る。
【0021】現像装置53は、現像ローラ31を介して
ドラム支持部材11に取り付けられている。ハウジング
33は、ドラム支持部材11に設けられた当接部材11
aと互いに当接することにより、現像ローラ31の回り
の回動を防止され、安定した状態で保持されている。こ
の支持構造では、現像装置53のハウジング33は、現
像ローラ31とは嵌合状態にあるものの、ドラム支持部
材11や感光体ドラム51と直接に位置決めされていな
い。これにより、例えば、レバー12が支点軸13回り
に回動変位すると、ハウジング33と感光体ドラム51
とは相互の位置関係を変化させることができる。それゆ
え、ハウジング33の剛性が高い場合であったとして
も、一対のレバー12を回動させることで、無理なく、
感光体ドラム51と現像ローラ31との中心間距離を両
端部で変化させて、設定した距離に維持することができ
る。しかも、この設定した距離に維持することは、引っ
張りばね14により一対の規制面51a,31a同士が
当接して、感光体ドラム51および現像ローラ31の中
心間距離が、所定値に規制されることで行われる。
ドラム支持部材11に取り付けられている。ハウジング
33は、ドラム支持部材11に設けられた当接部材11
aと互いに当接することにより、現像ローラ31の回り
の回動を防止され、安定した状態で保持されている。こ
の支持構造では、現像装置53のハウジング33は、現
像ローラ31とは嵌合状態にあるものの、ドラム支持部
材11や感光体ドラム51と直接に位置決めされていな
い。これにより、例えば、レバー12が支点軸13回り
に回動変位すると、ハウジング33と感光体ドラム51
とは相互の位置関係を変化させることができる。それゆ
え、ハウジング33の剛性が高い場合であったとして
も、一対のレバー12を回動させることで、無理なく、
感光体ドラム51と現像ローラ31との中心間距離を両
端部で変化させて、設定した距離に維持することができ
る。しかも、この設定した距離に維持することは、引っ
張りばね14により一対の規制面51a,31a同士が
当接して、感光体ドラム51および現像ローラ31の中
心間距離が、所定値に規制されることで行われる。
【0022】このように本実施の形態によれば、一対の
レバー12は、相対回動可能なので、感光体ドラム51
および現像ローラ31の中心間距離を軸方向に離れた両
端部でそれぞれ調節して設定した距離に容易に維持でき
る結果、感光体ドラム51および現像ローラ31の傾き
を確実に少なくできる。従って、感光体ドラム51およ
び現像ローラ31を平行に配置することができる。
レバー12は、相対回動可能なので、感光体ドラム51
および現像ローラ31の中心間距離を軸方向に離れた両
端部でそれぞれ調節して設定した距離に容易に維持でき
る結果、感光体ドラム51および現像ローラ31の傾き
を確実に少なくできる。従って、感光体ドラム51およ
び現像ローラ31を平行に配置することができる。
【0023】しかも、各レバー12は、ドラム支持部材
11に回動自在に支持され、且つ回動する方向に関して
付勢手段としての引っ張りばね14により付勢されて、
規制面51a,31a同士が当接する位置で位置決めさ
れている。これにより、各レバー12は、ドラム支持部
材11に対してがたつきなく支持されて、位置決めされ
る。その結果、中心間距離の精度を確実に保持できる。
11に回動自在に支持され、且つ回動する方向に関して
付勢手段としての引っ張りばね14により付勢されて、
規制面51a,31a同士が当接する位置で位置決めさ
れている。これにより、各レバー12は、ドラム支持部
材11に対してがたつきなく支持されて、位置決めされ
る。その結果、中心間距離の精度を確実に保持できる。
【0024】さらに、引っ張りばね14が規制面51
a,31a同士を当接させるので、中心間距離を自律的
に規制できる結果、中心間距離の位置合わせが容易であ
る。ここで、各レバー12が支点軸13の回りに回動し
て、互いに相対変位可能な範囲としては、現像ローラ3
1を支持しつつ回動できる程度であるが、この程度であ
っても感光体ドラム51および現像ローラ31を平行に
調節するには十分である。
a,31a同士を当接させるので、中心間距離を自律的
に規制できる結果、中心間距離の位置合わせが容易であ
る。ここで、各レバー12が支点軸13の回りに回動し
て、互いに相対変位可能な範囲としては、現像ローラ3
1を支持しつつ回動できる程度であるが、この程度であ
っても感光体ドラム51および現像ローラ31を平行に
調節するには十分である。
【0025】このように上述の支持構造により、容易な
操作で、高精度な平行度を実現でき、しかも、その精度
を確実に保持できる。また、支点軸13は、駆動ギア1
5および従動ギア16の噛み合いの作用線(LB)に対
して現像ローラ31と同じ側であり、且つ感光体ドラム
51および現像ローラ31の中心同士を結ぶ線(LA)
に対して、駆動ギア15からの駆動力(矢印F1参照)
の向きの側に配置されている。これにより、駆動ギア1
5と従動ギア16とが確実に噛み合うことができるの
で、駆動力によりレバー12ががたつくことがなく、感
光体ドラム51および現像ローラ31の中心間距離を設
定した距離に確実に維持することができる。。
操作で、高精度な平行度を実現でき、しかも、その精度
を確実に保持できる。また、支点軸13は、駆動ギア1
5および従動ギア16の噛み合いの作用線(LB)に対
して現像ローラ31と同じ側であり、且つ感光体ドラム
51および現像ローラ31の中心同士を結ぶ線(LA)
に対して、駆動ギア15からの駆動力(矢印F1参照)
の向きの側に配置されている。これにより、駆動ギア1
5と従動ギア16とが確実に噛み合うことができるの
で、駆動力によりレバー12ががたつくことがなく、感
光体ドラム51および現像ローラ31の中心間距離を設
定した距離に確実に維持することができる。。
【0026】さらに、上述の駆動力によるレバー12の
回動方向と引っ張りばね14によるレバー12の回動方
向とが同じ向きになっているので、感光体ドラム51お
よび現像ローラ31の中心間距離を設定した距離により
一層確実に維持することができる。また、レバー12を
支点軸13を介してドラム支持部材11に回動自在に支
持する構造であれば、通常、回動方向にのみ変位可能
で、且つ他の方向には、遊びをほとんど除去した状態で
確実に支持でき、しかも、安価に構成できるので、高精
度な位置規制に好ましい。
回動方向と引っ張りばね14によるレバー12の回動方
向とが同じ向きになっているので、感光体ドラム51お
よび現像ローラ31の中心間距離を設定した距離により
一層確実に維持することができる。また、レバー12を
支点軸13を介してドラム支持部材11に回動自在に支
持する構造であれば、通常、回動方向にのみ変位可能
で、且つ他の方向には、遊びをほとんど除去した状態で
確実に支持でき、しかも、安価に構成できるので、高精
度な位置規制に好ましい。
【0027】なお、本発明の実施の形態では、一対の規
制面51a,31aとして、感光体ドラム51および現
像ローラ31の互いに接触する外周面を利用していた。
この規制面は、現像ローラ31および感光体ドラム51
が互いに接触し合うときの食い込み量を規制するもので
あってもよいし、現像ローラ31および感光体ドラム5
1の間に所定の間隔を開けるために位置規制するための
ものであってもよい。後者の場合には、上述の実施の形
態で説明した感光体ドラム51と現像ローラ31とを接
触させる接触現像方式と異なり、現像材として磁性材を
含む二成分のトナーを用いて感光体ドラム51と現像ロ
ーラ31とを所定の間隔を開けて現像するタイプの現像
方式の画像形成装置にも本発明を適用することができ
る。また、上述の規制面は、感光体ドラム51および現
像ローラ31と別体に形成されていてもよい。
制面51a,31aとして、感光体ドラム51および現
像ローラ31の互いに接触する外周面を利用していた。
この規制面は、現像ローラ31および感光体ドラム51
が互いに接触し合うときの食い込み量を規制するもので
あってもよいし、現像ローラ31および感光体ドラム5
1の間に所定の間隔を開けるために位置規制するための
ものであってもよい。後者の場合には、上述の実施の形
態で説明した感光体ドラム51と現像ローラ31とを接
触させる接触現像方式と異なり、現像材として磁性材を
含む二成分のトナーを用いて感光体ドラム51と現像ロ
ーラ31とを所定の間隔を開けて現像するタイプの現像
方式の画像形成装置にも本発明を適用することができ
る。また、上述の規制面は、感光体ドラム51および現
像ローラ31と別体に形成されていてもよい。
【0028】また、上述の実施の形態では、一対のレバ
ー12は、ともに現像装置53のハウジング33とは別
体に形成されていたが、一方のレバー12が、ハウジン
グ33と一体に形成されていてもよい。また、本発明の
画像形成装置は、上述の実施の形態のような複写機の
他、ファクシミリ、プリンタ等に適用することもでき
る。
ー12は、ともに現像装置53のハウジング33とは別
体に形成されていたが、一方のレバー12が、ハウジン
グ33と一体に形成されていてもよい。また、本発明の
画像形成装置は、上述の実施の形態のような複写機の
他、ファクシミリ、プリンタ等に適用することもでき
る。
【0029】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
種々の設計変更を施すことが可能である。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、支点軸
回りに回動する一対のレバーにより現像ローラの両端部
をそれぞれ支持したので、現像ローラと感光体ドラムと
の傾きを容易且つ確実に少なくでき、感光体ドラムおよ
び現像ローラを平行に配置することができる。しかも、
この状態は、各レバーがドラム支持部材に対してがたつ
きなく支持されることにより、確実に保持される。さら
に、付勢手段を利用して自律的に容易に調節することが
できる。
回りに回動する一対のレバーにより現像ローラの両端部
をそれぞれ支持したので、現像ローラと感光体ドラムと
の傾きを容易且つ確実に少なくでき、感光体ドラムおよ
び現像ローラを平行に配置することができる。しかも、
この状態は、各レバーがドラム支持部材に対してがたつ
きなく支持されることにより、確実に保持される。さら
に、付勢手段を利用して自律的に容易に調節することが
できる。
【0031】請求項2に記載の発明によれば、レバー
は、歯車間に働く駆動力により、歯車同士を確実に噛み
合わせるようにされているので、中心間距離を設定した
距離により一層確実に維持することができる。
は、歯車間に働く駆動力により、歯車同士を確実に噛み
合わせるようにされているので、中心間距離を設定した
距離により一層確実に維持することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置が適用
された複写機の概略構成の正面断面図である。
された複写機の概略構成の正面断面図である。
【図2】図1に示す複写機の画像形成ユニットの正面図
である。
である。
【図3】図2の要部の拡大正面図である。
【図4】従来の画像形成装置の感光体ドラムおよび現像
ローラにおける支持構造を示す模式図であり、(a)に
正面図、(b)に平面図を示す。
ローラにおける支持構造を示す模式図であり、(a)に
正面図、(b)に平面図を示す。
【図5】従来の他の支持構造を示す模式図であり、
(a)に正面図、(b)に平面図を示す。
(a)に正面図、(b)に平面図を示す。
5 画像形成ユニット(画像形成装置) 11 ドラム支持部材 12 レバー 13 支点軸 14 引っ張りばね(付勢手段) 15 駆動ギア 16 従動ギア 31 現像ローラ 51 感光体ドラム LA 中心同士を結ぶ線 LB 噛み合いの作用線 F1 駆動力の向き
Claims (2)
- 【請求項1】表面にトナー像が形成される感光体ドラム
と、 この感光体ドラムの両端部を回転自在に支持する一対の
ドラム支持部材と、 各ドラム支持部材にそれぞれ設けられた支点軸と、 各支点軸を中心に回動する一対のレバーと、 一対のレバーに両端部を回転自在に取り付けられて感光
体ドラム表面にトナーを供給するための現像ローラと、 現像ローラおよび感光体ドラムを互いに接近させる回動
方向に各レバーを付勢する付勢手段とを備えたことを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の画像形成装置において、 上記感光体ドラムおよび現像ローラを駆動連結する一対
の歯車がさらに備えられ、 支点軸は、歯車同士の噛み合いの作用線に対して現像ロ
ーラと同じ側であり、且つ感光体ドラムおよび現像ロー
ラの中心同士を結ぶ線に対して歯車間で働く駆動力の向
きの側に配置されたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11107062A JP2000298397A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11107062A JP2000298397A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000298397A true JP2000298397A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14449537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11107062A Pending JP2000298397A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000298397A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009162854A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 |
US8095051B2 (en) * | 2007-09-19 | 2012-01-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus which achieves stability of a gap between an image bearing member and developer bearing member |
JP2013200552A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-10-03 | Ricoh Co Ltd | プロセスユニット及び画像形成装置 |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP11107062A patent/JP2000298397A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8095051B2 (en) * | 2007-09-19 | 2012-01-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus which achieves stability of a gap between an image bearing member and developer bearing member |
JP2009162854A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 |
JP2013200552A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-10-03 | Ricoh Co Ltd | プロセスユニット及び画像形成装置 |
US9268300B2 (en) | 2012-02-22 | 2016-02-23 | Ricoh Company, Ltd. | Process unit including a rotatable shaft along a driving force vector and image forming apparatus including the same |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |